JPH09120246A - プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像装置

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JPH09120246A
JPH09120246A JP7299339A JP29933995A JPH09120246A JP H09120246 A JPH09120246 A JP H09120246A JP 7299339 A JP7299339 A JP 7299339A JP 29933995 A JP29933995 A JP 29933995A JP H09120246 A JPH09120246 A JP H09120246A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
cartridge
process cartridge
main body
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JP7299339A
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English (en)
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Kazumi Yamauchi
和美 山内
Kazue Sakurai
和重 櫻井
Hiroshi Sato
博 佐藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの装置本体装着時に、
装置検知に起因する本体回路、構成部品の損傷を防止
し、容易且つ確実に装着検知を実現する。 【解決手段】 プロセスカートリッジ100に画像形成
情報を記憶するNVRAM60を設ける。装置本体12
0に、読み出し/書き込み手段20、メモリ24及び比
較回路23からなる判断手段22、カートリッジ100
と本体120との通電センサ80、読み出し/書き込み
手段20の制御手段21、報知手段25を具備し、カー
トリッジ装着時に、通電センサ80により通電を確認
し、情報の読み出しを確認し、読み出した情報をメモリ
24にコピーし、又情報をNVRAM60へ書き込み、
両情報を比較することにより装着状態を確認し、それを
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写
真画像形成装置に関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置
本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジ方式の画
像形成装置ではユーザー自身がカートリッジを交換しな
ければならないため、トナーが消費された場合や感光体
ドラム等の部品が寿命となった場合にユーザーに報知す
る手段が必要となる。
【0006】部品寿命やトナー消費量の検出手段として
は、EEPROM等の不揮発性の記憶手段を利用して、
カートリッジの使用量を積算して記憶させる方法が提案
されている。
【0007】また、このようなカートリッジは装置本体
に対して着脱交換される機会が多いため、記憶手段をカ
ートリッジ自身に内蔵して、例えば一つの装置本体に対
して複数のカートリッジが使用された場合の検出精度を
高めるという提案もなされている。
【0008】例えば特開昭63−212956号公報で
はカートリッジ内にメモリを設け、装置本体には、メモ
リ読み出し及び書き込みを行なうための手段と、メモリ
から読み出した内容と電子写真動作に基づいて、カート
リッジの寿命に関連する情報の演算を行ない、その情報
をメモリに書き込ませる電子写真記録装置が提案されて
いる。
【0009】また、カートリッジの装着検知としては、
例えば、開閉ドア及びドアスイッチが閉じられた後に、
高圧発生回路から現像スリーブに通電して、ドラム−ス
リーブ間の容量に基づいてカートリッジの有無を検出す
る方法がある。この方法は、作動原理が単純かつ確実で
あり、他に機械的なセンサを使用しないため構造が単純
であり、一般に広く用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術をさらに発展させたものである。
【0011】そこで本発明の目的は、プロセスカートリ
ッジ又は現像装置の本体装着時に、装着検知に起因する
本体回路、構成部品の損傷を防止できると共に容易且つ
確実な装着検知を実現できるプロセスカートリッジ、現
像装置及びそのようなプロセスカートリッジ又は現像装
置を備えた画像形成装置を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジ又は現像装置に設けられた記憶手段と本体側接続部と
