JP2010147193A - 固体撮像装置およびその製造方法、並びに電子情報機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】暗電圧抑制に必要なフォトダイオードの表面P+層を高濃度化した場合の読出し電圧上昇による残像不良を抑えることができ、その結果、残像不良が無く、暗時ノイズ(暗電流)の低減可能な固体撮像装置を得る。
【解決手段】固体撮像装置100の製造方法において、ゲート電極110、および窒化膜111の、ゲート電極110の側面上の部分(サイドウォール部)111aをイオン注入マスクとしてボロン(B)をイオン注入して、フォトダイオードを構成するP導電型の表面PD拡散層106を、該ゲート電極110に対して自己整合的に、該窒化膜111の膜厚に相当する一定距離Xだけ離して形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、固体撮像装置およびその製造方法、並びに電子情報機器に関し、特に、埋込み式フォトダイオードからなる受光部を備え、低電圧駆動で受光部からの信号電荷の読出しが可能で、低ノイズかつ高画質を実現した固体撮像装置、その製造方法、並びにこのような固体撮像装置を用いた電子情報機器に関する。
従来から固体撮像装置には、CCD型の固体撮像装置と、CMOS型の固体撮像装置とがあり、例えば、特許文献1には、CCD型の固体撮像装置が開示されている。
図11は、この文献に開示の固体撮像装置を説明する概略図である。
図11に示す従来の固体撮像装置200は、ウェハ等の基板1にセンサ領域(受光部)を構成するn型不純物拡散層5と、受光部で生成された信号電荷を転送する転送チャネル領域(電荷転送部)を構成するp型不純物拡散層7と、受光部で生成された信号電荷を転送チャネル領域に読み出す読み出しゲート領域(ROG)を構成するp型不純物拡散層30とを有している。また、この固体撮像装置200では、基板1上には、センサ領域と対応する部分に開口19aを有する転送電極19がゲート絶縁膜18を介して形成されている。
ここで、転送チャネル領域の拡散層7とセンサ領域の不純物拡散層5および読み出しゲート領域の拡散層30は、転送電極19の形成前に形成されており、センサ領域表面のp型拡散層9は、転送電極19の開口19aを介してのイオン注入により形成されたものである。
なお、図11に示す固体撮像装置200では、基板1のn型エピタキシャル層2を形成する前に、暗電流や白傷を低減するための炭素注入領域34が形成されている。また、基板1上にはn型シリコンエピタキシャル層2が形成され、該エピタキシャル層2内には、p型ウエル領域4が形成されている。そして、このp型半導体ウェル領域4内には、n型およびp型不純物の選択的なイオン注入により、上記転送チャネル領域の拡散層7と、p型のチャネルストップ層8と、他のp型ウェル領域10とがそれぞれ形成されている。
このような構成において、転送電極19を読み出しゲート領域(ROG)30や不純物拡散領域5よりも後で形成するため、転送電極19の開口形成の位置ズレ等によって読み出しゲート(ROG)30と転送電極の開口の端部との間に基板表面方向に沿った距離(X)が生じる。
この固体撮像装置では、この距離(X)を例えばウェハ毎に実測し、このXの値に応じて、ゲート領域30と拡散層9との間の領域が適切な濃度になるよう、センサ領域表面のp型拡散層9を形成するためのボロンのイオン注入角度を調整するようにしている。
特開2005−159062号公報
以上説明したように、特許文献1に開示の固体撮像装置の製造方法では、転送電極の開口に介してセンサ領域の表層部にイオン注入する際、転送電極の開口端部と読み出しゲート領域の端部との位置関係に基づいてイオン注入角度を設定して、センサ領域の表面のp型拡散層9と読み出しゲート領域30との間の領域での不純物濃度を調整している。つまり、読み出しゲート電極加工後、その上の層間絶縁膜(サイドウォール)の形成前にイオン注入角度を設定し、暗電圧を抑制するための表面P+層を形成し、これによりプロセスばらつきによる特性変動を抑制し、固体撮像装置の信頼性向上、生産性向上を図っている。
しかしながら、このような工程により得られたp型表面拡散層では、暗電流のさらなる低減のために高濃度化しようとすると、これに伴って、読み出しゲート電極直下の領域での不純物濃度が高くなることから、残像が増大してしまい、画質劣化を招くといった問題がある。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、暗電流抑制のために受光部表面に形成するp型拡散層を高濃度化しても読み出し電圧上昇による残像不良を抑えることができる固体撮像装置およびその製造方法、並びにこのような固体撮像装置を用いた電子情報機器を得ることを目的とする。
本発明に係る固体撮像装置は、複数の入射光の光電変換により信号電荷を生成する複数の光電変換部と、該光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積部と、該光電変換部から該電荷蓄積部に信号電荷を読み出す電荷読出部とを備えた固体撮像装置であって、該光電変換部、該電荷蓄積部、および該電荷読出部を構成する複数の拡散層が形成された半導体基板と、該半導体基板上に形成され、該電荷読出部を構成する読み出しゲート電極と、該読み出しゲート電極の側面に形成された絶縁性サイドウォールとを備え、該光電変換部を構成する表面拡散層は、該読み出しゲート電極に対して該絶縁性サイドウォールにより自己整合的に位置決めされているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記半導体基板は、第1導電型半導体基板であり、該第1導電型半導体基板には、第2導電型のウエル領域が形成されており、該第2導電型ウエル領域には、前記光電変換部を構成する第1導電型フォトダイオード領域が形成され、前記光