JP2010149791A - 空調用ダクト - Google Patents

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伸弘 寺井
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Abstract

【課題】薄肉のインストルメントパネルに振動溶着してもインストルメントパネルの意匠性悪化を抑制でき、結露を抑制でき、かつ、安価に製造できる空調用ダクトを提供すること。
【解決手段】薄肉のインストルメントパネルに振動溶着される空調用ダクトのダクト部1を、蓋部2と本体部3とが組み合わされてなるようにし、蓋部2にはインストルメントパネルの背面に対面する凹形状の対面部20を設る。溶着突部を島状に点在させるとともに、溶着突部の先端部を直径8mm以下にする。その結果、空調用ダクトとインストルメントパネルとの間に空気層を形成でき、結露を抑制できる。ダクト部1は、蓋部2と本体部3とが組み合わされてなり、容易かつ安価に製造できる。また振動溶着後のインストルメントパネルの意匠性悪化を抑制でき、かつ、空調用ダクトをインストルメントパネルに強固に一体化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置に接続され、車両用空調装置から流出する空調空気を車室内に供給する空調用ダクトに関する。
車両に搭載される空調用ダクトとして、インストルメントパネルの背面側に配設されるものが知られている(例えば、特許文献1〜2参照)。一般に、この種の空調用ダクトは、インストルメントパネルの背面に振動溶着され、振動溶着のためのリブ(溶着リブ)を持つ。溶着リブがインストルメントパネルに振動溶着されることで、空調用ダクトはインストルメントパネルに固着される。
ところで近年、車両軽量化のために、種々の内装品を軽量化することが要求されている。インストルメントパネルを軽量化するためには、薄肉化が有効であると考えられる。しかし、インストルメントパネルを薄肉化した場合、振動溶着された溶着リブおよびインストルメントパネルが熱収縮する際に、インストルメントパネルの表面に凹凸形状が生じる場合がある。この振動溶着の際に生じる凹凸形状は、インストルメントパネルの板厚が薄くなる程大きくなる。振動溶着の際に生じる凹凸形状が大きくなると、インストルメントパネルの意匠性が悪化する。例えばインストルメントパネルの板厚を2.0mm程度にすると、インストルメントパネルの意匠性が著しく悪化する問題がある。
また、空調用ダクトとインストルメントパネルに密着させると、空調用ダクトで冷却された水蒸気が結露する場合がある。この場合には、ユーザーに不快感を与えたり、インストルメントパネルが劣化してインストルメントパネルの意匠性が悪化する可能性がある。結露を抑制するためには、空調用ダクトのなかでインストルメントパネルに対面する部分(以下、対面部と呼ぶ)を凹形状にし、空調用ダクトとインストルメントパネルとの間に空気層を形成するのが有効だと考えられる。しかし、空調用ダクトには上述した溶着リブを設ける必要があり、さらに対面部を設けると空調用ダクトの形状が非常に複雑になる。このため、この場合には空調用ダクトを安価に製造し難い問題がある。また、結露を抑制する方法として、空調用ダクトとインストルメントパネルとの間に断熱材を介在させる方法も考えられるが、この場合には空調用ダクトの部品点数が多くなり、組付工数が増大して空調用ダクトを安価に製造し難い問題がある。
特開2007−245881号公報 特開2007−38710号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、薄肉のインストルメントパネルに振動溶着してもインストルメントパネルの意匠性悪化を抑制でき、結露を抑制でき、かつ、安価に製造できる空調用ダクトを提供することを目的とする。
上記課題を解決する空調用ダクトは、車両用空調装置に接続され、樹脂製のインストルメントパネルの背面に振動溶着される樹脂製の空調用ダクトであって、
