JP2007103704A - 発光装置、レーザディスプレイ、内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】緑色の光よりも短波長の光を励起光として緑色に発光する光ファイバを用いた発光装置などを提供することを目的とする。
【解決手段】光源1と、光源1からの光を伝播する光ファイバ2と、を備えた発光装置において、
前記光源1は、500nm未満の範囲にピーク波長を有し、
前記光ファイバ2は、Erがドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバである、
ことを特徴とする発光装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置、レーザディスプレイ、および内視鏡に関し、特に、光ファイバを用いた発光装置、レーザディスプレイ、および内視鏡に関する。
近年は、緑色の光を発する発光装置の実現が求められているところ、従来、エルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバを利用して、赤外線を緑色の光に変換する提案がなされた(特許文献1参照)。ここで使用されているエルビウム(Er)は、緑色に発光する蛍光物質として知られているが、上記従来の提案は、フッ化物ガラスを母体とするエルビウム(Er)の励起波長が、赤外線であることを示している。
特開平7−287267号公報
しかしながら、近年は、緑色の光よりも短波長の光を緑色の光に変換することが求められている。したがって、光ファイバを用いた波長変換を今後行っていくためには、赤外線を励起光として緑色に発光するエルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバではなく、緑色よりも短波長の光を励起光として緑色に発光する光ファイバを見出さなければならなかった。
そこで、本発明は、緑色の光よりも短波長の光を励起光として緑色に発光する光ファイバを用いた発光装置、これを用いたレーザディスプレイ、および内視鏡を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。
第1の発明は、光源と、前記光源からの光を伝播する光ファイバと、を備えた発光装置において、前記光源は、500nm未満の範囲にピーク波長を有し、前記光ファイバは、Erがドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバである、ことを特徴とする発光装置である。
第2の発明は、第1の発明に記載の発光装置において、さらに、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバにおける出射端側の部位または前記フッ化物ガラス系の光ファイバの出射端に設けたことを特徴とする発光装置である。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に係る発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバからの光を伝播する光導波路を備え、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバからの光を伝播する光導波路における部位に設けたことを特徴とする発光装置である。
第4の発明は、第1の発明〜第3の発明のいずれか1つに係る発光装置において、さらに、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバにおける入射端側の部位または前記フッ化物ガラス系の光ファイバの入射端に備えたことを特徴とする発光装置である。
第5の発明は、第1の発明〜第4の発明のいずれか1つに係る発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバへ光を伝播する光導波路を備え、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバへ光を伝播する光導波路における部位に設けたことを特徴とする発光装置である。
第6の発明は、第1の発明〜第5の発明のいずれか1つに係る発光装置において、さらに、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバの出射端側と入射端側とに備え、前記入射端側に備えた反射部材の方が、前記出射端側に備えた反射部材よりも反射率が高い、ことを特徴とする発光装置である。
第7の発明は、第1の発明〜第6の発明のいずれか1つに係る発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバは、その入射端側におけるErのドープ量が、その出射端側のErのドープ量よりも大きい、ことを特徴とする発光装置である。
第8の発明は、第1の発明〜第7の発明のいずれか1つに係る発光装置を具備することを特徴とするレーザディスプレイである。
第9の発明は、第1の発明〜第7の発明のいずれか1つに係る発光装置を具備することを特徴とする内視鏡である。
エルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバは、赤外線を励起光として緑色の光を発光するという方法で使用されていたが、本発明は、緑色の光よりも短波長の光を励起光として緑色の光を発するという、上記従来とは逆の方法でエルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバを使用することとした。赤外線という緑色の光よりも長波長の光を励起光とするエルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバが、緑色よりも短波長の光をも励起光としているという理論的な理由は定かではないが、本発明によれば、緑色よりも短波長の光から緑色の光を得ることができる。
以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。だたし、本発明は、この実施の形態及び実施例に限定されない。
