JPH10337271A - 蛍光内視鏡 - Google Patents

蛍光内視鏡

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JPH10337271A
JPH10337271A JP9150771A JP15077197A JPH10337271A JP H10337271 A JPH10337271 A JP H10337271A JP 9150771 A JP9150771 A JP 9150771A JP 15077197 A JP15077197 A JP 15077197A JP H10337271 A JPH10337271 A JP H10337271A
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light
laser light
laser
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JP9150771A
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Tomoo Sato
智夫 佐藤
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/06Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
    • A61B1/063Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements for monochromatic or narrow-band illumination
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光内視鏡において、蛍光物質を励起するレ
ーザ光を効率良く伝送させる。 【解決手段】 照明光源10と、導光性の素線が複数本束
ねられてなり照明光L1を生体13内の部位30に導く照明
用ライトガイド12と、通常像撮像手段としてのイメージ
ガイド21およびテレビカメラ22と、励起光としてのレー
ザ光L2を発するレーザ光源16と、このレーザ光L2に
よって励起されて生体内部位30から生じた蛍光L3を検
出する手段21、22とを備えてなる蛍光内視鏡において、
レーザ光L2を生体内の部位30に導く手段として、ライ
トガイド12の素線とともに束ねられたレーザ光伝送用光
ファイバ15を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光物質を含んで
いる生体内の部位に励起光を照射し、そのとき該部位か
ら発せられる蛍光を検出する蛍光内視鏡に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般にPDD(Photodynamic
Diagnosis)と称される光力学診断についての研究が
種々なされている。このPDDとは、腫瘍親和性を有
し、光により励起されたとき蛍光を発する光感受性物質
を予め生体の腫瘍部分に吸収させておき、その部分に光
感受性物質の励起波長領域にある励起光を照射して蛍光
を生じさせ、この蛍光による画像を表示して腫瘍部分を
診断する技術である。
【0003】例えば特公昭63−9464号公報、特開
平1−136630号公報、特開平7−59783号公
報には、このPDDを行なうための蛍光内視鏡が開示さ
れている。この種の蛍光内視鏡は基本的に、光感受性物
質の励起波長領域にある励起光を生体内の部位に照射す
る励起光照射手段と、光感受性物質が発する蛍光を検出
して上記部位の蛍光像を撮像する手段と、この撮像手段
の出力を受けて上記蛍光像を表示する画像表示手段とか
らなるものであり、多くの場合、体腔内部に挿入される
内視鏡や、手術用顕微鏡等に組み込まれた形に構成され
る。
【0004】また特に2次元的な蛍光像を撮像せずに、
生体内部位上の一点毎に蛍光強度を検出することによ
り、その一点が腫瘍部分であるか否かを診断できるよう
にした蛍光内視鏡も提案されている(例えば本出願人に
よる特願平7−252295号明細書参照)。
【0005】ところで、上述のような蛍光内視鏡は一般
に、蛍光を検出するのみならず、生体内部位の通常像も
撮像できるように構成される。この通常像を撮像するた
めには、基本的に、生体内の部位を照明する照明光を発
する照明光源と、この照明光を生体内の部位に導く照明
用ライトガイドと、照明光に照射された生体内部位の像
を撮像する通常像撮像手段とが設けられる。なお上記照
明用ライトガイドとしては、導光性の素線が複数本束ね
られてなるものが広く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成を採
用して通常像も撮像可能とした蛍光内視鏡において、励
起光を生体内の部位に導く手段と、照明光を生体内の部
位に導く手段とを全く別個に構成した場合は、内視鏡導
入管からの励起光出射位置と照明光出射位置とが互いに
異なることから、蛍光像と通常像との間に視差が生じる
