JP2010140254A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力電圧を短時間で所定の電圧範囲内に設定する。
【解決手段】出力電圧に比例する電圧と基準電圧との差を増幅する増幅器AMPと、増幅器AMPの出力端に制御端を接続し、電源電圧を降圧して出力電圧を出力するNMOSトランジスタMN1と、一端を増幅器AMPの出力端に接続し、他端を接地する容量素子C1と、一端を増幅器AMPの出力端に接続する容量素子C2と、電源電圧の供給後において、増幅器AMPの動作開始を制御すると共に、容量素子C2の他端に駆動信号を供給する制御回路11と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボルテージレギュレータに関し、特にボルテージレギュレータの起動制御技術に関する。
半導体プロセスの微細化に従い、半導体装置の消費電流が増加する傾向にある。そこで、半導体装置の消費電流を低減するために、ボルテージレギュレータを使用して半導体装置の内部回路に供給する電圧を低電圧化する技術が用いられている。ボルテージレギュレータの出力電圧が所定の電圧範囲内に収まるまでは、内部回路は正常に動作することができず、内部回路は、所定の電圧範囲に達するまで待つ必要がある。従って、ボルテージレギュレータの起動時間を高速化することが求められている。
特許文献1には、起動時間を高速化するボルテージレギュレータが開示されている。このボルテージレギュレータは、基準電圧回路と、誤差増幅器と、電界効果トランジスタをソースフォロア接続した出力トランジスタとを備え、出力トランジスタのゲートが誤差増幅器の出力に接続され、出力トランジスタのゲートにプリチャージ回路が接続されている。ここで、出力トランジスタのゲートには、位相補正コンデンサが接続され、プリチャージ回路は、電源投入時にオンとなるトランジスタによって位相補正コンデンサをプリチャージする。したがって、電源投入時にボルテージレギュレータの出力が瞬時に立ち上ることとなる。
特開平5−127763号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
従来のボルテージレギュレータにおいて、電源投入時に出力トランジスタのゲートは、外部電源の電圧Vinのレベルと同電位となり、出力電圧Voutは、出力トランジスタのゲートの電圧から出力トランジスタの閾値電圧(Vtnとする)程度下がった電圧となる。すなわち、電源投入直後の出力電圧Voutは、次式のように表される。
Figure 2010140254
Voutは、式(1)に示す電圧まで上がった後、誤差増幅器の反転端子と非反転端子の電圧が略同一となるときの出力電圧レベル(Vcとする)まで下がる。電圧Voutから安定時の電圧Vcまで下がるまでの時間tは、ボルテージレギュレータの出力から流れ出る負荷電流Ioutと、出力に付加される負荷容量(Coutとする)とによって決まり、次式で表される。
Figure 2010140254
従って、出力に付加される負荷容量が大きく、出力から流れ出る電流が小さいような場合、出力電圧Voutが電圧Vcまで下がるまでの時間が長くなってしまう。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係るボルテージレギュレータは、出力電圧に比例する電圧と基準電圧との差を増幅する増幅器と、増幅器の出力端に制御端を接続し、電源電圧を降圧して出力電圧を出力する出力MOSトランジスタと、一端を増幅器の出力端に接続し、他端を接地または出力MOSトランジスタの出力端に接続する第1の容量素子と、一端を増幅器の出力端に接続する第2の容量素子と、電源電圧の供給後において、増幅器の動作開始を制御すると共に、第2の容量素子の他端に駆動信号を供給する制御回路と、を備える。
本発明によれば、ボルテージレギュレータの出力電圧を短時間で所定の電圧範囲内に設定することができる。
本発明の実施形態に係るボルテージレギュレータは、出力電圧に比例する電圧と基準電圧との差を増幅する増幅器(図1のAMP)と、増幅器の出力端に制御端を接続し、電源電圧を降圧して出力電圧を出力する出力MOSトランジスタ(図1のMN1)と、一端を増幅器の出力端に接続し、他端を接地または出力MOSトランジスタの出力端に接続する第1の容量素子(図1のC1)と、一端を増幅器の出力端に接続する第2の容量素子(図1のC2)と、電源電圧の供給後において、増幅器の動作開始を制御すると共に、第2の容量素子の他端に駆動信号を供給する制御回路(図1の11)と、を備える。
以上のようなボルテージレギュレータによれば、ボルテージレギュレータの起動時にボルテージレギュレータの出力MOSトランジスタのゲート電圧が、第1の容量素子と第2の容量素子の容量比で決まる。したがって、出力電圧の持ち上がりを抑制し、ボルテージレギュレータの出力電圧を短時間で所定の電圧範囲内に設定することができる。
