JP5214193B2 - ファイバー光源 - Google Patents

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Description

本発明はファイバー光源に関する。
励起光の照射に応じて蛍光を発する蛍光体を含有している光ファイバーと、この光ファイバーを伝搬する励起光を発する光源とを備えているファイバー光源が知られている。ファイバー光源では、励起光が光ファイバーを伝搬する際に蛍光体が蛍光を発する。発生した蛍光は光ファイバーを伝搬して射出端から光ビームとして射出される。また、このファイバー光源の内視鏡の照明への応用が提案されている。
特開2003−19112号公報
光ファイバー中の蛍光体から発生する蛍光は指向性を持たず、したがってあらゆる方向に向かう成分を含んでいる。ここで、射出端に向かう光ファイバーの長手方向に対して臨界角以下の角度で進む蛍光は、全反射を繰り返して光ファイバー内を伝搬する。しかし、射出端に向かうが光ファイバーの長手方向に対して臨界角より大きい角度で進む蛍光は、光ファイバーの表面で反射される際に光ファイバーの表面を透過して散逸する成分を含むため、反射を繰り返すたびに減衰する。このため、一般にファイバー光源では、蛍光体から発生した蛍光を導光する際の蛍光の導光効率が非常に低い。
本発明の目的は、射出端に向かうが光ファイバーの長手方向に対して臨界角より大きい角度で進む蛍光の散逸を抑えて蛍光を効率的に導光するファイバー光源を提供することである。
本発明のファイバー光源は、励起光を発する励起光源と、励起光を導光する光ファイバーとを備えている。光ファイバーは、励起光の照射に応じて蛍光を発する蛍光体を長手方向の一部に含有している。光ファイバーはまた、蛍光体から発生する蛍光が伝搬する部分の外周面を被覆する高反射膜を有している。高反射膜は、蛍光を含む光を反射して、その一部を光ファイバーの射出端に導光する。光ファイバーの蛍光体を含有している部分とそれ以外の部分は、互いに別体の第一の光ファイバーと第二の光ファイバーでそれぞれ構成されている。
本発明によれば、蛍光を効率的に導光するファイバー光源が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<第一実施形態>
第一実施形態によるファイバー光源を図1に示す。ファイバー光源は、半導体レーザ1とGRINレンズ2と第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7とを有している。半導体レーザ1は励起光を発する励起光源として機能する。GRINレンズ2は半導体レーザ1から射出されるレーザ光を集光して第一の光ファイバー5の入力端に入射させる。第一の光ファイバー5の光の入力端部にはファイバーコネクタ4が取り付けられている。第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7はコネクタ6によって機械的に連結され、光学的に結合されている。第一の光ファイバー5は、導光部材10を有している。第二の光ファイバー7は、導光部材11と、導光部材11の外周面を被覆する金属膜13とを有している。導光部材11は、励起光の照射に応じて蛍光を発する蛍光体を含有している。一方、導光部材10は、蛍光体を含有していない。導光部材10,11は、たとえば、コア・クラッド構造の光を伝える部材で構成されてよいが、これに限定されるものではなく、光を伝えさえすればどのような構造であってもよい。金属膜13は高反射膜として機能する。第二の光ファイバー7の光の出力端部にはコネクタ8が取り付けられている。
第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7はコネクタ6により着脱自在に構成されている。コネクタ6の内部には、一対のレンズ61に挟まれて、励起光を透過し、蛍光を反射するダイクロイックミラー62が配置されている。ダイクロイックミラー62は、励起光を透過すると共に、蛍光を反射する光学機能部品である。ダイクロイックミラー62は、励起光源である半導体レーザ1と、蛍光体を含有している第二の光ファイバー7との間に配置されている。第二の光ファイバー7に含有されている蛍光体は、たとえば、励起光により励起されて互いに異なる光スペクトルの蛍光を発する複数種類の蛍光体である。これら複数種類の蛍光体は、第二の光ファイバー7の長さ方向における同じ領域に混在して含まれていてもよいし、第二の光ファイバー7の長さ方向において互いに別の領域に各々含まれていてもよい。
