JP2010160948A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光発生への励起光の利用効率が高く、また照明への蛍光の利用効率が高い照明装置を提供する。
【解決手段】光源装置は、励起光を発する励起光源1と、励起光を吸収して蛍光を発する蛍光物質を含む蛍光体50と、蛍光体50の出射端面50bに設けられた出射側光学部材70と、蛍光体50の側面に設けられた反射体80とを有している。反射体80は、励起光および蛍光を反射する光学的特性を有している。出射側光学部材70は、励起光を反射し蛍光を透過する光学的特性を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源装置に関する。
工業用や医療用の内視鏡との組み合わせに好適な光源装置として、蛍光を利用した光源装置が知られている。たとえば特開2003−19112号公報は、そのような光源装置を備えた内視鏡装置を開示している。この内視鏡装置を図10に示す。
内視鏡挿入部100は先端部に照明光学系を備えている。照明光学系103はライトガイド101を介して照明ユニット110と接続されている。照明ユニット110は、紫外光を射出する3つのLED光源111,112,113と、LED光源111,112,113から射出される紫外光の照射に対して赤色光(R光),緑色光(G光),青色光(B光)をそれぞれ発する蛍光ファイバ114,115,116と、蛍光ファイバ114,115,116から発せられたR光,G光,B光の反射および透過を制御するダイクロイックミラー117,118,119,120を備えている。
ダイクロイックミラー117は、蛍光ファイバ114から発せられたR光の波長域の光を反射する特性を有する。ダイクロイックミラー118は、蛍光ファイバ114から発せられたR光の波長域の光を透過し、蛍光ファイバ115から発せられたG光の波長域の光を反射する特性を有する。ダイクロイックミラー119は、蛍光ファイバ115から発せられたG光および蛍光ファイバ115を進行したR光の波長域の光を透過し、蛍光ファイバ116から発せられたB光の波長域の光を反射する特性を有する。ダイクロイックミラー120は、蛍光ファイバ116を進行したR光,G光,B光の波長域の光を透過し、紫外光(励起光)の波長域の光を反射する特性を有する。
ダイクロイックミラー120を透過したR光,G光,B光の波長域の光は、ライトガイド101によって照明光学系103に導光され、照明光学系103から射出される。
特開2003−19112号公報
ダイクロイックミラー117,118,119は、それぞれ、その後段に配置されている蛍光ファイバ114,115,116から発せられた蛍光を反射するが、蛍光ファイバ114,115,116で散乱または反射された励起光は反射しない。また、蛍光ファイバ114,115,116から発せられた蛍光は、出射端側に進行する部分だけしか照明に利用されない。さらに、蛍光ファイバ114,115,116の側面方向に進行する蛍光や励起光は、側面から放射されて利用されない。このため、蛍光発生への励起光の利用効率が低く、また照明への蛍光の利用効率が低い。
本発明は、このような実状を考慮して成されたものであり、その目的は、蛍光発生への励起光の利用効率が高く、また照明への蛍光の利用効率が高い照明装置を提供することである。
本発明による光源装置は、励起光を発する励起光源と、前記励起光を吸収して蛍光を発する蛍光物質を含む蛍光体と、前記蛍光体の出射端面に設けられた前記励起光を反射し前記蛍光を透過する出射側光学部材と、前記蛍光体の側面に設けられた前記励起光および前記蛍光を反射する反射体とを備えている。
本発明によれば、蛍光発生への励起光の利用効率が高く、また照明への蛍光の利用効率が高い照明装置が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態による光源装置を図1に示す。
<構成>
この実施の形態の光源装置は、励起光を発する励起光源1と、励起光源1から発せられる励起光を集光する光学集光系2とを有している。励起光源1は、たとえば、半導体レーザ、スーパールミネセントダイオード、発光ダイオードなどで構成される。光学集光系2は、たとえば、正のパワーを有するレンズ、たとえば、凸レンズなどで構成される。励起光源1と光学集光系2は、円筒形状の固定保護部90の内部に収容され、互いに同軸に配置されている。
光源装置はまた、励起光を吸収して蛍光を発する蛍光物質を含む蛍光体50を有している。蛍光体50は、シリコン樹脂やエポキシ樹脂などの励起光に対して透明な樹脂に蛍光物質を添加した材料から作られている。蛍光体50は円柱形状をしており、円筒形状の固定保護部90に対して同軸に配置されている。本明細書では、蛍光体50の互いに平行な2つの端面のうち、励起光源1の側に位置する端面を入射端面50aと呼び、その反対側の端面を出射端面50bと呼ぶものとする。また、蛍光体50の表面のうち、入射端面50aと出射端面50bを除いた部分を側面50cと呼ぶものとする。さらには、より一般的に、励起光源1の側を入射端側と呼び、その反対側を出射端側と呼ぶものとする。