図1は、本発明の実施の形態に係る発光装置の概略を示す図である。
図1に示すように、この発光装置は、緑色の光よりも短波長の励起光を発する光源1と、光源からの励起光を入射されるエルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバ2と、を備えている。この発光装置においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2にドープされているエルビウム(Er)が緑色の光よりも短波長の光によって励起されて緑色の光を発する。
なお、本実施の形態のように、緑色の光よりも短波長の光を緑色の光に変換する場合には、比較的高いエネルギーの光が比較的低いエネルギーの光に変換されることとなるため、光ファイバ2の長さを、比較的低いエネルギーの光を比較的高いエネルギーの光に変換する場合に必要とされた長さより短くしても、蛍光物質を十分に励起できる。したがって、本実施の形態によれば、比較的低いエネルギーの光を比較的高いエネルギーの光に変換する場合よりも発光装置の小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態において、光ファイバ2につき、断面の中心部(コア)の屈折率を周辺部(クラッド)より高くして、シングルクラッドファイバやダブルクラッドファイバやトリプルクラッドファイバなどとすると、光の減衰量が小さくなる。このようにすると、光源1からの励起光や励起された蛍光物質から発せられる光とが、光ファイバ2において、Erがドープされたコアのみならずクラッドをも伝播するようになるため、Erがドープされたコアのみを伝播する場合と比較して、発熱や励起などによるエネルギー損失が比較的抑えられるからである。
<光源1>
光源1は、緑色の光よりも短波長の光を発することができればよく、半導体発光素子やランプ、電子ビーム、プラズマ、ELなどをエネルギー源とするものでも使用できる。特に限定されないが、小型で発光強度が高いため、発光素子を用いることが好ましい。発光素子としては、発光ダイオード素子(LED)やレーザダイオード素子(LD)などを用いることができる。
なお、本明細書において、緑色の光とは、波長が500nm〜570nmの範囲にある光をいい、緑色の光より短波長の光とは、波長が500nm未満の範囲にある光をいう。
<光ファイバ2>
エルビウム(Er)がドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバ2において、エルビウム(Er)がドープされているとは、フッ化物ガラス系の光ファイバ2に少なくともエルビウム(Er)が含まれていることを意味する。なお、Erのドープ量は、本発明において特に限定されるものではないが、10ppm以上とすることが望ましい。
なお、本実施の形態においては、図2に示すように、フッ化物ガラス系の光ファイバ2における出射端側の部位(a)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端(b)などに、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光を反射させる反射部材(たとえば、グレーティング3や誘電体多層膜4など)を設けることができる。このような反射部材3、4を備えることとすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバ2からの光を波長が500nm〜570nmの範囲にある光に限定することができる。また、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光をフッ化物ガラス系の光ファイバ2内に反射させることにより、この反射光によってフッ化物ガラス系の光ファイバ2にドープされている蛍光物質を励起することができる。
また、本実施の形態に係る発光装置にフッ化物ガラス系の光ファイバ2からの光を伝播する光導波路5(たとえば、石英ガラス系の光ファイバや、プラスチック光ファイバや、導波路型光平面回路など)を設けて、この光導波路5における部位(c)に上記反射部材3,4を設けることもできる。このようにすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバ2に反射部材3、4を設けることが困難である場合でも、上記した反射部材3,4を発光装置に備えさせることができる。
また、本実施の形態においては、図3に示すように、フッ化物ガラス系の光ファイバ2における入射端側の部位(a)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端(b)に、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材(たとえば、グレーティング3や誘電体多層膜4など)を設けることができる。このような反射部材3、4を備えることとすれば、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端側から出射端側へ反射させることができ、発光装置における波長の変換効率を高めることができる。また、フッ化物ガラス系の光ファイバ2へ光を伝播する光導波路5を設けて、この光導波路5における部位(c)に上記反射部材3、4を設けることもできる。このようにすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバ2に反射部材3、4を設けることが困難である場合でも、上記した反射部材3、4を発光装置に備えさせることができる。なお、図3では、フッ化物ガラス系の光ファイバ2における入射端側の部位(a)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端(b)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2へ光を伝播する光導波路5における部位(c)に反射部材を設けるほか、フッ化物ガラス系の光ファイバ2における出射端側の部位(a)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端(b)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2からの光を伝播する光導波路5における部位(c)にも反射部材を設ける例を示したが、本発明においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2における入射端側の部位(a)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端(b)や、フッ化物ガラス系の光ファイバ2へ光を伝播する光導波路5における部位(c)にのみ反射部材を設けることもできる。
