JP6131236B2 - 車両用ドア - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアに関する。
車両用ドアのドアビームの剛性を高める構造として、特許文献1には、ドアビームのドア幅方向中央部に設けられた2つの中間溝形成部と、ドア幅方向端部において2つの中間溝部が集約された後溝形成部と、を備える構造が記載されている。
特許第4316561号公報
特許文献1に記載の構造では、2つの中間溝形成部に対して後溝形成部の剛性が小さいため、これらの接続部で剛性が急激に変化する。そのため、車両用ドアを強く閉じた場合等に、接続部を起点としてドアビームが撓んで振動するおそれがあった。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ドアビームの振動を防止することが可能な車両用ドアを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明の車両用ドアは、ドア本体と、前記ドア本体のドア幅方向両端部に跨って設けられるドアビームと、を備え、前記ドアビームは、当該ドアビームのドア幅方向中央側に設けられて当該ドアビームの長手方向に延びる第一ビード部と、前記第一ビード部のドア幅方向端部側に連続して設けられて当該ドアビームの長手方向に延びる第二ビード部と、前記第一ビード部と前記第二ビード部との接続部から当該ドアビームの短手方向の一方に延びる第一稜線と、を備え、前記第一ビード部は、第一フランジと、前記第一フランジと連結されて当該第一フランジからドア厚み方向に突出する第一凸部と、前記第一凸部からさらにドア厚み方向に突出する追加凸部と、を備え、前記追加凸部は、前記接続部に向かうにつれて突出高さが低くなって前記接続部において前記第一凸部と同じ突出高さとなるように形成されており、前記第二ビード部は、前記第一フランジと連結される第二フランジと、前記第一凸部と連結されており、前記第二フランジからドア厚み方向に突出する第二凸部と、を備え、前記第一稜線は、ドア厚み方向における前記第一凸部、前記追加凸部及び前記第二凸部と同一方向に凸となるように形成されており、ドア厚み方向における前記追加凸部の前記第一フランジからの突出高さがドア厚み方向における前記第二凸部の前記第二フランジからの突出高さよりも大きいことによって、前記第一ビード部が前記第二ビード部よりも高剛性に構成されており、前記ドア本体は、外表面を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルの車両幅方向内側に設けられるインナパネルと、を備え、前記インナパネルは、ドア幅方向に延びる取付面と、前記取付面と連続してドア厚み方向に延びる内外面と、を備え、前記取付面及び前記内外面に沿って設けられる補助ブラケットを備え、前記補助ブラケットは、前記内外面とが接合される部位と、前記第二フランジ及び前記取付面と接合される部位と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によると、第一ビード部と第二ビード部との接続部に第一稜線が接続されているので、接続部の剛性を向上し、ドアビームの長手方向における接続部での剛性の急激な変化を抑制し、当該接続部が振動の起点となることを防止することができる。
また、かかる構成によると、接続部において追加凸部が第一凸部と同じ突出高さとなるので、急激な絞りを不要とし、ドアビームの成形性を向上することができる。
また、第一ビード部が二段形状を呈するので、ドアビームの曲げ剛性を向上することができる。
また、かかる構成によると、ドアビームが補助ブラケットによってドア厚み方向に加えてドア幅方向からもインナパネルに接合されているので、ドアビームのインナパネルからの剥がれを防止することができる。
また、第二フランジ近傍でのインナパネルの振動及び変形を補助ブラケットが抑制するので、ドアビームの振動をより好適に防止することができる。
また、ドアビームと補助ブラケットとが別部材であるので、成形性を向上することができる。
前記ドアビームは、前記接続部から当該ドアビームの短手方向の他方に延びる第二稜線を備え、前記第一稜線と前記第二稜線とは、当該ドアビームの長手方向にオフセットしていることが望ましい。
かかる構成によると、接続部のドアビームの短手方向両側に二つの稜線が接続されているので、接続部の剛性をさらに向上し、ドアビームの長手方向における接続部での剛性の急激な変化をより好適に抑制し、当該接続部が振動の起点となることをより好適に防止することができる。
また、二つの稜線がオフセットしているので、各稜線が振動の起点となることを防止することができる。
前記第二ビード部は、前記第二凸部の当該ドアビームの短手方向両側に一対の前記第二フランジ部を備えており、前記補助ブラケットは、一対の前記第二フランジ部の一方のみに接合されていることが望ましい。
かかる構成によると、補助ブラケットが一方の第二フランジのみに接合されていて第二凸部を横断せず、他方の第二フランジ側には存在しないので、電着塗装剤の第二凸部内への流れを阻害しない。