光源装置はさらに、蛍光体50の入射端面50aに設けられた入射側光学部材60と、蛍光体50の出射端面50bに設けられた出射側光学部材70と、蛍光体50の側面に設けられた反射体80とを有している。蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80は、一体的に円筒形状の固定保護部90の内部に収容されている。
反射体80は、励起光および蛍光を反射する光学的特性を有している。反射体80は円筒形状をしており、円筒の内面に反射膜を備えている。この反射膜は、励起光および蛍光に対して高い反射率を有する。一例では、反射膜は、金属膜で構成されてよい。別の例では、反射膜は、金属膜と誘電体膜との積層膜で構成されてよい。円筒形状の反射体80は、円柱形状の蛍光体50の外径よりもわずかに大きい内径を有しており、円筒形状の反射体80の中に円柱形状の蛍光体50が挿入されている。
入射側光学部材60は、励起光を透過する透過部60aと、励起光および蛍光を反射する反射部60bとを有している。入射側光学部材60は、励起光に対して透明な円板状のガラス板62と、ガラス板62の一方の平面に形成された中央に開口64aを有する反射膜64とで構成されている。この構造の入射側光学部材60では、反射膜64が反射部60bを構成し、反射膜64の開口64aが透過部60aを構成する。反射膜64は、励起光および蛍光に対して高い反射率を有する。一例では、反射膜64は、金属膜で構成されてよい。別の例では、反射膜64は、金属膜と誘電体膜との積層膜で構成されてよい。このような入射側光学部材60は、たとえば、半導体プロセスを用いて作成され得る。
出射側光学部材70は、励起光を反射し蛍光を透過する光学的特性を有している。出射側光学部材70は、たとえば、誘電体層の積層膜で構成される。
<作用>
励起光源1を出射した励起光は、光学集光系2によって集光され、入射側光学部材60の透過部60aすなわち反射膜64の開口64aを通って蛍光体50に入射する。蛍光体50に入射した励起光の一部は蛍光物質に吸収される。励起光を吸収した蛍光物質は蛍光を発する。蛍光物質から発せられる蛍光は、励起光の波長とは異なる波長、より詳しくは、励起光の波長よりも長い波長を有している。換言すれば、励起光が波長変換される。蛍光をあらゆる方向にほぼ均等に進行する。蛍光の一部は反射体80に向かって進行し、別の一部は入射側光学部材60に向かって進行し、また別の一部は出射側光学部材70に向かって進行する。反射体80に入射した蛍光は、反射体80によって反射されて再び蛍光体50の内部を進行する。入射側光学部材60の反射部60bすなわち反射膜64に入射した蛍光も、反射膜64によって反射されて再び蛍光体50の内部を進行する。また、出射側光学部材70に入射した蛍光は、出射側光学部材70を透過して出射側光学部材70から出射する。したがって、蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
蛍光体50に入射した励起光の別の一部は蛍光物質や樹脂によって反射や散乱される。反射や散乱された励起光の一部は出射側光学部材70に向かって進行し、別の一部は反射体80に向かって進行し、また別の一部は入射側光学部材60に向かって進行する。出射側光学部材70に入射した励起光は出射側光学部材70によって反射される。反射体80に入射した励起光は反射体80によって反射される。入射側光学部材60の反射部60bすなわち反射膜64に入射した励起光は反射膜64によって反射される。出射側光学部材70や反射体80や反射膜64によって反射された励起光は再び蛍光体50の内部を進行し、蛍光物質に吸収されたり、蛍光物質や樹脂によって反射や散乱されたりする。したがって、励起光は、出射側光学部材70や反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
<効果>
この実施の形態の光源装置では、励起光が繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるため、蛍光発生への励起光の利用効率が向上する。また、蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるので、蛍光が効率的に出射側光学部材70に導かれ、照明への蛍光の利用効率が向上する。
<変形例>
この実施の形態では、蛍光体50の入射端面50aに入射側光学部材60が設けられているが、この入射側光学部材60が無い構成にすることも可能である。