該車両用空調装置に接続される少なくとも1つの導入口と、該導入口と離間配置されている少なくとも1つの吹出口と、を持つ筒状のダクト部を持ち、
該ダクト部は、周壁の一部を構成する対面部を持つ蓋部と、該周壁のなかで該対面部以外の部分を構成する一般部を持つ本体部と、が組み合わされてなり、
該対面部は、凹形状をなすとともに該インストルメントパネルの背面に対面し、
該対面部の周縁部と該一般部の周縁部との少なくとも一方には、該インストルメントパネルの背面に対面する突起状をなし島状に点在する複数の溶着突部が形成され、
該溶着突部は、振動溶着時に溶融する溶融予定部と、該振動溶着時に残存して該インストルメントパネルの該背面に接合する接合予定部と、を持ち、
該接合予定部の先端部は、直径8mm以下であることを特徴とする。
本発明の空調用ダクトは、下記の(1)〜(5)の何れかを備えるのが好ましく、(1)〜(5)の複数を備えるのがより好ましい。
(1)前記接合予定部の先端部は、直径2mm以下である。
(2)前記接合予定部の先端部は、五角形以上の断面多角形状をなす。
(3)前記接合予定部の先端部は、断面円形状をなす。
(4)前記インストルメントパネルの板厚は2.0mm以下である。
(5)前記蓋部と前記ダクト部とを揺動可能に連結するヒンジ部を持ち、前記蓋部と前記ダクト部と該ヒンジ部とは、前記蓋部と前記ダクト部とが離間するとともに該ヒンジ部を介して一体化された状態で一体成形されている。
本発明の空調用ダクトは溶着突部を持つ。溶着突部は、振動溶着時に溶融する溶融予定部と、振動溶着時に残存する接合予定部とを持つ。接合予定部は、インストルメントパネル(以下、インパネと略する)の背面に接合する部分である。本発明の空調用ダクトでは、接合予定部の先端部を直径8mm以下と小さくすることで、インパネの意匠性悪化を抑制できる。すなわち、接合予定部の先端部の直径(以下、接合径と呼ぶ)を小さくすることで、溶着突部とインパネとの単位面積あたりの接合面積(溶着面積)を小さくできる。このため、空調用ダクトおよびインパネに加わる単位面積あたりの熱量を小さくでき、単位面積あたりの溶着突部の収縮量とインパネの収縮量との差を小さくできる。このため、熱収縮によるインパネ表面の凹凸形状を抑制できる。よって、本発明の空調用ダクトは、薄肉のインパネに振動溶着しても、インパネの意匠性悪化を抑制できる。
また、本発明の空調用ダクトにおける溶着突部はリブ状をなすのではなく、島状に点在している。このため、本発明の空調用ダクトによると、空調用ダクトとインパネとに剥がれ方向の力が作用した場合、この力を広範囲に分散できる。さらに、空調用ダクトとインパネとの接合部分が島状に点在することで、空調用ダクトとインパネとの接合強度の偏りが小さくなる。本発明の空調用ダクトは、これらの協働によって、インパネに強度高く振動溶着できる。
また、本発明の空調用ダクトにおける対面部は凹状をなすため、本発明の空調用ダクトをインパネに振動溶着すると、空調用ダクト(対面部)とインパネとは離間する。そして、空調用ダクトとインパネとの間には空気層が形成される。このため、本発明の空調用ダクトによると、結露を抑制できる。
また、本発明の空調用ダクトは、対面部を持つ蓋部と、一般部を持つ本体部とに分けられる。そして本発明の空調用ダクトにおけるダクト部は、蓋部と本体部とが組み合わされてなる。このため、蓋部と本体部との一体成形によって筒状をなすダクト部を持つ空調用ダクトを成形し、かつ、この空調用ダクトに溶着突部と凹状をなす対面部とを設ける場合に比べて、本発明の空調用ダクトは容易かつ安価に成形できる。
上記(1)を備える本発明の空調用ダクトによると、接合径をさらに小さくすることで、インパネの意匠性悪化をさらに抑制できる。
上記(2)または(3)を備える本発明の空調用ダクトによると、接合径を小さくしつつ接合予定部の先端部の面積を大きくできる。このため、上記(2)または(3)を備える本発明の空調用ダクトは、インパネに更に強度高く振動溶着できる。
