JPH09190137A - プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JPH09190137A
JPH09190137A JP8018086A JP1808696A JPH09190137A JP H09190137 A JPH09190137 A JP H09190137A JP 8018086 A JP8018086 A JP 8018086A JP 1808696 A JP1808696 A JP 1808696A JP H09190137 A JPH09190137 A JP H09190137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
information
cartridge
image forming
volatile storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8018086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Onimura
正 鬼村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8018086A priority Critical patent/JPH09190137A/ja
Publication of JPH09190137A publication Critical patent/JPH09190137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジに備えられた記憶手段
に記憶された情報が間違っている場合や、記憶された情
報が破壊されている場合においても、正常な画像形成を
行なうことができるようにする。 【解決手段】 プロセスカートリッジ20に第1の不揮
発性記憶手段30を設け、装置本体18に第1の記憶手
段30と同一の情報を記憶、保持する第2の記憶手段4
0を、接続器200を介して設ける。第1及び第2の記
憶手段30、40の記憶した情報を比較し、両者が一致
しない場合には、第1の記憶手段30の情報が間違って
いると判断し、第2の記憶手段40の情報を第1の記憶
手段30にコピーする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ、現像装置、及び前記プロセスカートリッジ又は現
像装置を着脱可能な電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
であるか、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とす
るものであるか、更に少なくとも現像手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成
装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】上記のような方式の画像形成装置において
は、部品寿命やトナー消費量の検出手段として、FEP
ROM等の不揮発性の記憶手段を利用して、カートリッ
ジの使用量を積算して記憶させる方法が提案されてい
る。
【0006】例えば特開昭61 −185761号公報で
は、プロセスカートリッジ内の電子写真感光体を、レー
ザー光又は発光ダイオードなどによって露光させる場
合、露光時間の情報、従ってトナー残量に対応する情報
を加算記憶する手段を備えた画像形成装置について記載
されている。
【0007】また、このようなカートリッジは装置本体
に対して着脱交換される機会が多いため、記憶手段をカ
ートリッジ自身に内蔵して、例えば、一つの本体に対し
て複数のカートリッジが使用された場合の検出精度を高
めるという提案もなされている。
【0008】例えば特開昭63−212956号公報で
はカートリッジ内にメモリを設け、本体には、メモリの
読み出し及び書き込みを行うための手段と、メモリから
読み出した内容と電子写真動作とに基づいて、カートリ
ッジの寿命に関連する情報の演算を行い、その情報をメ
モリに書き込ませる電子写真記録装置が提案されてい
る。
【0009】また、特開平3−23017号公報では、
交換ユニットに設けた不揮発性記憶媒体にユニットの特
性情報とユニットが使用された量を記憶させる画像形成
装置の提案がなされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術をさらに発展させたものである。
【0011】そこで、本発明の目的は、プロセスカート
リッジ又は現像装置に備えられている記憶手段に記憶さ
れた情報が間違っている場合や、記憶された情報が破壊
されている場合においても正常な画像形成が行えるプロ
セスカートリッジ、現像装置及びこのようなプロセスカ
ートリッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、現像装置、及びこのプロセスカ
ートリッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置
にて達成される。要約すれば、本発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、プロセスカートリッジに関する情報を
記憶し、前記電子写真画像形成装置本体より読み出し/
書き込み可能な第1の不揮発性記憶手段とを有し、前記
電子写真画像形成装置本体が、第1の不揮発性記憶手段
の情報を読み出し/書き込みする手段と、第1の不揮発
性記憶手段の情報と同一の情報を記憶する第2の不揮発
性記憶手段と、第2の不揮発性記憶手段の情報の読み出
し/書き込みを行なう手段と、第1の不揮発性記憶手段
の情報を、第2の不揮発性記憶手段に複写する手段とを
有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0013】第1の不揮発性記憶手段に記憶した情報を
更新する際には、第2の不揮発性記憶手段も同時に更新
することが好ましい。前記電子写真画像形成装置本体
は、プロセスカートリッジが交換されたことを判断する
判断手段を有し、前記判断手段がプロセスカートリッジ
が交換されたと判断した際には、第1の不揮発性記憶手
段の情報を、第2の不揮発性記憶手段に複写することが
好ましい。