ことがある。
【0007】特開平7−250804号公報、同7−1
55291号公報には、上記のように導光性の素線が複
数本束ねられてなる照明用ライトガイドに励起光として
のレーザ光も入射させて、該ライトガイドにより照明光
およびレーザ光を生体内まで導くようにした蛍光内視鏡
が示されている。このような構成によれば、上記の視差
が生じることを防止できるが、その場合は新たな問題が
生じる。
【0008】つまりこの場合は、素線が複数本束ねられ
てなる比較的太い照明用ライトガイドに、レーザ光をビ
ーム径を拡大して入射させているので、このライトガイ
ドの入射端面でレーザ光の一部がけられることがある。
このようなことがあると、レーザ光の伝送効率、つまり
はその利用効率が低いものとなってしまう。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、励起光としてのレーザ光を効率良く伝送させる
ことができる蛍光内視鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による蛍光内視鏡
は、前述したような照明光源と、導光性の素線が複数本
束ねられてなり、照明光を生体内の部位に導く照明用ラ
イトガイドと、通常像撮像手段と、励起光としてのレー
ザ光を発するレーザ光源と、このレーザ光によって励起
されて生体内部位から生じた蛍光を検出する手段とを備
えてなる蛍光内視鏡において、レーザ光を生体内の部位
に導く手段として、照明用ライトガイドの素線とともに
束ねられたレーザ光伝送用光ファイバが用いられたこと
を特徴とするものである。
【0011】なお上記構成の蛍光内視鏡においては、レ
ーザ光伝送用光ファイバが複数設けられた上で、これら
のレーザ光伝送用光ファイバの各々によってレーザ光を
伝送させるのが望ましい。そして、このように複数のレ
ーザ光伝送用光ファイバを用いる場合は、各光ファイバ
毎にレーザ光源を設けても構わないが、それよりも、レ
ーザ光源から発せられたレーザ光を複数本に分割して、
各レーザ光をそれぞれ複数のレーザ光伝送用光ファイバ
のうちの1つに入射させる光学系が設けられるのが望ま
しい。
【0012】
【発明の効果】周知の通り、レーザ光は十分細く絞るこ
とが可能で、そのように絞ったレーザ光は効率良く光フ
ァイバに入力させることができる。したがって、励起光
としてのレーザ光を光ファイバを用いて伝送させるよう
にした本発明の蛍光内視鏡においては、このレーザ光を
効率良く伝送可能となる。
【0013】また本発明の蛍光内視鏡においては、レー
ザ光伝送用光ファイバを、照明光伝送用ライトガイドの
素線とともに束ねて配設しているので、励起光としての
レーザ光と照明光との出射位置がずれることがなく、そ
こで、前述した視差の問題も防止できる。
【0014】なお上記の光ファイバとしては、例えば通
信用光ファイバや電力伝送用光ファイバを用いることが
できる。しかし、前者は比較的細くて曲げやすいもの
の、伝送できる光量が現状では100mW程度と比較的
小さく、後者においては大光量を伝送できるものの、コ
ア径が大きくて曲げにくいという難点がある。そこで、
前述したようにレーザ光伝送用光ファイバを複数設け
て、それらの各々によってレーザ光を伝送させるように
すれば、個々の光ファイバとしては細い通信用光ファイ
バ等を用いて、ライトガイドを曲がりやすいものにして
おくことができ、その一方、光ファイバ全体で大光量も
伝送可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実
施形態である蛍光内視鏡の側面形状を示すものである。
この蛍光内視鏡は、白色光である照明光L1を発するキ
セノンランプ等の照明光源10と、この照明光L1を集光
する集光レンズ11と、集光された照明光L1が入射する
ように配置された照明用ライトガイド12とを有してい
る。このライトガイド12は図2に断面形状を示すよう
に、多数本の光ファイバ素線12aが束ねられてなるもの
で、生体13の内部に導入される可撓性の導入管14内に収
められている。
【0016】また、図2にも示されている通り、ライト
ガイド12の中心部には例えば通信用光ファイバからなる
レーザ光伝送用光ファイバ15が配設され、このレーザ光
伝送用光ファイバ15は上記光ファイバ素線12aとともに
束ねられている。
【0017】このレーザ光伝送用光ファイバ15の後端
面、つまりライトガイド12から抜け出ている側の端面と
向き合う位置には、例えば波長が400nm前後の励起
光としてのレーザ光L2を発する、例えばSHG(第2
高調波発生)レーザ16が設けられている。このレーザ光
L2は、集光レンズ17により絞られて上記後端面からレ
ーザ光伝送用光ファイバ15に入射し、該光ファイバ15内
を伝搬する。
【0018】レーザ光伝送用光ファイバ15の先端面は、
ライトガイド12の先端面と揃えられている。そしてこの
ライトガイド12の先端面と向き合う位置において導入管
14内には、照明光L1およびレーザ光L2を拡散させる
拡散板18が設けられている。またこの拡散板18の前方に
