JP2010146897A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】子供などが容易にロックスイッチを操作できないようにした安全な加熱調理器を提供する。
【解決手段】吸排気口7の近傍にチャイルドロックスイッチ14aと中央ヒーターロックスイッチ14bが配置され、これらロックスイッチ14a、14bは、通常、吸排気カバー7aに覆われている。チャイルドロックスイッチ14aがオン状態であるとき、調理器本体1に設けられた左加熱コイル3aと右加熱コイル4a、中央ヒーター5a、グリルヒーターの全ての加熱手段に対して、上面操作・表示部6、左前面操作部12、右前面操作部13の何れかの操作による加熱動作が行われないようにし、中央ヒーターロックスイッチ14bがオン状態であるときは、中央ヒーター5aのみに対して、上面操作・表示部6、左前面操作部12、右前面操作部13の何れかの操作による加熱動作が行われないようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば台所に配置される加熱調理器に係わり、さらに詳しくは、本調理器を操作しても加熱源の加熱動作を無効にするロック機能を備えた加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器には、電源スイッチの他にチャイルドロックスイッチを備えたものがあり、電源スイッチのみがオンされてもチャイルドロックスイッチが操作されない限り加熱調理器を操作できないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−042942号公報(第2頁、図1)
前述した従来の加熱調理器は、子供のいたずら等で動作しないように、加熱調理器内に出没自在に収納された操作部にチャイルドロックスイッチが設けられているが、子供でも操作部の前面を強く押した場合、操作部が前方に引き出される可能性がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、子供などが容易にロックスイッチを操作できないようにした安全な加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、調理器本体の上部に設置された天板と、調理器本体内に収納された複数の加熱手段と、調理器本体に設けられ複数の加熱手段をそれぞれ制御する操作信号を入力するための操作部と、操作部の操作信号に基づいて複数の加熱手段の加熱動作を制御する制御手段と、調理器本体の後端部に配置されたロックスイッチと、報知手段とを備え、制御手段は、ロックスイッチのオン状態においては、操作部の操作信号に基づく複数の加熱手段の加熱動作を無効にすると共に、その旨を報知手段から報知させるようにしたものである。
本発明においては、調理器本体の後端部に配置されたロックスイッチがオン状態であるとき、操作部の操作信号に基づく複数の加熱手段の加熱動作を無効にすると共に、その旨を報知手段から報知させるようにしたので、いたずら盛りの幼児や子供がいる家庭においては、ロックスイッチをオンにして加熱調理器を使用できない状態にした場合、報知手段を介してその設定状態を確認でき、ロックスイッチが子供の視線から見え難いため簡単に解除されるということがなくなり、安全性を確保できる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図2は実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
図1、2において、調理器本体1の上部には、枠体1aによって固着された耐熱強化ガラス製の天板2が載置されている。この天板2には、鍋やフライパンなどの調理容器の載置位置を示す例えば左加熱口3、右加熱口4及び中央加熱口5が配置されている。調理器本体1内に左加熱口3に対向して収納された加熱手段の左加熱コイル3aが設置され、右加熱口4に対向して加熱手段の右加熱コイル4aが設置され、また、調理器本体1内に中央加熱口5に対向して収納された加熱手段の中央ヒーター5a(例えばラジエントヒーター)が設置されている。
天板2の手前側の枠体1aには、左及び右加熱コイル3a、4aと中央ヒーター5aの操作キー、調理器本体1に収納されたグリルの操作キー、左及び右加熱コイル3a、4aの火力をそれぞれ表示する火力表示器などが配置された上面操作・表示部6が設けられ、天板2の後部側には吸排気口7が設けられている。また、天板2の左加熱口3と右加熱口4の間のほぼ中央部分には、中央ヒーター5a、グリルなどの動作状態を表示する主表示部8が設けられている。天板2の手前側の左角部には左加熱コイル3aの動作状態を表示する左表示部9が配置され、天板2の手前側の右角部には右加熱コイル4aの動作状態を表示する右表示部10が配置されている。
調理器本体1の前面側には、グリルの扉11が開閉自在に設けられ、この扉11の両側には左前面操作部12と右前面操作部13が配置されている。左前面操作部12には、左加熱コイル3aの火力を調節する火力調節ダイヤル12aが取り付けられている。右前面操作部13には、右加熱コイル4aの火力を調節する火力調節ダイヤル13aと電源スイッチ13bが取り付けられている。火力調節ダイヤル12a、13aは、押されると手前側に突出して火力調整可能になり、押し込まれたときはオフ状態になる。
