JP2010200400A - ステータ、バスバーユニット、モータ、及びパワーステアリング装置 - Google Patents

ステータ、バスバーユニット、モータ、及びパワーステアリング装置 Download PDF

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真郷 青野
Keisuke Fukunaga
慶介 福永
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Abstract

【課題】小型化や材料コストの抑制が可能となるステータ等を提供する。
【解決手段】ステータ1は、リング形状をしたリング部と、該リング部の内側からその中心に向かって突出する12個の要素ティース部で構成されるティース部と、を有するコアと、要素ティース部のそれぞれに形成された12個のコイル4からなるコイル群と、を含む。コアは、それぞれが1個の要素ティース部を有する12個の要素コアを連結することによって形成され、コイル群は、一本の導電線で連なる2個のコイル4からなる6個のコイル対で構成され、コアをその軸方向に見て相領域27と中性領域28とに2等分したとき、6個のコイル対のそれぞれにおける、一方のコイル4が相領域27に配置され、他方のコイル4が中性領域28に配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ステータ、バスバーユニット、モータ、及びパワーステアリング装置に関する。
モータの基本的な構成である極数(ロータの磁極数)やスロット数(ステータ側の磁極数に相当)はモータの仕様等によって様々である。通常、これら極数やスロット数の組み合わせごとに、モータ性能を効率よく引き出せるように各コイルの配列や巻回方向が設計されている。
例えば、U相、V相、W相からなる3相のコイル群により回転磁界を形成する14極・12スロットのブラシレスモータが知られている(特開2006−50690号公報)。このブラシレスモータのステータは、各相のコイルがそれぞれ4個の分割コアで構成されていて、各相のコイル群が所定配列になるよう各分割コアをリング状に並べて固定されている。
これら各相のコイル群は、各分割コア間に渡り線を形成しながら同一方向に導電線を連続的に巻回して形成されている。各相の4個のコイルは、その中間の渡り線を中性点としたスター結線が行われ、直列に連なる2個のコイル(分割群)が並列に接続されている。そうすることで、各相のコイル群を同一巻回方向で巻線しても分割群同士が互いに異極となるため、作業性やコイルの占積率が向上するとしている。
そして、これら各コイル群から導出される導電線の結線は、一般にモータに備えられたバスバーユニットを利用して行われることが多い。
特開2006−50690号公報
このバスバーユニットの構成は、ステータの構成やモータの仕様等によって決定されるが極力小さくて簡素な構造であるのが好ましい。
本発明の目的は、バスバーユニットを小さく簡素な構造にすることができ、小型化や材料コストの抑制が可能となるステータ等を提供することにある。
本発明における例示のステータは、リング形状をしたリング部と、該リング部の内側からその中心に向かって突出する12個の要素ティース部で構成されるティース部と、を有するコアと、前記要素ティース部のそれぞれに形成された12個のコイルからなるコイル群と、を含み、前記コアは、それぞれが1個の前記要素ティース部を有する12個の要素コアを連結することによって形成され、前記コイル群は、一本の導電線で連なる2個の前記コイルからなる6個のコイル対で構成され、前記コアをその軸方向に見て相領域と中性領域とに2等分したとき、前記6個のコイル対のそれぞれにおける、一方の前記コイルが前記相領域に配置され、他方の前記コイルが前記中性領域に配置されている。
そうすることで、詳細は後述するが、例えばバスバーユニットを用いてスター結線する場合に、中性領域のコイル対から導出される導電線を中性点に接続し、相領域のコイル対から導出される導電線を各相の接点に接続することができる。すなわち、ステータの各コイル群から導出される導電線の位置がそれぞれ区分けされて集約されているので、ステータとバスバーユニットとの間の結線が簡素化される。結線が簡素化される分、バスバーユニットやモータを小さく簡素な構造にすることができる。
バスバーユニットとしては、例えば、複数のバスバーと、前記複数のバスバーが配設される絶縁性のホルダと、を含み、前記ホルダがリング状のバスバー支持部を有し、前記バスバーが、略半円状の第1のバスバーと、劣弧状の少なくとも第2〜第4のバスバーと、を含み、前記バスバー支持部をその軸方向に見て相側領域と中性側領域とに2等分したとき、前記第1のバスバーが前記中性側領域に配設され、前記少なくとも第2〜第4のバスバーが重なるように前記相側領域に配設されているものが好ましい。
このようなバスバーユニットであれば、バスバーユニットの厚みを薄くでき、また、バスバーのサイズを小さくできる。
例えば、これらステータやバスバーユニットを含むモータであれば、モータの小型化が実現でき、また、このモータを含むパワーステアリング装置であれば、省スペース化が実現できる。
本発明によれば、モータ等の小型化や材料コストの抑制が可能となる。
