JP7275753B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本開示は、メモリを有する消耗品を装着可能な画像形成装置に関する。
従来、ICチップなどのメモリを有する消耗品を装着可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、画像形成装置の使用履歴情報を消耗品のメモリに記憶させている。製造者は、使い終わった消耗品を回収し、消耗品のメモリから画像形成装置の使用履歴情報を入手している。
特開2007-144629号公報
しかしながら、消耗品のメモリの記憶容量はあまり大きくできないので、多くの使用履歴情報の全てを入手するのは難しい。
そこで、本開示は、記憶容量が限られた消耗品メモリで必要な使用履歴情報を入手することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本開示の画像形成装置は、本体メモリと、装置本体と、消耗品と、制御装置とを備える。本体メモリは、画像形成装置により使用される機能を識別可能な識別情報を複数記憶し、識別情報により識別される機能の使用履歴を表す使用履歴情報を、識別情報と対応付けて記憶可能である。消耗品は、装置本体に装着可能であり、画像を形成するためのものである。消耗品は、複数の識別情報の中の一部の識別情報を記憶する第1記憶領域を有する消耗品メモリを有する。
制御装置は、画像形成装置により機能が実行されることに応じて、前記一部の識別情報に対応する使用履歴情報を本体メモリに記憶させ、本体メモリに記憶された、前記一部の識別情報に対応する使用履歴情報を第1記憶領域に記憶させる。
この構成によれば、本体メモリに記憶された使用履歴情報の中から、一部の識別情報に対応する使用履歴情報を第1記憶領域に記憶させる。このため、記憶容量が限られた消耗品メモリで必要な使用履歴情報を入手することができる。そして、消耗品のメモリごとに一部の識別情報を変えることで、使用履歴情報を効率よく入手することができる。
前記した構成において、消耗品メモリは、さらに、消耗品の使用履歴を表す消耗品情報を記憶可能な第2記憶領域を有し、制御装置は、消耗品情報を第2記憶領域に記憶させる構成としてもよい。
前記した構成において、第1記憶領域には、第1記憶領域に記憶させるべき前記一部の識別情報が予め記憶されている構成としてもよい。
前記した構成において、本体メモリは、さらに、第1記憶領域に記憶させるべき前記一部の識別情報を記憶し、制御装置は、本体メモリに記憶された前記一部の識別情報を、第1記憶領域に記憶させる構成としてもよい。
前記した構成において、消耗品は、現像ローラを有する現像カートリッジを含む構成としてもよい。
前記した構成において、消耗品は、感光体ドラムを有するドラムカートリッジを含む構成としてもよい。
前記した構成において、使用履歴情報は、消耗品とは異なる交換部品の使用履歴情報、および、画像形成装置の機能についての使用履歴情報の少なくとも1つを含む構成としてもよい。
前記した構成において、制御装置は、第1記憶領域に使用履歴情報を記憶させることを許可する許可情報を受け付けた場合に、第1記憶領域に使用履歴情報を記憶させる構成としてもよい。
前記した構成において、消耗品メモリは、不揮発性メモリであってもよい。
本開示の画像形成装置によれば、記憶容量が限られた消耗品メモリで必要な使用履歴情報を入手することができる。
実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 制御装置、本体メモリ、現像メモリおよびドラムメモリの電気的接続を説明する図である。 種別IDとイベント情報の対応表である。 現像メモリに記憶されるメモリマップである。 装置本体に装着される複数の現像カートリッジを示した概念図である。 タイプA~Dの現像メモリ内のメモリマップである。 第1実施形態に係る制御を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるローテーション番号と対応する種別IDである。 第2実施形態に係る制御を示すフローチャートである。
次に、本開示の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置1はモノクロ用のレーザプリンタである。画像形成装置1は、装置本体2と、フィーダ部3と、画像形成部4と、制御装置100と、ディスプレイ26とを備える。
装置本体2は、中空のケース状である。装置本体2は、左右一対の側壁21と、側壁21を繋ぐ前壁22とを有している。前壁22は、本体開口22Aを有する。前壁22には、本体開口22Aを開閉するフロントカバー23が設けられている。