前記補助ブラケットの端部は、前記第二凸部内において前記第二フランジよりも前記第二凸部側に折り曲げられていることが望ましい。
かかる構成によると、補助ブラケットの端部が折曲部となって第二凸部内に収容されているので、かかる折曲部によって、補助ブラケットがドアビームの短手方向にずれることを防止することができる。
本発明によると、ドアビームの振動を防止することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ドアを示す部分破断図である。 図1のドアビーム及び補強ブラケットを示す拡大図である。 図1のX1矢視断面図である。 図1のX2矢視断面図である。 図1のドアビーム及び補強ブラケットを示す拡大斜視図である。 図1のX3矢視断面図である。
本発明の実施形態について、本発明を車両の左右側面に設けられる車両用ドアに適用した場合を例にとり、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、各図中に矢印で示される「前後」は、車両前後方向を示し、「上下」は、車両上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車両幅方向)を示している。車両用ドアを説明する際に用いられる方向は、車両用ドアが閉じられた状態を基準とする。また、ドア幅方向は、ドア面の対向する一対の辺を結ぶ方向であり、本実施形態では、車両用ドアを閉じた状態において、車両上下方向と直交する方向を示す。また、ドア厚み方向は、ドア面と直交する方向である。すなわち、車両用ドアを閉じた状態において、ドア幅方向は、車両前後方向と一致しており、ドア厚み方向は、左右方向(車両幅方向)と一致している。
<車両用ドア>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両用ドア1は、車体の左右側面(本実施形態では、右側面)に形成されたドア開口部を開閉するドアである。
車両用ドア1は、ドア本体2と、ドアビーム30と、取付ブラケット40と、補強ブラケット50と、を備える。
<ドア本体>
ドア本体2は、その前端部において車体に揺動可能に支持されている。ドア本体2は、アウタパネル10と、インナパネル20と、を備える。
アウタパネル10は、金属製の略平板状部材であり、車両用ドア1の外表面を構成する外表部材である。
インナパネル20は、金属製の略平板状部材であり、アウタパネル10の車両幅方向内側に設けられている。
また、図2に示すように、インナパネル20は、取付面21と、周状の内外面22と、を備える。これらについては、後に詳細に説明する。
<ドアビーム>
ドアビーム30は、ドア本体2のドア幅方向両端部に跨って設けられ、ドア本体2を補強する金属製部材である。
本実施形態において、ドアビーム30は、金属長板をプレス加工等によって屈曲形成したものであり、アウタパネル10とインナパネル20との間において、インナパネル20のドア幅方向両端部に跨って設けられている。
図2に示すように、ドアビーム30は、第一ビード部31と、第二ビード部32と、第一稜線33と、第二稜線34と、を備える。
第一ビード部31は、ドアビーム30の長手方向中央部において、長手方向に延びるように形成されている。
図3に示すように、第一ビード部31は、上下一対の第一フランジ31a,31aと、第一フランジ31a,31aを連結する第一凸部31bと、第一凸部31bからさらに突出する追加凸部31c,31cによって構成されている。
第一凸部31bは、第一フランジ31a,31aに対して車両幅方向の一方に突出している断面略コ字形状を呈する部位であり、本実施形態では、ドアビーム30の長手方向に延びるとともに車両幅方向外側に突出している。
追加凸部31c,31cは、第一凸部31bのドアビーム30の短手方向両端部において、第一凸部31bに対して車両幅方向の一方にさらに突出している断面コ時形状を呈する部位であり、本実施形態では、ドアビーム30の長手方向に延びるとともに車両幅方向外側に突出している。
図4に示すように、第一ビード部31は、第二ビード部32に近づくにつれて追加凸部31c,31cの突出高さが小さくなり、追加凸部31c,31cが第一凸部31bと同じ突出高さとなった状態で、接続部Aにおいて第二ビード部32と接続されている。
図2に示すように、第二ビード部32は、第一ビード部31のドア幅方向後端部側に連続して設けられて当該ドアビームの長手方向に延びており、第一ビード部31よりも低剛性となるビードである。
第二ビード部32は、上下一対の第二フランジ32a,32aと、第二フランジ32a,32aを連結する第二凸部32bと、によって構成されており、断面ハット形状を呈する。
第二凸部32bは、第二フランジ32a,32aに対して車両幅方向の一方に突出している断面コ字形状を呈する部位であり、本実施形態では、ドアビーム30の長手方向に延びるとともに車両幅方向外側に突出している。
第一稜線33は、第一ビード部31と第二ビード部32との接続部Aから当該ドアビーム30の短手方向の一方に延びる稜線である。
詳細には、第一稜線33は、第一凸部31bと第二凸部32bとの接続部Aから上方向に延びており、車両幅方向外側に向けて凸となるように折り曲げられた稜線である。
