JP2010164947A - 隠蔽シール - Google Patents

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【課題】個人情報、データ、パスワード等の秘密情報を葉書や郵便物等で提供する際に使用する隠蔽シールであって、構成を簡易にすることによって低コストで製造することができ、しかも簡単な作業で情報漏洩を防止することができる隠蔽シールを提供する。
【解決手段】隠蔽性を有する不透明シート2の下面に剥離剤層3が設けられ、該剥離剤層3の下面に透視性を有する再湿性接着剤層4が設けられてなり、水分を含ませることによって接着力が発現された再湿性接着剤層4の下面を情報シート5に接着することができ、該再湿性接着剤層4から水分が蒸発することにより該再湿性接着剤層4の接着力が低減された状態となったとき、不透明シート2を剥がし取ることによって、再湿性接着剤層4が情報シート5側に付着した状態となるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人情報、データ、パスワード等の秘密情報を葉書や郵便物等で提供する際に使用する隠蔽シールに関する。
近年、官公庁、銀行、生命保険会社、証券会社等におけるダイレクトメール等への返信用の葉書や封筒等の郵便物に関して個人情報保護に関する要求が高まっている。このような郵便物における個人情報としては、住所、氏名、口座番号、パスワード、データ、暗証番号等があり、これらの個人情報を何らかの方法で第三者の目から隠蔽する必要がある。
そこで、上記の個人情報を保護するために採用されている従来の方法として下記の特許文献1、2を参照する。
特許文献1に記載されている隠蔽シール10は、図3に示すように、透明フィルム11と剥離層12と印刷層13とクッション層14と擬似接着層15とを具備してなる隠蔽片16と、該隠蔽片16の裏面に形成されるベースフィルム17と、該ベースフィルム17の裏面に形成される粘着層18とから構成されている。この隠蔽シール10は、用紙19の個人情報記載面に粘着層18を貼り付けることにより個人情報を隠蔽し、受信者側が隠蔽片16を剥がすことにより、ベースフィルム17を透視して個人情報を確認することが可能とされている。
また、特許文献2に記載されている情報隠蔽葉書は、図4に示すように、情報記入領域21を有する葉書片20の一辺に隠蔽片22が連接されると共に、葉書片20の互いに対向する辺に沿って第1接着剤層23と第2接着剤層24とが設けられ、葉書片20を折り線25で折り曲げることによってこれらの接着剤層23、24を合わせ、硬貨やペン先等で押圧することにより接着するようにしたものであり、接着状態は可剥離性とされている。
特開2008−197615号公報 特開2007−152756号公報
ところが、特許文献1に記載の隠蔽シールは、構成材料が多層であるため、材料費、製造費等がコスト高となり、隠蔽片の側に粘着層が付着しているため、紙製品の再生利用が困難であるという不都合があった。
また、特許文献2に記載の情報隠蔽葉書は、接着層として、アクリル変性天然ゴムラテックスと、過酸化物前加硫ラテックスと、合成ゴムラテックスとを含有する感圧接着剤組成物を使用しているため、その乾燥皮膜が紫外線や酸素により劣化しやすく、長期保存により接着性が低下する傾向がみられる。また、一度剥離したものを再度加圧することによって、接着可能になってしまうため、第三者が隠蔽片を剥がして情報を見ることができるという不都合がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、個人情報、データ、パスワード等の秘密情報を葉書や郵便物等で提供する際に使用する隠蔽シールであって、構成を簡易にすることによって低コストで製造することができ、しかも簡単な作業で情報漏洩を防止することができる隠蔽シールを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明による請求項1の隠蔽シールは、隠蔽性を有する不透明シートの下面に剥離剤層が設けられ、該剥離剤層の下面に透視性を有する再湿性接着剤層が設けられてなり、水分を含ませることによって接着力が発現された再湿性接着剤層の下面を情報シートに接着することができ、該再湿性接着剤層から水分が蒸発することにより該再湿性接着剤層の接着力が低減された状態となったとき、不透明シートを剥がし取ることによって、再湿性接着剤層が情報シート側に付着した状態となることを特徴とする。
また、本発明における請求項2は、請求項1の隠蔽シールにおいて、不透明シートは、紙又は樹脂シートに白色度向上、着色又は印刷処理が施されることによって隠蔽性を有することを特徴とする。
