JP2010165400A - 不揮発性半導体記憶装置及びそのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルの読み出し時に発生するランダムエラーを補正することができる不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】メモリセルアレイ1は、閾値電圧の差により1つのメモリセルに複数ビットを記憶することが可能な複数のメモリセルを持ち、前記メモリセルが行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配置されることで構成される。メモリセルアレイ1におけるメモリセルに対して、同一の読み出し条件で読み出し動作を複数回行い、読み出した複数のデータがセンスアンプ回路3内のラッチユニット3−1に格納される。ラッチユニット3−1に格納された複数のデータは多数決が取られ、多数決により得られたデータが、メモリセルに記憶されていたデータとして決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置及びそのシステムに関するものであり、例えばNAND型フラッシュメモリあるいはNAND型フラッシュメモリ及びそのコントローラに関するものである。
近年、電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置として、NAND型フラッシュメモリが様々な機器で広く用いられている。NAND型フラッシュメモリは、直列に接続された複数のメモリセル(以下、NANDセルと記す)と、このNANDセルの両端に配置された選択ゲートトランジスタとを備えている。
このNAND型フラッシュメモリにおいては、読み出し動作時に、読み出し電圧に近い場所に閾値を持つメモリセルは、データが正しく読まれたり間違って読まれたりする、ランダムエラーを持つことが問題となっている。
なお、特許文献1には以下のような装置が開示されている。データ作成回路により3組の同一データを用意し、これらをそれぞれ別個の3つのメモリセルに重複的に書き込む。読み出し時には、各メモリセルからそれぞれデータを読み出し、多数決論理回路により多数決で決定したデータを読み出しデータとして出力する。
特開平6−83716号公報
本発明は、メモリセルの読み出し時に発生するランダムエラーを補正することができる不揮発性半導体記憶装置及びそのシステムを提供する。
本発明の一実施態様の不揮発性半導体記憶装置は、閾値電圧の差により1つのメモリセルに複数ビットを記憶することが可能な複数のメモリセルを持ち、前記メモリセルが行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配置されることで構成されるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイにおけるメモリセルに対して、同一の読み出し条件で読み出し動作を複数回行い、読み出した複数のデータを格納するラッチ回路と、前記ラッチ回路に格納された複数のデータの多数決を取り、前記多数決により得られたデータを、前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定する演算回路とを具備することを特徴とする。
本発明の他の実施態様の不揮発性半導体記憶システムは、閾値電圧の差により1つのメモリセルに複数ビットを記憶することが可能な複数のメモリセルを持ち、前記メモリセルが行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配置されることで構成されるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイにおけるメモリセルに対して、同一の読み出し条件で読み出し動作を複数回行い、読み出した複数のデータを格納するラッチ回路とを備える不揮発性半導体記憶装置と、さらに、前記ラッチ回路から出力された複数のデータを記憶するデータラッチ回路と、前記データラッチ回路に記憶された複数のデータの多数決を取り、前記多数決により得られたデータを、前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定する多数決判定回路とを備えるコントローラとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、メモリセルの読み出し時に発生するランダムエラーを補正することができる不揮発性半導体記憶装置及びそのシステムを提供することが可能である。
