JP2010139764A - 塗布型ケイ素含有膜の剥離方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リソグラフィーで用いられるケイ素含有膜材料を基板上に塗布して得られた塗布型ケイ素含有膜を、剥離して除去する塗布型ケイ素含有膜剥離方法であって、少なくとも、硫酸イオン及び/またはフッ素イオンを含有する酸性剥離液で処理する第1工程と、窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液で処理する第2工程とを含むことを特徴とする塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
【選択図】なし
Description
このことから、より薄くよりエッチング耐性の弱いフォトレジスト膜で被加工基板をドライエッチング加工しなければならないことになり、この加工工程における材料及びプロセスの確保は急務になってきている。
この一般的に使用されている硫酸イオン含有剥離液でケイ素含有膜を処理すると、ケイ素含有膜中に含まれる有機置換基や有機成分が硫酸で除去されるが、主骨格となるシロキサン結合はほとんど侵されることがないため、ケイ素含有膜の剥離を完結させることが出来ないといった問題が発生した。一方、フッ素イオン含有剥離液でケイ素含有膜を処理すると、シロキサン結合を切断することは可能であるが、既にシリコンウエハー上に形成されている回路を破壊しないような条件が必要であり、通常は非常に希薄な溶液を使わざるを得ない。そのため、表面からのほど近い部分のシロキサン結合を切断することが出来るが、完全な剥離を達成することはできないといった問題が発生した。
このように、第1工程で用いられる硫酸イオンを含有する酸性剥離液が、更に過酸化水素を含むことで、ケイ素含有膜に含まれている有機置換基や有機成分は、過酸化水素の作用で酸化分解されケイ素含有膜中から取り除かれる。これにより、第2工程で用いる窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液がケイ素含有膜中に染み込み易くなり、剥離が容易になる。
このように、第1工程のフッ素イオンを含有する酸性剥離液として、フッ化水素酸及び/又はフッ化アンモニウムを用いれば、これらがケイ素含有膜表面に作用して表面のシロキサン結合の一部を分解することにより、第2工程で用いる窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液がケイ素含有膜中に染み込み易くなり、剥離が容易になる。
このように、第2工程で用いられるアルカリ性剥離液が、アンモニア、有機アミン、及びテトラアルキルアンモニウムのうち少なくとも1つ以上を含有する窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液であれば、容易にウェット剥離を完結することができる。
このように、第2工程の窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液に過酸化水素が含まれていると、ケイ素含有膜に含まれている有機置換基や有機成分は過酸化水素の作用で酸化分解され膜中から取り除かれる。それにより、窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液が染み込み易くなり、剥離が更に加速される。
各工程で使用した剥離液を次工程まで持ち込むと、剥離液が劣化して剥離能力が低下する場合があるので、各工程終了後は純水などで洗浄し、剥離液を十分に除去してから次工程に移動することが好ましい。
このように、第2工程で用いる窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液が50℃〜90℃であることによって、容易にケイ素含有膜を剥離することが可能となる。
前述のように、多層レジスト法で好適に用いられているケイ素含有膜を剥離する方法として、従来ではフッ素ガス系のドライ剥離を行っていたが、ドライ剥離はウェーハに対してダメージが大きいという問題があった。
処理温度は、0℃〜200℃、好ましくは10℃〜180℃、より好ましくは、20℃〜150℃である。処理時間は、1秒〜1時間、好ましくは10秒〜30分程度である。これらの条件は、実際のウエハー上に形成されている回路の種類や半導体装置製造プロセス条件などによって異なるため、これらに示される条件に限られるものではない。
R1 m1R2 m2R3 m3Si(OR)(4-m1-m2-m3) (1)
(Rは炭素数1〜3のアルキル基であり、R1、R2、R3はそれぞれ互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、又は炭素数1〜30の1価の有機基であり、m1、m2、m3は0又は1である。m1+m2+m3は0〜3、特に0又は1が好ましい。)
本発明で剥離の対象となるケイ素含有膜材料は、この一般式(1)で示されるモノマーから選ばれる1種又は2種以上の混合物を加水分解縮合したケイ素含有化合物を使用できる。