電変換部を構成する表面拡散層は、該第1導電型フォトダイオード領域上に形成された第2導電型フォトダイオード拡散層であることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記第1導電型フォトダイオード領域は、前記隣接する光電変換部が電気的に分離されるよう第2導電型分離拡散領域により囲まれていることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記読み出しゲート電極は、その端部が前記第1導電型フォトダイオード領域の端部の少なくとも一部領域と重なるよう、前記第1導電型半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜を介して形成されていることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記絶縁性サイドウォールは、前記半導体基板上に前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成された絶縁被覆層の、該読み出しゲート電極の側面上に位置する部分であることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記絶縁性サイドウォールは、前記半導体基板上に前記読み出しゲート電極側面上にのみ残るよう、該読み出しゲート電極に対して自己整合的に形成されたゲート電極側壁絶縁膜であることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記光電変換部を構成する表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に位置決めされた第2導電型フォトダイオード領域であることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記光電変換部を構成する表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上のゲート電極側壁絶縁膜をマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に位置決めされた第2導電型フォトダイオード領域であることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されているドーパントはボロンであることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記第2導電型フォトダイオード領域としての表面拡散層は、その不純物濃度Xの範囲を、2E18≦X≦1E19cm−3としたものであることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記第2導電型フォトダイオード領域としての表面拡散層は、その厚さYの範囲を0.05≦Y≦0.30umとしたものであることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記絶縁性サイドウォールは、その幅Zの範囲を0.02≦Z≦0.10umとしたものであることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置において、前記半導体基板の絶縁性サイドウォールの下側に位置する、前記読み出しゲート電極と前記表面拡散層としての第2導電型フォトダイオード領域の間の領域は、該第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されたドーパントを活性化する熱処理により、該第2導電型フォトダイオード領域から該ドーパントを該読み出しゲート電極端まで熱拡散させて該第2導電型フォトダイオード領域を拡張した領域であることが好ましい。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、複数の入射光の光電変換により信号電荷を生成する複数の光電変換部と、該光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積部と、該光電変換部から電荷蓄積部に信号電荷を読み出す電荷読出部とを備えた固体撮像装置を製造する方法であって、半導体基板上に該電荷読出部を構成する読み出しゲート電極を形成する工程と、該読み出しゲート電極の側面に絶縁性サイドウォールを自己整合的に形成する工程と、該読み出しゲート電極およびその側面の絶縁性サイドウォールをマスクとするイオン注入により、該光電変換部を構成する表面拡散層を該読み出しゲート電極に対して位置決めして形成する工程とを含むものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記読み出しゲート電極を形成する前工程として、前記半導体基板としての第1導電型半導体基板に第2導電型のウエル領域を形成する工程と、該第2導電型ウエル領域に、前記光電変換部を構成する第1導電型フォトダイオード領域を形成する工程とを含み、前記表面拡散層の形成工程では、該表面拡散層として、該第1導電型フォトダイオード領域上に第2導電型フォトダイオード領域を形成することが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記第1導電型フォトダイオード領域は、前記隣接する光電変換部が電気的に分離されるよう第2導電型分離拡散領域により囲まれていることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記読み出しゲート電極を形成する工程では、前記読み出しゲート電極は、その端部が前記第1導電型フォトダイオード領域の端部の少なくとも一部領域と重なるよう、前記第1導電型半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