左加熱コイル3aには、図2に示すように、温度センサ20と、交流電源を入り切りする例えばリレースイッチ21と、交流を直流に変換する直流電源回路22と、直流電源回路22の出力を高周波に変換するインバータ回路23と、インバータ回路23のスイッチング素子(例えばIGBT)を駆動する駆動回路24と、リレースイッチ21及び駆動回路24を制御する左制御部25とが設けられている。右加熱コイル4aには、前記と同様に、温度センサ30と、リレースイッチ31と、直流電源回路32と、インバータ回路33と、駆動回路34と、右制御部35とが設けられている。また、中央ヒーター5aには、温度センサ40と、交流電源を入り切りする例えばリレースイッチ41と、主制御部50からの制御に基づいて中央ヒーター5aの通電率を可変するヒーター通電回路42とが設けられている。前述の温度センサ20は、左加熱コイル3aの中央部に位置する天板2の裏面に接触して設置され、温度センサ30は、右加熱コイル4aの中央部に位置する天板2の裏面に接触して設置されている。また、温度センサ40は、中央ヒーター5aの近傍の天板2裏面に接触して設置されている。
左制御部25は、例えば、左前面操作部12の操作を検知し、さらに、上面操作・表示部6の操作による火力設定を主制御部50を介して検知したとき、リレースイッチ21をオンして直流電源回路22に交流電源を印加し、温度センサ20の検出温度を監視しながら左加熱コイル3aの火力が設定火力になるよう駆動回路24を制御する。右制御部35は、例えば、右前面操作部13の操作を検知し、さらに、上面操作・表示部6の操作による火力設定を主制御部50を介して検知したとき、リレースイッチ31をオンして直流電源回路32に交流電源を印加し、温度センサ30の検出温度を監視しながら右加熱コイル4aの火力が設定火力になるよう駆動回路34を制御する。
主制御部50は、左加熱コイル3aに通電が行われているとき、左加熱コイル3aの動作状態を左表示部9に表示し、右加熱コイル4aに通電が行われているとき、右加熱コイル4aの動作状態を右表示部10に表示する。また、主制御部50は、上面操作・表示部6の操作から中央ヒーター5aへの通電を検知したとき、リレースイッチ41をオンしてヒーター通電回路42に交流電源を印加し、温度センサ40の検出温度を監視しながらヒーター通電回路42を制御すると共に、主表示部8に中央ヒーター5aの動作状態を表示する。
吸排気口7の近傍には、第1のロックスイッチであるチャイルドロックスイッチ14aと第2のロックスイッチである中央ヒーターロックスイッチ14bが配置されている。これらロックスイッチ14a、14bは、通常、吸排気カバー7aに覆われており、主制御部50と接続されている(図2参照)。チャイルドロックスイッチ14aは、調理器本体1に設けられた左加熱コイル3aと右加熱コイル4a、中央ヒーター5a、グリルヒーター(図示せず)の全ての加熱手段に対して、上面操作・表示部6、左前面操作部12、右前面操作部13の何れかの操作による加熱動作が行われないようにするスイッチである。中央ヒーターロックスイッチ14bは、中央ヒーター5aのみに対して、上面操作・表示部6、左前面操作部12、右前面操作部13の何れかの操作による加熱動作が行われないようにするスイッチである。
前述した右前面操作部13には、例えばLEDよりなるチャイルドロック表示ランプ15a及び中央ヒーターロック表示ランプ15b(報知手段)が設けられている。チャイルドロック表示ランプ15aは、チャイルドロックスイッチ14aがオンされているときに点灯し、中央ヒーターロック表示ランプ15bは、中央ヒーターロックスイッチ14bがオンされているときに点灯し、使用者にロックされている旨を知らせる。なお、これらロック表示ランプ15a、15bは、電源スイッチ13bがオフされると消灯する。
前述の主制御部50は、動作説明の際に詳述するが、チャイルドロックスイッチ14aのオンを検知すると、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。また、中央ヒーターロックスイッチ14bのオンを検知したときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上の中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯させ、チャイルドロックスイッチ14a或いは中央ヒーターロックスイッチ14bの何れかが操作されたかの判定は、電圧の入力経路から行っている。
前記のように構成された加熱調理器において、先ず、チャイルドロックスイッチ14aがオンされた場合の動作を説明する。
電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、チャイルドロックスイッチ14a又は中央ヒーターロックスイッチ14bの何れかがオンされているかどうかを判定する。主制御部50は、両方のスイッチ14a、14bがオフ状態であったとき、左前面操作部12の操作に基づく左制御部25からの操作信号、右前面操作部13の操作に基づく右制御部35からの操作信号、上面操作・表示部6からの操作信号の何れかが入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときにチャイルドロックスイッチ14aがオン状態であった場合、また、待機状態のときにチャイルドロックスイッチ14aのオンを検知したときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。この状態において、主制御部50は、左制御部25からの操作信号の入力を検知したときは、左制御部25に対して左前面操作部12からの操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、また、右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは、右制御部35に対して右前面操作部13のから操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、さらに、上面操作・表示部6からの操作信号を検知したときは、その操作信号に基づく加熱動作を無効にする。
