JP2010176160A - 無線連絡システム - Google Patents

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Akihiro Kikuchi
彰洋 菊池
Mitsuharu Ikeda
光治 池田
Kazunari Maeda
一成 前田
Yasuhisa Ihira
靖久 井平
Morio Nakamura
守雄 中村
Hiroshi Kyomen
公士 京面
Yoshinori Muroi
義則 室井
Fumiyoshi Mukoyama
文祥 向山
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Abstract

【課題】大型化・階層化する住宅においても、高齢者等の非常事態を在宅中の他の家族に迅速かつ確実に知らせることができる無線連絡システムを提供する。
【解決手段】非常時において高齢者等により無線発信器90a等が操作されると、無線発信器90a等は第1無線信号を発信する。この第1無線信号を受信した屋内モニタ装置4は、照明装置25等を制御するための第2無線信号を送信する。この第2無線信号を受信した負荷制御装置34等は、第2無線信号に含まれる制御信号に基づいて照明装置25等を制御する。これにより、照明装置25の動作が変わり、無線連絡システムは、非常事態が発生したことを他の家族に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば高齢者や幼児が非常時等において、個人住宅等の家屋内に居る家族と迅速かつ確実に連絡をとるための無線連絡システムに関する。
従来から、家屋内に組み込まれ、高齢者や幼児の安全を見守るシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、在宅中の高齢者の健康状態及び危険を監視し、異常発生時に速やかに医療機関、主治医等に自動的に連絡するヘルパーシステムが開示されている。このようなヘルパーシステムは、高齢者が独居している場合や、家族が留守である場合に、主治医が駆けつけることができるため有効であるが、在宅中の家族である場合、住宅内の家族にいち早く異常を知らせることができないため、迅速に家族を呼び出したい場合に問題となる。このような問題は、特に、家屋が大きくかつ複数階に建設されている場合に顕著となる。
特開平9−22495号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、大型化・階層化する住宅においても、高齢者等の非常事態を在宅中の他の家族に迅速かつ確実に知らせることができる無線連絡システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、家屋内の特定の場所に設置、又は家族内の特定人物に携帯され、前記特定人物を含むユーザに操作されて第1無線信号を発信する無線発信器と、前記無線発信器から発信された前記第1無線信号を受信すると、前記家屋内に設けられた特定の負荷を制御するための制御信号を含む第2無線信号を送信する無線通信親機と、前記無線通信親機から送信された前記第2無線信号を受信すると、該第2無線信号に含まれる制御信号に応じて前記負荷を制御する負荷制御装置とを備え、前記負荷制御装置によって制御される負荷の動作によって前記ユーザの異常を前記家屋内に居る家族に連絡可能としたことを特徴とする無線連絡システムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の無線連絡システムにおいて、前記負荷は、照明装置であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の無線連絡システムにおいて、前記照明装置は、前記負荷制御装置の制御によって点滅することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の無線連絡システムにおいて、前記無線発信器は複数個備えられ、各無線発信器からは固有の前記第1無線信号が発信され、前記無線通信親機は、受信した前記第1無線信号に応じて異なる第2無線信号を送信することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の無線連絡システムにおいて、所定領域内に存在する人体を感知し、固有の第3無線信号を発信する人体感知センサをさらに備え、前記無線通信親機は、受信した前記第1無線信号及び前記第3無線信号に応じて異なる第2無線信号を送信することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の無線連絡システムにおいて、前記無線通信親機は、前記第1無線信号を受信すると報知音を出力する報知音出力部を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項4に記載の無線連絡システムにおいて、前記報知音出力部は、前記無線通信親機が受信した前記第1無線信号に応じて異なる報知音を出力することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の無線連絡システムにおいて、前記無線通信親機は、前記第1無線信号を発信した前記無線発信器が設置されている場所、又は前記第3無線信号を発信した前記人体感知センサが設置されている場所を特定する画像を表示する画像表示部を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、負荷の動作状態が変化することにより、大型化・階層化する住宅においても、ユーザに非常事態が発生したことを住宅内に居る他の家族に連絡できる。
請求項2の発明によれば、照明装置の点灯状態が変化することにより、ユーザに非常事態が発生したことを他の家族に迅速に連絡できる。
請求項3の発明によれば、照明装置の点滅によって、ユーザに非常事態が発生したことを他の家族により強く連絡できる。
請求項4の発明によれば、負荷制御装置が第2無線信号に応じて負荷の動作を変更することにより、信号発信器を操作したユーザの居所をより正確に認定することができる。
請求項5の発明によれば、特定人物に携帯される無線発信器から第1無線信号が出力された場合であっても、他の家族は第3無線信号から上記特定人物の居場所を推定することができる。これにより、第1無線信号のみから認定できない特定人物の居場所に迅速に駆けつけることが可能となる。
請求項6の発明によれば、報知音を聞くことにより、いずれかのユーザに非常事態が発生したことを、いち早く知得できるようになる。特に、他の家族が就寝等している際に非常事態が発生しても、他の家族をいち早く呼び起すことが可能となる。
請求項7の発明によれば、報知音出力部から出力される報知音を聞くことにより、無線発信器を操作したユーザの居場所をより確実に確認することができる。例えば、報知音の一例として、予め録音しておいた家屋内の場所を示す肉声等を適用することにより、ユーザの居所を確実かつ容易に確認することができるようになる。
請求項8の発明によれば、画像表示部の表示を参照することにより、無線発信器を操作したユーザの居場所をより確実に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る無線連絡システムを備えた戸建て住宅の概略構成を示す図。 上記無線連絡システムにおける屋内モニタ装置の構成を示すブロック図。 上記無線連絡システムの動作例を示すフローチャート。
本発明の一実施形態に係る無線連絡システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る無線連絡システムを備えた戸建て住宅の概略構成を示す。一般的に、戸建て住宅などの建築物の門扉や玄関などの付近には、テレビカメラ2を備えたテレビドアホン装置の屋外器(子機)3が設けられている。また、リビングルームにはテレビドアホン装置の屋内モニタ装置(無線通信親機)4が設けられている。
本実施形態に係る戸建て住宅にあっては、高齢者や幼児(以下高齢者等とする)のサポートを円滑に行えるよう種々の工夫が施されている。例えば、バス15a、トイレ15b及び高齢者の寝室16には、非常ボタンを有する無線発信器90a、90b及び91が設けられている。また、高齢者等は、非常ボタンを有する携帯用の無線発信器92を所持する。無線発信器92は、例えば、高齢者等の首にストラップ等を用いてぶら下げられることにより携帯される。無線発信器90a、90b、91又は92の非常ボタンが操作されると、無線発信器90a、90b、91又は92から所定の信号(第1無線信号)が送信される。この第1無線信号は、屋内モニタ装置4によって受信され、屋内モニタ装置4は、住宅内に何らかの非常事態が発生していることを検知し、照明装置21・・・26b等の負荷を制御するための所定の信号(第2無線信号)を送信する。この第2無線信号は、負荷制御装置31・・・37等によって受信され、これに基づいて照明装置21・・・28が制御される。これにより、照明装置21・・・28の動作が変化し、住宅内に居る他の家族は、非常事態の発生を知ることになる。なお、バス15a、トイレ15bに設けられている無線発信器90a、90bは、高齢者等以外のユーザ(来客を含む)にも操作可能である。