の接触不良の防止を実現できるプロセスカートリッジ、
現像装置及びそのようなプロセスカートリッジ又は現像
装置を備えた画像形成装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
トナーカートリッジ、画像形成装置及び現像装置にて達
成される。要約すれば、本発明は、画像形成装置本体に
着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、プロセスカートリッジに関する情報を記憶した不揮
発性記憶手段と、を有し、前記画像形成装置本体が、前
記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き出し動作を
行なう手段と、プロセスカートリッジの挿入時に、前記
情報の読み出し/書き込み動作を制御する制御手段と、
前記情報の読み出し/書き込みによりプロセスカートリ
ッジの前記画像形成装置本体への装着状態を判断する判
断手段と、前記装着状態をユーザに知らせる報知手段と
を有することを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0014】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、プロセスカートリッジに関する情報を記憶
した不揮発性記憶手段と、を有し、前記画像形成装置本
体が、前記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き出
し動作を行なう手段と、プロセスカートリッジを一定量
使用するたびに、前記情報の読み出し/書き込み動作を
制御する制御手段と、その情報の読み出し/書き込みに
より、プロセスカートリッジの前記画像形成装置本体へ
の装着状態を判断する手段と、前記装着状態をユーザに
知らせる報知手段とを有することを特徴とするプロセス
カートリッジが提供される。
【0015】前記プロセスカートリッジが、前記不揮発
性記憶手段の接点が前記画像形成装置本体に接続される
ときに、正しい装着位置を位置決めするための装着補助
部材を有することが好ましい。
【0016】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、(a)電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、プ
ロセスカートリッジに関する情報を記憶した不揮発性記
憶手段と、を有し、画像形成装置本体が、前記不揮発性
記憶手段の情報の読み出し/書き出し動作を行なう手段
と、プロセスカートリッジの挿入時に、前記情報の読み
出し/書き込み動作を制御する制御手段と、前記情報の
読み出し/書き込みによりプロセスカートリッジの前記
画像形成装置本体への装着状態を判断する判断手段と、
前記装着状態をユーザに知らせる報知手段とを有するプ
ロセスカートリッジを、装置本体に取外し可能に装着す
るための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬
送手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が提
供される。
【0017】又、本発明による他の態様によれば、プロ
セスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像
を形成する画像形成装置において、(a)電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
プロセスカートリッジに関する情報を記憶した不揮発性
記憶手段と、を有し、前記画像形成装置本体が、前記不
揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き出し動作を行な
う手段と、プロセスカートリッジを一定量使用するたび
に、前記情報の読み出し/書き込み動作を制御する制御
手段と、その情報の読み出し/書き込みにより、プロセ
スカートリッジの前記画像形成装置本体への装着状態を
判断する手段と、前記装着状態をユーザに知らせる報知
手段とを有するプロセスカートリッジを、装置本体に取
外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記記録
媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする
画像形成装置が提供される。
【0018】更に、本発明による他の態様によれば、現
像容器を備えた現像手段を有し、画像形成装置本体に脱
着自在な現像装置において、現像装置に関する情報を記
憶した不揮発性記憶手段を有し、前記画像形成装置本体
が、前記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き出し