フィーダ部3は、供給トレイ31と、供給機構32とを備えている。供給トレイ31は、装置本体2の下部に着脱可能に装着される。供給機構32は、供給トレイ31と、供給トレイ31内のシートSを画像形成部4に向けて給紙する。
画像形成部4は、スキャナユニット5と、ベルトユニット6と、定着装置7と、ドラムカートリッジ8と、現像カートリッジ9とを備えている。
スキャナユニット5は、装置本体2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備えている。このスキャナユニット5では、レーザビームを、後述する感光体ドラム81の表面上に高速走査にて照射する。
ベルトユニット6は、ベルト61と、駆動ローラ62と、従動ローラ63と、を有している。ベルトユニット6は、装置本体2に対して着脱可能である。
図2に示すように、制御装置100は、例えば、CPU101、RAM102、ROM103、EEPROM110および入出力回路を備えており、装着されたカートリッジの情報やRAM102、ROM103などに記憶されたプログラムやデータなどに基づいて演算処理を行うことによって、印刷制御を実行している。なお、RAM102、及び、EEPROM110は、本体メモリの一例である。また、RAM102は、揮発性メモリの一例である。本実施形態では、CPU101は、RAM102と、ROM103と、EEPROM110と、後述するドラムメモリ85および現像メモリ95と電気的に接続されている。なお、EEPROM110は不揮発性メモリの一例である。
図1に戻り、ディスプレイ26は、装置本体2の外表面に位置している。ディスプレイ26は、制御装置100の指令に基づいて、各種メッセージを表示する。
ドラムカートリッジ8は、フィーダ部3とスキャナユニット5との間に配置されている。ドラムカートリッジ8は、装置本体2に対して着脱可能である。具体的に、ドラムカートリッジ8は、装置本体2のフロントカバー23で開閉される本体開口22Aを通して、装置本体2に対して着脱可能である。
現像カートリッジ9は、装置本体2に装着可能である。本実施形態では、現像カートリッジ9は、ドラムカートリッジ8に対して着脱可能である。現像カートリッジ9は、ドラムカートリッジ8に組み付けられた状態で、装置本体2に装着される。現像カートリッジ9は、画像形成によって消耗した場合に新たなものに交換して使用する消耗品の一例である。
ドラムカートリッジ8は、フレーム80と、感光体ドラム81と、転写ローラ82と、帯電器83と、ドラムメモリ85とを有している。フレーム80は、現像カートリッジ9を装着可能である。感光体ドラム81および転写ローラ82は、フレーム80に回転可能に支持されている。
ドラムメモリ85は、例えば、ICチップなどの情報を記憶する媒体であり、ICチップに限られない。ドラムメモリ85は、一例として、感光体ドラム81の累積ドラム回転回数が記憶される。
現像カートリッジ9は、筐体90と、現像ローラ91と、供給ローラ92と、ブレード93と、現像メモリ95とを有している。筐体90は、内部にトナーを収容可能である。現像ローラ91は感光体ドラム81にトナーを供給する。供給ローラ92は筐体90のトナーを現像ローラ91に供給する。ブレード93は、現像ローラ91に供給されたトナーの層厚を規制する。
現像メモリ95は、例えば、ICチップなどの情報を記憶する媒体であり、ICチップに限られない。現像メモリ95は、消耗品メモリの一例である。現像メモリ95は、不揮発性メモリの一例である。
このドラムカートリッジ8では、回転する感光体ドラム81の表面が、帯電器83により一様に帯電された後、スキャナユニット5からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、感光体ドラム81の表面に画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、回転駆動される現像ローラ91によって現像カートリッジ9内のトナーが感光体ドラム81の静電潜像に供給されて、感光体ドラム81の表面上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム81と転写ローラ82の間でシートSが搬送されることで、感光体ドラム81の表面に担持されているトナー像がシートS上に転写される。
定着装置7は、加熱ローラ71と、加圧ローラ72とを備えている。加圧ローラ72は、加熱ローラ71と向かいあって位置している。加圧ローラ72は、加熱ローラ71を押圧する。定着装置7は、シートS上に転写されたトナーを、シートSが加熱ローラ71と加圧ローラ72との間を通過する間に熱定着する。
定着装置7で熱定着されたシートSは、定着装置7の下流側に配設される排紙ローラ24に搬送され、この排紙ローラ24から排紙トレイ25上に送り出される。