一方、家屋1の玄関11、廊下12、階段13、リビング14、バス15a、トイレ15b、寝室16、17・・・などの壁面には、照明装置(負荷)21・・・26bのオン及びオフなどを制御するための壁面スイッチを兼ねた負荷制御装置31・・・35bが設けられており、これら負荷制御装置31・・・37と照明装置21・・・28とは、それぞれ壁や天井の裏側に設置された配線を介して接続されている。これらの負荷制御装置31・・・37の一部又は全部は、テレビドアホン装置の屋内モニタ装置4から有線を介して又は電波を媒体として無線送信される所定の信号(第2無線信号)を受信する受信機能を有している。
家屋1の屋外の側壁や軒下などには、屋側センサ41及び上記テレビカメラ2が設けられており、また、各窓5又はその付近には窓開閉センサ51、52及び窓ガラス破壊センサ61、62が設けられている。なお、これらの各センサは、全ての窓に設ける必要はなく、外部から不審者が侵入しやすい箇所などの特定の場所にのみ設けられていてもよい。さらに、玄関11、寝室16や階段13には、人体感知センサ71、72、73が設けられている。これらの各センサは、それぞれ検出対象を検出する機能の他に、電波を媒体として所定の信号(第3無線信号)を送信する無線送信機能を有している。
本実施形態では、全ての負荷制御装置31・・・37は上記第2無線信号を受信する機能を有するものとし、さらに1又は複数の負荷のオン及びオフ及びオン状態における負荷の段階を制御する負荷制御機能を有する。負荷としては、上記照明装置21・・・28の他に、警報装置、警備会社への通報装置あるいは電気錠(オートドアロック)などを制御することができる。また、負荷制御装置31・・・37は、ユーザによって操作され、電波を媒体として、操作された内容に応じた所定の信号を無線送信する操作スイッチ(例えばリモコン装置)80などからの所定の信号も受信可能である。なお、操作スイッチ80は、必ずしもリモコン装置である必要はなく、壁面に設置又は固定された他のスイッチであってもよい。
例えば玄関11の軒下に設けられた屋側センサ41は、照度センサ及び人体感知センサの機能を有しており、屋外の照度が一定照度以下になったときに所定の照度以下になったことを知らせる所定の第1点灯信号を出力すると共に、所定の検知領域6内に人などの検知対象が立ち入った場合に、検知対象の存在を検知して、又は検知対象を検知したことを知らせる第1検知信号を屋内モニタ装置4に出力する。
屋内モニタ装置4に設けられている制御部(詳細は後述する)は、設定モードに応じて、屋側センサ41からの第1点灯信号又は第1検知信号を受信すると、最寄りの負荷制御装置31に対して点灯のための制御信号を無線送信し、照明装置21をオン(点灯)させる。なお、屋側センサ41は、屋外の照度が一定照度を超えたとき又は第1検知信号を送信した後、所定の検知領域6内に一定時間検出対象の存在を検知しなくなった場合に、所定の第1消灯信号を屋内モニタ装置4に対して出力し、屋内モニタ装置4は屋側センサ41からの第1消灯信号を受信すると、負荷制御装置31に対して消灯のために制御信号を無線送信し、照明装置21をオフ(消灯)させる。
玄関11、廊下12及び階段13に設けられた人体感知センサ71、72及び73は、所定の検知領域内に人が立ち入った場合に、人の存在を検知して、例えば電波を媒体として、人を検知したことを知らせる第3無線信号を屋内モニタ装置4又は最寄りの負荷制御装置31、32又は33に対して無線送信すると共に、第3無線信号を送信した後、所定の検知領域内に一定時間人の存在を検知しなくなった場合に、人が立ち去ったことを知らせる無線信号を屋内モニタ装置4及び負荷制御装置31、32又は33等に対して無線送信する。負荷制御装置31、32及び33は、人体感知センサ71、72及び73からの第3無線信号又は第2消灯信号に応じて照明装置21、22、23及び24をそれぞれ点灯又は消灯させる機能を有すると共に、ユーザの操作により照明装置21、22、23及び24をそれぞれ点灯又は消灯させる通常のスイッチ機能を有している。
リビング14、寝室16又は17などに設けられた負荷制御装置34〜37などは、操作スイッチ(リモコン装置)80などから送信される所定の制御信号に応じて、照明装置25〜28などのオン又はオフ及びオンのときの照度などを制御する機能を有する。