(上記式中、Pは水素原子、ヒドロキシル基、
U(OR4)m4(OR5)m5 (3)
(式中、R4、R5は炭素数1〜30の有機基であり、m4+m5はUの種類により決まる価数であり、m4、m5は0以上の整数、Uは周期律表のIII族、IV族、又はV族の元素で、ケイ素と炭素を除くものである。)
このとき使用される酸触媒は、フッ酸、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、過塩素酸、リン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸等を挙げることができる。触媒の使用量は、ケイ素モノマー1モルに対して10-6〜10モル、好ましくは10-5〜5モル、より好ましくは10-4〜1モルである。
この中で特に好ましいのは、沸点が100℃以下のものである。
その他に酸触媒を除去する方法として、イオン交換樹脂による方法や、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等のエポキシ化合物で中和したのち除去する方法を挙げることができる。これらの方法は、反応に使用された酸触媒に合わせて適宜選択することができる。
なお、上記の触媒除去操作において、酸触媒が実質的に除去されたとは、反応に使用された酸触媒がケイ素含有化合物中反応開始時に添加した量に対して10質量%以下、好ましくは5質量%以下程度残存しているものは許容されることを意味する。
LaHbX (4)
(式中、Lはリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム又はセシウム、Xは水酸基、又は炭素数1〜30の1価又は2価以上の有機酸基であり、aは1以上の整数、bは0又は1以上の整数で、a+bは水酸基又は有機酸基の価数である。)
MaHbA (5)
(式中、Mはスルホニウム、ヨードニウム又はアンモニウムであり、好ましくは三級スルホニウム、二級ヨードニウム又は四級アンモニウムであり、特に光分解性のもの、即ちトリフェニルスルホニウム化合物、ジフェニルヨードニウム化合物が好ましい。Aは上記X又は非求核性対向イオン、a、bは上記と同様であり、a+bは水酸基、有機酸基又は非求核性対向イオンの価数である。)
(式中、R204、R205、R206はそれぞれ炭素数1〜12の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、アルケニル基、オキソアルキル基又はオキソアルケニル基、炭素数6〜20の置換あるいは非置換のアリール基、又は炭素数7〜12のアラルキル基又はアリールオキソアルキル基を示し、これらの基の水素原子の一部又は全部がアルコキシ基等によって置換されていてもよい。また、R205とR206とは環を形成してもよく、環を形成する場合には、R205、R206はそれぞれ炭素数1〜6のアルキレン基を示す。A-は非求核性対向イオンを表す。R207、R208、R209、R210は、R204、R205、R206と同様であるが、水素原子であってもよい。R207とR208、R207とR208とR209とは環を形成してもよく、環を形成する場合には、R207とR208及びR207とR208とR209は炭素数3〜10のアルキレン基を示す。)
あるいは、上記有機酸を組成物のpHに換算して、好ましくは0≦pH≦7、より好ましくは0.3≦pH≦6.5、更に好ましくは0.5≦pH≦6となるように配合することがよい。
このような架橋剤を添加すると、剥離剤の作用により炭素原子により構成されている架橋剤部分から硬化膜が分解し、ケイ素含有膜が崩壊し剥離が容易になる。
水を含む全溶剤の使用量は、ベースポリマー100質量部に対して500〜100,000質量部、特に400〜50,000質量部が好適である。
(A−I)下記一般式(P1a−1)、(P1a−2)又は(P1b)のオニウム塩、
(A−II)下記一般式(P2)のジアゾメタン誘導体、
(A−III)下記一般式(P3)のグリオキシム誘導体、
(A−IV)下記一般式(P4)のビススルホン誘導体、
(A−V)下記一般式(P5)のN−ヒドロキシイミド化合物のスルホン酸エステル、
(A−VI)β−ケトスルホン酸誘導体、
(A−VII)ジスルホン誘導体、
(A−VIII)ニトロベンジルスルホネート誘導体、
(A−IX)スルホン酸エステル誘導体
等が挙げられる。
2−シクロヘキシルカルボニル−2−(p−トルエンスルホニル)プロパン、2−イソプロピルカルボニル−2−(p−トルエンスルホニル)プロパン等のβ−ケトスルホン酸誘導体。
ジフェニルジスルホン、ジシクロヘキシルジスルホン等のジスルホン誘導体。
p−トルエンスルホン酸2,6−ジニトロベンジル、p−トルエンスルホン酸2,4−ジニトロベンジル等のニトロベンジルスルホネート誘導体。
1,2,3−トリス(メタンスルホニルオキシ)ベンゼン、1,2,3−トリス(トリフルオロメタンスルホニルオキシ)ベンゼン、1,2,3−トリス(p−トルエンスルホニルオキシ)ベンゼン等のスルホン酸エステル誘導体。