すなわち、蛍光体50に入射した励起光は、上述したように、蛍光体50内の蛍光物質や樹脂によって反射や散乱されて、さまざまな方向に進行する。しかし、励起光は蛍光体50に、入射端面50aから出射端面50bに向かって入射するため、反射により入射端面50aに向かって進行する励起光の光量は、散乱により側面50cに向かって進行する励起光の光量や出射端面50bに向かって進行する励起光の光量と比較して相当に少ない。このため、入射側光学部材60が無くても、相当な励起光の利用効率の向上が得られる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態による光源装置を図2に示す。図2において、図1に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
<構成>
この実施の形態の光源装置は、励起光を発する励起光源1と、励起光源1から発せられる励起光を集光する光学集光系2と、励起光を導光する光ファイバコード4と、光ファイバコード4を出射する励起光を波長変換する波長変換部5とを有している。光ファイバコード4の入射端側の端部にはファイバコネクタ3が設けられており、ファイバコネクタ3によって光ファイバコード4が光学集光系2と光学的に結合されている。光ファイバコード4の出射端側の端部は波長変換部5と連結されている。
波長変換部5は、蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80と固定保護部92とを有している。蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80は、第1の実施の形態で説明したものと実質的に同一である。蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80は、一体的に円筒形状の固定保護部92の内部に収容されている。円柱形状の蛍光体50は、円筒形状の固定保護部92に対して同軸に配置されている。
光ファイバコード4の出射端側の端部は円筒形状の固定保護部92に挿入されて固定されている。光ファイバコード4は、光ファイバ42と、光ファイバ42を保護する外皮48とを有している。光ファイバ42は、コアとクラッドからなる単線の光ファイバである。光ファイバ42の出射端側の端面42aは入射側光学部材60に接している。光ファイバ42は、入射側光学部材60の透過部60aすなわち反射膜64の開口64aに整列して配置されている。光ファイバ42は100〜300μm程度の径を有し、開口64aの径は光ファイバ42の径とほぼ等しく設計されている。
<作用>
励起光源1を出射した励起光は、光学集光系2によって集光されてファイバコネクタ3に入射し、光ファイバ42によって波長変換部5に導光される。波長変換部5に導光された励起光は、光ファイバ42の出射側の端面42aを出射し、入射側光学部材60の透過部60aすなわち反射膜64の開口64aを通って蛍光体50に入射する。励起光が蛍光体50に入射した後の振る舞いは第1の実施の形態と同様である。
すなわち、蛍光体50に入射した励起光の一部は蛍光物質に吸収される。励起光を吸収した蛍光物質は蛍光を発する。蛍光物質から発せられた蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
また、蛍光体50に入射した励起光の別の一部は蛍光物質や樹脂によって反射や散乱される。反射や散乱された励起光は、出射側光学部材70や反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
<効果>
第1の実施の形態と同様に、この実施の形態の光源装置においても、励起光が繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるため、蛍光発生への励起光の利用効率が向上する。また、蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるので、蛍光が効率的に出射側光学部材70に導かれ、照明への蛍光の利用効率が向上する。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態による光源装置の波長変換部を図3に示す。図3において、図2に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
この実施の形態の光源装置の構成は、第2の実施の形態の光源装置とほぼ同じである。以下では、第2の実施の形態との相違個所に重点を置いて説明する。
<構成>
