JPH0451027A - 導波路型光増幅方法および導波路型光増幅器 - Google Patents

導波路型光増幅方法および導波路型光増幅器

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JPH0451027A
JPH0451027A JP15893790A JP15893790A JPH0451027A JP H0451027 A JPH0451027 A JP H0451027A JP 15893790 A JP15893790 A JP 15893790A JP 15893790 A JP15893790 A JP 15893790A JP H0451027 A JPH0451027 A JP H0451027A
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JP
Japan
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waveguide
signal light
rare earth
type optical
glass
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Application number
JP15893790A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Komukai
哲郎 小向
Yoshiaki Miyajima
宮島 義昭
Tomonori Sugawa
須川 友規
Yutaka Katsuyama
豊 勝山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J この発明は、光直接増幅器に関するものである。
「従来の技術」 従来提案されている光直接増幅器として、石英系光フア
イバ増幅器があり、希土類のエルビウムをドープしたフ
ァイバに信号光と励起光を入射して、1.5μm帯にお
いて高い増幅利得を得ている。しかし増幅媒体としての
ドープファイバは長さが100mにも及び増幅器の小型
化が難しかった。一方、希土類のネオジウムイオンNd
3+やエルビウムイオンEr’+をコアにドーピングし
たフッ化物系光ファイバは1.3μm帯や1.5μll
Nで光増幅器として用いることが可能であることが知ら
れており、また希土類を高濃度にドーピングすることが
可能であるたぬ、増幅器の小型化のためにフッ化物系ガ
ラスを用いた導波路型光増幅器の検討もなされている。
またゾルゲル法を用いて作成した石英ガラスも高濃度に
希土類がドーピング可能であるため、同様に1.5μm
帯の導波路型光増幅器が検討されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、導波路型光増幅器は相互作用長が短いた
わ、高濃度にドーピングする必要があり、そのため励起
光の吸収が大きくなり、従来のファイバ型増幅器のよう
に信号光と励起光を合波して増幅媒体に入射させる方法
では効率が必ずしもよくないという問題があった。また
励起用光源である高出力短波長半導体レーザの光を通常
のレンズ等で一点にしぼって入射させるのは困難である
そこで実用的な導波路型光増幅器の実現のためには効率
のよい励起法が必要になる。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、従
来の励起光源と先導波路の結合方法では困難であった励
起パワーの高入力化、励起の高効率化を行うことを目的
とする。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明は前記課題を解決するために、希土
類元素をドープしたガラスからなり、信号光か導波する
導波路の側面から励起光を照射することにより、信号光
を増幅さけることを特徴とする導波路型光増幅方法とし
たしのである。
請求項2記載の発明は航記課題を解決するために、希土
類元素をドープしたガラスからなる導波路と、この導波
路の周囲に設けられ、導波路1こその側面から励起光を
照射する励起光源を有してなることを特徴とする導波路
型光増幅器としたものである。
請求項3記載の発明は航記課題を解決するために、導波
路を構成するガラス材料としてフ・ノ化物系ガラス、多
成分系ガラスあるいはゾルゲル法により合成した石英系
ガラスを用いることを特徴とする請求項2記載の導波路
型光増幅器とした。
請求項4記載の発明は前記課題を解決するために、励起
光源として0.7〜0.8μm帯、098μm、及び1
,488m高出力半導体レーザを用りすることを特徴と
する請求項2記載の導波路型光増幅器とした。
「作用 」 希土類元素であるネオジウムイオンNd’+やエルビウ
ムイオンEr3+等を単体もしくは両方ともをドーピン
グした導波路に半導体レーザの励起光を側面から入射さ
せることにより、希土類イオンの励起を効率よく行い、
増幅率の高い導波路型光増幅を実現するものである。
「実施例」 (実施例1) 第1図は、本発明の実施例1を示す図である。
導波路基板1上で中央に信号光入射ボート4から増幅信
号光出射ボート5に通じる直線状の導波路2が設けられ
ている。また、導波路2の上方に導波路2に沿って、励
起光源3(高出力半導体レーザチップ)が1個または複
数個設置されている。
導波路2はフッ化物ガラス(Z rF a  B aF
 tL aF s  A IF s  N aF )に
希土類イオンであるNd”十あるいはEr”+をドープ
したものからなる。
前記励起光源3の出力は500mWで、波長は0.8μ
−である。
信号光入射ボート4から入射した信号光は、励起光源3
のレーザダイオード(LD)によって励起された導波路
2を通り、増幅信号光出射ボー1−5から増幅されて出
射される。
通常、光フアイバ型の増幅媒体では励起パワーか50m
Wあれば1OdB以上の利得が得られる。
上記高出力LDは効率よく集光すれば、利得を得るのに
充分の励起が可能である。また最近ではIW以上の高出
力LDも開発されており、このようなデバイスを用いれ
ば、高効率化が図れる。なおフッ化物ガラスにNd’+
及びEr3+を同時にドープすると048μm帯の励起
