JP2010182169A - 警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレ個室内において患者や老人等のトイレ利用者に異常が発生した場合に、この異常を早急に外部に知らせることができる安価かつ簡易な警報装置であって、既存のトイレ個室にも簡単に取り付けることのできる警報装置を提供する。
【解決手段】個室9の扉を施錠および解錠するロックと、ロックの施錠を検知したときにタイマの時間計測を開始しロックの解錠を検知したときにタイマを初期状態にリセットするとともにロックの解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラームへ信号出力する出力手段を備えたタイマと、個室9外部へ警報音および/または警報光を発するアラームを備えてなることを特徴とする警報装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、警報装置および警報システムに関し、特にトイレ個室のドアの開閉と連動して作動する警報装置および当該警報装置を用いた警報システムに関する。
病院や介護施設等において、特に患者や老人などのトイレ利用者がトイレ個室利用中において急に状態が悪化した場合には、この異常を外部に早急に知らせ一刻も早く処置を行う必要がある。従来、トイレ個室内に警報ボタンを設置し、トイレ利用者が警報ボタンを押すことで外部に知らせる手段はあったが、状態が急変した場合にはトイレ利用者自身が当該警報ボタンを押すことすらできない場合がある。そこで、警報ボタンを用いずにトイレや浴室等における突然の異常を知らせるための警報システムには、家屋内の所定個所に配した複数の生活スイッチと、該生活スイッチのオンオフ切換を検出する切換検出装置と、該切換検出装置が生活スイッチのオンオフ切換を検出したときにタイマメモリを初期化する更新部と所定タイミングでタイマメモリが初期化されないときに外部管理装置へ警告信号出力するアラーム装置がある(特許文献1)がある。
また、人が入、退するトイレ、浴室などの監視空間に設置され、その監視空間への人の入、退を検知するセンサーと、このセンサーが人の出を検知したときに起動され、同じ監視空間内に、人が入った後、再度出たときにリセットされた後、再起動される生活監視タイマと、メモリを有し、上記生活監視タイマの基準計時値を予め設定出来るようにした基準計時値設定手段と、上記生活監視タイマの計時値と、上記基準計時値設定手段によって設定された基準計時値とを比較参照し、上記生活監視タイマの計時値が基準計時値を超えているかどうかを判断する判断処理部と、この判断処理部によって、上記生活監視タイマの計時値が上記設定手段によって設定された基準計時値を超えたと判別したときには、警報音を出力する警報発生手段とを備えたことを特徴する生活情報異常監視システムがある(特許文献2)がある。
特開平7−239991 特開平8−180282
上記特許文献1および特許文献2に記載の発明はいずれも設定時間以上人の動きが観察されない場合には外部に異常を知らせる警報が発されるシステムであるが、特許文献1記載の発明は、複数個所にスイッチを設けることが想定されており、警報送信先は離れた場所にある管理センターが想定されている。また、特許文献2記載の発明もセンサーとタイマーの組合せにより設定時間以上人の入退室が感知されない場合には、警報が発されるシステムであるが、入退室を感知するセンサーには赤外線センサーが想定されており、また警報器にはワイヤレス発信器が用いられている。いずれのシステムにおいても、高額なセンサーと複雑なシステムネットワークが必要とされ、簡単な構造でトイレ個室内における異常を外部に知らせる構成とはいえない。
そこで、本願発明は主として病院や介護施設におけるトイレ個室内において患者や老人等のトイレ利用者に異常が発生した場合に、この異常を早急に外部に知らせることができる安価かつ簡易な警報装置であって、既存のトイレ個室にも簡単に取り付けることのできる警報装置を提供することを目的とする。
そこで本願発明の警報装置は、人が入退室するトイレ等の個室の扉を施錠および解錠するロックと、前記ロックの施錠を検知したときにタイマの時間計測を開始し前記ロックの解錠を検知したときに前記タイマを初期状態にリセットするとともに前記ロックの解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラームへ信号出力する出力手段を備えたタイマと、前記個室外部へ警報音および/または警報光を発するアラームを備えてなることを特徴とするものである。
