JP2010196530A - 送風機用インペラおよび送風機 - Google Patents

送風機用インペラおよび送風機 Download PDF

Info

Publication number
JP2010196530A
JP2010196530A JP2009040412A JP2009040412A JP2010196530A JP 2010196530 A JP2010196530 A JP 2010196530A JP 2009040412 A JP2009040412 A JP 2009040412A JP 2009040412 A JP2009040412 A JP 2009040412A JP 2010196530 A JP2010196530 A JP 2010196530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
rib
blower
ribs
cup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009040412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5206482B2 (ja
Inventor
Hidenobu Takeshita
英伸 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2009040412A priority Critical patent/JP5206482B2/ja
Priority to US12/710,488 priority patent/US8757978B2/en
Priority to CN201010121360.9A priority patent/CN101813099B/zh
Publication of JP2010196530A publication Critical patent/JP2010196530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5206482B2 publication Critical patent/JP5206482B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • F04D29/325Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
    • F04D29/329Details of the hub
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D25/0606Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
    • F04D25/0613Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/662Balancing of rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】ロータホルダの保持力に優れ、かつ強度の高い送風機用のインペラを提供する。
【解決手段】略円筒状のカップ部21と、当該カップ部の周壁部外周面に形成された複数の羽根22と、を備え、カップ部の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ23、及び各第1のリブ間に位置する複数の第2のリブ24が、それぞれ周方向に配列して形成されており、各第1のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径は、各第2のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径よりも小さい、送風機用インペラ2である。
【選択図】図4

Description

本発明は、送風機に用いられるインペラの構成に関する。
従来の送風機(送風ファン)は、複数の羽根を備えたインペラを、円筒状のインペラカップ内に配設されたモータで回転させる構成をなしている。モータは、ステータ部と、ステータ部に回転可能に支持されたロータ部で構成され、円筒状のロータホルダをインペラカップの内周面に圧入することによって、インペラがロータホルダに固定されている。
しかしながら、ロータホルダを、インペラカップの内周面全面に圧入する際、寸法バラツキが大きいと、インペラカップに過剰な圧力が加わり、インペラカップが割れるおそれがある。
そこで、インペラカップの内周面に、軸方向に伸びる複数のリブを周方向に配列させて形成し、ロータホルダを、各リブの突出部に圧接させながらインペラカップ内に圧入して、インペラをロータホルダに固定する技術が、特開2008−69672号公報に記載されている。これにより、ロータホルダをインペラカップ内に圧入する際、寸法バラツキに起因する過剰な圧力を各リブでの弾性変形で吸収することができ、インペラカップの割れを防止することができる。
特開2008−69672号公報
インペラの羽根の枚数は、使用する送風機の用途等によって決められる。ここで、例えばサーバのように高密度に部品が実装された電子機器の冷却においては、送風機に高静圧特性が要求される。高静圧を実現するためには、羽根の枚数の少ない(例えば、3〜5枚)インペラを備えた送風機(冷却用ファン)が適しているため、このような需要に応じて羽根枚数の少ないインペラを備えたファンが多く使用されている。
図1(a)〜(c)は、インペラカップ101の外周面に複数の羽根102を備えたインペラの構成を示した斜視図で、それぞれ、羽根102の枚数が7枚、5枚、3枚の場合を示している。図1(a)〜(c)から分かるように、羽根102の枚数が少なくなるほど、羽根102のインペラカップ101の軸に対する傾きが大きくなるとともに、羽根102のインペラカップ101の外周面に接する付け根部分102aの長さが長くなる。