本発明の第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置における機能ブロック、及びコントローラ回路の構成を示す図である。 第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイとセンスアンプ回路の構成を示す図である。 第1実施形態におけるセンスアンプ回路内のラッチユニットの構成を示す回路図である。 第1実施形態におけるセンスアンプ回路内のセンスアンプユニットの構成を示す回路図である。 2値のデータを保持可能なメモリセルにおける閾値電圧の分布を示す図である。 第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置における読み出し手法のフローを示す図である。 第1実施形態におけるセンスアンプ回路内のラッチユニットによる演算結果を示す図である。 本発明の第2実施形態の不揮発性半導体記憶システムにおける機能ブロックの構成を示す図である。 第2実施形態における読み出しデータラッチ回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3実施形態における読み出し手法のフローを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置について説明する。
図1は、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置における機能ブロック、及びコントローラ回路の構成を示す図である。
図示するように、不揮発性半導体記憶装置100は、メモリセルアレイ1、ロウデコーダ(ワード線制御回路)2、センスアンプ回路3、カラムデコーダ4、データ入出力バッファ5、入出力制御回路6、制御信号発生回路7、アドレスデコーダ8、制御電圧生成回路9、及びパラメタ回路10を備える。また、コントローラ回路200は、外部制御信号発生回路11、符号化回路12、及び誤り訂正回路13を備える。
メモリセルアレイ1は、行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配列された複数のメモリセルを有する。1つのメモリセルには、閾値電圧の差により複数ビットを記憶することが可能である。ロウデコーダ(ワード線制御回路)2は、ワード線駆動回路を含み、メモリセルアレイ1内のメモリセルに接続されたワード線の選択及び駆動を行う。センスアンプ回路3は、メモリセルアレイ1内のメモリセルに接続されたビット線に接続されており、ビット線を介してメモリセルからデータの読み出しを行う機能、及びメモリセルから読み出したデータ(読み出しデータ)や書き込みデータを保持するデータラッチ機能を有する。カラムデコーダ4は、メモリセルアレイ1内のメモリセルに接続されたビット線の選択を行う。データの読み出し動作時において、メモリセルからセンスアンプ回路3に読み出されたデータは、データ入出力バッファ5を介して、入出力制御回路6に出力される。
また、入出力制御回路6からデータ入出力バッファ5を介して供給されるコマンドは、制御信号発生回路7でデコードされる。制御信号発生回路7には、チップイネーブル信号/CE、書き込みイネーブル信号/WE、読み出しイネーブル信号/RE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE等の外部制御信号が供給される。
制御信号発生回路7は、動作モードに応じて供給される外部制御信号及びコマンドに基づいて、データ書き込み及び消去のシーケンス制御、及びデータ読み出しの制御を行う。読み出し、書き込み、及び消去などの各種動作が制御信号発生回路7により制御されることで、制御電圧生成回路9は各種動作のための電圧を生成する。入出力制御回路6からデータ入出力バッファ5を介して供給されるアドレスは、アドレスデコーダ8介してワード線制御回路2及びカラムデコーダ4に転送される。
また、コントローラ回路200では、外部制御信号発生回路11によってALE、CLE、/CE、/WE、/REの各種制御信号が生成され、これら各種制御信号が記憶装置100内のパラメタ回路10へ転送される。符号化回路12では、外部からの入力データより誤り訂正用の冗長ビットを計算して入力データに付加し、この入力データを記憶装置100内の入出力制御回路6へ転送する。逆に、記憶装置100により読み出されたデータは、入出力制御回路6からコントローラ回路200内の誤り訂正回路13へ転送される。誤り訂正回路13に転送されたデータは、誤り訂正回路13により不良ビットの救済が行われ、外部へ出力される。
なお、本実施形態では、コントローラ回路200側に誤り訂正回路13を設けているが、不揮発性半導体記憶装置100側に誤り訂正回路を設けた構成としてもよい。
図2は、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ1とセンスアンプ回路2の構成を示す図である。
