JP2010204446A - プロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置150は、CPU300と、操作装置166と、プログラム等を記憶するROM306と、不揮発性記憶領域であるHDD302と、プログラムを実行する際の記憶領域を提供するRAM308とを含む。トナーカートリッジ200のメモリ210は、書換え頻度が高いトナー補給時間を記憶する第1のメモリ220と、書換え頻度の低い再生回数及び最大充填量をを記憶する第2のメモリ230とで構成され、第1のメモリ220は、再生回数によってトナー補給時間を記憶する領域が異なる。
【選択図】図3
Description
図1は、画像形成装置150の外観構成を示す図である。図2は、画像形成装置150の内部構成を簡略化して示す図である。図3は、画像形成装置150の機能ブロック図である。
図3を参照して、画像形成装置150はさらに、画像形成処理に関する各機能の設定が可能な操作装置166と、プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)306と、通電が遮断された場合であってもプログラム及びデータ等を記憶可能な不揮発性記憶領域であるHDD(Hard Disk Drive)302と、プログラムを実行する際の記憶領域を提供するためのRAM(Random Access Memory)308とを含む。
図5は、画像形成装置150のCPU300で実行されるトナー補給処理プログラムの制御構造を示すフローチャートであって、図6は、画像形成装置150で実行されるトナーカートリッジ200のメモリ210への書込み処理プログラムの制御構造を示すフローチャートである。図5に示すトナー補給処理プログラムは、トナー供給モータの駆動時間を、例えば10msecごとにカウントしてRAM308に書込み(例えば図5に示すプログラムのサイクルタイムが10msec又はトナー供給モータの駆動時間カウンタの分解能が10msec)、RAM308はこれをトナー補給時間として管理して、図6に示すメモリ210への書込み処理プログラムは、1secごとにRAM308からトナー補給時間をメモリ210へ書込む。なお、画像形成装置150のCPU300は、このようなプログラムと並行して、コンピュータ又は画像形成装置としての一般的機能を実現するプログラムを実行する。しかし、そのプログラムは、本発明の本質的部分とは直接関係するものではないので、その詳細についてはここでは説明しない。
以上のような構造及びフローチャートに基づく、本実施の形態に係る画像形成装置150の動作について説明する。
トナーカートリッジ200が装着された画像形成装置150の電源がオフからオンにされると(S1000にてYES)、トナーカートリッジ200の第2のメモリ230から再生回数(アドレス14h)及び最大充填量(アドレス18h)が読出され(S1010)、さらに、トナーカートリッジ200の第1のメモリ220からその再生回数に対応するトナー補給時間が読出されて(S1020)、それぞれRAM308に展開される。このとき、このトナーカートリッジ200が、第1世代である場合(再生回数が0回目である場合)には第1のメモリ220のアドレス00hから、第2世代である場合(再生回数が1回目である場合)には第1のメモリ220のアドレス04hから、第3世代である場合(再生回数が2回目である場合)には第1のメモリ220のアドレス08hから、第4世代である場合(再生回数が3回目である場合)には第1のメモリ220のアドレス0Chから、第5世代である場合(再生回数が4回目である場合)には第1のメモリ220のアドレス10hから、読出される。なお、第1のメモリ230の全領域を読込んでも構わないのは、上述したとおりである。
メモリ210から読出されたトナー補給時間が最大充填量に到達していない場合には(S1030にてYES)、画像形成装置150が印刷可能な待機状態に移行されて、印刷要求コマンドが発行されると、画像形成装置150が作動して印刷が行なわれる(S1040)。このような画像形成中に、トナー濃度センサにより検出されたトナー濃度が低下すると(S1050にてYES)、トナー供給モータが回転されてトナーカートリッジ200から現像槽へトナーが補給される(S1060)。トナー補給時間が積算されて(S1070)、RAM308に書込まれる(S1080)。
画像形成中に、トナー濃度センサにより検出されたトナー濃度が低下すると(S1050にてYES)、トナー供給モータが回転されてトナーカートリッジ200から現像槽へトナーが補給される(S1060)。トナー補給時間が積算されて(S1070)、10msecごとにRAM308に記憶され(S1080)、1secごとにメモリ210に記憶される(S2020)。
画像形成装置150の電源がオフからオンにされると(S1000にてYES)、トナーカートリッジ200の第2のメモリ230から再生回数及び最大充填量が読出され(S1010)、さらに、トナーカートリッジ200の第1のメモリ220からトナー補給時間が読出されて(S1020)、それぞれRAM308に展開される。
166 操作装置
170 操作パネル
172 表示パネル
200 トナーカートリッジ
210 不揮発性メモリ(メモリ)
220 第1のメモリ
230 第2のメモリ
300 CPU
302 HDD
306 ROM
308 RAM
310 バス
Claims (10)
- 画像形成装置に着脱自在に設けられるプロセスカートリッジであって、
前記画像形成装置との間で通信されるデータを記憶する不揮発性メモリを備え、
前記プロセスカートリッジが再生されて繰返し使用されることに対応して、前記不揮発性メモリは繰返し使用され、
前記不揮発性メモリは、再生回数に対応させて区分された複数の領域を有し、
前記複数の領域に書込み頻度の高いデータが記憶される、プロセスカートリッジ。 - 前回使用時において書込み頻度の高いデータが記憶された領域とは異なる領域であって、書込み履歴がない領域に、再生使用時において書込み頻度の高いデータが記憶される、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記不揮発性メモリは、前記複数の領域に加えて、区分されない一の領域を有し、
前記一の領域に書込み頻度の低いデータが記憶される、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 前回使用時において書込み頻度の低いデータが記憶された領域に、再生使用時において書込み頻度の低いデータが記憶される、請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記書込み頻度の高いデータは、前記画像形成装置が画像を形成することにより消耗するメンテナンス対象物の状態を示す情報である、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記書込み頻度の低いデータは、前記再生時に書込まれる情報である、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 再生回数が予め定められた回数に到達すると、前記プロセスカートリッジの再生使用が禁止される、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前回使用時において書込み頻度の高いデータが記憶された領域を、再生時に書込み禁止にされる、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
- 前記プロセスカートリッジはトナーカートリッジであって、
前記書込み頻度の高いデータは、トナーの使用状態を示すデータであって、
前記書込み頻度の低いデータは、前記トナーカートリッジに収納されたトナーの充填量に関する情報及び再生回数に関する情報である、請求項1〜請求項8のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜請求項9のいずれかに記載のプロセスカートリッジを備える画像形成装置。
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2009
- 2009-03-04 JP JP2009050652A patent/JP5215212B2/ja active Active
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