JPH09190121A - プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置

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JPH09190121A
JPH09190121A JP8018091A JP1809196A JPH09190121A JP H09190121 A JPH09190121 A JP H09190121A JP 8018091 A JP8018091 A JP 8018091A JP 1809196 A JP1809196 A JP 1809196A JP H09190121 A JPH09190121 A JP H09190121A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
unit
main body
cartridge
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Application number
JP8018091A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
博 佐藤
Kazue Sakurai
和重 櫻井
Kazumi Yamauchi
和美 山内
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジに設けられた不揮発性
記憶手段にカートリッジの使用量、特性等の情報を記憶
させ、その装置本体から読み出し/書き込みを行なう場
合において、不測の電源ダウンがあったときでも誤動作
なく書き込みを完了できるようにする。 【解決手段】 プロセスカートリッジ10に装置本体か
らデータを読み出し/書き込み可能な記憶手段11を設
け、装置本体には記憶手段11に対しデータの書き込み
を行なう読み出し/書き込み手段13と、読み出し/書
き込み手段13に電力を供給する電池17と、電池17
に充電する充電手段19とを設ける。データ書き込み中
に、電源がダウンする不測の事態においても、電池17
から読み出し/書き込み手段13に電力を供給すること
ができることにより、正常な書き込みを行なうことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ、現像装置、及び前記プロセスカートリッジ又は現
像装置を着脱可能な電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
であるか、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とす
るものであるか、更に少なくとも現像手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成
装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなカートリッジ方式の画像形成装
置ではユーザー自身がカートリッジを交換するため、ト
ナーが消費された場合や電子写真感光体である感光体ド
ラム等の部品が寿命がとなった場合にユーザーに報知す
る手段が必要となる。
【0006】そこで、部品寿命やトナー消費量の検出手
段として、EEPROM等の不揮発性の記憶手段を利用
して、カートリッジの使用量を積算して記憶させる方法
が提案されている。
【0007】例えば特開昭61 −185761号公報で
は、プロセスカートリッジ内の電子写真感光体を、レー
ザー光又は発光ダイオードなどによって露光させる場
合、露光時間の情報、従ってトナー残量に対応する情報
を加算記憶する手段を備えた画像形成装置について記載
されている。
【0008】また、このようなカートリッジは装置本体
に対して着脱交換される機会が多いため、記憶手段をカ
ートリッジ自身に内蔵して、例えば、一つの本体に対し
て複数のカートリッジが使用された場合の検出精度を高
めるという提案もなされている。
【0009】例えば特開昭63−212956号公報で
はカートリッジ内にメモリを設け、本体には、メモリの
読み出し/書き込みを行うための手段と、メモリから読
み出した内容と電子写真動作とに基づいて、カートリッ
ジの寿命に関連する情報の演算を行い、その情報をメモ
リに書き込ませる電子写真記録装置が提案されている。
【0010】また、特開平3−23017号公報では、
交換ユニットに設けた不揮発性記憶媒体にユニットの特
性情報とユニットが使用された量を記憶させる画像形成
装置の提案がなされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術をさらに発展させたものである。
