JP2010109028A - 配線基板及び配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板及び配線基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】配線導体の表面にメッキを形成する工程などにおいて、メッキ液などの薬液に触れることにより、アルミナ焼成基板中におけるアルミナ粒子間に位置するガラス相及び絶縁基板中におけるセラミック粒子間に位置するガラス相が溶出することがある。
【解決手段】主面を備え、複数の第1のセラミック粒子及び隣り合う第1のセラミック粒子間に位置するガラス相を有する絶縁基板と、主面上に露出する第1のセラミック粒子間に位置し、第1のセラミック粒子の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子を含有する樹脂部材と、主面上に配設された配線導体とを具備した配線基板を用いる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体集積回路などに用いられる配線基板に関するものである。
複数のセラミック粒子を有する絶縁基板上に配線導体を配設した配線基板を作製する場合、絶縁基板が複数のセラミック粒子により構成されているため、絶縁基板の表面に凹凸が生じる。このセラミック粒子の凹凸による絶縁基板の表面粗さを低減するため、絶縁基板の表面にスパッタ成膜や樹脂層を配設した構造の絶縁基板が提案されている。また、特許文献1に開示されているように、アルミナ焼成基板と、このアルミナ焼成基板の表面に設けられ、このアルミナ焼成基板の平均粒子径よりも小さい平均粒子径を有するアルミナ表面層と、を備えたセラミックス基板が提案されている。
特開平4−280694号公報
しかしながら、配線導体の表面にメッキを形成する工程などにおけるメッキ液及び絶縁基板表面の汚れを取り除く洗浄液などの薬液に触れることにより、セラミックス部材中におけるセラミック粒子間に位置するガラス相が溶出することがある。そのため、特許文献1に記載のセラミックス基板では、アルミナ表面層中のアルミナ粒子が欠落しやすくなり、セラミックス基板の表面に大きな凹凸が生じる可能性がある。また、ガラス相が位置していた部分にメッキ液などの薬液が流れ、絶縁基板中の内部配線が腐食する可能性があった。
また、絶縁基板の表面に樹脂層を配設した場合、ガラス相の溶出は抑制できるが、一方で、この樹脂層が熱変形する場合があり、配線基板表面の平坦性の低下につながる可能性があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、表面粗さの低下が抑制され、耐腐食性の高い配線基板を提供することを目的とする。
本発明の配線基板は、主面を備え、複数の第1のセラミック粒子と、隣り合う前記第1のセラミック粒子間に位置するガラス相と、を有する絶縁基板と、前記主面上に露出する前記第1のセラミック粒子間に位置し、前記第1のセラミック粒子の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子を含有する樹脂部材と、前記主面上に配設された配線導体とを具備している。
本発明の配線基板によれば、主面上に露出する第1のセラミック粒子間に位置し、第1のセラミック粒子の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子を含有する樹脂部材を備えていることから、薬液に触れることによる絶縁基板中のガラス相の流出を抑制することができる。また、樹脂部材が、主面上に露出する第1のセラミック粒子間に位置していることから、樹脂部材の熱変形による配線基板表面の平坦性の低下を抑制することができる。
以下、本発明の配線基板について図面を用いて詳細に説明する。
図1〜3に示すように、本発明の第1の実施形態にかかる配線基板1は、主面7Aを備え、複数の第1のセラミック粒子3と、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5と、を有する絶縁基板7と、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3間に位置し、第1のセラミック粒子3の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子9を含有する樹脂部材11と、主面7A上に配設された配線導体13とを具備している。
本実施形態の配線基板1によれば、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3間に位置し、第1のセラミック粒子3の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子9を含有する樹脂部材11を具備していることから、絶縁基板7中のガラス相5の流出が抑制され、配線基板1の表面における表面粗さの増大を抑制することができる。
本実施形態における絶縁基板7は、複数の第1のセラミック粒子3と、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5と、を有している。第1のセラミック粒子3としては、電気的に絶縁性の良好な部材を用いればよく、具体的には、Alのようなセラミック部材を用いることができる。