第二稜線34は、第一ビード部31と第二ビード部32との接続部Aから当該ドアビーム30の短手方向の他方に延びる稜線である。
詳細には、第二稜線34は、第一凸部31bと第二凸部32bとの接続部Aから下方向に延びており、車両幅方向外側に向けて凸となるように折り曲げられた稜線である。
第一稜線33は、上の第一フランジ31aと上の第二フランジ32aとの接続部に形成されており、第二稜線34は、下のフランジ31aと下の第二フランジ32aとの接続部に形成されている。
また、第一稜線33と第二稜線34とは、ドアビーム30の長手方向に距離Lだけオフセットしている。
また、ドアビーム30は、各稜線33,34よりもドアビーム30のドア幅方向後端部側において、第一稜線33と並行する第三稜線35と、第二稜線34と並行する第四稜線36と、を備える。
各稜線35,36は、車両幅方向内側に向けて凸となるように折り曲げられた稜線であり、第三稜線35と第四稜線36とは、ドアビーム30の長手方向にオフセットしている。
すなわち、第一稜線33と第三稜線35との間が、第三ビード部を構成しており、第二稜線34と第四稜線との間が、第四ビード部を構成している。
<取付ブラケット>
取付ブラケット40は、ドアビーム30の前端部を別体として形成した金属製部材である。
取付ブラケット40の後端部は、ドアビーム30の前端部と溶接等によって接合されており、取付ブラケット40の前端部は、インナパネル20と溶接等によって接合されている。
<補強ブラケット>
図5に示すように、補強ブラケット50は、ドアビーム30のインナパネル20に対する取付部位を補強する金属製部材である。
補強ブラケット50は、L字形状を呈する部材であり、上下方向に延びる縦辺部51と、縦辺部51の上端部から前側に延びる横辺部52と、を一体に備える。
縦辺部51は、インナパネル20のドア幅方向に延びる取付面21に当接する形状を呈し、横辺部52は、インナパネル20の取付面21と連続してドア厚み方向に延びる内外面22に当接する形状を呈する。
補強部材50の縦辺部51は、車両幅方向内側にインナパネル20の取付面21が配置されるとともに車両幅方向外側にドアビーム30の上の第二フランジ32aが配置された状態で、取付面21及び第二フランジ32aとスポット溶接等によって接合されている。
また、補強部材50の横辺部52は、車両後側にインナパネル20の内外面22が設けられた状態で、内外面22とスポット溶接等によって接合されている。
図6に示すように、補強部材50の縦辺部51の下端部は、車両幅方向外側に折り曲げられた折曲部51aとなっており、ドアビーム30の第二凸部32b内に収容されて当接し、第二凸部32bにスポット溶接等によって接合されている。
本発明の実施形態に係る車両用ドア1は、第一ビード部31と第二ビード部32との接続部Aに第一稜線33が接続されているので、接続部Aの剛性を向上し、ドアビーム30の長手方向における接続部Aでの剛性の急激な変化を抑制し、当該接続部Aが振動の起点となることを防止することができる。
また、車両用ドア1は、接続部Aのドアビーム30の短手方向両側に稜線33,34が接続されているので、接続部Aの剛性をさらに向上し、ドアビーム30の長手方向における接続部Aでの剛性の急激な変化をより好適に抑制し、当該接続部Aが振動の起点となることをより好適に防止することができる。
また、車両用ドア1は、稜線33,34がオフセットしているので、稜線33,34が振動の起点となることを防止することができる。
また、車両用ドア1は、接続部Aにおいて追加凸部32cが第一凸部32bと同じ突出高さとなるので、急激な絞りを不要とし、ドアビーム30の成形性を向上することができる。
また、車両用ドア1は、第一ビード部31が二段形状を呈するので、ドアビーム30の曲げ剛性を向上することができる。
また、車両用ドア1は、ドアビーム30が補助ブラケット50によってドア厚み方向に加えてドア幅方向からもインナパネル20に接合されているので、ドアビーム30のインナパネル20からの剥がれを防止することができる。
また、車両用ドア1は、第二フランジ32近傍でのインナパネル20の振動及び変形を補助ブラケット50が抑制するので、ドアビーム30の振動をより好適に防止することができる。
また、車両用ドア1は、ドアビーム30と補助ブラケット50とが別部材であるので、成形性を向上することができる。
また、車両用ドア1は、補助ブラケット50がドアビーム30の長手方向中央側となる第一稜線33側の第二フランジ32aに接合されているので、補助ブラケット50と第二フランジ32aとの接合面積を好適に確保することができる。
また、車両用ドア1は、補助ブラケット50が一方の第二フランジ32aのみに接合されていて第二凸部32bの途中まで設けられて当該第二凸部32bを完全に横断せず、他方の第二フランジ32a側には存在しないので、電着塗装剤の第二凸部32b内への流れを阻害しない。