記絶縁性サイドウォールを形成する工程では、前記半導体基板上に絶縁被覆層を、前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成して、該絶縁被覆層の該読み出しゲート電極側面上の部分として該絶縁性サイドウォールを形成することが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記絶縁性サイドウォールを形成する工程では、前記半導体基板上に絶縁被覆層を、前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成し、その後、該絶縁被覆層をエッチバックして、該読み出しゲート電極側面上にのみ該絶縁被覆層を残して該絶縁性サイドウォールを形成することが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記光電変換部を構成する表面拡散層の形成工程では、該表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に第2導電型フォトダイオード領域として形成されることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記光電変換部を構成する表面拡散層の形成工程では、該表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に第2導電型フォトダイオード領域として形成されることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記第2導電型フォトダイオード領域にはドーパントとしてボロンをイオン注入することが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記第2導電型フォトダイオード領域の不純物濃度Xの範囲を、2E18≦X≦1E19cm−3とすることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記第2導電型フォトダイオード拡散領域としての表面拡散層は、その厚さYの範囲が0.05≦Y≦0.30umとなるよう形成されていることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記絶縁性サイドウォールは、その幅Zの範囲が0.02≦Z≦0.10umとなるよう形成されていることが好ましい。
本発明は、上記固体撮像装置の製造方法において、前記半導体基板の絶縁性サイドウォールの下側に位置する、前記読み出しゲート電極と前記表面拡散層としての第2導電型フォトダイオード領域の間の部分には、前記第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されたドーパントを活性化する熱処理により、該第2導電型フォトダイオード領域から該ドーパントを該読み出しゲート電極の端部まで熱拡散させて該第2導電型領域を形成することが好ましい。
本発明に係る電子情報機器は、被写体の撮像を行う撮像部を備えた電子情報機器であって、該撮像部は、上記の固体撮像装置であり、そのことにより上記目的が達成される。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明においては、光電変換部を構成する表面拡散層の形成にあたり、読出しゲート電極に隣接して設けられた絶縁性サイドウォールをマスクとしてドーパントの注入を行うことで、暗電流を低減するために表面拡散層の高濃度化した場合においても、残像不良を抑えることが可能となり、その結果、低電圧駆動で読出し可能な低ノイズ且つ高画質な撮像を実現することができる。
また本発明においては、前記絶縁性サイドウォールを、半導体基板上に読み出しゲート電極および第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成された絶縁被覆層の、該読み出しゲート電極の側面上に位置する部分としているので、第1導電型フォトダイオード領域に対する製造工程での汚染混入(コンタミ)を回避して、安定して高品質な固体撮像装置を提供することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、本発明においては、前記絶縁性サイドウォールを、半導体基板上に読み出しゲート電極側面上にのみ残るよう、該読み出しゲート電極に対して自己整合的に形成されたゲート電極側壁絶縁膜としているので、絶縁性サイドウォールを構成する絶縁層の不要部分を除去したりするためのフォトリソ工程が不要となるため、より簡便な方法で高品質な固体撮像装置を安定して提供でき、生産性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明によれば、半導体基板上に該電荷読出部を構成する読み出しゲート電極を形成し、該読み出しゲート電極の側面に絶縁性サイドウォールを自己整合的に形成し、該読み出しゲート電極およびその側面の絶縁性サイドウォールをマスクとするイオン注入により、該光電変換部を構成する表面拡散層を該読み出しゲート電極に対して位置決めして形成するので、読み出しゲート電極側部の絶縁性サイドウォールにより表面拡散層が読み出しゲート電極に対して自己整合することとなり、これにより、読み出しゲート電極と光電変換部を構成する表面拡散層との距離を精度よくかつ再現性よく規定することができ、この結果、残像不良を抑えつつ、暗電圧を低く抑えた、低ノイズ且つ高画質な固体撮像装置を安定して提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る固体撮像装置を説明する平面図であり、該固体撮像装置を構成する画素の要部のレイアウトを示している。また、図2は、この実施形態1の固体撮像装置を説明する断面図であり、図1のII−II線断面の構造を示している。