上記(5)を備える本発明の空調用ダクトによると、蓋部と本体部とを一体成形し、かつ、ヒンジ部を中心として蓋部と本体部とを相対的に揺動させることで、蓋部と本体部とを組み合わせて空調用ダクトを形成することができる。このため、上記(5)を備える本発明の空調用ダクトは、さらに容易かつ安価に製造できる利点がある。
以下、図面を基に、本発明の空調用ダクトを説明する。
(実施例1)
実施例1の空調用ダクトを模式的に表す斜視図を図1に示す。実施例1の空調用ダクトの要部拡大分解斜視図を図2に示す。実施例1の空調用ダクトにおける溶着突部の寸法を説明する説明図を図3に示す。実施例1の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図を図4に示す。実施例1の空調用ダクトを製造している様子を説明する説明図を図5〜図7に示す。なお、図5〜図7は、実施例1の空調用ダクトを図1中A−A位置で切断した様子を表す。以下、実施例において上、下、左、右、前、後とは図1に示す上、下、左、右、前、後を指す。また、振動溶着時の振動方向とは左右方向を指す。溶着突部の長さとは、左右方向の長さを指す。溶着突部の高さとは、上下方向の長さを指す。溶着突部の幅とは前後方向の長さを指す。
図1に示すように、実施例1の空調用ダクトはダクト部1を持つ。ダクト部1は、蓋部2と本体部3とが組み合わされてなり、筒状をなす。実施例1の空調用ダクトは、3つの吹出口を持つ。詳しくは、実施例1の空調用ダクトは、第1吹出口41と、第2吹出口42と、第3吹出口43と、連絡部44とを持つ三叉の筒状をなす。連絡部44は、左右方向に延び、略筒状をなす。第1吹出口41、第2吹出口42、および第3吹出口43は、略筒状をなし、前後方向に延びる。第1吹出口41は連絡部44の左端に一体化され、第2吹出口42は連絡部44の右端に一体化され、第3吹出口43は連絡部44の略中央部に一体化されている。第1吹出口41の内部、第2吹出口42の内部、および第3吹出口43の内部は、それぞれ、連絡部44の内部と連通している。連絡部44の底部(詳しくは、後述する一般部30の下周壁)には、貫通孔状をなす導入口(図略)が形成されている。導入口は、図略の車両用空調装置に接続される。
蓋部2は、対面部20と副フランジ部25とを持つ。
対面部20は、ダクト部1の周壁の一部を構成する。詳しくは、対面部20は、第1吹出口41、第2吹出口42、第3吹出口43、および、連絡部44の上周壁を構成し、下方に向けて陥没する凹形状をなす。対面部20のなかで第1吹出口41の上周壁を構成する部分を第1対面部21と呼ぶ。対面部20のなかで第2吹出口42の上周壁を構成する部分を第2対面部22と呼ぶ。対面部20のなかで第3吹出口43の上周壁を構成する部分を第3対面部23と呼ぶ。対面部20のなかで連絡部44の上周壁を構成する部分を連絡対面部24と呼ぶ。図5〜図7に示すように、対面部20の前周壁には、爪状をなし前方に突起する係合爪29が複数形成されている。
図1に示すように、副フランジ部25は、対面部20の周縁部に形成されている。詳しくは、副フランジ部25は、第1対面部21、第2対面部22、第3対面部23の左側周縁部および右側周縁部と、連絡対面部24の前側周縁部および後側周縁部とに形成され、対面部20に一体化されている。図6〜図7に示すように、副フランジ部25の上下方向の位置は、対面部20の上端部と略同位置であり、対面部20の下端部(対面底部26)よりも上側である。副フランジ部25には、貫通孔状をなす通過孔27が複数形成されている。
本体部3は、一般部30と、フランジ部35とを持つ。
