JP2013123477A - 複数の導光部材を有する照射モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な目的に対し個別の専用システムを構築することなく対応可能とすること。
【解決手段】光源モジュールと機械的に着脱可能な照射モジュール18を、第1の光源モジュール12から射出された第1の光源光が入射する第1の光源光入射端74と、第1の光源光入射端に入射した第1の光源光を導光する第1の導光部材66と、第1の光源モジュールとは異なる第2の光源モジュール14から射出された第2の光源光が入射する第2の光源光入射端76と、第2の光源光入射端に入射した第2の光源光を導光する第2の導光部材68と、を備えるものとし、第1の導光部材と第2の導光部材とが、導光する光源光の光学特性に対応し、光学特性が互いに異なる、光学仕様を有するものにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の導光部材を有する照射モジュールに関する。
2種類の光源とこれに対応する2種類の導光部材とを搭載した光源システムの一例として、例えば、特許文献1には、レーザ光源と一般照明光源を組み合わせた蛍光内視鏡装置が開示されている。この蛍光内視鏡装置は、生体組織に一般照明光とレーザ光とを照射可能に構成され、一般照明を照射した時に得られるイメージ光と、レーザ光照射時に得られる蛍光とを、イメージバンドルを経由してTVカメラで観察することができる。より詳しくは、レーザ光はレーザ伝送用光ファイバを用いて内視鏡先端に導光され、一般照明光は一般照明用光ファイババンドルを用いて内視鏡先端に導光される。上記特許文献1では、レーザ伝送用光ファイバの周りに一般照明用光ファイババンドの素線が取り巻く構造が示されている。
特開平10−337271号公報
上述の蛍光内視鏡装置の構成例に見られるように、2種類の光源とこれに対応する2種類の導光部材とを搭載した光源システムでは、次の問題点がある。すなわち、それぞれの光源に対応した、専用かつ特殊な導光機構が必要であり、目的(上記特許文献1の場合、一般照明光源系と蛍光観察用レーザ光源系)に応じた専用の光源システムをその都度構築する必要があるため、高価となり、コストパフォーマンスが良くない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、様々な目的に対し、個別の専用システムを構築することなく対応できる照射モジュールを提供することを目的とする。
本発明の照射モジュールの一態様は、光源モジュールと機械的に着脱可能な照射モジュールにおいて、
第1の光源モジュールから射出された第1の光源光が入射する第1の光源光入射端と、
前記第1の光源光入射端に入射した前記第1の光源光を導光する第1の導光部材と、
前記第1の光源モジュールとは異なる第2の光源モジュールから射出された第2の光源光が入射する第2の光源光入射端と、
前記第2の光源光入射端に入射した前記第2の光源光を導光する第2の導光部材と、
を具備し、
前記第1の導光部材と前記第2の導光部材とは、導光する光源光の光学特性に対応し、光学特性が互いに異なる、光学仕様を有することを特徴とする。
本発明によれば、目的に応じた照明光を射出する複数の導光ルートを有することにより、言い換えると、光源の種類に応じて、光源から射出された光を適切に導光する複数の導光部材を有することにより、様々な目的に対し、個別の専用システムを構築することなく対応できる照射モジュールを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る複数の導光部材を有する照射モジュールの適用された光源システムの構成を示す図である。 図2は、第2の光源モジュールの変形例の構成を示す図である。 図3(A)は、第1の導光部材としての単線光ファイバの断面を示す図であり、図3(B)は、第2の導光部材としてのライトガイドの断面を示す図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係る複数の導光部材を有する照射モジュールの構成を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る複数の導光部材を有する照射モジュールの適用された光源システムの構成を図1に示す。
図1に示すように、この光源システム10は、3つの光源モジュール(第1の光源モジュール12、第2の光源モジュール14、第3の光源モジュール16)と、本実施形態に係る一つの照射モジュール18とにより構成されており、照射モジュール18に対し、3つの光源モジュール12,14,16から適切な光源モジュールを選択して組み合わせることで、目的に応じた照明光を射出可能な光源装置を構築できるように構成されている。
次に、上記光源システム10を構成する各要素について順に説明する。
まず、光源モジュール12,14,16について説明する。
第1乃至第3の光源モジュール12,14,16は、それぞれ、光源光を射出する光源と、光源から射出された光源光を照射モジュール18の後述する光源光入射端に向けて射出する光源光射出端と、光源光射出端を照射モジュール18の後述する接続ユニットに取り付けるための固定部Aと、を有している。また、光源を駆動する光源駆動ユニット20と電気的に接続し、光源を発光させるための電力や制御信号をその光源駆動ユニット20から受け取るための電気端子を有している。
以下、個々の光源モジュール12,14,16について、説明する。
まず、第1の光源モジュール12について説明する。
第1の光源モジュール12には、第1の光源として、青色のレーザ光を射出するInGaN系の青色半導体レーザ光源22が搭載されている。青色半導体レーザ光源22から射出された青色レーザ光は、レンズ24を介して集光され、大部分がレーザ光導光用光ファイバ26に入射する。レーザ光導光用光ファイバ26の射出端は、第1の光源光射出端28となっている。第1の光源光射出端28は、照射モジュール18に設けられた接続ユニット(後述)の後述する第1の光源光入射端と光学的に接続可能に構成されている。第1の光源モジュール12と接続ユニットとは、機械的に保持可能な接続機構を有している。すなわち、第1の光源モジュール12の第1の光源光射出端28近傍に設けられた第1の固定部A30は、接続ユニットの第1の光源光入射端近傍に設けられた後述する第1の固定部Bと噛み合うように構成されており、第1の光源モジュール12と接続ユニットとが機械的に保持される。