半導体レーザ1は、広がり領域3で示されたビーム形状でレーザ光を射出する。射出されたレーザ光は、GRINレンズ2によって集光され、第一の光ファイバー5の入力端に入射する。入射したレーザ光は第一の光ファイバー5を伝搬した後、第二の光ファイバー7に到達し、第二の光ファイバー7を伝搬する。レーザ光12が第二の光ファイバー7を伝搬する際、第二の光ファイバー7の導光部材11中の蛍光体は、レーザ光12すなわち励起光の照射に応じて蛍光を発する。蛍光は赤色光14と緑色光15と青色光16とを含んでいる。つまり、蛍光体は多色の蛍光を発する。蛍光は第二の光ファイバー7を伝搬して第二の光ファイバー7の射出端に到達する。到達した蛍光はコネクタ8を介して放射ビーム9として射出される。
外周に高反射被膜を形成していない一般的な光ファイバーにおける損失について以下に説明する。図11Aに示すように、蛍光ファイバー80の地点90で発生した蛍光が射出端に向かう蛍光ファイバー80の長手方向に対して角度θで放射されるとする。以下では、この角度θを放射角と呼ぶ。|θ|≦θcritの成分(θcritは、光ファイバーの表面での全反射の臨界角)は全反射を繰り返して光ファイバー内を伝搬する。仮に、光ファイバーの吸収や表面散乱がないと仮定すると、光ファイバーは損失無しで光を導光する。一方、|θ|>θcritの成分は、図11Bに示すように、光ファイバーの表面で反射される成分91と、光ファイバーの表面を透過して散逸する成分92とを含むため、蛍光は表面反射を繰り返すたびに減衰する。図11Cは、この現象を放射角度に対して全反射して伝搬する成分と、伝搬に無効な成分である散逸しながら伝搬する成分および光源側に戻る成分を模式的に示したものである。仮に一般的な値であるθcrit=45度を仮定すると、立体角から概算して、図11Cで示した表面反射を繰り返して伝搬する成分は全立体角に対してθcritで示された部分の立体角の比率に相当するため、1/7程度となり非常に小さいことがわかる。
本実施形態では導光部材11の外周面が高反射膜である金属膜13で被覆されているため、第二の光ファイバー7内の蛍光体が蛍光を放射したとき、放射角がθ<90度であれば、|θ|>θcritであっても導光部材11の外周面で光が強く反射され、第二の光ファイバー7の外周面を透過する成分92が抑制されるので、第二の光ファイバー7は蛍光の散逸を抑えて蛍光を効率的に導光する。
金属膜13は蛍光体などで発生した熱の放熱性にも優れる。また、金属膜13は、膜厚が極端に薄い場合を除いて、安定に高い反射率を容易に提供する。さらに、金属膜13の反射率は光の波長に強く依存しないので、安定な反射率が容易に実現できる。
また、導光部材11中の蛍光体によって発生した蛍光のうち、励起光源側に戻る蛍光成分は、コネクタ6の内部のダイクロイックミラー62により反射し、第二の光ファイバー7の射出端に向けて伝搬することになるので、より効率的な導光が可能となる。
第二の光ファイバー7の構造は細径化が容易であり、第二の光ファイバー7は単線ファイバーで構成されている。ただし、ファイバーバンドルで構成された場合に比べて折れにくい程度の太さを有している。
また、第二の光ファイバー7の導光部材11は長さ方向に分布して蛍光体を含有しているので、蛍光体が励起光を吸収する過程で生じる発熱が分散され、したがって放熱設計が容易であるとともに、発熱によるファイバーの劣化が抑制される。さらに、医療用内視鏡は内視鏡外表面の温度を約40度以下にする必要があるが、本実施形態のファイバー光源を光源に使用した医療用内視鏡は、発熱の分散効果や放熱設計の容易さのため、光の大出力時においても内視鏡外表面の温度上昇が緩和される。つまり、本実施形態のファイバー光源は医療用内視鏡の光源に好適である。
本実施形態のファイバー光源は励起光と多色の蛍光を射出するので、色帯域の広い光を利用できる。
本実施形態は各種の変形が可能である。励起光源は半導体レーザで構成されているが、他のレーザ光源で構成されてもよいし、結合効率を問題にしなければLEDなどの光源で構成されてもよい。励起光源からの射出光を光ファイバーに結合する光学素子はGRINレンズで構成されているが、集光作用を有するほかの素子に置き換えてもよい。第二の光ファイバー7の射出端部にビームを整形する光学部品を配置して射出光のビーム整形をしてもよい。
他の変形例として、第二の光ファイバー7として、蛍光体の含有量や蛍光体の種類の異なるものを複数用意してもよい。これにより、用途に応じて、複数用意した第二の光ファイバー7をコネクタ6に着脱することにより、多用な光スペクトルを有するファイバー光源を実現することができる。蛍光体の含有量により励起光と蛍光の強度比を変えることが可能であり、また、蛍光体の種類を変更することで蛍光波長や蛍光スペクトルを選ぶことが可能となる。