ロックは個室の扉の少なくとも一方に設置される可動式の鍵部を有し、前記タイマは前記鍵部の当接および離脱または前記鍵部の通過を検知するセンサーを備え、前記鍵部を前記センサーが検知することでタイマの動作が切り替えられることを特徴とするものである。
ロックは扉の一方内側に設置されるスライド式の雄鍵部と扉の他方内側に設置され前記雄鍵部が挿入離脱される雌鍵部を備え、前記雌鍵部に直接または前記雌鍵部近傍に配設されたセンサーが前記雌鍵部への前記雌鍵部の挿入を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記雌鍵部からの前記雄鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることを特徴とするものである。
ロック機構は、扉の一方内側に設置される回転式の鉤状鍵部と、扉の他方内側に設置される前記鉤状鍵部が係合する係合部を備え、前記係合部に直接または前記係合部近傍に配設されたセンサーが前記係合部への前記鉤状鍵部の係合を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記係合部からの前記鉤状鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることを特徴とするものである。
上述したごとく、人が入退室するトイレ等の個室の扉を施錠および解錠するロックと、前記ロックの施錠を検知したときにタイマの時間計測を開始し前記ロックの解錠を検知したときに前記タイマを初期状態にリセットするとともに前記ロックの解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラームへ信号出力する出力手段を備えたタイマと、前記個室外部へ警報音および/または警報光を発するアラームを備えてなることにより、トイレ利用者が個室内で急変を起こした場合にあっても、警報ボタンを押したりせずとも外部に異常を知らせることができる。したがって、外部の医師、看護士、介護士、家族等はトイレ個室内の異常をただちに知ることができ、早急に処置をすることができる。特に、当該警報装置は、ロックと連動するタイマおよびアラームから構成されるため、トイレに設置されているロックと、一般に販売されているタイマおよびアラームを組み合わせることで製造することができ、安価かつ容易に設置することができる。尚、公衆トイレ等不特定多数が利用するトイレ個室に本願発明の警報装置を設置することにより一定時間以上のトイレ個室の利用を警告することができ、犯罪抑制効果を得ることも可能である。
ロックは個室の扉の少なくとも一方に設置される可動式の鍵部を有し、前記タイマは前記鍵部の当接および離脱または前記鍵部の通過を検知するセンサーを備え、前記鍵部を前記センサーが検知することにより、センサーによる鍵部の検知という容易かつ確実な手段で、ロックの施錠・解錠を検知し、タイマを動作させ外部へ警告を発することができる。
ロックは扉の一方内側に設置されるスライド式の雄鍵部と扉の他方内側に設置され前記雄鍵部が挿入離脱される雌鍵部を備え、前記雌鍵部に直接または前記雌鍵部近傍に配設されたセンサーが前記雌鍵部への前記雌鍵部の挿入を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記雌鍵部からの前記雄鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることにより、従来からトイレ等の個室に設置されている内鍵に対しても警報装置を設置することができ、既存のロックをそのまま用いて警報装置を取り付けることができる。
ロック機構は、扉の一方内側に設置される回転式の鉤状鍵部と、扉の他方内側に設置される前記鉤状鍵部が係合する係合部を備え、前記係合部に直接または前記係合部近傍に配設されたセンサーが前記係合部への前記鉤状鍵部の係合を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記係合部からの前記鉤状鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることにより、従来からトイレ等の個室に設置されている内鍵に対しても警報装置を設置することができ、既存のロックをそのまま用いて警報装置を取り付けることができる。