この実施形態1の固体撮像装置100では、N型シリコン基板(N−Sub)101上に形成されたPウエル102に、光電変換部(以下、受光部あるいはフォトダイオードともいう。)を構成するN導電型のPD拡散層103がマトリクス状に配列され、該PD拡散層103に対向するように電荷蓄積部(FD)を構成するN導電型のFD拡散層105が形成されている。また、これらの拡散層103および105の間には、光電変換部で生成された信号電荷をFD拡散層(電荷蓄積部)105に読み出す読み出し部(チャンネル領域)を構成するP導電型の読み出し拡散層107が形成されている。この読み出し拡散層107上には、ゲート酸化膜109を介して、ポリシリコンなどからなる読み出しゲート電極110が配置されている。
ここで、PD拡散層103は、隣接する受光部間を電気的に分離するP導電型の分離拡散層104により囲まれており、PD拡散層103上には、隣接する受光部間に跨るようP導電型の表面PD拡散層106が形成されている。この表面PD拡散層106の読み出しゲート電極側端と、これに対向するゲート電極110の側端との距離Xは、該読み出しゲート電極110および表面PD拡散層106上に下地の段差を反映するようCVD法により形成された絶縁膜の、該読み出しゲート電極側壁部分(サイドウォール部分)111aの幅により規定されている。つまり、上記距離Xは、上記絶縁膜111の膜厚と等しくなっている。
また、上記表面PD拡散層106の読み出しゲート電極側端と、これに対向する読み出し拡散層107との間の領域は、上記P導電型の表面PD拡散層からP型不純物が拡散したP導電型の表面拡散層(表面P層)108となっている。なお、上記P型分離拡散層104の不純物濃度は、上記P型読み出し拡散層107の不純物濃度より高くなっている。
次に、製造方法について説明する。
図3および図4は、本実施形態1による固体撮像装置を製造する方法を説明する断面図であり、図3(a)〜図3(c)は、基板上に読み出しゲート電極を形成するまでの処理を工程順に示し、図4(a)〜図4(c)は、読み出しゲート電極の形成後、フォトダイオード部の表面P層を形成するまでの処理を工程順に示している。
まず、例えば、N型導電性を有するシリコンなどの半導体基板(N−Sub)101上にPウエル102を形成した後、フォトリソグラフィ技術およびイオン注入により該Pウエル102に砒素(As)を選択的にイオン注入して、受光部(フォトダイオード)を構成するN型導電性拡散層103を形成する(図3(a))。
続いて、ボロン(B)を選択的にイオン注入して、各受光部を電気的に分離するP型分離拡散層104を該N型導電性拡散層103を囲むように形成し、さらに、該N型導電性拡散層103の一端側にボロン(B)を選択的にイオン注入して、読み出しゲート部を構成するP導電型の読み出し拡散層107を形成する(図3(b))。
その後、該P導電型の読み出し拡散層107上にゲート絶縁膜(SiO膜)を形成した後、ポリシリコン層のパターニングにより、読み出し拡散層107上にゲート絶縁膜(SiO膜)を介して読み出しゲート電極110を形成し、さらに該ゲート電極110をマスクとして砒素(As)あるいはリン(P)をイオン注入して、ゲート電極110に対して自己整合的にN型FD拡散層105を形成する(図3(c))。
次に、全面にCVD法により窒化膜(SiN膜)111を、下地の段差が反映されるよう0.02〜0.10umの厚さに形成し、その後、フォトリソグラフィ処理により、第1のレジスト膜R1を、そのレジスト開口R1aが上記FD拡散層105上の領域に位置するよう形成する(図4(a))。
そして、該レジスト膜R1をエッチングマスクとして窒化膜111をエッチングして、該窒化膜111の、上記FD拡散層105上の部分を配線とのコンタクト領域として開口し、該レジスト膜R1を除去した後、さらに、第2のレジスト膜R2を、少なくとも、N導FD拡散層105が覆われるように形成し、該第2のレジスト膜R2、ゲート電極110、および該窒化膜111のゲート電極側壁部111aをイオン注入マスクとしてボロン(B)をイオン注入して、P型表面PD拡散層106を、該ゲート電極側壁部111aに対して自己整合的に、該窒化膜111の膜厚に相当する一定距離Xだけ離して形成する(図4(b))。この表面PD拡散層106の厚さは、0.05〜0.30umの範囲であり、またそのボロン濃度は、2E18〜1E19cm−3である。
さらに、上記レジスト膜R2を除去した後、ランプアニールによりイオン注入領域を活性化して、P型表面PD拡散層106から不純物であるボロンを、窒化膜111のゲート電極側壁部111aの下側にまで拡散させ、これにより上記読み出し拡散層107と表面PD拡散層106との間に表面P層108を形成する(図4(c))。
その後は、固体撮像装置を構成する層間絶縁膜、配線層(遮光膜を含む)、レンズ層、カラーフィルタ、および表面保護膜などを形成して固体撮像装置を完成する。
具体的には、表面拡散層の濃度を2E18cm−3以上とすることで、暗電圧が少なくとも半減する。
図5および図6は、本発明の効果を説明する図であり、図5は表面拡散層の濃度と暗電流改善比率との関係を示し、図6は、表面拡散層の濃度と残像との関係を示している。
図5では、本発明のようにP型表面PD拡散層106をゲート電極側壁部111aに対して自己整合的に形成した場合の、表面拡散層の濃度に対する暗電流改善率を、グラフL1a(S/Wセルフアライン)で示し、従来技術(特許文献1)のように、P型表面PD拡散層106をゲート電極110に対して自己整合的に形成した場合の、表面拡散層の濃度に対する暗電流改善率を、グラフL1b(Gateセルフアライン)で示している。
このグラフL1aおよびL1bから分かるように、表面P層106のボロン濃度が2E18cm−3まで増加するにつれて、暗電流比率が急激に低下していることが分かる。従って、表面P層106のボロン濃度が、図5に示されているように、2E18cm−3から1E19cm−3の範囲であれば、暗電流を大きく低減できることが分かる。