ところで、インペラカップ101と羽根102とは、通常、樹脂等で一体成形されている。この場合、羽根102のインペラカップ101の外周面に接する付け根部分102aにおいて、インペラカップ101の外壁部に応力が加わっている。この応力は、羽根102の付け根部分102aの配置に応じて、インペラカップ101の外壁部の周方向及び軸方向において一定の分布をもつ。羽根102の枚数が多い場合には、応力分布はほぼ均等化されるが、羽根102の枚数が少ない場合には、応力分布は不均等になる。そのため、羽根102の枚数が少なくなると、インペラカップ101が変形しやすくなる。その結果、インペラカップ101に変形が生じると、インペラカップ101とロータホルダとの密着性が低下し、インペラがロ−タホルダーから外れてしまうおそれがある。また、羽根102と、送風機のケースとの隙間が小さいと、インペラが回転したとき、羽根102がケースに当たってしまうおそれがある。
さらに、羽根102の枚数が少なくなると、羽根1枚当たりの重量が大きくなるため、インペラカップ101の外壁部に加わる応力が大きくなる。その結果、回転するインペラが応力で変形することによって、インペラがロータホルダから外れたり、あるいは、応力によってインペラカップ101が割れてしまうおそれがある。この問題は、送風機の風量を高めるために、インペラの回転を高速化した場合により顕著になる。
このような問題に対して、インペラカップ101の肉厚を厚くすることも考えられるが、インペラを樹脂成形する際の収縮に伴う変形や、インペラカップ101の外径寸法上の制約等で、単純に肉厚を厚くすることは難しい。
また、インペラカップ101の内周面に設けたリブの本数を増やすことによって、ロータホルダとの密着性を高めることも考えられるが、リブの本数を増やすと、ロータホルダの圧入時の抵抗が大きくなり、インペラカップ101が割れるおそれがある。
本発明は、ロータホルダの保持力に優れ、かつ強度の高い送風機用のインペラを提供することを目的とする。
本発明の一側面における送風機用インペラは、略円筒状のカップ部と、カップ部の周壁部外周面に形成された複数の羽根とを備え、カップ部の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ、及び各第1のリブ間に位置する複数の第2のリブが、それぞれ周方向に配列して形成されており、各第1のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径は、各第2のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径よりも小さい。
このような構成により、カップ部の内部に配置されるロータホルダを第1のリブで保持するとともに、第2のリブでカップ部の強度を補強することによって、ロータホルダの保持力に優れ、かつ強度の高いインペラを得ることができる。すなわち、第1のリブはカップ部の保持機能を備え、第2のリブはカップ部の補強機能を備えている。
上記効果は、第2のリブが、ロータホルダをカップ部内へ圧入する際の圧入抵抗とはならず、さらに、第1のリブ間に配置される第2のリブによって、カップ部の外壁部に加わる不均一な応力が均等化される作用による。これにより、カップ部の肉厚を厚くすることなく、また、ロータホルダを保持する第1のリブの本数を増やすことなく、ロータホルダの保持力を維持しつつ、インペラ自身の強度を高めることができる。
本発明の他の側面における送風機用インペラは、略円筒状のカップ部と、カップ部の周壁部外周面に形成された複数の羽根とを備え、カップ部の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ、及び各第1のリブ間に位置する複数の第2のリブが、それぞれ周方向に配列して形成されており、第1のリブの径方向内方に突出する高さは、第2のリブの径方向内方に突出する高さよりも大きい。
上記第1のリブの好適な実施形態において、第1のリブは、カップ部の周壁部内周面の周方向に等間隔に配列している。
上記第2のリブの好適な実施形態において、第2のリブは、各第1のリブ間に2以上形成されている。また、第2のリブの幅は、第1のリブの幅よりも大きい。また、第2のリブは、第1のリブと軸方向の長さが異なっている。
上記第2のリブの好適な実施形態において、第2のリブは、カップ部の補強機能を備えることに加え、第2のリブのカップ部下端部は、インペラの偏重心を調整するバランス調整機能をさらに備える。
上記第2のリブのバランス調整機能の好適な実施形態において、バランス調整を行った第2のリブのカップ部下端部は、バランス調整を行っていない第2のリブのカップ部下端部よりも、該カップ部下側に延出している。
上記第2のリブのバランス調整機能の好適な実施形態において、略円筒状のカップ部を、該カップ部の中心軸を含む任意の仮想平面で2つの半円筒A,Bに分割した際に、半円筒Aの周壁部内周面に形成された第2のリブの総体積は、半円筒Bの周壁部内周面に形成された第2のリブの総体積と異なっている。
上記第2のリブのバランス調整機能の好適な実施形態において、少なくとも1以上の第2のリブにおいてバランス調整が行われており、カップ部の周壁部内周面を、バランス調整を行った第2のリブを含む第1の区画と、バランス調整を行っていない第2のリブを含む第2の区画とに、周方向に2等分した際、第1の区画に含まれる複数の第2のリブの総体積は、第2の区画に含まれる前記複数の第2のリブの総体積よりも大きい。