また、第二の光ファイバー7の射出端部または半導体レーザ1から第二の光ファイバー7の射出端部に至る経路にフィルターを配置して、励起光の遮断または蛍光の波長制限を行ってもよい。また、導光部材11と金属膜13の間に誘電体膜を配置して、金属膜による散乱・吸収を防ぐ構造としてもよい。
蛍光体は、導光部材11の長さ方向の全体に含有させているが、導光部材11の長さ方向の一部だけ含有させてもよい。また、蛍光体の濃度は、導光部材11の長さ方向に一様であっても、また導光部材11の長さ方向に変化させてもよい。
また、導光部材11は、多種の蛍光体を含有する単一の導光部材で構成されているが、それぞれが異なる種類の蛍光体を含有する複数の導光部材を長手方向に並べて配置して構成してもよい。
また、蛍光体は、所定の波長の蛍光を発する蛍光体としてもよいし、励起光の補色の蛍光を発する蛍光体としてもよい。蛍光体が励起光の補色の蛍光を発する場合、ファイバー光源は励起光とその補色の蛍光を射出するので擬似白色照明として利用できる。また、蛍光体が所定の波長の蛍光を発する場合、ファイバー光源は特定波長の光を射出するので分析用光源として利用できる。
以下、特に断らない限り本明細書に記載した実施形態は組み合わせて構成することも可能である。
<第二実施形態>
第二実施形態によるファイバー光源を図2に示す。図2において、図1に示した第一実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第一実施形態と共通する部分の説明は省略し、第一実施形態と相違する部分について説明する。
本実施形態のファイバー光源は、第一実施形態の第一の光ファイバー5とコネクタ6と第二の光ファイバー7とに代えて、光ファイバー21を備えている。光ファイバー21は、射出端の近くの長手方向の一部には蛍光体を含有し、それ以外の部分には蛍光体を含有していない導光部材22を有している。つまり、導光部材22は蛍光体含有部22aと蛍光体非含有部22bとを有し、蛍光体含有部22aは光ファイバー21の射出端の近くに位置している。導光部材22に含有される蛍光体の詳細は第一実施形態と同様である。また光ファイバー21は、蛍光体から発生する蛍光が光の射出端に向かって伝搬する部分の外周面を被覆する金属膜13を有している。つまり、金属膜13は、導光部材22の蛍光体を含有している部分すなわち蛍光体含有部22aの外周面を被覆している。しかし、金属膜13は、蛍光体含有部22aよりも広い範囲の外周面を被覆していてもよい。つまり、金属膜13は、蛍光体含有部22aに加えて蛍光体非含有部22bの一部または全部の外周面を被覆していてもよい。また、ファイバーコネクタ4の内部には、第1実施形態のコネクタ6と同様に、レンズ41に挟まれて、励起光を透過し、蛍光を反射するダイクロイックミラー42が配置されている。ダイクロイックミラー42は、励起光源である半導体レーザ1と、蛍光体を含有している光ファイバー21との間に配置されている。
本実施形態では第一実施形態と同様の利点が得られる。
<第三実施形態>
第三実施形態によるファイバー光源を図3に示す。図3において、図1に示した第一実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第一実施形態と共通する部分の説明は省略し、第一実施形態と相違する部分について説明する。
本実施形態では、第一の光ファイバー5は、蛍光体を含有している導光部材11と、導光部材11の外周面を被覆する金属膜13とを有している。第二の光ファイバー7は、蛍光体を含有していない導光部材10と、導光部材10の外周面を被覆する金属膜13とを有している。第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7は、蛍光体の含有を除いて同じ構造体で構成されている。また、ファイバーコネクタ4の内部には、第2実施形態のファイバーコネクタ4と同様に、レンズ41に挟まれて、励起光を透過し、蛍光を反射するダイクロイックミラー42が配置されている。ダイクロイックミラー42は、励起光源である半導体レーザ1と、蛍光体を含有している第一の光ファイバー5との間に配置されている。第一の光ファイバー5に含有されている蛍光体の詳細は第一実施形態と同様である。
本実施形態では、励起光が入射する側の第一の光ファイバー5が蛍光体を含有し、光を射出する側の第二の光ファイバー7は蛍光体を含有していないので、蛍光に伴う発熱は、光の射出端側ではなく、励起光の入射端側で発生する。したがって、光の射出端に近い部分の発熱が少ない。励起光の入射端に近い部分に放熱構造を設けることにより、さらに放熱設計が容易となる。