また、本実施形態における絶縁基板7には、内部配線15と、内部配線15と配線導体13とを電気的に接続するビア導体17と、が埋設されている。本実施形態の配線基板1は上記の樹脂部材11を具備しているため、メッキ液などの薬液による内部配線15及びビア導体17の腐食を抑制することができる。内部配線15及びビア導体17としては、導電性の良好な部材を用いればよく、例えば、Ag,Cu,Mo及びWを用いることができる。
本実施形態における樹脂部材11は、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3間に位置している。樹脂部材11を構成する樹脂としては、ガラス相5よりも耐薬品性の高い樹脂を用いることが好ましい。このように耐薬品性の高い樹脂が第1のセラミック粒子3間に位置していることから、薬液によるガラス相5の流出に伴う第1のセラミック粒子3の欠落を抑制することができる。また、樹脂部材11が絶縁基板7上に層状に配設されているのではなく、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3間に位置していることから、樹脂部材11の熱変形によって配線基板1表面の凹凸が大きくなることを抑制できる。樹脂部材11を構成する樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂及びポリイミド樹脂を用いることができる。
なお、本実施形態において、樹脂部材11は、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3間のみに位置しているが、これらの第1のセラミック粒子3の下に位置する第1のセラミック粒子3間にも位置していてもよい。
また、本実施形態における樹脂部材11は、第1のセラミック粒子3の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子9を含有している。このように、樹脂よりも硬度の高い第2のセラミック粒子9を含有することにより強度を高めることができる。また、熱伝導性の良好な第2のセラミック粒子9を含有することにより、配線基板1が発熱し、樹脂部材11に熱が伝わる場合であっても、この熱をより広範囲に分散させることができるので、熱応力に対する耐久性を向上させることができる。結果として、樹脂部材11の耐久性を高めることができる。
絶縁基板7の主面上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に複数の第2のセラミック粒子9が位置していることが好ましい。このように、第1のセラミック粒子3間に第2のセラミック粒子9が充填されていることにより、絶縁基板7の内部での熱の分散効果が高められるので、配線基板1の耐久性をより向上させることができる。例えば、隣り合う第1のセラミック粒子3間の間隔の平均値が1μm程度である場合、第2のセラミック粒子9の粒子径は0.5μm以下であることが好ましい。
また、樹脂部材11は、配線導体13と接合していることが好ましい。樹脂部材11が、配線導体13と直接接合していることにより、配線導体13が絶縁基板7から剥離する可能性を小さくすることができるからである。また、本実施形態のように、絶縁基板7中にビア導体17が埋設されている場合には、絶縁基板7と配線導体13との間に薬液が流入することを抑制できるので、ビア導体17が腐食することを抑制できる。
また、樹脂部材11は、絶縁基板7におけるガラス相5と接合していることが好ましい。樹脂部材11が、絶縁基板7におけるガラス相5と直接接合していることにより、樹脂部材11と絶縁基板7の接合性を高めることができるからである。また、樹脂部材11とガラス相5が離隔して空隙が生じている場合には、この空隙に薬液がたまり絶縁基板7の劣化につながる可能性があるが、樹脂部材11とガラス相5とが接合していることにより、空隙が生じることを抑制できるので、絶縁基板7の耐久性を向上させることもできる。
本実施形態における配線導体13は、絶縁基板7の主面7A上に配設されている。配線導体13としては、導電性の良好な部材を用いればよく、内部配線15及びビア導体17と同様に、例えば、Ag,Cu,Mo及びWを用いることができる。また、長期間の配線基板1の使用による配線導体13の劣化を抑制するため、本実施形態の配線基板1は、配線導体13を被覆するメッキ層19を備えている。
次に、本発明の第2の実施形態について説明をする。
図4に示すように、本実施形態の配線基板1は、第1の実施形態と比較して、樹脂部材11が、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3の主面7A側の端部よりも絶縁基板7の内方(図4においては、下方)に位置していることを特徴としている。これにより、樹脂部材11の熱変形による影響を小さくすることができるので、絶縁基板7の表面の表面粗さを小さくすることができる。
このとき、第1のセラミック粒子3の欠落を抑制するため、絶縁基板7の主面7Aに垂直な断面において、樹脂部材11は、主面7A上に露出する第1のセラミック粒子3の主面7A側の端部よりも絶縁基板7の下方であるとともに、この第1のセラミック粒子3の幅の最も大きい部分(図4における一点鎖線)よりも上方にまで位置することが好ましい。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を行うことは何ら差し支えない。
