JP2010105581A - 燃料タンク支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により、車両前後方向から作用する荷重に対する支持安定性を向上できる燃料タンク支持構造を提供する。
【解決手段】 車両(1)のフロア下面への燃料タンク(7)の支持構造であって、前記燃料タンクが、車幅方向に離間した2箇所で車両前後方向に張架された左右一対のタンクベルト(8,8)で支持されるものにおいて、前記各タンクベルトの車両前方側における左右の固定点(81,81)が、車両後方側における左右の固定点(82,82)に対して車幅方向側方寄りに配設され、前記各タンクベルトが、平面視において車両前後方向に対して斜めに張架され、かつ、前記各タンクベルトで支承される前記燃料タンクの下面部に、前記各タンクベルトに係合する左右一対の係合溝(71,72)が設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車の燃料タンク支持構造に関する。
一般に、フロントエンジン車の燃料タンクは、走行時における車体の捩れなどの影響を受けないように、フロア下面側に前後方向に張架された左右一対のタンクベルトで取付けられている(特許文献1参照)。また、衝突時の安全性を考慮して、後面衝突の影響を受け難い後部座席下に配置されている。
このような車両に、後方向からの荷重が作用すると、車体の有意な変形を伴わない軽微な荷重であっても、タンクベルトには、燃料タンクの慣性により前記荷重と反対方向の力が作用する。特に、燃料満載時の燃料タンクでは大きな慣性力が作用し、タンクベルトの滑りや延びとそれに伴う燃料タンクの移動量が無視できない大きさとなり、周辺部品との干渉により周辺部品や燃料タンクが損傷する虞がある。さらに、タンクベルトと燃料タンクとが相対的にずれることにより、タンクベルトの車体固定点への力ベクトルが変化し、タンクベルトの前後いずれかの固定点に過大な負荷が発生することも懸念される。
特開2007−118635号公報
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡単な構成により、車両後方向から作用する荷重に対する支持安定性を向上できる燃料タンク支持構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車両のフロア下面への燃料タンクの支持構造であって、前記燃料タンクが、車幅方向に離間した2箇所で車両前後方向に張架された左右一対のタンクベルトで支持されるものにおいて、
前記左右一対のタンクベルトの車両前方側における左右の固定点が、車両後方側における左右の固定点に対して車幅方向側方寄りに配設され、前記各タンクベルトが、平面視において車両前後方向に対して直線状に斜めに張架され、かつ、前記各タンクベルトで支承される前記燃料タンクの下面部に、前記各タンクベルトに係合する左右一対の係合溝が設けられていることを特徴とする。
本発明において、前記燃料タンク下面部の前記係合溝の近傍に、車両前後方向に延在する凹または凸ビードが形成されていることが好適である。
本発明の好適な態様では、前記車両が、車体後部の両側に車両前後方向に延在する左右のリアフロアサイドメンバーと、前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第一クロスメンバーと、前記第一クロスメンバーの後方で前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第二クロスメンバーと、前記第一および第二クロスメンバー間にそれぞれ架設された車両前後方向に延在する左右一対のサブメンバーと、を備え、前記左右一対のタンクベルトの車両後方側における左右の固定点が、前記第一クロスメンバーの前記各サブメンバーとの接合部近傍に配設されている。
また、本発明の好適な態様では、前記第一クロスメンバー、前記第二クロスメンバー、および前記左右一対のサブメンバーで囲まれた領域の剛性が、周辺メンバーの剛性よりも高く設定されている。