メモリセルアレイ1は、直列接続された複数のメモリセルMC0〜MC31と、これらメモリセルの両端に接続された選択ゲートトランジスタSGST,SGDTとからなるNANDセルが複数配列されて構成されている。言い換えると、メモリセルアレイ1は、行方向のワード線WL0〜WL31と列方向のビット線BL0〜BLnにより形成されるマトリクス状の交点にメモリセルが配置されることで構成されている。さらに、選択ゲートトランジスタSGSTにはソース線SRCが接続され、選択ゲートトランジスタSGDTにはセンスアンプユニット3−1が接続されている。
各ワード線に、ワード線がゲートに繋がる全てのトランジスタ(メモリセル)に書き込み電圧、または読み出し電圧を印加することにより一斉に書き込み、または読み出し動作が行われる。書き込みデータ、あるいは読み出しデータはセンスアンプユニット(SAU)3−1に保持され、さらにデータ保持と形成のためのラッチユニット(LATU)3−2においてデータの保持と、読み出し及び書き込みデータの形成が行われる。
また、センスアンプ回路3内の各センスアンプユニット3−1及びラッチユニット3−2へアクセスする場合は、図1に示したカラムデコーダ4によって選択された選択トランジスタST0〜STnによって、唯一のセンスアンプユニット3−1及びラッチユニット3−2のデータをデータ入出力バッファ5へ転送することが可能となっている。
図3に、第1実施形態におけるセンスアンプ回路3内のラッチユニット3−2の回路構成を示す。各ラッチユニット3−2はラッチ回路と演算回路としての機能を有する。詳述すると、各ラッチユニット3−2はデータ保持のためのラッチ0DL〜3DLを持ち、各ラッチユニット3−2は合わせて4ビットのデータが保持できるものとする。また、ラッチユニット3−2は各ラッチ0DL〜3DLに保持されたデータを加工することができる。すなわち、論理積演算(AND)や論理和演算(OR)に相当する動作を実現することが可能となっている。ラッチユニット3−2は、PチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、PMOSトランジスタと称す)21,27,28,29,30,35、NチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、NMOSトランジスタと称す)22,23,24,25,26,31,32,33,34,36、パストランジスタ37、及びインバータIV1〜IV5を含む。
次に、図3を用いてラッチユニット3−2で行われる具体的な動作例について示す。例として、ラッチ0DLとラッチ1DLの論理積を取った結果を、ラッチ2DLに転送する動作について説明する。
まず始めに、信号SET1と信号SET2を“L”にすることにより、ノードLATの充電及びバスBUSの充電をそれぞれ行う。次に、ラッチ0DL内のパストランジスタ37の信号SELを“H”とすることにより、ラッチ0DLのノードDATAが“H”ならば、すなわちラッチ0DLに保持されていたデータが“H”ならば、バスBUSはラッチ0DLのインバータにより放電される。一方、ラッチ0DLに保持されていたデータが“L”ならば、バスBUSは“H”を維持する。この動作により、ラッチ0DLに保持されていたデータの反転データがバスBUSへ転送されたことになる。
次に、信号LATLを“H”にすると同時に、ノードLATをイコライズ(“H”)することにより、バスBUSが“H”(ラッチ0DLが“L”)ならばノードLATは放電され、バスBUSが“L”(ラッチ0DLが“H”)ならばノードLATは“H”を維持する。この結果、ラッチ0DLのデータがノードLATへ転送される。すなわち、0DL→LATへの転送動作が完了する。
次に、信号SET2を“L”にして、再びバスBUSを“H”に充電する。その後、ラッチ1DL内のパストランジスタ37の信号SELを“H”とすることにより、ラッチ1DLのノードDATAが“H”ならば、すなわちラッチ1DLに保持されていたデータが“H”ならば、バスBUSはラッチ1DLのインバータにより放電される。一方、ラッチ1DLに保持されていたデータが“L”ならば、バスBUSは“H”を維持する。この動作により、ラッチ1DLに保持されていたデータの反転データがバスBUSへ転送されたことになる。
次に、信号LATLを“H”にすると同時に、ノードLATをイコライズ(“H”)ことにより、バスBUSが“H”(ラッチ1DLが“L”)ならばノードLATは放電され、バスBUSが“L”(ラッチ1DLが“H”)ならばノードLATは“H”を維持する。これらの一連の動作により、ラッチ0DL、1DLが共に“H”の場合以外は、ノードLATは放電されることになる。この結果、ラッチ0DLと1DLの論理積を取った結果がノードLATへ転送される。すなわち、0DL&1DL→LATという転送動作が完了したことになる。なお、&は論理積演算であることを示す。
次に、信号SEL2を“L”にすることにより、バスBUSを再び“H”に充電する。その後、信号BUSL1を“H”にすると、信号LAT(ノードLAT)が“H”の場合、バスBUSは放電され、信号LATが“L”の場合、バスBUSは“H”を維持する。この結果、ノードLATに保持されていたデータの反転データがバスBUSへ転送される。すなわち、LATn(nは反転であることを示す)→BUSへの転送動作が完了する。