次に、本発明の配線基板1の製造方法について詳細に説明する。
まず、図5Aに示すように、主面7Aを備え、複数の第1のセラミック粒子3及び隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5を有する絶縁基板7を準備する。絶縁基板7は、例えば、下記のようにして作製することができる。まず、ガラス粉末、セラミック粉末などの原料粉末を有機溶剤及びバインダとともに混練する。これをシート状に成形して複数のセラミックグリーンシートを作製する。これらを所定の焼成温度(例えば1000℃)で焼成する。これにより、絶縁基板7を作製することができる。
内部配線15と、内部配線15と配線導体13とを電気的に接続するビア導体17と、が埋設された絶縁基板7は、以下のようにして作製すればよい。内部配線15となる導体ペーストを上記のセラミックグリーンシートの主面7A上に被着する。さらに、貫通孔が形成されたセラミックグリーンシートを導体ペースト上に積層する。そして、この貫通孔にビア導体17となる導体ペーストを充填する。これらを所定の焼成温度(例えば1000℃)で焼成する。これにより、内部配線15及びビア導体17が埋設された絶縁基板7を作製することができる。
また、絶縁基板7は次の様に作製してもよい。まず、ガラス粉末、セラミック粉末などの原料粉末を有機溶剤及びバインダとともに混練する。これをシート状に成形して複数のセラミックグリーンシートを作製する。もしくは、プレスにて押し固めて成形する。これらを所定の焼成温度(例えば1000℃)で焼成する。得られたセラミック基板に対して、貫通孔を形成する。貫通孔の形成方法としては、レーザー加工、ブラスト加工等がある。得られた貫通孔に導体ペーストを埋込み、焼成を行って絶縁基板7を作製する。ここで導体ペーストとしては、Cu,W,Agを用いることができる。また、埋込み方法としては、圧入方法、印刷方法等がある。このように、焼き上げ基板の穴加工をした後、ペーストを埋め込むことによっても、絶縁基板7を作製することができる。
次に、図5Bに示すように、主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5を薬液処理により除去する。絶縁基板7を薬液に浸漬することにより、主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5を除去することができる。薬液としては、例えば、フッ酸を用いることができる。本実施形態においては、約5%濃度のフッ酸に絶縁基板7を浸漬することにより、主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5を除去している。
このとき、絶縁基板7を薬液へ浸漬する時間は3分以内に留めている。これにより、ガラス相5を除去しつつも、第1のセラミック粒子3の浸食による耐久性の低下を抑制することができる。また、ガラス相5のうち、主面7A上に露出して隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置する部分を薬液により除去して、ガラス相5のうち、内部配線15に接触する部分まで除去されることを抑制できるので、内部配線15が薬液により腐食することを抑制できる。
絶縁基板7の表面のうち、薬液に接触させたくない部分がある場合には、この部分にテープ又は樹脂によりマスキングを行った絶縁基板7を薬液に浸漬することが好ましい。これにより、絶縁基板7を部分的に薬液に浸漬せず、絶縁基板7全体を薬液に浸漬しても、絶縁基板7の所望の位置を薬液に触れさせることができる。
なお、上記の薬液処理を行う前に、絶縁基板7に対して表面研磨処理を行うことが好ましい。主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3自体の凹凸が大きいと、樹脂部材11を薬液処理によりガラス相5が除去された領域に充填した後、不要な樹脂部材11を除去する場合に、主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置する必要な樹脂部材11まで除去されてしまう可能性があるからである。一方、絶縁基板7に対して上記の表面研磨処理を行うことにより、不要な樹脂部材11を除去する場合に、必要な樹脂部材11の除去を抑制し、不要な樹脂部材11のみを除去することができる。この表面研磨処理としては、例えば、ラップ処理又はポリッシュ処理を用いればよい。
次に、図5Cに示すように、上記薬液処理によりガラス相5が除去された領域に、第1のセラミック粒子3の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子9を含有する樹脂部材11を充填する。
樹脂部材11を充填する工程としては、具体的には、HIP(Hot−Isostatic−Pressing;熱間静水圧成形)及びCIP(Cold−Isostatic−Pressing;冷間静水圧成形)のような高加圧による埋め込み方法、スキージなどで圧力を掛けながら刷り込みを行う方法、真空中で塗布してチャンバー内加圧して押し込む方法及び吹き付けによる方法が挙げられる。
