JPH0618905U - 磁気センサ装置 - Google Patents

磁気センサ装置

Info

Publication number
JPH0618905U
JPH0618905U JP5651292U JP5651292U JPH0618905U JP H0618905 U JPH0618905 U JP H0618905U JP 5651292 U JP5651292 U JP 5651292U JP 5651292 U JP5651292 U JP 5651292U JP H0618905 U JPH0618905 U JP H0618905U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference voltage
resistors
voltage
temperature coefficient
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5651292U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2590626Y2 (ja
Inventor
順寿 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1992056512U priority Critical patent/JP2590626Y2/ja
Publication of JPH0618905U publication Critical patent/JPH0618905U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2590626Y2 publication Critical patent/JP2590626Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗素子の出力の中性電圧と抵抗によっ
て発生調整する基準電圧の差を抑制し、使用可能温度範
囲を拡大する。 【構成】 磁気抵抗素子MR1及びMR2の出力の中性
電圧に相当する基準電圧Vrefを抵抗を用いて発生さ
せ調整する。その際、抵抗のうち少なくとも1個をリニ
ア正温度係数抵抗とする。基準電圧Vref発生用の抵
抗のうちGND側の抵抗をリニア正温度係数抵抗TR2
とした場合、中性電圧の温度ドリフトが温度に対して正
方向の場合に、中性電圧に対する基準電圧Vrefの差
を低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は磁気抵抗素子を有する磁気センサ装置に関し、特に使用可能な温度 範囲の拡大に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9には、一従来例に係る磁気センサ装置の回路が示されている。この磁気セ ンサ装置はInSb等の半導体から形成される磁気抵抗素子MR1及びMR2を 直列に接続した構成を有している。
【0003】 磁気抵抗素子MR1及びMR2の直列接続体の両端には入力電圧Vin(例え ば5V)が印加される。磁気抵抗素子MR1及びMR2は例えば基板上に平行配 置されており、その表面に沿って磁性体から作られた歯車や磁気パタン(例えば 紙幣等の表面に印刷された磁気インクのパタン)が通過すると、これに伴い、磁 気抵抗素子MR1及びMR2の電気抵抗値が変化する。すなわち、磁気抵抗素子 MR1及びMR2は、加わる磁界の変化により抵抗値が変化する素子であり、そ の接続点の電位はこの抵抗値変化に伴い変動する。従って、接続点の電位を出力 電圧Voutとして取り出すことにより、歯車や磁気パタンの検出・読取りが可 能となる。
【0004】 また、出力電圧Voutは正弦波に近い波形の交流電圧であり、磁気抵抗素子 MR1及びMR2の定常時の抵抗値及び入力電圧Vinの値により定まる中性電 圧を中心に変動する。後段の検出回路において磁界の変化を示す交流信号を取り 出すためには、出力電圧Voutと中性電圧とを比較する等の処理が必要である 。この比較を行うことにより、出力電圧Voutから直流成分=中性電圧を除去 できる。
【0005】 図において抵抗R1及びR2で示される回路は、後段の検出回路に中性電圧に 相当する基準電圧Vrefを供給する回路である。すなわち、抵抗R1及びR2 は、入力電圧Vinを磁気抵抗素子MR1及びMR2とほぼ同じ分圧比で分圧し て基準電圧Vrefを発生させ、比較器等に供給する。そのため、抵抗R1及び R2は直列接続されておりかつ磁気抵抗素子MR1及びMR2の直列接続体に並 列接続されている。
【0006】 また、抵抗R3及びR4は、抵抗R1及びR2による基準電圧Vrefを調整 するために用いられる。そのため、抵抗R3及びR4は、直列接続されておりか つ抵抗R1及びR2の直列接続体に並列接続されており、さらに抵抗R1とR2 の接続点は抵抗R3とR4の接続点に接続されている。例えば抵抗R1及びR2 の抵抗値は1kΩ以下の比較的小さな値であり、抵抗R3及びR4の抵抗値は1 0kΩ程度の比較的大きな値である。抵抗R3及びR4の抵抗値の選択により、 例えば磁気抵抗素子MR1及びMR2の個々の特性によりばらつく中性電圧に対 応できるよう、基準電圧Vrefを調整できる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、磁気抵抗素子の抵抗値の温度特性が例えば図10(A)に示される ような特性であり、−1.01%/℃程度の負の温度係数を有している。従って 、磁気抵抗素子間の温度係数の微妙な相違により中性電圧は0.5〜1.0mV /℃程度ドリフトしてしまう。これに対して、基準電圧の発生・調整用の抵抗の 温度係数は例えば0±100ppm/℃程度であるから、基準電圧の温度ドリフ トは0.03mV/℃である。この結果、例えば室温において基準電圧の調整を 行っても温度変化に伴い実際の中性電圧との差が発生拡大してしまう。例えば、 80℃程度の温度までしか、信頼性のある測定結果を得ることができない。
【0008】 本考案は、このような問題点を解決し、中性電圧の温度ドリフトとほぼ同じ特 性の温度ドリフトを基準電圧にも与えることにより、温度ドリフトによる誤差を 低減し信頼性を高めた磁気センサ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、中性電圧の温度ドリフトとほぼ同じ 特性で基準電圧が温度ドリフトするよう、基準電圧発生及び基準電圧調整のため の抵抗のうち少なくとも1個を、温度係数が他と異なる値の抵抗としたことを特 徴とする。
【0010】
【作用】
磁気抵抗素子に温度係数差がある場合、この温度係数差に起因して中性電圧が 変化する。従来のように基準電圧発生及び基準電圧調整のための抵抗として温度 係数の小さい抵抗を選択した場合には、温度変化によって中性電圧が変化しても 基準電圧は変化せず、従って中性電圧と基準電圧の差が生じてしまう。そこで、 本考案においては、基準電圧発生及び基準電圧調整のための抵抗に、温度係数差 を持たせるようにしている。すなわち、中性電圧が上昇する場合にはこれに伴い 基準電圧が上昇し、中性電圧が下降する場合にはこれに伴い基準電圧が下降する よう、少なくとも1個の抵抗の温度係数を他の抵抗のそれと異なる値とする。例 えば、各抵抗を温度係数ほぼ0の抵抗とし、1個のみをリニア正温度係数抵抗と する。このようにすることにより、基準電圧と実際の中性電圧の差が抑制される 。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について図面に基づき説明する。なお、図9に示 される従来例と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
【0012】 図1には、本考案の第1の実施例に係る磁気センサ装置の回路構成が示されて いる。この実施例は、従来例における抵抗R2に代えリニア正温度係数抵抗TR 2を用いた点を特徴としている。
【0013】 リニア正温度係数抵抗TR2はNi抵抗等であり、図10(B)に示すように 、温度係数が正でありかつリニアに抵抗値が変化する温度特性を有している。温 度係数は例えば+100〜400±10〜100ppm/℃程度である。リニア 正温度係数抵抗TR2は室温で抵抗R1と等しい抵抗値とし、室温では基準電圧 Vref=2.5Vとなるようにする。抵抗R1,R3及びR4は従来例と同様 の抵抗値及び温度係数に設定する。従って、抵抗R1とリニア正温度係数抵抗T R2の間には温度係数差が生じる。
【0014】 このような構成とすることにより、本実施例においては、基準電圧Vrefの 温度ドリフトを中性電圧のそれとほぼ同一にすることができる。すなわち、抵抗 R3及びR4によって基準電圧Vrefを中性電圧に初期調整すると共に、初期 調整後は、温度変化に伴うリニア正温度係数抵抗TR2によって基準電圧Vre fが変化するため、広い温度範囲、例えば−25〜120℃に亘って、中性電圧 に対する基準電圧Vrefの誤差を抑制できる。このような基準電圧Vrefド リフトは、リニア正温度係数抵抗TR2の選択によって実現される。
【0015】 図2乃至図8には、本考案の第2乃至第8実施例に係る磁気センサ装置の回路 が示されている。これらの実施例は、従来例における抵抗R1〜R4のうち少な くとも1個がリニア正温度係数抵抗に置換されている。具体的には、第2実施例 では抵抗R2及びR4に代えリニア正温度係数抵抗TR2及びTR4が、第3実 施例では抵抗R1に代えリニア正温度係数抵抗TR1が、第4実施例では抵抗R 1及びR3に代えリニア正温度係数抵抗TR1及びTR3が、第5実施例では抵 抗R1及びR2に代えリニア正温度係数抵抗TR1及びTR2が、第6実施例で は抵抗R1,R2及びR3に代えリニア正温度係数抵抗TR1,TR2及びTR 3が、第7実施例では抵抗R1,R2及びR4に代えリニア正温度係数抵抗TR 1,TR2及びTR4が、そして第8実施例では抵抗R1〜R4に代えリニア正 温度係数抵抗TR1〜TR4が、それぞれ用いられている。
【0016】 これらいずれの実施例においても、第1実施例と同様にして、従来より広い温 度範囲、例えば−25〜120℃に亘って、中性電圧に対する基準電圧Vref の誤差を抑制できる。また、上記各実施例は、磁気抵抗素子MR1及びMR2に おける中性電圧のドリフト方向(温度上昇に対して中性電圧が上昇するか下降す るか)等により、選択採用できる。
【0017】 例えば第1及び第2実施例は、中性電圧のドリフト方向が正の方向(温度上昇 に対して中性電圧が上昇する方向)の場合に用いることができる。すなわち、温 度上昇に伴ってリニア正温度係数抵抗TR2(及びTR4)の抵抗値が増大する ため基準電圧Vrefが上昇するから、中性電圧が温度上昇に伴って上昇する場 合に適用すれば、中性電圧に対する基準電圧Vrefの差を抑制補償できる。
【0018】 また、第3及び第4実施例は、中性電圧のドリフト方向が負の方向の場合に用 いることができる。すなわち、温度上昇に伴ってリニア正温度係数抵抗TR1( 及びTR3)の抵抗値が増大するため基準電圧Vrefが下降するから、中性電 圧が温度上昇に伴って下降する場合に適用すれば、中性電圧に対する基準電圧V refの差を抑制補償できる。
【0019】 そして、第5乃至第8実施例は、中性電圧のドリフト方向が正の方向であって も負の方向であっても使用できる。すなわち、リニア正温度係数抵抗TR1及び 抵抗R3若しくはリニア正温度係数抵抗TR3の合成抵抗の温度係数が、リニア 正温度係数抵抗TR2及び抵抗R4若しくはリニア正温度係数抵抗TR4の合成 抵抗の温度係数より小さければ、基準電圧Vrefのドリフト方向が正の方向と なり、大きければ、負の方向となる。従って、この場合には、各合成抵抗の温度 係数差の設定が重要である。
【0020】 なお、リニア正温度係数抵抗に代え、異なる傾向の温度特性を有する抵抗を用 いても良い。その場合でも、磁気抵抗素子MR1及びMR2の中性電圧のドリフ トに応じて基準電圧Vrefのドリフトが生じるよう、各抵抗間の温度係数差を 設定すれば、中性電圧に対する基準電圧の差を抑制できる。
【0021】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、基準電圧発生又は調整用の抵抗の温度 係数設定により中性電圧の温度ドリフトが補償抑制されるため、使用可能な温度 範囲が広がり、適用条件や利用範囲、使用環境を大幅に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図2】本考案の第2実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図3】本考案の第3実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図4】本考案の第4実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図5】本考案の第5実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図6】本考案の第6実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図7】本考案の第7実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図8】本考案の第8実施例に係る磁気センサ装置の回
路図である。
【図9】従来例に係る磁気センサ装置の回路図である。
【図10】磁気抵抗素子及びリニア正温度係数抵抗の温
度特性図である。
【符号の説明】
MR1、MR2 磁気抵抗素子 R1、R2、R3、R4 抵抗 TR1、TR2、TR3、TR4 リニア正温度係数抵

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気抵抗素子が直列接続された検
    知部と、複数の抵抗が直列接続されこの直列接続体が検
    知部に並列接続された基準電圧発生部と、複数の抵抗が
    直列接続されこの直列接続体が基準電圧発生部に並列接
    続されると共に、抵抗の接続点が基準電圧発生部におけ
    る抵抗の接続点に接続された基準電圧調整部と、を備
    え、検知部の両端に入力電圧を印加し磁気抵抗素子に加
    わる磁界の変化を磁気抵抗素子の接続点に現れる電圧と
    して検出すると共に、この電圧の中性電圧に相当する基
    準電圧を基準電圧発生部における抵抗の接続点に現れる
    直流電圧として発生させ、基準電圧の値を基準電圧調整
    部の抵抗により初期調整する磁気センサ装置において、 中性電圧の温度ドリフトとほぼ同じ特性で基準電圧が温
    度ドリフトするよう、基準電圧発生部及び基準電圧調整
    部に含まれる抵抗のうち少なくとも1個を、温度係数が
    他と異なる値の抵抗としたことを特徴とする磁気センサ
    装置。
JP1992056512U 1992-08-11 1992-08-11 磁気センサ装置 Expired - Lifetime JP2590626Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992056512U JP2590626Y2 (ja) 1992-08-11 1992-08-11 磁気センサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992056512U JP2590626Y2 (ja) 1992-08-11 1992-08-11 磁気センサ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0618905U true JPH0618905U (ja) 1994-03-11
JP2590626Y2 JP2590626Y2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=13029182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992056512U Expired - Lifetime JP2590626Y2 (ja) 1992-08-11 1992-08-11 磁気センサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2590626Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047478A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Seiko Instruments Inc センサ回路
JP2010117271A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Seiko Instruments Inc センサ回路
JP2010117270A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Seiko Instruments Inc センサ回路

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047478A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Seiko Instruments Inc センサ回路
JP2010117271A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Seiko Instruments Inc センサ回路
JP2010117270A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Seiko Instruments Inc センサ回路
KR101352308B1 (ko) * 2008-11-13 2014-01-15 세이코 인스트루 가부시키가이샤 센서 회로
KR101352249B1 (ko) * 2008-11-13 2014-01-16 세이코 인스트루 가부시키가이샤 센서 회로
TWI460455B (zh) * 2008-11-13 2014-11-11 Seiko Instr Inc Sensing circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JP2590626Y2 (ja) 1999-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6717457B2 (en) Semiconductor device with temperature compensation circuit
WO1996041415A1 (en) Detection circuit with hysteresis proportional to the peak input voltage
CN107402322B (zh) 零交检测电路及传感器装置
JPH1038988A (ja) 集積化磁気抵抗効果素子回路
JPH0618905U (ja) 磁気センサ装置
JP5729254B2 (ja) ヒシテリシス装置
US10436857B2 (en) Magnetic field sensing apparatus and sensing method thereof
JP6685196B2 (ja) 電圧検出回路
CN110987028A (zh) 一种磁性编码器的温度补偿系统及补偿方法
JP7225694B2 (ja) 磁気センサ
JPS5932216Y2 (ja) 直流高電圧発生装置
RU2099722C1 (ru) Измеритель малых сопротивлений
RU2161860C1 (ru) Интегральный преобразователь
Anoop et al. A novel signal conditioning scheme for magneto-resistive angle sensors
JP2024043887A (ja) 集積回路、および半導体装置
RU2179320C2 (ru) Интегральный преобразователь
JPH0212066A (ja) 測定用電源装置
JPH03154823A (ja) 波形整形回路
JP3141968B2 (ja) 電圧検出回路
JP3151986B2 (ja) 磁気センサ装置
JPH05332787A (ja) Mrセンサ信号変換回路
JP3216182B2 (ja) 電子方位計
JPH0547372Y2 (ja)
JPH07128085A (ja) 制御回路
KR19980052130A (ko) 포텐셔 미터(Potentiometer)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071211