JP2002182532A - 画像形成装置、画像形成装置用交換部品及びicチップ - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置用交換部品及びicチップ

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JP2002182532A
JP2002182532A JP2000380623A JP2000380623A JP2002182532A JP 2002182532 A JP2002182532 A JP 2002182532A JP 2000380623 A JP2000380623 A JP 2000380623A JP 2000380623 A JP2000380623 A JP 2000380623A JP 2002182532 A JP2002182532 A JP 2002182532A
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forming apparatus
replacement part
cartridge
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JP2000380623A
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English (en)
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Toshitaka Senma
俊孝 千間
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用限界の管理情報を保存するメモリを内蔵
するプロセスカートリッジの使用限界を管理するための
処理を迅速且つ適正に行い、カートリッジメモリに管理
情報を全て保存することによる不利益を解消する。 【解決手段】 カートリッジの使用限界画像枚数をプリ
ンタ5内蔵の本体メモリ(不揮発)17に、又画像形成
動作に伴い計数される累積画像枚数をカートリッジ2の
メモリ(不揮発)13に記憶させ、管理情報を分担して
保存する。画像形成終了後、累積画像枚数が使用限界画
像枚数を越えた場合、交換部品の寿命を報知し、プリン
タの動作を禁止させる。使用限界画像枚数を本体メモリ
17に記憶したことにより、適正な保守のためにデータ
を変更したり、複数のカートリッジに対応したデータを
保存し、選択使用し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、より詳細に
は、装置本体に着脱可能としたプロセスカートリッジ等
の交換部品の使用限界を管理し、保守を確実に行うこと
が可能な画像形成装置、画像形成装置に用いる交換部品
及びICチップに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式により画像形成を行うプリ
ンタ等の画像形成装置では、画像形成プロセスに用いる
電子写真感光体やトナー等の部品は、使用により消耗す
るので、従来から、プロセスカートリッジの形で交換部
品として用意される。使用しているプロセスカートリッ
ジは、使用限界に近づくと、画像の品質等に影響が現れ
るので、その前の適切な時期に交換できるようにすると
具合がよいので、その時期を管理するようにしている。
カートリッジ交換の管理する方法として、一つは、印刷
枚数によってカートリッジの使用(消耗)量を推定する
方法による。この場合、カートリッジを使用して印刷さ
れた印刷枚数をカートリッジ毎にカウントし、累積する
枚数を算出し、算出した枚数をカートリッジに備えた記
憶手段に保存するようにし、累積印刷枚数が所定の使用
限界印刷枚数(正常に印刷が可能な使用限界を示す印刷
枚数)に達した時に、交換時期に達したことを報知する
ようにしている。また、もう一つは装置本体側に使用
(消耗)量を検知するセンサ(例えば、トナー残量を検
知するセンサ)を設け、センサの検知出力により使用限
界を知る方法による。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、前者
の管理法による場合、保存される累積印刷枚数、所定の
使用限界印刷枚数及びカートリッジ識別情報(カートリ
ッジ毎の管理に使用)といった管理データは、各カート
リッジに設けたメモリに全て保存しており、そのため
に、より大きなメモリ容量が必要になるとともに、これ
らのデータの処理、即ちこの例では、カートリッジの識
別、印刷枚数の累積値の算出、累積印刷枚数が所定の使
用限界印刷枚数に達した時の報知、或いは、管理データ
の修正・変更等の処理は、装置本体側で行うために、処
理の度にカートリッジから本体へデータの転送を行う必
要があり、処理の遅延を招く。また、管理データの修正