【0014】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する電子写真画像形成装置において、(a)電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、プロセスカートリッジに関する情報を記憶し、電子
写真画像形成装置本体より読み出し/書き込み可能な第
1の不揮発性記憶手段とを有し、前記電子写真画像形成
装置本体が、第1の不揮発性記憶手段の情報を読み出し
/書き込みする手段と、第1の不揮発性記憶手段の情報
と同一の情報を記憶する第2の不揮発性記憶手段と、第
2の不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き込みを行
なう手段と、第1の不揮発性記憶手段の情報を、第2の
不揮発性記憶手段に複写する手段とを有するプロセスカ
ートリッジを、装置本体に取外し可能に装着するための
装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段
と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置が
提供される。
【0015】又、本発明による他の態様によれば、現像
剤収容部を備えた現像手段を有し、電子写真画像形成装
置に脱着自在な現像装置において、現像装置に関する情
報を記憶し、電子写真画像形成装置本体より読み出し/
書き込み可能な第1の不揮発性記憶手段を有し、前記電
子写真画像形成装置本体が、第1の不揮発性記憶手段の
情報を読み出し/書き込みする手段と、第1の不揮発性
記憶手段の情報と同一の情報を記憶する第2の不揮発性
記憶手段と、第2の不揮発性記憶手段の情報の読み出し
/書き込みを行なう手段と、第1の不揮発性記憶手段の
情報を、第2の不揮発性記憶手段に複写する手段とを有
することを特徴とする現像装置が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真画像
形成装置、プロセスカートリッジ及び現像装置を図面に
則して更に詳しく説明する。
【0017】実施例1 先ず、図1〜図5を参照して、本発明に従って構成され
るプロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置の一
実施例について説明する。
【0018】図1に、反転現像を利用して画像形成を行
なうプロセスカートリッジ(以下カートリッジと称す
る)を使用した電子写真画像形成装置の概略が示され
る。
【0019】本実施例にてカートリッジ20は、図3に
示されるように、電子写真感光体である感光ドラム1、
帯電手段である帯電ローラ2、及びクリーニングブレー
ド11を含むクリーニング手段であるクリーナユニット
10を一体化した感光ドラムユニット12と、現像器4
とが枠体70、75により一体化され、図1に示される
ように装置本体18に対して装着ガイド手段80を介し
て交換自在とされる。
【0020】又、図1に示されるように、カートリッジ
20内の感光ドラム1に位置する下方の装置本体18に
は、転写帯電手段である転写ローラ9が配置される。更
に、転写ローラ9に対し、給紙側には給紙ローラ15が
配置され、一方、排紙側には記録紙に転写されたトナー
5を定着させる定着ローラ13、定着ローラ13に記録
紙を押付け定着を助ける加圧ローラ14、トナーが定着
された記録紙を矢印が示す如く装置本体18外へ排出す
る、搬送手段の一部を構成する排紙ローラ16が配置さ
れている。
【0021】更に、カートリッジ20の上方には、帯電
ローラ2により帯電された感光ドラム1をレーザ光で照
射し感光面に静電潜像を形成させる露光装置3が配置さ
れている。
【0022】又、現像器4は、トナー5を収容する現像
容器4aと、現像容器4aの開口部に回転可能に設けら
れた現像ローラ7と、現像容器5aに固定された板金6
aに接着固定され現像ローラ7上のトナー層厚を規制す
る現像ブレード6と、現像ブレード7側に移動されるト
ナーを撹拌する撹拌棒8とを備えている。
【0023】またカートリッジ20には、本実施例の場
合、現像器4の下部に、不揮発メモリを使用した第1の
記憶手段30が取付けられ、画像形成装置18から入力
された印字枚数や感光ドラム1及びトナー5の消耗状態
が記憶されている。
【0024】一方、装置本体18には、第1の記憶手段
30と同一の情報を記憶、保持する第2の記憶手段4
0、本実施例ではRAMが配置されている。
【0025】以下に、この画像形成装置の画像形成プロ
セスを説明する。
【0026】感光ドラム1は、その軸を中心に一方向に
回転している。この感光ドラム1は、不図示の高圧ユニ
ットから帯電ローラ2に供給された一次バイアスにより
表面が一様に帯電された後、露光装置3から照射された
レーザ光により静電潜像を形成される。現像ローラ7は
現像容器4a内より撹拌棒8で撹拌されたトナー5の補
給を受け、現像ブレード6と摺擦帯電して表面に均一に
コーティングされたトナー5を、高圧ユニットからの現
像バイアスにより、感光ドラム1の静電潜像に付着させ
可視化する。
【0027】一方、給紙ローラ15は記録媒体である記
録紙17を画像形成装置18外より感光ドラム1と転写
ローラ9の間に送り込む。トナー5によって可視化され
た感光ドラム1の像は転写ローラ9により記録紙17上
に転写される。記録紙17上に転写されたトナー5は定
着ローラ13の発生する熱と加圧ローラ14の加える圧
力により定着され記録画像となる。
【0028】その後、記録紙17は排紙ローラ16によ
り画像形成装置18外へ排出される。そして、転写され
ずに残った感光ドラム1上の残留トナーをクリーナ10
に取付けられたクリーニングブレード11により除去し
たあと、感光ドラム1が再び帯電ローラ2によって一様
に帯電され、以後上記の工程を繰り返す。
【0029】ここで、感光ドラム1を露光装置3で露光
する際には、不図示のCPUによって露光時間が計測さ
れ、カートリッジ側の第1の記憶手段30に記憶されて
いく。その記憶情報は逐次CPUによって読み出され、
記憶情報が所定の時間を上回ったときにトナー無しの警
告が、不図示の表示手段によって表示される。
【0030】また、この露光時間に関する記憶情報は、
装置本体側の第2の記憶手段40にも入力されており、
記憶されていく。
【0031】この第1及び第2の記憶手段30、40に
対し記憶させる情報については特に制限はない。例え