また、第1の光源モジュール12は、第1の光源である青色半導体レーザ光源22から発生した熱を放熱するための、ペルチェ素子と放熱フィンを組み合わせた放熱機構32を有している。図では簡単のため、放熱フィンのみを記載し、ペルチェ素子およびその制御系は省略した。
また、接続ケーブル34を経由して光源駆動ユニット20と電気的に接続するための電気端子36を有している。
次に、第2の光源モジュール14について説明する。
第2の光源モジュール14には、第2の光源である白色光源として、放電ランプの一種である、Xeランプ38が搭載されている。Xeランプ38から放出されたランプ光のうち、前方に放出された成分は、フィルタ40、レンズ42を介して、また、後方に放出された成分はミラー44、フィルタ40、レンズ42を介して集光され、これらの一部が導光ロッド46に入射する。2枚のレンズ42のうち、Xeランプ38側のレンズは、ランプ光を略平行光にする機能を有し、略平行光化されたランプ光をフィルタ40に照射する。フィルタ40は、Xeランプ38から放出されるランプ光から、不要な紫外線、赤外線を除去する機能を有するバンドパスフィルタ、またはローパスフィルタとハイパスフィルタの組み合わせである。2枚のレンズ42のうち、導光ロッド46側に配置されたレンズは、フィルタにより不要な成分が除去されたランプ光を導光ロッド46の入射端に集光する機能を有している。また、ミラー44は、後方に放出されたランプ光をレンズ42の方向に反射し、レンズ42上に集光する機能を有する凹面ミラーである。導光ロッド46の射出端は、第2の光源光射出端48となっている。第2の光源光射出端48は、照射モジュール18の接続ユニット(後述)の後述する第2の光源光入射端と光学的に接続可能に構成されている。第2の光源モジュール14と接続ユニットとは、機械的に保持可能な接続機構を有している。すなわち、第2の光源モジュール14に搭載された第2の固定部A50と接続ユニットに搭載された後述する第2の固定部Bとが噛み合って、両者を機械的に保持する接続機構を構成している。また、第2の光源モジュール14は、Xeランプ38から発生した熱、及びランプ光が照射され、その一部を吸収することにより温度が上昇する部材の熱を放熱するための、冷却ファンと放熱フィン52を組み合わせた放熱機構が搭載されている。なお、図では簡単のため、放熱フィン52のみを記載し、冷却ファンおよび関連する制御系等は省略した。
また、接続ケーブル54を経由して光源駆動ユニット20と電気的に接続するための電気端子56を有している。
次に、第3の光源モジュール16について説明する。
第3の光源モジュール16は基本的に、第2の光源モジュール14に搭載されていた第2の光源であるXeランプ38に代えて、第3の光源としてLED58を搭載したものである。第3の光源モジュール16は、Xeランプ38がLED58となっている点、及び、光源光を導光ロッド46に入射させるための光学系の構成が第2の光源モジュール14と異なっている。第3の光源モジュール16は、RGB3色のLED58が同一の基板上に搭載され、それぞれのLED58から発生したLED光は、合波光学系60により一つの光路に集められ、導光ロッド46に入射するように構成されている。合波光学系60は、ダイクロイックミラー等を用いて構成されている。LED58が搭載された基板は、熱伝導率の高い、アルミニウム基板や、窒化アルミニウム基板等が用いられており、その裏面には放熱フィン52が設けられている。なお、LED58の場合でも、冷却ファンを用いることで、より効率的に放熱することができるため、これを搭載しても良い。また、LED58の場合でも、目的に応じて、集光レンズや不要なLED光をカットするフィルタを用いても良い。
そして、上記第2の光源モジュール14と同様に、接続ケーブル54を経由して光源駆動ユニット20と電気的に接続するための電気端子56を有している。
このような第3の光源モジュール16では、RGB光の光量比を調整することで、様々な色の照明光を実現できる。等しい光量で混合することで白色光を実現できる。
なお、第3の光源モジュール16は、基本的な機能構成は第2の光源モジュール14と同様のため、これ以降の説明では、代表として第2の光源モジュール14を用いる例を説明し、第3の光源モジュール16の構成や動作についての説明は省略する。
次に、光源駆動ユニット20につて説明する。
光源駆動ユニット20は、上記のような構成の光源モジュール12,14(16)に電力を供給し、また、光源モジュール12,14(16)に搭載される光源の発光状態を制御するユニットである。本実施形態における光源システム10では、一つの光源駆動ユニット20を有しており、第1の光源モジュール12、第2の光源モジュール14の両方と接続ケーブル34,54、電気端子36,56を経由して電気的に接続可能となっている。
光源駆動ユニット20は、接続された光源モジュール12,14(16)の種類を判別する機能を有している。すなわち、光源駆動ユニット20と光源モジュール12,14(16)との接続ケーブル34,54には、電力を供給する電力配線、光源の駆動状態を制御する制御信号配線に加え、接続された光源モジュール12,14(16)の種類を判別する判別信号配線が搭載されている。光源駆動ユニット20は、判別信号配線を経由して受信する判別信号を元に、接続されている光源モジュール12,14(16)の種類を判別する。例えば、接続した光源モジュールが青色半導体レーザ光源22を搭載した第1の光源モジュール12である場合、判別信号配線を経由してそれを検出し、レーザ光源に応じた電力と制御信号を、それぞれ電力配線、制御信号配線から供給する。