図3は、ROM103に記憶される複数の種別IDと、種別IDに対応するイベント情報の一例である。種別IDは、識別情報の一例である。種別IDは、例えば、0~255の番号で示される。イベント情報は、画像形成装置1により実行される機能を表す。
画像形成装置1により特定の機能が実行されるたびに、制御装置100は、実行された機能に対応する種別IDを特定する。そして、特定された種別IDと対応付けられて、使用履歴情報がRAM102に記憶される。使用履歴情報は、種別IDに対応する機能が使用された履歴、または、機能が使用された累積回数を表す。
種別IDは、画像形成装置1により実行された機能を識別可能である。イベント情報は、交換部品の使用履歴、または、画像形成装置1の機能の少なくとも1つを含む。交換部品とは消耗品とは異なる。消耗品は、例えば、ドラムカートリッジ8、現像カートリッジ9である。交換部品は、例えば、スキャナユニット5、ベルトユニット6、定着装置7である。
具体的に、本実施形態において、種別IDの1~15には、画像形成装置1の機能についてのイベント情報として、「小サイズ紙搬送枚数」~「スマホ印字枚数(OS2)」が割り当てられている(詳細は図3参照)。
種別IDの101~112には、画像形成装置1の交換部品のイベント情報として、
「交換部品1交換回数」~「交換部品3最終印字日時」が割り当てられている(詳細は図3参照)。
種別IDの53には、画像形成装置1の固有情報として、「本体シリアル番号」が割り当てられている。画像形成装置1の固有情報は、イベント情報の一例である。
図4に示すように、現像メモリ95は、第1記憶領域と第2記憶領域を有する。
本実施形態では、第1記憶領域に、複数の種別IDの中の一部の種別IDと、一部の種別IDに対応する使用履歴情報を記憶させるようになっている。第1記憶領域には、第1記憶領域に記憶させるべき一部の種別IDが予め記憶されている。
つまり、現像メモリ95には、ROM103に記憶されるイベント情報に関する使用履歴情報のすべてが記憶されるのではなく、ROM103に記憶されるイベント情報に関する使用履歴情報の一部を選択的に記憶されるようになっている。どの使用履歴情報を選択するのかは、予め記憶されている種別IDによってわかるようになっている。
第2記憶領域に消耗品すなわち現像カートリッジ9の消耗品情報を記憶させるようになっている。消耗品情報は、現像カートリッジ9の使用履歴を表す情報や固有情報である。消耗品情報は、例えば、現像カートリッジ9の寿命に関する情報である。消耗品情報は、消耗品にとって必須で残したい情報であるので、記憶する番地が予め割り当てられており、記憶場所を変更することはない。
図4は、現像メモリ95に記憶されるメモリマップである。メモリマップには、番地と、番地に対応して記憶されるべき内容が示されている。本実施形態では、0~19番地を第2記憶領域とし、40~75番地を第1記憶領域としている。
0~19番地には、現像カートリッジ9の消耗品情報として、「現像ローラ回転数」、「ドットカウント」、「通紙枚数」、「色」、「仕向け」、「シリアル番号」、「純正情報」が割り当てられている。なお、本実施形態では、消耗品情報は、EEPROM110にも記憶される。なお、制御装置100は、画像形成装置1により画像形成動作が実行されるたびに、現像カートリッジ9で実行された「現像ローラ回転数」、「ドットカウント」及び「通紙枚数」を、消耗品情報としてEEPROM110および第2記憶領域に記憶する。
40~51番地には、記憶させるべき一部の種別IDが予め記憶されている。具体的に、40~41番地には52~55に番地に記憶させるべき使用履歴情報であるカウンタAの種別IDが記憶されている。同様に42~43番地には56~59番地に記憶させるべき使用履歴情報であるカウンタBの種別IDが記憶されている。カウンタC~Fについても同様であるため、説明を省略する。
52~75番地には、40~51番地の種別IDに対応した使用履歴情報が記憶される。具体的には、40~51番地の種別IDが、RAM102に記憶される。そして、RAM102に記憶された種別IDに関する機能が画像形成装置1により実行されるたびに、使用履歴情報が、種別IDと対応付けられてRAM102に記憶される。そして、RAM102に記憶された使用履歴情報が現像メモリ95にコピーされるようになっている。RAM102から現像メモリ95にコピーされるタイミングは、使用履歴情報の種類によって適宜設定されている。
ここで、第1記憶領域に記憶させるべき一部の種別IDの選択方法について説明する。