ば、感光ドラム1の一次帯電の印加時間や、トナー5の
残量に関する情報など、公知のカートリッジ20の寿命
予測手段に用いる情報が挙げられる。
【0032】本実施例では、図2のブロック図に示すカ
ートリッジ20の寿命検知手段を用いた。コンピュータ
等の画像信号入力手段100から、露光装置3に入力さ
れると、露光装置3は露光している間、カウンタ103
に信号を入力する。カウンタ103はその信号を入力さ
れている時間を計測して、第1の記憶手段30に記憶さ
せていく。記憶手段30はコンパレータ105に記憶し
ている露光時間を逐次出力する。
【0033】一方、コントローラ106はトナー容量か
ら予め設定した露光可能時間をコンパレータ105に出
力する。コンパレータ105はコントローラ106から
入力された露光可能時間と、第1の記憶手段30から出
力された露光時間を比較して、露光時間が、露光可能時
間を上回ったときにコントローラ106に信号を出力す
る。コントローラ106は警告表示手段183に、カー
トリッジ20の交換要求を表示させる。なお、本実施例
においては、コントローラ106、コンパレータ10
5、カウンタ103を一体化し、CPU181としてい
る。
【0034】図3に示すカートリッジ20は、感光ドラ
ムユニット1と、現像器4を一体化したもので、画像形
成装置18に対し着脱自在となっている。このカートリ
ッジ20は、トナー5を消費したときや感光ドラム1が
寿命に達した際には、ユーザーによって画像形成装置1
8から取り外されて交換される。
【0035】カートリッジ20が画像形成装置18に取
付けられているときは、第1の記憶手段30は画像形成
装置18を制御するCPU181と接続器200を介し
て接続されている。第1の記憶手段30はCPU181
によって露光装置3の露光時間が逐次書き込まれ、又は
読み出される。
【0036】本実施例の特徴は、画像形成装置18内に
設けた第2の記憶手段40に、第1の記憶手段30と同
一の情報を記憶、保持し、第1の記憶手段30の記憶す
る情報と、第2の記憶手段40の記憶する情報を比較し
て、両者が一致しない場合、第1の記憶手段30の記憶
する情報が間違っていると判断して、第2の記憶手段4
0から第1の記憶手段30に情報をコピーすることにあ
る。
【0037】第2の記憶手段40は、第1の記憶手段3
0の情報が更新されるに伴い、CPU181より第1の
記憶手段30と同一の情報が入力されてくるので、その
情報を記憶していく。第2の記憶手段40としては、信
号情報を書き換え可能に記憶、保持するものならば特に
制限を受けない。例えば、RAM、書き換え可能なRO
M等の本実施例で使用した電気的記憶手段の他、磁気記
録媒体や磁気バブルメモリ、光磁気ディスクなどの磁気
的記憶手段などが使用される。
【0038】カートリッジ側の第1の記憶手段30が間
違った情報を記憶する原因として、記憶手段30の記憶
過程において、画像形成装置18内で発生したノイズが
信号情報に含まれたり、紙詰まり(ジャム処理)等でカ
ートリッジ20を画像形成装置から取り外したりする際
に、帯電したユーザの指などから静電気が第1の記憶手
段30に流れて、記憶情報が失われることなどが挙げら
れる。カートリッジ20は、必要なときに画像形成装置
18から簡単に取り外せることが必要であり、第1の記
憶手段30とCPU181を接続する、接続器200の
嵌合を強固にするわけにいかないため、このようなトラ
ブルが発生しやすい。
【0039】そして、第1の記憶手段30に記憶されて
いる情報が間違っていると、トナー5がなくなっていた
り、感光ドラム1が寿命に達しているにも拘わらず、C
PU181にはそれが判断できない。そのため、画像形
成の際にユーザに警告できず、トナー無しによる白抜け
画像や、感光体磨耗による濃度ムラ等の異常画像を印字
してしまう。
【0040】そこで本実施例では、第1の記憶手段30
に情報を記憶させる際に、第1の記憶手段30と同一の
情報を第2の記憶手段40にも書き込み、その直後に両
者を比較して、第1の記憶手段30に記憶された情報が
間違っている場合には、第2の記憶手段40から第1の
記憶手段30に情報をコピーできるようにすることで、
間違った情報で画像形成が行われないようにする。
【0041】ここで、図4及び図5を参照して、本実施
例の詳細を説明する。図4は、本実施例を示すブロック
図である。
【0042】図4において、カートリッジ20は、第1
の記憶手段30を具備し、この記憶手段30には、記憶
情報Xが記憶、保持されている。記憶情報Xは、前述の
通り、本実施例での露光装置3による感光ドラム1の露
光時間をはじめとして、感光ドラム1の磨耗量や、トナ
ーの消費量など、画像形成装置18が画像形成を行なう
のに必要とする情報である。
【0043】画像形成装置18は、露光装置3、印字を
行う際に第1の記憶手段30より記憶情報Xを読み出し
たり、逆に記憶情報Xを記憶手段30に書き込んだりす
る、画像形成装置18を制御するCPU181、CPU
181によって第1の記憶手段30に記憶情報Xが書き
込まれる際に、記憶情報Xと同一の内容の記憶情報Yが
書き込まれ、必要なときには記憶手段30に記憶情報X
を書き込むために、CPU181により記憶情報Yが読
み出される第2の記憶手段40、第1の記憶手段30へ
の記憶情報の書き直しを行った回数を保持するRAMで
あるカウンタ182、及び、CPU181からの信号に
対して、LEDを点灯したり、ディスプレイ装置に文字
情報を表示するなどの方法で、第1の記憶手段30が使
用不能であることをユーザに報知する警告表示手段18
3を備えている。
【0044】カウンタ182としては、CPU181か
らの信号により回転して、回転数が電気的に判断できる
機構の機械式のカウンタ等でもよい。またカウンタ18
2は、CPU181が第1の記憶手段30への記憶情報
Xの書き込みに失敗して書き直しを行う場合、CPU1
81から信号を受け、書き直しの回数としてカウントす
る。そしてCPU181は、カウンタ182の示す数値
を確認して、決められた回数以下なら、第2の記憶手段
40から記憶情報Yを読み込んで、記憶情報Xとして、
再度第1の記憶手段30への書き込みを行う。
【0045】本実施例においては、上記構成によって、
第1の記憶手段30を2回書き直して、第1及び第2の
記憶手段30、40に記憶されている情報が一致しない
ときには、3回目になったときにCPU181が警告表
示手段183に信号を送るようにした。
