JP2010117270A - センサ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模が小さくても温度補償できるセンサ回路を提供する。
【解決手段】温度補償する基準電圧回路BL1は分圧回路だけを有するので、センサ回路の回路規模が小さくなる。ホール素子HAL1の出力信号が温度変化して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも温度変化した分、基準電圧VTH1及び基準電圧VTH2も温度変化するので、センサ回路は温度補償できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサ回路に関する。
現在、電子機器は、様々なセンサ回路を搭載している。例えば、電子機器は、磁石の磁気を検出する磁気センサ回路を搭載している。この電子機器は本体の一部を折り畳む機構を有し、折り畳み機構は磁石及び磁気センサ回路を有していて、折り畳み機構が開閉し、磁石と磁気センサ回路との距離が変化し、センサ回路に印加される磁石による磁気の大きさが変化し、磁気の大きさが所定値以上であれば折り畳み機構が開状態であり、所定値未満であれば閉状態である。
ここで、一般的に、センサ回路の出力信号は温度係数を有している。よって、その温度係数がなくなるように、センサ回路は温度補償する温度補償回路を搭載していることがある。
従来の磁気センサ回路に搭載された温度補償回路について説明する。図10は、従来の磁気センサ回路に搭載された温度補償回路を示す図である。
バンドギャップ基準電圧発生回路11からの定電圧に基づき、電流源14は温度係数を有する電流を電流源5に供給する。電流源5の電流により、センサ素子2〜3は駆動される。この電流源14の電流の温度係数により、センサ回路の出力信号の温度係数がなくなるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−253728号公報
しかし、温度補償するためにバンドギャップ基準電圧発生回路11や様々な電流源が必要になり、回路規模が大きくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、回路規模が小さくても温度補償できるセンサ回路を提供する。
本発明は、上記課題を解決するため、センサ回路において、外部要因に基づいて第一温度係数を有する出力信号を出力するセンサ素子と、前記センサ素子の出力信号を増幅し、前記第一温度係数に基づいた第二温度係数を有する出力信号を出力する増幅回路と、温度係数が等しい複数の抵抗を有する分圧回路、及び、前記複数の抵抗と異なる温度係数を有する温度補正用抵抗からなり、前記第二温度係数とほぼ等しい第三温度係数を有する基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記増幅回路の出力信号と前記基準電圧回路の基準電圧とを比較し、前記増幅回路の出力信号が前記基準電圧回路の基準電圧以上であると、ハイ信号またはロー信号を出力し、前記増幅回路の出力信号が前記基準電圧回路の基準電圧未満であると、ロー信号またはハイ信号を出力する比較回路と、を備えていることを特徴とするセンサ回路を提供する。
本発明では、温度補償する基準電圧回路は分圧回路だけを有するので、センサ回路の回路規模が小さくなる。
また、本発明では、センサ素子の出力信号が温度変化して増幅回路の出力信号も温度変化した分、基準電圧も温度変化するので、センサ回路は温度補償できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、センサ回路の構成について説明する。図1は、センサ回路を示す図である。
センサ回路は、ホール素子HAL1、増幅回路AMP1、比較回路CMP1、基準電圧回路BL1及びスイッチ回路SW1を備えている。
ホール素子HAL1の第一端子は電源端子に接続され、第二端子は接地端子に接続され、第三端子は増幅回路AMP1の第一入力端子に接続され、第四端子は増幅回路AMP1の第二入力端子に接続されている。増幅回路AMP1の基準電圧端子は基準電圧回路BL1の基準電圧端子に接続され、出力端子は比較回路CMP1の非反転入力端子に接続されている。比較回路CMP1の反転入力端子はスイッチ回路SW1の出力端子に接続されている。基準電圧回路BL1の第一出力端子はスイッチ回路SW1の第一入力端子に接続され、第二出力端子はスイッチ回路SW1の第二入力端子に接続されている。
次に、センサ回路の動作について説明する。