また、ボルテージレギュレータの起動時に、ボルテージレギュレータの出力電圧が第1の容量素子と第2の容量素子の容量比で決まるので、ボルテージレギュレータの出力に接続される内部回路にボルテージレギュレータの入力電源電圧が電源投入時に直接印加されることがない。したがって、内部回路の耐圧が低いような場合であっても、内部回路の損傷を防ぐことができる。
なお、本発明のボルテージレギュレータにおいて、以下のように構成してもよい。
第1および第2の容量素子は、これらの容量比を定常状態における増幅器の出力端の電圧に基づいて設定することが好ましい。
第1および第2の容量素子は、増幅器および出力MOSトランジスタによる増幅作用に対して位相補償として機能する。
出力MOSトランジスタは、N型であって、ドレインに電源電圧を供給し、ソースから出力電圧を出力し、第1の容量素子は、他端を接地するようにしてもよい。
出力MOSトランジスタは、P型であって、ソースに電源電圧を供給し、ドレインから出力電圧を出力し、第1の容量素子は、他端を出力MOSトランジスタの出力端に接続するようにしてもよい。
抵抗素子を備え、制御回路は、第2の容量素子の他端に駆動信号を供給することで、第2の容量素子を充電して放電し、放電の際に抵抗素子を介して行うようにしてもよい。
一端を増幅器の出力端に接続する第i(i=3〜n、ただし、nは3以上の整数)の容量素子をさらに備え、制御回路は、増幅器の動作開始後において、第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端にそれぞれタイミングの異なる駆動信号を供給するようにしてもよい。
制御回路は、第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端に選択的に駆動信号を供給するようにしてもよい。
駆動信号がアクティブとされる第2〜第nの容量素子の容量の総和と、第1の容量素子の容量との比を定常状態における増幅器の出力端の電圧に基づいて設定するようにしてもよい。
第1〜第nの容量素子は、増幅器および出力MOSトランジスタによる増幅作用に対して位相補償として機能するようにしてもよい。
制御回路は、第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端に駆動信号を供給することで、第2〜第nの容量素子を充電してそれぞれ異なるタイミングで放電するようにしてもよい。
抵抗素子を備え、制御回路は、第2〜第nの容量素子の少なくとも一つの放電を抵抗素子を介して行うようにしてもよい。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図1において、ボルテージレギュレータは、制御回路11、増幅器AMP、容量素子C1、C2、NMOSトランジスタMN1、抵抗素子R1、R2を備える。
増幅器AMPは、正(+)側入力を基準電源Vrefに接続し、負(−)側入力を帰還用の抵抗素子R1および抵抗素子R2間のノードN2に接続し、誤差増幅器として機能する。抵抗素子R2は、ノードN2と異なる側を接地する。NMOSトランジスタMN1は、ドレインを電源VDDに接続し、ソースを出力OUTとして抵抗素子R1のノードN2と異なる側に接続し、ゲートを増幅器AMPの出力(ノードN1)に接続する。位相補償用の容量素子C1は、増幅器AMPの出力とGND間に接続される。
制御回路11は、増幅器AMPの動作開始を指示する信号AENを増幅器AMPに供給し、一端をノードN1に接続する容量素子C2の他端に、信号ENを供給する。
以上のような構成のボルテージレギュレータにおいて、ボルテージレギュレータの起動後に十分に時間が経過した後のノードN1の電圧レベルVcは、基準電源VrefとノードN2の電圧が同電位になる様に増幅器AMPが動作するため、次式で表すことができる。
Figure 2010140254
図2は、第1の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。電源VDDは、タイミングt0以前で投入される。また、増幅器AMPの出力であるノードN1の初期電圧は、0Vにディスチャージ(放電)されている。制御回路11は、タイミングt0で制御信号AENをローレベルからハイレベルにすることで増幅器AMPを動作させる。また、制御回路11は、制御信号ENの電圧を0からVDDに変化させる。この場合、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、容量素子C1、C2の分圧で駆動され、次式のように表される。
Figure 2010140254