【0046】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て、記憶情報Xを、第1及び第2の記憶手段30、40
に対して、書き込み/読み出しを行う流れを説明する。
【0047】まず、CPU181が、露光装置3からの
信号を受けた時間を計測し(ステップ1)、それを記憶
情報Yとして第2の記憶手段40に書き込み(ステップ
2)、第1の記憶手段30に同一の情報である記憶情報
Xを書き込む(ステップ3)。続いて第1の記憶手段3
0から、記憶情報Xを読み出し(ステップ4)、第2の
記憶手段40からも記憶情報Yを読み出す(ステップ
5)。
【0048】そして、それぞれから読み出した記憶情報
Xと記憶情報Yを比較する(ステップ6)。もし情報X
と情報Yが一致していれば、第1の記憶手段30への書
き込みは成功しているので、第1の記憶手段30への書
き込み作業を終了する(ステップ7)。
【0049】しかし、記憶情報Xと記憶情報Yが異なっ
ているときは、第1の記憶手段30への書き込みを失敗
しているので、書き直し作業に移るが、第1の記憶手段
30が破壊されるなどにより、書き込み不可能に陥って
いる可能性を考慮して、カウンタ182に「1」を加算
して書き直し回数をカウントし(ステップ8)、カウン
タ182を読み出す(ステップ9)。カウンタ182の
値が2回を超えているかどうかを判断して(ステップ1
0)、超えていなければ記憶情報Yの読み込み作業を開
始する(ステップ11)。しかし、ステップ10でカウ
ンタ182の値が3回以上なら、第1の記憶手段30の
以上を警告表示手段183によりユーザに報知して(ス
テップ12)、第1の記憶手段30への書き込み作業を
終了する(ステップ13)。
【0050】一方、ステップ11に進んだ場合、第2の
記憶手段40から記憶情報Yを読み込んで、記憶情報Y
を記憶情報として第1の記憶手段30への書き込み作業
に戻る。以後ステップ6において、記憶情報Xと記憶情
報Yが一致しない場合、ステップ10でカウンタ182
の値が2回を超えない限り、ステップ3から繰り返して
第1の記憶手段30の書き込み作業を行う。
【0051】以上のように、本実施例によればカートリ
ッジに設けた第1の記憶手段と同一の情報を記憶、保持
する第2の記憶手段を画像形成装置に設けることによっ
て、カートリッジに設けた記憶手段に書き込んだ情報の
間違いを確認することが可能になった。又、カートリッ
ジに設けた記憶手段に対する情報の書き直しが可能にな
ったため、間違った情報を使用して画像形成装置が異常
画像の印字を行うことを防ぐことができた。また、カー
トリッジに設けた第1の記憶手段が使用不可能になった
ことも確認できるようになった。
【0052】実施例2 図6には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置20Aを示す。
【0053】本実施例の現像装置20Aは、現像スリー
ブのような現像剤担持体7と、この現像剤担持体7に現
像剤(トナー)を供給するために、内部にトナー5を収
容した現像剤(トナー)収容部4aを有する現像手段
は、プラスチック製の枠体70により一体的にカートリ
ッジ化される。即ち、本実施例の現像装置20Aは、実
施例1で説明したプロセスカートリッジ20から、感光
体ドラム1を除いて一体化したカートリッジと考えるこ
とができる。従って、トナー収容部4a等の構成及び作
用は、実施例1と同様であり、同じ構成及び作用をなす
ものには、同じ参照符号を付し、説明を援用する。
【0054】実施例3 次に、図7乃至図9を参照して、本発明の実施例3につ
いて説明する。なお、図7〜図9において、図1〜図5
と同じ働きをする部材については同一符号を付し、説明
を省略する。
【0055】本実施例は、画像形成装置18に設ける記
憶手段に、不揮発性の記憶手段を用いていることを特徴
としている。これによって、カートリッジ20に設けた
第1の記憶手段が使用不可能になった場合には、画像形
成装置18の第2の記憶手段の記憶情報を用いて画像の
印字を行い、カートリッジ20の機能に問題がない場合
にカートリッジ20を交換することなく、印字が可能に
なっている。
【0056】また、カートリッジ20に設ける不揮発性
の記憶手段に、カートリッジ20の個体の識別を行うた
めに、カートリッジ20を製造したときに予め、製造番
号(ID)を入力しておく。このIDを確認すること
で、カートリッジ20が交換されたことを確認する。
【0057】図7に本実施例を示すブロック図が示され
る。同図において、カートリッジ20は、実施例1の記
憶手段30と同様に記憶情報を記憶、保持する、第1の
不揮発性の記憶手段50を具備している。この記憶手段
50は、予め製造時にカートリッジ固有の製造番号であ
るID−Aが入力されているところが実施例1の記憶手
段30と異なる。ID−Aは記憶情報Xとは別にCPU
181により読み出され、書き換えられることのない読
み出し専用の情報である。
【0058】装置本体18には、本実施例の特徴である
第2の記憶手段60が取付けられる。この第2の記憶手
段60は、実施例1の第2の記憶手段40と同様に、第
1の記憶手段50と同一の情報を記憶、保持するが、不
揮発性の記憶手段となっている点が異なっている。
【0059】第2の記憶手段60としては、信号情報を
書き換え可能に記憶、保持するものならば特に制限を受
けない。例えば、RAM、書き換え可能なROM等の電
気的記憶手段のほか、磁気記録媒体や磁気バブルメモ
リ、光磁気ディスク等の磁気的記憶手段などが使用され
る、本実施例では、第1の記憶手段50と同様なNV−
RAMを使用した。この第2の記憶手段60には、記憶
情報と同一の内容を持つ記憶情報YがCPU181より
入力される。
【0060】第2の記憶手段60として、不揮発性の記
憶手段を用いるのは、以下の理由による。即ち、印字動
作中に紙詰まり(ジャム)を起こすと、画像形成装置1
8からカートリッジ20を取り外す場合が多い。画像形
成装置18で印字を行うときには高圧電源から高電圧を
カートリッジ20にかけているため、ユーザが感電しな
いように、カートリッジ20を画像形成装置18から取
り外す際には、自動的に電源が切れるか、少なくとも制
御回路にリセットがかけられる。
【0061】その結果、CPU181は、印字する際に
必要な記憶情報を失ってしまうため、印字を再開するに