接続された光源モジュール12,14(16)の判別方法としては、例えば、光源モジュール12,14(16)内の図示しない記憶メモリに、光源の種類や駆動情報を予め記憶しておき、それを光源駆動ユニット20から読み出す方法がある。また、別の方法としては、接続ケーブル34,54と接続する電気端子36,56の端子部に光源モジュール特有の凹凸など形状的な特徴を設けておき、接続ケーブル34,54に搭載された図示しないセンサにより形状を検出し、その検出された形状に基づいて光源モジュール12,14(16)の種類を判別する方法が考えられる。さらに、光源モジュール12,14(16)から判別信号配線を通して固有の電気信号パターンを出力するように構成しておき、その電気信号パターンから接続された光源モジュール12,14(16)の種類を判別する方法などが考えられる。
このとき、光源モジュール12,14(16)の制御は、光源モジュール12,14(16)の種類のみではなく、光源モジュール12,14(16)と接続された、照射モジュール18の種類に応じて適切に調整することが望ましい。このためには、光源モジュール12,14(16)に接続された照射モジュール18の種類の情報を光源駆動ユニット20に送信する必要がある。この照射モジュール18の情報は、光源モジュール12,14(16)、接続ケーブル34,54を経由して行ってもかまわないし、光源駆動ユニット20と接続ユニット(後述)とを直接接続して行ってもかまわない。
なお、本実施形態では、光源駆動ユニット20から、二つの光源モジュールに向け、2本の接続ケーブル34,54を接続する例を示したが、これに限らない。例えば、第2の光源モジュール14と光源駆動ユニット20を接続ケーブル54で接続しておき、第1の光源モジュール12の制御は、接続ケーブル54、第2の光源モジュール14、照射モジュール18の接続ユニットを経由して、制御する方法も可能である。この場合、第1の光源モジュール12と接続ユニットの接続部には、第1の光源光入射端(後述)に加え、制御信号を送信する制御信号送信端子や電力供給を行うための電力供給端子である、電気接続端子が設けられている。このとき、接続された光源モジュールの種類の判別信号は、この接続を利用することが望ましい。
さらに、本実施形態では、光源駆動ユニット20は、光源モジュール12,14(16)とは独立したユニットとした例を示したが、これに限らない。図2に、第2の光源モジュール14の変形例を示す。図2に示す構成では、第2の光源モジュール14の内部に光源駆動ユニット20が搭載されている。第2の光源モジュール14は、第1の光源モジュール12と比較して大型であり、大電力を使用するため、光源駆動ユニット20を搭載しても、構成に大きな影響を与えない。この場合、第1の光源モジュール12を制御するための接続ケーブル34は用いず、照射モジュール18の接続ユニットを経由して制御する構成が望ましい。
なお、光源駆動ユニット20を第1の光源モジュール12に搭載することも可能である。こうすることで、第1の光源モジュール12+光源駆動ユニット20のサイズと、第2の光源モジュール14のサイズとの差が小さくなるため、保管等の管理が行い易いなどのメリットがある。
次に、照射モジュール18について説明する。
本第1実施形態に係る照射モジュール18は、接続ユニット62と導光ユニット64とを有している。導光ユニット64には、第1の導光部材66と第2の導光部材68との2種類の導光部材が搭載されている。光源モジュール12及び14(16)から射出され、接続ユニット62の後述する光源光入射端から入射した光源光は、これら導光部材66,68を経由してそれら導光部材の光射出端まで導光され、後述する光変換ユニットにより照明光に変換されるか、または直接、照明対象物に向けて照射される。本実施形態では、第1、第2の2種類の導光部材66,68を有する導光ユニット64の例を示している。第1、第2の導光部材66,68の光射出端には、それぞれ第1、第2の光変換ユニット70,72が接続されており、光源光はここで照明光に変換されて照明対象物に照射される。
ここで、本実施形態の照射モジュール18が有する要素について説明する。
まず、接続ユニット62について説明する。
接続ユニット62は、光源モジュール12,14または16と光学的にも機械的にも接続し、光源モジュール12,14または16から射出された光源光を、導光ユニット64に伝えるための接続機能を有している。本実施形態では、接続ユニット62は略直方体であり、その異なる二つの平面上に、第1の光源光入射端74、第2の光源光入射端76の、二つの光源光入射端が設けられている。
接続ユニット62に設けられた二つの光源光入射端74,76は、第1、第2の導光部材66,68の光源光入射端であり、光源から射出された光源光が入射するという共通の機能を有している。一方、第1の光源光入射端74近傍に設けられた第1の固定部B78は、第1の光源モジュール12に設けられた第1の固定部A30とは機械的に接続可能となっているが、第2の光源モジュール14に設けられた第2の固定部A50とは機械的に接続不可能となっており、第2の光源光入射端76近傍に設けられた第2の固定部B80は、第2の光源モジュール14に設けられた第2の固定部A50と機械的に接続可能となっているが、第1の光源モジュール12に設けられた第1の固定部A30とは機械的に接続不可能となっている点が異なっている。
本実施形態では、第1の光源光入射端74は、第1の光源である青色半導体レーザ光源22が搭載された第1の光源モジュール12から射出された第1の光源光である青色レーザ光が入射する光源光入射端である。このため、第1の光源光入射端74は、レーザ光の導光に適した単線光ファイバの端部であり、フェルールにより保持されている。図3(A)に示すように、単線光ファイバ82は、屈折率が高いコア84を、それより屈折率が低いクラッド86によりカバーして構成された、一本の光ファイバである。レーザ光を導光するには、コア径が数μmから200μm程度の光ファイバが適している。照明用途としては、マルチモード光ファイバが適している。なお、単線光ファイバ82の有効な入射領域とは、図3(A)に示すように、そのコア84の領域を言う。