この実施の形態の光源装置では、蛍光体50は、入射端面50aから出射端面50bまで延びている高屈折率領域52と、この高屈折率領域52を取り囲んで入射端面50aから出射端面50bまで延びている低屈折率領域54とを有している。つまり、蛍光体50は、高屈折率領域52と低屈折率領域54とからなる二重構造となっている。蛍光物質は高屈折率領域52に添加されているが、低屈折率領域54には添加されていない。言い換えれば、蛍光物質は蛍光体50に部分的に添加されており、蛍光物質の添加領域は、入射端面50aから出射端面50bまで延びている。高屈折率領域52は100〜300μm程度の径を有し、これは光ファイバ42の径にほぼ等しい。高屈折率領域52は入射側光学部材60の透過部60aすなわち反射膜64の開口64aに整列して配置されている。したがって、光ファイバ42は、入射側光学部材60の透過部60aを介して、高屈折率領域52と整列している。
<作用>
この実施の形態の光源装置では、光ファイバ42の出射側の端面42aを出射した蛍光は、入射側光学部材60の透過部60aすなわち反射膜64の開口64aを通って蛍光体50の高屈折率領域52に入射する。蛍光体50は、高屈折率領域52の外側に低屈折率領域54が配置された二重構造となっているので、高屈折率領域52に入射した励起光は主に、高屈折率領域52と低屈折率領域54の界面で反射されながら、高屈折率領域52内を進行する。つまり、励起光の多くは、高屈折率領域52内に閉じ込められる。
高屈折率領域52内を進行する励起光の一部は蛍光物質に吸収され、励起光を吸収した蛍光物質は蛍光を発する。蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、高屈折率領域52と低屈折率領域54の界面や反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
高屈折率領域52内を進行する励起光の別の一部は、高屈折率領域52内の蛍光物質や樹脂によって反射や散乱されて高屈折率領域52を出射して低屈折率領域54に入射し、また別の一部は、高屈折率領域52内を進行し続ける。高屈折率領域52内を進行し続ける励起光は、いずれ出射側光学部材70によって反射される。また、低屈折率領域54に入射した励起光は、反射体80や反射膜64や出射側光学部材70によって反射される。反射された励起光の一部は、再び高屈折率領域52に入射して高屈折率領域52内に閉じ込められる。したがって、励起光は、高屈折率領域52と低屈折率領域54の界面や出射側光学部材70や反射体80や反射膜64によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。しかも、高屈折率領域52内に閉じ込められる傾向が強い。
<効果>
この実施の形態の光源装置では、励起光が繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるため、しかも蛍光物質が添加された高屈折率領域52に閉じ込められる傾向が強いため、蛍光発生への励起光の利用効率が向上する。また、蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるので、蛍光が効率的に出射側光学部材70に導かれ、照明への蛍光の利用効率が向上する。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態による光源装置を図4に示す。図4において、図3に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
この実施の形態の光源装置の構成は、第3の実施の形態の光源装置とほぼ同じである。以下では、第3の実施の形態との相違個所に重点を置いて説明する。
<構成>
この実施の形態の光源装置では、入射側光学部材60は、中央に貫通孔66aを有する反射体66で構成されている。この構造の入射側光学部材60では、反射体66が反射部60bを構成し、貫通孔66aが透過部60aを構成する。反射体66は、励起光および蛍光に対して高い反射率を有する。反射体66は、たとえば金属ブロックで構成されてよい。貫通孔66aの径は、光ファイバ42の径にほぼ等しく、100〜300μm程度である。光ファイバ42は、反射体66の貫通孔66aに挿入されており、出射端側の端面42aが蛍光体50の高屈折率領域52に接している。光ファイバ42は高屈折率領域52と整列している。
<作用>
この実施の形態の光源装置では、光ファイバ42の出射側の端面42aを出射した蛍光は、直接、蛍光体50の高屈折率領域52に入射する。励起光が蛍光体50に入射した後の振る舞いは第3の実施の形態と同様である。
<効果>
この実施の形態の光源装置では、光ファイバ42の出射端側の端面42aが蛍光体50の高屈折率領域52に接しているため、励起光が効率良く高屈折率領域52に入射する。また、第3の実施の形態と同様に、励起光が繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるため、しかも蛍光物質が添加された高屈折率領域52に閉じ込められる傾向が強いため、蛍光発生への励起光の利用効率が向上する。さらに、蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続けるので、蛍光が効率的に出射側光学部材70に導かれ、照明への蛍光の利用効率が向上する。