最後に、ラッチ2DLをイコライズしてラッチ2DLのパストランジスタ37をオンにすることにより、バスBUSが“L”の場合はノードDATAが“H”に、バスBUSが“H”の場合はノードDATAが“L”になる。この結果、バスBUSに保持されていたデータの反転データがラッチ2DLへ転送される。すなわち、BUSn(nは反転であることを示す)→2DLへの転送動作が完了する。以上により、ラッチ0DLと1DLの論理積を取った結果がラッチ2DLへ転送される。すなわち、0DL&1DL→2DLという転送動作が完了したことになる。
次の例として、ラッチ0DLとラッチ1DLの論理和を取った結果を、ラッチ2DLに転送する動作について説明する。
まず始めに、信号SET1と信号SET2を“L”にすることにより、ノードLATの充電及びバスBUSの充電をそれぞれ行う。次に、前述した論理積演算の場合と同様に、ラッチ0DLに保持されていたデータの反転データをバスBUSへ転送する動作を行う。すなわち、0DLn→BUSの動作を行う。
次に、信号LATHを“H”にすると同時に、ノードLATをイコライズ(“H”)することにより、バスBUSが“L”(ラッチ0DLが“H”)ならばノードLATは放電され、バスBUSが“H”(ラッチ0DLが“L”)ならばノードLATは“H”を維持する。この動作により、ラッチ0DLに保持されていたデータの反転データがノードLATへ転送される。すなわち、0DLn→LATへの転送動作が完了する。同様に、ラッチ1DLの反転データをバスBUSへ転送した後、信号LATHを“H”にすることにより、ラッチ1DLに保持されていたデータの反転データがノードLATへ転送される。この結果、0DLn&1DLn→LATという転送動作が完了する。
次に、信号SET2を“L”にして、再びバスBUSを“H”に充電する。その後、信号BUSH1を“H”にすることにより、信号LATn(ノードLATの反転データ)が“H”ならばバスBUSは放電され、信号LATnが“L”ならばバスBUSは“H”を維持する。この結果、ノードLATに保持されていたデータがバスBUSへ転送される。すなわち、LAT→BUSという転送動作が完了する。
最後に、ラッチ2DLをイコライズしてラッチ2DLのパストランジスタ37をオンにすることにより、バスBUSが“L”の場合はノードDATAが“H”に、バスBUSが“H”の場合はノードDATAが“L”になる。この結果、バスBUSに保持されていたデータの反転データがラッチ2DLへ転送される。すなわち、BUSn(nは反転であることを示す)→2DLへの転送動作が完了する。以上により、(0DLn&1DLn)n→0DL+1DL→2DLが完了したことになる。なお、+は論理和演算であることを示す。今後、この2種類の動作、論理積演算(&)と論理和演算(+)を用いることで本発明の実施形態の動作を説明していく。
次に、図4を用いて第1実施形態における読み出し動作を説明する。図4は、センスアンプ回路3内のセンスアンプユニット3−1の構成を示す回路図である。センスアンプユニット3−1は、複数のPMOSトランジスタ41,42,43と、複数のNMOSトランジスタ45,46,47,48,49,50と、例えばクロックドインバータ回路からなるラッチ回路LAT1とにより構成されている。
PMOSトランジスタ41のソースは電源VDDが供給されるノードに接続され、ドレインはNMOSトランジスタ45、46を介してラッチユニット3−2に接続される。PMOSトランジスタ41のゲートには信号BLC1が供給され、NMOSトランジスタ45,46のゲートには信号BLC2,BLC3がそれぞれ供給されている。NMOSトランジスタ45とNMOSトランジスタ46の接続ノードは、ビット線BLに接続されると共に、NMOSトランジスタ47、48を介して接地されている。NMOSトランジスタ47のゲートはラッチ回路LAT1のノードINVに接続され、NMOSトランジスタ47はラッチ回路LAT1に保持されたデータにより制御される。さらに、NMOSトランジスタ48のゲートには、信号DISが供給されている。
また、PMOSトランジスタ42のソースは電源VDDが供給されるノードに接続され、ドレインはPMOSトランジスタ43、NMOSトランジスタ49,50を介してラッチユニット3−2に接続される。PMOSトランジスタ42のゲートには信号BLC4が供給され、PMOSトランジスタ43のゲートはNMOSトランジスタ44を介してPMOSトランジスタ41とNMOSトランジスタ45の接続ノードに接続されている。NMOSトランジスタ44のゲートには信号XXLが供給され、NMOSトランジスタ49のゲートにはリセット信号RSTが供給されている。PMOSトランジスタ43とNMOSトランジスタ49の接続ノードにはラッチ回路LAT1のノードINVが接続されている。ラッチ回路LAT1の反転ノードはNMOSトランジスタ50を介してラッチユニット3−2に接続されている。このNMOSトランジスタ50のゲートには信号BLC5が供給されている。