・変更にあっては装置側で独自に処理を行う方が都合が
良い場合があり、カートリッジに設けたメモリに全て保
存するやり方では管理上不便である、といった問題が生
じる。また、カートリッジの使用限界印刷枚数に関して
は、実際に使用される用紙サイズ及び用紙における画像
の比率等の画像形成条件はユーザの使用目的によってい
ろいろであるにもかかわらず、従来、使用限界を定める
使用限界印刷枚数として一定の枚数が設定されており、
そのために、画像比率が非常に高いユーザの印刷枚数を
保証するには大量のトナーをカートリッジに確保する必
要がある。そのため、カートリッジも大型となり、高価
なカートリッジとなる。逆に、画像比率が少ない場合
は、大量のトナーを残した状態で、保証枚数の印刷を終
了してしまう。このように、一定の使用限界印刷枚数を
どのカートリッジに対しても設定することは適当ではな
い。本発明は、装置本体に着脱可能な交換部品として用
いられ、使用限界を管理するためのデータを保存するメ
モリを備えたプロセスカートリッジを有する画像形成装
置における上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は、カートリッジ毎の使用
限界を管理するために行うデータの処理を迅速に行うよ
うにし、また、画像形成条件に応じてカートリッジの使
用限界を管理するための適正なデータを用意するように
して、使用限界を適切に管理し、保守を確実に行うとと
もに、カートリッジが大型、高価にならないようにする
こと、さらにカートリッジに設けたメモリに全ての管理
データを保存することによる不利益を解消し得る画像形
成装置、画像形成装置に用いる交換部品及びICチップ
を提供することにある。
【0004】また、上記従来技術の項で述べた後者の管
理法、即ち、装置本体側に設けた使用(消耗)量を検知
するセンサにより使用限界を知ることによる場合、その
検知結果が保存されることはないので、カートリッジの
使用を続けると、装置を起動する度に使用限界の処理を
再度行うことになり、無駄な動作を行わせることにな
り、しかも、その後の使用限界の検知にミスが生じる場
合もあることから、使用限界を見過ごすこともあるの
で、確実な品質保証ができなくなってしまう。本発明
は、装置本体に着脱可能な交換部品として用いられ、使
用限界を管理するためのデータを保存するメモリを備え
たプロセスカートリッジを有する画像形成装置における
上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その第2の目的は、装置本体側に設けた使用(消
耗)量を検知するセンサにより得た使用限界の検出情報
を保存するようにして、従来生じた不利益を解消し得る
画像形成装置、画像形成装置に用いる交換部品を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、着脱
可能な交換部品を少なくとも一部に用いた画像形成手段
と、前記交換部品を用いて形成した画像の累積枚数を計
数する手段と、装置本体に内蔵した読み出し・書き込み
可能な第1の不揮発性記憶手段と、前記交換部品に設け
た読み出し・書き込み可能な第2の不揮発性記憶手段
と、を有する画像形成装置であり、第1の不揮発性記憶
手段に前記交換部品に対して設定した使用限界画像枚数
を記憶させ、前記計数手段により計数された累積画像枚
数を前記第2の不揮発性記憶手段に記憶させ、画像形成
動作が終了後、前記計数手段により計数された累積画像
枚数が第1の不揮発性記憶手段に記憶した使用限界画像
枚数を越えたか否かを判断し、越えた場合に本交換部品
を用いる画像形成動作を禁止する手段を備えたことを特
徴とする画像形成装置である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載された
画像形成装置において、前記第2の不揮発性記憶手段に
各々の交換部品に固有の識別情報を記憶させておくとと
もに、第1の不揮発性記憶手段に交換部品毎の使用限界
画像枚数を識別情報に対応させて記憶させておき、画像
を形成する前に装着交換部品の識別情報に対応する使用
限界画像枚数を第1の不揮発性記憶手段から読み出し、
読み出した使用限界画像枚数を該交換部品の使用限界の
判断に用いたことを特徴とするものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された画像形成装置において、前記第1の不揮発性記憶
手段に記憶する使用限界画像枚数を可変設定する手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0008】請求項4の発明は、着脱可能な交換部品を
少なくとも一部に用いた画像形成手段と、前記交換部品
に設けた読み出し・書き込み可能な不揮発性記憶手段
と、を有する画像形成装置であり、画像形成装置本体に
交換部品の消耗による使用限界を検知するセンサを設