出力OUTの電圧Voutは、ノードN1の電圧からNMOSトランジスタMN1の閾値電圧Vtn下がった電圧となる。したがって、タイミングt0直後における電圧Voutは、次式のように表される。
Figure 2010140254
その後、電圧Voutは、安定時のレベルVcまで変化する。電圧Voutが電圧Vcより高く設定された場合、ボルテージレギュレータの起動直後の電圧Voutから電圧Vcまで下がるまでの時間t(起動時間)は、出力OUTから流れ出る電流Ioutと、出力OUTに付加される負荷容量Coutとによって決まり、次式で表される。
Figure 2010140254
タイミングt0直後における電圧Voutは、式(5)に示すように容量素子C1と容量素子C2の容量比によって調整することができる。従って、容量素子C1と容量素子C2の容量比を適切な値に決めることで、ボルテージレギュレータの起動時間tを短くすることができる。
起動時間の短縮の具体例について、従来技術に示す式(2)と、式(5)、(6)を用いて説明する。式(2)、(5)、(6)において使用している変数を、次の値とする。
VDD=5V、Vc=2V、Vtn=0.8V、C1=4pF、C2=6pF、Iout=10μA、Cout=100pF
従来技術の場合、式(2)中の変数に上記で与えた定数を代入して起動時間tは、次式のように表される。
Figure 2010140254
本実施例の場合、式(5)中の変数に上記で与えた定数を代入して出力電圧Voutは、次式のように表される。
Figure 2010140254
従って、本実施例の場合、式(6)中の変数に上記で与えた定数およびVout=2.2Vを代入して起動時間tは、次式のように表される。
Figure 2010140254
以上のように、本実施例のボルテージレギュレータにおいて、起動時間は、従来技術の22μsから2μsに短くすることができる。
また、本実施例のボルテージレギュレータによれば、式(5)に示すように、ボルテージレギュレータの起動直後における出力電圧レベルをボルテージレギュレータの出力トランジスタに接続される容量素子C1とC2の容量比により調整することができる。したがって、ボルテージレギュレータの起動時に出力電圧の持ち上がりを抑制することができる。これによって、ボルテージレギュレータの出力に接続される内部回路を構成するトランジスタ等の素子にかかる電圧が抑制され、内部回路を構成する素子の損傷を防ぐことができる。
さらに、本実施例のボルテージレギュレータによれば、従来回路で使用されているプリチャージ回路が不要である。また、制御信号ENに接続される容量素子C2は、位相補償容量として機能するため、増幅器AMPに接続するトータルの容量値は、従来回路と同等で済む。したがって、従来回路と比較してボルテージレギュレータのサイズを小さくすることができる。
図3は、本発明の第2の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図3において、図1と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。
増幅器AMPは、負側入力に基準電源Vrefを接続し、正側入力に抵抗素子R1および抵抗素子R2間のノードN2を接続する。また、PMOSトランジスタMP1は、ソースを電源VDDに接続し、ドレインを出力OUTとして抵抗素子R1のノードN2と異なる側に接続し、ゲートを増幅器AMPの出力(ノードN1)に接続する。位相補償用の容量素子C1aは、ノードN1と出力OUTの間に接続される。また、制御回路11aは、増幅器AMPの動作開始を指示する信号AENを増幅器AMPに供給し、一端をノードN1に接続する容量素子C2の他端に、信号ENBを供給する。
次に、本実施例に係るボルテージレギュレータの動作について説明する。ボルテージレギュレータの起動後に十分に時間が経過した後の出力OUTの電圧レベルは、基準電源VrefとノードN2の電圧が同電位になる様に増幅器AMPが動作するため、実施例1に記載の式(3)と同じように表される。
図4は、第2の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。電源VDDは、タイミングt0以前に投入される。また、電源VDDの投入と同時に、増幅器AMPの出力ノードN1の初期電圧は、電源VDDの電圧に設定されてPMOSトランジスタMP1はオフしている。タイミングt0で制御信号AENをローレベルからハイレベルにすることで増幅器AMPを動作させ、制御信号ENBの電圧を電源VDDの電圧だけマイナス方向に変化させる。この場合、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、次式のように表される。
Figure 2010140254
ここで、0<VDDであるため、Vgの範囲は、Vg<VDDである。
