JP7456310B2 - 車体側面構造 - Google Patents
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Description
以下、図1~図3を参照して、実施例としての車体側面構造を説明する。図1は、車両のセンターピラー1(Bピラー)とサイドシル2との結合状態を説明するための分解斜視図である。センターピラー1は、図示しないルーフサイドレールとサイドシル2との間をつないで上下方向に延在する構造体であり、ドア開口の縦枠をなす部材である。サイドシル2は、ドア開口の下枠をなす構造体であり、車両の外側面下方において前後方向に延在する。これらのセンターピラー1およびサイドシル2は、おおむね閉断面構造に形成され、サイドシル2とセンターピラー1の下部とが結合される。
(1)上記の実施例では、車両の前後方向に延在するサイドシル2と車両の上下方向に延在するセンターピラー1の下部とが結合される車体側面構造が開示される。サイドシル2は、サイドシルインナー13と、車幅方向外側に凸となる縦断面形状をなしサイドシルインナー13と閉断面を形成するとともに上部に車幅方向に面したフランジ部8を有するサイドシルリンフォース14と、を備える。センターピラー1は、センターピラーインナー3と、車幅方向外側に凸となる横断面形状をなしセンターピラーインナー3と閉断面を形成するとともにサイドシルリンフォース14に下部が結合されるセンターピラーリンフォース4と、センターピラーリンフォース4とは別体で設けられセンターピラーリンフォース4の下部を補強する補強部材6と、を備える。
上記の実施例はあくまでも例示に過ぎず、本実施例で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施例の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
また、上述の実施例では、補強部材6がセンターピラーリンフォース4の前方側と後方側とに個別に設けられるが、いずれか一方のみに補強部材6が設けられた構造にしてもよい。少なくとも、センターピラーリンフォース4とは別体の補強部材6を設けることで、上述の実施形態と同様の作用,効果を獲得することができる。
2 サイドシル
3 センターピラーインナー
4 センターピラーリンフォース
5 ピラー基端部
6 補強部材
7 筒部
8 フランジ部
9 フランジ部
10 アウターパネル
11 ピラー部
12 シル部
13 サイドシルインナー
14 サイドシルリンフォース
15 上面部
16 下面部
17 外側面部
18 内側面部
21 側面部
22 前後面部
23 縁部
24 角部接合部
25 円形接合部
26 端辺接合部
31 第二側面部(第1面部)
32 第二斜面部(第2面部)
33 第二縁部(第3面部)
34 角部接合部
35 円形接合部
36 第一部位
37 第二部位
Claims (7)
- 車両の前後方向に延在するサイドシルと前記車両の上下方向に延在するセンターピラーの下部とが結合される車体側面構造であって、
前記サイドシルが、
サイドシルインナーと、車幅方向外側に凸となる縦断面形状をなし前記サイドシルインナーと閉断面を形成するとともに上部に車幅方向に面したフランジ部を有するサイドシルリンフォースと、を備え、
前記センターピラーが、
センターピラーインナーと、車幅方向外側に凸となる横断面形状をなし前記センターピラーインナーと閉断面を形成するとともに前記サイドシルリンフォースに下部が結合されるセンターピラーリンフォースと、前記センターピラーリンフォースとは別体で設けられ前記センターピラーリンフォースの下部を補強する補強部材と、を備え、
前記センターピラーリンフォースは、その下部が前記サイドシルリンフォースの上面部に対して隙間を設けた状態で、前記サイドシルリンフォースの外側面部と前記フランジ部とに接合され、
前記補強部材は、前記隙間を覆うように前記サイドシルリンフォースと前記センターピラーリンフォースとの間を跨いで配置されるとともに、前記サイドシルリンフォースと前記センターピラーリンフォースとの両者に接合される
ことを特徴とする、車体側面構造。 - 前記補強部材が、前記センターピラーリンフォースの前方側と後方側とに個別に設けられる
ことを特徴とする、請求項1記載の車体側面構造。 - 前記サイドシルリンフォースの前記外側面部と前記センターピラーリンフォースとの接合箇所が、車両前後方向に複数連設されるとともに、側面視で交互に上下方向にずれて千鳥状に配置される
ことを特徴とする、請求項1または2記載の車体側面構造。 - 前記補強部材が、前記サイドシルリンフォースの前記外側面部と前記センターピラーリンフォースとの接合箇所のうち、車両前後方向の端部に位置するものを覆うように配置され、
前記サイドシルリンフォースの前記外側面部と前記センターピラーリンフォースと前記補強部材との三者が一体に接合される
ことを特徴とする、請求項3記載の車体側面構造。 - 前記補強部材が、前記サイドシルリンフォースの前記上面部と前記センターピラーリンフォースとの間に設けた隙間に沿った複数箇所で、前記センターピラーリンフォースに接合される
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の車体側面構造。 - 前記サイドシルリンフォースは、
前記外側面部と、前記外側面部の上下端から車幅方向内側に延びる前記上面部および下面部と、前記上面部から上方に延びる前記フランジ部と、を有し、
前記センターピラーリンフォースは、
側面部と、前記側面部の前後端から車幅方向内側へ延びる前後面部と、前記前後面部からそれぞれ前後方向に延びる縁部と、を有し、
前記センターピラーリンフォースの前記前後面部の下端縁と前記サイドシルリンフォースの前記上面部との間に隙間を設けた状態で、前記センターピラーリンフォースの前記側面部が前記サイドシルリンフォースの前記外側面部に接合されるとともに前記センターピラーリンフォースの前記縁部が前記サイドシルリンフォースの前記フランジ部に接合され、
前記補強部材は、
前記センターピラーリンフォースの前記側面部と前記サイドシルリンフォースの前記外側面部との境界を跨いで両者に接合される第1面部と、前記センターピラーリンフォースの前記前後面部と前記サイドシルリンフォースの前記上面部との境界を跨いで両者に接合される第2面部と、前記センターピラーリンフォースの前記縁部と前記サイドシルリンフォースの前記フランジ部との境界を跨いで両者に接合される第3面部とを有する
ことを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載の車体側面構造。 - 前記センターピラーリンフォースの下端部は、下方に向かうに従って前記前後面部が車両前後方向に広がる裾広がり形状とされ、
前記補強部材の前記第2面部は、前記センターピラーリンフォースの前記前後面部と前記サイドシルリンフォースの前記上面部とを連続的な曲面で繋ぐ湾曲形状とされている
ことを特徴とする、請求項6記載の車体側面構造。
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ID=80148570
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
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JP2016193674A (ja) | 2015-04-01 | 2016-11-17 | マツダ株式会社 | 車両の側部車体構造 |
CN110466618A (zh) | 2019-09-19 | 2019-11-19 | 海马新能源汽车有限公司 | 汽车侧围骨架、车身及汽车 |
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