【0012】そこで、本発明の目的は、プロセスカート
リッジ又は現像装置に設けられた不揮発性記憶手段にカ
ートリッジ又は現像装置の使用量、特性などの情報を記
憶させ、その情報を画像形成装置本体から読み出し/書
き込みを行う場合において、不測の電源ダウンがあった
ときでも誤動作なく書き込みを完了できるプロセスカー
トリッジ、現像装置、及びそのようなプロセスカートリ
ッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置を提供
することである。
【0013】また、プロセスカートリッジ、又は現像装
置に設けられた不揮発性記憶手段にカートリッジ又は現
像装置の使用量、特性などの情報を記憶させ、その情報
を画像形成装置本体から読み出し/書き込みを行う場合
において、装置本体からの電力供給なしにカートリッジ
又は現像装置に関する情報を書き込み可能なプロセスカ
ートリッジ、現像装置及びそのようなプロセスカートリ
ッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、現像装置、及びこのプロセスカ
ートリッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置
にて達成される。要約すれば、本発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、前記電子写真画像形成装置本体からデ
ータを読み出し/書き込み可能な記憶手段とを有し、前
記電子写真画像形成装置本体が前記記憶手段に対してデ
ータの書き込みを行う読み出し/書き込み手段と、前記
読み出し/書き込み手段に電力を供給する電池とを有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0015】前記電池が二次電池であり、前記電子写真
画像形成装置本体が前記二次電池を充電する充電手段を
有することが好ましい。
【0016】本発明による他の態様によれば、電子写真
画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに
おいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用
するプロセス手段と、前記電子写真画像形成装置本体か
らデータを読み出し/書き込み可能な記憶手段と、前記
記憶手段に対してデータの書き込みを行なう書き込み手
段と、前記書き込み手段に電力を供給する電池とを有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジが提供され
る。
【0017】プロセスカートリッジの非動作時間を計時
する計時手段を有し、前記書き込み手段によって前記記
憶手段に書き込むデータが前記計時手段によって計時さ
れた前記非動作時間であることが好ましい。前記電子写
真画像形成装置本体が、前記非動作時間に応じて制御プ
ロセスを切り替える判別手段を有することが好ましい。
前記書き込み手段に電力を供給する電池が二次電池であ
り、前記二次電池は画像形成装置本体に備えられた充電
手段により充電されることが好ましい。
【0018】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する電子写真画像形成装置において、(a)電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真画像形成装置本体からデータを読み出
し/書き込み可能な記憶手段とを有し、前記電子写真画
像形成装置本体が前記記憶手段に対してデータの書き込
みを行う読み出し/書き込み手段と、前記読み出し/書
き込み手段に電力を供給する電池とを有するプロセスカ
ートリッジを、装置本体に取外し可能に装着するための
装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段
と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置が
提供される。
【0019】又、本発明による他の態様によれば、プロ
セスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像
を形成する電子写真画像形成装置において、(a)電子
写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス
手段と、電子写真画像形成装置本体からデータを読み出
し/書き込み可能な記憶手段と、前記記憶手段に対して
データの書き込みを行なう書き込み手段と、前記書き込
み手段に電力を供給する電池とを有し、前記電子写真画
像形成装置本体が前記記憶手段に対してデータの書き込