また、本発明における請求項3は、請求項1又は2の隠蔽シールにおいて、剥離剤層は、シリコン樹脂、ポリオレフィン系樹脂、シリコンアクリル系樹脂、それらの併用系、又はそれらを主成分とする材料からなることを特徴とする。
さらに、本発明における請求項4は、請求項1、2又は3の隠蔽シールにおいて、再湿性接着剤層は、澱粉、デキストリン、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアマイド、アクリル変性天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックス、合成樹脂エマルジョン等、又はそれらの混合物からなり、透明又は半透明であることを特徴とする。
また、本発明における請求項5は、請求項1、2、3又は4の隠蔽シールにおいて、不透明シートの下面に設けられた剥離剤層と再湿性接着剤層との間に乾燥硬化後に不溶性となる水系の有機高分子エマルジョンによる透視性を有する保護膜を設けたことにより、該保護膜で再湿性接着剤層の上面を被覆することによって不透明シートの再接着を防止するようにしたことを特徴とする。
さらに、本発明における請求項6は、請求項5の隠蔽シールにおいて、水系の有機高分子エマルジョンによる保護膜は、乾燥硬化後に不溶性となる合成ゴムラテックス又は合成樹脂エマルジョンからなることを特徴とする。
本発明による隠蔽シールは、隠蔽性を有する不透明シートの下面に剥離剤層が設けられ、該剥離剤層の下面に透視性を有する再湿性接着剤層が設けられてなるものである。従って、再湿性接着剤層に水分を含ませることによって該再湿性接着剤層に接着力が発現され、この再湿性接着剤層を情報シートに接着することによって、情報シートに記載されている情報内容が隠蔽性を有する不透明シートで覆われた状態となり、情報内容を隠蔽することが可能となる。
また、上記のように隠蔽シールの再湿性接着剤層を情報シートに接着した状態にしておくと、経時的に、再湿性接着剤層から水分が蒸発することにより、再湿性接着剤層の接着力が低減する。
そこで、不透明シートを剥がし取ることによって、不透明シートは剥離剤層と一体的に接着された状態で再湿性接着剤層から離脱し、この再湿性接着剤層は情報シート側に付着した状態となる。この状態で、再湿性接着剤層は透視性を有するため、再湿性接着剤層を透視して情報シートの情報内容を読み取ることが可能となる。
また、上記のように本発明の隠蔽シールは、不透明シートと剥離剤層と再湿性接着剤層とからなる3層の積層構造であるため、従来の特許文献1に記載されている多層構造のものに比べて単純な積層構造であり、低コストで製造することが可能となり、実用上の効果が大となる。また、再湿性接着剤層が水溶性を有するため、最終製品のリサイクルが可能となり、環境にも優しい製品として使用することが可能となる。
さらに、従来の特許文献2に記載されている感圧接着方式のものと比べて、接着作業が簡単であって、接着性も安定するという利点がある。また、郵送途中で隠蔽シールが情報シートから剥がれるおそれがなく、個人情報の漏洩防止に有益である。さらに、不透明シートを剥がした後において、情報シートに接着されている再湿性接着剤層の表面は、通常の湿気状態で接着力を失っているため、再接着することもなく、この情報シートを保存等する際にも好都合となる。
さらに、本発明において、不透明シートの下面に設けられた剥離剤層と再湿性接着剤層との間に乾燥硬化後に不溶性となる水系の有機高分子エマルジョンによる透視性の保護膜を設けたことにより、該保護膜で再湿性接着剤層の上面を被覆した構成とすることが可能となる。これによって、不透明シートを剥離剤層と一体的に剥がして、情報シートの情報内容を読み取った後、再湿性接着剤層に水分を与えようとしても、再湿性接着剤層は保護膜で被覆され、しかもこの保護膜は乾燥硬化後に不溶性となるものであるから、接着性を回復することは不可能である。従って、不透明シートの再接着は不可能となり、不正に情報を読み取られて不透明シートが元の貼付状態に戻されるという不正行為を防止することが可能となる。
本発明の実施例1に係る図であり、(a)は本実施例による隠蔽シールの積層構成を示す断面図であり、(b)は本実施例による隠蔽シールを情報シートに貼り付けた状態を示す断面図であり、(c)は本実施例による隠蔽シールの不透明シートを剥離剤層と一体的に再湿性接着剤層から剥がしている状況を示す断面図である。 本発明の実施例2に係る図であり、(a)は本実施例による隠蔽シールの積層構成を示す断面図であり、(b)は本実施例による隠蔽シールを情報シートに貼り付けた状態を示す断面図であり、(c)は本実施例による隠蔽シールの不透明シートを剥離剤層と一体的に剥がしている状況を示す断面図であり、(d)は本実施例による隠蔽シールの不透明シートを剥離剤層と一体的に剥がした状況を示す断面図である。 