本実施形態では、第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7とが蛍光体の含有を除いて同じ構造体で構成されているため、第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7の結合効率が高いという利点がある。
<第四実施形態>
第四実施形態によるファイバー光源を図4に示す。図4において、図2に示した第二実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第二実施形態と共通する部分の説明は省略し、第二実施形態と相違する部分について説明する。
光ファイバー21は、入射端の近くの長手方向の一部には蛍光体を含有し、それ以外の部分には蛍光体を含有していない導光部材22を有している。つまり、導光部材22は蛍光体含有部22aと蛍光体非含有部22bとを有し、蛍光体含有部22aは光ファイバー21の入射端の近くに位置している。また光ファイバー21は、蛍光体から発生する蛍光が光の射出端に向かって伝搬する部分の外周面を被覆する金属膜13を有している。つまり、金属膜13は、導光部材22の全体の外周面を被覆している。なお、ファイバーコネクタ4の内部の構成は、第二実施形態と同様である。また、以下の実施形態においてもファイバコネクタ4の内部構成は同様である。
本実施形態では、励起光が入射する側の部分が蛍光体を含有し、光を射出する側の部分は蛍光体を含有していないので、蛍光に伴う発熱は、光の射出端側ではなく、励起光の入射端側で発生する。したがって、光の射出端に近い部分の発熱が少ない。励起光の入射端に近い部分に放熱構造を設けることにより、さらに放熱設計が容易となる。
<第五実施形態>
第五実施形態によるファイバー光源を図5に示す。図5において、図3に示した第三実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第三実施形態と共通する部分の説明は省略し、第三実施形態と相違する部分について説明する。
本実施形態では、第二の光ファイバー7は、金属皮膜の単線ファイバーではなく、ファイバーバンドル25で構成されている。このため、第三実施形態における導光部材10と金属膜13の界面における散乱・吸収を防ぐ利点がある。第二の光ファイバー7はファイバーバンドル25であるためバンドルを構成する個々のファイバーは細く、長くすると折れやすいが、これを極力短くすることにより、全体として折れにくく高効率なファイバー光源が提供される。
<第六実施形態>
第六実施形態によるファイバー光源を図6に示す。図6において、図3に示した第三実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第三実施形態と共通する部分の説明は省略し、第三実施形態と相違する部分について説明する。
本実施形態では、第二の光ファイバー7は、蛍光体を含有していない導光部材10と、導光部材10の外周面を被覆する誘電体多層膜30とを有している。誘電体多層膜30は高反射膜として機能する。誘電体多層膜30は、導光部材10の外周面に互いに反射率の異なる誘電体薄膜31,32が周期的に積層された構造を有している。誘電体薄膜31,32は、好ましくは、ファイバー光源から出力させる光のピーク波長をλとすると、略λ/4の厚さを有している。その結果、多重反射効果により金属膜よりも高い反射率にすることができるうえ、金属膜では発生する界面における散乱・吸収がほとんどないので、非常に高効率な導光特性が得られる。
本実施形態は各種の変形が可能である。たとえば、非常に広い波長域の導光をしたいときや、逆に、特定の波長だけ損失の少ない導光をしたいときには、誘電体の多層薄膜の構造を自由に設計して、反射率の波長特性を設計することができる。
<第七実施形態>
第七実施形態によるファイバー光源を図7に示す。図7において、図6に示した第六実施形態の部材と同一の参照符号で示す部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。以下、第六実施形態と共通する部分の説明は省略し、第六実施形態と相違する部分について説明する。
本実施形態では、第一の光ファイバー5は、蛍光体を含有している導光部材11と、導光部材11の外周面を被覆する誘電体多層膜30とを有している。誘電体多層膜30は高反射膜として機能する。誘電体多層膜30は、導光部材11の外周面に互いに反射率の異なる誘電体薄膜31,32が周期的に積層された構造を有している。誘電体薄膜31,32は、好ましくは、ファイバー光源から出力させる光のピーク波長をλとすると、略λ/4の厚さを有している。その結果、多重反射効果により金属膜よりも高い反射率にすることができるうえ、金属膜では発生する界面における散乱・吸収がほとんどないので、非常に高効率な導光特性が得られる。