図1は、パワーステアリング装置を示す概略図である。 図2は、モータの構成を示す概略断面図である。 図3は、ステータを示す概略斜視図である。 図4は、コイルの配列を説明するための模式図である。 図5は、コイル対を説明するための図である。 図6は、ステータの配線図である。 図7は、バスバーユニットの概略斜視図である。 図8は、バスバーを示す概略斜視図である。 図9は、図7の部分断面図である。(a)はX−X線断面図を、(b)はY−Y線断面図を示している。 図10は、ステータとバスバーとの結線を説明するための模式図である。 図11は、従来のバスバーユニットの部分断面図である。図9の(a)の図に相当する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明は本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものではない。
(パワーステアリング装置)
図1に、電動式パワーステアリング装置100を示す。このパワーステアリング装置100は、自動車等の車両のハンドル(ステアリングホイール)操作の補助に利用される。パワーステアリング装置100は、ステアリング機構200に接続されるシャフト部101を介してハンドルに加えられる力を検出するトルクセンサ102や、このトルクセンサ102からの出力に基づいて必要なアシスト力を算出する制御ユニット103、この制御ユニット103からの出力に基づいて回転力を発生させるモータ50、減速しながらモータ50の回転力をステアリング機構200に伝える減速機構104などを備えている。
このパワーステアリング装置100が搭載された車両では、ハンドルに加えられる力に基づいてパワーステアリング装置100のモータ50が駆動され、そのモータ50の回転力によってハンドルの回転が補助されるため、小さい力でハンドル操作ができる。
(モータ)
図2に、モータ50の概略断面図を示す。このモータ50は所謂8ポール12スロットに設定されたインナーロータ型のモータである。モータ50には、シャフト51やロータ52、ステータ1、バスバーユニット30(図7等に示す)、モータハウジング5などが備えられている。
具体的には、モータハウジング5に図3に示すような略円筒状のステータ1が組みつけられ、そのステータ1の内周面と僅かな隙間を隔てて略円筒状のロータ52の外周面が対向している。ロータ52はモータハウジング5に回転自在に支持されたシャフト51の周りに固定されている。ロータ52の外周には8個のマグネット54,・・・,54が設けられている(8ポール)。これらマグネット54は、N極とS極とが周方向に等間隔で交互に位置している。
(ステータ)
ステータ1は、コア2やインシュレータ3、コイル4などで構成されている。コア2は、鋼板の積層体であり、リング形状をしたリング部21と、このリング部21の内側からその中心に向かって突出する12個の要素ティース部22a,・・・,22aで構成されるティース部22とを有している。各要素ティース部22aには、絶縁性のインシュレータ3を介して導電線が巻き付けられ、所謂集中巻によってコイル4が形成されている。つまり、ティース部22には12個のコイル4,・・・,4からなるコイル群が形成されていて、互いに隣り合う要素ティース部22aと要素ティース部22aとの間の12個の空間(スロット)6,・・・,6に導電線が詰め込まれるように配設されている(12スロット)。
コア2は、12個の要素コア2a,・・・,2aを連結することによって形成されている。各要素コア2aは、軸方向に細長く延びて略T字状断面を有する外観形状をしており、それぞれが1個の要素ティース部22aを有している(図5参照)。これら要素ティース部22aの2個ごとに導電線が巻き付けられて合計6個のコイル対40,・・・,40が形成されている。具体的には、未連結の2個の要素コア2a,2aに対し、その各要素ティース部22a,22aに1本の導電線を連続的に巻き付けて2個のコイル4,4が連なる1個のコイル対40が形成される。
図4に示すように、各コイル対40における2個のコイル4,4の巻回方向は、要素ティース部22aの先端側から見て同じ方向に設定されている。なお、本実施形態では時計回りに設定されているが、反時計回りであってもよい。
コイル対40は、導電線の巻き付け方向の異なる2種のコイル対40a,40bで構成されている。例えば、図4の左側に示すコイル対40aのように、2個のコイル4,4のうち、左側のコイル4から巻き始められて右側のコイル4で巻き終わる第1〜第3のコイル対41,42,43と、同図の右側に示すコイル対40bのように、右側のコイル4から巻き始められて左側のコイル4で巻き終わる第4〜第6のコイル対44,45,46と、で構成されている。
具体的には、第1〜第3のコイル対41,42,43は、それぞれ、その左側のコイル41b,42b,43bから巻き始められて右側のコイル41a,42a,43aで巻き終わっている。第4〜第6のコイル対44,45,46は、それぞれ、その右側のコイル44b,45b,46bから巻き始められて左側のコイル44a,45a,46aで巻き終わっている。なお、同図中の白丸は巻き始め端を示し、黒丸は巻き終わり端を示している。