け、該センサが装着されている交換部品の使用限界を検
出したときに、前記不揮発性記憶手段に使用限界の検出
情報を記憶させ、画像を形成する前に装着交換部品の前
記不揮発性記憶手段に記憶された使用限界の検出情報の
有無をチェックし、使用限界の検出情報がある場合に本
交換部品を用いる画像形成動作を禁止する手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、画像形成装置に着脱可
能にし、装置本体への装着時に装置内蔵のCPUに接続
し、該CPUの制御下に読み出し・書き込み動作が可能
な不揮発性記憶手段を備えたICチップであって、前記
不揮発性記憶手段に本ICチップ固有の識別情報及び本
ICチップ装着時における画像形成装置の動作により形
成した画像の累積枚数を格納し、前記識別情報及び累積
画像枚数がICチップの装置本体への装着時に読み出さ
れ、装置本体側に転送可能とされ、本ICチップ装着時
における画像形成装置の動作により形成される画像枚数
の累積処理が行われた後、転送されてくる累積画像枚数
で過去の累積値が書き換えられるようにしたことを特徴
とする画像形成装置用ICチップである。
【0010】請求項6の発明は、画像形成装置に用いる
交換部品に請求項5に記載されたICチップを内蔵させ
たことを特徴とする画像形成装置用交換部品である。
【0011】請求項7の発明は、画像形成装置における
画像形成手段の少なくとも一部を装置本体に着脱可能に
した画像形成装置用交換部品であって、装置本体への装
着時に装置内蔵のCPUに接続され、該CPUの制御下
に読み出し・書き込み動作が可能な不揮発性記憶手段を
持つICチップを内蔵し、前記不揮発性記憶手段に画像
形成装置本体に設けられた交換部品の消耗による使用限
界を検知するセンサにより、本交換部品の使用限界が検
出されたときに、使用限界の検出情報が記憶され、画像
を形成する前に前記不揮発性記憶手段に記憶された使用
限界の検出情報が読み出されることを特徴とする画像形
成装置用交換部品である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明によ
る画像形成装置の実施例の構成を示す概略図である。こ
こに示す画像形成装置1は、装置本体に対し着脱可能に
プロセスカートリッジを装備するものであり、図1中
に、プロセスカートリッジ2として破線で囲んで示して
いる。図1を参照すると、画像形成装置1内に装着状態
で示されているプロセスカートリッジ2は、感光体3、
帯電ローラ4、クリーニング手段を備えた廃トナー回収
部5、現像手段を備えたトナー収納部6等で構成され、
電子写真プロセスの処理の一部を受け持っている。ま
た、画像形成装置1内には、感光体3に光(レーザ)ビ
ーム書込を行うための光書込ユニット8、現像された感
光体3のトナー画像を記録紙12に転写する転写ローラ
7及びトナー収納部6のトナーの残量を検知するトナー
センサ18を備える。なお、光書込ユニット8は、ポリ
ゴンモータ、ポリゴンミラー、fθレンズ、レーザダイ
オード、ミラー等で構成される。図1を参照して装置の
動作の概略を、図中矢印にて示す記録紙12の流れに沿
い説明すると、先ず給紙トレイに収納された記録紙11
は、給紙コロ9により感光体3に向けて搬送される。感
光体3は、時計方向に回転駆動され、その際帯電ローラ
4によって表面を帯電され、光書込ユニット8からレー
ザ光が照射されて感光体3上に静電潜像が形成される。
この潜像は現像手段を備えたトナー収納部6を通る時ト
ナーによって可視像化される。感光体3上の可視像は、
転写ローラ7により、感光体3へ搬送された記録紙12
に転写され、その後定着ローラ10に搬送され、そこで
記録紙12上の可視像は定着され、画像形成装置1の外
部へ排紙される。
【0013】また、本実施例の画像形成装置のプロセス
カートリッジ2には、図1に示されていないが、カート
リッジ2と一体に読み出し・書き込み可能な不揮発性メ
モリ(以下「カートリッジメモリ」と記す)を持つIC
チップが実装された基板と基板につながるコネクタ部を
設け、プロセスカートリッジ2に係わる各種のデータを
カートリッジメモリに記憶するようにしている。そのデ
ータの中には、プロセスカートリッジ2の使用限界を管
理するためのデータが含まれ、使用により変化するデー
タの読み書きが随時行われる。カートリッジメモリに対
する読み出し・書き込みの制御は本体側の制御部のCP
Uにより行われるので、プロセスカートリッジ2の本体
への装着時に、コネクタ部を介してカートリッジメモリ
と本体側の制御部のCPUが接続されるようになされ
る。図2は、本実施例の画像形成装置のプロセスカート
リッジ2に設けた不揮発性メモリ(カートリッジメモ
リ)及びトナーセンサ18と装置本体の制御部の関係を
示す回路ブロック図である。同図に示すように、プロセ
スカートリッジ2にカートリッジメモリ(不揮発性メモ