本実施形態では、第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7とが蛍光体の含有を除いて同じ構造体で構成されているため、第一の光ファイバー5と第二の光ファイバー7の結合効率が高いという利点がある。
<第八実施形態>
本実施形態は、第六実施形態の第二の光ファイバー7や第七実施形態の第一と第二の光ファイバー5,7に代わる別の光ファイバーに向けられている。本実施形態の光ファイバーを図8Aに示す。本実施形態では、誘電体多層膜30は、導光部材11(または10)の中心から外周面に至る順番で屈折率が徐々に低くなる誘電体薄膜33,34,35,36が積層された構造を有している。この誘電体膜の構造を採用することにより、励起光も蛍光も光線が外周面に近づくにつれて外周面への入射角が小さくなるため、ファイバー表面を透過して散逸する光が減少し、高い導光効率が得られる。比較のため、第六実施形態の第二の光ファイバー7の断面と光線の軌跡を図8Bに示す。また、一般的な単線ファイバーの断面と光線の軌跡を図8Cに示す。図8Cの単線ファイバーは単層の誘電体膜38を備えている。図8Cの単線ファイバーでは光線は誘電体膜38の表面で反射されるだけであり、図8Bの光ファイバーでは光線は誘電体薄膜31,32の複数の界面で反射されるが、入射角は一定である。したがって、図8Cの単線ファイバーよりも図8Bの光ファイバーの方が高い導光効率を有し、図8Bの光ファイバーよりも図8Aの光ファイバーの方が高い導光効率を有する。
<第九実施形態>
本実施形態は、第六実施形態や第七実施形態で示した誘電体多層膜を有する光ファイバーの製法に向けられている。
図9Aに示すように、誘電体薄膜31を形成する誘電体を含む成分材料を径方向の外側から導光部材11(または10)に吹きつけるか、誘電体薄膜31を形成する誘電体を含む液体に導光部材11(または10)を浸した後、熱や紫外線などにより誘電体を固化させる。
次に、図9Bに示すように、図9Aで作製した構造体に誘電体薄膜32を形成する誘電体を含む成分材料を径方向の外側から吹きつけるか、誘電体薄膜32を形成する誘電体を含む液体に図9Aで作製した構造体を浸した後、熱や紫外線などにより誘電体を固化させる。
誘電体薄膜31,32の形成を繰り返すことにより、図9Cに示すように、誘電体多層膜30で被覆された光ファイバーが作製される。
この手法によれば、誘電体多層膜の製造が容易になるとともに、誘電体多層膜の屈折率や厚さの制御が容易になる。
ここでは、第六実施形態や第七実施形態の光ファイバーの製造を説明したが、導光部材11(または10)の外周面に積層する誘電体薄膜31,32を誘電体薄膜33,34,35,36に変更することによりまったく同じ手法で第八実施形態の光ファイバーを製造することもできる。
<第十実施形態>
本実施形態は、第六実施形態や第七実施形態で示した誘電体多層膜を有する光ファイバーの製法に向けられている。
図10Aに示すように、誘電体薄膜31を形成する誘電体を含む成分材料を径方向の外側から導光部材11(または10)に吹きつけるか、誘電体薄膜31のみを形成する誘電体を含む液体に導光部材11(または10)を浸した後、熱や紫外線などにより誘電体を固化させる。その際、導光部材11(または10)の端部を固定部材40で固定しておく。固定部材40は多孔質の部材や網目状の部材であることが望ましい。
次に、図10Bに示すように、図10Aで作製した構造体に誘電体薄膜32を形成する誘電体を含む成分材料を径方向の外側から吹きつけるか、誘電体薄膜32を形成する誘電体を含む液体に図10Aで作製した構造体を浸した後、熱や紫外線などにより誘電体を固化させる。
誘電体薄膜31,32の形成を繰り返すことにより、図10Cに示すように、外周面に誘電体多層膜30を備えた光ファイバーが作製される。
図10Cで作製した構造体を、屈折率の低い誘電体薄膜31をエッチングする液体に浸す。これにより、図10Dに示すように、屈折率の低い誘電体薄膜のあった場所が空気層31’になり、屈折率がさらに小さくなり、誘電体多層膜30’の反射率がさらに高められる。
固定部材40は透明部材であれば薄く削ってそのまま光ファイバーとして使ってもよいし、多孔質部を介して各誘電体薄膜を固定する接着剤を導入して固定してもよい。
この手法によれば、誘電体多層膜の製造が容易になるとともに、誘電体多層膜の屈折率の低い層を除去して反射率を高めることにより、より効率的な導光が可能になる。