動作を行なう手段と、現像装置の挿入時に、前記情報の
読み出し/書き込み動作を制御する制御手段と、前記情
報の読み出し/書き込みにより現像装置の前記画像形成
装置本体への装着状態を判断する判断手段と、前記装着
状態をユーザに知らせる報知手段とを有することを特徴
とする現像装置が提供される。
【0019】また、本発明による他の態様によれば、現
像容器を備えた現像手段を有し、画像形成装置本体に脱
着自在な現像装置において、現像装置に関する情報を記
憶した不揮発性記憶手段を有し、前記画像形成装置本体
が、前記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き出し
動作を行なう手段と、現像装置を一定量使用するたび
に、前記情報の読み出し/書き込み動作を制御する制御
手段と、その情報の読み出し/書き込みにより、現像装
置の前記画像形成装置本体への装着状態を判断する手段
と、前記装着状態をユーザに知らせる報知手段とを有す
ることを特徴とする現像装置が提供される。
【0020】現像装置が、前記不揮発性記憶手段の接点
が前記画像形成装置本体に接続されるときに、正しい装
着位置を位置決めするための装着補助部材を有すること
が好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装
置、プロセスカートリッジ及び現像装置を図面に則して
更に詳しく説明する。
【0022】実施例1 先ず、図1を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを装着可能な画像形成装置の一実施例
について説明する。
【0023】図1に示すように、画像形成装置は、レー
ザ、ポリゴンミラー補正系レンズを含むスキャナユニッ
ト101から画像信号に応じて変調されたレーザ光が出
力される。そして、このレーザ光は折り返しミラー10
2で反射して電子写真感光体である感光ドラム1に照射
される。感光ドラム1は帯電手段である帯電ローラ2に
より予め均一に帯電されており、レーザ光の照射に応じ
て表面に静電潜像が形成される。
【0024】一方、現像装置51のトナーユニット6に
貯蔵されているトナー7は、現像ローラ3の周面を帯電
しながら搬送され、現像ローラ3上に現像可能なトナー
層が形成される。上記の静電潜像はトナー層によって現
像され、トナーとして可視化される。
【0025】他方、カセット103内に収容された記録
媒体である記録材104は、給紙ローラ105によって
感光ドラム1上の潜像形成と同期して供給される。この
記録材104は、感光ドラム1上のトナー像の先端と同
期して搬送手段111を介してローラ形状の転写手段1
07に搬送され、転写手段107によって前記のトナー
像が記録材104上に転写される。トナー像を転写され
た記録材104は、定着器109まで搬送され、そこで
トナー像を定着して永久像とされる。感光ドラム1上に
残留したトナーはクリーニング手段5により除去され
る。なお、装置本体にはプロセスカートリッジ100を
取外し可能に装着する装着手段112が、本実施例の場
合、2箇所に設けられている。
【0026】図2に示すプロセスカートリッジ100
は、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置51、弾性
クリーニングブレードからなるクリーニング手段5、及
びこれらを部分的に覆うカバー52を一括してユニット
化している。これら感光ドラム1等はプロセスカートリ
ッジ100内で所定の相互配置関係をもって組み付けら
れており、プロセスカートリッジ100は画像形成装置
本体内の所定部(装着手段112)に対して所定の要領
で挿入装着され、また反対に装置本体から抜き外しでき
るようにされている。
【0027】なお、現像装置51には現像ローラ3上の
トナー層厚を規制する現像ブレード8及びトナーユニッ
ト6内のトナー7の残留量を検知する検知手段9が設け
られ、現像ローラ3の内部にはマグネット4が固定され
ている。
【0028】また前述のプロセスカートリッジ100
(以下、カートリッジと称する)は、トナーユニット6
に貯蔵されているトナー7が消費された場合や、感光ド
ラム1が寿命となった場合などにおいて、ユーザーによ
って交換される。
【0029】またカートリッジ100には不揮発性の記
憶手段60が設けられ、カートリッジIDナンバー、潜
像/現像バイアスの設定値等、画像形成プロセスの制御
条件やプリント枚数、トナー残量等のカートリッジ寿命
に関する情報等が記憶手段60に記憶される。
【0030】本実施例に使用される不揮発性記憶手段6
0としては、信号情報を書き換え可能に記憶、保持する
ものならば特に制限は受けないが、例えばRAMや、書
き換え可能なROM等の電気的な記憶手段、磁気記憶媒
体や磁気バブルメモリ、光磁気メモリ等の磁気的記憶手
段などが使用される。本実施例においては、取扱い易さ
