JP2010196913A - ガスコンロ - Google Patents

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【課題】保炎による五徳の爪炙りを防止するとともに、良好な火移り性を確保することができるガスコンロを提供する。
【解決手段】バーナヘッド6の外周部に設けられた筒状壁62をバーナボディ5上に着座させることにより、上下方向に短い保炎孔65が径方向外方に向って開放されて形成される。五徳爪31に対応する部分の筒状壁62の径方向内方に、隣接する複数の五徳爪用保炎孔65aがなす周方向に亘る幅より幅長の障壁66を設けることによって、障壁66と筒状壁62との隙間から混合ガス通路67が形成される。混合ガスが混合ガス通路67を流れる方向と、混合ガスが五徳爪用保炎孔65a内を流れる方向とが異なる。
【選択図】図3

Description

本発明は、バーナと五徳とを備えるガスコンロに関する。
ガスコンロに設けられるバーナは、一般に、バーナボディとバーナヘッドとから構成されている。バーナボディは、燃料ガスと一次空気とを混合して混合ガスを生成する混合室を備え、この混合室の上部にバーナヘッドが設けられている。バーナヘッドは、混合室の外周壁上に当接する筒状壁を備え、この筒状壁には横向きに開口する上下方向に長い主炎孔と上下方向に短い保炎孔が多数形成されている。
また、この種のガスコンロでは、鍋等の被加熱物を載置するための五徳が設けられている。五徳は、バーナに向って延設され、被加熱物が載置される複数の五徳爪を備える。ところが、この五徳爪にバーナからの火炎が当たる(以下、爪炙りという)と、燃焼性能が悪化するという問題がある。
そこで、従来、五徳爪に対応する位置には、主炎孔を形成せず、保炎孔のみを形成して、バーナによる五徳の爪炙りを防止するガスコンロが知られている(例えば、特許文献1参照)。保炎孔から噴出する混合ガスによって形成される保炎は、主炎孔から噴出する混合ガスによって形成される主炎よりも小さいので、五徳の爪炙りを防止することができる。
なお、特許文献1には、バーナボディとバーナヘッドとの外周部に段部を設けることにより隙間を形成して、保炎孔を全周に亘って形成したガスコンロが記載されている。このガスコンロは、バーナヘッドの主炎孔用溝間に下方に開口する凹部を形成し、凹部の内方側に混合ガスを流入させる溝や開口からなる流入部を設けている。混合ガスは、混合室から流入部、凹部を介して流量が絞られ且つ減速されて保炎孔に供給される。混合ガスはその多くが凹部の中央部を流れて主炎間の保炎は左右方向の中央部が大きくなる。このとき、中央部の保炎が大きいと、二次空気の流れが悪くなり主炎の燃焼が悪化するとともに主炎に接する保炎が小さくなり、保炎としての機能が低下する。そこで、凹部の左右方向の中央部に柱部を形成し、凹部の中央部を流れる混合ガスを規制している。
また、特許文献2には、バーナヘッドをヘッド本体とヘッド本体を覆う板金製筒状体とから構成したガスコンロが記載されている。五徳爪に対応する部分の下側に小さなスリット状の五徳炎孔が複数形成されている。そして、バーナ本体には、五徳炎孔に向う混合ガスの流れを制限する抵抗体が設けられている。この抵抗体は、周方向両側で板金製筒状体の筒状体と内接する一対の仕切板を有しており、混合ガスは、板金製筒状体の上フランジと抵抗体との上下方向の隙間を介して五徳炎孔に供給される。この隙間での絞り効果により、五徳炎孔に向う混合ガスは、流れが制限されて減速するので、五徳の爪炙りを防止することができる。
特開2007−003128号公報 特開2008−202866号公報