上記第2のリブのバランス調整機能の好適な実施形態において、インペラは射出成形により形成されたもので、バランス調整を行った第2のリブのカップ部下端部は、該カップ部下端部に相当する金型部位を削って形成された部位である。
本発明の他の側面における送風機用インペラは、複数の羽根が5枚以下で構成されている。
本発明の一側面における送風機は、上記各側面における送風機用インペラと、インペラと一体的に回転するロータホルダとを備え、ロータホルダは、第1のリブの径方向内端部を圧接しながらカップ部内に圧入されてインペラに保持されており、ロータホルダのインペラの周壁部の外径は、各第2のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径よりも小さい。
このような構成により、ロータホルダの保持力が高く、かつ強度の高いインペラを備えた送風機を得ることができる。
上記送風機の好適な実施形態において、ロータホルダの周壁部と第2のリブの径方向内端部との隙間に接着剤が塗布されている。
本発明の一側面における送風機用インペラによれば、ロータホルダの保持力に優れ、かつ強度の高いインペラを得ることができる。
図1(a)〜(c)は、羽根の枚数がそれぞれ7枚、5枚、3枚のインペラの構成を示した斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態における送風機の構成を示した断面図である。 図3は、インペラとロータ部との固定方法を示した断面図である。 図4は、本発明の一実施形態における送風機用インペラの構成を示した斜視図である。 図5は、送風機用インペラの構成を示した底面図である。 図6(a)〜(d)は、送風機用インペラの構成を示した斜視図である。 図7は、バランス調整を行った送風機用インペラの構成を示した斜視図である。 図8は、バランス調整を行った送風機用インペラの構成を示した斜視図である。 図9は、バランス調整を行った送風機用インペラの構成を示した底面図である。 図10は、本発明の他の実施形態における送風機の構成を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の実施形態との組み合わせも可能である。
まず、本発明の送風機用インペラを使用した送風機の構成について、図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明の一実施形態における送風機の中心軸Jを含む平面で切断した断面図である。図2に示すように、略有蓋円筒状のカップ部21と、カップ部21の周壁部外周面に形成された複数の羽根22とを備えたインペラ2が、ハウジング10内に収容されている。インペラ2のカップ部21内には、カップ部21に固定されたロータ部3と、ロータ部3を回転可能に支持するステータ部4とが配設されている。ここで、以下の説明では、便宜上、中心軸Jに沿って、カップ部21の開口側を「下側」、カップ部21の蓋側を「上側」という。
ロータ部3は、略円筒状のロータホルダ31と界磁用磁石32とを備え、界磁用磁石32は、ロータホルダ31の側壁部の内側に固定されている。ステータ部4は、略円板状のベース部42、電機子41、及びスリーブ43とを備え、電機子41は、ベース部42から上側に突出した軸受保持部12の外側に固定され、スリーブ43は、軸受保持部12の内側に固定されている。また、ベース部42は、複数のリブ11を介してハウジング10に固定されている。
カップ部21の蓋の中心部には、下側に突出するシャフト13が固定されており、シャフト13は、ステータ部4のスリーブ43に挿入されて、スリーブ43により回転可能に支持されている。なお、スリーブ43は、潤滑油が含浸された多孔質部材からなる。
上記のように構成された送風機は、電機子41に駆動電流を供給することによって、電機子41と、界磁用磁石32との間に中心軸Jを中心とする回転トルクが発生する。これにより、カップ部21の周壁部外周面に形成された複数の羽根22は、ロータホルダ31に固定されたカップ部21、及びカップ部21に固定されたシャフト13と共に、中心軸Jを中心に回転する。ここで、シャフト13およびスリーブ43は、インペラ2をステータ部4に対して回転可能に支持する軸受機構(いわゆる、含油軸受)となっている。
ロータ部3のインペラ2への固定は、図3に示すような方法で行われる。すなわち、インペラ2のカップ部21の側壁部内周面には、中心軸J方向に伸びる複数の第1のリブ23が周方向に配列して形成されている。そして、ロータ部3のロータホルダ31を、その側壁部を第1のリブ23の径方向内端部(以下、単に「突出部」という)に圧接させながらカップ部21内に圧入することによって、ロータ部3がインペラ2に固定される。
ここで、インペラ2を構成するカップ21及び羽根22は、樹脂で一体成形されるが、樹脂以外の材料、例えば金属等であってもよい。
図4及び図5は、本発明の一実施形態における送風機用インペラ(羽根22は不図示)2の構成を示した図で、図4は、斜め下方向から見た斜視図、図5は、軸方向下側から見た底面図である。
図4に示すように、カップ部21の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ23、及び各第1のリブ23間に位置する複数の第2のリブ24が、それぞれ周方向に配列して形成されている。そして、図5に示すように、各第1のリブ23の径方向内端部を結ぶ包絡面25の径は、各第2のリブ24の径方向内端部を結ぶ包絡面26の径よりも小さい。
本実施形態において、第1のリブ23は、カップ部21の内部に配置されるロータホルダ31を保持する機能を備え、第2のリブ24は、カップ部21の強度を補強する機能を備えている。