やコストの点からNV(Non Volatile)RAMを使用し
た。
【0031】本実施例においては、カートリッジが画像
形成装置本体に正しく装着されたときにのみ、はじめて
NVRAMの全ての接続端子が本体接点に接続される構
成とされており、カートリッジの正しい装着状況の判断
をこのNVRAMの情報の書き込み/読み出しを通じて
行うことにある。
【0032】次に図3及び図4によって、本実施例にお
けるカートリッジ装着検知機構の詳細について説明す
る。
【0033】図3には本実施例の装着検知機構のブロッ
ク図が示される。図3において、カートリッジ100に
は、装置本体側の電源81からの電圧、本実施例では
5.5Vの電圧を受ける電圧供給部82、及び不揮発性
記憶手段であるNVRAM60が設けられ、そのメモリ
内にカートリッジIDナンバーX、プリント枚数Y、ト
ナー残量Zが記憶されている。
【0034】プリント枚数Yはプロセスカートリッジ1
00の総プリント枚数を意味する。これは、画像形成装
置が1枚プリントする度に、NVRAM60のプリント
枚数YをY+1に更新することで表される。トナー残量
Zは、トナーユニット6内の壁にピエゾ素子を配設し、
現像装置内のトナーの重さから検出した(不図示)。こ
れらはカートリッジ寿命の指標になり、カートリッジ装
着完了時または画像形成動作の終了時等に検知される。
また、NVRAM60は装置本体120側と複数の接点
をもち、電気信号としての情報をやりとりをしている。
【0035】装置本体120にはNVRAM60上の情
報、即ちカートリッジIDナンバーX、プリント枚数
Y、トナー残量Zを読み出し/書き込みする読み出し/
書き込み手段20が設けられ、さらに、正確な読み取り
/書き込みをしているかを判断する判断手段22が設け
られている。
【0036】本実施例の判断手段22は、読み込んだ情
報を一時的に保存するテンポラリーメモリ24とテンポ
ラリメモリー24に保存された情報とNVRAMから読
み込んだ情報とを比較する比較回路23の2つ部分から
構成されている。
【0037】また装置本体120には、CPU、読み出
し/書き込み手段20を制御する制御手段21、プロセ
スカートリッジの状態をユーザに報知するための報知手
段25、電源81から電圧供給部82への通電状態を検
知する通電センサ80が設けられている。
【0038】本実施例の特徴は、NVRAM60の情報
の読み出し/書き込みをカートリッジ挿入時に行い、且
つプロセスカートリッジの装着検知を行なう点にあり、
従来技術と異なる点は、プロセスカートリッジの装着状
態を検知する検出電圧として、プロセス電圧のような高
電圧ではなく、NVRAMの読み取り/書き込みに用い
られる情報電圧を使用し、NVRAMとの接続状態を検
知するところにある。
【0039】次に、図3のブロック図、更に図4のフロ
ーチャートによってプロセスカートリッジの装着状態の
検知過程を説明する。
【0040】まず、ユーザがプロセスカートリッジを装
着するため、画像形成装置本体の開閉ドアを開くと、ド
アスイッチがオフになり、ユーザを感電等の事故から守
るための動力装置の通電が遮断される。
【0041】ユーザが、画像形成装置本体にプロセスカ
ートリッジを挿入すると、電源81からNVRAM用電
圧供給部82に通電する。本体側の通電センサ80は電
圧を検知してCPUに信号を送る(ステップ1)。通電
されていない場合には、「カートリッジ無し」表示を行
う(ステップ8)。通電されている場合には、NVRA
M上の情報X、Y、Z・・・を読み出し、すべて読み出
せるかを判断し(ステップ2)、読み出せる場合には読
み取った情報を、そのままテンポラリーメモリ24にコ
ピーする(ステップ3)。また、同時に読み出し情報を
NVRAMの同一記憶領域に書き込む。このとき書き込
み情報はX’、Y’、Z’・・・となる(ステップ
4)。
【0042】ステップ2において、情報X、Y、Z・・
・が読み出せない場合には、カートリッジの装着不良と
判断され、その旨が表示される(ステップ9)。さら
に、読み出し手段により、X’、Y’、Z’・・・を読
み出し、すべて読み出せるかを判断し(ステップ5)、
読み出せる場合には、比較回路23において、テンポラ
リーメモリ24の情報(読み出した情報)と、NVRA
M60上の情報(書き込んだ情報)とを比較する(ステ
ップ6)。同一の場合には、NVRAMの読み出し/書
き込みが可能であり、カートリッジが正しい配置にある
と判断し、装着完了を表示する(ステップ7) また、ステップ5で情報が読み取れなかったり、ステッ
プ6で読み出し/書き込みの情報が一致しない場合はカ
ートリッジの装着不良と判断し装着不良の表示がなされ
る(ステップ9)。
【0043】前述のように正しい装着と判断した後は、
CPUが報知手段25を作動させて、カートリッジが正
しく装着された旨をユーザに知らせる。報知手段として
は、絶縁LED等のカートリッジ装着O.K.ランプを