しかしながら、上記従来のガスコンロによれば、保炎孔が比較的小さいので、小火で火移りする際の火移り性が悪化する。そこで、保炎孔を、火移りが可能な程度の大きさに形成して混合ガス噴出量を増大させると、強火の際に爪炙りを避けることができない。また、近年、燃焼効率を向上させるために、バーナと被加熱物が載置される五徳爪との距離が近くなっており、爪炙りがさらに発生しやすくなっている。
また、特許文献1に記載のガスコンロによれば、流入部から流れ込んだ混合ガスは、凹部の左右方向の端部を直線的に流れて、柱部によって減速されることなく、保炎孔から噴出する。このため、強火の際に混合ガスの流量を増大させると、五徳の爪炙りが発生する恐れがある。さらに、バーナヘッドの構造は複雑であり、製造が困難である。
また、特許文献2に記載のガスコンロによれば、板金製筒状体の上フランジと抵抗体との上下方向の隙間から流れ込んだ混合ガスは、直線的に五徳炎孔に供給されて、五徳炎孔から噴出する。このため、強火の際に混合ガスの流量を増大させると、五徳の爪炙りが発生する恐れがある。さらに、特許文献2に記載のバーナヘッドを、単体で構成されるバーナヘッドに適用することは困難である。
本発明は、以上の点に鑑み、保炎による五徳の爪炙りを防止するとともに、良好な火移り性を確保することができるガスコンロを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明のガスコンロは、燃料ガスと空気とを混合し混合ガスを生成する混合室を有するバーナボディと、該バーナボディ上に着座するバーナヘッドとを有するバーナ、及び、該バーナ上方に当該バーナから離間して当該バーナを囲むように配設された複数の五徳爪を有する五徳を備えるガスコンロにおいて、前記バーナヘッドの外周部に設けられた筒状壁を前記バーナボディ上に着座させることにより、上下方向に長い主炎孔と上下方向に短い保炎孔とが径方向外方に向って開放されて形成され、前記五徳爪に対応する部分の前記筒状壁の径方向内方に、隣接する複数の保炎孔がなす周方向に亘る幅より幅長の障壁を設けることによって、前記障壁と前記筒状壁との隙間から混合ガス通路が形成され、前記混合ガスが前記混合ガス通路を流れる方向と、当該混合ガスが前記隣接する複数の保炎孔内を流れる方向とが異なることを特徴とする。
本発明のガスコンロによれば、混合ガスが混合ガス通路を流れる方向と、当該混合ガスが五徳爪に対応する部分の隣接する複数の保炎孔(以下、五徳爪用保炎孔という)内を流れる方向とが異なる。具体的には、混合ガスは、混合ガス通路内を略周方向に流れ、五徳爪用保炎孔内を径方向外方に向って流れる。これにより、五徳爪用保炎孔に混合ガスが直線的に流れ込む場合に比べて、混合ガスが減速されて五徳爪用保炎孔内に流れ込み、五徳爪用保炎孔からの噴出速度も遅くなる。このため、大流量時には、五徳爪用保炎孔に流れ込む混合ガスが抑制されて、保炎による五徳の爪炙りを防止できるので、炎の温度低下を抑えて燃焼性能の悪化を防止できるとともに、五徳爪の温度上昇が抑えられて熱効率が向上する。
また、五徳爪に対応する部分の筒状壁の径方向内方に障壁を形成することによって、混合ガスが周方向に流れる混合ガス通路を設けている。従って、バーナヘッドの構造が、特許文献1に記載の構造に比べて簡易になり、製造も容易となる。また、特許文献2に記載のバーナヘッドとは異なり、バーナヘッドを単体の鍛造品で構成することも可能となる。
一方、良好な火移り性を確保するために、小流量時でも、五徳爪用保炎孔に流れ込む混合ガスを確保する必要がある。そこで、本発明のガスコンロは、前記隙間の周方向開口からなる前記混合ガス通路の入口の面積合計が、前記隣接する複数の保炎孔の径方向外方の出口の面積合計よりも大きいことが好ましい。これにより、混合ガスが小流量時でも、混合ガス通路内に流れ込む混合ガスの流量を確保することができ、良好な火移り性が確保される。