なお、界面活性剤の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量とすることができ、ベースポリマー100質量部に対し、0〜10質量部、特に0〜5質量部とすることが好ましい。
メタノール200g、イオン交換水200g、35%塩酸1gを1,000mlガラスフラスコに仕込み、テトラエトキシシラン50g、メチルトリメトキシシラン100g及びフェニルトリメトキシシラン10gの混合物を室温で加えた。そのまま、8時間室温で加水分解縮合させた後、プロピレングリコールモノエチルエーテル300mlを加え、減圧で濃縮してケイ素含有化合物1のプロピレングリコールモノエチルエーテル溶液300g(ポリマー濃度21%)を得た。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=2,000であった。
合成例1のテトラエトキシシラン50g、メチルトリメトキシシラン100g及びフェニルトリメトキシシラン10gの混合物をメチルトリメトキシシラン100g及びフェニルトリメトキシシラン20gに代えた以外は同様の操作でケイ素含有化合物2のプロピレングリコールモノエチルエーテル溶液300g(ポリマー濃度19%)を得た。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=3,000であった。
合成例1のメタノール200g、イオン交換水200g、35%塩酸1g、テトラエトキシシラン50g、メチルトリメトキシシラン100g、フェニルトリメトキシシラン10g及びプロピレングリコールモノエチルエーテルをイオン交換水260g、65%硝酸5g、テトラメトキシシラン70g、メチルトリメトキシシラン70g、フェニルトリメトキシシラン10g及びブタンジオールモノメチルエーテルに代えた以外は同様の操作でケイ素含有化合物3のブタンジオールモノメチルエーテル溶液300g(ポリマー濃度20%)を得た。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=2,500であった。
イオン交換水260g、35%塩酸1gを1,000mlガラスフラスコに仕込み、テトラメトキシシラン70g、メチルトリメトキシシラン25g、下記式[i]のシラン化合物25g及びフェニルトリメトキシシラン10gの混合物を室温で加えた。そのまま、8時間室温で加水分解縮合させた後、副生メタノールを減圧で留去した。そこに、酢酸エチル800ml及びプロピレングリコールモノプロピルエーテル300mlを加え、水層を分液した。残った有機層に、イオン交換水100mlを加えて撹拌、静置、分液した。これを3回繰り返した。残った有機層にプロピレングリコールモノプロピルエーテルを200ml加えて、減圧で濃縮してケイ素含有化合物4のプロピレングリコールモノプロピルエーテル溶液300g(ポリマー濃度20%)を得た。得られた溶液をイオンクロマトグラフでクロルイオンを分析したが、検出されなかった。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=1,800であった。
エタノール200g、イオン交換水100g、メタンスルホン酸3gを1,000mlガラスフラスコに仕込み、テトラメトキシシラン40g、メチルトリメトキシシラン10g、下記式[ii]のシラン化合物50g及びフェニルトリメトキシシラン10gの混合物を室温で加えた。そのまま、8時間室温で加水分解縮合させた後、副生メタノールを減圧で留去した。そこに、酢酸エチル800ml及びエチレングリコールモノプロピルエーテル300mlを加え、水層を分液した。残った有機層に、イオン交換水100mlを加えて撹拌、静置、分液した。これを3回繰り返した。残った有機層にエチレングリコールモノプロピルエーテルを200ml加えて、減圧で濃縮してケイ素含有化合物5のエチレングリコールモノプロピルエーテル溶液300g(ポリマー濃度20%)を得た。得られた溶液をイオンクロマトグラフでメタンスルホン酸イオンを分析したところ、反応に使用したもののうち99%が除去されていることが判った。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=2,100であった。
プロピレングリコールメチルエーテル40g、メタンスルホン酸1g及び脱イオン水50gの混合物にフェニルトリメトキシシラン10g、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン20g、テトラブトキシゲルマニウム10g及びプロピレングリコールメチルエーテル35gの混合物を添加し、そのまま、12時間、40℃に保持し、加水分解縮合させた後、副生アルコールを減圧で留去した。そこに、酢酸エチル800ml及びプロピレングリコールメチルエーテル300mlを加え、水層を分液した。残った有機層に、イオン交換水100mlを加えて撹拌、静置、分液した。これを3回繰り返した。残った有機層にプロピレングリコールメチルエーテルを200ml加えて、減圧で濃縮してケイ素含有化合物6のプロピレングリコールメチルエーテル溶液100g(ポリマー濃度20%)を得た。得られた溶液をイオンクロマトグラフでメタンスルホン酸イオンを分析したが、検出されなかった。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=3,000であった。