以上説明した反射部材3、4は、1つだけ設けることもできるし、また、複数設けることもできる。また、上記した反射部材3、4は、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端側にのみ設けることもできるし、入射端側にのみ設けることもできるし、入射端側と出射端側の双方に設けることができる。なお、本発明においては、必ずしも反射部材3、4を設ける必要がないため、反射部材3、4が設けられていない発光装置が、本発明に含まれることはいうまでもない。
なお、以上説明した反射部材3、4が設けられているか否かにかかわらず、本実施の形態においては、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材3、4を、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端側と入射端側とに設けた上で、入射端側に備えた反射部材3、4の方を、出射端側に備えた反射部材3、4よりも反射率が高いものとすることができる。このようにすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバ2中で、波長が500nm〜570nmの範囲にある光が発振するため、緑色のレーザ光を得ることができる。なお、このレーザ光を得るための反射部材3、4は、出射端側と入射端側のそれぞれに複数設けることができる。また、出射端側の反射部材3、4の数と入射端側の反射部材3、4の数とは異なっていてもよい。なお、レーザ光を得るための反射部材3、4は、フッ化物ガラス系の光ファイバ2へ光を伝播する光導波路5やフッ化物ガラス系の光ファイバ2からの光を伝播する光導波路5を設けて、これらの光導波路5における部位(c)に設けることもできる。このようにすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバに反射部材3、4を設けることが困難である場合でも、上記した反射部材3、4を発光装置に備えさせることができる。
また、本実施の形態において、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端側におけるErのドープ量を、出射端側のドープ量よりも大きくすれば、入射端側でより多くのErが励起されるため、出射端側でErを励起する必要性が低減する。したがって、このようにすれば、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の長さを短くすることができる。
なお、本発明の実施の形態に係る発光装置において、レンズなどの任意の光学系を任意の箇所に設けることができることはいうまでもない。また、各種の用途に合わせて、フィラーなどの部材を任意の位置に設けることができることもいうまでもない。本発明には、フッ化物ガラス系の光ファイバ2にドープされたErを、500nm未満の範囲にピーク波長を有する光源1から発せられる光で励起させる全ての発光装置が含まれる。
なお、本明細書において、光ファイバの「出射端側」とは、光ファイバを仮に2等分した場合における2等分線から出射端に向けた方向を意味し、光ファイバの「入射端側」とは、光ファイバを仮に2等分した場合における2等分線から入射端に向けた方向を意味する。なお、本発明においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端側に設けられた反射部材3、4を、出射端側の中でも、出射端近傍に設けるとするこができる。また、本発明においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端側に設けられた反射部材3、4を、入射端側の中でも、入射端近傍に設けるとすることもできる。また、本発明においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の出射端側に設けられた反射部材3、4を、出射端側の中でも、2等分線の近傍に設けるとするこができる。また、本発明においては、フッ化物ガラス系の光ファイバ2の入射端側に設けられた反射部材3、4を、入射端側の中でも、2等分線の近傍に設けるとすることもできる。
Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバ(ファイバーラボ(株)、型番:FF−20E−23D、コア径:6.8±0.5μm(Erドープフッ化物ガラス)、1stクラッド径:123±3μm(ノンドープフッ化物ガラス)、2ndクラッド径:200±20μm(UV樹脂)、バッファ径:450±20μm、ドープ濃度:20000ppm by wt、長さ:1m、両端SCフェルール)に、光源(波長:375nm、出力:10mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図4に示すとおりである。
実施例1で用いたErドープフッ化物ダブルクラッドファイバと同じ光ファイバに、光源(波長:375nm、出力:30mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図5に示すとおりである。