みを行う読み出し/書き込み手段を有するプロセスカー
トリッジを、装置本体に取外し可能に装着するための装
着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置が提供
される。
【0020】更に、本発明による他の態様によれば、現
像剤収容部を備えた現像手段を有し、電子写真画像形成
装置本体に脱着自在な現像装置において、前記電子写真
画像形成装置本体からデータを読み出し/書き込み可能
な記憶手段を有し、前記電子写真画像形成装置本体が前
記記憶手段に対してデータの書き込みを行う読み出し/
書き込み手段と、前記読み出し/書き込み手段に電力を
供給する電池とを有することを特徴とする現像装置が提
供される。
【0021】又、本発明による他の態様によれば、現像
剤収容部を備えた現像手段を有し、電子写真画像形成装
置本体に脱着自在な現像装置において、前記電子写真画
像形成装置本体からデータを読み出し/書き込み可能な
記憶手段と、前記記憶手段に対してデータの書き込みを
行なう書き込み手段と、前記書き込み手段に電力を供給
する電池とを有することを特徴とする現像装置が提供さ
れる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真画像
形成装置、プロセスカートリッジ及び現像装置を図面に
則して更に詳しく説明する。
【0023】実施例1 先ず、図2を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを装着可能な電子写真画像形成装置の
一実施例について説明する。
【0024】図2に示すように、画像形成装置は、レー
ザー、ポリゴンミラー、補正系レンズを含むスキャナユ
ニット1から画像信号に応じて変調されたレーザー光が
出力される。そして、このレーザー光は折り返しミラー
2で反射して電子写真感光体である感光体ドラム3上に
照射される。感光体ドラム3は帯電手段である帯電ロー
ラ4により予め均一に帯電されており、レーザー光の照
射に応じて表面に静電潜像が形成される。
【0025】一方、現像装置5の現像剤収容部である現
像容器5aに貯蔵されている現像剤(トナー)24は、
現像ローラ5bの周面を帯電しながら搬送され、現像ロ
ーラ5b上に現像可能なトナー層が形成される。上記の
静電潜像はトナー層によって現像して、トナー像として
可視化される。
【0026】他方、カセット71内に収容された記録媒
体である記録材7は、給紙ローラ72によって感光体ド
ラム3での潜像の形成と同時に供給される。この記録材
7は感光体ドラム3での潜像の形成と同期してレジスト
ローラ73まで供給される。そして、この記録材7は、
レジストローラ73によってトナー像の先端と同期して
搬送手段30を介してローラ形状の転写手段6に搬送さ
れ、転写手段6によって前記のトナー像が記録材7に転
写される。トナー像を転写された記録材7は、定着器8
まで搬送され、そこでトナー像を定着して永久像とされ
た後、最後に装置外部に排出される。
【0027】感光体ドラム3上に残留したトナーは、弾
性ブレードからなるクリーニング装置9により除去され
る。なお、装置本体にはプロセスカートリッジ10を取
り外し可能に装着する装着手段40が、本実施例の場
合、2箇所に設けられている。
【0028】次に図1により、カートリッジ10の概略
構成を説明する。カートリッジ10は、感光体ドラム
3、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置9を
一括にユニット化している。これらの構成要素はカート
リッジ10内で所定の相互配置関係をもって組み付けら
れており、カートリッジ10は画像形成装置本体内の所
定部に対して所定の要領で挿入装着され、また反対に装
着本体から抜き外しできるようになっている。
【0029】ところで、画像形成装置を長時間使用して
いると、感光ドラム、帯電装置、現像装置、クリーニン
グ装置などの各種要素が消耗して印字品質を低下させて
しますが、その場合にはユーザがプロセスカートリッジ
を交換すればよく、ユーザーのメンテナンスフリーが実
現可能である。
【0030】さて、前述のプロセスカートリッジは不揮
発性記憶手段11を有しており、記憶手段11に記憶さ
れる寿命情報によってカートリッジの寿命を正確に判断
し、ユーザーに報知することが可能である。
【0031】本発明に使用される不揮発性記憶手段とし
ては、信号情報を書き換え可能に記憶、保持するものな
らば特に制限は受けないが、例えばRAMや、書き換え
可能なROM等の電気的な記憶手段、磁気記憶媒体や磁
気バブルメモリ、光磁気メモリなどの磁気的記憶手段な
どを用いることができる。本実施例では、取り扱い易さ
やコストの点からNV(NonVolatile)RA