窓開閉センサ51及び52は、窓5の開状態又は閉状態を検知し、電波を媒体として、窓の開動作に応じた第3検知信号を屋内モニタ装置4又は最寄りの負荷制御装置36及び37に対して無線送信する。同様に、窓ガラス破壊センサ61及び62は、窓ガラスが破壊されたことを検知し、電波を媒体として、窓ガラスが破壊されたことを知らせる第4検知信号を屋内モニタ装置4に対して無線送信する。
各負荷制御装置31〜37は、有線又は無線通信を介して、屋内モニタ装置4と通信を行う。また、1つの負荷制御装置(例えばリビング14に設けられている負荷制御装置34)をマスターとし、他の負荷制御装置をスレーブとするマスター・スレーブ通信を行うように構成されていてもよい。さらに、個々の負荷制御装置31〜37は、時分割多重方式又は周波数多重方式により、操作スイッチ80からの信号の受信を行う。
なお、負荷制御装置(壁面スイッチ)、屋側センサ、人体感知センサ、窓開閉センサ、窓ガラス破壊センサなどに関しては、本出願人が別途特許出願を行っているので、これらの具体的な構成については説明を省略する。
次に、上記負荷制御システムにおける機能について説明する。前述のように、人体感知センサは、一般的に焦電素子を利用して検知対象から発せられる熱線を感知するので、人だけでなく犬や猫などの小動物に対しても反応し、屋側センサ41から第1検知信号が出力されたからと言って、必ずしも人が所定の検知領域6に存在するとは限らない。そこで、本実施形態では、テレビドアホン装置のテレビカメラ2により撮像された画像を利用し、テレビカメラ2から出力される画像データにシルエットマッチングや顔認識などのデジタル画像処理を施し、撮像された画像中に人が存在するか否かを判断する。それによって、人体感知センサのみを用いた場合に比べて、誤報発生の可能性をほぼ零にさせることができる。
図2に示すように、屋内モニタ装置4は、液晶素子などの画像表示部42、スピーカ(報知音出力部)43及びマイクロホン44、テレビドアホン機能の他に防犯機能などを制御する制御部45、テレビカメラ(撮像装置)2により撮像された画像中に人が存在するか否かを判断する人検出部46、人が存在すると人検出部46が判断したときに、予め設定されている1つ又は2以上の所定の照明装置を点灯させる照明制御部47、無線通信を行うための通信部48、テレビカメラに2により撮像された画像などを記憶するためのフラッシュメモリなどの記憶部49、タイマ50などを備えている。
次に、本実施形態に係る無線連絡システムの基本的な動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。非常時において高齢者等により無線発信器90a等が操作されると(#1においてYES)、無線発信器90a等は第1無線信号を発信する(#2)。この第1無線信号には、例えば各無線発信器に割当てられた固有のID信号が付与されている。この第1無線信号を受信(#3)した屋内モニタ装置4は、ID信号から第1無線信号を発信した無線発信器を特定する。そして、屋内モニタ装置4は、照明装置25等を制御するための第2無線信号を送信する(#4)。この第2無線信号は、屋内モニタ装置4が受信した第1無線信号に応じて異なるものとする。これにより、受信した第1無線信号に応じて、各照明装置の動作を変えることができる。第2無線信号には、例えば負荷制御装置34等を特定するための固有のID信号が付与されている。自己に割当てられた固有のID信号が付与された第2無線信号を受信した負荷制御装置34等は(#5)、第2無線信号に含まれる制御信号に基づいて照明装置25等を制御する(#6)。これにより、照明装置25の動作が変わり、無線連絡システムは、非常事態が発生したことを他の家族に通知する。#4においては、すべての負荷制御装置に第2無線信号を送信してもよいし、予め定められた一部の負荷制御装置に第2無線信号を送信してもよい。第2無線信号を送信する負荷制御装置を限定することにより、非常時に制御される照明装置が限定される。
第2無線信号に含まれる制御信号の例としては、消灯している照明装置を点灯又は点滅させる旨の信号の他、点灯している照明装置を一時的に消灯又は点滅させる旨の信号、照明装置の照度を変更する旨の信号等が挙げられる。これらのうち照明装置の点滅は、通常時に起こり得ない現象であるから、非常事態の発生を強く連絡することができる。