図5に示すように、消耗品としての現像カートリッジ9は、1つの画像形成装置1に対して何度も交換されうる。そこで、複数のタイプの現像カートリッジ9を用意し、タイプ別に記憶させるべき種別IDを異ならせている。例えば、タイプA、タイプB、タイプC、タイプDの現像カートリッジ9は、記憶させるべき種別IDを互いにそれぞれ少なくとも1つ異ならせている。
図6は、タイプA~Dの現像カートリッジ9の現像メモリ95内のメモリマップの一例である。
図6に示すように、タイプAの現像カートリッジ9は、現像メモリ95の40~51番地に種別IDとして、1,2,3,4,5,13が記憶されている。例えば、タイプAの40~41番地に記憶された種別IDである「1」は、図3の「種別ID」が「1」に対応する「イベント情報」の欄に示すように、使用履歴情報として記憶すべき情報が「小サイズ紙搬送枚数」であることを意味している。そのため、タイプAの現像カートリッジ9では、図4のメモリマップの52~55番地の内容となるカウンタAは、「小サイズ紙搬送枚数」の値である。つまり、タイプAの現像カートリッジ9の52~55番地には、「小サイズ紙搬送枚数」の値が記憶される。同様に、タイプAの現像カートリッジ9の42~43番地には、「2」が記憶されているので、56~59番地には、「温湿度領域別印刷枚数:環境1」の値が記憶される。以下の番地の説明は省略する。
図6に戻り、タイプBの現像カートリッジ9は、40~51番地に種別IDとして、2,3,4,5,10,11が記憶されている。タイプCの現像カートリッジ9は、40~51番地に種別IDとして、101,102,103,104,6,7が記憶されている。タイプDの現像カートリッジ9は、40~51番地に種別IDとして、200,201,202,203,204,14が記憶されている。
現像カートリッジ9が装着されたときには、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から記憶すべき一部の種別IDを読み込む。
画像形成装置1が画像形成を行った場合には、画像形成装置の使用履歴情報、消耗品情報を適宜更新する。詳細には、まず、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域に記憶された一部の種別IDを、RAM102に読み出す。そして、RAM102に記憶された種別IDに関する機能が画像形成装置1により実行されるたびに、制御装置100は、RAM102に読み出された一部の種別IDに対応する使用履歴情報を、種別IDに対応させてRAM102に記憶する。その後、制御装置100は、RAM102に記憶された一部の種別IDに対応する使用履歴情報を、現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる(RAM102から現像メモリ95にコピーする)。
なお、制御装置100は、使用履歴情報および消耗品情報をEEPROM110に記憶させてもよい。この場合、制御装置100は、ROM103に記憶された種別IDの使用履歴情報の全てをEEPROM110に記憶する。そして、制御装置100は、記憶された使用履歴情報の中から、一部の種別IDに対応する使用履歴情報を現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる(EEPROM110から現像メモリ95にコピーする)。具体的には、制御装置100は、現像メモリ95から読み込んだ種別IDに対応する使用履歴情報を、現像メモリ95の52~75番地のうち、読み込んだ種別IDで特定される番地に適宜書き込む。また、制御装置100は、EEPROM110に記憶されている消耗品情報を現像メモリ95の第2記憶領域に記憶させる。
なお、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDの中に、RAM102に記憶されていない未記憶の種別IDがあると判定した場合、未記憶の種別IDを記憶済みの種別IDに変更して現像メモリ95に書込む。また、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDの中に、RAM102に記憶されていない未記憶の種別IDがあると判定した場合、未記憶の種別IDをRAM102に書込む。
次に、制御装置100が実行する第1実施形態の処理の一例について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7に示すように、制御装置100は、画像形成装置1が電源ON、またはフロントカバー23が閉じられたと判定した場合(S1,Yes)には、制御装置100は、現像カートリッジ9が交換されたかもしれないとして、現像メモリ95の第1記憶領域から種別IDを読込む(S2)。制御装置100は、電源ON、またはフロントカバー23が閉じられたと判定しない場合(S1,No)には、画像形成装置1が電源ON、またはフロントカバー23が閉じられるまで待つ。