また、図6では、本発明のようにP型表面PD拡散層106をゲート電極側壁部111aに対して自己整合的に形成した場合の、表面拡散層の濃度に対する残像の程度を、グラフL2a(S/Wセルフアライン)で示し、従来技術(特許文献1)のように、P型表面PD拡散層106をゲート電極110に対して自己整合的に形成した場合の、表面拡散層の濃度に対する残像の程度を、グラフL2b(Gateセルフアライン)で示している。
ここで、残像の程度は、固体撮像装置の出力信号に基づいて求めている。簡単に説明すると、例えば、固体撮像装置に光を照射した後に1回読み出し動作を行って出力信号レベルAを求め、さらにその後、再度読み出し動作を行って出力信号レベルBを求める。残像がないときは、理想的には出力信号レベルBは0となり、残像があるときは、出力信号レベルBに残像の割合に応じた信号レベルが現われる。そして、ここでは、残像の割合は、上記出力信号レベルAと出力信号レベルBとの比率から求めている。
このグラフL2aおよびL2bから分かるように、表面P層106のボロン濃度が2E18cm−3まで増加するにつれて増加する残像の割合は、本発明では従来技術に比べて小さいことが分かる。例えば、表面P層106のボロン濃度が2E18cm−3であるときには、本発明では従来技術に比べて残像が1/6程度に低減されている。具体的には、本発明のように、読み出しゲート側壁のサイドウォールに対して自己整合的に表面PD拡散層106を形成した場合、従来技術のように、表面PD拡散層の濃度が1E19cm−3以下の範囲で、読み出しゲートに対して自己整合的に表面PD拡散層106を形成した場合に比べて、残像を1/6以下に低減されることとなる。
このような構成の本実施形態1の固体撮像装置100では、N型PD拡散層103上の高濃度表面P層106を、ゲート電極のサイドウォール111aを形成した後、該ゲート電極に対して自己整合的に形成するので、サイドウォール(S/W)111aが注入マスクとなり、読み出しゲート電極110と表面P層106との間のオフセットを精度よくかつ再現性よく設定することができ、これにより、暗電圧抑制に必要な表面P層の高濃度化を行った場合の読出し電圧上昇による残像不良を抑えることができる。その結果、残像不良が無く、暗時ノイズ(暗電圧)の低減可能な固体撮像装置を特性のばらつきなく安定して製造することができる。
またこの実施形態1では、絶縁性サイドウォールを、半導体基板上に読み出しゲート電極および第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成された絶縁膜(窒化膜)111の、該読み出しゲート電極の側面上に位置する部分111aとしているので、N型拡散領域103などに対する製造工程での汚染混入(コンタミ)を、窒化膜11により回避して、安定して高品質な固体撮像装置を提供することができ、生産性の向上を図ることができる。
(実施形態2)
図7は本発明の実施形態2に係る固体撮像装置を説明する平面図であり、該固体撮像装置を構成する画素の要部のレイアウトを示している。また、図8は、この実施形態2の固体撮像装置を説明する断面図であり、図7のXIII−XIII線断面の構造を示している。
この実施形態2の固体撮像装置100aは、実施形態1の固体撮像装置100における読み出しゲート電極110上に下地の段差が反映されるよう形成したCVD膜111を、該ゲート電極110の側壁部のみに残るようエッチバックした構造となっており、この点で、上記実施形態100の固体撮像装置100とは異なっている。
すなわち、この実施形態2の固体撮像装置100aでは、N型シリコン基板(N−Sub)101上に形成されたPウエル102にN導電型のPD拡散層103がマトリクス状に配列され、該PD拡散層103に対向するようにN導電型のFD拡散層105が形成されている。また、これらの拡散層103および105の間にはチャンネル領域としてのP導電型の読み出し拡散層107が形成されている。この読み出し拡散層107上には、ゲート酸化膜109を介して読み出しゲート電極110が配置されている。
ここで、PD拡散層103は、隣接する受光部間を電気的に分離するP導電型の分離拡散層104により囲まれており、PD拡散層103上には、隣接する受光部間に跨るようP導電型の表面PD拡散層106が形成されている。この表面PD拡散層106の読み出しゲート電極側端と、これに対向するゲート電極110の側端との距離Xは、読み出しゲート電極側壁部分(サイドウォール部分)111cの幅により規定されている。このサイドウォール部分111cは、該読み出しゲート電極および表面PD拡散層上に下地の段差を反映するようCVD法により形成された絶縁膜(窒化膜)111を、エッチバックして形成したものである。
また、上記表面PD拡散層106の読み出しゲート電極側端と、これに対向する読み出し拡散層107との間の領域は、上記P導電型の表面PD拡散層からP型不純物が拡散したP導電型の表面拡散層(表面P層)108となっている。
次に、製造方法について説明する。
図9は、本実施形態2による固体撮像装置を製造する方法を説明する断面図であり、図9(a)〜図9(d)は、読み出しゲート電極の形成後、フォトダイオード部の表面P層を形成するまでの処理を工程順に示している。
この実施形態2の固体撮像装置の製造方法では、基板上に読み出しゲート電極を形成するまでの工程は、実施形態1の固体撮像装置の製造方法と同様に行われる(図3(a)〜図3(c)参照)。
そして、上記のように基板上に読み出しゲート電極110を形成した後、全面にCVD法により窒化膜(SiN膜)111を、下地の段差が反映されるよう0.02〜0.10umの厚さに形成する(図9(a))
その後、等方性エッチングによりCVD膜111を、読み出しゲート電極110の側面上に側壁窒化膜(サイドウォール)111cが残るようエッチバックする。(図9(b))。