一般部30は、ダクト部1の周壁のなかで対面部20以外の部分を構成する。詳しくは、一般部30は、第1吹出口41、第2吹出口42、第3吹出口43、および、連絡部44の下周壁および側周壁を構成し、下方に向けて陥没する凹形状をなす。一般部30のなかで第1吹出口41の下周壁および側周壁を構成する部分を第1一般部31と呼ぶ。一般部30のなかで第2吹出口42の下周壁および側周壁を構成する部分を第2一般部32と呼ぶ。一般部30のなかで第3吹出口43の下周壁および側周壁を構成する部分を第3一般部33と呼ぶ。一般部30のなかで連絡部44の下周壁および側周壁を構成する部分を連絡一般部34と呼ぶ。図6〜図7に示すように、一般部30の陥没高さは、対面部20の陥没高さよりも大きい。一般部30の前周壁には、貫通孔状をなす係合孔39が複数形成されている。この係合孔39には、対面部20の前周壁に形成されている係合爪29が係合する。
図1に示すように、フランジ部35は、一般部30の周縁部に形成されている。詳しくは、フランジ部35は、第1一般部31、第2一般部32、第3一般部33の左側周縁部および右側周縁部と、連絡一般部34の前側周縁部および後側周縁部とに形成され、一般部30に一体化されている。図6に示すように、フランジ部35の上下方向の位置は、一般部30の上端部と略同位置であり、一般部30の下端部(一般底部36)よりも上側である。以下、第1一般部31、第2一般部32、第3一般部33の左側周縁部および右側周縁部に形成されているフランジ部35を分岐フランジ部37と呼び、連絡一般部34の前側周縁部および後側周縁部に形成されているフランジ部35を連絡フランジ部38と呼ぶ。
各分岐フランジ部37および各連絡フランジ部38には、それぞれ複数の溶着突部50が形成されている。各溶着突部50は、上方に突起し、前後方向および左右方向に離間して、島状に点在している。溶着突部50は略半球状をなす。各溶着突部50はそれぞれ同形状である。
図3に示すように、各溶着突部50は、溶融予定部50aと、接合予定部50bとを持つ。溶融予定部50aは、溶着突部50の上端部からなる。接合予定部50bは、溶着突部50の下端部からなる。溶融予定部50aは、振動溶着時に溶融する部分である。また、接合予定部50bは振動溶着時に残存する部分であり、図7に示すインパネ8の背面(下面)に接合する部分である。実施例1の空調用ダクトにおける溶着突部50は、振動溶着時に、高さ方向(図1中上下方向)に0.4mm溶融するように設計されている。したがって、実施例1の空調用ダクトにおける溶融予定部50aは、溶着突部50の上端部から0.4mmの部分である。接合予定部50bは溶着突部50の他の部分である。
実施例1の空調用ダクトにおいて、接合径φ1(接合予定部50bの先端部の直径)は約2mmである。接合予定部50bの下端部の直径φ2は2.8mmである。接合予定部50bの高さH1は1.2mmである。溶融予定部50aの高さH2は0.4mmである(図3)。左右方向に隣接する溶着突部50の接合予定部50bの先端部同士の距離(ピッチ)W1は2.4mmである。前後方向に隣接する溶着突部50の接合予定部50bの先端部同士の距離(ピッチ)W2は2.4mmである(図4)。
図5〜図7に示すように、実施例1の空調用ダクトは、蓋部2とヒンジ部6と本体部3とを持つ。ヒンジ部6は、蓋部2と本体部3とを揺動可能に連結する。蓋部2と本体部3とヒンジ部6とは一体成形されてなる。成形時においては、蓋部2の下面は本体部3の上面と同方向に向けられ(換言すると、蓋部2が上下反転した状態で)、蓋部2の前端部と本体部3の前端部とがヒンジ部6を介して一体化されている。このため、成形時において蓋部2と本体部3とは離間し、本体部3の内部は開かれている。このため、実施例1の空調用ダクトは容易に成形できる。
図6〜図7に示すように、成形後に、蓋部2と本体部3とを相対的に揺動させ、蓋部2と本体部3とを組み合わせることで、ダクト部1を持つ実施例1の空調用ダクトが得られる。このとき、対面部20の係合爪29は、一般部30の係合孔39に係合する。また、フランジ部35の溶着突部50は、副フランジ部25の通過孔27に挿通される。そして、対面部20の下面と一般部30の内面とによって空気流路10が区画される。空気流路10は、車両用空調装置から流出した空調空気の流路である。なお、本体部3の係合孔39は、空気流路10の上方に配置されている。このため、係合孔39は空気流路10以外の部分に配置されている。
