JP2010171932A5 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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上記課題を解決するため、本発明の一態様による画像処理システムは、複数の色のそれぞれにそれぞれ対応する複数の記録材を付与することにより記録媒体に画像を形成するための画像処理を行う画像処理装置であって、カラーチャートデータに基づいて印刷されたカラーチャートの測定結果、および前記カラーチャートに対応する目標値を取得する取得手段と、前記測定結果および前記目標値に基づいて、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材の混合バランスを調整するための第1補正データの変更の要否と、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材それぞれの付与量を調整するための第2補正データの変更の要否と、を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
Claims (20)
- 複数の色のそれぞれにそれぞれ対応する複数の記録材を付与することにより記録媒体に画像を形成するための画像処理を行う画像処理装置であって、
カラーチャートデータに基づいて印刷されたカラーチャートの測定結果、および前記カラーチャートに対応する目標値を取得する取得手段と、
前記測定結果および前記目標値に基づいて、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材の混合バランスを調整するための第1補正データの変更の要否と、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材それぞれの付与量を調整するための第2補正データの変更の要否と、を決定する決定手段と、を備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1補正データは、第1の色空間で表されるデータを第2の色空間で表されるデータに変換するためのカラープロファイルである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段が前記第1補正データの変更が必要であることを決定した場合には前記第1補正データを生成し、前記決定手段が前記第2補正データの変更が必要であることを決定した場合には前記第2補正データを生成する生成手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記測定結果と前記目標値との色差を示す値が第1の値以上の場合には、前記第1補正データの変更が必要であることを決定し、前記色差を示す値が前記第1の値よりも小さい第2の値以上、且つ、前記第1の値未満の場合には、前記第2補正データの変更が必要であることを決定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記色差を示す値が前記第1の値以上の場合には、前記第2補正データの変更が不要であることを決定し、前記色差を示す値が前記第2の値以上、且つ、前記第1の値未満の場合には、前記第1補正データの変更が不要であることを決定する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記色差を示す値が前記第2の値未満の第3の値の場合には、前記第1補正データの変更及び前記第2補正データの変更のいずれもが不要であることを決定する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段は、前記カラーチャートに含まれる複数のパッチのそれぞれに対応する前記測定結果および前記目標値を取得し、
前記決定手段は、前記複数のパッチそれぞれに対応する前記色差を示す値のうち少なくとも1つが前記第1の値以上である場合には、前記第1補正データの変更が必要であることを決定する
ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色差を示す値は、Lab値である
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色差を示す値は、前記測定結果に対応する分光特性および前記目標値に対応する分光特性の各波長における反射率の差の絶対値を全波長に渡って加算した値である
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色差を示す値は、前記測定結果に対応する分光特性および前記目標値に対応する分光特性の各波長における反射率の差の絶対値のうちの最大値である
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色差を示す値は、前記測定結果に対応する分光特性において反射率が最大となる波長と、前記目標値に対応する分光特性において反射率が最大となる波長との差である
ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記カラーチャートを測定する測定手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 複数の色のそれぞれにそれぞれ対応する複数の記録材を付与することにより記録媒体に画像を形成するための画像処理を行う画像処理方法であって、
カラーチャートデータに基づいて印刷されたカラーチャートの測定結果および前記カラーチャートに対応する目標値を取得する取得工程と、
前記測定結果および前記目標値に基づいて、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材の混合バランスを調整するための第1補正データの変更の要否と、前記画像を形成するために用いる前記複数の記録材それぞれの付与量を調整するための第2補正データの変更の要否と、を決定する決定工程と、を備える
ことを特徴とする画像処理方法。 - 前記第1補正データは、第1の色空間で表されるデータを第2の色空間で表されるデータに変換するためのカラープロファイルである
ことを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程において前記第1補正データの変更が必要であることを決定した場合には前記第1補正データを生成し、前記決定工程において前記第2補正データの変更が必要であることを決定した場合には前記第2補正データを生成する生成工程をさらに備える
ことを特徴とする請求項13または14に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程において、前記測定結果と前記目標値との色差を示す値が第1の値以上の場合には、前記第1補正データの変更が必要であることを決定し、前記色差を示す値が前記第1の値よりも小さい第2の値以上、且つ、前記第1の値未満の場合には、前記第2補正データの変更が必要であることを決定する
ことを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程において、前記色差を示す値が前記第1の値以上の場合には、前記第2補正データの変更が不要であることを決定し、前記色差を示す値が前記第2の値以上、且つ、前記第1の値未満の場合には、前記第1補正データの変更が不要であることを決定する
ことを特徴とする請求項16に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程において、前記色差を示す値が前記第2の値未満の第3の値の場合には、前記第1補正データの変更及び前記第2補正データの変更のいずれもが不要であることを決定する
ことを特徴とする請求項16または17に記載の画像処理方法。 - 前記取得工程において、前記カラーチャートに含まれる複数のパッチのそれぞれに対応する前記測定結果と前記目標値を取得し、前記決定工程において、前記複数のパッチそれぞれに対応する前記色差を示す値のうち少なくとも1つが前記第1の値以上である場合には、前記第1補正データの変更が必要であることを決定する
ことを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載の画像処理方法。 - 請求項13から19のいずれか1項に記載の画像処理方法の各工程を実行する
ことを特徴とするプログラム。
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