リ)13を備え、画像形成装置1本体のCPU14によ
って読み書き可能となっている。CPU14は画像形成
装置全体の動作の制御を司るもので、画像形成装置1本
体にはCPU14の制御下にソフトウェア、プログラミ
ングデータ等を記憶するメモリとして、ROM15及び
RAM16及び不揮発性メモリ(以下「本体メモリ」と
記す)17を備え、トナーセンサ18によるトナー残量
の監視結果がCPU14に通知される。なお、本実施例
では、不揮発メモリ(EEPROM)を持つカートリッ
ジメモリ13や本体メモリ17を構成するICチップ
(メモリチップ)は、IC(アイ・スクエアー・シ
ー)バスで本体側のCPU14と接続される。ICバ
スはクロック線とデータ線を1本ずつ使用してシリアル
通信する2線式シリアルバスである。
【0014】次に、上記画像形成装置(図1、図2)に
おいて行われるプロセスカートリッジ2の使用限界の管
理に係わる実施例を示す。本実施例では、使用限界印刷
枚数を指標として示した使用限界値にカートリッジによ
る印刷枚数の累積値が達したときにユーザにカートリッ
ジの寿命(使用期限に到達したこと)を報知し、装置の
動作を禁止するようにして使用限界の管理を行うように
するものであり、また、このようなカートリッジの管理
動作に必要な管理情報をカートリッジメモリ13と本体
メモリ17で分担して保存することにより処理の迅速化
を図り、カートリッジメモリに全ての管理データを保存
することにより生じる不利益の解消を図るようにするも
のである。図3は、プロセスカートリッジの使用限界の
管理に係わる本実施例のフローチャートを示す。図3を
参照して、以下に本実施例を詳細に説明する。このフロ
ーは、プリント要求を待って処理を始め(S21)、先
ず、カートリッジメモリ13よりそこに現在記憶されて
いる印刷枚数、即ちこれまでにこのカートリッジを使用
して作成された画像の累積枚数、を読み出し、読み出し
た印刷枚数を画像形成装置1のRAM16に記憶する
(S22)。その後、画像形成装置1を起動させ、印刷
を開始する(S23)。印刷動作の際、印刷枚数をカウ
ントするための計数信号を得、得られた今回の計数信号
をRAM16に記憶されていたこれまでの印刷枚数に加
算することにより累積値を求め(S24)、求めた値を
現在値としてカートリッジメモリ13に転送して、管理
情報として記憶させる(S25)。なお、印刷枚数のカ
ウントは、装置で画像形成プロセスを終えて外部に排紙
されたことを検出する定着ローラ10の下流にある排紙
センサ(図示せず)により排紙を検知し、それを計数信
号としてカウントを行う。次いで、印刷の終了を確認し
(S26)、未処理の印刷データが存在する場合、ステ
ップS24からのシーケンスを未処理データに行い、全
てが終了したら(S26−YES)、画像形成装置1を停
止させる(S27)。
【0015】この後、本体メモリ(不揮発性メモリ)1
7からカートリッジの限界印刷枚数値を読み出し(S2
8)、ステップS24で求めた現在の印刷枚数の累積値
が限界印刷枚数値以上であるか否かをチェックし(S2
9)、限界印刷枚数値以上である場合、ユーザに報知す
るために操作パネル(図示せず)にカートリッジが寿命
で使用期限に達したことを表示する(S30)ととも
に、画像形成装置1の動作を禁止させ、(S31)フロ
ーを終了させる。他方、現在の印刷枚数の累積値が限界
印刷枚数値に達していない場合には、何もせずに、フロ
ーを終了させる。カートリッジ2の使用限界は、画像形
成に使用する感光体11や帯電ローラ3等の構成部品の
寿命による使用限界、またはトナーが消費されてしまう
か、廃トナーが回収部で一杯になるかで品質保証ができ
なくなることにより起こりうる。本実施例では、かかる
カートリッジ2の使用限界の指標を限界印刷枚数値とす
る場合に、カートリッジ2の印刷枚数をカートリッジメ
モリ18に記憶することで、カートリッジ2の使用限界
の管理、品質保証を確実に行い、ユーザに交換時期を知
らせることを可能にしたものである。また、限界印刷枚
数値を本体メモリ17に記憶させておくようにしている
ので、カートリッジメモリ13に全ての管理情報を保存
する場合に比して、カートリッジ側のメモリ容量が大型
になり、高価にならずにすみ、限界印刷枚数値の変更・
修正等を本体側のみで操作が可能になる(例えば、サー
ビスマンによる保守操作が可能になる)等の利益が得ら
れ、カートリッジに設けたメモリに全ての管理データを
保存することによる不利益を解消し得る。
【0016】次に、上記した実施例(図1〜3)におい
て使用される限界印刷枚数値に係わる実施例を示す。カ
ートリッジ2の寿命について、構成部品の寿命は充分長
くなっており、リサイクルされる部品も多くなっている
が、トナー及び廃トナーは使用される用紙のサイズや画
像比率により使用限度が大きくかわる。また、トナー収
納部6及び廃トナー回収部5を大きくすれば長く使用で