[第5の実施の形態]
本発明の第5の実施の形態による光源装置の波長変換部を図5に示す。図5において、図4に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
<構成>
この実施の形態の光源装置では、蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80と光ファイバコード4の構成は、第4の実施の形態と同じである。すなわち、入射側光学部材60は、中央に貫通孔66aを有する反射体66で構成されており、光ファイバ42は、反射体66の貫通孔66aに挿入され、高屈折率領域52と整列しており、出射端側の端面42aが蛍光体50の高屈折率領域52に接している。
蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80は、割りスリーブ20の内部に収容されて、連結アダプタ31に収容されている。連結アダプタ31は、現存する2つのFCコネクタを連結するFCアダプタの中央部分を5〜10mm長くして空洞部分を設けた形状をしている。この空洞部分に、蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80とが割りスリーブ20と共に配置されている。連結アダプタ31の入射端側には、光ファイバコード4が固定されたコネクタ32が連結され、また連結アダプタ31の出射端側には、ライトガイド30が固定されたコネクタ33が連結されている。
<作用>
この実施の形態では、連結アダプタ31およびこれに収容された蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と反射体80が波長変換部を構成している。この波長変換部は、コネクタ32を連結することにより光ファイバコード4と光学的に結合され、コネクタ33を連結することによりライトガイド30と光学的に結合される。蛍光体50の交換は、コネクタ32,33を連結アダプタ31から外し、別の連結アダプタに連結することによって行なわれる。
この実施の形態の波長変換部における励起光と蛍光の挙動は第三の実施の形態と同じである。
<効果>
蛍光体50の交換を容易に行なえる。
[第6の実施の形態]
本発明の第6の実施の形態による光源装置の波長変換部を図6に示す。図6において、図4に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
<構成>
この実施の形態の光源装置の波長変換部の構成は、第4の実施の形態の光源装置の波長変換部とほとんど同じであり、唯一、反射体の構成が相違している。
この実施の形態の光源装置の波長変換部では、蛍光体50と入射側光学部材60と出射側光学部材70と光ファイバコード4の構成は、第4の実施の形態と同じである。すなわち、入射側光学部材60は、中央に貫通孔66aを有する反射体66で構成されており、光ファイバ42は、反射体66の貫通孔66aに挿入され、高屈折率領域52と整列しており、出射端側の端面42aが蛍光体50の高屈折率領域52に接している。
この実施の形態による波長変換部は、第4の実施の形態の反射体80に代えて、別の反射体82を有している。反射体82は、励起光および蛍光に対して高い反射率を有し、励起光および蛍光を反射して蛍光体50内に戻す。反射体82は、たとえば、金属膜または金属膜と誘電体層の積層膜で構成される。さらに、反射体82は、その表面の一部に励起光を回折する回折パターンを有している。この回折パターンは、励起光を好適な角度で反射し、蛍光を散乱させるように設計されている。ここで好適な角度とは、反射された励起光が高屈折率領域52内に再び閉じ込められるような角度である。この場合、出射側光学部材70に向かって進行する光とは逆の方向の成分も発生するが、入射側光学部材である反射体66で反射されるため再び蛍光体50内に戻される。
<作用>
光ファイバコード4から蛍光体40に入射する励起光は波長が一定である。反射体82に入射した励起光は、反射体82に設けられた回折パターンによる回折効果によって好適な角度で反射され、高屈折率領域52内に再び閉じ込められる。また、反射体82に入射した蛍光は散乱され、散乱された蛍光の一部は出射側光学部材70に向かって進行する。
<効果>
第4の実施の形態と比較して、反射体82によって励起光の反射角度が制御される励起光が高屈折率領域52に効率良く戻るため、励起光の利用効率がさらに向上するとともに、反射体82によって蛍光が散乱されるため、蛍光の利用効率がさらに向上する。
[第7の実施の形態]
本発明の第7の実施の形態による光源装置を図7に示す。図7において、図2に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