は第1の記憶手段50から記憶情報Xを読み出す必要が
ある。しかし、第1の記憶手段50が、書き込み不可能
となっている場合、読み出された記憶情報Xは古くなっ
ていたり、間違った情報であることが考えられる。その
場合、画像形成装置18が印字を行うと、間違った情報
を用いることによる異常画像を印字する恐れがある。
【0062】そこで、カートリッジ20の機能には問題
がないが、第1の記憶手段50が使用不可能であるとき
に、カートリッジ20を継続して使用するために、画像
形成装置18に第1の記憶手段50と同様な働きをす
る、第2の記憶手段として不揮発性の記憶手段60を備
えておき、記憶情報Xと同一の情報である記憶情報Yを
記憶させておく。これにより、第1の記憶手段50が使
用不能になって、制御回路をリセットするなどしてCP
U181が記憶情報Xを失った際にも、継続してカート
リッジ20を使用しての印字が正常に行えることにな
る。
【0063】また、第2の記憶手段60には記憶情報Y
とは別に、はじめてカートリッジ20が画像形成装置1
8に装着されたときに、第1の記憶手段50のID−A
と同一のID−Bが入力される。これは、第1の記憶手
段50のID−Aと、第2の記憶手段60のID−Bを
比較することで、使用中のカートリッジ20が交換され
たかどうか判断するのに使用される。通常はID−Bは
読み出しのみで書き換えられることはないが、カートリ
ッジ20が交換されて、異なるID−Aが記憶手段50
に入力されているときには、新しいID−AをID−B
として記憶手段60に入力する。
【0064】又、画像形成装置18には、第1の記憶手
段50が使用可能かどうかを示す、第2の記憶手段60
と同様な第3の不揮発性の記憶手段61が設けられる。
第3の記憶手段61は第1の記憶手段50が使用可能な
場合、「0」が入力されているが、第1の記憶手段50
が書き込み不可能な場合、「1」が入力される。CPU
181は、第3の記憶手段61が「1」になっていると
きには、第1の記憶手段50が使用不可能と判断して、
第2の記憶手段60のカートリッジ情報Yを使用して印
字を行う。第3の記憶手段61を不揮発性とすることに
よって、ジャム処理やカートリッジ20の交換作業など
で電源が切れた場合でも、第1の記憶手段50が使用可
能であったかどうかの情報を失うことはない。そのた
め、電源復帰後に第1の記憶手段50が使用不可能であ
るにも拘わらず、記憶情報を書き込む無駄を省くことが
できる。
【0065】次に、図8に示すフローチャートを参照し
て、記憶情報Xを、第1の記憶手段50及び第2の記憶
手段60に対して、書き込み/読み出しを行う流れを説
明する。
【0066】まず、CPU181は露光装置3から信号
を受けた時間を計測して(ステップ21)、それを第2
の記憶手段60に記憶情報Yとして書き込んで(ステッ
プ22)、第1の記憶手段50が書き込み可能かどうか
確認するために、第2の記憶手段60を読み出す(ステ
ップ23)。次に、第3の記憶手段61の値が「0」で
あるかを確認して(ステップ24)、「0」ならば第1
の記憶手段50は使用可能なので記憶情報Xを第1の記
憶手段50に書き込む(ステップ25)。そして、第1
の記憶手段50から記憶情報Xを読み出して(ステップ
26)、第2の記憶手段60から記憶情報Yを読み出す
(ステップ27)。次いで記憶情報Xと記憶情報(Y)
を比較して(ステップ28)、一致していなければ、第
1の記憶手段50への書き込みは失敗しているので書き
直し作業に進む。
【0067】第1の記憶手段50の書き直し作業には、
第1の記憶手段50が使用不可能になっている場合に備
えて、書き直しの回数を確認するためにカウンタ182
に「1」を加算する(ステップ30)。そのカウンタ1
82を読み出して(ステップ31)、カウンタ182が
2回を超えているか確認する(ステップ32)。もしカ
ウンタ182が2回を超えていない場合には、第2の記
憶手段60から記憶情報Yを読み出して、再び第1の記
憶手段50に書き込む作業に戻る(ステップ33)。カ
ウンタ182が3以上であれば、警告表示手段183で
ユーザに第1の記憶手段50が書き込み不可能であるこ
とを通知する。そして、第3の記憶手段61に「1」を
入力して(ステップ35)、第1の記憶手段50の書き
直し作業を終了する(ステップ36)。この場合、CP
U181は第2の記憶手段60の記憶情報Yを使用して
寿命検知を行う。
【0068】また、ステップ24で第3の記憶手段61
がすでに「1」だった場合には、第1の記憶手段50は
使用不可能と判断されるているので、カートリッジ20
が交換されたかどうかの確認作業に進む。この場合、カ
ートリッジ20が交換されているかどうか確認するため
に、第1の記憶手段50からID−Aを読み出し(ステ
ップ37)、第2の記憶手段60からID−Bを読み出
す(ステップ38)。次いでID−AとID−Bを比較
して(ステップ39)、等しくなければカートリッジ2
0が交換されており、第1の記憶手段50は使用可能か
もしれないので、第2の記憶手段60から記憶情報Yを
読み出して(ステップ41)、第1の記憶手段50に書
き込みにいく。また、ステップ39でID−AとID−
Bが等しかった場合には、カートリッジ20は変わって
いないので、ステップ34に進んで、警告表示を行い、
確認作業を終了する。
【0069】次に本実施例の画像形成装置18の電源投
入時や、制御回路のリセット時の動作を、図9のフロー
チャートを参照して説明する。
【0070】まず、画像形成装置18の電源が投入され
るか、制御回路がリセットされた場合(ステップ5
1)、CPU181は第1の記憶手段50からID−A
を読み出し(ステップ52)、第2の記憶手段60から
ID−Bを読み出す(ステップ53)。そしてID−A
とID−Bを比較して(ステップ54)、一致すればカ
ートリッジ20は交換されていないので、カートリッジ
の確認作業を終了する(ステップ55)。しかし、一致
しないときはカートリッジ20は交換されているので、
第3の記憶手段61に「0」を入力して(ステップ5
6)、第1の記憶手段50のID−Aを、ID−Bとし
て第2の記憶手段60に記憶させ(ステップ57)、終
了する。
【0071】以上のように、本実施例によればカートリ
ッジに設けた記憶手段と同一の情報を記憶、保持する記
憶手段を画像形成装置に設けることによって、カートリ
ッジに設けた記憶手段に書き込んだ情報の間違いを確認
することが可能になった。