ホール素子HAL1に磁気が印加され、その磁気の大きさ、向き及び電源端子の電源電圧VDDに基づいてホール素子HAL1は温度係数を有する出力信号(ホール電圧)を増幅回路AMP1に出力する。ホール素子HAL1の出力信号は、増幅回路AMP1によって増幅される。増幅回路AMP1は、ホール素子HAL1の出力信号の温度係数に基づいた温度係数を有する出力信号OUTAを、比較回路CMP1の非反転入力端子に出力する。基準電圧回路BL1は基準電圧VTH1〜VTH2をスイッチ回路SW1に出力し、これらの電圧の内から出力信号OUTAの温度係数とほぼ等しい温度係数を有する1つの電圧がスイッチ回路SW1によって選択されて比較回路CMP1の反転入力端子に基準電圧OUTBとして入力する。比較回路CMP1は、出力信号OUTAと基準電圧OUTBとを比較し、出力信号OUTAが基準電圧OUTB以上であると、ハイ信号を出力信号OUTとして出力し、出力信号OUTAが基準電圧OUTB未満であると、ロー信号を出力信号OUTとして出力する。
基準電圧VTH1または基準電圧VTH2に対応する磁気以上の磁気がホール素子HAL1に印加されると、つまり、ホール素子HAL1に印加される磁気が磁気検出ポイントよりも大きい磁気であると、センサ回路は磁気検出をしてハイ信号を出力する(磁気検出の動作)。基準電圧VTH1または基準電圧VTH2に対応する磁気以上の磁気がホール素子HAL1に印加されなくなると、つまり、ホール素子HAL1に印加される磁気が磁気検出解除ポイントよりも小さい磁気であると、センサ回路は磁気検出を解除してロー信号を出力する(磁気検出解除の動作)。ここで、基準電圧VTH1または基準電圧VTH2に基づき、磁気検出ポイントが決まる。また、基準電圧VTH1または基準電圧VTH2に基づき、磁気検出解除ポイントも決まる。
次に、基準電圧回路BL1について説明する。図2は、基準電圧回路を示す図である。図3は、温度の変化に対する抵抗の変化を示す図である。図4は、温度の変化に対する基準電圧の変化を示す図である。
基準電圧回路BL1は、温度補正用抵抗R41及び分圧回路2を有している。分圧回路2は、抵抗R11〜R14を有している。
抵抗R11〜R14は、電源端子と接地端子との間で順に直列接続する。抵抗R12と抵抗R13との接続点に基準電圧端子が設けられる。抵抗R11と抵抗R12との接続点に第一出力端子が設けられる。抵抗R13と抵抗R14との接続点に第二出力端子が設けられる。温度補正用抵抗R41は、第一出力端子と第二出力端子との間に設けられる。
基準電圧回路BL1は、基準電圧を出力するだけでなく、センサ回路における温度補償している。
ここで、図3に示すように、抵抗R11〜R14の温度係数及び抵抗値は等しくなっている。抵抗R11〜R14の温度係数は温度補正用抵抗R41の温度係数よりも大きくなっている。
第一出力端子と第二出力端子との間の抵抗値はRXであるとすると、抵抗R11と抵抗R12との接続点(第一出力端子)の基準電圧VTH1は、
VTH1=VDD×(RX+R14)/(R11+RX+R14)・・・(1)
によって算出される。また、抵抗R13と抵抗R14との接続点(第二出力端子)の基準電圧VTH2は、
VTH2=VDD×R14/(R11+RX+R14)・・・(2)
によって算出される。すると、便宜上R11=R12=R13=R14とすると、基準電圧VTH1は、
VTH1=VDD×(RX/R11+1)/(2+RX/R11)・・・(3)
によって算出される。また、基準電圧VTH2は、
VTH2=VDD×1/(2+RX/R11)・・・(4)
によって算出される。温度が高くなると、RX/R11の項は小さくなるので、図4に示すように、基準電圧VTH1は小さくなり、基準電圧VTH2は大きくなる。
また、基準電圧VREFは、
VREF=VDD/2・・・(5)
によって算出される。よって、
VTH1−VREF=
VDD×(RX/R11)/{2×(2+RX/R11)]・・・(6)
VTH2−VREF=
−VDD×(RX/R11)/{2×(2+RX/R11)]・・・(7)
になり、
VTH2−VREF=−(VTH1−VREF)・・・(8)
になる。よって、基準電圧VTH1〜VTH2は、図4に示すように、基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有する。
次に、ホール素子HAL1について説明する。図5は、温度の変化に対するホール素子の感度の変化を示す図である。
ホール素子HAL1の感度(ホール素子HAL1に磁気が印加された時のホール素子HAL1の出力信号)は、図5に示すように、温度係数を有している。温度が高くなると、ホール素子HAL1の感度は低くなる。
ここで、ホール素子HAL1の出力信号が温度係数を有するので、増幅回路AMP1の出力信号OUTAも温度係数を有し、基準電圧VTH1〜VTH2が温度係数を有さない場合、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントは温度係数を見かけ上有してしまう。つまり、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントの温度係数は、ホール素子HAL1の感度の温度係数に見かけ上依存しまう。