この実施の形態の光源装置の構成は、第2の実施の形態の光源装置とほぼ同じである。以下では、第2の実施の形態との相違個所に重点を置いて説明する。
<構成>
励起光源1から射出される励起光が400nm以下の波長の光であると、ある種の蛍光物質を良好に励起することが可能となる。しかし、このような波長領域の光は、人間の視感度は小さく、照明光としての効果は小さい。一方で、人体に対する影響がある可能性があるため、出射端から出射させることは望ましくない。
このため、出射側光学部材70の後段に励起光を吸収する(透過しない)励起光カットフィルタ72が設けられている。この励起光カットフィルタ72は、蛍光は透過し励起光は吸収するフィルタである。
<作用効果>
出射側光学部材70の後段に励起光カットフィルタが設けられているため、この実施の形態の光源装置は使用上安全な照明光を出射する。
[第8の実施の形態]
<構成>
本発明の第8の実施の形態による光源装置を図8に示す。図8において、図2に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
この実施の形態の光源装置では、入射側光学部材60は、中央に貫通孔66aを有する反射体66で構成されている。この構造の入射側光学部材60では、反射体66が反射部60bを構成し、貫通孔66aが透過部60aを構成する。反射体66は、励起光および蛍光に対して高い反射率を有する。反射体66は、たとえば金属ブロックで構成されてよい。貫通孔66aの径は、光ファイバ42の径にほぼ等しく、100〜300μm程度である。蛍光体50は、反射体66の貫通孔66aに整列した穴56を有している。穴56の径も、光ファイバ42の径にほぼ等しく、100〜300μm程度である。光ファイバ42は、コア44と、コア44を取り囲むクラッド46とで構成されている。クラッド46の屈折率はコア44の屈折率よりも低い。光ファイバ42は、反射体66の貫通孔66aと蛍光体50の穴56に挿入されている。光ファイバ42の出射端側の端部は、光ファイバ42の側面に光散乱部47を備えている。光散乱部47は、たとえば、クラッド46の側面に形成された凹凸構造で構成される。このような凹凸構造は、たとえば、機械的加工やエッチングなどによって形成される。光散乱部47は、蛍光体50の穴56の中に位置している。
<作用>
通常の光ファイバから射出される励起光のビーム広がりは、コア44とクラッド46との相対的な屈折率の差で決まり、一般に、中心のピーク値に対して強度が半分になる角度は±60度前後である。このようなビーム広がりの励起光が蛍光体50に入射した場合、励起光は主に入射方向に進行する。
これに対して、この実施の形態では、光ファイバ42の出射端側の端部が光散乱部47を備えている。このため、光ファイバ42から射出される励起光のビーム広がりが非常に大きい。さらに、光ファイバ42の光散乱部47は蛍光体50の穴56の中に配置されている。その結果、光散乱部47によって散乱された励起光が蛍光体50内の蛍光物質に広範囲にわたって照射される。
<効果>
励起光が光散乱部47によって散乱されて蛍光体50に広範囲にわたって照射されるため、たとえば第2の実施の形態と比較して、励起光の利用効率がさらに向上される。
[第9の実施の形態]
本発明の第9の実施の形態による光源装置の波長変換部を図9に示す。図9において、図2に示した部材と同一の参照符号を付した部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
<構成>
この実施の形態では、蛍光体50は、反射体80と入射側反射体66を一体化した空洞共振部材86の凹部86aに収容されている。
凹部86aの内側表面には金属膜が設けられており、励起光と蛍光の波長範囲に対して高い反射率を有している。空洞共振部材86は固定保護部92に収容され、蛍光体50は固定保護部92に対して同軸に配置されている。
光ファイバコード4の出射端側の端部は固定保護部92に挿入され固定されており、光ファイバ42は空洞共振部材86の貫通孔86bに挿入され、出射端側の端面42aは蛍光体50に接している。
蛍光体50を収容した空洞共振部材86の出射端側には出射側光学部材70が配置されている。出射側光学部材70は固定保護部92に挿入され固定されている。
<作用>
光ファイバ42を出射した励起光は蛍光体50に入射し、その一部は蛍光物質に吸収され、励起光を吸収した蛍光物質は蛍光を発する。蛍光物質から発せられた蛍光は、出射側光学部材70に入射するまで、空洞共振部材86によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
また、蛍光体50に入射した励起光の別の一部は蛍光物質や樹脂によって反射や散乱される。反射や散乱された励起光は、空洞共振部材86や出射側光学部材70によって繰り返し反射されて蛍光体50の内部を進行し続ける。
蛍光体50が空洞共振部材86で取り囲まれているため、空洞共振部材86に入射した励起光と蛍光は蛍光体50内で反射を繰り返し、出射側光学部材70から出射される。