により13μm帯、1.5μm帯両方での利得が得られ
るため、信号光入射ボート4から信号光として1.3μ
m、1.5μm及び両者の多重化した光を入れると、増
幅信号光出力ボート5から1.3μm、1.5μm及び
両者の多重信号が増幅されて出射されることになる。ド
ーピング量の目安は例えばErイオンの場合、2〜3%
モル添加することにより、導波路長2〜3cmの長さで
10dB程度増幅される。
(実施例2) 実施例1の導波路型光増幅器において、導波路2の材料
を多成分ガラス、例えば、Ca0A l y Os  
S iOtやNatOs−AltO3−5ift及びP
、05−5in、等の酸化物ガラスとした。
(実施例3) 実施例1の導波路型光増幅器において、導波路2の材料
にゾルゲル法により合成した石英系カラスを用いた。
ゾルゲル法による石英ガラス体の合成法と希土類のドー
ピング法の一例を以下に記す。
テトラエトラキシラン−水−酸一アルコールの混合溶液
を調製し、この溶液を攪拌して加水分解と重縮合を行わ
せると、5i01粒子が生成して溶液はゾルとなり、さ
らに反応が進むとゲルになる。
このゲルを乾燥させると乾燥ゲルになる。さらにこの乾
燥ゲルを仮焼結(800℃〜900℃)することにより
多孔質ガラスを得られる。この多孔質ガラスを希土類化
合物の溶液に含浸させた後、乾燥させて、1200℃で
焼結することで希土類ドープ石英ガラスが得られる。
(実施例4) 第2図は実施例4を示す図である。
導波路基板1上に導波路2か分岐されて設けられている
。導波路2はフッ化物系ガラスらしくは多成分系ガラス
あるいはゾルゲル法による石英ガラスからなる。導波路
2が結合している箇所には希土類元素がトープされてい
る希土類元素トープ部分6を構成している。希土類元素
ドープ部分6にはロッドレンズ7が設けられ、ロッドレ
ンズ7上には励起光源3(半導体レーザ)が設置されて
いる。
励起光源3から出射した励起光はロッドレンズ7により
希土類元素トープ部分6に集中し、希土類イオンが励起
状態になる。
信号光入射ボート4から入射した信号光は希土類元素ト
ープ部分6において増幅され、増幅信号光出射ボート5
から増幅光として出射される。
このように本実施例では、分岐した導波路において分岐
後も信号光は減衰しない。
(実施例5) 第3図は実施例5を示す図である。
導波路基板1上に導波路2が分岐されて設けられ、導波
路2の最終的に分岐する分岐点から増幅信号光出射ボー
ト5に向けて希土類元素ドープ部分6が設けられている
。希土類元素ドープ部分6上にはロッドレンズ7か設け
られ、ロッドレンズ7上方には励起光源3(半導体レー
ザ)が設置されている。
導波路2はフッ化物系ガラスもしくは多成分系ガラスあ
るいはゾルゲル法による石英ガラスからなる。
励起光R3から出射した励起光はロッドレンズ7により
希土類元素ドープ部分6に集中し、希土類イオンが励起
状態になる。
信号光入射ボート4から入射した信号光は分岐されてい
る導波路2によって幾つかに分岐されるが、希土類元素
ドープ部分6において増幅され、増幅信号光出射ボート
5から増幅光として出射される。
このように本実施例では、分岐した導波路において分岐
後も信号光は減衰しない。
尚、上記実施例では励起光源として0.8μmの波長を
使用したが、07〜0.871m帯、098μm、及び
1.48μmの波長の高出力半導体レーザを使用するこ
とでも同様の効果を得ることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明7こよれば、希土類を高濃
度にドーピングした導波路を均一に高効率に励起するも
ので、実用に耐えうる高い増幅利得を得ることかできる
。また、半導体レーザ励起のため、極めてコンパクトな
導波路型光増幅器となる効果がある。
また導波路を構成する材料としてフッ化物系ガラス、多
成分系ガラスあるいはゾルゲル法により合成した石英系
ガラスを用いることで、希土類元素を特に高濃度にドー
ピングすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例1の導波路型光増幅器の
側面図で、第1図(b)は実施例2の導波路型光増幅器
の平面図、第2図は本発明の実施例4の導波路型光増幅
器を示す図、第3図(a)は本発明の実施例5の導波路
型光増幅器の平面図で、第3図(b)は実施例5の導波
路型光増幅器の側面図で、第3図(c)は実施例5の背
面図である。 I・・・・・・導波路基板、 2・・・・・・導波路、 3・・・・・・励起光源、 4・・・・・・信号光入射ボート、 5・・・・・・増幅信号光出射ボート、6・・・・・・
希土類元素ドープ部分、7・・・・・・ロッドレンズ。 第1図 第1図 (b) 第3図(0) 第3図(c) 第3図(b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)希土類元素をドープしたガラスからなり、信号光
    が導波する導波路の側面から励起光を照射することによ
    り、信号光を増幅させることを特徴とする導波路型光増
    幅方法。
  2. (2)希土類元素をドープしたガラスからなる導波路と
    、この導波路の周囲に設けられ、導波路にその側面から
    励起光を照射する励起光源を有してなることを特徴とす
    る導波路型光増幅器。
  3. (3)導波路を構成するガラス材料としてフッ化物系ガ
    ラス、多成分系ガラスあるいはゾルゲル法により合成し
    た石英系ガラスを用いることを特徴とする請求項2記載
    の導波路型光増幅器。
  4. (4)励起光源として0.7〜0.8μm帯、0.98
    μm、及び1.48μm高出力半導体レーザを用いるこ
    とを特徴とする請求項2記載の導波路型光増幅器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019164260A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 住友大阪セメント株式会社 光変調器

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