ステップS2の後、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDの中に、RAM102に記憶されていない未記憶の種別IDがあるかを判定する(S3)。
ステップS3において、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDの中に未記憶の種別IDがないと判定した場合(S3,No)、ステップS5に進む。
一方、ステップS3において、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDの中に未記憶の種別IDがあると判定した場合(S3,Yes)、例えば、取得した種別IDが205~255だった場合(図3参照)、未記憶の種別IDを記憶済みの種別IDに変更して現像メモリ95の第1記憶領域に書込むとともに、制御装置100は、未記憶の種別IDをRAM102に書き込む(S4)。
これにより、RAM102に記憶された種別IDに関する機能が画像形成装置1により実行されるたびに、制御装置100は、使用履歴情報を種別IDと対応付けて、RAM102に記憶することが可能となる。そして、RAM102に記憶された種別IDに関する機能が画像形成装置1により実行されるたびに、制御装置100は、使用履歴情報を種別IDと対応付けて、RAM102に記憶する。ステップS4の後、ステップS5に進む。
ステップS5において、制御装置100は、現像メモリ95の第1記憶領域から取得した種別IDに対応する使用履歴情報をRAM102から読み込む。また、制御装置100は、EEPROM110から現像カートリッジ9の消耗品情報を読み込む。
ステップS5の後、制御装置100は、RAM102から読み出した使用履歴情報を現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる(S6)。
ステップS6の後、制御装置100は、EEPROM110から読み出した現像カートリッジ9の消耗品情報を現像メモリ95の第2記憶領域に記憶させる(S7)。
ステップS7の後、制御装置100は、画像形成装置が電源OFFされたかを判定する(S8)。ステップS8において、制御装置100は、電源OFFでないと判定した場合(S8,No)、ステップS5~ステップS7を適宜繰り返す。制御装置100は、電源OFFであると判断した場合(S8,Yes)、制御を終了する。
以上に説明したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、次のような効果を奏することができる。
画像形成装置は、さまざまな機能を有している。製造者は、ユーザがこれらに機能をどのくらい使用しているかを入手できると、製品の開発・改良に有益である。このため、消耗品のメモリに画像形成装置の使用履歴情報を記憶させ、使い終わった消耗品を回収すると使用履歴情報を入手できる。しかし、消耗品に使われる部品のコストは極力抑えたいので、記憶容量をあまり大きくできない。つまり、消耗品のメモリ容量はあまり大きくできないので、多くの使用履歴情報のすべてを入手するのは難しい。
しかしながら、本開示の画像形成装置1によれば、制御装置100が複数の識別情報(種別ID)の中から、一部の識別情報(種別ID)に対応する使用履歴情報を第1記憶領域に記憶させる。このため、記憶容量が限られた消耗品メモリで必要な使用履歴情報を入手することができる。そして、消耗品のメモリごとに一部の識別情報(種別ID)を変えることで、使用履歴情報を効率よく入手することができる。
さらには、使用履歴情報を不揮発メモリであるEEPROM110に記憶することがなく、現像メモリ95に記憶することができる。一般に大容量の情報を記憶する用途でFlashメモリを使用するが、Flashメモリには書き換え回数の上限があるため消耗品情報はEEPROM110に記憶する。また、EEPROM110もメモリ領域が限られるため、使用履歴情報についてはRAM102のみに記憶されるため、メモリ容量を有効活用することができる。
次に、本開示の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、第1実施形態と異なる部分のみを説明し、第1実施形態と共通する部分の説明は省略する。
第1実施形態では、現像メモリ95に記憶させるべき一部の種別IDが予め記憶されていた。これに対し、第2実施形態では、第1記憶領域に記憶させるべき一部の種別IDがEEPROM110に記憶されている。そして、現像カートリッジ9が装置本体2に装着される前は、現像メモリ95に記憶させるべき一部の種別IDが現像メモリ95に記憶されていない。制御装置100は、現像カートリッジ9が新たに装置本体2に装着されると、EEPROM110に記憶された一部の種別IDを、現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる。