しかし、本発明は、抵抗R11〜R14及び温度補正用抵抗R41の温度係数及び抵抗値を調整することにより、基準電圧VTH1〜VTH2の温度係数をホール素子HAL1の感度の温度係数に基づいた増幅回路AMP1の出力信号OUTAの温度係数に合わせる。よって、ホール素子HAL1の出力信号が温度変化して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも温度変化した分、基準電圧VTH1〜VTH2も温度変化するので、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントは温度係数を見かけ上有さなくなる。つまり、抵抗R11〜R14及び温度補正用抵抗R41の温度係数及び抵抗値が調整されることにより、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントが任意に設定される。
次に、スイッチ回路SW1について説明する。
スイッチ回路SW1は、第一入力端子、第二入力端子及び出力端子を有している。
ここで、ホール素子HAL1に印加される磁気の向きにより、ホール素子HAL1の出力信号は正負の極性が反転して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも正負の極性が反転する。この磁気の向きに基づき、スイッチ回路SW1は、基準電圧VTH1〜VTH2の内の一つの電圧を基準電圧OUTBとして出力する。増幅回路AMP1の正負の極性に対応した出力信号OUTAは基準電圧VREFに対して線対称の温度係数になり、基準電圧VTH1〜VTH2も基準電圧VREFに対して線対称の温度係数になっているので、例えば、ホール素子HAL1に印加される磁気が順方向であり、増幅回路AMP1の出力信号OUTAが正の極性であると、スイッチ回路SW1は基準電圧VTH1を基準電圧OUTBとして出力し、逆方向であり、負の極性であると、基準電圧VTH2を基準電圧OUTBとして出力する。
[効果]このようにすると、温度補償する基準電圧回路BL1は温度補正用抵抗R41及び分圧回路2だけを有するので、センサ回路の回路規模が小さくなる。
また、ホール素子HAL1の出力信号が温度変化して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも温度変化した分、基準電圧VTH1〜VTH2も温度変化するので、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントは温度係数を見かけ上有さなくなり、センサ回路は温度補償できる。
また、ホール素子HAL1に印加される磁気の向きにより、ホール素子HAL1の出力信号は正負の極性が反転して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも正負の極性が反転しても、増幅回路AMP1の正負の極性に対応した出力信号OUTAは基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有し、基準電圧VTH1〜VTH2も基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有しているので、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントは温度係数を見かけ上有さなくなり、センサ回路は温度補償できる。
また、基準電圧VTH1〜VTH2は電源端子と接地端子との間に接続された抵抗によって生成されるので、基準電圧VTH1〜VTH2は電源電圧VDDに比例し、また、ホール素子HAL1の出力信号も電源電圧VDDに比例する。よって、磁気検出ポイント及び磁気検出解除ポイントは、電源電圧VDDに依存しない。
また、基準電圧VTH1〜VTH2は1つの分圧回路によって生成されるので、基準電圧回路BL1の回路規模が小さい。
また、基準電圧VTH1〜VTH2の温度係数は温度補正用抵抗R41によって同様に変化するので、製造ばらつきによって温度補正用抵抗R41がばらつくと、基準電圧VTH1〜VTH2の絶対値は同様にばらつく。
[補足]なお、上記の記載では、センサ回路のセンサ素子とし、印加された磁気の大きさ及び向きに基づいて温度係数を有する出力信号を出力するホール素子HAL1が用いられている。しかし、なんらかの外部要因に基づいて温度係数を有する出力信号を出力するセンサ素子が用いられてもよい。
また、抵抗R11〜R14の温度係数及び抵抗値は便宜上等しいが、所望の基準電圧VTH1〜VTH2に基づいてこれらの温度係数及び抵抗値が調整されてもよい。温度補正用抵抗R41も同様である。
また、図示しないが、基準電圧回路BL1は、電源端子と接地端子との間に、直接接続されているが、スイッチ回路を介して接続されてもよい。すると、基準電圧回路BL1が必要とされない場合、スイッチ回路がオフすることにより、基準電圧回路BL1への電源供給が遮断され、基準電圧回路BL1の消費電流がほぼゼロになる。
[第二実施形態]
次に、センサ回路の構成について説明する。図6は、センサ回路を示す図である。