図7に示すように、実施例1の空調用ダクトは、樹脂製のインパネ8の背面に配置され、インパネ8の背面に振動溶着される。このとき、図略の流入口は図略の車両用空調装置に接続され、第1吹出口41、第2吹出口42および第3吹出口43は、それぞれ図略の車両用内装品(例えばレジスタ等)に接続される。
実施例1の空調用ダクトにおける対面部20は凹状をなす。このため、実施例1の空調用ダクトをインパネ8に振動溶着すると、空調用ダクトの対面部20とインパネ8とが離間する。このため、図7に示すように、対面部20とインパネ8との間には断熱空間15が形成される。そして、この断熱空間に存在する空気によって、対面部20とインストルメントパネル8との間には空気層が形成される。このため、実施例1の空調用ダクトによると、空調用ダクトからインパネ8への熱の伝達が遮断または緩和されて、結露が抑制される。
また、実施例1の空調用ダクトは、対面部20を持つ蓋部2と一般部30を持つ本体部3とに分けられる。そして実施例1の空調用ダクトにおけるダクト部1は、蓋部2と本体部3とが組み合わされてなる。このため、実施例1の空調用ダクトは、筒状をなし、かつ、溶着突部50と凹状をなす対面部20とを持つ複雑な構造であるにもかかわらず、容易かつ安価に成形できる。さらに、実施例1の空調用ダクトは、蓋部2とヒンジ部6と本体部3とを一体成形し、蓋部2と本体部3とを相対的に揺動させて組み合わせることで、筒状のダクト部1を形成している。このため、実施例1の空調用ダクトは、1つの成形型で容易に成形でき、安価に製造できる。
さらに、実施例1の空調用ダクトは、蓋部2の係合爪29と本体部3の係合孔39とが係合することで、対面部20と一般部30とが組み合わされてなるダクト部1を形成している。このため、実施例1の空調用ダクトは、ダクト部1を容易に形成できる。
なお、本発明の空調用ダクトはヒンジ部6を持たなくても良い。すなわち、蓋部2と本体部3とは別体で成形しても良い。この場合には、蓋部2と本体部3とは、接着、嵌合等の方法で一体化すれば良い。
さらに、実施例1の空調用ダクトにおける溶着突部50は、本体部3の一部(フランジ部35)に形成されているが、蓋部2の一部に形成しても良い。
(実施例2)
実施例2の空調用ダクトは、溶着突部の形状以外は実施例1の空調用ダクトと同じものである。実施例2の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図を図8に示す。
実施例2の空調用ダクトにおける溶着突部50は、断面略正方形の略角柱状をなす。
実施例2の空調用ダクトにおいて、接合径φ1は約7.1mmである。接合予定部50bの先端部の左右方向の長さLは5mmである。接合予定部50bの先端部の前後方向の長さW3は5mmである。接合予定部50bの高さH1(図略)は1.55mmである。溶融予定部50aの高さH2(図略)は0.45mmである。左右方向に隣接する溶着突部50のピッチW1は約8.3mmである。なお、実施例2の空調用ダクトにおいて、接合径φ1とは、接合予定部50bの先端部の最大直径を指す。以下、比較例1〜比較例2についても同様である。
(比較例1)
比較例1の空調用ダクトは、溶着突部の形状および通過孔の形状以外は実施例1の空調用ダクトと同じものである。比較例1の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図を図9に示す。
比較例1の空調用ダクトにおいて、溶着突部50は、断面長方形の略角柱状をなす。換言すると、比較例1の空調用ダクトにおける溶着突部50は、長尺のリブ状をなす。各通過孔27は、各溶着突部50に対応する形状に形成されている。
比較例1の空調用ダクトにおいて、接合径φ1は約45.3mmである。接合予定部50bの先端部の左右方向の長さLは45mmである。接合予定部50bの先端部の前後方向の長さW3は5mmである。接合予定部50bの高さH1(図略)は1.55mmである。溶融予定部50aの高さH2(図略)は0.45mmである。左右方向に隣接する溶着突部50のピッチW1は約5.5mmである。