制御装置100は、EEPROM110に記憶された使用履歴情報を網羅するように、新たな現像カートリッジ9が装着された場合、新たな現像カートリッジ9の現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる使用履歴情報の種別IDを順次異ならせる。
種別IDが現像メモリ95の第1記憶領域に記憶された後、制御装置100は、種別IDに対応する使用履歴情報を第1記憶領域に記憶させる。
具体的には、図8に示すように、EEPROM110には、ローテーション番号と、ローテーション番号に対応する複数の種別IDが記憶されている。図8では、各ローテーション番号に対応する種別IDの数を6個としているが、各ローテーション番号に対応する種別IDの数はいくつであってもよい。ローテーション番号は、最初は1であり、制御装置100は、新たな現像カートリッジ9が装着された場合にローテーション番号を1つ増やす。制御装置100は、ローテーション番号が最後までいったら1に戻す。
例えば、制御装置100は、ローテーション番号が1のときには、1,2,3,4,5,13の種別IDを現像メモリ95の番地40~51に記憶させる。制御装置100は、ローテーション番号が2のときには、2,3,4,5,10,11の種別IDを現像メモリ95の番地40~51に記憶させる。制御装置100は、ローテーション番号が3のときには、6,7,8,9,14,15の種別IDを現像メモリ95の第1記憶領域の番地40~51に記憶させる。このように、ローテーション番号が変わると、種別IDを少なくとも1つ異ならせるようになっている。
次に、制御装置100が実行する第2実施形態の処理の一例について、図9のフローチャートを参照して説明する。
第2実施形態では、第1実施形態とステップS1,S2,S5~S8が共通しているので、説明を省略する。
ステップS2の後、制御装置100は、読み込んだ種別IDが現像メモリ95の第1記憶領域に設定されているかを判定する(S31)。
ステップS31において、制御装置100は、種別IDが現像メモリ95の第1記憶領域に設定されていると判定した場合(S31,Yes)、新たに種別IDを現像メモリ95の第1記憶領域に記憶させる必要はないので、ステップS5に進む。
一方、ステップS31において、制御装置100は、種別IDが現像メモリ95の第1記憶領域に設定されていないと判定した場合(S31,No)、例えば、読み込んだ種別IDが0だった場合(図3参照)、ローテーション番号に従った種別IDを現像メモリ95の第1記憶領域に書き込む(S41)。ステップS41の後、制御装置100は、ローテーション番号を1つ増やして(S42)、ステップS5に進む。
上述した第2実施形態の画像形成装置1によっても、第1実施形態と同様に、現像カートリッジ9の現像メモリ95(消耗品のメモリ)を用いて使用履歴情報を効率よく入手することができる。
第2実施形態では、ローテーション番号に従って、現像メモリ95の第1記憶領域に記憶する種別IDを順次変更することで、EEPROM110に記憶された使用履歴情報を多く入手することができる。そして、現像カートリッジを多く回収するほど、EEPROM110に記憶された使用履歴情報を多く入手し、最終的には、情報を網羅することができる。つまり、消耗品に容量の大きなメモリを搭載しなくても、多くの情報が得られるので、消耗品のコストダウンになる。
なお、本開示は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
上述した実施形態においては、制御装置100は、特にユーザから許可を得ることなく、本体メモリの使用履歴情報を現像メモリに記憶させていたが、制御装置100は、第1記憶領域に使用履歴情報を記憶させることを許可する許可情報を受け付けた場合に、第1記憶領域に使用履歴情報を記憶させる構成としてもよい。
具体的には、制御装置100は、ユーザに対して、RAM102またはEEPROM110に記憶された使用履歴情報を消耗品メモリに記憶させることの可否を問うメッセージをディスプレイ26に表示する。そして、制御装置100は、ユーザから許可を得た場合にのみ第1記憶領域に使用履歴情報を記憶させる。
この構成によれば、ユーザが許可した情報を現像メモリに記憶させることができる。
上述した実施形態においては、現像カートリッジ9がドラムカートリッジ8に対して着脱可能であったが、現像カートリッジおよびドラムカートリッジはそれぞれ独立して装置本体に着脱可能な構成であってもよい。