【0072】また、カートリッジに設けた記憶手段に対
する情報の書き直しが可能になったため、間違った情報
を使用することにより画像形成装置が異常画像の印字を
行うことを防ぐことができた。
【0073】更に、不揮発性の記憶手段を画像形成装置
に設けたことによって、カートリッジに設けた記憶手段
が使用不可能になった場合でもカートリッジを交換する
ことなく適正な印字を行うことができるようになった。
また、カートリッジを識別する手段を設けたことによっ
てカートリッジに設けられた記憶手段にかかれた情報に
より、適切な制御がなされるようにすることができた。
【0074】尚、本実施例を実施例2の現像装置に適用
できることは勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジや現像地に備えられた
記憶手段に記憶された情報が間違っている場合や、記憶
された情報が破壊されている場合においても、正常な画
像形成を行なうことができ、操作性の良好なプロセスカ
ートリッジ、現像装置、及びこのようなプロセスカート
リッジ、又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の画像形成装置を示す概略
構成図である。
【図2】本発明に係る実施例1の寿命検知手段を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の画像形成装置に装着されるプロセスカー
トリッジを示す構成図である。
【図4】本発明に係る実施例1のブロック図である。
【図5】本発明に係る実施例1のフローチャート図であ
る。
【図6】本発明に係る実施例2の現像装置を示す構成図
である。
【図7】本発明に係る実施例3のブロック図である。
【図8】本発明に係る実施例3のフローチャート図であ
る。
【図9】実施例3において、装置本体電源投入時等のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】 1 感光ドラム(電子写真感光体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 4 現像器(現像手段) 7 現像ローラ(現像剤担持体) 10 クリーナユニット(クリーニング手段) 18 画像形成装置本体 20 プロセスカートリッジ 20A 現像装置 30 第1の不揮発性記憶手段 40 第2の不揮発記憶手段 50 第1の不揮発性記憶手段 60 第2の不揮発性記憶手段 61 第3の不揮発性記憶手段 70、75 枠体 80 装着手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前
    記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、プロセス
    カートリッジに関する情報を記憶し、前記電子写真画像
    形成装置本体より読み出し/書き込み可能な第1の不揮
    発性記憶手段とを有し、前記電子写真画像形成装置本体
    が、第1の不揮発性記憶手段の情報を読み出し/書き込
    みする手段と、第1の不揮発性記憶手段の情報と同一の
    情報を記憶する第2の不揮発性記憶手段と、第2の不揮
    発性記憶手段の情報の読み出し/書き込みを行なう手段
    と、第1の不揮発性記憶手段の情報を、第2の不揮発性
    記憶手段に複写する手段とを有することを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 第1の不揮発性記憶手段に記憶した情報
    を更新する際には、第2の不揮発性記憶手段も同時に更
    新することを特徴とする請求項1のプロセスカートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記電子写真画像形成装置本体は、プロ
    セスカートリッジが交換されたことを判断する判断手段
    を有し、前記判断手段がプロセスカートリッジが交換さ
    れたと判断した際には、第1の不揮発性記憶手段の情報
    を、第2の不揮発性記憶手段に複写することを特徴とす
    る請求項1又は2のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1ないし3のうちいず
    れかひとつのプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1な
    いし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1ないし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体
    に作用するプロセス手段と、プロセスカートリッジに関
    する情報を記憶し、電子写真画像形成装置本体より読み
    出し/書き込み可能な第1の不揮発性記憶手段とを有
    し、前記電子写真画像形成装置本体が、第1の不揮発性
    記憶手段の情報を読み出し/書き込みする手段と、第1
    の不揮発性記憶手段の情報と同一の情報を記憶する第2
    の不揮発性記憶手段と、第2の不揮発性記憶手段の情報
    の読み出し/書き込みを行なう手段と、第1の不揮発性
    記憶手段の情報を、第2の不揮発性記憶手段に複写する
    手段とを有するプロセスカートリッジを、装置本体に取
    外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記記録
    媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする
    電子写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 第1の不揮発性記憶手段に記憶した情報
    を更新する際には、第2の不揮発性記憶手段も同時に更
    新することを特徴とする請求項7の電子写真画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジが交換されたこと
    を判断する判断手段を有し、前記判断手段がプロセスカ
    ートリッジが交換されたと判断した際には、第1の不揮
    発性記憶手段の情報を、第2の不揮発性記憶手段に複写