この状態でPMOSトランジスタMP1に流れる電流Idsは、PMOSトランジスタMP1が飽和領域で動作すると仮定し、PMOSトランジスタMP1の閾値電圧をVtpとすると、次式のように表される。
Figure 2010140254
ここでKは、トランジスタのサイズや製造プロセスによって決定される比例定数を示す。
一方、出力OUTの電圧が所定の電圧Vcに至るまでの時間trは、出力OUTに付加する負荷容量をCoutとすると、次式のように表される。
Figure 2010140254
式(12)に式(11)を代入すれば、時間trは、次式のようになる。
Figure 2010140254
式(13)によれば、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgが高く設定される場合(ただし、Vg<VDD)、trは長くなるため、ボルテージレギュレータの起動時間が長くなる。一方、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgが低く設定される場合、trは短くなる。
従来技術では、ボルテージレギュレータの起動直後の電圧Voutの電圧レベルを調整することができなかった。本実施例では、式(10)および式(13)に示すように、タイミングt0直後における電圧Voutを容量素子C1と容量素子C2の容量比により調整することができる。従って、本発明を適用し、容量素子C1と容量素子C2の容量比を適切な値に決めることによって、ボルテージレギュレータの起動時間を短くすることができる。
本実施例では、位相補償用の容量素子C1aは、出力OUTと増幅器AMPの出力のノードN1の間に接続している。これに限定されず、容量素子C1aをGNDとノードN1の間にした場合においても位相補償容量としての機能を有し、実施例1で説明した効果と同じ効果がある。
以上のように、ボルテージレギュレータの出力トランジスタがP型トランジスタである場合においても起動時間を高速化することが可能である。
図5は、本発明の第3の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図5において、図1と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。ボルテージレギュレータは、容量素子C2の替わりに、一端をノードN1に接続する容量素子C2a、C2bを備える。制御回路11bは、容量素子C2a、C2bのそれぞれの他端にそれぞれ信号ENa、ENbを供給する。
次に、本実施例に係るボルテージレギュレータの動作について説明する。図6は、第3の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。電源VDDは、タイミングt0以前で投入される。また、増幅器AMPの出力であるノードN1の初期電圧は、0Vにディスチャージされている。制御回路11bは、タイミングt0で制御信号AENをローレベルからハイレベルにすることによって増幅器AMPを動作させる。また、制御回路11bは、制御信号ENbを一定電圧(0V)に固定しておき、タイミングt0で制御信号ENaの電圧を0からVDDに変化させる。この場合、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、次式のように表される。
Figure 2010140254
一方、制御信号ENaを一定電圧(0V)に固定しておき、タイミングt0で制御信号ENbの電圧をVDDだけ変化させた場合の、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、次式のように表される。
Figure 2010140254
さらに、タイミングt0で制御信号ENaおよび制御信号ENbの電圧を共にVDDだけ変化させた場合、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、次式のように表される。
Figure 2010140254
式(14)、(15)、(16)に示すように、制御回路11bによって電圧変化をさせて制御する容量素子の容量比を調整することで、ボルテージレギュレータの起動直後の出力電圧レベルを複数設定することができる。そのため、制御信号の電圧振幅が変わった場合であっても、制御回路11bによって電圧を変化させて制御する容量素子の個数を調整することで、ボルテージレギュレータの起動直後のゲート電圧を調整することができる。つまり、制御回路11bによって電圧を変化させて制御する容量素子の個数比を調整することによって、ボルテージレギュレータの制御信号の制御電圧範囲を広範囲に設定することができる。