第1の光源光入射端74は、第1の光源モジュール12のレーザ光導光用光ファイバ26と、互いの中心軸が略一致するように対峙して、接続機構により機械的に保持される。単線光ファイバ82は、接続ユニット62の内部を通過し、導光ユニット64まで延びている。すなわち、第1の導光部材66である単線光ファイバ82は、接続ユニット62内を、第1の光源光入射端74から導光ユニット64の先端部付近まで、略直線状に延びている。
これに対して、第2の光源光入射端76は、ランプ光源である第2の光源モジュール14またはLED光源である第3の光源モジュール16と接続するように構成されている。
第2の光源光入射端76は、Xeランプ38やLED58等の、青色半導体レーザ光源22と比較して発光領域の大きな光源からの第2または第3の光源光を効率よく受光する必要があるため、第1の光源光入射端74と比較して、大きな入射領域を有するライトガイドの端部としている。ここで、図3(B)に示すように、ライトガイド88は、バンドルファイバにより構成され、バンドルファイバの有効な入射領域とは、束ねられた光ファイバ素線90が配置された領域92を言う。通常、バンドルファイバは、束ねられた光ファイバ素線90の周囲を金属等のケース94により略円形に保持されて構成される。このとき、バンドルファイバの有効な入射領域の径とは、略円形に保持された、光ファイバ素線90が配置されたバンドルファイバ径を言う。Xeランプ38やLED58からの第2または第3の光源光を導光するには、有効な入射領域の径は数百μm以上が望ましい。また、太すぎると導光ユニット64の径が太くなるため、用途によっては問題となる場合がある。このため、3mm程度かそれ以下にすると、細い穴内などを照明する場合にも、穴内への導光ユニット64の挿入性が高く、適用範囲が制限される恐れが小さい。
また、第1の光源モジュール12と第2の光源モジュール14との両方を、接続ユニット62に同時に接続することを可能とするため、本実施形態に係る照射モジュール18では、略直方体形状を有する接続ユニット62の、互いに直交する二つの面に第1、第2の光源光入射端74,76を設けている。導光ユニット64内では、第1の導光部材66と第2の導光部材68が並列して配置されるため、接続ユニット62内で、少なくとも一方の光路を曲げる必要がある。本実施形態では、第2の導光部材68に屈曲可能なバンドルファイバを用いているため、図1に示すように、バンドルファイバを屈曲させて搭載している。
次に、導光ユニット64について説明する。
導光ユニット64は、光源から放射された光源光を照明光射出端まで導光するものである。所望の位置、方向に照明光を射出することを可能にするために、本実施形態における導光部材66,68は、自在に湾曲可能な単線光ファイバ82、ライトガイド88が選択されている。
導光ユニット64には、第1の導光部材66と第2の導光部材68の二つの導光部材が並列して搭載されており、導光ユニット被覆96により被覆されている。導光ユニット64の一端は、接続ユニット62に接続されている。導光ユニット64に搭載された導光部材のうち、第1の導光部材66である単線光ファイバ82は、第1の光源光入射端74から接続ユニット62内を通過して、導光ユニット64に搭載された第1の光変換ユニット70まで延びている。また、第2の導光部材68であるライトガイド88は、第2の光源光入射端76から接続ユニット62内を通過して、導光ユニット64内に搭載された第2の光変換ユニット72まで延びている。
前述したように、第2の導光部材68であるライトガイド88は、青色半導体レーザ光源22と比較して大きな発光領域を有するXeランプ38やLED58からの第2または第3の光源光を導光するため、有効な入射領域の大きなバンドルファイバが用いられている。バンドルファイバは、光ファイバ素線90を数百本から数千本束ねて構成されている。バンドルファイバは、接続ユニット62内を通過して第2の光源光入射端76まで延びている。すなわち、バンドルファイバは、接続ユニット62内で図1に示すように屈曲して配置されている。
なお、第1及び第2の導光部材66,68は、導光する光源光の光学特性に応じて、その光学仕様が設定されることが望ましい。本実施形態の場合、第1の導光部材66は、第1の光源光としての青色のレーザ光を導光することを目的としている。レーザ光は、発光点が小さく、レンズ等により小さな入射領域にも容易に入射させることが可能である。従って、第1の導光部材66に要求される光学仕様は、青色領域の波長である、370nm〜500nmの波長域の光透過率が高いことが望ましい。また、開口数NAについては、それほど大きくなくても良い。例えば、第1の導光部材66としては、0.2〜0.4程度のNAを有する、一般的なレーザ光導光用の単線光ファイバを用いることができる。
一方、第2の導光部材68は、Xeランプ38やLED58からの光のように、発光点が大きく、放射角も広く、さらに波長範囲の広い第2または第3の光源光を導光することが想定されている。従って、第2の導光部材68に要求される光学仕様は、広い放射角に対応するため、開口数NAの大きいことが望ましい。従って、第2の導光部材68としては、第1の導光部材66よりも開口数NAの大きな光ファイバ素線90を用いることが望ましい。また、広い波長範囲の光を導光するため、可視光から近赤外域の光に対し、比較的平坦であることが望ましいが、視感度の比較的低い青色領域の光に対して、特に高い透過率である必要性は少ない。
以上をまとめると、第1の導光部材66と第2の導光部材68に要求される光学仕様について、比較すると、下記のようになる。
(1)有効な入射領域は、第1の導光部材66より第2の導光部材68が大きいことが望ましい。
(2)開口数NAは、第1の導光部材66より第2の導光部材68のほうが大きいことが望ましい。
(3)光透過率は、青色領域においては、第2の導光部材68より第1の導光部材66が高いことが望ましい。
なお、上記(3)の光透過率については、本実施形態では青色半導体レーザ光源22を用いたため、青色領域の透過率として設定した。それ以外の領域の光源を用いる場合は、その光源のピーク波長の透過率が高いことが望ましい。従って、上記(3)は、以下となる。