すなわち、各第1のリブ23の径方向内端部を結ぶ包絡面25の径を、ロータホルダ31の周壁部の外径よりも小さく設定することによって、ロータホルダ31をカップ部21内に圧入する際、ロータホルダ31の側壁部が第1のリブ23の突出部に圧接される。これにより、ロータホルダ31がカップ部21に強固に保持される。なお、安定した保持力を得るためには、第1のリブ23は、カップ部21の周壁部内周面において周方向に等間隔に配列していることが好ましい。
一方、各第2のリブ24の径方向内端部を結ぶ包絡面26の径を、ロータホルダ31の周壁部の外径よりも大きく設定することによって、第2のリブ24は、ロータホルダ31をカップ部21内へ圧入する際の圧入抵抗とはならない。さらに、第2のリブ24を第1のリブ23間に配置することによって、羽根22によりカップ部21の外壁部に加わる不均一な応力が均等化される。これにより、カップ部21の肉厚を厚くすることなく、カップ部21の強度が補強される。
ここで、第1のリブ23及び第2のリブ24は、カップ部21及び羽根22と一体成形により形成することができる。そのため、第1のリブ23及び第2のリブ24が径方向内方に突出する高さは、金型の寸法を変えることによって容易に調整することができる。
本実施形態において、第1のリブ23と第2のリブ24との関係は、各々のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径の大小関係によって規定されるが、別の言い方をすれば、第1のリブ23の径方向内方に突出する高さは、第2のリブ24の径方向内方に突出する高さよりも大きいと規定することもできる。
なお、本実施形態において、第1のリブ23及び第2のリブ24は、上記の要件を具備するものであれば、その形状等は特に制限されない。
図6(a)〜(d)は、第2のリブ24の形状の一例を示した斜視図である。図6(a)は、各第1のリブ23の間に、第2のリブ24を複数本(図6(a)では2本)ずつ形成した例を示す。上述したように、第2のリブ24は、ロータホルダ31をカップ部21内へ圧入する際の圧入抵抗とはならない。したがって、第1のリブ23間の間隔が広い場合、第2のリブ24を複数本ずつ形成することによって、羽根22によってカップ部21の外壁部に加わる不均一な応力をより均等化することができる。
図6(b)は、各第1のリブ23間に、第1のリブ23よりも幅広の第2のリブ24を形成した例を示す。これにより、カップ部21の肉厚を、実質的に厚くした効果が得られるため、カップ部21の強度をより高めることができる。
図6(c)は、各第1のリブ23間に、第1のリブ23よりも軸方向の長さの長い第2のリブ24を形成した例を示す。羽根22によってカップ部21の外壁部に加わる応力は、カップ部21の軸方向にも不均一に分布する。そのため、第2のリブ24の軸方向の長さを長くすることによって、カップ部21の外壁部に加わる軸方向の不均一な応力をより均等化することができる。
図6(d)は、各第1のリブ23間に、それぞれ軸方向の長さの異なる2種類の第2のリブ24a、24bを形成した例を示す。なお、ここでは、第2のリブ24aは、第2のリブ24bよりも軸方向の長さが長い例を示している。カップ部21の外壁部に加わる応力は、カップ部21の周壁部外周面に形成される羽根22の枚数や形状等によって分布が変わる。そこで、羽根22の枚数や形状等に応じて、長さの異なる2種類以上の第2のリブ24の配列を組み合わせることによって、不均一な応力の最適な均等化を行うことができる。なお、2種類以上の第2のリブ24は、軸方向の長さの他、周方向幅や径方向内方への突出高さの異なる2種類以上のリブを組合せてもよい。この場合、各第2のリブ24の径方向内端部を結ぶ包絡面26は、長さ等の異なる種類毎に規定される。
ここで、図6(a)に示すように、第1のリブ23のカップ部21の蓋側端部に、径方向内方に突出する台座23aを形成してもよい。この場合、ロータホルダ31をカップ部21内に圧入した際、ロータホルダ31の側壁部上端部から径方向内方に突出した環状板部が、台座23aに当接される。したがって、台座23aとロータホルダ31の環状板部との隙間に、接着剤を塗布しておくことによって、カップ部21とロータホルダ31との保持力をより高めることができる。
ところで、本実施形態における送風機用インペラ2は、カップ部21の周壁部内周面に、ロータホルダ31の保持用の第1のリブ23に加えて、カップ部21の補強用の第2のリブ24を設けた点に特徴がある。この新たに設けた第2のリブ24は、第1のリブ23と径方向内方への突出高さが異なるものである。それ故に、第1のリブ23と径方向内方への突出高さの異なる第2のリブ24をさらに形成することは、インペラ2の重心位置のずれを引き起こす要因となり得る。さらに、突出高さが異なるだけでなく、周方向幅や軸方向の長さが異なる場合もある。
本実施形態におけるインペラ2は、第1のリブ23及び第2のリブ24、カップ部21並びに羽根22を射出成形によって一体形成することができる。したがって、インペラ2の偏重心を調整するバランス調整のうち、カップ部21の上端部(カップ部21の蓋側端部)におけるバランス調整は、例えば、図6(a)に示したように、第1のリブ23のカップ部21上端部(カップ部21の蓋側端部)に台座23aを形成することによって行うことが可能である。この台座23aの形成は、射出成形に用いる金型を調整することにより、容易に行うことができる。
しかしながら、第1のリブ23は、ロータホルダ31の保持機能を維持する必要があるため、軸方向の長さを調整するほどの寸法的な余裕度はない。それ故に、カップ部21の下端部(カップ部21の開放側端部)におけるバランス調整は、第1のリブ23の軸方向の長さ調整で行うことは難しい。
これに対して、第2のリブ24は、カップ部21の補強機能を備えていればよいため、軸方向の長さを調整する寸法的な余裕度がある。したがって、カップ部21の下端部におけるバランス調整は、第2のリブ24の軸方向の長さを調整することによって行うことが可能である。すなわち、第2のリブ24のカップ部21下端部を、インペラ2の偏重心を調整するバランス調整機能として使用することができる。