上述した実施形態においては、消耗品として、現像カートリッジ9を例示したが、消耗品は、現像カートリッジ9の代わりにドラムカートリッジ8であってもよい。この場合には、ドラムメモリ85を情報収集に利用できる。
また、現像カートリッジ9とドラムカートリッジ8の両方を消耗品として含んでもよい。この場合には、現像メモリ95とドラムメモリ85の両方を併用して情報収集に利用できる。
また、消耗品は、トナーカートリッジやインクカートリッジなどであってもよい。
上述した実施形態においては、現像メモリが第1記憶領域と第2記憶領域を有していたが、現像メモリは、第2記憶領域を有さず、第1記憶領域のみを有する構成としてもよい。この場合には、現像メモリの第1記憶領域に、種別IDおよび使用履歴情報のみならず、消耗品情報も記憶されるようにすればよい。
図3~6における種別IDの番号、使用履歴情報の内容、タイプの種類、記憶数などは、あくまで一例であり、使用形態によって適宜変更することができる。
上述した実施形態においては、画像形成装置として、モノクロ用のレーザプリンタを例示したが、画像形成装置は、カラー用のレーザプリンタであってもよく、コピー機や複合機であってもよい。
上述した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施することもできる。
1 画像形成装置
2 装置本体
4 画像形成部
5 スキャナユニット
6 ベルトユニット
7 定着装置
8 ドラムカートリッジ
9 現像カートリッジ
85 ドラムメモリ
91 現像ローラ
95 現像メモリ
100 制御装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
110 EEPROM

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置により使用される機能を識別可能な識別情報を複数記憶する本体メモリであって、前記識別情報により識別される機能の使用履歴を表す使用履歴情報を、前記識別情報と対応付けて記憶可能な本体メモリと、
    装置本体と、
    前記装置本体に装着可能であり、画像を形成するための消耗品であって、前記複数の識別情報の中の一部の識別情報を記憶する第1記憶領域を有する消耗品メモリを有する消耗品と、
    制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記画像形成装置により前記機能が実行されることに応じて、前記一部の識別情報に対応する前記使用履歴情報を前記本体メモリに記憶させ、
    前記本体メモリに記憶された、前記一部の識別情報に対応する前記使用履歴情報を前記第1記憶領域に記憶させ
    前記使用履歴情報は、前記消耗品とは異なる交換部品の使用履歴情報、および、前記画像形成装置の機能についての使用履歴情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記消耗品メモリは、さらに、前記消耗品の使用履歴を表す消耗品情報を記憶可能な第2記憶領域を有し、
    前記制御装置は、前記消耗品情報を前記第2記憶領域に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1記憶領域には、前記第1記憶領域に記憶させるべき前記一部の識別情報が予め記憶されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記本体メモリは、さらに、前記第1記憶領域に記憶させるべき前記一部の識別情報を記憶し、
    前記制御装置は、前記本体メモリに記憶された前記一部の識別情報を、前記第1記憶領域に記憶させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記消耗品は、現像ローラを有する現像カートリッジを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記消耗品は、感光体ドラムを有するドラムカートリッジを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御装置は、前記第1記憶領域に前記使用履歴情報を記憶させることを許可する許可情報を受け付けた場合に、前記第1記憶領域に前記使用履歴情報を記憶させることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記消耗品メモリは、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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