きるようになるが、大きくなり高価になってしまう問題
がある。したがって、一般的な使用条件を想定し、安全
率を加え、トナー収納部6及び廃トナー回収部5のサイ
ズを決めてカートリッジを設計することになる。そし
て、廃トナーが回収部5を溢れることが無いと考えられ
る印刷枚数を限界印刷枚数値として設定する。一般的な
使用条件では、カートリッジの使用限界による交換表示
がなされる前にトナーが無くなってしまうが、特定の業
務で使用する場合に画像比率の非常に少ない印刷を小さ
な用紙に印刷し続けることもある。この様な場合は、ト
ナーが多く残っているにもかかわらず、カートリッジの
使用限界になってしまう。その時、廃トナーの量が多い
場合は、使用限界を適切に判断できるが、廃トナーの量
が少ない場合は、使用限界の設定を伸ばすことが好まし
く、逆に、廃トナー溢れが起こるような使用条件では、
使用限界の設定を短くすることで再発を防止することが
でき、本実施例はこうしたユーザの使用状況に対応する
ものである。
【0017】図4は、本実施例のフローチャートを示
す。図4を参照して、以下に本実施例を詳細に説明す
る。本実施例では、図4のフローに示すように、サービ
スエンジニアが装置への指示操作を行う操作パネルより
サービスモードに入り(S41)、まず、操作パネルか
らの指示により本体メモリ17に保存されているの限界
印刷枚数値を読み出し(S42)、設定変更の操作がで
きる操作パネルの画面にその表示を行う(S43)。表
示された操作パネルの画面で、適切な使用限界の設定が
可能な限界印刷枚数値を入力し(S44)、入力した限
界印刷枚数値を本体メモリ17に記憶することにより設
定値の更新を行う(S45)。設定値の更新後、操作パ
ネルよりサービスモードを出て(S46)、このフロー
を終了させる。このように、本実施例によると、カート
リッジ2の使用限界の指標を限界印刷枚数値とする場
合、ユーザの使用状況に応じて、個別に限界印刷枚数値
を変更可能としたことにより、より適切なカートリッジ
の使用限界の管理を行うことができるようになる。
【0018】次に、上記した実施例(図1〜4)におい
て使用される限界印刷枚数値に係わる他の実施例を示
す。上記した実施例においては、画像形成装置1に装着
されるカートリッジが複数あり、複数のカートリッジが
同一の条件で管理できない場合については、考慮されて
いない。本実施例は、それぞれ異なる管理条件(限界印
刷枚数値)を有する複数のカートリッジに対応した管理
を可能とするものである。本実施例は、複数のカートリ
ッジに対して付けられた識別記号(ID)によるID別
の限界印刷枚数値を本体メモリ17に記憶させておき、
使用時にIDによりカートリッジ毎の限界印刷枚数値を
本体メモリ17から読み出して、利用を図るようにする
ものである。図5は、本体メモリ17に複数のID別限
界印刷枚数値を記憶させ、使用するカートリッジ2に応
じた限界印刷枚数値によりカートリッジの使用管理動作
を行うようにした動作例のフローチャートを示す。図5
を参照すると、このフローは、画像形成装置本体5のC
PU14によって実行され、画像形成装置の電源ON、
又はドアクローズが検知された時点で開始される。本フ
ローを行うタイミングは、カートリッジの着脱が発生す
る可能性がある時を想定したもので、ドアクローズの検
知時点によるのは、電源ON時でもカートリッジ2の着
脱のために扉(ドア)の開閉が行われる場合への適応を
考慮したものである。電源ON、又はドアクローズが検
知されたかを確認して(S71)、フローを開始し、先
ず、装着されているカートリッジのメモリ13よりカー
トリッジに固有の識別記号として与えられているIDコ
ードを読み出す(S72)。次に、読み出したIDコー
ドに対応したID別限界印刷枚数値を、予め本体メモリ
17に記憶させておいたカートリッジ毎のID別限界印
刷枚数値の中からIDを指定して読み出し(S73)、
読み出したID別限界印刷枚数値を、装着したカートリ
ッジを使用してこれから行われる印刷動作の際の管理情
報として使用すべく、限界印刷枚数値を本体メモリ17
の所定のアドレスに記憶させる(S74)。上記のよう
にして、カートリッジのIDコードに対応した限界印刷
枚数値を設定し、設定したID別限界印刷枚数値を用い
た管理動作を行うが、この動作例は、基本的に先に示し
た図3のフローに従い実施することが可能である。つま
り、図3のフローのステップS28において使用する限
界印刷枚数値として、図5のフローで設定したID別限
界印刷枚数値を用い、一連の制御動作が実行される。こ
のように、本実施例によると、単一の限界印刷枚数値で
は対応できない、例えば、トナー容量の異なるカートリ
ッジやトナーの色が異なるカートリッジなど複数のカー
トリッジが使用される場合にも、異なる限界印刷枚数値
によって管理すべき複数のカートリッジに対応してカー
トリッジにIDコードを付して、IDコードによる区別