図7は、図4に示したインペラ2のカップ部21に対して、バランス調整を行ったインペラ2の構成を示した斜視図である。図7に示すように、バランス調整を行った第2のリブ24のカップ部21下端部27は、バランス調整を行っていない第2のリブ24のカップ部下端部よりも、カップ部21下側(開口側)に延出している。なお、バランス調整は、第2のリブ24のカップ部21下端部27に相当する金型部位を削ることによって容易に行うことができる。
なお、図6(b)に示したように、第2のリブ24を、第1のリブ23よりも幅広に形成した場合には、図8に示すように、第2のリブ24のカップ部下端部の一部27をカップ部21下側(開口側)に延出させてバランス調整を行ってもよい。また、図6(c)に示したように、第2のリブ24を、第1のリブ23間に複数本形成した場合、軸方向の長さ調整を複数本の第2のリブ24で行うことによって、カップ部21の周方向のバランス調整も容易に行うことができる。
ここで、バランス調整を行った第2のリブ24は、図7及び図8に示すように、第2のリブ24のカップ部21下側に延出した部位27によって特定できるが、バランス調整を行ったカップ部21は、次のように規定することができる。
すなわち、図9に示すように、略円筒状のカップ部21を、カップ部21の中心軸を含む任意の仮想平面Lで2つの半円筒A,Bに分割した際に、半円筒Aの周壁部内周面に形成された第2のリブ24の総体積は、半円筒Bの周壁部内周面に形成された第2のリブ23の総体積と異なっている。
あるいは、別の言い方として、少なくとも1以上の第2のリブ24においてバランス調整が行われている場合、カップ部21の周壁部内周面を、バランス調整を行った第2のリブ24cを含む半円筒Aと、バランス調整を行っていない第2のリブ24を含む半円筒Bとに、周方向に2等分した際、半円筒Aに含まれる複数の第2のリブ24の総体積は、半円筒Bに含まれる複数の第2のリブ24の総体積よりも大きい、と規定することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態において、インペラ2のカップ部21は略有蓋円筒状の形状のものを用いたが、図10に示すように、蓋のない略円筒状の形状のものでもよい。この場合、ロータホルダ31は、略有蓋円筒状の形状をなし、ロータホルダ31の蓋の中心部にシャフト13が固定され、シャフト13がスリーブ43に挿入されて、スリーブ43により回転可能に支持される。
また、上記実施形態においては、送風機のモータとして、アウターロータ型のモータを用いたが、インナーロータ型のモータを用いてもよい。また、モータの軸受機構として、スリーブ43からなる含油軸受を用いたが、例えば、ボールベアリングタイプの軸受機構であってもよい。
また、ロータホルダ31の周壁部と第2のリブ24の径方向内端部とは、若干の隙間があるが、この隙間に接着剤を塗布することによって、カップ部21とロータホルダ31との保持力をより高めることができる。
2 インペラ
3 ロータ部
4 ステータ部
10 ハウジング
11 リブ
12 軸受保持部
13 シャフト
21 カップ部
22 羽根
23 第1のリブ
23a 台座
24、24b、24c 第2のリブ
25、26 包絡面
27 第2のリブ下端部
31 ロータホルダ
32 界磁用磁石
41 電機子
42 ベース部
43 スリーブ

Claims (15)

  1. 略円筒状のカップ部と、
    前記カップ部の周壁部外周面に形成された複数の羽根と、
    を備え、
    前記カップ部の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ、及び前記各第1のリブ間に位置する複数の第2のリブが、それぞれ周方向に配列して形成されており、
    前記各第1のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径は、前記各第2のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径よりも小さい、送風機用インペラ。
  2. 略円筒状のカップ部と、
    前記カップ部の周壁部外周面に形成された複数の羽根と、
    を備え、
    前記カップ部の周壁部内周面には、軸方向に伸びる複数の第1のリブ、及び前記各第1のリブ間に位置する複数の第2のリブが、それぞれ周方向に配列して形成されており、
    前記第1のリブの径方向内方に突出する高さは、前記第2のリブの径方向内方に突出する高さよりも大きい、送風機用インペラ。
  3. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記第1のリブは、前記カップ部の周壁部内周面の周方向に等間隔に配列している、送風機用インペラ。
  4. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記第2のリブは、前記各第1のリブ間に2以上形成されている、送風機用インペラ。
  5. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記第2のリブの幅は、前記第1のリブの幅よりも大きい、送風機用インペラ。
  6. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記第2のリブは、前記第1のリブと軸方向の長さが異なっている、送風機用インペラ。
  7. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記第1のリブは、前記カップ部の内部に配置されるロータホルダを保持する機能を備え、前記第2のリブは、前記カップ部の強度を補強する機能を備えている、送風機用インペラ。