また、本発明のガスコンロにおいて、前記混合ガス通路の入口の内方に、径方向外方に拡幅する拡幅空間を設けることが好ましい。この場合、混合ガス通路に流れ込んだ混合ガスは、拡幅空間内で一旦滞留し、各五徳爪用保炎孔に均等に供給される。従って、各五徳爪用保炎孔から噴出する保炎が均一化し、燃焼用二次空気が均一に供給されて良好な燃焼性を得ることができる。なお、拡幅空間は、少なくとも径方向外方に拡幅していればよく、径方向内方にも拡幅していてもよい。
本発明の実施形態に係るガスコンロの要部示す斜視図。 図1のII−II線で切断した切断面図。 図1に示すガスコンロのバーナヘッドを示す部分斜視図。 本実施形態に係るガスコンロの変形のバーナヘッドを示す部分底面図。
本発明の実施形態に係るガスコンロ1を図面を参照して説明する。ガスコンロ1は、図1を参照して、セラミックスガラス等のガラス製の平板又はアルミニウム等の金属製の平板で構成された天板2と、天板2上に設けられ、加熱される鍋等の被加熱物(図示せず)が載置される五徳3と、天板2に開設されたバーナ用開口2aを通して天板2の上方に突出し、被加熱物を加熱するバーナ4とを備える。
天板2には、バーナ用開口2aの周縁とバーナ4の外周面との間の隙間を閉塞し、この隙間から煮こぼれ汁が天板2の下方に落下することを防止する環状のバーナリング21が装着されている。
五徳3は、バーナ4上方にバーナ4から離間してバーナ4を囲むように配設され、前記被加熱物が載置される複数本の五徳爪31と、各五徳爪31を連結する五徳枠32とで構成される。本実施形態では、五徳3は、放射状に配置された6本の五徳爪31を備える。
バーナ4は、バーナボディ5と、バーナボディ5上に着座するバーナヘッド6と、バーナヘッド6上に載置されるバーナカバー7とから構成されている。バーナカバー7は、脚片を介してバーナヘッド6上に載置され、煮こぼれ汁がバーナヘッド6の内周空間を通してコンロ本体内に落下することを防止している。
バーナ4の外側には、バーナ4から噴出される混合ガスに着火する点火プラグ81と失火検知用の熱電対82が設けられている。また、バーナ4の内側には、バーナヘッド6から上方に突出して上下方向に伸縮自在に構成され、前記被加熱物の底面の温度を検知する温度センサ83が設けられている。
バーナボディ5は、図2を参照して、天板2の下方に配置された混合管51を備え、この混合管51の下流端部から上方に延び、バーナ用開口2aを通して天板2の上方に突出する内外二重筒構造となっている。この内外二重筒の内部が、混合管51内に噴出する燃料ガスと、これと同時に吸引される空気(一次空気)とを混合して均一な混合ガスを生成する混合室52となっている。バーナボディ5のドーナツ状の上面は、その上にバーナヘッド6を着座させる座面53となっており、径方向外方に向って上方に傾斜する(テーパ)平面状に形成されている。バーナボディ5は、バーナヘッド6の位置決めを行うための支持筒54を備えている。
バーナヘッド6は、図2及び図3を参照して、混合室52の上部の開口を閉塞する上板61と、上板61の下面外周部に設けられ、バーナボディ5上に着座される筒状壁62とを備える。筒状壁62の下面は、バーナボディ5の座面53と同様に、径方向外方に向って上方に傾斜するテーパ面に形成されている。バーナヘッド6は、その中心部に、バーナボディ5の支持筒54に嵌合される支持する支持部63を備え、この支持部63が中央の二次空気通路を形成している。
バーナヘッド6の筒状壁62をバーナボディ5の座面53上に着座させることにより上下方向に長い主炎孔64と上下方向に短い保炎孔65とが形成される。バーナ4は、混合室52で燃料ガスと空気とを混合して混合ガスを生成し、主炎孔64及び保炎孔65から混合ガスを噴出し、噴出した混合ガスが点火プラグ81により着火されて火炎を形成する。