図7は、本発明の第4の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図7において、図1と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。ボルテージレギュレータは、図1に対し、PMOSトランジスタMP2、NMOSトランジスタMN3、MN4、抵抗素子R3をさらに備える。
PMOSトランジスタMP2は、ソースを電源VDDに接続し、ドレインをノードN3に接続する。NMOSトランジスタMN3は、ソースを抵抗素子R3を介して接地し、ドレインをノードN3に接続する。NMOSトランジスタMN4は、ソースを接地し、ドレインをノードN3に接続する。容量素子C2は、制御回路11cよって制御を受けるトランジスタ群の出力であるノードN3と増幅器AMPの出力であるノードN1との間に接続される。制御回路11cは、信号SET1をPMOSトランジスタMP2のゲートおよびNMOSトランジスタMN3のゲートに供給し、信号SET2をNMOSトランジスタMN4のゲートに供給する。
次に、本実施例に係るボルテージレギュレータの動作について説明する。図8は、第4の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。電源VDDは、タイミングt0以前で投入される。また、増幅器AMPの出力であるノードN1の初期電圧は、0Vにディスチャージされている。制御回路11cは、タイミングt0で制御信号AENをローレベルからハイレベルにすることによって増幅器AMPを動作させる。また、制御回路11cは、制御信号SET2をローレベルに設定しておく。タイミングt0で制御信号SET1の電圧をハイレベルからローレベルに変化させると、PMOSトランジスタMP2がオンとなって、ノードN3の電圧は、ローレベルからハイレベルに変化する。従って、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、実施例1と同じとなり、ボルテージレギュレータの起動時間は、実施例1と同等になる。
次に、ボルテージレギュレータの出力OUTが安定時の出力電圧に収束した後、つまり、ボルテージレギュレータの起動後の動作を説明する。ボルテージレギュレータの起動後、タイミングt1で制御信号SET1をローレベルからハイレベルに変化させる。これによって、PMOSトランジスタMP2がオフし、NMOSトランジスタMN3がオンする。NMOSトランジスタMN3がオンすると、ノードN3の電荷がNMOSトランジスタMN3および抵抗素子R3を介してGNDに放電され、ノードN3の電圧は0Vとなる。ノードN3の電荷が放電するスピードは、ノードN3からGNDへの放電経路の負荷抵抗と負荷容量の時定数に比例する。ノードN3の電荷が0Vとなった後、タイミングt2で制御信号SET2をローレベルからハイにレベルに変化させ、NMOSトランジスタMN4をオンとする。
実施例1の場合、ボルテージレギュレータの起動後に図1における制御信号ENは、信号を生成している電源電圧が変動した場合、電源電圧変動の影響を受ける。その結果、信号ENのノイズと容量素子C2とのカップリングによってノードN1は、電源電圧変動の影響を受け、出力OUTは電源電圧変動の影響を受ける。
一般的に、電源VDDの変動幅とGNDの変動幅を比較した場合、GNDの変動幅の方が小さい。この場合、本実施例のように、ボルテージレギュレータの起動後にNMOSトランジスタMN4をオンさせることで、ノードN3をGNDレベルに固定して、電源電圧変動に対する出力電圧のノイズ耐性を強化することができる。したがって、実施例1に対しボルテージレギュレータの起動後における電源変動に対する出力電圧のノイズ耐性をより向上させることが可能である。
また、ノードN3の電圧を緩やかに降下させることによって、出力電圧の過渡的な電圧変動を緩和することができることができる。ノードN3の電荷が放電するスピードは、ノードN3からGNDへの放電経路の負荷抵抗と負荷容量の時定数に比例するため、抵抗素子R3の抵抗値を大きくすることによって、ノードN3の電圧の降下を緩やかにすることが可能となる。しかし、抵抗素子R3の抵抗値が大きくなれば、ノードN3のインピーダンスが高くなって容量素子C2の高周波応答特性が低下するというデメリットがある。本実施例では、このデメリットを改善するために、ノードN3のレベルがGNDレベルに降下した後に信号SET2を制御して、NMOSトランジスタMN4をオンさせる。これによって、ノードN3のインピーダンスを低下させている。したがって、容量素子C2の高周波応答特性を改善することができる。
図9は、本発明の第5の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図9において、図5と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。ボルテージレギュレータは、図5に対し、一端をノードN1に接続する容量素子C2c、C2dをさらに備える。制御回路11dは、容量素子C2c、C2dのそれぞれの他端にそれぞれ信号ENc、ENdを供給する。