  8. 請求項7に記載の送風機用インペラであって、
    前記第2のリブの前記カップ部下端部は、インペラの偏重心を調整するバランス調整機能をさらに備えている、送風機用インペラ。
  9. 請求項8に記載の送風機用インペラであって、
    前記バランス調整を行った前記第2のリブの前記カップ部下端部は、前記バランス調整を行っていない前記第2のリブの前記カップ部下端部よりも、該カップ部下側に延出している、送風機用インペラ。
  10. 請求項8に記載の送風機用インペラであって、
    前記略円筒状のカップ部を、該カップ部の中心軸を含む任意の仮想平面で2つの半円筒A,Bに分割した際に、半円筒Aの周壁部内周面に形成された前記第2のリブの総体積は、半円筒Bの周壁部内周面に形成された前記第2のリブの総体積と異なっている、送風機用インペラ。
  11. 請求項8に記載の送風機用インペラであって、
    少なくとも1以上の前記第2のリブにおいて前記バランス調整が行われており、
    前記カップ部の周壁部内周面を、前記バランス調整を行った前記第2のリブを含む第1の半円筒と、前記バランス調整を行っていない前記第2のリブを含む第2の半円筒とに、周方向に2等分した際、前記第1の半円筒に含まれる前記複数の第2のリブの総体積は、前記第2の半円筒に含まれる前記複数の第2のリブの総体積よりも大きい、送風機用インペラ。
  12. 請求項8に記載の送風機用インペラであって、
    前記インペラは射出成形により形成されたもので、
    前記バランス調整を行った前記第2のリブの前記カップ部下端部は、該カップ部下端部に相当する金型部位を削って形成された部位である、送風機用インペラ。
  13. 請求項1又は2に記載の送風機用インペラであって、
    前記複数の羽根は、5枚以下で構成されている、送風機用インペラ。
  14. 請求項1乃至13の何れかに記載の送風機用インペラと、
    前記インペラと一体的に回転するロータホルダと、
    を備え、
    前記ロータホルダは、前記第1のリブの径方向内端部を圧接しながら前記カップ内に圧入されて、前記インペラに保持されており、
    前記ロータホルダの周壁部の外径は、前記各第2のリブの径方向内端部を結ぶ包絡面の径よりも小さい、送風機。
  15. 請求項14に記載の送風機であって、
    前記ロータホルダの周壁部と、前記第2のリブの径方向内端部との隙間に、接着剤が塗布されている、送風機。
JP2009040412A 2009-02-24 2009-02-24 送風機用インペラおよび送風機 Expired - Fee Related JP5206482B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040412A JP5206482B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 送風機用インペラおよび送風機
US12/710,488 US8757978B2 (en) 2009-02-24 2010-02-23 Blower impeller and blower
CN201010121360.9A CN101813099B (zh) 2009-02-24 2010-02-24 风机叶轮及风机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009040412A JP5206482B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 送風機用インペラおよび送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010196530A true JP2010196530A (ja) 2010-09-09
JP5206482B2 JP5206482B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=42620433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009040412A Expired - Fee Related JP5206482B2 (ja) 2009-02-24 2009-02-24 送風機用インペラおよび送風機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8757978B2 (ja)
JP (1) JP5206482B2 (ja)
CN (1) CN101813099B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001717A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Mitsubishi Electric Corp 送風機、室外機及び冷凍サイクル装置
JP2019120216A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 三菱電機株式会社 ファンおよびその製造方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009050369A1 (de) * 2009-10-22 2011-04-28 Magna Electronics Europe Gmbh & Co.Kg Axiallüfter
TWI418707B (zh) * 2010-09-03 2013-12-11 Delta Electronics Inc 風扇及其製造方法