図1は、本願発明の警報装置の設置場所、本願発明においてはトイレの個室をあらわした斜視図である。図2は、本願発明の第一の実施の形態の警報装置において解錠状態を示す回路図、図3は、図2に示す警報装置の施錠状態を示す回路図である。図4は、本願発明の第二の実施の形態の警報装置において解錠状態を示す回路図、図5は、図4に示す警報装置の施錠状体を示す回路図である。図6は、本願発明の警報装置の動作を示すブロック図、図7は本願発明の警報装置の動作を示すフローチャートである。以下に代表的な二つの構成を説明する。
本願発明の第一の実施の形態の警報装置1について図1乃至図3、図6、図7に基づき説明する。図1乃至図3に示すように警報装置本体1は内鍵式のトイレ個室9内部に取り付けられた警報装置本体1に接続されてなる緊急ブザー42、緊急ランプ43がトイレ個室9の外部側に取り付けられている。警報装置本体11は、ロック2と、ロック2と連動して動作するタイマ3、タイマ3と連動して動作するアラーム4からなり、ロックの動作と連動するタイマとアラームが電気的に連通している。
この警報装置1は、ロック2の施錠を検知したときにタイマ3の時間計測を開始し前記ロック2の解錠を検知したときにタイマ3のメモリを初期状態にリセットするとともにロック2の解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラーム4へ信号出力する出力手段を備えたタイマ3と、個室9外部へ警報音と警報光を発するアラーム4を備えている。
ロック2は、トイレ個室9内の扉の一方内側91に設置されるスライド式の雄鍵部21と、扉の他方内側92に設置される雌鍵部23からなり、雄鍵部21は雌鍵部23に嵌合可能な棒形状に形成されてなり、扉の他方内側92に設置される雌鍵部23は、雄鍵部21と嵌合可能な嵌合孔が形成され、図3に示すごとく雄鍵部21が雌鍵部23に嵌合することにより扉が施錠され、図2示すごとく雄鍵部21が雌鍵部23より離脱することにより扉が解錠可能になっている。雌鍵部23側には、わずかな重量も検知できる静電容量センサー31が配設されてなりこのセンサー31が雄鍵部21の挿入および離脱を検知してタイマ3のスイッチをオン・オフしタイマ3を動作させるようになっている。すなわち雄鍵部21はが鍵部23と嵌合して施錠状態となったとき、その先端部22がセンサー31当接することによりタイマ3のスイッチがオンとなって時間計測が開始され、先端部22がセンサー31から離脱することによりタイマ3のスイッチがオフとなってタイマ3はリセットされるようになっている。尚、ロック2には、雄鍵部21のスライドに連動するトイレ個室9外部からも操作可能な回転円盤24を設け、外部への施錠・解錠状態を知らせるサインとし、外部から回転円盤24を回転させてトイレ個室9を強制的に解錠できる構成としてもよい。
タイマ3は、センサー31と時間計測手段としてのタイマメモリ32とアラーム4への信号出力手段を有し、これらは回路により連通している。タイマ3を動作させる手段は機械的、電気的、光学的いかなる手段であってもよいが、タイマ3のセンサー31は、雄鍵部21のわずかな当接や重さを感知する静電容量センサーであり、雄鍵部先端22の当接・離脱を検知してタイマ3に通電しタイマ3のタイマメモリ32を動作させる構成になっている。タイマメモリ32は、センサー31が施錠を検知すると時間計測を開始する機械式または電気式の装置で、所望時間の設定が可能であってタイマメモリ32のオンとともに時間減算が開始し残存時間がゼロとなったときアラーム4のスイッチ41に信号出力して緊急ブザー42や緊急ランプ43を動作させる回路構成となっている。また、残存時間がゼロとなる前にセンサー31が解錠を検知するとタイマメモリ32はオフとなり時間計測は初期状態すなわち設定時間がフルの状態に戻る回路構成となっている。尚、設定時間は、通常人がトイレ個室を利用する時間、すなわち、10分程度に設定することが望ましいが、設置場所により適宜調節ができるようになっている。