を行い最適な限界印刷枚数値を設定することを可能とな
る。
【0019】次に、上記画像形成装置(図1、図2)に
おいて行われるプロセスカートリッジの使用限界の管理
に係わる他の実施例を示す。本実施例は、画像形成装置
1の本体側に設けた使用(消耗)量を検知するセンサと
してのトナーセンサ18により使用限界(トナーエン
ド)が検出された場合に、得たトナーエンドの検出情報
をカートリッジメモリ13に保存するようにして、従来
生じた不利益(発明が解決しようとする課題の項、参
照)の解消を図ることを可能にしたもので、カートリッ
ジメモリ13に保存したトナーエンドの検出情報を次に
実行されるジョブの開始時に読み出し、ユーザにトナー
エンドを報知し、装置の動作を禁止するようにして使用
限界の管理を行うようにするものである。図6は、プロ
セスカートリッジの使用限界の管理に係わる本実施例の
フローチャートを示す。図6を参照して、以下に本実施
例を説明する。このフローは、画像形成装置本体5のC
PU14によって実行され、プリント要求を待って処理
を開始する(S51)。プリント要求があった場合に、
先ず、プリンタを起動させる(S52)。その後、印刷
動作の際、トナーセンサ18によりトナーエンドが検出
されたか否かを印刷処理単位毎にチェックし(S5
3)、検出されない場合に、次の印刷処理単位があれ
ば、印刷処理単位の全ての印刷が終わりジョブの完了を
確認する(S54)まで、この手順を繰り返す。他方、
ステップS53でトナーエンドが検出された場合に、ト
ナーエンド情報をカートリッジメモリ(不揮発性メモ
リ)13に記憶させる手順を実行する。この手順は、カ
ートリッジメモリ13にトナーエンド情報が記憶されて
いないときのみに書き込みを行うようにする。そのため
に、カートリッジメモリ13からトナーエンド情報を読
み出し(S55)、トナーエンド情報があるか否かをチ
ェックし(S56)、ある場合に何もせず、ない場合に
のみカートリッジメモリ13にトナーエンド情報の書き
込みを行う(S57)。
【0020】印刷処理単位が複数ある時は、ステップS
53〜57を繰り返し、ジョブの全ての印刷の終了を確
認したら(S54−YES)、画像形成装置1を停止させ
る(S58)。プリンタの停止後、カートリッジメモリ
13からトナーエンド情報を読み出し(S59)、トナ
ーエンド情報があるか否かをチェックし(S60)、ス
テップS57でトナーエンド情報が記憶された場合に
(S60−YES)、ユーザに報知するために操作パネル
(図示せず)にカートリッジがトナーエンドであり、使
用期限に達したことを表示する(S61)とともに、画
像形成装置1の動作を禁止させ、(S62)フローを終
了させる。他方、カートリッジメモリ13にトナーエン
ド情報が記憶されていない場合には(S60−NO)、何
もせずに、フローを終了させる。本実施例では、画像形
成装置1の本体側に設けたトナーセンサにより得たトナ
ーエンド情報をカートリッジメモリ13に保存するよう
にしたことにより、装置を起動する度に使用限界の処理
を再度行うといった無駄な動作を行わせることがなくな
る。また、一度トナーエンドを検知した後、従来のよう
に、装置の起動時に再びトナーセンサによる使用限界の
チェックを行うようにすると、検知にミスが生じる場合
もあり(例えば、トナーエンドの状態は、印刷中ならば
トナー収納部で攪拌動作等がが行われるので、均一なト
ナー分布でのトナーエンド検出が可能で、正しい検知結
果が得られるが、その後にカートリッジを取り出して振
動を与えることにより、少量の残トナーがトナーセンサ
近傍に集まるとトナーセンサによるトナーエンドは解除
されることになり、他の部分では、トナーが無い状態に
なり、画像濃度低下が発生する異から、正しい検知結果
を得たことにはならない)、使用限界を見過ごすことも
あるが、そのような事態が回避でき、確実な品質保証が
可能となる。
【0021】なお、上記各実施例における交換部品(カ
ートリッジ)は、電子写真プロセスによる画像形成に用
いる感光体、帯電ローラ、トナー等の構成部品を含むプ
ロセスカートリッジを例示したが、交換部品として、例
えば、トナーカートリッジ(トナーボトル)や感光体ユ
ニットのような単一部品であっても良い。また、画像形
成装置が他の方式による装置、例えばインクジェット方
式の画像形成装置であっても良く、この場合、交換部品
としてインクカートリッジ等への適用が可能である。
【0022】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 画像形成動作の終了後、累積画像枚数が使用限界画像枚
数を越えた場合、交換部品(プロセスカートリッジ)の
寿命を報知し、装置の動作を禁止することにより、形成
する画像の品質保証を確実に行う。また、このカートリ
ッジの使用限界を管理する処理を行うために、画像形成
装置内蔵の不揮発性記憶手段(本体メモリ)にカートリ