(3’)光透過率は、第1の導光部材66が導光する光源光のピーク波長である波長λにおいて、第2の導光部材68より第1の導光部材66が高いことが望ましい。
なお、本実施形態では、青色半導体レーザ光源22と組み合わせて青色レーザ光を導光するための第1の導光部材66として単線光ファイバ82を、Xeランプ38やLED58等の光源と組み合わせランプ光、LED光を導光するための第2の導光部材68としては、光ファイバ素線90を束ねたバンドルファイバを用いたライトガイド88とする例を示したが、これに限らない。例えば、基板上やフィルム上に、屈折率の異なる部材をパターニング、積層した光導波路を用いることができる。光導波路は、複数の導光路を分離、結合したり、様々な複雑な光路をパターニングしたりすることが可能である。このとき、有効な入射領域は、入射端面における、屈折率の高い領域である導光領域を意味する。円形で無い導光路の場合は、径の代わりにその面積を用いて光学仕様を検討できる。
また、別の導光路の例としては、バンドルファイバの代わりに、数百ミクロン以上のコア径を有する単線光ファイバを用いることができる。有効な入射領域が同じ場合、太径の単線光ファイバを用いることで、バンドルファイバの場合と比較しても、発光領域の大きなXeランプ38やLED58からの光をより効率的に導光することが可能となる。ただし、コア径の太い単線の光ファイバは曲がりにくくなるため、導光ユニット64に可撓性が要求される場合には適さない。
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、光源の発光領域の大きさや、光源装置の使用目的に応じて様々な光学仕様の導光部材を用いることが可能である。
次に、光変換ユニット70,72について説明する。
光変換ユニット70,72は、光源から射出された光源光を所望の照明光に変換する機能を有している。例えば、導光部材66,68から射出された光源光の配光角を制御したり、波長やスペクトル形状、光量を制御したりする機能を有している。
光変換ユニット70,72は、導光ユニット64の照明光射出端側に設けられている。
本実施の形態では、第1の光変換ユニット70として、第1の光源である青色半導体レーザ光源22から射出された青色レーザ光の一部を吸収して黄色蛍光に変換して射出し、残りの青色レーザ光を散乱して射出する、スペクトル変換部材が搭載されている。このようなスペクトル変換部材は、例えば、YAG:Ceなどの蛍光体粉末を樹脂やガラス中に分散させた波長変換部材を用いることができる。波長変換部材により、青色レーザ光の光学的性質であるピーク波長、スペクトル形状、配光角を変換することができる。
第1の光変換ユニット70は、第1の導光部材66とは光学的に接続されており、第1の導光部材66により導光された第1の光源光である青色レーザ光が入射するように構成されている。また、第1の光変換ユニット70は、第2の導光部材68とは光学的に接続されておらず、第2の導光部材68により導光された第2または第3の光源光であるランプ光やLED光が入射しないように構成されている。
また、第2の光変換ユニット72としては、第2の光源であるXeランプ38からの第2の光源光の射出角を拡げる、配光変換部材の一種である放射角変換部材が搭載されている。放射角変換部材には、例えば、1枚の凹レンズまたは、複数のレンズの組み合わせにより所望の放射角に変換するレンズ群が用いられる。放射角変換部材により、Xeランプ38からのランプ光のピーク波長、スペクトル形状はほとんど変化せず、放射角のみを変換することができる。
第2の光変換ユニット72は、第2の導光部材68とは光学的に接続されており、第2の導光部材68により導光された第2または第3の光源光であるランプ光やLED光が入射するように構成されている。また、第2の光変換ユニット72は、第1の導光部材66とは光学的に接続されておらず、第1の導光部材66により導光された第1の光源光である青色レーザ光は入射しないように構成されている。すなわち、Xeランプ38から射出される第2の光源光であるランプ光は、第1の光変換ユニット70に搭載されるスペクトル変換部材が吸収し、黄色蛍光に変換できる青色成分を含んでいる。このため、第2の導光部材68と第1の光変換ユニット70とが光学的に接続されていると、Xeランプ38からの第2の光源光のみを照射したい場合であっても、黄色蛍光が含まれた照明光が照射されてしまう。これを避けるために、第1の光変換ユニット70は、第2の導光部材68とは光学的に独立に構成されている。
なお、本実施形態では、光変換ユニット70,72として、上述のスペクトル変換部材、配光変換部材を搭載した導光ユニット64の例を示したが、これに限らない。例えば、下記のような様々な光学部材を光変換ユニットとして用いることができる。また、これらを組み合わせて用いることもできる。
(1)配光変換部材として、凹レンズのほか、凸レンズや、凸レンズと凹レンズの組み合わせのように、放射角を変換する放射角変換部材や、ホログラムレンズ、回折格子などのように、放射角を変えたり、または、放射する光の方向を変換したりする配光変換部材を用いることができる。
(2)配光変換部材として、アルミナなど高屈折率、高反射率の粒子を樹脂やガラス中に分散させたもの、屈折率の異なる複数の透明な部材を混合したものや、スリガラス等の散乱板、表面に微小な凹凸を設けた拡散板などを用いることができる。
(3)スペクトル変換部材として、蛍光体のほかに、光半導体やSHG(2次高調波)を生成する部材、エレクトロルミネッセンス材料などを用いることができる。
(4)光源光の一部を透過し、一部を遮断する光透過変調部材として、様々な光学フィルタや、色素、光共振器(エタロン)など、波長選択性のある部材を用いることができる。
(5)光源光の一部を透過し、一部を遮断する光透過変調部材として、光スイッチやエレクトロクロミック、液晶デバイスなど、空間選択性のある部材を用いることができる。
例えば、レーザ光の安全性やスペックル除去に対しては(2)が好適である。また、ランプ光やLED光の放射角を調整する場合には、(1)や(2)を用いることが可能である。