以下に、図4に示したセンスアンプユニットにおける読み出し動作について概略的に説明する。
メモリセルからデータを読み出す場合、先ず、信号BLC1、BLC3、DIS、XXLが“L”に、信号BLC2が“H”にされ、ビット線が“H”に充電される。この後、信号BLC2を“L”として、選択ワード線に読み出し電圧が供給される。
メモリセルの閾値電圧が読み出し電圧より高い場合、メモリセルはオフ状態であり、ビット線は“H”に保持される。また、メモリセルの閾値電圧が読み出し電圧より低い場合、メモリセルはオン状態となり、ビット線の電荷が放電される。このため、ビット線は“L”となる。次いで、信号BLC3が“H”になり、ビット線の電位がラッチユニット3−2に読み出される。
次に、図5を用いて本発明が解決したい問題を詳細に説明する。図5は、2値のデータを保持可能なメモリセルにおける閾値電圧の分布を示す図である。
横軸のほぼ中央が読み出し電圧である。閾値分布の裾の部分に着目したとき、“1”データの上裾に閾値を持つメモリセルと“0”データの下裾に閾値を持つメモリセルは、共に読み出し電圧に近い閾値を持っている。このようなメモリセルは、プロセスの微細化に伴い、フローティングゲートと基板間における電子の不安定な動きが閾値として大きく見えたり、又は読み出し電圧に乗るノイズの影響などで、“0”データとして判定されたり、“1”データとして判定されたりと、データが正しく定まらない傾向(ランダムエラー)を持つことが確認されている。本発明の実施形態では、この不安定なデータを正しいデータとして読み出すための手法を提案する。
図6は、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置における読み出し手法のフローを示す図である。
まず、読み出し対象の複数のメモリセルに対して1回目の読み出し動作(read1)を行い、読み出した結果をラッチユニット3−2内のラッチ0DLに格納する(ステップS1)。次に、1回目の読み出し動作が行われたメモリセルと同じメモリセルに対して2回目の読み出し動作(read2)を行い、読み出した結果をラッチユニット3−2内のラッチ1DLに格納する(ステップS2)。最後に、1回目,2回目の読み出し動作が行われたメモリセルと同じメモリセルに対して3回目の読み出し動作(read3)を行い、読み出した結果をラッチユニット3−2内のラッチ2DLに格納する(ステップS3)。1回目から3回目までの読み出し動作における読み出し条件、例えば読み出し電圧は全て同じ値とする。
次に、前述したラッチユニット3−2における論理積演算(&)と論理和演算(+)を用いて、0DL&1DL+1DL&2DL+0DL&2DL→0DLという動作を行う(ステップS4)。具体的には、中間データ保持のためのラッチ3DLを用いて、0DL&1DL→3DL、1DL&2DL→1DL、1DL+3DL→3DL、0DL&2DL→0DL、0DL+3DL→0DLを行うことで実現する。その後、ラッチ0DLに格納されたデータを、メモリセルに記憶されていたデータ(読み出しデータ)として出力する(ステップS5)。
ここで、ステップS4における、0DL&1DL+1DL&2DL+0DL&2DLを行った際の演算結果を、0DLから2DLにおける値の全ての組合せと併せて、図7に表にて示す。この表より、“1”、“0”がそれぞれ2回以上読み出された場合、“1”または“0”として判定されている、つまり多数決が実現できていることが分かる。この結果、多数決を取ることによりメモリセルに記憶されていたデータが、“0”データか“1”データかの確度を上げることが可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、読み出し電圧付近に閾値を持つメモリセルに対する読み出しにおいて、通常の1回だけの読み出しの場合と比較して、メモリセルに記憶されたデータの読み出し確度を高めることができる。この結果、誤り訂正回路13の訂正能力(訂正可能なビット数)を下げた場合でも、読み出しデータの十分な訂正が可能となる。
なお、本実施形態では簡単のために、3回の読み出し動作しか行っていないが、5,7,…,2n+1(nは1以上の整数)回の読み出し動作を行い、これらの結果の多数決を取ることにより、さらにデータの確度を上げることが可能である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態の不揮発性半導体記憶システムについて説明する。第2実施形態において、前記第1実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