次に、中央ヒーターロックスイッチ14bがオンされた場合の動作を説明する。
前述したように、電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、チャイルドロックスイッチ14a又は中央ヒーターロックスイッチ14bの何れかがオンされているかどうかを判定する。主制御部50は、両方のスイッチ14a、14bがオフ状態であったとき、前述したように操作信号が入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときに中央ヒーターロックスイッチ14bがオン状態であった場合、また、待機状態のときに中央ヒーターロックスイッチ14bのオンを検知したときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上の中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯させる。この状態において、主制御部50は、例えば右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは有効と判定して、操作信号に基づく加熱動作を右制御部35と共に行う。また、上面操作・表示部6の操作信号に基づく中央ヒーター5aへの通電指示を検知したときは、その指示を無効にする。
以上のように実施の形態1によれば、チャイルドロックスイッチ14a及び中央ヒーターロックスイッチ14bを、調理器本体1の後端部側に配置された吸排気口7の近傍に設置し、しかも吸排気カバー7aで覆って見えないようにしているので、いたずら盛りの幼児や子供がいる家庭においては、チャイルドロックスイッチ14aをオンして加熱調理器を使用できない状態にした場合、簡単に解除されるということがなくなり、安全性を確保できる。また、中央ヒーター5aを使用したくない家庭においては、中央ヒーターロックスイッチ14bをオンしておくことで、うっかり操作により中央ヒーター5aに電源が入ってしまうということがなくなり、このため、中央ヒーター5a周辺の天板上にレジ袋など燃えやすい物を置いたままであってもうっかり操作による発火を防止できる。
実施の形態1では、加熱手段の使用を無効にしてるとき、LEDのチャイルドロック表示ランプ15aや中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯するようにしたが、これに代えて、音声やブザーでその旨を報知するようにしても良い。
実施の形態2.
本実施の形態は、遠隔操作で左加熱コイル3aと右加熱コイル4a、中央ヒーター5a、グリルヒーターの全加熱手段の加熱動作、中央ヒーター5aのみの加熱動作を行えないようにしたものである。
図3は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図4は実施の形態2に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1で説明した図1及び図2と同様の部分には同じ符号を付している。
図3、4において、本実施の形態の加熱調理器は、チャイルドロックスイッチ(第1のロックスイッチ)及び中央ヒーターロックスイッチ(第2のロックスイッチ)を有するリモコン17と、リモコン17からの赤外線信号を受光する受光部16とを備えている。リモコン17は、チャイルドロックスイッチがオンされたとき、調理器本体1に設けられた左加熱コイル3aと右加熱コイル4a、中央ヒーター5a、グリルヒーターの全加熱手段の加熱動作を無効にする赤外線信号を送信し、中央ヒーターロックスイッチがオンされたときは、中央ヒーター5aのみの加熱動作を無効にする赤外線信号を送信する。受光部16は、調理器本体1の前面に設けられた例えば右前面操作部13に設置され、リモコン17からの赤外線信号を電気信号に変換して主制御部50に出力する。この主制御部50は、その電気信号が入力されたときに、その情報(オン情報)をメモリ(図示せず)に記録する。メモリに記録された情報は電源スイッチ13bがオフされても保持される。
前記のように構成された加熱調理器において、先ず、リモコン17のチャイルドロックスイッチがオンされた場合の動作を説明する。