次に、本実施形態に係る照射モジュール18を適用した光源システム10の動作について説明する。
はじめに、第1の光源モジュール12を本実施形態に係る照射モジュール18と組み合わせた場合の動作について説明する。
第1の光源モジュール12を照射モジュール18に接続して光源装置を構成する。第1の光源モジュール12に搭載された第1の光源である青色半導体レーザ光源22は、第1の光源モジュール12に接続された光源駆動ユニット20からの制御信号に応じた青色レーザ光を第1の光源光として射出する。この青色半導体レーザ光源22から射出された第1の光源光である青色レーザ光は、レーザ光導光用ファイバ26、第1の光源光射出端28、第1の光源光入射端74、第1の導光部材66を経由して、第1の光変換ユニット70に搭載されたスペクトル変換部材に照射される。スペクトル変換部材は、青色レーザ光の一部を吸収して黄色蛍光に波長変換し、また残りの一部を拡散して外部に射出する。外部に射出される青色レーザ光と黄色蛍光の光量比は、その混合光が白色光となるように、スペクトル変換部材における蛍光体の厚さ、濃度、形状等が調整されている。青色半導体レーザ光源22は、Xeランプ38、LED58等と比較して桁違いの小型化、省電力化が可能であるため、この組み合わせによる光源装置は、小型、高効率な光源装置となる。従って、小型化したい用途や、バッテリー駆動などが要求される用途に対して非常に有効である。
次に、第2の光源モジュール14を、本実施形態に係る照射モジュール18と組み合わせた光源装置の動作について説明する。
第2の光源モジュール14と照射モジュール18を接続して光源装置を構成する。第2の光源モジュール14に搭載された第2の光源であるXeランプ38は、第2の光源モジュール14に接続された光源駆動ユニット20からの制御信号に応じたランプ光を第2の光源光として射出する。このXeランプ38から射出された第2の光源光であるランプ光は、導光ロッド46、第2の光源光射出端48、第2の光源光入射端76、第2の導光部材68を経由して、第2の光変換ユニット72に搭載された放射角制御部材に照射される。放射角制御部材である凹レンズは、ランプ光を所望の広がり角に広げて図示しない照明対象物に向けて射出する。
Xeランプ38からの第2の光源光であるランプ光は、太陽光に比較的近いスペクトルを有する白色光であるため、太陽光に近い光を用いた観察が必要な場合に有効である。
次に、第3の光源モジュール16と本実施形態に係る照射モジュール18を組み合わせた光源装置の動作について説明する。
第3の光源モジュール16と照射モジュール18を接続して光源装置を構成する。第3の光源モジュール16に搭載された第3の光源であるLED58は、第3の光源モジュール16に接続された光源駆動ユニット20から出力される制御信号に応じてLED光を第3の光源光として射出する。その後の動作は、第2の光源モジュール14を接続した場合と同様に動作する。
第3の光源であるLED58は、様々な発光色のものが利用可能であり、また、本実施形態のように合波光学系60を用いることで、照明に要求される様々な色の光を混合して射出することが可能である。また、Xeランプ38である第2の光源と比べると小型、省電力な光源を実現できる。
以上のように、本第1実施形態では、複数の導光部材66,68を搭載した照射モジュール18を、適切な光源モジュール12,14,16と組み合わせることで、一つの照射モジュール18から、目的に応じた様々な照明光を射出することが可能となる。
すなわち、効率よく明るい白色光が必要な場合は、第1の光源モジュール12を照射モジュール18と組み合わせることでそれを実現できる。また、太陽光に近いスペクトルの光が必要な場合は第2の光源モジュール14を用いればよい。
このとき、LED58とXeランプ38など、類似した特性の光を放射する光源に対し、共通の導光部材(第2の導光部材68)を使用可能とすることで、導光部材の数を不必要に増やす必要はない。LED58とXeランプ38は発光領域が比較的大きく、光学特性が近いため、導光部材としてはその光学特性に応じた光学仕様を有するバンドルファイバが適している点が共通している。また、両光源とも、光源モジュール14,16の第2の光源光射出端48から射出された第2または第3の光源光のスペクトル、ピーク波長を変換せずに照明対象物に照射する点が共通しており、光変換部材も共通の第2の光変換ユニット72を用いることができる。
一方、半導体レーザ光源と第1の光変換ユニット70のスペクトル変換部材との組み合わせにおいては、半導体レーザ光源の波長に応じて第1の光変換ユニット70の振る舞いは異なる。例えば、本実施形態で例示したYAG;Ce蛍光体を用いたスペクトル変換部材は、青色レーザ光を吸収して黄色蛍光に波長変換するが、青紫色レーザ光や、緑色より長波長のレーザ光は吸収せず、波長変換しない。しかし、このスペクトル変換部材は、入射するレーザ光の波長に関わらず、レーザ光を拡散する拡散ユニットとして機能する。この結果、青色レーザ光を入射した場合、第1の光変換ユニット70からは上述の動作により白色の照明光が射出されるが、青紫色レーザ光や、緑色より長波長のレーザ光を入射した場合はレーザ光を拡散する配光変換部材として機能する。このように、単線光ファイバの導光路を用いる場合でも、レーザ光の波長と光変換ユニットを適切に組み合わせることで、複数の照明光を射出することが可能である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る照射モジュール18について、図4を参照しながら説明する。
本実施形態に係る照射モジュール18は、導光ユニット64の構成が第1実施形態とは異なっており、それ以外は第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態と同様の部分についてはその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、照射モジュール18の導光ユニット64に搭載された、第2の光変換ユニット72が、第1の導光部材66と第2の導光部材68の両方と光学的に接続されている点が第1実施形態とは異なっている。