第2実施形態では、記憶装置100内のラッチユニットで多数決判定を行わず、コントローラ回路200内に追加した読み出しデータラッチ回路及び多数決判定回路を用いて多数決判定を行う。
図8は、第2実施形態の不揮発性半導体記憶システムにおける機能ブロックの構成を示す図である。図示するように、第2実施形態では、図1に示した構成において、コントローラ回路200内に読み出しデータラッチ回路14と多数決判定回路15が新たに追加されている。読み出しデータラッチ回路14は、入出力制御回路6から出力されたデータを記憶する。多数決判定回路15は、読み出しデータラッチ回路14に記憶されたデータの多数決を取り、多数決にて決定されたデータをメモリセルに記憶されていたデータ(読み出しデータ)として採用する。
図9に、読み出しデータラッチ回路14の回路構成を示す。読み出しデータラッチ回路14は、入力データセレクタ14−1とシフトレジスタ群14−2を有する。シフトレジスタ群14−2は、m(mは1以上の整数)個のフリップフロップが直列に接続されたmビットシフトレジスタが、2n+1(nは1以上の整数)個並列に配列されて形成されている。また、多数決判定回路15には、例えば第1実施形態にて述べたラッチユニット13−2と同等な回路を用いればよい。
不揮発性半導体記憶装置100側からの出力、つまり読み出しデータがコントローラ回路200側に読み出されると、入力データセレクタ14−1が何回目の読み出しデータであるかに従い、シフトレジスタ群14−2中のどのデータラッチに振り分けるかを決定する。2n+1回の読み出し動作によって全てのシフトレジスタが満たされると、多数決判定回路15によりシフトレジスタ群14−2に格納されたデータの多数決を取り、多い方のデータをメモリセルに記憶されていたデータとして、誤り訂正回路13へ転送する。
以上の動作により、不揮発性半導体記憶装置の外部、例えばコントローラ内で多数決判定を行った場合でも、読み出し電圧付近に閾値を持つメモリセルに対する読み出しにおいて、通常の1回だけの読み出しの場合と比較して、メモリセルに記憶されたデータの読み出し確度を高めることができる。この結果、誤り訂正回路13の訂正能力(訂正可能なビット数)を下げた場合でも、読み出しデータの十分な訂正が可能となる。その他の構成及び効果は前述した第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態の不揮発性半導体記憶装置及びそのシステムについて説明する。第3実施形態では、第1,第2実施形態に示した構成において読み出し手法のフローが異なる。その他の構成は前記第1,第2実施形態と同様である。
図10は、第3実施形態における読み出し手法のフローを示す図である。
まず、1回目の読み出し動作(read1)と2回目の読み出し動作(read2)で読み出した結果をラッチ0DL,1DLにそれぞれ格納する(ステップS1,S2)。続いて、ラッチ0DLと1DLの結果の排他的論理和(XOR)を取る。ここで、排他的論理和の結果が0の場合、すなわちread1とread2の結果が等しい場合、このときの読み出し対象のメモリセルのビット線にはプリチャージを行わず(ステップS6)、3回目の読み出し動作(read3)を行い、読み出した結果をラッチ2DLに格納する(ステップS3)。
ここで、ステップS6及びS3では、read1とread2の結果が等しくなったメモリセルのビット線にはプリチャージを行っていないため、このメモリセルに対しての3回目の読み出し動作は行われないことになる。なお、前述したように、1回目から3回目までの読み出し動作における読み出し条件、例えば読み出し電圧は全て同じ値とする。
次に、前述したラッチユニット3−2における論理積演算(&)と論理和演算(+)を用いて、0DL&1DL+1DL&2DL+0DL&2DL→0DLという動作を行う(ステップS4)。その後、ラッチ0DLに格納されたデータを、メモリセルに記憶されていたデータ(読み出しデータ)として出力する(ステップS5)。
第3実施形態では、1回目の読み出し動作と2回目の読み出し動作の結果が等しい場合、このときの読み出し対象のメモリセルのビット線にはプリチャージを行わず、その他のメモリセルのビット線だけにプリチャージを行う。すなわち、1回目と2回目の読み出し動作の結果が等しいメモリセルに対しては、3回目の読み出し動作を行わない。これにより、1回目と2回目の読み出し動作の結果が等しいメモリセルに対しては、3回目の読み出し動作(read3)の結果は考慮すること無しに、メモリセルからの読み出しデータを確定する。すなわち、1回目と2回目の読み出し動作の結果が異なる他のメモリセルに対してread3を行っている際に、1回目と2回目の読み出し動作の結果が等しいメモリセルに対してはread3を行わず、ロックアウト状態を保持する。このように、1回目と2回目の読み出し動作の結果が等しいメモリセルに対してはread3を行わないことにより、このメモリセルのビット線の充放電によって生じる隣接ビット線へのノイズを緩和する効果が期待できる。