筒状壁62の、五徳爪31に対応する位置を除く領域には、周方向に沿って多数の深凹孔(溝)が垂設されている。これにより、バーナ4の上端外周部にこれら深凹孔とバーナボディ5の座面53との隙間によって、多数の主炎孔64が形成される。主炎孔64は、スリット状に上下方向に長手に形成されており、斜め上向きに開口している。主炎孔64から噴出した混合ガスによって主炎が形成される。
また、筒状壁62には、周方向に沿って多数の浅凹孔も垂設されている。これにより、バーナ4の上端外周部にこれら浅凹孔とバーナボディ5の座面53との隙間によって、多数の保炎孔65が形成されている。保炎孔65から噴出した混合ガスによって保炎が形成される。
筒状壁62の、五徳爪31に対応する各領域には、隣接して複数、実施形態では3個の浅凹孔が垂設されることによって、それぞれ3個の五徳爪用保炎孔65aが形成されている。
そして、五徳爪用保炎孔65aの径方向内方に、筒状壁62の内周面と所定の間隔を隔てて対向するように、矩形板状の障壁66が設けられている。障壁66は、バーナヘッド6をバーナボディ5の上に載置したとき、その下端面がバーナボディ5の座面53と当接して、バーナボディ5との間に上下方向の隙間が生じないように形成されている。障壁66は、隣接する3個の五徳爪用保炎孔65aがなす左右方向(周方向)に亘る幅H1よりも、幅長の幅H2となるように形成されている。実施形態では、障壁66と3つの五徳爪用保炎孔65aが形成された筒状壁62の部分とが単一ブロック状に形成されている。このように構成されたバーナヘッド6は、構造が簡易であり、単体の鍛造品で構成することも容易である。なお、五徳爪用保炎孔65aは、五徳爪31に対応しない領域に形成された他の保炎孔65に比べて、径方向の長さが短くなっている。
混合室52を径方向内方から外方に向って流れる混合ガスは、障壁66で邪魔されて、直線的に五徳爪用保炎孔65a内に流れ込めず、多くの部分が主炎孔64内に流れこむ。しかし、混合ガスの一部は、図3に矢印で示すように、周方向に障壁66を回り込んで、筒状壁62と障壁66との間の隙間によって形成される混合ガス通路67に流れ込む。この混合ガスは、障壁66により流れる方向が変化するとともに減速して、混合ガス通路67に流れ込む。
混合ガス通路67は、径方向に延びる五徳爪用保炎孔65aとは異なり、略周方向に延びている。そのため、五徳爪用保炎孔65aと混合ガス通路67とを流れる混合ガスの方向は、そのなす角度が略直角と、大きく異なっている。そのため、大流量時には、混合ガス通路67から五徳爪用保炎孔65aに流れ込み供給される混合ガスが抑制され、五徳爪用保炎孔65aから噴出する混合ガスの流量が大きくなり過ぎず、五徳爪31を炙ることによって炎の温度が低下して燃焼状態に悪影響を及ぼすことが防止される。また、五徳爪の温度上昇が抑えられ、熱効率が向上する。
なお、障壁66は、混合ガス通路67の入口の合計面積が、五徳爪用保炎孔65aの出口の合計面積よりも大きくなるように構成されることが好ましい。具体的に説明すると、図3を参照して、障壁66の径方向外方の面、上板61の下面、筒状壁62の内周面、及び、バーナボディ5の座面53とから規定される面S1が混合ガスの混合ガス通路67への入口となる。一方、五徳爪用保炎孔65aの出口は、五徳爪用保炎孔65aの外方開口であり、浅凹孔の径方向の外方のコの字形状とバーナボディ5の座面53とから規定される面S2である。本実施形態では、入口は2つあり、出口は3つあるので、面S1の面積の2倍が、面S2の面積の3倍より大きいことが好ましい。