<効果>
空洞共振部材86に入射した励起光と蛍光が蛍光体50内で反射を繰り返した後に出射側光学部材70から出射されるので、励起光と蛍光の利用効率がさらに向上する。
これまで、図面を参照しながら本発明の実施形態を述べたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において様々な変形や変更が施されてもよい。
本発明の第1の実施の形態による光源装置を示している。 本発明の第2の実施の形態による光源装置を示している。 本発明の第3の実施の形態による光源装置の波長変換部を示している。 本発明の第4の実施の形態による光源装置を示している。 本発明の第5の実施の形態による光源装置の波長変換部を示している。 本発明の第6の実施の形態による光源装置の波長変換部を示している。 本発明の第7の実施の形態による光源装置を示している。 本発明の第8の実施の形態による光源装置を示している。 本発明の第9の実施の形態による光源装置の波長変換部を示している。 蛍光を利用した従来の光源装置を備えた内視鏡装置を示している。
1…画像データ処理部、2…光学集光系、3…ファイバコネクタ、4…光ファイバコード、5…波長変換部、20…割りスリーブ、30…ライトガイド、31…連結アダプタ、32…コネクタ、33…コネクタ、40…蛍光体、42…光ファイバ、42a…端面、44…コア、46…クラッド、47…光散乱部、48…外皮、50…蛍光体、50a…入射端面、50b…出射端面、50c…側面、52…高屈折率領域、54…低屈折率領域、56…穴、60…入射側光学部材、60a…透過部、60b…反射部、62…ガラス板、64…反射膜、64a…開口、66…反射体、66a…貫通孔、70…出射側光学部材、72…励起光カットフィルタ、80…反射体、82…反射体、86…空洞共振部材、86a…凹部、86b…貫通孔、90…固定保護部、92…固定保護部。

Claims (9)

  1. 励起光を発する励起光源と、
    前記励起光を吸収して蛍光を発する蛍光物質を含む蛍光体と、
    前記蛍光体の出射端面に設けられた、前記励起光を反射し前記蛍光を透過する出射側光学部材と、
    前記蛍光体の側面に設けられた、前記励起光および前記蛍光を反射する反射体とを備えている、光源装置。
  2. 請求項1の光源装置において、前記蛍光体の入射端面に設けられた入射側光学部材をさらに備えており、前記入射側光学部材は、前記励起光を透過する透過部と、前記励起光および前記蛍光を反射する反射部とを有している、光源装置。
  3. 請求項2の光源装置において、前記励起光源から発せられる前記励起光を導光する光ファイバをさらに備えており、前記入射側光学部材は貫通孔を有し、前記貫通孔が前記透過部を構成しており、前記光ファイバは前記入射側光学部材の前記貫通孔に挿入されている、光源装置。
  4. 請求項3の光源装置において、前記蛍光体は、前記入射側光学部材の前記貫通孔に整列した穴を有し、前記光ファイバは前記貫通孔と前記穴とに挿入されており、前記光ファイバの出射端側の端部は、前記光ファイバの側面に光散乱部を備えており、前記光散乱部は、前記蛍光体の前記穴の中に位置している、光源装置。
  5. 請求項2の光源装置において、前記励起光源から発せられる前記励起光を導光する光ファイバをさらに備えており、前記入射側光学部材は、前記励起光の透過を許す透過領域を部分的に有し、前記透過領域が前記透過部を構成しており、前記光ファイバは前記透過部に整列して配置されている、光源装置。
  6. 請求項1の光源装置において、前記蛍光物質は前記蛍光体に部分的に添加されており、前記蛍光物質の添加領域は、前記蛍光体の前記入射端面から前記蛍光体の前記出射端面まで延びている、光源装置。
  7. 請求項6の光源装置において、前記蛍光体は、その入射端面からその出射端面まで延びている高屈折率領域と、この高屈折率領域を取り囲んでその入射端面からその出射端面まで延びている低屈折率領域とを有し、前記蛍光物質は前記高屈折率領域に添加されている、光源装置。
  8. 請求項1の光源装置において、前記反射体は、前記励起光を回折または散乱させるパターンを有している、光源装置。
  9. 励起光を発する励起光源と、
    前記励起光を吸収して蛍光を発する蛍光物質を含む蛍光体であって、前記励起光が入射する入射端面と、前記蛍光が出射する出射端面とを有する蛍光体と、
    前記蛍光体の側面に設けられた、前記励起光および前記蛍光を反射する反射体と、
    前記蛍光体の前記出射端面に設けられた、前記蛍光を透過する出射側光学部材と、
    前記出射側光学部材を間に挟んで前記蛍光体の反対側に設けられた、前記励起光をカットするカットフィルタとを備えている、光源装置。
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