(比較例2)
比較例2の空調用ダクトは、溶着突部の形状および通過孔の形状以外は実施例1の空調用ダクトと同じものである。比較例2の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図を図10に示す。
比較例2の空調用ダクトにおいて、溶着突部50は、断面長方形の略角柱状をなす。換言すると、比較例2の空調用ダクトにおける溶着突部50は、短尺のリブ状をなす。各通過孔27は、各溶着突部50に対応する形状に形成されている。
比較例2の空調用ダクトにおいて、接合径φ1は約11.2mmである。接合予定部50bの先端部の左右方向の長さLは10mmである。接合予定部50bの先端部の前後方向の長さW3は5mmである。接合予定部50bの高さH1(図略)は1.55mmである。溶融予定部50aの高さH2(図略)は0.45mmである。左右方向に隣接する溶着突部50のピッチW1は約5.5mmである。
(評価試験)
実施例1〜実施例2および比較例1〜比較例2の空調用ダクトにおける連絡フランジ部38を所定形状に切り取って、各空調用ダクトのテストピースを製作した。また、PPを材料とするインパネ8のテストピースを製作した。インパネ8のテストピースは、空調用ダクトのテストピースより僅かに大型である。実施例1〜実施例2および比較例2の空調用ダクトのテストピースはそれぞれ1個ずつ製作し、比較例1の空調用ダクトのテストピースは2個製作した。インパネ8のテストピースとしては、板厚1.5mmのものを4個製作し、板厚2.5mmのものを1個製作し、板厚2.0mmのものを1個製作した。各空調用ダクトのテストピースおよび各インパネ8のテストピースを用いて、以下の試料1〜試料5を製作した。なお、各空調用ダクトのテストピースには、2つの貫通孔(第1貫通孔)を形成した。各インパネ8のテストピースには、第1貫通孔に対面する位置に、2つの貫通孔(第2貫通孔)を形成した。第2貫通孔は第1貫通孔よりも大径であった。
実施例1〜実施例2および比較例2の空調用ダクトのテストピースを、それぞれ、板厚1.5mmのインパネ8のテストピースに振動溶着し、試料1〜3の溶着体を製作した。このときの振幅は3mmであり、振動数は101.8Hzであった。試料1の溶着体を製作する際の振動時間は、空調用ダクトのテストピースの溶着突部50が、高さ方向に0.4mm溶融するように設定した。試料2〜3および後述する試料4〜5の溶着体を製作する際の振動時間は、空調用ダクトのテストピースの溶着突部50が、高さ方向に0.45mm溶融するように適宜設定した。
比較例1の空調用ダクトのテストピースの一方を、板厚2.5mmのインパネ8のテストピースに振動溶着した(試料4)。また、比較例1の空調用ダクトのテストピースの他方を、板厚2.0mmのインパネ8のテストピースに振動溶着した(試料5)。
(溶着面割合測定試験)
各空調用ダクトのテストピースにおける、接合予定部50bの先端面の面積の総和を算出した。そして、各空調用ダクトのテストピースにおけるフランジ部35の上面(詳しくは連絡フランジ部38の上面)全体の面積(100%)のなかで、この先端面の面積が占める割合(%)を算出した。各空調用ダクトのテストピースにおける溶着面割合を表1に示す。
(意匠性評価試験)
試料1〜試料5の溶着体をインパネ8のテストピース側から目視し、試料1〜試料5の溶着体の意匠性を評価した。インパネ8のテストピースの表面に生じている凹凸が5μm未満のものを特に意匠性に優れる(A)と評価し、5μm以上10μm未満の凹凸がみられるものを意匠性に優れる(B)と評価し、10μm以上の凹凸がみられるものを意匠性に劣る(C)と評価した。試料1〜試料5の溶着体の意匠性を表1に示す。
(剥がれ強度測定試験)