は、照明光L1およびレーザ光L2を拡げるレンズ19が
設けられている。
【0019】一方導入管14の先端部には結像レンズ20が
取り付けられ、また導入管14内には、この結像レンズ20
に先端面を向けた状態にしてイメージガイド21が配設さ
れている。このイメージガイド21は、前記照明用ライト
ガイド12と同様に多数本の光ファイバ素線が束ねられて
なるものであり、通常像撮像手段および蛍光検出手段の
一部を構成している。導入管14から抜け出たイメージガ
イド21の後端部は、例えばCCDテレビカメラ22に接続
されている。このテレビカメラ22の出力は、CRT等か
らなる画像表示装置23に入力されるようになっている。
【0020】以下、この蛍光内視鏡の作用について説明
する。生体13の内部の診断部位30には、腫瘍親和性を有
し、光により励起されたとき蛍光を発する光感受性物質
が予め吸収されている。この光感受性物質としては、例
えばポルフィリン系のものが用いられる。
【0021】診断部位30の通常像を撮像、観察する際に
は、照明光源10が点灯される。そこから発せられた照明
光L1は、集光レンズ11で集光されて照明用ライトガイ
ド12に入射し、そこを伝搬してライトガイド先端面から
出射する。出射した照明光L1は拡散板18で拡散し、レ
ンズ19により拡げられて、生体13の内部の診断部位30を
照射する。
【0022】この照明光L1は診断部位30で反射し、結
像レンズ20に入射する。結像レンズ20は、この照明光L
1による診断部位30の像(通常像)をイメージガイド21
の端面に結像させる。この通常像はイメージガイド21に
よって生体13の外まで導かれ、テレビカメラ22により撮
像されて、画像表示装置23において表示される。
【0023】他方、診断部位30の蛍光像を撮像、観察す
る際にはレーザ16が駆動され、レーザ光L2が発せられ
る。このレーザ光L2は集光レンズ17により絞られてレ
ーザ光伝送用光ファイバ15に入射し、そこを伝搬してフ
ァイバ先端面から出射する。出射したレーザ光L2は拡
散板18で拡散し、レンズ19により拡げられて、生体13の
内部の診断部位30を照射する。
【0024】レーザ光L2が診断部位30に照射される
と、該診断部位30に含まれている前記光感受性物質が励
起されて、そこから蛍光L3が発せられる。結像レンズ
20は、この蛍光L3による診断部位30の蛍光像をイメー
ジガイド21の端面に結像させる。この蛍光像はイメージ
ガイド21によって生体13の外まで導かれて、テレビカメ
ラ22により撮像され、画像表示装置23において表示され
る。なお、診断部位30で反射して結像レンズ20に向かう
励起光L1は、図示しない励起光カットフィルターによ
ってカットされる。
【0025】ここで、レーザ光L2は集光レンズ17によ
って十分細く絞ることが可能で、そのように絞ったレー
ザ光L2は効率良くレーザ光伝送用光ファイバ15に入力
させることができる。したがってこの蛍光内視鏡におい
ては、レーザ光L2を効率良く伝送可能となる。
【0026】またこの蛍光内視鏡においては、レーザ光
伝送用光ファイバ15を、ライトガイド12の素線12aとと
もに束ねて配設しているので、励起光としてのレーザ光
L2と照明光L1との出射位置がずれることがなく、そ
こで、通常像と蛍光像との間に視差が生じることを防止
できる。
【0027】なお、上記蛍光L3は一般に極めて微弱で
あるので、蛍光像専用の撮像手段として高感度撮像が可
能な例えばイメージ・インテンシファイアを設け、通常
像撮像時と蛍光像撮像時とで撮像手段を切り換えて使用
するようにしてもよい。
【0028】また、診断部位30にレーザ光L2と照明光
L1とを交互にパルス状に照射して、通常像と蛍光像と
を短時間ずつ交互に撮像し、人間の視覚上は両画像が重
なっているように表示させることも可能である。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態による蛍
光内視鏡について説明する。図3は、本発明の第2の実
施形態である蛍光内視鏡の側面形状を示すものである。
なおこの図3において、図1中のものと同等の要素には
同番号を付し、それらについての重複した説明は省略す
る。
【0030】この第2の実施形態の蛍光内視鏡において
は、励起光源として比較的高出力のレーザ40が用いられ
ている。このレーザ40から発せられたレーザ光L2は、
光量分割比が1:1であるビームスプリッタ41、42およ
び43によって、互いに等光量の4本のビームに分割され
る。分割された4本のレーザ光L21、L22、L23
およびL24は、ミラー44および45も用いて一定方向に
進行するように光路が調整され、それぞれ集光レンズ4
6、47、48および49により集光されて、レーザ光伝送用
光ファイバ50、51、52および53に入射する。
【0031】これらのレーザ光伝送用光ファイバ50、5
1、52および53は、基本的には第1実施形態におけるレ
ーザ光伝送用光ファイバ15と同様のものであり、それぞ
れ照明用ライトガイド55において素線55aとともに束ね