特許文献1に記載されている隠蔽シールを用紙に付着した状況を示す断面図である。 特許文献2に記載されている情報隠蔽葉書の展開状況を示す平面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例の隠蔽シール1は、図1(a)に示すように、隠蔽性を有する不透明シート2の下面に剥離剤層3が設けられ、該剥離剤層3の下面に透視性を有する再湿性接着剤層4が設けられてなり、図1(b)に示すように、水分を含ませることによって接着力が発現された再湿性接着剤層4の下面を情報シート5に接着することができ、該再湿性接着剤層4から水分が蒸発することにより該再湿性接着剤層4の接着力が低減された状態となったとき、図1(c)に示すように、不透明シート2を剥がし取ることによって、再湿性接着剤層4が情報シート5側に付着した状態となるものである。
このような本発明の隠蔽シール1について詳細に述べると、この隠蔽シール1の断面構成は、図1(a)に示すように、最上層の不透明シート2と、該不透明シート2の下面に付着された剥離剤層3と、該剥離剤層3の下面に付着された再湿性接着剤層4との3層からなるものである。
上記の不透明シート2は、紙又は樹脂シートに白色度向上、着色又は印刷処理が施されることによって隠蔽性を有するものが使用される。その例としては、着色紙、印刷処理された紙、着色されたゴム或いはプラスチック等の樹脂シート、印刷加工されたゴム或いはプラスチック等の樹脂シート等が使用可能である。なお、これらの中で、着色紙、印刷処理された紙が最も好適する。
また、不透明シート2に施された着色又は印刷処理によって隠蔽性を有するものとなるが、その隠蔽度は、葉書等の情報シート5に記載された文字や図柄等の彩色に応じて変化するものである。さらに、この隠蔽度は、紙質の選択、表面コート、カラー印刷等によって変化するものであり、隠蔽対象となる情報シート5の情報内容に応じて隠蔽度が高くなるものを採用するのが望ましい。
また、剥離剤層3は、シリコン樹脂、ポリオレフィン系樹脂、シリコンアクリル系樹脂、それらの併用系、又はそれらを主成分とする材料を使用する。また、いずれの材料を用いた場合でも、剥離剤層3の剥離力を、0.5〜2.5N/50mmに調整したものが好適する。
ここで、剥離剤層3と粘着剤の剥離強度について、評価方法を説明する。剥離剤層3上にアクリル系粘着剤、東洋インキ製造株式会社製、オリバインBSP5127を塗布し、乾燥した。これをSUS板に貼り付け、試験試料とした。幅50mmの試験試料を株式会社島津製作所製の引張り試験機(島津オートグラフAGS−1kNG)で180度方向に300mm/minの引張り強度で180度剥離の強度を測定した。
さらに、再湿性接着剤層4は、湿気を与えたときや水に浸けたとき、急速に粘着性を発現する材料を選択するとよい。その材料としては、澱粉、デキストリン、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアマイド、アクリル変性天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックス、合成樹脂エマルジョン等、又はそれらの混合物からなるものが好ましい。また、この再湿性接着剤層4は、情報シート5の情報内容を透視することができるように透明又は半透明にする必要がある。
上記の構成からなる本発明の隠蔽シール1を使用するには、図1(a)に示すように、最下面に露呈した再湿性接着剤層4の下面を水で湿らせたガーゼ、スポンジ、指先等で拭くことにより接着力が発現される。そして、図1(b)に示すように、速やかにこの再湿性接着剤層4の下面を葉書等の情報シート5の保護情報面に貼り、不透明シート2の上面に指先等を当てて均等に押圧し、そのまま放置することによって、再湿性接着剤層4が情報シート5の上面に付着した状態となる。
また、上記のように隠蔽シール1の再湿性接着剤層4を情報シート5に接着した状態にしておくと、経時的に、再湿性接着剤層4から水分が蒸発することにより、再湿性接着剤層4の接着力が低減状態となる。
そこで、図1(c)に示すように、不透明シート2を剥がし取ることによって、不透明シート2は剥離剤層3と一体的に接着された状態で再湿性接着剤層4から離脱する一方、再湿性接着剤層4は情報シート5側に付着した状態となる。この状態で、再湿性接着剤層4は透視性を有するため、再湿性接着剤層4を透視して情報シート5の情報内容を読み取ることが可能となる。
また、剥離剤層3が再湿接着剤層4から離脱する時の剥離強度は、貼り合せ6時間後において0.3〜1.5N/50mmに調整したものが好適する。