図11に示すように、試料1および試料6の溶着体90における各第1貫通孔91および第2貫通孔92にアイボルト93を挿通した。第2貫通孔92にはナット94を挿入し、このナット94をアイボルト93の先端に締結した。ナット94は第2貫通孔92に入り込み、インパネ8における第1貫通孔91の周縁部に当接した。試料1および試料6の溶着体90の端部を固定治具95に固定し、アイボルト93を図略の引張装置に取り付けた。そして、引張装置を溶着体90から離れる方向に移動させた。このとき、引張方向の荷重を徐々に増大させつつ、空調用ダクトのテストピース96がインパネ8のテストピース97から剥がれるまで、アイボルト93を引っ張った。そして、空調用ダクトのテストピース96がインパネ8のテストピース97から剥がれた時点でアイボルト93に加えていた引張方向の荷重を測定した。空調用ダクトのテストピース96がインパネ8のテストピース97から剥がれた時点における荷重が294N未満である場合を剥がれ強度に劣る(×)と評価し、294N以上1000N未満である場合を剥がれ強度に優れる(○)と評価し、1000N以上である場合を剥がれ強度に特に優れる(◎)と評価した。試料1および試料6の溶着体90の剥がれ強度を表1に示す。以下、空調用ダクトのテストピース96を単に空調用ダクトと略し、インパネ8のテストピース97を単にインパネと略する。
Figure 2010149791
表1に示すように、試料4の溶着体90が意匠性に優れるのに対し、試料5の溶着体90は意匠性に劣る。これは、試料4のインパネは板厚2.5mmであるのに対し、試料5のインパネは板厚2.0mmであるためである。すなわち、板厚2.0mm以下のインパネに、接合径45.3mm以上の空調用ダクトを振動溶着すると、インパネの意匠性が悪化する。
また、接合径約11.2mmの空調用ダクトを板厚1.5mmのインパネに振動溶着した試料3の溶着体90は意匠性に劣る。これに対し、接合径約7.1mmの空調用ダクトを板厚1.5mmのインパネに振動溶着した試料2の溶着体90は意匠性に優れる。この結果から、接合径を8mm以下にすることで、インパネの意匠性悪化を抑制しつつ、板厚2.0mm以下のインパネに空調用ダクトを振動溶着できることがわかる。すなわち、本発明の空調用ダクトは、インパネの意匠性悪化を抑制しつつ、板厚2.0mm以下のインパネに振動溶着できる。
また、接合径2.0mmの空調用ダクトを板厚1.5mmのインパネに振動溶着した試料1の溶着体90は、接合径7.1mmの空調用ダクトを板厚1.5mmのインパネに振動溶着した試料2の溶着体90に比べてさらに意匠性に優れる。この結果から、接合径を2mm以下にすることで、インパネの意匠性悪化をさらに抑制しつつ、板厚2.0mm以下のインパネに空調用ダクトを振動溶着できることがわかる。
また、試料1の溶着体90は、試料6の溶着体90よりも剥がれ強度に優れる。これは、試料5の溶着体90における空調用ダクトはリブ状をなす溶着突部50を持つのに対し、試料1の溶着体90における空調用ダクトは島状に点在する溶着突部50を持つためだと考えられる。すなわち、試料1の溶着体90において、空調用ダクトとインパネとの接合部分は島状に点在するため、空調用ダクトとインパネとに作用した剥がれ方向の力は広範囲に分散する。また、空調用ダクトとインパネとの接合強度の偏りが小さくなる。このため、試料1の溶着体90は剥がれ強度に優れると考えられる。
なお、溶着体90の剥がれ強度を高めるためには、溶着面割合を大きくするのが有効である。一方、上述したようにインパネの意匠性悪化を抑制するためには、接合径を小さくするのが有効である。溶着面割合を大きくし、接合径を小さくするためには、接合予定部50bの先端部を実施例1のように断面真円形状にするか、あるいは、それに近い形状にするのが良いと考えられる。すなわち、本発明の空調用ダクトにおいて、接合予定部50bの先端部は、断面円形状または五角形以上の断面多角形状をなすのが好ましい。より好ましくは、接合予定部50bの先端部は、断面真円形状または五角形以上の断面正多角形状をなすのが良い。なお、接合予定部50bの先端部を断面真円形状またはそれに近い形状にすることで、個々の溶着突部50とインパネとの接合部分における接合強度の偏りを小さくできる。このため、この場合には、溶着体の剥がれ強度を更に向上させることができる。