ッジの使用限界画像枚数を記憶させ、画像形成動作に伴
い計数される累積画像枚数をカートリッジに設けた不揮
発性記憶手段(カートリッジメモリ)に記憶させて、管
理情報を分担して保存するようにしたことにより、本体
とカートリッジメモリの間で伝送される情報を累積画像
枚数のみとして必要最小限のデータとしたことによって
処理が迅速化され、カートリッジメモリのサイズが大き
くなることを回避することができ、又、限界印刷枚数値
の保守操作が本体側のみで可能になりサービスマンによ
る保守操作の一環として行える等の利益が得られ、カー
トリッジに設けたメモリに全ての管理データを保存する
ことによる不利益を解消し得る。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、本体メモリにカートリッジ
毎の使用限界画像枚数をカートリッジの識別情報に対応
させて記憶させておき、カートリッジの使用限界の判断
にあたり、装着したカートリッジの識別情報に対応する
使用限界画像枚数を用いるようにしたことにより、例え
ば、トナー容量やトナー色等、装着するカートリッジが
異なる場合であっても、各カートリッジに合う適切な使
用限界画像枚が設定され、適正な管理が可能になる。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、本体メモリに記憶
する使用限界画像枚数を可変設定する手段を設けたこと
により、ユーザの使用状況に応じて、個別に使用限界画
像枚数の設定を変更し、より適切なカートリッジの使用
限界の管理を行うことが可能になる。
【0023】(4) 請求項4の発明に対応する効果 画像形成装置本体に交換部品(プロセスカートリッジ)
の消耗による使用限界を検知するセンサを設け、該セン
サがカートリッジの使用限界を検出したときに、カート
リッジに設けた不揮発性記憶手段(カートリッジメモ
リ)に使用限界の検出情報を記憶させ、画像を形成する
前に装着カートリッジのメモリに記憶された使用限界の
検出情報の有無をチェックし、使用限界の検出情報があ
る場合に本カートリッジを用いる画像形成動作を禁止す
る手段を備えたことにより、装置を起動する度に使用限
界の処理を再度行うといった無駄な動作を行わせること
がなくなり、また、一度使用限界を検知した後、従来の
ように、装置の起動時に再びセンサによる使用限界のチ
ェックを行うようにすると、検知にミスが生じる場合も
あり、使用限界を見過ごすこともあるが、そのような事
態が回避でき、形成する画像の確実な品質保証が可能と
なる。
【0024】(5) 請求項5の発明に対応する効果 読み出し・書き込み動作が可能な不揮発性記憶手段を備
えたICチップであり、画像形成装置の動作により形成
した画像の累積枚数及び本ICチップ固有の識別情報を
格納し得るチップを画像形成装置用ICチップとして画
像形成装置に着脱可能とし、装置への装着時に装置本体
のCPUの制御下で動作させるようにしたことにより、
ユーザ毎にICチップ装着時における装置の使用量の管
理を行うことが可能になる。 (6) 請求項6の発明に対応する効果 画像形成装置に用いる交換部品に請求項5に記載された
ICチップを内蔵させたことにより、部品毎に部品装着
時における装置の使用量の管理或いは部品寿命等の使用
限界管理を適正に行うことが可能になる。 (7) 請求項7の発明に対応する効果 交換部品(プロセスカートリッジ)に設けた不揮発性記
憶手段(カートリッジメモリ)に、画像形成装置本体に
設けられた交換部品の消耗による使用限界を検知するセ
ンサにより検出された使用限界の検出情報が記憶され、
画像を形成する前にカートリッジメモリに記憶された使
用限界の検出情報が読み出されることにより、起動する
度に使用限界の処理を再度行うといった無駄な動作を行
わせることをなくし、より確実なカートリッジの使用限
界の管理を容易に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像形成装置の実施例の構成を
示す概略図である。
【図2】 プロセスカートリッジに設けた不揮発性メモ
リ(カートリッジメモリ)と装置本体の制御部の関係を
示す回路ブロック図である。
【図3】 プロセスカートリッジの使用限界の管理に係
わる動作のフローチャートを示す。
【図4】 図3において使用される限界印刷枚数値の設
定に係わるフローチャートを示す。
【図5】 本体メモリに記憶した複数のID別限界印刷
枚数値から使用カートリッジの限界印刷枚数値を読み出
し設定する動作のフローチャートを示す。
【図6】 プロセスカートリッジの使用限界の管理に係
わる動作のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1…画像形成装置、 2…プロセスカートリ
ッジ、3…感光体、5…クリーニング手段を備えた廃ト