られている。なお図4はライトガイド55の断面形状を示
すものであり、励起光が均一に照射されるように、レー
ザ光伝送用光ファイバ50、51、52および53は同図に示さ
れるような配置となっている。
【0032】レーザ光伝送用光ファイバ50、51、52およ
び53を伝搬したレーザ光L21、L22、L23および
L24はそれぞれ光ファイバ先端から出射して、診断部
位30に含まれている前述の光感受性物質を励起するため
に利用される。そしてこの第2の実施形態において、通
常像および蛍光像の撮像、表示は、第1実施形態におけ
るのと同様にしてなされる。
【0033】本実施形態においては、光感受性物質の励
起に必要な光量のレーザ光L2を、4本のレーザ光L2
1、L22、L23およびL24に分割して、それぞれ
別個にレーザ光伝送用光ファイバ50、51、52および53を
伝搬させているので、これらの光ファイバ50、51、52お
よび53としては、伝送可能な光量が比較的小さい例えば
通信用光ファイバを用いることができる。そのような光
ファイバは細くて可撓性が高いので、ライトガイド55を
曲がりやすいものにしておくことができ、その一方、光
ファイバ50、51、52および53全体で大光量も伝送可能と
なる。
【0034】なお以上説明した2つの実施形態は、ファ
イバ内視鏡に本発明を適用したものであるが、本発明は
このようなファイバ内視鏡に限らず、導入管内にCCD
撮像素子等の撮像素子を配設し、それにより通常像や蛍
光像を撮像するいわゆる電子内視鏡に対しても同様に適
用可能である。
【0035】また本発明は、2次元的な蛍光像を撮像す
ることはしないで、励起光照射により生体内の部位から
発せられた蛍光のレベルを検出し、そのレベルにより該
部位における腫瘍の有無を知らせるようにした蛍光内視
鏡に対しても同様に適用できるものである。
【0036】さらに本発明による蛍光内視鏡は、前述の
光感受性物質を生体に吸収させておく場合のみならず、
自家蛍光を発する生体内部位を撮像する際にも、同様に
利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である蛍光内視鏡を示
す概略側面図
【図2】図1の蛍光内視鏡に用いられた照明用ライトガ
イドの断面図
【図3】本発明の第2の実施形態である蛍光内視鏡を示
す概略側面図
【図4】図3の蛍光内視鏡に用いられた照明用ライトガ
イドの断面図
【符号の説明】
10 照明光源 11 集光レンズ 12 照明用ライトガイド 12a 光ファイバ素線 13 生体 14 導入管 15 レーザ光伝送用光ファイバ 16 レーザ(励起光源) 17 集光レンズ 18 拡散板 20 結像レンズ 21 イメージガイド 22 テレビカメラ 23 画像表示装置 30 診断部位 40 レーザ(励起光源) 41、42、43 ビームスプリッタ 46、47、48、49 集光レンズ 50、51、52、53 レーザ光伝送用光ファイバ 55 照明用ライトガイド 55a 光ファイバ素線 L1 照明光 L2 レーザ光(励起光) L21、L22、L23、L24 分割されたレーザ
光(励起光) L3 蛍光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内の部位を照明する照明光を発する
    照明光源と、 導光性の素線が複数本束ねられてなり、前記照明光を生
    体内の部位に導く照明用ライトガイドと、 前記照明光に照射された生体内の部位の像を撮像する通
    常像撮像手段と、 生体内の部位に含まれる蛍光物質の励起波長領域にある
    レーザ光を発するレーザ光源と、 前記ライトガイドの素線とともに束ねられて、前記レー
    ザ光を生体内の部位に導くレーザ光伝送用光ファイバ
    と、 前記レーザ光によって励起されて生じた蛍光を検出する
    手段とを備えたことを特徴とする蛍光内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光伝送用光ファイバが複数設
    けられ、これらのレーザ光伝送用光ファイバの各々によ
    って前記レーザ光を伝送するように構成されたことを特
    徴とする請求項1記載の蛍光内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記レーザ光源から発せられたレーザ光
    を複数本に分割して、各レーザ光をそれぞれ複数のレー
    ザ光伝送用光ファイバのうちの1つに入射させる光学系
    が設けられたことを特徴とする請求項2記載の蛍光内視
    鏡。
  4. 【請求項4】 前記蛍光を検出する手段が、該蛍光によ
    る前記部位の2次元画像を撮像する手段であることを特
    徴とする請求項1から3いずれか1項記載の蛍光内視
    鏡。
JP9150771A 1997-06-09 1997-06-09 蛍光内視鏡 Pending JPH10337271A (ja)

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