次に、本実施例に係るボルテージレギュレータの動作について説明する。図10は、第5の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。増幅器AMPの出力ノードN1の初期電圧は、0Vにディスチャージされている。また、電源VDDは、タイミングt0以前に投入させ、増幅器AMPは、タイミングt0以前に制御信号AENを制御することによって起動させる。タイミングt0において制御信号ENa、ENb、ENc、ENdの電圧をローレベルからハイレベルに同時に変化させ、その電圧変化量をVDDとすると、タイミングt0直後におけるノードN1の電圧Vgは、次式のように表される。
Figure 2010140254
ボルテージレギュレータの起動時間は、C2a、C2b、C2c、C2dの容量値の和をC2と同じにすれば、実施例1と同等になる。ここまでは、実施例3の動作と同じである。
次に、ボルテージレギュレータの出力OUTが安定時の出力電圧に収束した後、つまり、ボルテージレギュレータの起動後の動作を説明する。ボルテージレギュレータの起動後において、増幅器AMPの出力ノードN1が安定した電圧をVsとする。
ボルテージレギュレータの起動後、タイミングt11で制御信号ENaをハイレベルからローレベルに変化させる。タイミングt11直後のタイミングにおけるノードN1の電圧降下は、制御信号ENaの電圧変化量をVDDとした場合、次式で表される。
Figure 2010140254
出力OUTの電圧は、ノードN1の電圧からNMOSトランジスタMN1の閾値電圧Vtn程度下がった電圧となるので、タイミングt11直後における出力OUTの電圧Voutは、次式のように表される。
Figure 2010140254
式(19)より、出力OUTは、容量素子C2aに比例して降下するが、その後、増幅器AMPのフィードバック作用によって、ノードN1の電圧は安定電圧Vsに収束し、出力OUTの電圧は、安定電圧Vcに収束する。
その後、タイミングt12で制御信号ENbをハイレベルからローレベルに変化させる。これによって、タイミングt12直後における出力OUTの電圧Voutは、次式のように表される。
Figure 2010140254
式(20)より、出力ノードN1は容量素子C2bに比例して降下するが、増幅器AMPのフィードバック作用によって、ノードN1の電圧は、安定電圧Vsに収束し、出力OUTの電圧は、安定電圧Vcに収束する。
その後、制御信号ENaとENbの制御と同様に、タイミングt13で制御信号ENcをハイレベルからローレベルに変化させ、出力OUTの電圧が安定電圧Vcに収束した後に、タイミングt14で制御信号ENdをハイレベルからローレベルに変化させる。
実施例4で説明したように、一般的にボルテージレギュレータの起動後に信号をGNDレベルに切り替えることによって、電源変動に対する出力電圧のノイズ耐性を強化することができる場合が多い。しかし、ボルテージレギュレータの起動後に各容量に接続される制御信号をGNDレベルまで急峻に変化させた場合、制御する容量値に比例してノードN1の電圧降下は大きくなる。この場合、出力OUTの電圧降下が大きくなり出力OUTに接続される内部回路が正常に動作しなくなる可能性がある。
本実施例のボルテージレギュレータによれば、ボルテージレギュレータの起動後に、制御信号を時分割でGNDレベルに遷移させる。そして、式(19)、式(20)に示すように制御する容量値を小さくすることで出力OUTにおける電圧降下を小さくすることができる。したがって、所定のタイミングにおけるボルテージレギュレータの出力電圧降下を制限することができ、最終的に各容量に接続される制御信号をGNDレベルに遷移させることができる。
以上のように本実施例のボルテージレギュレータによれば、実施例4と異なる方法で、ボルテージレギュレータの起動後における電源変動に対する出力電圧のノイズ耐性を強くすることができる。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 本発明の第1の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 本発明の第2の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。 本発明の第3の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 本発明の第3の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。 本発明の第4の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 本発明の第4の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。 本発明の第5の実施例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 本発明の第5の実施例に係るボルテージレギュレータの各部のタイミングチャートである。