Mを使用した。
【0032】また、本発明に使用される電池としては、
安定した電圧を供給できるものであれば特に制限はない
が、例えばアルカリ電池、水銀電池、リチウム電池など
の一次電池、ニッケルカドミウム蓄電池、リチウム蓄電
池、ニッケル水素蓄電池などの二次電池、あるいはコン
デンサなどを用いることができる。本実施例では、取り
扱い易さの点からニッケルカドミウム蓄電池を使用し
た。
【0033】また、本実施例で用いられるカートリッジ
の寿命情報としては、画像形成に用いられる各種要素が
画像形成プロセスによって使用された量であれば、基本
的にはどのようなものでもよく、プリントされた枚数や
感光体ドラムが駆動された時間、トナーが使用された量
などを用いることができる。本実施例においては、プリ
ント枚数を寿命とした場合について説明する。
【0034】次に図1、図2及び図3のフローチャート
に基づいてプリント枚数の読み出し/書き込み、及び寿
命警告の処理手順について説明する。
【0035】プロセスカートリッジ10に組み込まれた
NVRAM11はコネクタ12を介して設けられた読み
出し/書き込み手段13に接続されている。プリント動
作開始(S0)とともにNVRAM11に記憶されたプ
リント枚数Xは本体に設けられた読み出し/書き込み手
段13に読み出され、カウンタ14に格納される(S
1)。CPU15はカウンタ14に格納されたプリント
枚数Xと、予め設定された寿命を比較判断し(S2)、
プリント枚数が寿命を越えていた場合には寿命警告報知
手段16によりユーザーに警告報知する(S3)。
【0036】一方、プリント枚数が寿命に達していない
場合には所定のプリント動作を行い(S4)、その後カ
ウンタの値を1枚分加算する(S5)。加算されたプリ
ント枚数X+1は読み出し/書き込み手段13によって
カートリッジ10に組み込まれたNVRAM11に書き
込まれて(S6)、一連のプリント動作を終了する(S
7)。このようにして、プリント枚数Xは画像形成動作
に従って逐次更新されながら、NVRAM11内に記憶
される。
【0037】さてここで、本実施例によれば、プリント
枚数の読み出し/書き込みに要する電力の供給は、本体
に設けられた電池としてのニッケルカドミウム蓄電池1
7によって供給される。具体的には、ニッケルカドミウ
ム蓄電池17は本体に設けられた読み出し/書き込み手
段13、カウンタ14、及びカートリッジ10に設けら
れたNVRAM11に接続され、電力を供給する。
【0038】一方、ニッケルカドミウム蓄電池17は本
体に設けられた充電手段18にスイッチ19を介して接
続され、充電される。通常スイッチ19は閉じていてニ
ッケルカドミウム蓄電池17は充電されているが、NV
RAM11にデータ書き込み時には、ノイズによるデー
タ化けを防ぐため、スイッチ19が開いて充電手段18
との導通を断つようにした。
【0039】以上述べたように、プリント枚数の読み出
し/書き込みに要する電力の供給に電池を用いたことに
より、データ書き込み中にユーザーが誤ってコンセント
を抜いてしまったり、突然停電になるなどの不測の事態
に陥った場合にあっても、書き込みに必要な電力は電池
から安定して供給されるので、書き込み中の情報が化け
てしまうようなことがなくなった。また、データ書き込
み時には充電手段との導通を断ったことにより、本体電
源からのノイズの影響を受けなくなり、さらに安定した
読み書きが可能となった。
【0040】実施例2 図4は、本発明の他の態様であるカートリッジ化された
現像装置10Aを示す。
【0041】本実施例の現像装置10Aは、現像ローラ
のような現像剤担持体5bと、この現像剤担持体5bに
現像剤(トナー)を供給するために、内部にトナーを収
容した現像剤(トナー)収容部5aを有する現像手段5
が、プラスチック製の枠体により一体的にカートリッジ
化される。即ち、本実施例の現像装置10Aは、実施例
1で説明したプロセスカートリッジ10から、感光体ド
ラム3を除いて一体化したカートリッジと考えることが
できる。従って、トナー収容部5a等の構成及び作用
は、実施例1と同様であり、同じ構成及び作用をなすも
のには、同じ参照符号を付し、説明を援用する。
【0042】実施例3 次に、図5及び図6に基づいて、本発明に係る実施例3
について説明する。本実施例は、実施例1と同様、プロ
セスカートリッジに設けた不揮発性記憶手段に記憶され
た情報の読み出し/書き込みに要する電力の供給に電池
を用いたことにより、書き込み中に停電となった場合の
データ化けを防止できることに加え、更に以下のような
特徴を持つ。即ち、電源オフ、或いはカートリッジ着脱
用ドアのオープンを検知して、その時の動作状態をカー
トリッジに組み込まれた不揮発性記憶媒体に書き込み、