第二実施形態のセンサ回路では、第一実施形態のセンサ回路と比較し、基準電圧回路BL1が基準電圧回路BL2に変更され、スイッチ回路SW1がスイッチ回路SW2に変更されている。
基準電圧回路BL2の第一出力端子はスイッチ回路SW2の第一入力端子に接続され、第二出力端子はスイッチ回路SW2の第二入力端子に接続され、第三出力端子はスイッチ回路SW2の第三入力端子に接続され、第四出力端子はスイッチ回路SW2の第四入力端子に接続されている。
次に、センサ回路の動作について説明する。
第二実施形態のセンサ回路では、第一実施形態のセンサ回路と比較し、スイッチ回路SW2によって選択される基準電圧の数が2つから4つに変更されている。
次に、基準電圧回路BL2について説明する。図7は、基準電圧回路を示す図である。図8は、温度の変化に対する基準電圧の変化を示す図である。
基準電圧回路BL2は、温度補正用抵抗R41及び分圧回路3を有している。分圧回路3は、抵抗R31〜R38を有している。
抵抗R31〜R38は、電源端子と接地端子との間で順に直列接続する。抵抗R34と抵抗R35との接続点に基準電圧端子が設けられる。抵抗R31と抵抗R32との接続点に第五出力端子が設けられる。抵抗R32と抵抗R33との接続点に第一出力端子が設けられる。抵抗R33と抵抗R34との接続点に第二出力端子が設けられる。抵抗R35と抵抗R36との接続点に第三出力端子が設けられる。抵抗R36と抵抗R37との接続点に第四出力端子が設けられる。抵抗R37と抵抗R38との接続点に第六出力端子が設けられる。温度補正用抵抗R41は、第五出力端子と第六出力端子との間に設けられる。
すると、基準電圧VTH1〜VTH2は、式(1)〜(4)によって算出された電圧で近似される。
また、便宜上R31=R32=R33=R34=R35=R36=R37=R38とすると、抵抗R34と抵抗R35との接続点の基準電圧VREFは、
VREF=VDD/2・・・(9)
によって算出され、抵抗R32と抵抗R33との接続点(第一出力端子)の基準電圧VTH11は、
VTH11=VREF+(2/6)×(VTH1−VTH2)・・・(10)
によって算出され、抵抗R33と抵抗R34との接続点(第二出力端子)の基準電圧VTH21は、
VTH21=VREF+(1/6)×(VTH1−VTH2)・・・(11)
によって算出され、抵抗R35と抵抗R36との接続点(第三出力端子)の基準電圧VTH22は、
VTH22=VREF−(1/6)×(VTH1−VTH2)・・・(12)
によって算出され、抵抗R36と抵抗R37との接続点(第四出力端子)の基準電圧VTH12は、
VTH12=VREF−(2/6)×(VTH1−VTH2)・・・(13)
によって算出される。よって、
VTH11−VREF=−(VTH12−VREF)・・・(14)
VTH21−VREF=−(VTH22−VREF)・・・(15)
になる。よって、基準電圧VTH11〜VTH12は、図8に示すように、基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有し、基準電圧VTH21〜VTH22も、基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有する。
次に、スイッチ回路SW2について説明する。
スイッチ回路SW2は、第一入力端子、第二入力端子、第三入力端子、第四入力端子及び出力端子を有している。
ここで、ホール素子HAL1に印加される磁気の向きにより、ホール素子HAL1の出力信号は正負の極性が反転して増幅回路AMP1の出力信号OUTAも正負の極性が反転する。この磁気の向きに基づき、スイッチ回路SW2は、基準電圧VTH11〜VTH12及び基準電圧VTH21〜VTH22の内の一つの電圧を基準電圧OUTBとして出力する。増幅回路AMP1の正負の極性に対応した出力信号OUTAは基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有し、基準電圧VTH11〜VTH12も基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有し、基準電圧VTH21〜VTH22も基準電圧VREFに対して線対称の温度係数を有しているので、例えば、ホール素子HAL1に印加される磁気が順方向であり、増幅回路AMP1の出力信号OUTAが正の極性であると、スイッチ回路SW2は基準電圧VTH11または基準電圧VTH21を基準電圧OUTBとして出力し、逆方向であり、負の極性であると、基準電圧VTH12または基準電圧VTH22を基準電圧OUTBとして出力する。