すなわち、第1の導光部材66が導光し、該第1の導光部材66の光射出端である第1の光射出端98から射出された第1の光源光である青色レーザ光は、第1の光変換ユニット70に入射し、ここで第1実施形態と同様に白色光に変換されて射出される。第1の光変換ユニット70から射出された白色光は、その後、第2の光変換ユニット72に入射してその配光角が変換され、照明光として照明対象物に照射される。なお、第2の導光部材68が導光し、該第2の導光部材68の光射出端である第2の光射出端100から射出された第2の光源光であるランプ光は、第2の光変換ユニット72に入射し、これによりその配光角が変換されて、照明対象物に射出される構成となっている点は、第1実施形態と同様である。
以上のような構成の本第2実施形態に係る照射モジュール18を適用した光源システム10の基本的な動作は、上記第1実施形態のそれと同様である。
以上のように、本第2実施形態に係る照射モジュール18によると、第1の光変換ユニット70から射出された射出光と、第2の導光部材68の第2の光射出端100から射出された第2の光源光であるランプ光とを共通の光変換ユニット(第2の光変換ユニット72)により光変換する構成となるため、二つの照明光の性質、例えば配光角などを同じ特性にすることができる。また、第1の光変換ユニット70は、配光角を調整する機能を持つ必要が無いため、これを小型化し易い。さらに、第2の導光部材68は、ランプ等発光領域の大きい光源に対応するため、入射領域を大きく構成したバンドルファイバであり、一方、第1の導光部材66はレーザ等発光領域の小さい光源に対応するため、入射領域は小さくて良い単線の光ファイバであるため、二つの導光部材66,68の太さは大きく異なっている。本実施形態の構成によると、第1の導光部材66と第2の導光部材68とを近接配置し易いため、照射モジュール18を細径化し易い。
なお、本実施形態で示した第1の光変換ユニット70、第2の光変換ユニット72は、それぞれスペクトル変換部材と配光変換部材を用いた例を示したが、これに限らない。上記第1実施形態で説明した様々な光変換素子を、単独または適切に組み合わせて使用することが可能である。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、第1の導光部材66は、青色半導体レーザ光源22からの青紫色半導体レーザ光を第1の光変換ユニット70に搭載したYAG:Ceを有するスペクトル変換部材まで導光し、ここで白色光に変換する例を示したが、これに限らない。そのようなスペクトル変換部材に代えて、例えば、青紫色半導体レーザ光を受光して白色光に変換する既存の一つまたは複数の蛍光体と組み合わせることが可能である。これにより、よりスペクトルのブロードな白色光を実現することが可能となる。また、白色だけでなく、所望の色にスペクトル変換する蛍光体と組み合わせることで、様々な色の照明光を実現することができる。なお、これらの中で、レーザ光の拡散光を外部に射出するか、射出しない様にするかは、必要に応じて適宜選択できる。
また、上述した実施形態では、第1の導光部材66である単線光ファイバ82と組み合わせる第1の光源は半導体レーザ光源を用いる例を示したが、これに限らない。例えば、スーパールミネッセントダイオード(SLD)や、様々なレーザ光源など、発光領域が小さく、有効な入射領域の小さい導光部材と光結合させ易い光源であれば、どのような光源も用いることができる。また、第2の導光部材68であるライトガイド88と組み合わせる光源は、Xeランプ38とLED58を用いる例を示したが、これに限らない。例えば、蛍光管やEL発光材料など、比較的発光領域が大きい光源であれば、どのような光源でも用いることができる。
さらに、青色半導体レーザ光源22に限らず、他の色の半導体レーザや固体レーザ、ガスレーザ等、様々なレーザ光源を用いることも可能である。このとき、レーザ光をそのままの色で射出したい場合は、拡散板等の配光変換ユニットと組み合わせて用いることも可能である。
また、白色レーザやスーパーコンティニューム光源などを用いることも可能である。
ランプについても、Xeランプ38を用いる例のみを示したが、これに限らない。例えば、Xe以外の放電タイプのランプや、ハロゲンランプのようなフィラメントタイプのランプなど、様々なランプを用いることができる。
また、上述した実施形態では、照射モジュール18と接続される光源モジュール12,14,16は、それぞれ一つの光源を有していたが、これに限らない。例えば、半導体レーザとランプの両方を有する光源モジュールも実現可能である。このとき、光源モジュールと照射モジュール18の接続は、一つの機械的な接続部に二つの光源光入射端を設けても構わないし、それぞれ独立に設けてもかまわない。
10…光源システム、 12…第1の光源モジュール、 14…第2の光源モジュール、 16…第3の光源モジュール、 18…照射モジュール、 20…光源駆動ユニット、 22…青色半導体レーザ光源、 24,42…レンズ、 26…レーザ光導光用光ファイバ、 28…第1の光源光射出端、 30…第1の固定部A、 32…放熱機構、 34,54…接続ケーブル、 36,56…電気端子、 38…Xeランプ、 40…フィルタ、 44…ミラー、 46…導光ロッド、 48…第2の光源光射出端、 50…第2の固定部A、 52…放熱フィン、 58…LED、 60…合波光学系、 62…接続ユニット、 64…導光ユニット、 66…第1の導光部材、 68…第2の導光部材、 70…第1の光変換ユニット、 72…第2の光変換ユニット、 74…第1の光源光入射端、 76…第2の光源光入射端、 78…第1の固定部B、 80…第2の固定部B、 82…単線光ファイバ、 84…コア、 86…クラッド、 88…ライトガイド、 90…光ファイバ素線、 92…光ファイバ素線が配置された領域、 94…ケース、 96…導光ユニット被覆、 98…第1の光射出端、 100…第2の光射出端。

Claims (18)