アラーム4は、タイマ3からの信号によりオンとなるスイッチ41と、トイレ個室9外部に配設される緊急ブザー42、緊急ランプ43からなり、設定時間以上ロックが解錠されないとアラーム4のスイッチ41が入り、緊急ブザー42は警報音を鳴らすとともに、緊急ランプ43は点灯または点滅する回路構成になっている。
この警報装置1の動作について、図6、図7により説明する。トイレ利用者がトイレ個室9に入室し、ロック2を施錠すると、タイマ3のセンサー31が施錠を検知し、タイマメモリの時間計測が始動する。トイレ利用者が設定時間内に解錠した場合センサー31はロックの解錠を検知しタイマ3の対守り31はリセットされ初期状態に戻る。一方、設定時間を経過してもロックが解錠されない場合、タイマ3はアラーム4へ信号出力しスイッチ41がオンになると、緊急ブザー42が警報音を鳴らし、緊急ランプ43が点灯または点滅する。
本願発明の第二の実施の形態の警報装置5について図1、図4,図5、図6、図7に基づき説明する。図1、図4、図5に示すように警報装置本体1は内鍵式のトイレ個室9内部に取り付けられた警報装置本体5に接続されてなる緊急ブザー42、緊急ランプ43がトイレ個室9の外部側に取り付けられている。警報装置本体51は、ロック6と、ロック6と連動して動作するタイマ3、タイマ3と連動して動作するアラーム4からなり、ロック6の動作と連動するタイマ3とアラーム4が電気的に連通している。
この警報装置5は、ロック2の施錠を検知したときにタイマ3の時間計測を開始し前記ロック6の解錠を検知したときにタイマ3のメモリを初期状態にリセットするとともにロック6の解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラーム4へ信号出力する出力手段を備えたタイマ3と、個室9外部へ警報音と警報光を発するアラーム4を備えている。
ロック6は、トイレ個室9内の扉の一方内側91に設置される回転式の鉤状鍵部61と、扉の他方内側92に設置される係合部63からなり、第二の実施の形態において、鉤状鉤部61は、先端にフック部62が形成され、係合部63に係合可能となっている。一方、扉の他方内側92に設置される係合部3は、鉤状鉤部61のフック部62が係合可能な突起状に形成され、図4に示すごとく鉤状鉤部61のフック部62が係合部63に係合することにより扉が施錠され、図6に示すごとく鉤状鉤部61が係合部63より離脱することにより扉が解錠可能になっている。係合部3側には、センサー31が配設されフック部62の通過を検知してタイマ3のスイッチをオン・オフし、タイマ3を動作させるようになっている。すなわち雄鍵部21はが鍵部23と嵌合して施錠状態となったとき、センサー31がフック部62の通過を検知することによりタイマ3のスイッチがオンとなって時間計測が開始され、センサーがフック部62の再度の通過を検知することによりタイマ3のスイッチがオフとなってタイマ3はリセットされるようになっている。尚、ロック6には、鉤状鉤部61の動作に連動するトイレ個室9外部からも操作可能な回転円盤64を設け、外部への施錠・解錠状態を知らせるサインとし、また外部から回転円盤64を回転させてトイレ個室9を強制的に解錠できる構成としてもよい。
タイマ3は、センサー31と時間計測手段としてのタイマメモリ32とアラーム4への信号出力手段を有し、これらは回路により連通している。タイマを動作させる手段は機械的、電気的、光学的いかなる手段であってもよいが、本実施の形態においては、係合部63側にフック部62通過を検知するフォトインタラプタのごとき物体検出センサーを設け、フック部62の一度目の通過および再度の通過を検知してタイマ3に通電しタイマ3のタイマメモリ32を動作させる構成になっている。タイマメモリ32は、センサー31がフック部62の上方側からの通過を検知することによりオン状態となり時間計測を開始する機械式または電気式の装置で、所望時間の設定が可能であってタイマメモリ32のオンとともに時間減算が開始し残存時間がゼロとなったときアラーム4に信号出力し緊急ブザー42や緊急ランプ43を動作させる回路構成となっている。また、残存時間がゼロとなる前にセンサー31が雄鍵部21の離脱を検知するとタイマメモリ32はオフとなり時間計測は初期状態すなわち設定時間がフルの状態に戻る回路構成となっている。尚、設定時間は、通常人がトイレ個室を利用する時間、すなわち、10分程度に設定することが望ましいが、設置場所により適宜調節ができるようになっている。