CN103133410B (zh) * 2011-12-05 2015-09-09 奇鋐科技股份有限公司 风扇扇轮结构及其制造方法
FR2988337B1 (fr) * 2012-03-22 2015-05-08 Valeo Systemes Thermiques Systeme de ventilation
TWI585304B (zh) * 2012-06-29 2017-06-01 鴻準精密工業股份有限公司 扇葉之製造方法
CN103527511A (zh) * 2012-07-02 2014-01-22 富瑞精密组件(昆山)有限公司 扇叶的制造方法
US9200637B2 (en) * 2012-10-31 2015-12-01 Apple Inc. Method for correction of impeller unbalance of a cooling fan
WO2014139555A1 (en) * 2013-03-11 2014-09-18 Fresh Ab Axial fan comprising a detachably attached fan wheel
CN104728133B (zh) * 2013-12-20 2019-12-10 日本电产株式会社 风扇
ITTO20140004U1 (it) * 2014-01-10 2015-07-10 Johnson Electric Asti S R L Ventola per un elettroventilatore di raffreddamento, particolarmente per uno scambiatore di calore per un autoveicolo
USD750211S1 (en) 2014-02-27 2016-02-23 Mitsubishi Electric Corporation Propeller fan
CN104005990B (zh) * 2014-06-05 2017-07-18 江苏云意电气股份有限公司 一种汽车空调系统用鼓风机叶轮
JP6507723B2 (ja) * 2014-08-06 2019-05-08 日本電産株式会社 軸流ファンおよびファンユニット
DE102014215817A1 (de) * 2014-08-08 2016-02-11 Ziehl-Abegg Se Anordnung eines Laufrads auf einem Elektromotor und Verfahren zur Herstellung der Anordnung
KR101800642B1 (ko) * 2015-09-09 2017-11-23 엘지전자 주식회사 송풍팬
CN105257594A (zh) * 2015-10-26 2016-01-20 杭州微光电子股份有限公司 一种具有散热结构的外转子轴流风机叶轮装置
USD849797S1 (en) * 2015-12-01 2019-05-28 Ge Global Sourcing Llc Blower assembly
WO2017222055A1 (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 日本電産サーボ株式会社 送風装置
CN106930976A (zh) * 2017-02-07 2017-07-07 奇鋐科技股份有限公司 风扇轮毂与轴心固定结构及其风扇
JP2019060321A (ja) 2017-09-28 2019-04-18 日本電産株式会社 軸流ファン
US11136999B2 (en) * 2018-02-26 2021-10-05 Asia Vital Components Co., Ltd Balance structure of fan wheel
JP7119635B2 (ja) * 2018-06-22 2022-08-17 日本電産株式会社 軸流ファン
US11859634B2 (en) * 2019-12-10 2024-01-02 Regal Beloit America, Inc. Fan hub configuration for an electric motor assembly

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6365896U (ja) * 1986-10-17 1988-04-30
JP2000320538A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Daikin Ind Ltd 回転体およびその製造方法並びに製造装置
JP2003139092A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン
JP2008069672A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nippon Densan Corp ファン

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4102161A1 (de) * 1991-01-25 1992-07-30 Bosch Gmbh Robert Luefterrad mit einer topffoermigen nabe
US5610462A (en) * 1993-06-22 1997-03-11 Nidec Corporation Brushless motor
US5574321A (en) * 1994-05-04 1996-11-12 Emerson Electric Co. Integral refrigerator motor fan blades
CN2649824Y (zh) 2003-10-20 2004-10-20 达隆科技股份有限公司 一种扇叶轮毂的结构