電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、リモコン17の操作によるチャイルドロックスイッチ又は中央ヒーターロックスイッチの何れかのオン情報がメモリに記録されているかどうかを判定する。主制御部50は、メモリにオン情報が記録されていなかった場合、左前面操作部12の操作に基づく左制御部25からの操作信号、右前面操作部13の操作に基づく右制御部35からの操作信号、上面操作・表示部6からの操作信号の何れかが入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときにメモリにチャイルドロックスイッチのオン情報が記録されていた場合、また、待機状態のときにリモコン17の操作によるチャイルドロックスイッチのオンを受光部16を介して検知したときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。この状態において、主制御部50は、左制御部25からの操作信号の入力を検知したとき、左制御部25に対して左前面操作部12からの操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、また、右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは、右制御部35に対して右前面操作部13からの操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、さらに、上面操作・表示部6からの操作信号を検知したときは、その操作信号に基づく加熱動作を無効にする。
次に、リモコン17の中央ヒーターロックスイッチがオンされた場合の動作を説明する。
前述したように、電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、リモコン17の操作によるチャイルドロックスイッチ又は中央ヒーターロックスイッチの何れかのオン情報がメモリに記録されているかどうかを判定する。主制御部50は、メモリにオン情報が記録されていなかった場合、前述したように操作信号が入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときにメモリに中央ヒーターロックスイッチのオン情報が記録されていた場合、また、待機状態のときにリモコン17の操作による中央ヒーターロックスイッチのオンを受光部16を介して検知したときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上の中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯させる。この状態において、主制御部50は、例えば右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは有効と判定して、操作信号に基づく加熱動作を右制御部35と共に行う。また、上面操作・表示部6の操作による中央ヒーター5aへの通電指示を検知したときは、その指示を無効にする。
以上のように実施の形態2によれば、リモコン17によって加熱調理器の全加熱手段のの加熱動作の無効、また、中央ヒーターのみの加熱動作の無効を設定できるようにしたので、いたずら盛りの幼児や子供がいる家庭においては、加熱調理器がいたずらで操作されても、加熱動作の無効を容易に解除されることがなくなり、安全性を確保できる。また、中央ヒーター5aを使用したくない家庭においては、リモコン17で中央ヒーターのみの加熱動作の無効を設定しておくことで、うっかり操作により中央ヒーター5aに電源が入ってしまうということがなくなり、このため、中央ヒーター5a周辺の天板上にレジ袋など燃えやすい物を置いたままであってもうっかり操作による発火を防止できる。
実施の形態2では、加熱手段の使用を無効にしてるとき、LEDのチャイルドロック表示ランプ15aや中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯するようにしたが、これに代えて、音声でその旨を報知するようにしても良い。
実施の形態3.
本実施の形態は、静電式スイッチで左加熱コイル3aと右加熱コイル4a、中央ヒーター5a、グリルヒーターの全加熱手段の加熱動作、中央ヒーター5aのみの加熱動作を行えないようにしたものである。
図5は本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図6は実施の形態3に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1で説明した図1及び図2と同様の部分には同じ符号を付している。
図5、6において、本実施の形態の加熱調理器は、天板2の後端部側の角部裏面に貼り付けられた静電式チャイルドロックスイッチ18a(第1の静電式ロックスイッチ)と静電式中央ヒーターロックスイッチ18b(第2の静電式ロックスイッチ)を備えている。天板2の静電式チャイルドロックスイッチ18a側の面(裏面)には、例えば「チャイルドロック」が印字され、また、天板2の中央ヒーターロックスイッチ18b側の面(裏面)には、例えば「中央ヒーターロック」が印字され、天板の上方から確認できるようになっている。静電式チャイルドロックスイッチ18aと静電式中央ヒーターロックスイッチ18bは、例えば、指などの導電体の近接によって生じる静電容量の変化を検出する銅箔の電極と、静電容量の変化量に基づいて電圧を生成し主制御部50に出力する電圧変換部19a、19bとで構成されている。
主制御部50は、静電容量の変化に基づく電圧が予め設定された閾値を超えたときにオンされたと判定し、オン情報をメモリに記録する。この状態において再び閾値を超える電圧を検知したときはオフされたと判定してオン情報を削除する。静電式チャイルドロックスイッチ18a或いは静電式中央ヒーターロックスイッチ18bの何れかが操作されたかの判定は、電圧の入力経路から行っている。また、主制御部50は、静電式チャイルドロックスイッチ18aのオンを検知したときにチャイルドロック表示ランプ15aを点灯し、静電式中央ヒーターロックスイッチ18bのオンを検知したときに中央ヒーターロック表示ランプ15bを点灯する。メモリに記録されたオン情報は電源スイッチ13bがオフされても保持される。