ナー回収部、6…現像手段を備えたトナー収納部、8…
光書込ユニット、 11,12…記録紙、13
…不揮発メモリ(カートリッジメモリ)、14…CP
U、 15…ROM、16…RAM、
17…不揮発メモリ(本体メモ
リ)、18…トナーセンサ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な交換部品を少なくとも一部に
    用いた画像形成手段と、前記交換部品を用いて形成した
    画像の累積枚数を計数する手段と、装置本体に内蔵した
    読み出し・書き込み可能な第1の不揮発性記憶手段と、
    前記交換部品に設けた読み出し・書き込み可能な第2の
    不揮発性記憶手段と、を有する画像形成装置であり、第
    1の不揮発性記憶手段に前記交換部品に対して設定した
    使用限界画像枚数を記憶させ、前記計数手段により計数
    された累積画像枚数を前記第2の不揮発性記憶手段に記
    憶させ、画像形成動作が終了後、前記計数手段により計
    数された累積画像枚数が第1の不揮発性記憶手段に記憶
    した使用限界画像枚数を越えたか否かを判断し、越えた
    場合に本交換部品を用いる画像形成動作を禁止する手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された画像形成装置にお
    いて、前記第2の不揮発性記憶手段に各々の交換部品に
    固有の識別情報を記憶させておくとともに、第1の不揮
    発性記憶手段に交換部品毎の使用限界画像枚数を識別情
    報に対応させて記憶させておき、画像を形成する前に装
    着交換部品の識別情報に対応する使用限界画像枚数を第
    1の不揮発性記憶手段から読み出し、読み出した使用限
    界画像枚数を該交換部品の使用限界の判断に用いたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された画像形成装
    置において、前記第1の不揮発性記憶手段に記憶する使
    用限界画像枚数を可変設定する手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 着脱可能な交換部品を少なくとも一部に
    用いた画像形成手段と、前記交換部品に設けた読み出し
    ・書き込み可能な不揮発性記憶手段と、を有する画像形
    成装置であり、画像形成装置本体に交換部品の消耗によ
    る使用限界を検知するセンサを設け、該センサが装着さ
    れている交換部品の使用限界を検出したときに、前記不
    揮発性記憶手段に使用限界の検出情報を記憶させ、画像
    を形成する前に装着交換部品の前記不揮発性記憶手段に
    記憶された使用限界の検出情報の有無をチェックし、使
    用限界の検出情報がある場合に本交換部品を用いる画像
    形成動作を禁止する手段を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置に着脱可能にし、装置本体
    への装着時に装置内蔵のCPUに接続し、該CPUの制
    御下に読み出し・書き込み動作が可能な不揮発性記憶手
    段を備えたICチップであって、前記不揮発性記憶手段
    に本ICチップ固有の識別情報及び本ICチップ装着時
    における画像形成装置の動作により形成した画像の累積
    枚数を格納し、前記識別情報及び累積画像枚数がICチ
    ップの装置本体への装着時に読み出され、装置本体側に
    転送可能とされ、本ICチップ装着時における画像形成
    装置の動作により形成される画像枚数の累積処理が行わ
    れた後、転送されてくる累積画像枚数で過去の累積値が
    書き換えられるようにしたことを特徴とする画像形成装
    置用ICチップ。
  6. 【請求項6】 画像形成装置に用いる交換部品に請求項
    5に記載されたICチップを内蔵させたことを特徴とす
    る画像形成装置用交換部品。
  7. 【請求項7】 画像形成装置における画像形成手段の少
    なくとも一部を装置本体に着脱可能にした画像形成装置
    用交換部品であって、装置本体への装着時に装置内蔵の
    CPUに接続され、該CPUの制御下に読み出し・書き
    込み動作が可能な不揮発性記憶手段を持つICチップを
    内蔵し、前記不揮発性記憶手段に画像形成装置本体に設
    けられた交換部品の消耗による使用限界を検知するセン
    サにより、本交換部品の使用限界が検出されたときに、
    使用限界の検出情報が記憶され、画像を形成する前に前
    記不揮発性記憶手段に記憶された使用限界の検出情報が
    読み出されることを特徴とする画像形成装置用交換部
    品。
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