  1. 光源モジュールと機械的に着脱可能な照射モジュールにおいて、
    第1の光源モジュールから射出された第1の光源光が入射する第1の光源光入射端と、
    前記第1の光源光入射端に入射した前記第1の光源光を導光する第1の導光部材と、
    前記第1の光源モジュールとは異なる第2の光源モジュールから射出された第2の光源光が入射する第2の光源光入射端と、
    前記第2の光源光入射端に入射した前記第2の光源光を導光する第2の導光部材と、
    を具備し、
    前記第1の導光部材と前記第2の導光部材とは、導光する光源光の光学特性に対応し、光学特性が互いに異なる、光学仕様を有することを特徴とする照射モジュール。
  2. 前記第1の導光部材と前記第2の導光部材は、その光射出端近傍で並列配置されており、
    前記第1の導光部材の前記光射出端と光学的に接続されると共に前記第2の導光部材とは光学的に分離され、前記第1の導光部材の前記光射出端から射出された前記第1の光源光の光学特性のうち、ピーク波長、スペクトル形状、配光角、光量の少なくとも一つを変換して第1の変換光として射出する、第1の光変換ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の照射モジュール。
  3. 前記第2の導光部材の前記光射出端と光学的に接続され、前記第2の導光部材の前記光射出端から射出された前記第2の光源光の光学特性のうち、ピーク波長、スペクトル形状、配光角、光量の少なくとも一つを変換して第2の変換光として射出する、第2の光変換ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の照射モジュール。
  4. 前記第2の光変換ユニットは、前記第1の導光部材の前記光射出端と光学的に分離されていることを特徴とする請求項3に記載の照射モジュール。
  5. 前記第2の光変換ユニットは、さらに前記第1の導光部材の前記光射出端とも光学的に接続されており、前記第1の導光部材の前記光射出端から射出された前記第1の変換光と、第2の導光部材の前記光射出端から射出された前記第2の光源光との両方を受光し、それぞれ光変換して射出することを特徴とする請求項3に記載の照射モジュール。
  6. 前記第2の光変換ユニットは、入射した光を所望の配光角に調整する、一枚または複数のレンズか、または拡散板であることを特徴とする請求項4または5に記載の照射モジュール。
  7. 前記第1の光変換ユニットは、前記第1の導光部材の前記光射出端から射出された前記第1の光源光の光学特性のうち、ピーク波長、スペクトル形状、配光角の全てを変換する機能を有する波長変換ユニットであることを特徴とする請求項3に記載の照射モジュール。
  8. 前記第1の光変換ユニットは、前記第1の導光部材の前記光射出端から射出された前記第1の光源光の光学特性のうち、ピーク波長及びスペクトル形状は変換せず、配光角を変換する機能を有する配光角変換ユニットであることを特徴とする請求項3に記載の照射モジュール。
  9. 前記第1及び第2の導光部材の光学仕様は、光源光入射領域を含み、
    前記第1の導光部材の有効な光源光入射領域は、前記第2の導光部材の有効な光源光入射領域と比較して、大きな領域であることを特徴とする請求項1に記載の照射モジュール。
  10. 前記第1の導光部材は、一本の光ファイバよりなる単線光ファイバであり、
    前記第2の導光部材は、光ファイバ素線を束ねて構成されたライトガイドであり、
    前記第1の導光部材である前記単線光ファイバのコア径は、前記第2の導光部材である前記ライトガイドの光ファイバ素線が束ねられてなるバンドルファイバ径と比較して、細い径であることを特徴とする請求項9に記載の照射モジュール。
  11. 前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材はともに単線光ファイバであり、
    前記第1の導光部材である前記単線光ファイバのコア径は、前記第2の導光部材である前記単線光ファイバのコア径と比較して、細いコア径であることを特徴とする請求項9に記載の照射モジュール。
  12. 前記第1の導光部材の開口数は、前記第2の導光部材の開口数と比較して、小さな開口数であることを特徴とする請求項9に記載の照射モジュール。
  13. 前記第1の導光部材が導光する前記第1の光源光は、半導体レーザ光源またはスーパールミネッセント光源からの光であることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の照射モジュール。
  14. 前記第2の導光部材が導光する前記第2の光源光は、LED光源またはランプ光源からの光であることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の照射モジュール。
  15. 前記導光部材の光学仕様は、光透過率の波長依存性を含み、
    前記第1の導光部材の導光する前記第1の光源光のピーク波長である波長λにおける光透過率は、前記第2の導光部材の前記波長λにおける光透過率と比較して、高い光透過率であることを特徴とする請求項1に記載の照射モジュール。
  16. 前記第1の導光部材が導光する前記第1の光源光は、波長370nm〜500nmの青色領域光であり、
    前記第1の導光部材の前記射出端側に、前記第1の導光部材と光学的に接続された、前記青色領域光を吸収して白色光を射出する、第1の波長変換ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項15に記載の照射モジュール。
  17. 前記第2の導光部材が導光する前記第2の光源光は、白色光であることを特徴とする請求項16に記載の照射モジュール。
  18. 前記青色領域光は、半導体レーザ光源からの光であり、
    前記白色光は、LED光源またはランプ光源からの光であることを特徴とする請求項17に記載の照射モジュール。
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