本発明に係る燃料タンク支持構造は、上述の通り、車両前方側における左右の固定点が、車両後方側における左右の固定点に対して車幅方向側方寄りに配設された左右一対のタンクベルト(8,8)が車両前後方向に対して直線状に斜めに張架され、かつ、前記各タンクベルトで支承される前記燃料タンク(7)の下面部に前記各タンクベルトに係合する左右一対の係合溝(71,72)が設けられているので、燃料タンク周りの構造要素に有意な変形を伴わない軽微な荷重が車両後方から作用し、燃料タンクの慣性により、タンクベルトに前記荷重と反対方向の力が作用する場合に、左右の係合溝およびタンクベルトの傾斜配向によるクサビ作用によって、各タンクベルトの車幅方向内側の縁部が、左右の係合溝(凹ビード)の内側部に圧接され、これらの間に作用する摩擦力によって、燃料タンクの車両前後方向への移動が抑制され、燃料タンクとタンクベルトとの相対的な位置ずれとそれに伴うタンクベルトの摩耗や、燃料タンクと周辺部品との干渉を防止できる。
また、ベルトの車幅方向内側の縁部が、左右の係合溝(凹ビード)の内側部に圧接される荷重方向は、燃料タンクの下面部材を圧縮変形する方向であり、引張変形する場合に比べて耐久性の向上が期待できる。さらに、燃料タンクのずれが抑制されることで、タンクベルトの車体側固定点への力ベクトルの変動が抑制され、タンクベルト固定点への荷重変化による応力変化や応力集中を低減できる。
本発明において、前記燃料タンク下面部の前記係合溝の近傍に、車両前後方向に延在する凹または凸ビード(73,74,75)が形成されている態様では、燃料タンク下面部の車両前後方向の剛性や面剛性の向上により、上記クサビ作用が、係合溝とタンクベルトの係合区間全体に亘って均等に得られ、燃料タンクの車両前後方向への移動をより確実に抑制できる。
本発明において、前記車両が、車体後部の両側に車両前後方向に延在する左右のリアフロアサイドメンバー(2)と、前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第一クロスメンバー(4)と、前記第一クロスメンバーの後方で前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第二クロスメンバー(5)と、前記第一および第二クロスメンバー間にそれぞれ架設された車両前後方向に延在する左右一対のサブメンバー(45)と、を備え、前記左右一対のタンクベルトの車両後方側における左右の固定点(82,82)が、前記第一クロスメンバーの前記各サブメンバーとの接合部近傍に配設されている態様では、左右のタンクベルトの車両後方側における各固定点が、リアフロアの高剛性部分に設定され、タンクベルトの取付け剛性を容易に確保でき、固定点の相対変位による燃料タンクへの応力変化を低減する上で有利である。
本発明において、前記第一クロスメンバー、前記第二クロスメンバー、および前記左右一対のサブメンバーで囲まれた領域の剛性が、周辺メンバーの剛性よりも高く設定されている態様では、左右のタンクベルトの車両後方側における各固定点の幅方向外側への局所的な変形を低減すると共に、相対的に低剛性となる周辺メンバーの変形により荷重の吸収を行う部分を確保できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る燃料タンク支持構造が実施される車両1をリアドア、クォーターパネル、およびリアフロアパネルを除いた状態で側上方から見た斜視図である。図において、車両1は、後部座席位置から後方のリアフロア12がフロントフロア11より高位置に設定され、その両側部に沿ってリアフロアサイドメンバー2,2が配設されている。
リアフロアサイドメンバー2,2は、フロントフロア11から後方に向けて斜めに立ち上がるとともに、左右の後輪ホイールハウス14,14(図5)を避けて車幅方向中央寄りに湾曲しつつキャビン後部でリアフロア12の高さに達し、車両後端に向けて直線的に延在している。リアフロアサイドメンバー2,2の後端には、それぞれクラッシュボックス22,22が延設され、各クラッシュボックス22,22の後端には、リアバンパーメンバー23(リアバンパー)が接合されている。また、リアフロアサイドメンバー2,2の前端部は、フロントフロアサイドメンバー21,21(図2)に接続される。
左右のリアフロアサイドメンバー2,2の間には、車両前後方向に離間して3つのリアフロアクロスメンバー3,4,5が架設されており、最も前方に位置したリアフロアフロントクロスメンバー3とその後方に位置したリアフロアセンタークロスメンバー4との間に画成される後部座席下のリアフロア12下部空間に燃料タンク7が設置されている。燃料タンク7の支持構造については後述する。
リアフロアフロントクロスメンバー3(第三クロスメンバー)は、フロントフロア11とリアフロア12との間の段差部に車幅方向に延在しており、フロントフロア11の後端から傾斜して立ち上がり、上後端部においてリアフロア12の前端部に接合されている。リアフロアフロントクロスメンバー3の中央下部には、フロアトンネル10に対応したアーチ形状部30(図3、図5)が設けられている。
リアフロアセンタークロスメンバー4(第一クロスメンバー)は、リアフロアフロントクロスメンバー3の後方のリアフロア12の高位面に車幅方向に延在し、左右の端部においてリアフロアサイドメンバー2,2に剛接合され、各接合部に隣接したリアフロアサイドメンバー2,2の下面には、後輪用のサスペンションアームを枢支するサブフレーム9(図2)の取付け座24,24(図5)が接合される。サブフレーム9は、図2に示すように、チャンネル材や管材により井桁状に構成され、前記取付け座24,24と、リアフロアサイドメンバー2,2の後端寄り下面に設けた取付け座25,25との4箇所でラバーブシュ等を介して取付けられる。
リアフロアリアクロスメンバー5(第二クロスメンバー)は、リアフロアセンタークロスメンバー4の後方のリアフロア12の高位面に車幅方向に延在し、左右の端部においてリアフロアサイドメンバー2,2に剛接合され、各接続部の下面には、サスペンションスプリング(図示せず)の取付け座54,54(図5)が配設されている。リアフロアリアクロスメンバー5の車両後方側の縁部は、荷室フロア下にスペアタイヤハウス13を画成するフロアパネルに接合されている。
リアフロアセンタークロスメンバー4とその後方に位置したリアフロアリアクロスメンバー5とは、左右2箇所に架設された一対のリアフロアクロスメンバーブレース45,45(サブメンバー)によって相互に連結され、前後のクロスメンバー4,5と左右のリアフロアクロスメンバーブレース45,45とで矩形枠部が形成されている。この矩形枠部の剛性を周辺メンバーの剛性よりも高く設定した場合、タンクベルト8,8の車両後方側における左右の固定点82,82間の剛性が確保され、変位量を低減することができる一方、相対的に変形しやすい周辺メンバーの変形により後方からの荷重の吸収を行う部分を確保できる。
次に、燃料タンク7およびその支持構造について、図2〜5を参照しながら説明する。図2は、車両1の後部底面図、図3および図5はその車体構造のみを示す斜視図および底面図であり、各図において、燃料タンク7は、左右のリアフロアサイドメンバー2,2と、それらの間に前後に離間して架設されたリアフロアフロントクロスメンバー3およびリアフロアセンタークロスメンバー4で囲まれた後部座席下のリアフロア12下部空間に下方から収容され、上部を、数ヶ所の緩衝材(シーラー、図示せず)を介してリアフロア12の下面に当接した状態で、リアフロアフロントクロスメンバー3とリアフロアセンタークロスメンバー4との間に張架した左右一対のタンクベルト8,8で下方から支持されている。
図5に示すように、リアフロアフロントクロスメンバー3に配設されたタンクベルト8,8の車両前方側における左右の固定点81,81は、リアフロアセンタークロスメンバー4に配設された車両後方側における左右の固定点82,82に対して車幅方向側方寄りに配設され、前記各タンクベルト8,8は平面視において車両前後方向に対して直線状に斜めに張架されている。なお、タンクベルト8,8の各固定点81,81および82,82には、それぞれ補強用のブラケット31,31および42,42が設けられている。
燃料タンク7は、ブロー成形品や、射出成形した上下のタンクシェルを周縁部で接合してなる射出成形品などの樹脂製タンク、または、プレス成形した上下のタンクシェルを周縁部で接合してなる金属製タンクで構成されており、図4に示すように、燃料タンク7の下面側(ロアシェル)7bには、車両前後方向に延在する複数条(図示例では5条)の凹ビード71〜75が設けられている。