このような導電線の巻き付け方向の異なる2種のコイル対40a,40bは、例えば、図5に示すような方法で簡単に形成することができる。すなわち、いずれか一方のコイル対40a(40b)は、他方のコイル対40b(40a)と同じ方向に巻き付けたコイル対40をその渡り線47の部分で逆向きに折り曲げて、各要素コア2aを左右入れ替えればよい。したがって、通常は、いずれか1方のコイル対40a(40b)を形成しておき、各要素コア2aを連結するときに必要な分だけ適宜折り曲げて他方のコイル対40b(40a)を形成すればよいため、作業性に優れる。
これら各コイル対40は、パワーステアリング装置100に適したモータ性能が発揮できるように、予め設計されたモータ構成となる所定配列に組み付けられている。
例えば、図4に示したように、コア2をその軸方向に見て2等分する仮想の第1区画線23で第1領域24と第2領域25とに区画したとき、第1〜第3のコイル対41,42,43は第1領域24に配置され、第4〜第6コイル対44,45,46は第2領域25に配置されている。
そして、例えば、第1のコイル対41の2個のコイル41a,41bの間に、第2のコイル対42と第3のコイル対43のコイル42a,43aがそれぞれ1個ずつ位置するように、あるコイル対40が有する2個のコイル4,4の間に他のコイル対40が有するコイル4がそれぞれ1個ずつ位置するように配置されている。
また、各コイル対40の巻き付け方向は、第1領域24と第2領域25とで第1区画線23に対して左右対称状になるように設定されている。
具体的には、第1領域24では、コイル41a,コイル42a,コイル43a,コイル41b,コイル42b,コイル43bがこの順に反時計回りに配列されている。第2領域25では、コイル44a,コイル45a,コイル46a,コイル44b,コイル45b,コイル46bがこの順に時計回りに配列されている。
このように配列することで、図6に示すような、U相、V相、W相に対応したスター結線ができるようになる。その際、コア2をその軸方向に見て上述した第1区画線23に直交する第2区画線26で2等分する相領域27と中性領域28とに区画したとき、第1〜第6のコイル対41,・・・,46のそれぞれにおける、一方のコイル41a,・・・,46aが相領域27に配置され、他方のコイル41b,・・・,46bが中性領域28に配置されているので、その中性領域28から導出される導電線は全て中性点(N)に接続できるようになる。
そうすることで、次に説明するように、ステータ1とバスバーユニット30との接続が簡素化され、作業性に優れる。また、バスバーユニット30やバスバー32のサイズを比較的小さくすることができ、部材コストを抑制できる。
(バスバーユニット)
図7に示すように、バスバーユニット30は、複数のバスバー32やホルダ31などで構成されている。ホルダ31は、例えば繊維を含むポリブチレンテレフタレート(PBT)などの絶縁性の樹脂による射出成形品である。ホルダ31には、リング状のバスバー支持部31aと、バスバー支持部31aと一体に設けられるコネクタ部31bと、モータハウジング5に取り付けるための複数の支持脚部31c,・・・,31cとが備えられている。
バスバー32は、銅等の導電性に優れた金属板のプレス加工品である。各バスバー32は所謂インサート成形によってホルダ31と一体に形成されている。図8に示すように、本実施形態のバスバー32には、周方向に帯状に延びて、略半円状の第1のバスバー32aと、それぞれ長さの異なる劣弧状の第2〜第4のバスバー32b,32c,32dとが含まれている。各バスバー32の外周縁には、複数の接続端子33,33,・・・が突出形成されている。これら接続端子33,33,・・・にはステータ1から導出される導電線が接続される。第2〜第4のバスバー32b,32c,32dのそれぞれの一端には、略直交状に立ち上がる第2〜第4のコネクタ端子34b,34c,34dが一体に設けられている。第2〜第4のコネクタ端子34b,34c,34dは、それぞれホルダ31のコネクタ部31bからその先端部が突出している。
各バスバー32は互いに接触しないようバスバー支持部31aに埋設されている。具体的には、例えば、バスバー支持部31aをその軸方向に見て相側領域37と中性側領域36とに等分線35で2等分したとき、第1のバスバー32aは中性側領域36に配設され、第2〜第4のバスバー32b,32c,32dは相側領域37に配設されている。図9の(a)に示すように、相側領域37では、第2〜第4のバスバー32b,32c,32dのそれぞれが間に樹脂層を介して重なるように配設されている。一方、図9の(b)に示すように、中性側領域36には第1のバスバー32aだけが配設されている。
図10に示すように、バスバーユニット30はステータ1と接続される。すなわち、ステータ1の中性領域28に対応してバスバーユニット30の中性側領域36が配置され、ステータ1の相領域27に対応してバスバーユニット30の相側領域37が配置される。そして、ステータ1の中性領域28から導出される導電線、具体的には、コイル41b,コイル42b,コイル43b,コイル44b,コイル45b,コイル46bから導出される導電線が第1のバスバー32aの各接続端子33,・・・,33に接続される。