アラーム4は、タイマ3からの信号によりスイッチがオンとなるスイッチ41と、トイレ個室9外部に配設される緊急ブザー42、緊急ランプ43からなり、設定時間以上タイマ32が解除されないとアラーム機構4のスイッチ41が入り、緊急ブザー42は警報音を鳴らすとともに、緊急ランプ43は点灯または点滅する回路構成になっている。
この警報装置5の動作について説明する。トイレ利用者がトイレ個室9に入室し、ロック6を施錠すると、タイマ3のセンサー31が施錠を検知し、タイマメモリの時間計測が始動する。トイレ利用者が設定時間内に解錠した場合、センサー31はこれを検知しタイマ3はリセットされ初期状態に戻る。一方、設定時間を経過しても解錠されない場合、タイマ3はアラーム4へ信号出力し、スイッチ41がオンになると緊急ブザ42が警報音を鳴らし、緊急ランプ43が点灯または点滅する。
尚、ロック、タイマ、アラーム、センサーの各構造と回路構成は上述したものに限定されるものではなく、特にロックの構造は、上述した手動の挿入式または回転式の施錠機構に限られるものではない。また、タイマを動作させる手段は上述のセンサーに限られるものではなく、いかなる手段でロックの施錠・解錠を検知するものであってもよい。また、外部への異常を知らせる手段は緊急ブザー、緊急ランプが最も簡易な装置であるが、これらに限られるものではなく、緊急アナウンス、ナースセンター等に設置された受信装置への緊急電波発信等他の手段によるものであってもよい。また、緊急ブザーまたは緊急ランプいずれか一方であってもよい。
警報装置が設置されるトイレ個室をあらわした斜視図。 第一の実施の形態の警報装置において解錠状態を示す回路図。 図2に示す警報装置の施錠状態を示す回路図。 第二の実施の形態の警報装置において解錠状態を示す回路図。 図4に示す警報装置の施錠状体を示す回路図。 警報装置の動作を示すブロック図。 警報装置の動作を示すフローチャート。
1 警報装置
11 警報装置本体
2 ロック
21 雄鍵部
22 雄鍵部先端
23 雌鍵部
24 回転円盤
3 タイマ
31 タイマスイッチ
32 タイマ
4 アラーム
41 アラームスイッチ
42 緊急ブザー
43 緊急ランプ
5 警報装置
51 警報装置本体
6 ロック
61 鉤状鍵部
62 フック部
63 係合部
64 回転円盤

Claims (4)

  1. 人が入退室するトイレ等の個室の扉を施錠および解錠するロックと、前記ロックの施錠を検知したときにタイマの時間計測を開始し前記ロックの解錠を検知したときに前記タイマを初期状態にリセットするとともに前記ロックの解錠の検知をすることなく設定時間を経過したときにアラームへ信号出力する出力手段を備えたタイマと、前記個室外部へ警報音および/または警報光を発するアラームを備えてなることを特徴とする警報装置。
  2. ロックは個室の扉の少なくとも一方に設置される可動式の鍵部を有し、前記タイマは前記鍵部の当接および離脱または前記鍵部の通過を検知するセンサーを備え、前記鍵部を前記センサーが検知することでタイマの動作が切り替えられることを特徴とする請求項1記載の警報装置。
  3. ロックは扉の一方内側に設置されるスライド式の雄鍵部と扉の他方内側に設置され前記雄鍵部が挿入離脱される雌鍵部を備え、前記雌鍵部に直接または前記雌鍵部近傍に配設されたセンサーが前記雌鍵部への前記雌鍵部の挿入を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記雌鍵部からの前記雄鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の警報装置。
  4. ロック機構は、扉の一方内側に設置される回転式の鉤状鍵部と、扉の他方内側に設置される前記鉤状鍵部が係合する係合部を備え、前記係合部に直接または前記係合部近傍に配設されたセンサーが前記係合部への前記鉤状鍵部の係合を検知してタイマが時間計測を開始するとともに前記係合部からの前記鉤状鍵部の離脱をセンサーが検知して前記タイマを初期状態にリセットすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の警報装置。
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