DE202004010088U1 (de) * 2004-06-25 2004-09-09 Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg Laufrad, insbesondere für einen Axialventilator
CN100363630C (zh) * 2004-08-13 2008-01-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 风扇改良结构
TWI300284B (en) 2005-04-18 2008-08-21 Delta Electronics Inc Heat-dissipation structure of motor
US7045919B1 (en) * 2005-04-29 2006-05-16 Asia Vital Component Co., Ltd. Rotor assembly
TWI322228B (en) * 2007-03-06 2010-03-21 Delta Electronics Inc Fan
JP5286689B2 (ja) * 2007-04-17 2013-09-11 日本電産株式会社 冷却ファンユニット
CN101358609A (zh) * 2007-08-03 2009-02-04 富准精密工业(深圳)有限公司 风扇转子

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6365896U (ja) * 1986-10-17 1988-04-30
JP2000320538A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Daikin Ind Ltd 回転体およびその製造方法並びに製造装置
JP2003139092A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン
JP2008069672A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nippon Densan Corp ファン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001717A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Mitsubishi Electric Corp 送風機、室外機及び冷凍サイクル装置
JP2019120216A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 三菱電機株式会社 ファンおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101813099A (zh) 2010-08-25
US8757978B2 (en) 2014-06-24
US20100215505A1 (en) 2010-08-26
JP5206482B2 (ja) 2013-06-12
CN101813099B (zh) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5206482B2 (ja) 送風機用インペラおよび送風機
JP5233408B2 (ja) ロータホルダとその製造におけるバランス調整方法
US8137079B2 (en) Motor, fan and manufacturing method of the same
US9109607B2 (en) Blower fan
US8568110B2 (en) Blower fan and method of manufacturing the same
US8449268B2 (en) Fan and method for manufacturing the same
US8449191B2 (en) Bearing structure, motor, and fan apparatus
JP2012102686A (ja) 送風ファン
US10047755B2 (en) Fan
JP2012097655A (ja) 送風ファン
JP2007100600A (ja) 送風ファン及び送風機
JP5177501B2 (ja) 軸流ファン
JP5493339B2 (ja) モータ、ファン、モータの製造方法、及びファンの製造方法
US20100232967A1 (en) Centrifugal fan
JP2004312984A (ja) アキシャルギャップ型電動機
JP2005020974A (ja) モーター及びそれを用いた送風機
KR100990542B1 (ko) 스핀들모터
JP5581623B2 (ja) モータ及びその製造方法並びに送風ファン
JP2917414B2 (ja) 軸流ファンモータ
US20090035158A1 (en) Cooling fan
CN107306066B (zh) 轴向感应马达及轴向感应风扇
TWM651773U (zh) 電機和風扇
JP2007100622A (ja) 送風ファン及び送風機
JP2021011867A (ja) ファン装置
JP2021191132A (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120120

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20120412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5206482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees