JP2010116725A - 床用目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は側壁に見苦しくなる透孔を形成することなく、左右の床躯体の異なる前後左右方向の揺れ動きを側壁や目地プレートを損傷なく吸収し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻すことができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】 目地プレートの先端部が目地プレートスライド支持凹部上をスライド移動する床用目地装置において、一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁と当接する端部目地プレートと隣り合う目地プレートの端部目地プレート側が上方へ回動できるように支持されるとともに傾斜面に形成し、端部目地プレートの隣り合う目地プレート側の端部を該隣り合う目地プレートを押し上げることができるように傾斜面に形成するとともに、端部目地プレートの後端部を前後方向へスライド移動できるように目地プレート支持凹部との間にスライド移動機構を設け、端部目地プレートを一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁に常時当接させるように付勢する端部目地プレート付勢手段とを設けて床用目地装置を構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は側壁のある部位で、荷重が加わったり、車両の走行が可能な左右の床躯体間の目地部を覆う床用目地装置に関する。
従来、この種の床用目地装置は左右の床躯体の一方の目地部側床躯体に形成された目地プレート支持凹部と、この目地プレート支持凹部と対応する他方の目地部側床躯体に形成された反目地部側が傾斜面の目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部と前記目地プレート支持凹部を覆うように複数個、隙間なく並列配置された複数個の目地プレートと、この複数個の目地プレートの先端部が上下方向に移動可能に、該複数個の目地プレートの後端部の両側寄りの部位に形成された係止ピン挿入ケースと、この係止ピン挿入ケース内に挿入される、前記目地プレート支持凹部の床躯体に固定された係止ピンとからなる取付手段とで構成されている。
このため、複数個の目地プレートの端部目地プレートの一方の端部あるいは両方の端部に側壁が存在する場合、見苦しくなるが、目地プレートの先端部が位置する床躯体側の側壁に、目地プレートが前後方向に移動した場合に通過する透孔を形成しておかなければ側壁あるいは目地プレートが損傷してしまうという欠点があった。
また、端部目地プレートを側壁より突出させることができない所では使用できないという欠点があった。
特許第3880408号
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、側壁に見苦しくなる透孔を形成することなく、左右の床躯体の異なる前後左右方向の揺れ動きを側壁や目地プレートを損傷なく吸収し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻すことができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は一方の躯体の目地部側床躯体に形成された目地プレート支持凹部と、この目地プレート支持凹部と対応する他方の躯体の目地部側床躯体に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部および前記目地プレート支持凹部に支持され、目地部が狭くなるように一方の躯体と他方の躯体とが左右方向に揺れ動いた場合、先端部が該目地プレートスライド支持凹部上をスライド移動して、上方へ回動できるように複数個、隙間なく並列状態で取付けられた床用目地プレートを用いた床用目地装置において、前記一方の躯体の側壁と前記他方の躯体の側壁と当接する端部目地プレートと隣り合う目地プレートの端部目地プレート側が上方へ回動できるように支持されるとともに傾斜面に形成し、端部目地プレートの隣り合う目地プレート側の端部を該隣り合う目地プレートを押し上げることができるように傾斜面に形成するとともに、端部目地プレートの後端部を前後方向へスライド移動できるように前記目地プレート支持凹部との間にスライド移動機構を設け、前記端部目地プレートを前記一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁に常時当接させるように付勢する端部目地プレート付勢手段とを設けて床用目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁と当接する端部目地プレートと隣り合う目地プレートの端部目地プレート側が上方へ回動できるように支持されるとともに傾斜面に形成し、端部目地プレートの隣り合う目地プレート側の端部を該隣り合う目地プレートを押し上げることができるように傾斜面に形成するとともに、端部目地プレートの後端部を前後方向へスライド移動できるように目地プレート支持凹部との間にスライド移動機構を設け、端部目地プレートを前記一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁に常時当接させるように付勢する端部目地プレート付勢手段とを設けたので、地震で異なる前後方向に一方と他方の床躯体が揺れ動いても、側壁によって端部目地プレートが、該端部目地プレートと隣り合う目地プレートの下部へもぐり込んで、その揺れ動きを吸収する。
この時、端部目地プレートはスライド移動機構によって、スムーズに移動させることができる。
(2)前記(1)によって、端部目地プレート付勢手段によって地震での揺れ動きが停止すると、端部目地プレートを元の位置へ自動的に戻すことができる。
(3)前記(1)によって、端部目地プレートと隣り合う目地プレートの下部へもぐり込むように端部目地プレートだけをスライド移動機構でスライド移動させればよいので、構造が簡単で、容易に設置することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、端部目地プレートが側壁あるいは隣り合う目地プレートと離れても、カバー板によって隙間が生じて、危険になるのを効率よく阻止することができる。
(4)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、端部目地プレートが隣り合う目地プレートの底面へもぐり込んでも、隣り合う目地プレートが傾斜状態にでき、全体が持ち上がり、危険になるのを効率よく防止することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図13に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の床用目地装置で、この床用目地装置1は目地部2を介して設けられた側壁3、3を有する一方の躯体4の目地部側床躯体5に形成された目地プレート支持凹部6と、この目地プレート支持凹部6と対応する他方の躯体7の目地部側床躯体8に反目地部側が傾斜面9に形成された目地プレートスライド支持凹部10と、この目地プレートスライド支持凹部10を必要に応じて覆うように複数個の皿ビス11等で固定された上面に多数個の突片12を有する金属材製の目地プレートスライド支持金具13と、この目地プレートスライド支持金具13および前記目地プレート支持凹部6を覆うように複数個、隙間なく並列状態で取付けられた反側壁3、3側が傾斜面14、14の端部目地プレート15、15、この端部目地プレート15、15の幅寸法よりも約2倍の幅寸法で、該端部目地プレート15、15側が端部目地プレート15、15がもぐり込むような傾斜面16、16に形成された隣り合う目地プレート17、17と、この隣り合う目地プレート17、17の先端部が前記目地プレートスライド支持金具13上をスライド移動して上方へ回動でき、かつ前記端部目地プレート15、15がもぐり込んで側部が上方へ押し上げられるように隣り合う目地プレート17、17の後端部を前記目地プレート支持凹部6に取付ける取付手段18と、前記端部目地プレート15、15の先端部が前記目地プレートスライド支持金具13上をスライド移動して上方へ回動でき、かつ前記隣り合う目地プレート17、17へもぐり込むようにスライド移動可能に、該端部目地プレート15、15の後端部を前記目地プレート支持凹部6に取付けるスライド移動機構19、19と、前記端部目地プレート15、15を前記一方の躯体4の側壁3、3と他方の躯体7の側壁3、3に常時当接させるように付勢する端部目地プレート付勢手段20、20とで構成されている。
前記端部目地プレート15、15は長方形浅皿状で、隣り合う目地プレート17側が傾斜面14に形成された金属材で形成された端部目地プレート本体21と、この端部目地プレート本体21内に充填されたモルタルやコンクリート22と、このモルタルやコンクリート22の上部に敷設されたレンガやタイル等の床化粧板23と、前記端部目地プレート本体21の先端部にヒンジ部材24を介して先端部が上下方向に回動できるように取付けられたカバープレート25と、前記端部目地プレート本体21の後端部の両側部に設けられた係止ピン挿入ケース26、26とで構成されている。
前記隣り合う目地プレート17、17は前記端部目地プレート本体15の幅寸法よりも2倍の幅寸法で、端部目地プレート15側が傾斜面16に形成された金属材製の隣り合う目地プレート本体27と、この隣り合う目地プレート本体27内に充填されたモルタルやコンクリート22と、このモルタルやコンクリート22の上部に敷設されたレンガやタイル等の床化粧板23と、前記隣り合う目地プレート本体27の先端部にヒンジ部材24を介して先端部が上下方向に回動できるように取付けられたカバープレート25と、前記隣り合う目地プレート本体27の後端部の中央部および反端部目地プレート15側の側部に設けられた係止ピン挿入ケース26、26とで構成されている。
前記取付手段18は前記隣り合う目地プレート17、17の係止ピン挿入ケース26、26、26、26と対応する部位の目地プレート支持凹部6を、必要に応じて覆うように複数個の皿ビス28で固定された目地プレート支持凹部支持金具29に固定された係止ピン30、30、30、30と、前記係止ピン挿入ケース26、26、26、26の上部開口部を覆うカバー蓋31、31、31、31とで構成されている。
前記スライド移動機構19、19は前記端部目地プレート15、15の幅寸法の2倍の長さとなるように、前記目地プレート支持凹部6に凹部32、32を形成して固定されたチャンネル状のガイドレール33、33と、このガイドレール33、33内をスライド移動する底面および両側部に複数個のローラー34、34、34が設けられ、上面が前記目地プレート支持凹部6の底面とほぼ同じ面となるスライド移動体35、35と、このスライド移動体35、35に固定した前記端部目地プレート15、15の係止ピン挿入ケース26、26、26、26へ入り込む係止ピン30、30、30、30とで構成されている。
前記端部目地プレート付勢手段20、20は前記端部目地プレート15、15の下部位置の目地部側の一方の床躯体5に複数個のタッピングビス36等でほぼ水平に固定された筒状のケース体37と、この筒状のケース体37にスライド移動可能に取付けられた可動ケース38と、この可動ケース38の外方へ突出している端部を前記端部目地プレート15の側壁3側に固定する取付金具39と、前記可動ケース38を常時外方へ突出させ、前記端部目地プレート15を側壁3、3に常時当接するように付勢する付勢スプリング40と、前記可動ケース38の前記ケース体37からの突出量を規制するストッパー41、41とで構成されている。
なお、この端部目地プレート付勢手段20、20には端部目地プレート15を側壁3、3に常時当接するように押し圧状態で付勢する付勢スプリング40を用いるものについて説明したが、これに限らず、端部目地プレート15を側壁3、3に常時当接するように引っ張り状態で付勢する付勢スプリング40を用いてもよい。この場合、引っ張りスプリングの一端部を端部目地プレート15に取り付けし、他端部を側壁3に取り付けるだけでよい。
上記構成の床用目地装置1は通常時には図1に示すように、側壁3、3、3、3間の目地部2は、端部目地プレート15、15および隣り合う目地プレート17、17が隙間なく並列された状態で覆われ、上部を車両が走行したり、通路として使用できる。
地震で一方の床躯体5と他方の床躯体8が異なる左右方向に揺れ動いた場合、図10および図11に示すように端部目地プレート15、15、隣り合う目地プレート17、17の先端部が目地プレートスライド支持金具13上をスムーズにスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
地震で一方の床躯体5と他方の床躯体8が異なる前後方向に揺れ動いた場合、図12および図13に示すように端部目地プレート15、15が他方の床躯体8の側壁3、3によって押し圧され、隣り合う目地プレート17、17の端部目地プレート15、15を押し上げるようにもぐり込み、その揺れ動きを吸収し、揺れ動きが停止すると端部目地プレート付勢手段20、20によって、端部目地プレート15、15を元の位置へ自動的に戻すことができる。
なお、端部目地プレート15、15の前後方向のスライド移動はガイドレール33、33を底面および両側にローラー34、34、34が設けられたスライド移動体35、35の移動で行なうので、スムーズに移動させることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図14ないし図21に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図14および図15に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、隣り合う目地プレート17、17間に少なくとも1個以上の目地プレート42、42を介装した点で、このような目地プレート42、42を介装した床用目地装置1Aにしても、
前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、一方の躯体4の床躯体5の側壁3部分まで位置するガイドレール33A、33Aを配置するとともに、隣り合う目地プレート17、17側の端部目地プレート15、15に隙間43、43が生じた場合に、該隙間43、43を覆うカバー板44、44を隣り合う目地プレート17、17の底面に収納できるように設けた点で、このように構成した床用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図19ないし図21に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、可動ケース38のケース体37からの突出量を規制するストッパー41Aとしてワイヤー45を用いた端部目地プレート付勢手段20A、20Aを用いた点で、このような端部目地プレート付勢手段20A、20Aを用いて構成した床用目地装置1Cにしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態ではワイヤー45に代えて、該ワイヤーと同じ長さの芯棒をケース体37および可動ケース38を貫通するように設けても同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では両側部に側壁を有する一方の床躯体5と他方の床躯体8に本発明を施したが、一方の床躯体と他方の床躯体の一方の側部にだけ側壁が設けられている部位にも、同様に実施することができる。
本発明は上部を車両が走行可能な床用目地装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地プレートを外した状態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の端部目地プレートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の隣り合う目地プレートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の取付手段の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のスライド移動機構の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の端部目地プレート付勢手段の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向の一方の動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向の他方の動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図14の15−15線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図16の17−17線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の異なる前後方向の動作説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図19の20−20線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の端部目地プレート付勢手段の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C:床用目地装置、
2:目地部、 3:側壁、
4:一方の躯体、 5:床躯体、
6:目地プレート支持凹部、 7:他方の躯体、
8:床躯体、 9:傾斜面、
10:目地プレートスライド支持凹部、
11:皿ビス、 12:突片、
13:目地プレートスライド支持金具、
14:傾斜面、 15:端部目地プレート、
16:傾斜面、 17:隣り合う目地プレート、
18:取付手段、 19:スライド移動機構、
20、20A:端部目地プレート付勢手段、
21:端部目地プレート本体、 22:モルタルやコンクリート、
23:床化粧板、 24:ヒンジ部材、
25:カバープレート、 26:係止ピン挿入ケース、
27:隣り合う目地プレート本体、
28:皿ビス、
29:目地プレート支持凹部支持金具、
30:係止ピン、 31:カバー蓋、
32:凹部、 33、33A:ガイドレール、
34:ローラー、 35:スライド移動体、
36:タッピングビス、 37:ケース体、
38:可動ケース、 39:取付金具、
40:付勢スプリング、 41、41A:ストッパー、
42:目地プレート、 43:隙間、
44:カバー板、 45:ワイヤー。

Claims (3)

  1. 一方の躯体の目地部側床躯体に形成された目地プレート支持凹部と、この目地プレート支持凹部と対応する他方の躯体の目地部側床躯体に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部および前記目地プレート支持凹部に支持され、目地部が狭くなるように一方の躯体と他方の躯体とが左右方向に揺れ動いた場合、先端部が該目地プレートスライド支持凹部上をスライド移動して、上方へ回動できるように複数個、隙間なく並列状態で取付けられた床用目地プレートを用いた床用目地装置において、前記一方の躯体の側壁と前記他方の躯体の側壁と当接する端部目地プレートと隣り合う目地プレートの端部目地プレート側が上方へ回動できるように支持されるとともに傾斜面に形成し、端部目地プレートの隣り合う目地プレート側の端部を該隣り合う目地プレートを押し上げることができるように傾斜面に形成するとともに、端部目地プレートの後端部を前後方向へスライド移動できるように前記目地プレート支持凹部との間にスライド移動機構を設け、前記端部目地プレートを前記一方の躯体の側壁と他方の躯体の側壁に常時当接させるように付勢する端部目地プレート付勢手段とを設けたことを特徴とする床用目地装置。
  2. 端部目地プレートには異なる前後方向の揺れ動き時に、隣り合う目地プレートあるいは側壁との間に生じる隙間を覆うカバー板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
  3. 端部目地プレートの幅寸法よりほぼ2倍の幅寸法の隣り合う目地プレートを用いるとともに、スライド移動機構を前記隣り合う目地プレートの中央部まで位置するように目地プレート支持凹部に固定したガイドレールと、このガイドレールに沿ってスライド移動するスライド移動体と、このスライド移動体に固定された端部目地プレートの後端部の両側寄りの部位に設けられた係止ピン挿入ケースに挿入される係止ピンとで構成したことを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
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