その後の工程では、実施形態1で説明した図4(b)および図4(c)に示す工程と同様の処理を行う。
つまり、レジスト開口Raを有するレジスト膜RをN導電型のFD拡散層105が覆われるように形成し、該レジスト膜R、ゲート電極110、およびゲート電極側壁部111cをイオン注入マスクとしてボロン(B)をイオン注入して、P導電型の表面PD拡散層106を、該ゲート電極110に対して自己整合的に、該窒化膜(CVD膜)111の膜厚に相当する一定距離Xだけ離して形成する(図9(c))。この表面PD拡散層106の厚さは、0.05〜0.30umの範囲であり、またそのボロン濃度は、2E18〜1E19cm−3である。
さらに、上記レジスト膜Rを除去した後、ランプアニールによりイオン注入領域を活性化して、表面PD拡散層106から不純物であるボロンを、窒化膜のゲート電極側壁部111cの下側にまで拡散させ、これにより上記読み出し拡散層107と表面PD拡散層106との間に表面P層108を形成する(図9(d))。
その後は、固体撮像装置を構成する層間絶縁膜、配線層(遮光膜を含む)、レンズ層、カラーフィルタ、および表面保護膜などを形成して固体撮像装置を完成する。
このような構成の本実施形態2の固体撮像装置100aでは、高濃度の表面P+層106の形成を、ゲート電極側壁に形成したサイドウォール111cに対して自己整合的に行うので、サイドウォール111cがイオン注入マスクとなり、読み出しゲート電極110と表面P層106との間のオフセットを精度よくかつ再現性よく設定することができ、これにより、暗電圧抑制に必要な表面P層の高濃度化を行った場合の読出し電圧上昇による残像不良を抑えることができる。その結果、残像不良が無く、暗時ノイズ(暗電圧)の低減可能な固体撮像装置を特性のばらつきなく安定して製造することができる。
また、この実施形態2では、読み出しゲート電極を形成した後に下地の段差が反映されるよう形成したCVD膜を、全面エッチバックして、ゲート電極側面上にサイドウォールを形成しているので、CVD膜の、FD拡散層106上の部分に、配線とのコンタクトを形成するための開口を形成する処理が不要となり、フォトリソ工程などを削減することができ、引いては、より簡便な方法で高品質な固体撮像装置を安定して提供でき、生産性の向上を図ることができる。
さらに、上記実施形態1および2では、特に説明しなかったが、上記実施形態1および2の固体撮像装置の少なくともいずれかを撮像部に用いた、例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、画像入力カメラ、スキャナ、ファクシミリ、カメラ付き携帯電話装置などの、画像入力デバイスを有した電子情報機器について以下簡単に説明する。
(実施形態3)
図10は、本発明の実施形態3として、実施形態1および2の少なくとも1つの固体撮像装置を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。
図10に示す本発明の実施形態3による電子情報機器90は、本発明の上記実施形態1および2の固体撮像装置の少なくともいずれかを、被写体の撮影を行う撮像部91として備えたものであり、このような撮像部による撮影により得られた高品位な画像データを記録用に所定の信号処理した後にデータ記録する記録メディアなどのメモリ部92と、この画像データを表示用に所定の信号処理した後に液晶表示画面などの表示画面上に表示する液晶表示装置などの表示部93と、この画像データを通信用に所定の信号処理をした後に通信処理する送受信装置などの通信部94と、この画像データを印刷(印字)して出力(プリントアウト)する画像出力部95とのうちの少なくともいずれかを有している。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、埋込み式フォトダイオードからなる受光部を備え、低電圧駆動で受光部からの信号電荷の読出しが可能で、低ノイズかつ高画質を実現した固体撮像装置、その製造方法、並びにこのような固体撮像装置を用いた電子情報機器の分野において、固体撮像装置における暗電流抑制のために受光部表面に形成するp型拡散層を高濃度化しても読み出し電圧上昇による残像不良を抑えることができるものである。
図1は、本発明の実施形態1による固体撮像装置を説明する平面図であり、該固体撮像装置を構成する画素の要部のレイアウトを示している。 図2は、本発明の実施形態1による固体撮像装置を説明する断面図であり、図1のII−II線断面の構造を示している。 図3は、本発明の実施形態1による固体撮像装置を製造する方法を説明する断面図であり、図3(a)〜図3(c)は、基板上に読み出しゲート電極を形成するまでの処理を工程順に示している。 図4は、本発明の実施形態1による固体撮像装置を製造する方法を説明する断面図であり、図4(a)〜図4(c)は、読み出しゲート電極の形成後、フォトダイオード部の表面P層を形成するまでの処理を工程順に示している。 図5は、本発明の効果を説明する図であり、表面拡散層の濃度と暗電流改善比率との関係を示している。 図6は、本発明の効果を説明する図であり、表面拡散層の濃度と残像との関係を示している。 図7は、本発明の実施形態2による固体撮像装置を説明する平面図であり、該固体撮像装置を構成する画素の要部のレイアウトを示している。 図8は、本発明の実施形態2による固体撮像装置を説明する断面図であり、図7のXIII−XIII線断面の構造を示している。 図9は、本発明の実施形態2による固体撮像装置を製造する方法を説明する断面図であり、図9(a)〜図9(d)は、読み出しゲート電極の形成後、フォトダイオード部の表面P層を形成するまでの処理を工程順に示している。 図10は、本発明の実施形態3として、実施形態1あるいは2の固体撮像装置を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。 図11は、特許文献1に開示の固体撮像装置を説明する概略図である。