また、車両用ドア1は、補助ブラケット50の端部が折曲部51aとなって第二凸部32b内に収容されているので、かかる折曲部51aによって、補助ブラケット50がドアビーム30の短手方向にずれることを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、追加凸部31cの数は、2つに限定されず、1つでもよく、3つ以上でもよい。また、ドアビーム30と取付ブラケット40とは、別体ではなく一体成形品であってもよい。また、インナパネル20に対する補強ブラケット50及びドアビーム30の重ね合わせの順番は、前記したものに限定されず、例えば、車両幅方向内側から、インナパネル20、ドアビーム30、補強ブラケット50の順に重ね合わされている構成であってもよい。また、本発明のドアビーム30の構造は、当該ドアビーム30の両端部に適用されていてもよい。また、本発明の車両用ドアは、当該ドアの上端部を軸として車両の後部開口を開閉可能ないわゆるバックドアにも適用可能である。また、本発明のドアビームは、ドア本体に対して、ドア幅方向の一例である車両上下方向端部に跨って設けられている構成であってもよい。また、補強ブラケット50の下端部は、上の第二フランジ32aと重なる位置となるように形成されていてもよい。また、補助ブラケット50は、上の第二フランジ32aではなく下の第二フランジ32aと接合されるように配置されている構成であってもよい。
1 車両用ドア
2 ドア本体
10 アウタパネル
20 インナパネル
21 取付面
22 内外面
30 ドアビーム
31 第一ビード部
31a 第一フランジ
31b 第一凸部
31c 追加凸部
32 第二ビード部
32a 第二フランジ
32b 第二凸部
33 第一稜線
34 第二稜線
50 補強ブラケット
A 接続部

Claims (4)

  1. ドア本体と、
    前記ドア本体のドア幅方向両端部に跨って設けられるドアビームと、
    を備え、
    前記ドアビームは、
    当該ドアビームのドア幅方向中央側に設けられて当該ドアビームの長手方向に延びる第一ビード部と、
    前記第一ビード部のドア幅方向端部側に連続して設けられて当該ドアビームの長手方向に延びる第二ビード部と、
    前記第一ビード部と前記第二ビード部との接続部から当該ドアビームの短手方向の一方に延びる第一稜線と、
    備え、
    前記第一ビード部は、
    第一フランジと、
    前記第一フランジと連結されて当該第一フランジからドア厚み方向に突出する第一凸部と、
    前記第一凸部からさらにドア厚み方向に突出する追加凸部と、
    を備え、
    前記追加凸部は、前記接続部に向かうにつれて突出高さが低くなって前記接続部において前記第一凸部と同じ突出高さとなるように形成されており、
    前記第二ビード部は、
    前記第一フランジと連結される第二フランジと、
    前記第一凸部と連結されており、前記第二フランジからドア厚み方向に突出する第二凸部と、
    を備え、
    前記第一稜線は、ドア厚み方向における前記第一凸部、前記追加凸部及び前記第二凸部と同一方向に凸となるように形成されており、
    ドア厚み方向における前記追加凸部の前記第一フランジからの突出高さがドア厚み方向における第二凸部の前記第二フランジからの突出高さよりも大きいことによって、前記第一ビード部が前記第二ビード部よりも高剛性に構成されており、
    前記ドア本体は、外表面を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルの車両幅方向内側に設けられるインナパネルと、を備え、
    前記インナパネルは、ドア幅方向に延びる取付面と、前記取付面と連続してドア厚み方向に延びる内外面と、を備え、
    前記取付面及び前記内外面に沿って設けられる補助ブラケットを備え、
    前記補助ブラケットは、前記内外面とが接合される部位と、前記第二フランジ及び前記取付面と接合される部位と、を備える
    ことを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記ドアビームは、前記接続部から当該ドアビームの短手方向の他方に延びる第二稜線を備え、
    前記第二稜線は、ドア厚み方向における前記第一稜線と同一方向に凸となるように形成されており、
    前記第一稜線と前記第二稜線とは、当該ドアビームの長手方向にオフセットしている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記第二ビード部は、前記第二凸部の当該ドアビームの短手方向両側に一対の前記第二フランジ部を備えており、
    前記補助ブラケットは、一対の前記第二フランジ部の一方のみに接合されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用ドア。
  4. 前記補助ブラケットの端部は、前記第二凸部内において前記第二フランジよりも前記第二凸部側に折り曲げられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用ドア。
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