ステータ1の相領域27から導出される導電線は、第2〜第4のバスバー32b,32c,32dの所定の接続端子33,・・・,33に接続される。具体的には、第2のバスバー32bの各接続端子33,33には、コイル43aとコイル44aから導出される導電線が接続される。第3のバスバー32cの各接続端子33,33には、コイル42aとコイル45aから導出される導電線が接続される。第4のバスバー32dの各接続端子33,33には、コイル41aとコイル46aから導出される導電線が接続される。そうすることで、第1のバスバー32aによって中性点(N)が形成され、第2〜第4のバスバー32b,32c,32dによって各接点(U,V,W)が形成されて、図6のスター結線が形成される。
図11に、従来のバスバーユニットの一例を示す。中性点に接続される導電線がステータの全周に広く分布している場合、一般に、導電線の這い回しを避けるために中性点用のバスバーは円環状や優弧状に形成されることが多い。ところがそうすると、同図のバスバーユニットのように4個のバスバー320a,320b,320c,320dが重なってバスバー支持部310aの厚みが大きくなる。それに対し、中性点用の第1のバスバー32aを略半円状に形成し、各相の接点用の第2〜第4のバスバー32b,32c,32dを劣弧状に形成して、それぞれバスバーユニット30の中性側領域36と相側領域37とに配設することで、バスバー支持部の厚みを小さくでき、バスバーユニット30を小型化できる。ステータ1との結線作業も容易になり作業性も向上する。
1 ステータ
2 コア
2a 要素コア
4 コイル
21 リング部
22 ティース部
22a 要素ティース部
27 相領域
28 中性領域
40 コイル対

Claims (10)

  1. リング形状をしたリング部と、該リング部の内側からその中心に向かって突出する12個の要素ティース部で構成されるティース部と、を有するコアと、
    前記要素ティース部のそれぞれに形成された12個のコイルからなるコイル群と、
    を含み、
    前記コアは、それぞれが1個の前記要素ティース部を有する12個の要素コアを連結することによって形成され、
    前記コイル群は、一本の導電線で連なる2個の前記コイルからなる6個のコイル対で構成され、
    前記コアをその軸方向に見て相領域と中性領域とに2等分したとき、前記6個のコイル対のそれぞれにおける、一方の前記コイルが前記相領域に配置され、他方の前記コイルが前記中性領域に配置されているステータ。
  2. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記各コイル対における前記2個のコイルの巻回方向は、前記要素ティース部の先端側から見て同じ方向に設定され、
    前記各コイル対が、
    前記2個のコイルのうち、一方の前記コイルから巻き始められて他方の前記コイルで巻き終わる第1〜第3のコイル対と、
    前記2個のコイルのうち、他方の前記コイルから巻き始められて一方の前記コイルで巻き終わる第4〜第6のコイル対と、
    で構成され、
    前記コアをその軸方向に見て2等分する第1区画線で第1領域と第2領域とに区画したとき、前記第1〜第3のコイル対は前記第1領域に配置され、前記第4〜第6コイル対は前記第2領域に配置され、
    前記コアをその軸方向に見て前記第1区画線に直交する第2区画線で2等分する前記相領域と前記中性領域とに区画したとき、前記第1〜第6のコイル対のそれぞれにおける、一方の前記コイルが前記相領域に配置され、他方の前記コイルが前記中性領域に配置されているステータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のステータにおいて、
    前記各コイル対はそれぞれスター結線され、
    前記中性領域から導出される導電線の全てが中性点に接続されているステータ。
  4. 複数のバスバーと、
    前記複数のバスバーが配設される絶縁性のホルダと、
    を含み、
    前記ホルダがリング状のバスバー支持部を有し、
    前記バスバーが、
    略半円状の第1のバスバーと、
    劣弧状の少なくとも第2〜第4のバスバーと、
    を含み、
    前記バスバー支持部をその軸方向に見て相側領域と中性側領域とに2等分したとき、前記第1のバスバーが前記中性側領域に配設され、前記少なくとも第2〜第4のバスバーが重なるように前記相側領域に配設されているバスバーユニット。
  5. 請求項4に記載のバスバーユニットにおいて、
    前記第1のバスバーが中性点に接続されるスター結線用のバスバーユニット。
  6. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のステータを含むモータ。
  7. 請求項6に記載のモータにおいて、
    更に、磁極数が8個に設定されたロータを含むモータ。
  8. 請求項4または請求項5に記載のバスバーユニットを含むモータ。
  9. 請求項3に記載のステータを含むモータにおいて、
    請求項5に記載のバスバーユニットを含むモータ。
  10. 請求項6〜請求項9のいずれか1つに記載のモータを含むパワーステアリング装置。
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