プロピレングリコールメチルエーテル40g、メタンスルホン酸1g及び脱イオン水50gの混合物にフェニルトリメトキシシラン10g、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン20g、テトラブトキシチタン10g、2、4−ペンタンジオン20g及びプロピレングリコールメチルエーテル35gの混合物を添加し、そのまま、12時間、30℃に保持し、加水分解縮合させた後、副生アルコールを減圧で留去した。残った溶液にプロピレングリコールメチルエーテルを200ml加えて、更に減圧で濃縮してケイ素含有化合物7のプロピレングリコールメチルエーテル溶液120g(ポリマー濃度20%)を得た。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=8,000であった。
エタノール200g、イオン交換水100g、メタンスルホン酸3gの混合物に、テトラメトキシシラン40g、メチルトリメトキシシラン10g、ホウ酸トリメチル50g及びフェニルトリメトキシシラン10gの混合物を室温で加えた。そのまま、8時間室温で加水分解縮合させた後、副生メタノールを減圧で留去した。そこに、酢酸エチル800ml及びエチレングリコールモノプロピルエーテル300mlを加え、水層を分液した。残った有機層に、イオン交換水100mlを加えて撹拌、静置、分液した。これを3回繰り返した。残った有機層にエチレングリコールモノプロピルエーテルを200ml加えて、減圧で濃縮してケイ素含有化合物8のエチレングリコールモノプロピルエーテル溶液300g(ポリマー濃度20%)を得た。得られた溶液をイオンクロマトグラフでメタンスルホン酸イオンを分析したところ、反応に使用したもののうち99%が除去されていることが判った。このもののポリスチレン換算分子量を測定したところMw=2,100であった。
上記合成例で得られたケイ素含有化合物1〜8、有機酸、熱架橋促進剤、溶剤、添加剤を表1に示す割合で混合し、0.1μmのフッ素樹脂製のフィルターで濾過することによって、ケイ素含有膜形成用組成物溶液(ケイ素含有膜材料)をそれぞれ調製し、それぞれSol.1〜10とした。
TPSOH:水酸化トリフェニルスルホニウム(光分解性熱架橋促進剤)
TPSCl:塩化トリフェニルスルホニウム(光分解性熱架橋促進剤)
TPSMA:マレイン酸モノ(トリフェニルスルホニウム)(光分解性熱架橋促進剤)
TPSN:硝酸トリフェニルスルホニウム(光分解性熱架橋促進剤)
TMAOAc:酢酸テトラメチルアンモニウム(非光分解性熱架橋促進剤)
TPSNf:トリフェニルスルホニウムノナフルオロブタンスルホネート(光酸発生剤)
Claims (7)
- リソグラフィーで用いられるケイ素含有膜材料を基板上に塗布して得られた塗布型ケイ素含有膜を、剥離して除去する塗布型ケイ素含有膜剥離方法であって、少なくとも、硫酸イオン及び/またはフッ素イオンを含有する酸性剥離液で処理する第1工程と、窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液で処理する第2工程とを含むことを特徴とする塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記第1工程で用いられる硫酸イオンを含有する酸性剥離液は、更に過酸化水素を含有することを特徴とする請求項1に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記第1工程で用いられるフッ素イオンを含有する酸性剥離液は、フッ化水素酸及び/またはフッ化アンモニウムを含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記第2工程で用いられる窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液は、アンモニア、有機アミン及びテトラアルキルアンモニウムのうち少なくとも1つ以上を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記第2工程で用いられる窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液は、更に過酸化水素を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記第1工程及び第2工程の後に、各工程で用いた剥離液を除去する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
- 前記窒素化合物を含有するアルカリ性剥離液で処理する第2工程は、50℃〜90℃の前記窒素含有化合物を含有する剥離液を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の塗布型ケイ素含有膜剥離方法。
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