このとき、絶縁基板7の主面7A上全体に樹脂部材11を配設した後、不要な樹脂部材11を除去することが好ましい。主面7A上に露出して隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置する部分それぞれに、容易に樹脂を充填することができるからである。具体的な除去方法としては、例えば、極表面の不要な樹脂部材を除去するためのCMP(Chemical Mechanical Polishing;化学機械研磨)を用いることができる。
さらに、絶縁基板7の主面7A上に配線導体13を配設する。配線導体13としては、別途形成されたものを用いてもよいが、絶縁基板7と配線導体13との密着性を向上させるため、金属ペーストを絶縁基板7上に配設することにより形成することが好ましい。また、本実施形態の配線基板1においては、配線導体13の表面にメッキ層19を配設している。
以上により、図2に示すように、本実施形態の配線基板1を作製することができる。
つまり、本実施形態の配線基板の製造方法は、主面7Aを備え、複数の第1のセラミック粒子3と、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5と、を有する絶縁基板7を準備する第1の工程と、主面7A上に露出し、隣り合う第1のセラミック粒子3間に位置するガラス相5を薬液処理により除去する第2の工程と、第2の工程によりガラス相5が除去された領域に、第1のセラミック粒子3よりも小さい第2のセラミック粒子9を含有する樹脂部材11を充填する第3の工程と、主面7A上に配線導体13を配設する第4の工程とを備えている。
なお、本実施形態においては、第1の工程から第4の工程までを順次行っているが、特にこの順番に限定されるものではない。例えば、第1の工程及び第4の工程を行い、その後、配線導体13をメッキ層19で被覆する場合におけるメッキ液を薬液として用いることにより第2の工程を行い、その後、第3の工程を行ってもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる配線基板を示す断面図である。 図1における領域Aを拡大した拡大断面図である。 図2における領域Bを拡大した拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる配線基板を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態にかかる配線基板の製造方法を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態にかかる配線基板の製造方法を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態にかかる配線基板の製造方法を示す拡大断面図である。
符号の説明
1・・・配線基板
3・・・第1のセラミック粒子
5・・・ガラス相
7・・・絶縁基板
9・・・第2のセラミック粒子
11・・・樹脂部材
13・・・配線導体
15・・・内部配線
17・・・ビア導体
19・・・メッキ層

Claims (6)

  1. 主面を備え、複数の第1のセラミック粒子と、隣り合う前記第1のセラミック粒子間に位置するガラス相と、を有する絶縁基板と、
    前記主面上に露出する前記第1のセラミック粒子間に位置し、前記第1のセラミック粒子の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子を含有する樹脂部材と、
    前記主面上に配設された配線導体とを具備する配線基板。
  2. 前記樹脂部材は、前記主面上に露出する前記第1のセラミック粒子の前記主面側の端部よりも前記絶縁基板の内方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記絶縁基板の主面上に露出し、隣り合う前記第1のセラミック粒子間に複数の前記第2のセラミック粒子が位置していることを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  4. 前記樹脂部材と前記ガラス相とが接合していることを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  5. 前記樹脂部材と前記配線導体とが接合していることを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  6. 主面を備え、複数の第1のセラミック粒子と、隣り合う前記第1のセラミック粒子間に位置するガラス相と、を有する絶縁基板を準備する第1の工程と、
    前記主面上に露出し、隣り合う前記第1のセラミック粒子間に位置する前記ガラス相を薬液処理により除去する第2の工程と、
    該第2の工程によりガラス相が除去された領域に、前記第1のセラミック粒子の平均粒径よりも平均粒径が小さい第2のセラミック粒子を含有する樹脂部材を充填する第3の工程と、
    前記主面上に配線導体を配設する第4の工程とを備えた配線基板の製造方法。
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