本実施形態は各種の変形が可能である。本実施形態では、空気層31’を作るために誘電体薄膜を液体でエッチングする手法を用いたが、ほかにも、誘電体材料を除去できる手法、例えば、ドライエッチングや、加熱・昇華などの手法を用いてもよい。
これまで、図面を参照しながら本発明の実施形態を述べたが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において様々な変形や変更が施されてもよい。
第一実施形態によるファイバー光源を示している。 第二実施形態によるファイバー光源を示している。 第三実施形態によるファイバー光源を示している。 第四実施形態によるファイバー光源を示している。 第五実施形態によるファイバー光源を示している。 第六実施形態によるファイバー光源を示している。 第七実施形態によるファイバー光源を示している。 第八実施形態の光ファイバーの断面と光線の軌跡を示している。 第六実施形態の第二の光ファイバーの断面と光線の軌跡を示している。 一般的な単線ファイバーの断面と光線の軌跡を示している。 第九実施形態による光ファイバーの製法における最初の工程を示している。 第九実施形態による光ファイバーの製法における図9Aに続く工程を示している。 第九実施形態による光ファイバーの製法における図9Bに続く工程を示している。 第十実施形態による光ファイバーの製法における最初の工程を示している。 第十実施形態による光ファイバーの製法における図10Aに続く工程を示している。 第十実施形態による光ファイバーの製法における図10Bに続く工程を示している。 第十実施形態による光ファイバーの製法における図10Cに続く工程を示している。 光ファイバー内を全反射を繰り返して伝搬する蛍光を示している。 光ファイバーの表面で反射される成分と、光ファイバーの表面を透過して散逸する成分とを含む蛍光を示している。 全反射して伝搬する成分と散逸する成分とを模式的に示している。
符号の説明
1…半導体レーザ、2…GRINレンズ、3…広がり領域、4…ファイバーコネクタ、5…第一の光ファイバー、6…コネクタ、7…第二の光ファイバー、8…コネクタ、9…放射ビーム、10…導光部材、11…導光部材、12…レーザ光、13…金属膜、14…赤色光、15…緑色光、16…青色光、21…光ファイバー、22…導光部材、22a…蛍光体含有部、22b…蛍光体非含有部、25…ファイバーバンドル、30,30’…誘電体多層膜、31,32,33,34,35,36…誘電体薄膜、31’…空気層、38…誘電体膜、40…固定部材、80…蛍光ファイバー、90…蛍光発生地点、91…反射される成分、92…散逸する成分。

Claims (8)

  1. 励起光を射出する励起光源と、
    前記励起光を導光する光ファイバーとを備え、
    前記光ファイバーは、前記励起光の照射に応じて蛍光を発する蛍光体を長手方向の一部に含有しているとともに、前記蛍光体から発生する蛍光が伝搬する部分の外周面を被覆し、前記蛍光を含む光を反射して、その一部を前記光ファイバーの射出端に導光する高反射膜を有し、前記光ファイバーの前記蛍光体を含有している部分とそれ以外の部分とが互いに別体の第一の光ファイバーと第二の光ファイバーとでそれぞれ構成されていることを特徴とするファイバー光源。
  2. 請求項のファイバー光源において、前記第一の光ファイバーと前記第二の光ファイバーは、コネクタにより着脱自在に構成されていることを特徴とするファイバー光源。
  3. 請求項1のファイバー光源において、前記高反射膜が金属膜または金属膜と誘電体膜との積層膜で構成されていることを特徴とするファイバー光源。
  4. 請求項1のファイバー光源において、前記高反射膜が誘電体多層膜で構成されていることを特徴とするファイバー光源。
  5. 請求項1のファイバー光源において、前記蛍光体が、前記励起光の補色の蛍光を発することを特徴とするファイバー光源。
  6. 請求項1のファイバー光源において、前記蛍光体が、多色の蛍光を発することを特徴とするファイバー光源。
  7. 請求項のファイバー光源において、前記蛍光体は前記励起光により励起されて互いに異なる光スペクトルの蛍光を発する複数種類の蛍光体であり、前記複数種類の蛍光体は、前記光ファイバーの長さ方向における同じ領域に混在して含まれているか、前記光ファイバーの長さ方向において互いに別の領域に各々含まれていることを特徴とするファイバー光源。
  8. 請求項1のファイバー光源において、前記励起光源と前記光ファイバーの前記蛍光体を含有している部分との間に、前記励起光を透過すると共に、前記蛍光を反射する光学機能部品が設けられていることを特徴とするファイバー光源。
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