さらに、主制御部50は、左加熱コイル3a、右加熱コイル4a、中央ヒーター5a及びグリルヒーターのうち何れかの加熱手段が加熱動作中に、閾値を超える電圧を検知すると、調理容器からの吹き零れと判定する。この場合、右制御部35にその旨を通知してブザー15cを鳴動させると共に、加熱動作中の加熱手段を停止させる。
前記のように構成された加熱調理器において、先ず、静電式チャイルドロックスイッチ18aがオンされた場合の動作を説明する。
電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、静電式チャイルドロックスイッチ18a又は静電式中央ヒーターロックスイッチ18bの何れかのオン情報がメモリに記録されているかどうかを判定する。主制御部50は、メモリにオン情報が記録されていなかった場合、左前面操作部12の操作に基づく左制御部25からの操作信号、右前面操作部13の操作に基づく右制御部35からの操作信号、上面操作・表示部6からの操作信号の何れかが入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときにメモリに静電式チャイルドロックスイッチ18aのオン情報が記録されていた場合、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。また、待機状態のときに静電式チャイルドロックスイッチ18bのオン操作による電圧が入力されると、入力電圧が閾値を超えているかどうかを判定し、入力電圧が閾値を超えているときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。
この状態において、主制御部50は、左制御部25からの操作信号の入力を検知したとき、左制御部25に対して左前面操作部12からの操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、また、右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは、右制御部35に対して右前面操作部13からの操作信号に基づく加熱動作を無効にする通知を出し、さらに、上面操作・表示部6からの操作信号を検知したときは、その操作信号の入力に基づく加熱動作を無効にする。
次に、静電式中央ヒーターロックスイッチ18bがオンされた場合の動作を説明する。
前述したように、電源スイッチ13bのオンにより、主制御部50、左制御部25、右制御部35などに制御電源が印加されると、主制御部50は、静電式チャイルドロックスイッチ18a又は静電式中央ヒーターロックスイッチ18bの何れかのオン情報がメモリに記録されているかどうかを判定する。主制御部50は、メモリにオン情報が記録されていなかった場合、前述したように操作信号が入力されるまで待機する。
一方、主制御部50は、制御電源が印加されたときにメモリに静電式中央ヒーターロックスイッチ18bのオン情報が記録されていた場合、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。また、待機状態のときに静電式中央ヒーターロックスイッチ18bのオン操作による電圧が入力されると、入力電圧が閾値を超えているかどうかを判定し、入力電圧が閾値を超えているときは、その旨を右制御部35に通知し、右前面操作部13上のチャイルドロック表示ランプ15aを点灯させる。
この状態において、主制御部50は、例えば右制御部35からの操作信号の入力を検知したときは有効と判定して、操作信号に基づく加熱動作を右制御部35と共に行う。また、上面操作・表示部6の操作による中央ヒーター5aへの通電指示を検知したときは、その指示を無効にする。
次に、加熱調理器を使用しているときに調理容器から吹き零れがあった場合の動作を説明する。
左加熱コイル3a、右加熱コイル4a及び中央ヒーター5aのうち何れかの加熱手段により調理容器から調理物が吹き溢れて天板2上に流れ、静電式チャイルドロックスイッチ18aや静電式中央ヒーターロックスイッチ18bを覆うと、例えば、静電式チャイルドロックスイッチ18aの静電容量が変化する。この時、電圧変換部19aは、その変化量に基づいて電圧を生成し主制御部50に出力する。主制御部50は、入力された電圧が閾値を超えているかどうかを判定し、入力電圧が閾値を超えているときは、右制御部35にその旨を通知してブザー15cを鳴動させると共に、加熱動作中の加熱手段を停止させる。
以上のように実施の形態3によれば、静電式チャイルドロックスイッチ18aと静電式中央ヒーターロックスイッチ18bを、調理器本体1の天板2の角部裏面に設置しているので、いたずら盛りの幼児や子供がいる家庭においては、静電式チャイルドロックスイッチ18aをオンして加熱調理器を使用できない状態にした場合、簡単に解除されるということがなくなり、安全性を確保できる。また、中央ヒーター5aを使用したくない家庭においては、静電式中央ヒーターロックスイッチ18bをオンしておくことで、うっかり操作により中央ヒーター5aに電源が入ってしまうということがなくなり、このため、中央ヒーター5a周辺の天板2上にレジ袋など燃えやすい物を置いたままであってもうっかり操作による発火を防止できる。