    することを特徴とする請求項7又は8の電子写真画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項7ないし9のうちい
    ずれかひとつの電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項7
    ないし9のうちいずれかひとつの電子写真画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項7ないし9のうちいずれかひとつの電子写真画像形成
    装置。
  13. 【請求項13】 現像剤収容部を備えた現像手段を有
    し、電子写真画像形成装置に脱着自在な現像装置におい
    て、現像装置に関する情報を記憶し、電子写真画像形成
    装置本体より読み出し/書き込み可能な第1の不揮発性
    記憶手段を有し、前記電子写真画像形成装置本体が、第
    1の不揮発性記憶手段の情報を読み出し/書き込みする
    手段と、第1の不揮発性記憶手段の情報と同一の情報を
    記憶する第2の不揮発性記憶手段と、第2の不揮発性記
    憶手段の情報の読み出し/書き込みを行なう手段と、第
    1の不揮発性記憶手段の情報を、第2の不揮発性記憶手
    段に複写する手段とを有することを特徴とする現像装
    置。
  14. 【請求項14】 第1の不揮発性記憶手段に記憶した情
    報を更新する際には、第2の不揮発性記憶手段も同時に
    更新することを特徴とする請求項13の現像装置。
  15. 【請求項15】 前記電子写真画像形成装置本体は、現
    像装置が交換されたことを判断する判断手段を有し、前
    記判断手段が現像装置が交換されたと判断した際には、
    第1の不揮発性記憶手段の情報を、第2の不揮発性記憶
    手段に複写することを特徴とする請求項13又は14の
    現像装置。
JP8018086A 1996-01-09 1996-01-09 プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置 Pending JPH09190137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8018086A JPH09190137A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8018086A JPH09190137A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09190137A true JPH09190137A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11961845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8018086A Pending JPH09190137A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09190137A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089622A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Canon Inc カウント装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2000098826A (ja) * 1998-09-28 2000-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000318271A (ja) * 1999-05-13 2000-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd プリンタ
JP2002169431A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置に用いる交換部品及びicチップ
JP2002182532A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置用交換部品及びicチップ
JP2003058003A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Murata Mach Ltd 画像形成装置
US7031622B2 (en) * 2002-06-07 2006-04-18 Canon Kabushiki Kaisha Memory storing information relating to the condition of a cartridge, and image forming apparatus and cartridge having such memory
JP2006227528A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び該画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
JP2008089963A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008217044A (ja) * 2008-06-19 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2018156015A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2018194660A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2019098636A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び画像形成システム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089622A (ja) * 1998-09-08 2000-03-31 Canon Inc カウント装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2000098826A (ja) * 1998-09-28 2000-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000318271A (ja) * 1999-05-13 2000-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd プリンタ