点灯させる、あるいは液晶等の表示装置に「カートリッ
ジ装着完了」等の表示を行うことによりユーザに報知す
る。また、併せて報知音等を鳴らしてもよい。
【0044】以上説明したように、本実施例による画像
形成装置はカートリッジ挿入時に、不揮発性メモリの読
み出し/書き込み動作を行い、情報の読み出し/書き込
みができたことで、プロセスカートリッジが所定位置に
正しく装着されたことを検知し、ユーザにそれを報知す
ることにより、従来のように高圧電圧を検出電圧とした
ときに生じる装置本体、カートリッジの損傷を防止する
ことができる。
【0045】上記の方法はドラム駆動を伴わない検知手
段なので、ユーザは即座に装着状態を知ることができ、
安心してカートリッジ交換をすることができる。
【0046】また、カートリッジ装着時に情報の受渡し
をして、NVRAMの接続状態もチェックするので、接
続不良によって本体の読み出し/書き込み手段がメモリ
内の情報を正しく読み込めなかったり、誤情報を書き込
むことを防ぐことができる。
【0047】本実施例においては、カートリッジを装着
した直後に、NVRAM内の情報を表示することがで
き、従って情報がカートリッジ寿命に関する場合には、
カートリッジ挿入後、ドアを開けた状態で、あと何枚プ
リントができるかを即座に判断できる。これによりいち
いちドアの開閉を行って、カートリッジの寿命を調べる
必要がなくなりプリンタの操作性が向上した。
【0048】実施例2 図5は、本発明の他の態様であるカートリッジ化された
現像装置100Aを示す。
【0049】本実施例の現像装置100Aは、現像ロー
ラのような現像剤担持体3と、この現像剤担持体3に現
像剤(トナー)を供給するために、内部にトナー7を収
容したトナーユニット6である現像容器を有する現像手
段51が、プラスチック製の枠体52により一体的にカ
ートリッジ化される。即ち、本実施例の現像装置100
Aは、実施例1で説明したプロセスカートリッジ100
から、感光ドラム1、帯電手段2、クリーニング手段5
を除いて一体化したカートリッジと考えることができ
る。従って、現像装置100Aに設けられた不揮発性記
憶手段60及びその作用については、実施例1と同様で
あり、その説明を援用する。
【0050】実施例3 次に、本発明に係る実施例3について、図6により説明
する。
【0051】ところでNVRAMを具備したプロセスカ
ートリッジは、プリント中、誤情報の読み出し/書き込
みにより、本体が誤動作/誤検知してしまう場合があ
る。これは例えば以下のようなことが原因している。
【0052】すなわち、通常、プロセスカートリッジは
駆動を装置本体から受けているが、ユニット形成である
ため、カートリッジそのものが駆動ギアの周期で微小振
動している。NVRAMを具備するカートリッジの場
合、本体とNVRAMの接点に振動が伝わり、両接点間
に摺擦運動が起きるため接触不良を起こしやすく、その
結果誤情報の受け渡しが生じる。
【0053】本実施例ではNVRAMの情報の読み出し
/書き込み動作を、一定の枚数毎に行うことで、プリン
ト中のNVRAMの接続状態を検知し、NVRAMが接
続不良の場合にはカートリッジの入れ直しをすること
で、読み出し/書き込み手段がメモリ内の情報を正しく
読み込めなかったり、誤情報を書き込みのを防止するも
のである。
【0054】以下、図6に示すフローチャートを用いて
上記の接続状態の検知過程について説明する。フローチ
ャートでは、プリント枚数Y、検出間隔D、次回の検出
時期(枚数)をY+Dと設定している。
【0055】プリント信号が発生するたびに、読み出し
/書き込み手段がNVRAM内の枚数情報YをY+1に
更新する(ステップ11)。次いで検出時期かどうかを
判断して(ステップ12)、検出時期と判断したときに
は一連の装着検知を行う(ステップ13)。すなわち、
実施例1のステップ2〜6を行なう(なお、その説明は
実施例1を援用する)。ここで、カートリッジが正しく
装着されているかを判断し、正しく装着されていない場
合にはカートリッジの入れ直しを行うための装着不良の
表示を行ないユーザに報知する(ステップ15)。ま
た、正しい装着の場合には次の検出枚数(Y’=Y+
D)を設定する(ステップ14)。
【0056】以上説明したように、カートリッジを一定
量使用するたびにプリント中のNVRAMの接続状態を
検知するので、プリント中の接触不良によって生じる、
読み出し/書き込み手段の情報読み誤り/誤情報の書き
込みを防止することができる。
【0057】本実施例では検出時期をプリント枚数によ
り設定したが、その他連続プリント時の一定タイミン
グ、現像剤残量の減り分等を目安にこの検出時期を決め
てもよい。
【0058】さらに、本実施例を実施例1と組み合わせ
ることもでき、カートリッジ挿入時、電源投入時からプ
リント中に至るまで、読み出し/書き込み手段の情報読