本発明の実施形態では、同一のメモリセルに対して同じ読み出し電圧で複数回読んだ結果の多数決を取ることにより、ランダムエラーを持つメモリセルを検知し、多数決の結果から多い方の結果を読み出しデータと決定する。これにより、ランダムエラーの発生確率を低減し、誤り訂正回路におけるECC(error checking and correction)の訂正能力削減を可能にする。
本発明の実施形態によれば、メモリセルの読み出し時に、メモリセルに記憶されていたデータが正しく読まれたり間違って読まれたりするランダムエラーを補正することができる不揮発性半導体記憶装置を提供できる。言い換えると、読み出し時においてランダムエラーの発生確率を低減できる不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
1…メモリセルアレイ1、2…ロウデコーダ(ワード線制御回路)、3…センスアンプ回路、3−1…センスアンプユニット(SAU)、3−2…ラッチユニット(LATU)、4…カラムデコーダ、5…データ入出力バッファ、6…入出力制御回路、7…制御信号発生回路、8…アドレスデコーダ、9…制御電圧生成回路、10…パラメタ回路、11…外部制御信号発生回路、12…符号化回路、13…誤り訂正回路、14…読み出しデータラッチ回路、14−1…入力データセレクタ、14−2…シフトレジスタ群、15…多数決判定回路、100…不揮発性半導体記憶装置、200…コントローラ回路。

Claims (6)

  1. 閾値電圧の差により1つのメモリセルに複数ビットを記憶することが可能な複数のメモリセルを持ち、前記メモリセルが行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配置されることで構成されるメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイにおけるメモリセルに対して、同一の読み出し条件で読み出し動作を複数回行い、読み出した複数のデータを格納するラッチ回路と、
    前記ラッチ回路に格納された複数のデータの多数決を取り、前記多数決により得られたデータを、前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定する演算回路と、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記複数回の読み出し動作は2n+1回の読み出し動作であって、前記2n+1回の読み出し動作において、同一の読み出しデータがn+1回出たときは、以降の読み出し動作を行わず、前記読み出しデータを前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置(nは1以上の整数)。
  3. 前記複数回の読み出し動作では、前記メモリセルに対して同一の読み出し電圧が印加されることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 閾値電圧の差により1つのメモリセルに複数ビットを記憶することが可能な複数のメモリセルを持ち、前記メモリセルが行方向のワード線と列方向のビット線によりマトリクス状に配置されることで構成されるメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイにおけるメモリセルに対して、同一の読み出し条件で読み出し動作を複数回行い、読み出した複数のデータを格納するラッチ回路とを備える不揮発性半導体記憶装置と、
    前記ラッチ回路から出力された複数のデータを記憶するデータラッチ回路と、
    前記データラッチ回路に記憶された複数のデータの多数決を取り、前記多数決により得られたデータを、前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定する多数決判定回路とを備えるコントローラと、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶システム。
  5. 前記複数回の読み出し動作は2n+1回の読み出し動作であって、前記2n+1回の読み出し動作において、同一の読み出しデータがn+1回出たときは、以降の読み出し動作を行わず、前記読み出しデータを前記メモリセルに記憶されていたデータとして決定することを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶システム(nは1以上の整数)。
  6. 前記複数回の読み出し動作では、前記メモリセルに対して同一の読み出し電圧が印加されることを特徴とする請求項4または5に記載の不揮発性半導体記憶システム。
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