記憶させるところにある。動作状態とは、具体的にはプ
リント動作、画像形成部材のクリーニングなどの予備動
作、ジャムによる停止、或いはプリント待機などに分け
ることができる。以下では主に本実施例特有の構成/効
果について説明する。
【0043】装置が異常停止した場合には、感光体ドラ
ム上に静電潜像やトナー像が残ってしまい、これをその
まま使用して次のプリントを行うと、前回の静電潜像の
履歴が画像の濃淡となって現われたり、感光体ドラム上
に残っていたトナーが転写ローラに付着して記録材の裏
面を汚してしまうといった問題が発生する場合がある。
この場合はプリント前に所定のクリーニング動作を入れ
ることで解決できるが、反面、クリーニング動作では前
回正常終了していた場合には不必要であり、1枚目をプ
リントするまでの時間を遅らせてしまうという別の問題
があった。
【0044】そこで、本実施例では電源投入時、或いは
本体ドアクローズによる復帰時に、プロセスカートリッ
ジに記憶されている前回の終了状態を読み出し、正常終
了していた場合には通常の準備シーケンス、異常終了し
ていた場合には所定のクリーニングシーケンスを行った
後に準備シーケンスを行うようにして、常に1枚目から
良好なプリントができるようにした。
【0045】以下、図5に示すプロセスカートリッジの
ブロック図、及び図6に示すシーケンスのフローチャー
トに基づいて具体的に説明する。
【0046】画像形成装置の動作はすべて本体内のCP
U15を通して制御されている。本実施例では動作状態
として感光体ドラム3の駆動/停止、及びジャムによる
停止の3種類の状態を識別する情報を本体内に設けられ
た動作状態記憶メモリ20に記憶させる(S11)。な
お、動作状態記憶メモリ20は本体に設けられた電池と
してのニッケルカドミウム蓄電池17から電力を供給さ
れているので、停電となった場合でも情報を失うことは
ない。
【0047】電源オフ、停電或いはドアオープンがあっ
た場合(S12)、読み出し/書き込み手段13はCP
U15からの信号C1により電源オフ状態を検知する
(S13)。読み出し/書き込み手段13は電源オフ状
態を検知すると、動作状態記憶メモリ20に記憶された
動作状態をプロセスカートリッジの終了状態Yとしてプ
ロセスカートリッジに組み込まれた不揮発性記憶手段と
してのNVRAM11に書き込む(S14)。
【0048】さてここで、本実施例によれば、電源オフ
後のプリント枚数の読み出し/書き込みに要する電力の
供給は、本体に設けられたニッケルカドミウム蓄電池1
7によって供給される。具体的には、ニッケルカドミウ
ム蓄電池17は設けられた読み出し/書き込み手段1
3、動作状態記憶メモリ20、及びカートリッジ10に
設けられたNVRAM11に接続され、電力を供給す
る。
【0049】一方、ニッケルカドミウム蓄電池17は本
体に設けられた充電手段18にスイッチ19を介して接
続され、充電される。通常スイッチ19は閉じていたニ
ッケルカドミウム蓄電池17は充電されているが、本体
の電源オフと同時にスイッチ19は開いて充電手段18
との導通を断つようにしたので、NVRAM11にデー
タ書き込み時には本体電源からのノイズによるデータ化
けを防止できる。
【0050】次に、電源投入或いはドアクローズによる
復帰が行われると(S15)、NVRAM11に記憶さ
れた終了状態Yは読み出し/書き込み手段13に読み出
され(S16)、CPU15にて終了状態が判断される
(S17)。即ち、感光体ドラム停止状態で終了してい
る場合には正常終了と判断し、感光体ドラム駆動状態で
終了、或いはジャム発生状態で終了している場合には異
常終了と判断する。
【0051】そして、正常終了していた場合には通常の
準備シーケンス(S18)を、一方、異常終了していた
場合には所定のクリーニングシーケンス(S19)を行
った後に準備シーケンスを行って(S18)、プリント
待ち状態(S20)となる。
【0052】本実施例においては、プロセスカートリッ
ジ10に組み込まれたNVRAM11への書き込みに要
する電力を電池17から供給する構成としたので、本体
電源オフ後に終了状態の書き込みが可能になり、次回使
用時には前回の終了状態に応じたシーケンスで常に1枚
目から良好なプリントができるようになった。また、終
了状態がプロセスカートリッジについてまわるので、カ
ートリッジを他の本体に入れ替えた場合であっても、カ
ートリッジの前回の終了状態を確実に検知することが可
能となった。
【0053】実施例4 次に、図7及び図8に基づいて本発明に係る実施例4を
説明する。本実施例は、実施例1と同様、プロセスカー
トリッジに設けた不揮発性記憶手段に記憶された情報の
書き込みに要する電力の供給に電池を用いたことによ
り、書き込み中に停電となった場合のデータ化けを防止