符号の説明
11、11a、11b、11c、11d 制御回路
AMP 増幅器
C1、C2、C2a、C2b、C2c、C2d 容量素子
MN1、MN2、MN3、MN4 NMOSトランジスタ
MP2 PMOSトランジスタ
R1、R2、R3 抵抗素子
EN、AEN、ENB、ENa、ENb、ENc、ENd 制御信号

Claims (12)

  1. 出力電圧に比例する電圧と基準電圧との差を増幅する増幅器と、
    前記増幅器の出力端に制御端を接続し、電源電圧を降圧して前記出力電圧を出力する出力MOSトランジスタと、
    一端を前記増幅器の出力端に接続し、他端を接地または前記出力MOSトランジスタの出力端に接続する第1の容量素子と、
    一端を前記増幅器の出力端に接続する第2の容量素子と、
    前記電源電圧の供給後において、前記増幅器の動作開始を制御すると共に、前記第2の容量素子の他端に駆動信号を供給する制御回路と、
    を備えることを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記第1および第2の容量素子は、これらの容量比を定常状態における前記増幅器の出力端の電圧に基づいて設定することを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記第1および第2の容量素子は、前記増幅器および前記出力MOSトランジスタによる増幅作用に対して位相補償として機能することを特徴とする請求項1または2記載のボルテージレギュレータ。
  4. 前記出力MOSトランジスタは、N型であって、ドレインに前記電源電圧を供給し、ソースから前記出力電圧を出力し、
    前記第1の容量素子は、他端を接地することを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  5. 前記出力MOSトランジスタは、P型であって、ソースに前記電源電圧を供給し、ドレインから前記出力電圧を出力し、
    前記第1の容量素子は、他端を前記出力MOSトランジスタの出力端に接続することを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  6. 抵抗素子を備え、
    前記制御回路は、前記第2の容量素子の他端に駆動信号を供給することで、前記第2の容量素子を充電して放電し、放電の際に前記抵抗素子を介して行うことを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  7. 一端を前記増幅器の出力端に接続する第i(i=3〜n、ただし、nは3以上の整数)の容量素子をさらに備え、
    前記制御回路は、前記増幅器の動作開始後において、前記第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端にそれぞれタイミングの異なる駆動信号を供給することを特徴とする請求項1記載のボルテージレギュレータ。
  8. 前記制御回路は、前記第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端に選択的に駆動信号を供給することを特徴とする請求項7記載のボルテージレギュレータ。
  9. 前記駆動信号がアクティブとされる前記第2〜第nの容量素子の容量の総和と、前記第1の容量素子の容量との比を定常状態における前記増幅器の出力端の電圧に基づいて設定することを特徴とする請求項7記載のボルテージレギュレータ。
  10. 前記第1〜第nの容量素子は、前記増幅器および前記出力MOSトランジスタによる増幅作用に対して位相補償として機能することを特徴とする請求項7記載のボルテージレギュレータ。
  11. 前記制御回路は、前記第2〜第nの容量素子のそれぞれの他端に駆動信号を供給することで、前記第2〜第nの容量素子を充電してそれぞれ異なるタイミングで放電することを特徴とする請求項7または8記載のボルテージレギュレータ。
  12. 抵抗素子を備え、
    前記制御回路は、前記第2〜第nの容量素子の少なくとも一つの放電を前記抵抗素子を介して行うことを特徴とする請求項11記載のボルテージレギュレータ。
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