高齢者等が携帯している無線発信器92を操作した場合、その高齢者等の居場所を特定することができない場合がある。そこで、本実施形態においては、人体感知センサ71、72、73等から送信される第3無線信号に基づいて高齢者等の居場所を推定する。この第3無線信号には、例えば各人体感知センサを特定するための固有のID信号が付与されているので、屋内モニタ装置4は、この第3無線信号から携帯型の無線発信器92すなわち高齢者等の場所を推定し、それに応じて照明装置を制御する第2無線信号を出力する。例えば、家族を高齢者等の居場所に誘導するように制御することができる。各部屋に固定されている無線発信器90a、90b、91が操作された場合も同様である。
また、屋内モニタ装置4は、第1無線信号を受信したとき、必要に応じて、画像表示部42によって非常事態が発生した旨の画像を表示し、スピーカ(音声出力部)43によって非常事態が発生した旨の報知音を出力する。このとき、屋内モニタ装置4は、無線発信器90a、90b、91又は92から発信される第1無線信号及び人体感知センサ71、72、73等から送信される第3無線信号を総合的に判断して高齢者等の居場所を推定し、その居場所に関する情報を画像と報知音を出力する。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、種々の変形が可能である。例えば、負荷制御装置に制御される負荷は、照明装置に限られることなく、他の電化製品であってもよい。また、無線発信器90a、90b、92から送信される第1無線信号は、各無線発信器毎に周波数を変えて送信するように構成してもよい。同様に、屋内モニタ装置4から送信される第2無線信号は、各負荷制御装置毎に周波数を変えて送信するように構成してもよい。さらにまた、人体感知センサ71、72、73から送信される第3無線信号各人体感知センサ毎に周波数を変えて送信するように構成してもよい。これらの場合、上記ID信号は、不要となる。
1 家屋
2 テレビカメラ(撮像装置)
3 テレビドアホン装置の屋外器(子機)
4 テレビドアホン装置の屋内モニタ装置(無線通信親機)
5 窓
6 検知領域
21〜28 照明装置
31〜37 負荷制御装置(壁面スイッチ)
42 画像表示部
43 スピーカ(報知音出力部)
71〜73 人体感知センサ
90a、90b、91 無線発信器(固定用)
92 無線発信器(携帯用)

Claims (8)

  1. 家屋内の特定の場所に設置、又は家族内の特定人物に携帯され、前記特定人物を含むユーザに操作されて第1無線信号を発信する無線発信器と、前記無線発信器から発信された前記第1無線信号を受信すると、前記家屋内に設けられた特定の負荷を制御するための制御信号を含む第2無線信号を送信する無線通信親機と、前記無線通信親機から送信された前記第2無線信号を受信すると、該第2無線信号に含まれる制御信号に応じて前記負荷を制御する負荷制御装置とを備え、前記負荷制御装置によって制御される負荷の動作によって前記ユーザの異常を前記家屋内に居る家族に連絡可能としたことを特徴とする無線連絡システム。
  2. 前記負荷は、照明装置であることを特徴とする請求項1に記載の無線連絡システム。
  3. 前記照明装置は、前記負荷制御装置の制御によって点滅することを特徴とする請求項2に記載の無線連絡システム。
  4. 前記無線発信器は複数個備えられ、各無線発信器からは固有の前記第1無線信号が発信され、前記無線通信親機は、受信した前記第1無線信号に応じて異なる第2無線信号を送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の無線連絡システム。
  5. 所定領域内に存在する人体を感知し、固有の第3無線信号を発信する人体感知センサをさらに備え、前記無線通信親機は、受信した前記第1無線信号及び前記第3無線信号に応じて異なる第2無線信号を送信することを特徴とする請求項4に記載の無線連絡システム。
  6. 前記無線通信親機は、前記第1無線信号を受信すると報知音を出力する報知音出力部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の無線連絡システム。
  7. 前記報知音出力部は、前記無線通信親機が受信した前記第1無線信号に応じて異なる報知音を出力することを特徴とする請求項4に記載の無線連絡システム。
  8. 前記無線通信親機は、前記第1無線信号を発信した前記無線発信器が設置されている場所、又は前記第3無線信号を発信した前記人体感知センサが設置されている場所を特定する画像を表示する画像表示部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の無線連絡システム。
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