[効果]このようにすると、基準電圧の数が増え、磁気検出ポイント及び磁気解除ポイントが増えるので、センサ回路の自由度が増す。例えば、図9に示すように、基準電圧VTH11または基準電圧VTH12に基づき、磁気検出ポイントBop1または磁気検出ポイントBop2が決まるようにできる。また、基準電圧VTH21または基準電圧VTH22に基づき、磁気検出解除ポイントBrp1または磁気検出解除ポイントBrp2が決まるようにできる。すると、ホール素子HAL1に印加される磁気が順方向であり、その磁気が磁気検出ポイントBop1よりも大きいと、センサ回路はハイ信号を出力する。また、逆方向であり、磁気検出ポイントBop2よりも大きいと、ハイ信号を出力する。また、順方向であり、磁気検出解除ポイントBrp1よりも小さいと、ロー信号を出力する。また、逆方向であり、磁気検出解除ポイントBrp2よりも小さいと、ロー信号を出力する。つまり、磁気検出ポイントと磁気検出解除ポイントとの間の磁気では、ヒステリシス特性が存在することになる。なお、ホール素子HAL1に印加される磁気が磁気検出ポイントよりも大きいと、図9では、センサ回路はハイ信号を出力するが、図示しないが、センサ回路はロー信号を出力してもよい。磁気検出解除ポイントも同様である。また、図示しないが、センサ回路は、比較回路CMP1の後段に信号処理回路を有し、信号処理回路は、ヒステリシス特性を実現するために過去のセンサ回路の出力信号を記憶している。センサ回路の出力信号が、過去にハイであって現在ローである場合、センサ回路は、磁気検出解除ポイントで動作し、センサ回路の出力信号が、過去にローであって現在ハイである場合、センサ回路は、磁気検出ポイントで動作している。
センサ回路を示す図である。 基準電圧回路を示す図である。 温度の変化に対する抵抗の変化を示す図である。 温度の変化に対する基準電圧の変化を示す図である。 温度の変化に対するホール素子の感度の変化を示す図である。 センサ回路を示す図である。 基準電圧回路を示す図である。 温度の変化に対する基準電圧の変化を示す図である。 センサ回路の出力信号を示す図である。 従来の磁気センサ回路に搭載された温度補償回路を示す図である。
符号の説明
HAL1 ホール素子 AMP1 増幅回路
CMP1 比較回路 BL1 基準電圧回路
SW1 スイッチ回路

Claims (6)

  1. センサ回路において、
    外部要因に基づいて第一温度係数を有する出力信号を出力するセンサ素子と、
    前記センサ素子の出力信号を増幅し、前記第一温度係数に基づいた第二温度係数を有する出力信号を出力する増幅回路と、
    温度係数が等しい複数の抵抗を有する分圧回路、及び、前記複数の抵抗と異なる温度係数を有する温度補正用抵抗からなり、前記第二温度係数とほぼ等しい第三温度係数を有する基準電圧を出力する基準電圧回路と、
    前記増幅回路の出力信号と前記基準電圧回路の基準電圧とを比較し、前記増幅回路の出力信号が前記基準電圧回路の基準電圧以上であると、ハイ信号またはロー信号を出力し、前記増幅回路の出力信号が前記基準電圧回路の基準電圧未満であると、ロー信号またはハイ信号を出力する比較回路と、
    を備えていることを特徴とするセンサ回路。
  2. 前記センサ素子は、印加された磁気の大きさ及び向きに基づいて出力信号を出力するホール素子であることを特徴とする請求項1記載のセンサ回路。
  3. 前記基準電圧回路への電源供給を遮断する第一スイッチ回路、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1記載のセンサ回路。
  4. 前記センサ素子は、前記外部要因及び電源電圧に基づいて出力信号を出力することを特徴とする請求項1記載のセンサ回路。
  5. 前記基準電圧回路は、
    電源端子と接地端子との間で順に直列接続する第一〜第四抵抗と、
    前記第二抵抗と前記第三抵抗との接続点に設けられる基準電圧端子と、
    前記第一抵抗と前記第二抵抗との接続点に設けられる第一出力端子と、
    前記第三抵抗と前記第四抵抗との接続点に設けられる第二出力端子と、
    前記第一出力端子と前記第二出力端子との間に設けられる前記温度補正用抵抗と、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のセンサ回路。
  6. 前記基準電圧回路は、
    電源端子と接地端子との間で順に直列接続する第一〜第八抵抗と、
    前記第四抵抗と前記第五抵抗との接続点に設けられる基準電圧端子と、
    前記第一抵抗と前記第二抵抗との接続点に設けられる第五出力端子と、
    前記第二抵抗と前記第三抵抗との接続点に設けられる第一出力端子と、
    前記第三抵抗と前記第四抵抗との接続点に設けられる第二出力端子と、
    前記第五抵抗と前記第六抵抗との接続点に設けられる第三出力端子と、
    前記第六抵抗と前記第七抵抗との接続点に設けられる第四出力端子と、
    前記第七抵抗と前記第八抵抗との接続点に設けられる第六出力端子と、
    前記第五出力端子と前記第六出力端子との間に設けられる前記温度補正用抵抗と、
    を有していることを特徴とする請求項1記載のセンサ回路。
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