実施例1で用いたErドープフッ化物ダブルクラッドファイバと同じ光ファイバに、光源(波長:405nm、出力:250mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図6に示すとおりである。
実施例1で用いたErドープフッ化物ダブルクラッドファイバと同じ光ファイバに、光源(波長:405nm、出力:30mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図7に示すとおりである。
実施例1で用いたErドープフッ化物ダブルクラッドファイバと同じ光ファイバに、光源(波長:445nm、出力:300mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図8に示すとおりである。
実施例1で用いたErドープフッ化物ダブルクラッドファイバと同じ光ファイバに、光源(波長:473nm、出力:5mW)からの光を照射した。Erドープフッ化物ダブルクラッドファイバからの光のスペクトルは、図9に示すとおりである。
(実施例1〜6について)
励起光に青色や紫色の光を用いると、これらの光の方が緑色よりも光ファイバの出射端から強く出射されてしまうため、励起光に青色や紫色の光を用いる場合よりも、励起光に紫外線を用いる場合の方が、緑色の光が見えやすい。なお、グレーティングや誘電体多層膜を用いれば、光ファイバからの出射光を選択できるため、励起光に青色や紫色を用いた場合でも、これらの光をカットでき、緑色の光が見えやすくなる。また、励起光に紫外線を用いた場合には、グレーティングや誘電体多層膜を用いて紫外線をカットすることにより、緑色の光を得るにあたって、人体などに紫外線が照射されることを防止することができる。
本発明は、発光装置を利用するすべての装置(たとえば、照明器具、ディスプレイ、内視鏡など)に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る発光装置の概略を示す図である。 光ファイバの出射端などに反射部材を備えた様子を示す図である。 光ファイバの出射端など及び入射端などに反射部材を備えた様子を示す図である。 実施例1に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。 実施例2に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。 実施例3に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。 実施例4に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。 実施例5に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。 実施例6に係る発光装置の発光スペクトルを示す図である。
符号の説明
1 光源
2 フッ化物ガラス系の光ファイバ
3 グレーティング
4 誘電体多層膜
5 光導波路

Claims (9)

  1. 光源と、前記光源からの光を伝播する光ファイバと、を備えた発光装置において、
    前記光源は、500nm未満の範囲にピーク波長を有し、
    前記光ファイバは、Erがドープされたフッ化物ガラス系の光ファイバである、
    ことを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、さらに、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバにおける出射端側の部位または前記フッ化物ガラス系の光ファイバの出射端に設けたことを特徴とする発光装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバからの光を伝播する光導波路を備え、波長が500nm〜570nm以外の範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバからの光を伝播する光導波路における部位に設けたことを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発光装置において、さらに、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバにおける入射端側の部位または前記フッ化物ガラス系の光ファイバの入射端に備えたことを特徴とする発光装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバへ光を伝播する光導波路を備え、波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバへ光を伝播する光導波路における部位に設けたことを特徴とする発光装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発光装置において、さらに、
    波長が500nm〜570nmの範囲にある光を反射させる反射部材を、前記フッ化物ガラス系の光ファイバの出射端側と入射端側とに備え、
    前記入射端側に備えた反射部材の方が、前記出射端側に備えた反射部材よりも反射率が高い、
    ことを特徴とする発光装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発光装置において、さらに、前記フッ化物ガラス系の光ファイバは、その入射端側におけるErのドープ量が、その出射端側のErのドープ量よりも大きい、ことを特徴とする発光装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発光装置を具備することを特徴とするレーザディスプレイ。
  9. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発光装置を具備することを特徴とする内視鏡。
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