み誤り/誤情報の書き込みを確実に防止することができ
る。
【0059】実施例4 実施例4は、実施例1、2と同様にプロセスカートリッ
ジの挿入時またはカートリッジを一定量使用するたび
に、装着検知をNVRAMの情報信号のやりとりで行な
うもので、NVRAMの接点部の位置決めに、接続補助
部材を設けたことを特徴とする。
【0060】図7及び図8に示すように、プロセスカー
トリッジ100の廃トナー容器50の外壁に設けられた
NVRAMの接続端子27を囲むようにソケット状の接
続補助部材28が付設されている。接続補助部材28
は、カートリッジの挿入方向に対して先端に設けられ、
装置本体120に設けられた差込み口29に正しく挿入
されたときにのみ、NVRAM60のすべての接点が接
続される構成になっっている。
【0061】上記のような構成により、カートリッジ1
00のNVRAMの接続端子27が位置決めされ、位置
精度が高まるので確実にカートリッジ装着を行なうこと
ができる。
【0062】また、本実施例のように接続補助部材をソ
ケット型にすることにより、カートリッジ装着動作中に
NVRAMの接続端子を損傷する可能性が少なくなっ
た。
【0063】尚、上記の実施例3及び4にて説明した本
発明の特徴部分は実施例2にて説明した現像装置にすべ
て適用できることは勿論であり、それらの説明は省略す
る。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジ又は現像装置の本体装
着時に、装着検知に起因する本体回路、構成部品の損傷
を防止できると共に容易且つ確実な装着検知を実現でき
るプロセスカートリッジ、現像装置及びそのようなプロ
セスカートリッジ又は現像装置を備えた画像形成装置を
得ることができる。
【0065】また、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジ又は現像装置に設けられた記憶手段と本体側接続部
との接触不良防止を実現でき、誤情報の読み込み/書き
込みを防止できるプロセスカートリッジ、現像装置及び
そのようなプロセスカートリッジ又は現像装置を備えた
画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の画像形成装置を示す概
略構成図である。
【図2】実施例1のプロセスカートリッジを示す構成図
である。
【図3】実施例1のブロック図である。
【図4】実施例1のフローチャート図である。
【図5】実施例2の現像装置を示す構成図である。
【図6】実施例2のフローチャート図である。
【図7】実施例3の画像形成装置を示す概略構成図であ
る。
【図8】実施例3のプロセスカートリッジを概略的に示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 電子写真感光体 2 帯電ローラ(帯電手段) 5 クリーニング手段 20 読み出し/書き込み手段 21 制御手段 22 判断手段 23 比較回路 24 テンポラリーメモリ 25 報知手段 27 NVRAM接続端子 28 装着補助部材 51 現像装置 60 NVRAM 100 プロセスカートリッジ 111 搬送手段 112 装着手段 120 画像形成装置本体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、プロセスカートリ
    ッジに関する情報を記憶した不揮発性記憶手段と、を有
    し、前記画像形成装置本体が、前記不揮発性記憶手段の
    情報の読み出し/書き出し動作を行なう手段と、プロセ
    スカートリッジの挿入時に、前記情報の読み出し/書き
    込み動作を制御する制御手段と、前記情報の読み出し/
    書き込みによりプロセスカートリッジの前記画像形成装
    置本体への装着状態を判断する判断手段と、前記装着状
    態をユーザに知らせる報知手段とを有することを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、プロセスカートリ
    ッジに関する情報を記憶した不揮発性記憶手段と、を有
    し、前記画像形成装置本体が、前記不揮発性記憶手段の
    情報の読み出し/書き出し動作を行なう手段と、プロセ
    スカートリッジを一定量使用するたびに、前記情報の読
    み出し/書き込み動作を制御する制御手段と、その情報
    の読み出し/書き込みにより、プロセスカートリッジの
    前記画像形成装置本体への装着状態を判断する手段と、
    前記装着状態をユーザに知らせる報知手段とを有するこ
    とを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記不揮発性記憶手段の接点が前記画像
    形成装置本体に接続されるときに、プロセスカートリッ
    ジの正しい装着位置を位置決めするための装着補助部材