さらに、左加熱コイル3a、右加熱コイル4a及び中央ヒーター5aのうち何れかの加熱手段により調理容器を加熱しているときに調理物の吹き溢れにより、静電式チャイルドロックスイッチ18aと静電式中央ヒーターロックスイッチ18bのうち何れか一方、又は両方のロックスイッチ18a、18bの静電容量が変化したとき、ブザー15cを鳴動させると共に、加熱動作中の加熱手段を停止させるようにしたので、より安全性を確保できるという効果がある。
実施の形態3では、加熱手段を加熱動作させているときに、静電式チャイルドロックスイッチ18aや、静電式中央ヒーターロックスイッチ18bにより調理物の吹き零れを検知した際、ブザー15cを鳴動させるようにしたが、その旨を音声で報知するようにしても良い。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 実施の形態2に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 実施の形態3に係る加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 調理器本体、1a 枠体、2 天板、3 左加熱口、3a 左加熱コイル、4 右加熱口、4a 右加熱コイル、5 中央加熱口、5a 中央ヒーター、6 上面操作・表示部、7 吸排気口、7a 吸排気カバー、8 主表示部、9 左表示部、10 右表示部、12 左前面操作部、13 右前面操作部、13b 電源スイッチ、14a チャイルドロックスイッチ、14b 中央ヒーターロックスイッチ、15a チャイルドロック表示ランプ、15b 中央ヒーターロック表示ランプ、15c ブザー、16 受光部、
17 リモコン、18a 静電式チャイルドロックスイッチ、18b 静電式中央ヒーターロックスイッチ、19a,19b 電圧変換部。

Claims (7)

  1. 調理器本体の上部に設置された天板と、
    調理器本体内に収納された複数の加熱手段と、
    調理器本体に設けられ前記複数の加熱手段をそれぞれ制御する操作信号を入力するための操作部と、
    該操作部の操作信号に基づいて前記複数の加熱手段の加熱動作を制御する制御手段と、
    調理器本体の後端部に配置されたロックスイッチと、
    報知手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ロックスイッチのオン状態においては、前記操作部の操作信号に基づく前記複数の加熱手段の加熱動作を無効にすると共に、その旨を前記報知手段から報知させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 調理器本体の後端部に設けられた吸排気口と、
    該吸排気口を覆う着脱自在の吸排気カバーとを備え、
    前記ロックスイッチは、前記吸排気カバーに覆われていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 調理器本体の上部に設置された天板と、
    調理器本体内に収納された複数の加熱手段と、
    調理器本体に設けられ前記複数の加熱手段をそれぞれ制御する操作信号を入力するための操作部と、
    該操作部の操作信号に基づいて前記複数の加熱手段の加熱動作を制御する制御手段と、
    ロックスイッチを有するリモコンと、
    報知手段とを備え、
    前記制御手段は、前記リモコンのロックスイッチによりオン状態であったとき、前記操作部の操作信号に基づく前記複数の加熱手段の加熱動作を無効にすると共に、その旨を前記報知手段から報知することを特徴とする加熱調理器。
  4. 前記ロックスイッチは、第1のロックスイッチ及び第2のロックスイッチで構成され、
    前記制御手段は、前記第1のロックスイッチのオン状態においては、前記操作部の操作信号に基づく前記複数の加熱手段の加熱動作を無効にし、前記第2のロックスイッチのオン状態においては、前記複数の加熱手段のうち前記天板の後端部側の中央に配置された1つの加熱手段の加熱動作を無効にすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の加熱調理器。
  5. 前記ロックスイッチは、静電式ロックスイッチで構成され、前記天板の裏面に接触して配置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  6. 前記制御手段は、前記複数の加熱手段のうち少なくとも1つの加熱手段を加熱動作させているときに、前記静電式ロックスイッチがオンすると、加熱動作中の加熱手段を停止すると共に、調理容器から調理物が吹き零れた旨を前記報知手段から報知させることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
  7. 前記静電式ロックスイッチは、第1の静電式ロックスイッチ及び第2の静電式ロックスイッチで構成され、
    前記制御手段は、前記第1の静電式ロックスイッチのオン状態においては、前記操作部の操作信号に基づく前記複数の加熱手段の加熱動作を無効にし、前記第2の静電式ロックスイッチのオン状態においては、前記複数の加熱手段のうち前記天板の後端部側の中央に配置された1つの加熱手段の加熱動作を無効にすることを特徴とする請求項5又は6記載の加熱調理器。
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