できることに加え、さらに以下のような特徴を有する。
即ち、プリント枚数の読み出し/書き込みに要する電力
を供給する電池をプロセスカートリッジに備えていると
ころにある。このような構成とすることで、プロセスカ
ートリッジがプリンタ本体から取り外されているときに
も各種情報を検知し、NVRAMへ書き込むことが可能
となる。以下では主に本実施例特有の構成/効果につい
て説明する。
【0054】例えば、長時間放置された現像装置では現
像器内のトナーの帯電量がほぼ0になっており、通常の
現像を行った場合十分な現像が行われず濃度が薄くなっ
てしまう場合があった。この問題は、プリント前に現像
器を所定時間空回転させ、トナーを予備帯電させること
で解決できるが、放置時間が短く予備帯電の必要がない
場合にまで空回転させてしまうと時間の無駄になるだけ
でなく、トナーが過剰帯電して現像され難くなり、これ
もまた濃度が薄くなってしまう場合があった。
【0055】そこで、本実施例ではプロセスカートリッ
ジの放置時間を計時することにより、放置時間が所定時
間未満の場合には通常シーケンス、放置時間が所定時間
以上の場合にはプリント前に現像器の予備回転を行うよ
うにして、常に1枚目から良好なプリントができるよう
にした。
【0056】以下、図7に示す制御のブロック図、及び
図8に示すシーケンスのフローチャートに基づいて具体
的に説明する。
【0057】プロセスカートリッジ10は不揮発性記憶
手段としてのNVRAM11と、計時手段としてのタイ
マー21と、タイマー21によって計測された時間をN
VRAM11に書き込む書き込み手段22、及びこれら
の動作に要する電力を供給する電池としてのニッケルカ
ドミウム蓄電池17を備えている。
【0058】本体の電源オフ或いはドアオープン(S3
1)とともにCPU15からプロセスカートリッジ10
に組み込まれているタイマー20に対してスタート信号
C2が送られ、タイマー21は計時を開始する(S3
2)。所定時間毎に書き込み手段21はNVRAM11
に放置時間Zを積算記憶させる(S33)。
【0059】さてここで、本実施例によれば、タイマー
及び放置時間の書き込み動作に要する電力はプロセスカ
ートリッジに設けた電池としてのニッケルカドミウム蓄
電池17によって供給されるので、プロセスカートリッ
ジを本体から取り外した場合であっても正確かつ安定し
た書き込みが可能である。具体的には、ニッケルカドミ
ウム蓄電池17はプロセスカートリッジ10に設けたタ
イマー21、書き込み手段22、NVRAM11に接続
され、電力を供給する。一方、ニッケルカドミウム蓄電
池17は本体に設けられた充電手段18に接続され、本
体通電時には充電されている。
【0060】再び電源が投入されると(S34)、NV
RAM11に記憶された放置時間Zは本体の読み出し/
書き込み手段13によって読み出され(S35)、CP
U15によって所定時間と比較判断される(S36)。
ここで放置時間が所定時間未満と判断された場合には通
常の準備シーケンス(S37)を行ってプリント待ち状
態(S38)となる。
【0061】一方、放置時間が所定時間以上と判断され
た場合には現像器の予備回転(S39)を行った後、通
常のシーケンス(S37)を行ってプリント待ち状態
(S38)となる。
【0062】本実施例によれば、タイマー、書き込み手
段及びNVRAMへの電力をプロセスカートリッジに組
み込まれた電池から供給する構成としたので、プロセス
カートリッジを本体から取り外した場合にあってもタイ
マーの計時、NVRAMへの放置時間の書き込みが可能
となった。また、放置時間情報がプロセスカートリッジ
についてまわるので、カートリッジを他の本体に入れ替
えた場合でも混乱することなく放置時間の正確な検知が
可能となった。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、データ書き込み中にユーザーが誤ってコンセ
ントを抜いてしまったり、突然停電になるなどの不測の
事態に陥った場合においても、書き込み中の情報が化け
ることがなく処理を完了でき、操作性の優れたプロセス
カートリッジ、現像装置、及びそのようなプロセスカー
トリッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置を
提供することができる。
【0064】また、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジ又は現像装置を装置本体から取り外した場合にあっ
ても情報の書き込みが可能で、取扱性の良好なプロセス
カートリッジ、現像装置、及びこのようなプロセスカー
トリッジ又は現像装置を備えた電子写真画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるプロセスカートリッ
ジを示す概略構成図である。
【図2】図1のプロセスカートリッジを備えた画像形成
装置を示す構成図である。
【図3】本発明に係る実施例1の制御のフローチャート
である。
【図4】実施例2の現像装置を示す構成図である。
【図5】本発明に係る実施例3の制御のブロック図であ
る。
【図6】本発明に係る実施例3のフローチャートであ
る。
【図7】本発明に係る実施例4の制御のブロック図であ
る。
【図8】本発明に係る実施例4の制御のフローチャート
である。
【符号の説明】
3 感光体ドラム(電子写真感光体) 4 帯電手段 5 現像手段 9 クリーニング手段 10 プロセスカートリッジ 10A 現像装置 11 NVRAM(不揮発性記憶手段) 13 読み出し/書き込み手段 15 CPU 17 電池 18 充電手段 22 書き込み手段

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前
    記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子
    写真画像形成装置本体からデータを読み出し/書き込み
    可能な記憶手段とを有し、前記電子写真画像形成装置本
    体が前記記憶手段に対してデータの書き込みを行う読み
    出し/書き込み手段と、前記読み出し/書き込み手段に
    電力を供給する電池とを有することを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記電池が二次電池であり、前記電子写
    真画像形成装置本体が前記二次電池を充電する充電手段
    を有することを特徴とする請求項1のプロセスカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前
    記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子
    写真画像形成装置本体からデータを読み出し/書き込み
    可能な記憶手段と、前記記憶手段に対してデータの書き
    込みを行なう書き込み手段と、前記書き込み手段に電力
    を供給する電池とを有することを特徴とするプロセスカ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 プロセスカートリッジの非動作時間を計
    時する計時手段を有し、前記書き込み手段によって前記
    記憶手段に書き込むデータが前記計時手段によって計時
    された前記非動作時間であることを特徴とする請求項3
    のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記電子写真画像形成装置本体が、前記
    非動作時間に応じて制御プロセスを切り替える判別手段
    を有することを特徴とする請求項4のプロセスカートリ
    ッジ。
  6. 【請求項6】 前記書き込み手段に電力を供給する電池
    が二次電池であり、前記二次電池は画像形成装置本体に
    備えられた充電手段により充電されることを特徴とする
    請求項3、4又は5のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1ないし6のうちいず
    れかひとつのプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1な
    いし6のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1ないし6のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  10. 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
    において、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光
    体に作用するプロセス手段と、前記電子写真画像形成装
    置本体からデータを読み出し/書き込み可能な記憶手段
    とを有し、前記電子写真画像形成装置本体が前記記憶手
    段に対してデータの書き込みを行う読み出し/書き込み
    手段と、前記読み出し/書き込み手段に電力を供給する
    電池とを有するプロセスカートリッジを、装置本体に取
    外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記記録
    媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする
    電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記電池が二次電池であり、前記二次
    電池を充電する充電手段を有することを特徴とする請求
    項10の電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
    において、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光
    体に作用するプロセス手段と、電子写真画像形成装置本
    体からデータを読み出し/書き込み可能な記憶手段と、
    前記記憶手段に対してデータの書き込みを行なう書き込
    み手段と、前記書き込み手段に電力を供給する電池とを
    有し、前記電子写真画像形成装置本体が前記記憶手段に
    対してデータの書き込みを行う読み出し/書き込み手段
    を有するプロセスカートリッジを、装置本体に取外し可
    能に装着するための装着手段と、(b)前記記録媒体を
    搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする電子写
    真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジがプロセス
    カートリッジの非動作時間を計時する計時手段を有し、
    前記書き込み手段によって前記記憶手段に書き込むデー
    タが前記計時手段によって計時された前記非動作時間で
    あって、前記電子写真画像形成装置本体が、前記非動作
    時間に応じて制御プロセスを切り替える判別手段を有す
    ることを特徴とする請求項12の電子写真画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記書き込み手段に電力を供給する電
    池が二次電池であり、前記二次電池は画像形成装置本体
    に備えられた充電手段により充電されることを特徴とす
    る請求項12又は13の電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項10ないし14のう
    ちいずれかひとつの電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1
    0ないし14のうちいずれかひとつの電子写真画像形成
    装置。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項10ないし14のうちいずれかひとつの電子写真画像
    形成装置。
  18. 【請求項18】 現像剤収容部を備えた現像手段を有
    し、電子写真画像形成装置本体に脱着自在な現像装置に
    おいて、前記電子写真画像形成装置本体からデータを読
    み出し/書き込み可能な記憶手段を有し、前記電子写真
    画像形成装置本体が前記記憶手段に対してデータの書き
    込みを行う読み出し/書き込み手段と、前記読み出し/
    書き込み手段に電力を供給する電池とを有することを特
    徴とする現像装置。
  19. 【請求項19】 前記電池が二次電池であり、前記電子
    写真画像形成装置本体が前記二次電池を充電する充電手
    段を有することを特徴とする請求項18の現像装置。
  20. 【請求項20】 現像剤収容部を備えた現像手段を有
    し、電子写真画像形成装置本体に脱着自在な現像装置に
    おいて、前記電子写真画像形成装置本体からデータを読
    み出し/書き込み可能な記憶手段と、前記記憶手段に対
    してデータの書き込みを行なう書き込み手段と、前記書
    き込み手段に電力を供給する電池とを有することを特徴
    とする現像装置。
  21. 【請求項21】 現像装置の非動作時間を計時する計時
    手段を有し、前記書き込み手段によって前記記憶手段に
    書き込むデータが前記計時手段によって計時された前記
    非動作時間であることを特徴とする請求項20の現像装
    置。
  22. 【請求項22】 前記電子写真画像形成装置本体が、前
    記非動作時間に応じて制御プロセスを切り替える判別手
    段を有することを特徴とする請求項21の現像装置。
  23. 【請求項23】 前記書き込み手段に電力を供給する電
    池が二次電池であり、前記二次電池は前記電子写真画像
    形成装置本体に備えられた充電手段により充電されるこ
    とを特徴とする請求項20、21又は22の現像装置。
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