    を有することを特徴とする請求項1又は2のプロセスカ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1ないし3のうちいず
    れかひとつのプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1な
    いし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1ないし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、プロセスカートリッジに関する情報
    を記憶した不揮発性記憶手段と、を有し、画像形成装置
    本体が、前記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/書き
    出し動作を行なう手段と、プロセスカートリッジの挿入
    時に、前記情報の読み出し/書き込み動作を制御する制
    御手段と、前記情報の読み出し/書き込みによりプロセ
    スカートリッジの前記画像形成装置本体への装着状態を
    判断する判断手段と、前記装着状態をユーザに知らせる
    報知手段とを有するプロセスカートリッジを、装置本体
    に取外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記
    記録媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、プロセスカートリッジに関する情報
    を記憶した不揮発性記憶手段と、を有し、前記画像形成
    装置本体が、前記不揮発性記憶手段の情報の読み出し/
    書き出し動作を行なう手段と、プロセスカートリッジを
    一定量使用するたびに、前記情報の読み出し/書き込み
    動作を制御する制御手段と、その情報の読み出し/書き
    込みにより、プロセスカートリッジの前記画像形成装置
    本体への装着状態を判断する手段と、前記装着状態をユ
    ーザに知らせる報知手段とを有するプロセスカートリッ
    ジを、装置本体に取外し可能に装着するための装着手段
    と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジが、前記不揮
    発性記憶手段の接点が前記画像形成装置本体に接続され
    るときに、正しい装着位置を位置決めするための装着補
    助部材を有することを特徴とする請求項7又は8の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項7ないし9のうちい
    ずれかひとつの画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項7
    ないし9のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項7ないし9のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  13. 【請求項13】 現像容器を備えた現像手段を有し、画
    像形成装置本体に脱着自在な現像装置において、現像装
    置に関する情報を記憶した不揮発性記憶手段を有し、前
    記画像形成装置本体が、前記不揮発性記憶手段の情報の
    読み出し/書き出し動作を行なう手段と、現像装置の挿
    入時に、前記情報の読み出し/書き込み動作を制御する
    制御手段と、前記情報の読み出し/書き込みにより現像
    装置の前記画像形成装置本体への装着状態を判断する判
    断手段と、前記装着状態をユーザに知らせる報知手段と
    を有することを特徴とする現像装置。
  14. 【請求項14】 現像容器を備えた現像手段を有し、画
    像形成装置本体に脱着自在な現像装置において、現像装
    置に関する情報を記憶した不揮発性記憶手段を有し、前
    記画像形成装置本体が、前記不揮発性記憶手段の情報の
    読み出し/書き出し動作を行なう手段と、現像装置を一
    定量使用するたびに、前記情報の読み出し/書き込み動
    作を制御する制御手段と、その情報の読み出し/書き込
    みにより、現像装置の前記画像形成装置本体への装着状
    態を判断する手段と、前記装着状態をユーザに知らせる
    報知手段とを有することを特徴とする現像装置。
  15. 【請求項15】 前記不揮発性記憶手段の接点が前記画
    像形成装置本体に接続されるときに、現像装置の正しい
    装着位置を位置決めするための装着補助部材を有するこ
    とを特徴とする請求項13又は14の現像装置。
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