このような構成により、小流量時でも、混合ガス通路67内に流れ込む混合ガスの流量を確保することができる。従って、良好な火移り性を確保することができる。
次に、本発明の実施形態の変形に係るガスコンロ1Aを図面を参照して説明する。図4を参照して、ガスコンロ1Aを構成するバーナヘッド6Aの混合ガス通路67には、周方向の両入口から内方部分に径方向外方に拡幅する拡幅空間68が設けられている。拡幅空間68は、混合ガス通路67と同じ深さとなるように形成されており、3個の五徳爪用保炎孔65aが接続されている。なお、混合ガス通路67の入口の面S1は、変更されていない。拡幅空間68は、混合ガス通路67の入口の内側に径方向外方に拡幅して略直方体状の空間を有している。
このように、混合ガス通路67に拡幅空間68を設けた場合、混合ガス通路67に流れ込んだ混合ガスは、拡幅空間68で一旦滞留して、各五徳爪用保炎孔65aに均等に供給される。従って、各五徳爪用保炎孔65aに形成される保炎が均一化し、燃焼二次空気が均一に供給されて良好な燃焼性を得ることができる。
なお、本発明に係るガスコンロは、本実施形態に係るガスコンロ1,1Aに限定されない。例えば、ガスコンロ1,1Aでは、五徳3は6本の五徳爪31を備えるとしたが、6本でなくてもよい。また、五徳爪31に対応して隣接する五徳爪用保炎孔65aが3個であるとしたが、その個数は複数であればよく、3個に限定されない。
また、障壁66や混合ガス通路67の形状は限定されない。例えば、障壁66の中央部が径方向外方や内方に突出して、混合ガス通路67が凹形状や凸形状となるものであってもよい。また、拡幅空間68の深さや形状も限定されない。例えば、拡幅空間68は、混合ガス通路67と深さが異なるものでも、その下面が傾斜するものであってもよく、中央部が径方向内方に突出しているものや、混合ガス通路67の入口から徐々に拡幅するものであってもよい。
1,1A…ガスコンロ、 3…五徳、 31…五徳爪、 4…バーナ、 5…バーナボディ、 53…座面、 6,6A…バーナヘッド、 61…上板、 62…筒状壁、 64…主炎孔、 65…保炎孔、 65a…五徳爪用保炎孔、 66…障壁、 67…混合ガス通路、 68…拡幅空間。

Claims (3)

  1. 燃料ガスと空気とを混合し混合ガスを生成する混合室を有するバーナボディと、該バーナボディ上に着座するバーナヘッドとを有するバーナ、及び、該バーナ上方に当該バーナから離間して当該バーナを囲むように配設された複数の五徳爪を有する五徳を備えるガスコンロにおいて、
    前記バーナヘッドの外周部に設けられた筒状壁を前記バーナボディ上に着座させることにより、上下方向に長い主炎孔と上下方向に短い保炎孔とが径方向外方に向って開放されて形成され、
    前記五徳爪に対応する部分の前記筒状壁の径方向内方に、隣接する複数の保炎孔がなす周方向に亘る幅より幅長の障壁を設けることによって、前記障壁と前記筒状壁との隙間から混合ガス通路が形成され、
    前記混合ガスが前記混合ガス通路を流れる方向と、当該混合ガスが前記隣接する複数の保炎孔内を流れる方向とが異なることを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記隙間の周方向開口からなる前記混合ガス通路の入口の面積合計が、前記隣接する複数の保炎孔の径方向外方の出口の面積合計よりも大きいことを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. 前記混合ガス通路の入口の内方に、径方向外方に拡幅する拡幅空間を設けることを特徴する請求項1又は2記載のガスコンロ。
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