符号の説明
90 電子情報機器
91 撮像部
92 メモリ部
93 表示手段
94 通信手段
95 画像出力手段
100、100a 固体撮像装置
101 N型シリコン基板(N−Sub)
102 Pウエル
103 N導電型のPD拡散層
104 P導電型の分離拡散層
105 N導電型のFD拡散層
106 P導電型の表面PD拡散層
107 P導電型の読み出し拡散層
108 P導電型の表面拡散層(表面P層)
110 読み出しゲート電極
111 CVD絶縁膜
111a ゲート電極側壁部分(サイドウォール部分)
111b CVD絶縁膜開口
111c ゲート電極側壁(サイドウォール)

Claims (27)

  1. 複数の入射光の光電変換により信号電荷を生成する複数の光電変換部と、該光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積部と、該光電変換部から該電荷蓄積部に信号電荷を読み出す電荷読出部とを備えた固体撮像装置であって、
    該光電変換部、該電荷蓄積部、および該電荷読出部を構成する複数の拡散層が形成された半導体基板と、
    該半導体基板上に形成され、該電荷読出部を構成する読み出しゲート電極と、
    該読み出しゲート電極の側面に形成された絶縁性サイドウォールとを備え、
    該光電変換部を構成する表面拡散層は、該読み出しゲート電極に対して該絶縁性サイドウォールにより自己整合的に位置決めされている固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    前記半導体基板は、第1導電型半導体基板であり、
    該第1導電型半導体基板には、第2導電型のウエル領域が形成されており、
    該第2導電型ウエル領域には、前記光電変換部を構成する第1導電型フォトダイオード領域が形成され、
    前記光電変換部を構成する表面拡散層は、該第1導電型フォトダイオード領域上に形成された第2導電型フォトダイオード拡散層である固体撮像装置。
  3. 請求項2に記載の固体撮像装置において、
    前記第1導電型フォトダイオード領域は、前記隣接する光電変換部が電気的に分離されるよう第2導電型分離拡散領域により囲まれている固体撮像装置。
  4. 請求項2に記載の固体撮像装置において、
    前記読み出しゲート電極は、その端部が前記第1導電型フォトダイオード領域の端部の少なくとも一部領域と重なるよう、前記第1導電型半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜を介して形成されている固体撮像装置。
  5. 請求項2に記載の固体撮像装置において、
    前記絶縁性サイドウォールは、前記半導体基板上に前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成された絶縁被覆層の、該読み出しゲート電極の側面上に位置する部分である固体撮像装置。
  6. 請求項2に記載の固体撮像装置において、
    前記絶縁性サイドウォールは、前記半導体基板上に前記読み出しゲート電極側面上にのみ残るよう、該読み出しゲート電極に対して自己整合的に形成されたゲート電極側壁絶縁膜である固体撮像装置。
  7. 請求項5に記載の固体撮像装置において、
    前記光電変換部を構成する表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に位置決めされた第2導電型フォトダイオード領域である固体撮像装置。
  8. 請求項6に記載の固体撮像装置において、
    前記光電変換部を構成する表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上のゲート電極側壁絶縁膜をマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に位置決めされた第2導電型フォトダイオード領域である固体撮像装置。
  9. 請求項7または8に記載の固体撮像装置において、
    前記第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されているドーパントはボロンである固体撮像装置。
  10. 請求項9に記載の固体撮像装置において、
    前記第2導電型フォトダイオード領域としての表面拡散層は、その不純物濃度Xの範囲を、2E18≦X≦1E19cm−3としたものである固体撮像装置。
  11. 請求項9に記載の固体撮像装置において、
    前記第2導電型フォトダイオード領域としての表面拡散層は、その厚さYの範囲を0.05≦Y≦0.30umとしたものである固体撮像装置。
  12. 請求項9に記載の固体撮像装置において、
    前記絶縁性サイドウォールは、その幅Zの範囲を0.02≦Z≦0.10umとしたものである固体撮像装置。
  13. 請求項7または8に記載の固体撮像装置において、
    前記半導体基板の絶縁性サイドウォールの下側に位置する、前記読み出しゲート電極と前記表面拡散層としての第2導電型フォトダイオード領域の間の領域は、該第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されたドーパントを活性化する熱処理により、該第2導電型フォトダイオード領域から該ドーパントを該読み出しゲート電極端まで熱拡散させて該第2導電型フォトダイオード領域を拡張した領域である固体撮像装置。
  14. 複数の入射光の光電変換により信号電荷を生成する複数の光電変換部と、該光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積部と、該光電変換部から電荷蓄積部に信号電荷を読み出す電荷読出部とを備えた固体撮像装置を製造する方法であって、