ここで、剥離剤層3と再湿性接着剤層4との剥離強度について、評価方法を説明する。剥離剤層3上に再湿性接着剤層4を塗布厚16μm〜20μmで塗布し、105℃で3分間乾燥した。また、再湿性接着剤層4をガーゼを用いて水で湿らせ、幅50mmのSUS板に貼り付けた情報シート5上に貼り付け、6時間放置し、これを試験試料とした。そして、幅50mmの試験試料を株式会社島津製作所製の引張り試験機(島津オートグラフAGS−1kNG)で180度方向に300mm/minの引張り強度で180度剥離の強度を測定した。
上記の本発明においては、不透明シート2を剥離剤層3と一体的に剥がした後に再湿性接着剤層4が再接着することがないように、剥離後の再湿性接着剤層4の表面は可能な限り粘着性の無いことが望ましい。なお、通常の湿気状態では、再湿性接着剤層4の表面はほとんど接着力を失っているものであり、情報シート5を保存等の管理をする際にも利便となる。
この実施例は、上記の実施例1において、不透明シート2を剥離剤層3と一体的に剥がして、不正に情報シート5の情報内容を読み取った後、再湿性接着剤層4に水分を付与することによって粘着性を発現させ、その上面に、再度、不透明シート2を接着した状態に戻すという不正行為を防止するようにしたものである。
そのため、本実施例の隠蔽シール6は、図2に示すように、不透明シート2の下面に設けられた剥離剤層3と再湿性接着剤層4との間に水系の有機高分子エマルジョンによる透視性を有する保護膜7を設けた構成としている。このような構成において、水系の有機高分子エマルジョンによる保護膜7は、乾燥硬化後に不溶性となる合成ゴムラテックス又は合成樹脂エマルジョンを使用するとよい。
上記の構成により、不透明シート2を剥離剤層3と共に剥がし取った後において、再湿性接着剤層4の上面が保護膜7で被覆されたものとなる。この状態で、保護膜7は透視性を有し、再湿性接着剤層4もまた透視性を有するため、情報シート5の情報内容を読み取ることが可能である。しかも、再湿性接着剤層4の上面に被覆された保護膜7は乾燥硬化した後に不溶性となるものであるから、水分の付与によって接着性を回復することは不可能であり、保護膜7のみならず再湿性接着剤層4に対する不透明シート2の再接着は不可能となる。
本発明の隠蔽シールは、個人情報、データ、パスワード等の秘密情報を葉書や郵便物等で提供する際に使用する隠蔽シールであって、構成を簡易にすることによって低コストで製造することができ、しかも簡単な作業で情報漏洩を防止することができる隠蔽シールとして利用可能であり、葉書、封筒等
の情報保護のための汎用シール材として利用することが可能となる。
1 隠蔽シール
2 不透明シート
3 剥離剤層
4 再湿性接着剤層
5 情報シート
6 隠蔽シール
7 保護膜

Claims (6)

  1. 隠蔽性を有する不透明シートの下面に剥離剤層が設けられ、該剥離剤層の下面に透視性を有する再湿性接着剤層が設けられてなり、水分を含ませることによって接着力が発現された再湿性接着剤層の下面を情報シートに接着することができ、該再湿性接着剤層から水分が蒸発することにより該再湿性接着剤層の接着力が低減された状態となったとき、不透明シートを剥がし取ることによって、再湿性接着剤層が情報シート側に付着した状態となることを特徴とする隠蔽シール。
  2. 不透明シートは、紙又は樹脂シートに白色度向上、着色又は印刷処理が施されることによって隠蔽性を有することを特徴とする請求項1記載の隠蔽シール。
  3. 剥離剤層は、シリコン樹脂、ポリオレフィン系樹脂、シリコンアクリル系樹脂、それらの併用系、又はそれらを主成分とする材料からなることを特徴とする請求項1又は2記載の隠蔽シール。
  4. 再湿性接着剤層は、澱粉、デキストリン、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアマイド、アクリル変性天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックス、合成樹脂エマルジョン等、又はそれらの混合物からなり、透明又は半透明であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の隠蔽シール。
  5. 不透明シートの下面に設けられた剥離剤層と再湿性接着剤層との間に乾燥硬化後に不溶性となる水系の有機高分子エマルジョンによる透視性を有する保護膜を設けたことにより、該保護膜で再湿性接着剤層の上面を被覆することによって不透明シートの再接着を防止するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の隠蔽シール。
  6. 保護膜は、乾燥硬化後に不溶性となる合成ゴムラテックス又は合成樹脂エマルジョンからなることを特徴とする請求項5記載の隠蔽シール。
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