US7362466B2 (en) 2000-11-30 2008-04-22 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and replaceable part and IC chip for the same
JP2002169431A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置に用いる交換部品及びicチップ
JP2002182532A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置用交換部品及びicチップ
JP2003058003A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Murata Mach Ltd 画像形成装置
US7031622B2 (en) * 2002-06-07 2006-04-18 Canon Kabushiki Kaisha Memory storing information relating to the condition of a cartridge, and image forming apparatus and cartridge having such memory
US7050727B2 (en) 2002-06-07 2006-05-23 Canon Kabushiki Kaisha Storage control method for a memory provided in a removable cartridge in an image forming apparatus
JP2006227528A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び該画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
JP4597700B2 (ja) * 2005-02-21 2010-12-15 株式会社リコー 画像形成装置
JP2008089963A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008217044A (ja) * 2008-06-19 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4495232B2 (ja) * 2008-06-19 2010-06-30 株式会社リコー 画像形成装置
JP2018156015A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2018194660A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2019098636A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1217456B1 (en) Security system for replaceable components
US7020414B2 (en) Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge
JP3445040B2 (ja) 画像形成装置
JP3848056B2 (ja) 画像形成装置
US6912366B1 (en) Image forming apparatus comprising means for detecting an amount of developer contained in a developer container, a memory for storing the amount detected by the detecting means, and control means for updating the information stored in the memory
JPH09190137A (ja) プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置
JP2007003683A (ja) 画像形成装置
JP3396191B2 (ja) 不適正カートリッジの検出方法及び装置及びシステム並びに記憶媒体及びカートリッジ
JP3442015B2 (ja) 画像形成装置、カートリッジ及びユニット
JP2004013025A (ja) 画像形成装置、その消耗部材の交換方法および交換システム
JP2002357945A (ja) 画像形成装置
JP2001215785A (ja) 画像形成装置及びこの画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
JP3441912B2 (ja) 画像形成装置
JPH05210304A (ja) 像形成装置
JP3719901B2 (ja) 画像形成装置
JP2766046B2 (ja) 電子写真印刷装置
JP3400963B2 (ja) 不適正カートリッジの検出方法及び装置及びシステム並び記憶媒体及びカートリッジ
JPH09197943A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH0635309A (ja) 画像形成装置
JPH09190121A (ja) プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置
JPH09120246A (ja) プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像装置
JP2001255724A (ja) 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置
JP3732847B2 (ja) 画像形成装置
JP3957935B2 (ja) 画像形成装置
JPH10142913A (ja) 識別型カートリッジ及び当該カートリッジを装着可能な画像形成装置