    半導体基板上に該電荷読出部を構成する読み出しゲート電極を形成する工程と、
    該読み出しゲート電極の側面に絶縁性サイドウォールを自己整合的に形成する工程と、
    該読み出しゲート電極およびその側面の絶縁性サイドウォールをマスクとするイオン注入により、該光電変換部を構成する表面拡散層を該読み出しゲート電極に対して位置決めして形成する工程とを含む固体撮像装置の製造方法。
  15. 請求項14に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記読み出しゲート電極を形成する前工程として、
    前記半導体基板としての第1導電型半導体基板に第2導電型のウエル領域を形成する工程と、
    該第2導電型ウエル領域に、前記光電変換部を構成する第1導電型フォトダイオード領域を形成する工程とを含み、
    前記表面拡散層の形成工程では、該表面拡散層として、該第1導電型フォトダイオード領域上に第2導電型フォトダイオード領域を形成する固体撮像装置の製造方法。
  16. 請求項15に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記第1導電型フォトダイオード領域は、前記隣接する光電変換部が電気的に分離されるよう第2導電型分離拡散領域により囲まれている固体撮像装置の製造方法。
  17. 請求項15に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記読み出しゲート電極を形成する工程では、
    前記読み出しゲート電極は、その端部が前記第1導電型フォトダイオード領域の端部の少なくとも一部領域と重なるよう、前記第1導電型半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成される固体撮像装置の製造方法。
  18. 請求項15に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記絶縁性サイドウォールを形成する工程では、
    前記半導体基板上に絶縁被覆層を、前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成して、該絶縁被覆層の該読み出しゲート電極側面上の部分として該絶縁性サイドウォールを形成する固体撮像装置の製造方法。
  19. 請求項15に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記絶縁性サイドウォールを形成する工程では、
    前記半導体基板上に絶縁被覆層を、前記読み出しゲート電極および前記第1導電型フォトダイオード領域を覆うよう下地の段差を反映して形成し、その後、該絶縁被覆層をエッチバックして、該読み出しゲート電極側面上にのみ該絶縁被覆層を残して該絶縁性サイドウォールを形成する固体撮像装置の製造方法。
  20. 請求項18に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記光電変換部を構成する表面拡散層の形成工程では、
    該表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に第2導電型フォトダイオード領域として形成される固体撮像装置の製造方法。
  21. 請求項19に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記光電変換部を構成する表面拡散層の形成工程では、
    該表面拡散層は、前記読み出しゲート電極およびその側面上の絶縁性サイドウォールをマスクとする第2導電型のドーパントのイオン注入により自己整合的に第2導電型フォトダイオード領域として形成される固体撮像装置の製造方法。
  22. 請求項20または21に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記第2導電型フォトダイオード領域にはドーパントとしてボロンをイオン注入する固体撮像装置の製造方法。
  23. 請求項22に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記第2導電型フォトダイオード領域の不純物濃度Xの範囲を、2E18≦X≦1E19cm−3とする固体撮像装置の製造方法。
  24. 請求項22に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記第2導電型フォトダイオード拡散領域としての表面拡散層は、その厚さYの範囲が0.05≦Y≦0.30umとなるよう形成されている固体撮像装置の製造方法。
  25. 請求項22に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記絶縁性サイドウォールは、その幅Zの範囲が0.02≦Z≦0.10umとなるよう形成されている固体撮像装置の製造方法。
  26. 請求項20または21に記載の固体撮像装置の製造方法において、
    前記半導体基板の絶縁性サイドウォールの下側に位置する、前記読み出しゲート電極と前記表面拡散層としての第2導電型フォトダイオード領域の間の部分には、前記第2導電型フォトダイオード領域にイオン注入されたドーパントを活性化する熱処理により、該第2導電型フォトダイオード領域から該ドーパントを該読み出しゲート電極の端部まで熱拡散させて該第2導電型領域を形成する固体撮像装置の製造方法。
  27. 被写体の撮像を行う撮像部を備えた電子情報機器であって、
    該撮像部は、請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の固体撮像装置である電子情報機器。
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