溶着突部50の直径は、振動溶着時における溶着突部50の溶融高さに応じて適宜設定すれば良い。例えば、溶着突部50をテーパ状にする場合には、溶着突部50の溶融高さに応じて接合予定部50bの先端部の位置を設定し、この先端部の直径(接合径φ1)が8mm以下になるように溶着突部50の形状を設計すれば良い。
本発明の空調用ダクトにおける溶融予定部50aの先端部は、平面状をなしても良いし、曲面状や尖端形状をなしても良い。溶融予定部50aの先端部の幅が小さい程、振動溶着時の抵抗が小さくなる。
実施例1の空調用ダクトを模式的に表す斜視図である。 実施例1の空調用ダクトの要部拡大分解斜視図である。 実施例1の空調用ダクトにおける溶着突部の寸法を説明する説明図である。 実施例1の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図である。 実施例1の空調用ダクトを製造している様子を説明する説明図である。 実施例1の空調用ダクトを製造している様子を説明する説明図である。 実施例1の空調用ダクトを製造している様子を説明する説明図である。 実施例2の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図である。 比較例1の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図である。 比較例2の空調用ダクトをインパネ側から見た様子を模式的に表す要部拡大説明図である。 剥がれ強度測定試験において、各試料の溶着体にアイボルトおよびナットを取り付けた様子を模式的に表す説明図である。
符号の説明
1:ダクト部 2:蓋部 3:本体部
4:吹出口 6:ヒンジ部 8:インパネ
20:対面部 25:副フランジ部 30:一般部
35:フランジ部 50:溶着突部 50a:溶融予定部
50b:接合予定部

Claims (6)

  1. 車両用空調装置に接続され、樹脂製のインストルメントパネルの背面に振動溶着される樹脂製の空調用ダクトであって、
    該車両用空調装置に接続される少なくとも1つの導入口と、該導入口と離間配置されている少なくとも1つの吹出口と、を持つ筒状のダクト部を持ち、
    該ダクト部は、周壁の一部を構成する対面部を持つ蓋部と、該周壁のなかで該対面部以外の部分を構成する一般部を持つ本体部と、が組み合わされてなり、
    該対面部は、凹形状をなすとともに該インストルメントパネルの背面に対面し、
    該対面部の周縁部と該一般部の周縁部との少なくとも一方には、該インストルメントパネルの背面に対面する突起状をなし島状に点在する複数の溶着突部が形成され、
    該溶着突部は、振動溶着時に溶融する溶融予定部と、該振動溶着時に残存して該インストルメントパネルの該背面に接合する接合予定部と、を持ち、
    該接合予定部の先端部は、直径8mm以下であることを特徴とする空調用ダクト。
  2. 前記接合予定部の先端部は、直径2mm以下である請求項1に記載の空調用ダクト。
  3. 前記接合予定部の先端部は、五角形以上の断面多角形状をなす請求項1または請求項2に記載の空調用ダクト。
  4. 前記接合予定部の先端部は、断面円形状をなす請求項1または請求項2に記載の空調用ダクト。
  5. 前記インストルメントパネルの板厚は2.0mm以下である請求項1〜請求項4の何れか一つに記載の空調用ダクト。
  6. 前記蓋部と前記ダクト部とを揺動可能に連結するヒンジ部を持ち、
    前記蓋部と前記ダクト部と該ヒンジ部とは、前記蓋部と前記ダクト部とが離間するとともに該ヒンジ部を介して一体化された状態で一体成形されている請求項1〜請求項5の何れか一つに記載の空調用ダクト。
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