これらのうち、燃料タンク7の左右に配置された一対の凹ビード71、72は、先述したタンクベルト8,8に係合する係合溝(支承面)となっており、タンクベルト8,8と同様に車両前後方向に対して直線状に斜めに配向されている。他の3つの凹ビード73〜75は、タンクシェルを補強する補強ビードであり、図示例では車両前後方向に平行に配向されているが、斜めに配向されていても良い。なお、燃料タンク7の上面側(7a)にも同様の補強ビードが設けられている。補強ビードは凸ビードであっても良い。また、凹ビード71、72が、平行な2条の凸ビードで画成されても良い。
燃料タンク7の下面中央部にはその左右両側に対してやや凹陥し、排気管6からの逃げ面76となっており、該逃げ面76には、図2に示すように、燃料タンク7の下面を排気管6(サブマフラー62)の熱から保護する遮熱板67が配設されている。遮熱板67は、燃料タンク7の中央前端および後端のフランジ部に設けた固定部77,78(図4)にブラケットを介して固定される。排気管6は、フロアトンネル10内の一次触媒61から、燃料タンク7の下側を通過して後方に延び、スペアタイヤハウス13の前縁に沿って左右に分岐してマフラー63,63に接続されている。
以上のような燃料タンク7の支持構造を備えた車両1に、後方から軽微な荷重が作用すると、燃料タンク7の慣性により、左右のタンクベルト8,8には、前記荷重と反対方向の慣性力が作用する。すると、左右の凹ビード71,72およびタンクベルト8,8の傾斜配向によるクサビ作用で、各タンクベルト8,8の車幅方向内側の縁部が、左右の凹ビード71,72の内側壁に圧接され、これらの間に作用する摩擦力によって、燃料タンク7の車両前後方向への移動が抑制される。これにより、燃料タンク7とタンクベルト8,8との相対的な位置ずれ、およびそれに伴うタンクベルト8,8の摩耗や、燃料タンク7と周辺部品との干渉を抑制できる。
また、タンクベルト8,8の車幅方向内側の縁部が、左右の凹ビード71,72の内側部に圧接される荷重方向は、燃料タンク7の下面部材を圧縮変形する方向であり、引張変形する場合に比べて耐久性の向上が期待できる。また、燃料タンク7のずれが抑制されることで、タンクベルト8,8の車体側固定点81,82への力ベクトルの変動が抑制され、固定点81,82への荷重変化による応力変化や応力集中を低減でき、タンクベルト8,8の両端部の疲労による強度低下を抑制できる。
さらに、燃料タンク7の下面部の凹ビード71,72の近傍に、車両前後方向に延在する凹ビード73〜75が形成され燃料タンク7下面部の車両前後方向の剛性や面剛性が向上されることで、各タンクベルト8,8が、左右の凹ビード71,72の内側壁に長手方向全体に亘って均等に圧接され、安定的な係止力が得られ、燃料タンク7の車両前後方向への移動をより確実に抑制できる。
また、車両の旋回時などに燃料タンク7に横方向荷重が作用した場合に、左右の凹ビード71,72およびタンクベルト8,8の傾斜配向によって、左右各側で車両前後逆方向に向かう分力を生じ、各タンクベルト8,8の締付け力が増加し、燃料タンク7の横方向への移動が抑制される。
また、左右のタンクベルト8,8の車両後方側における固定点82,82が、リアフロアリアクロスメンバー5の各リアフロアクロスメンバーブレース45,45(サブメンバー)との接合部近傍の剛性の高い位置に配設されているので、タンクベルト8,8の取付け剛性を容易に確保できる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいてさらに各種の変形および変更が可能である。
本発明に係る燃料タンク支持構造が実施される車両後部をリアドアおよびクォーターパネルを除いた状態で側上方から見た斜視図である。 本発明実施形態に係る燃料タンク支持構造を備えた車両後部を示す底面図である。 本発明に係る燃料タンク支持構造が実施される車体後部を後下方から見た斜視図である。 本発明実施形態に係る燃料タンクを示す底面図である。 本発明実施形態に係る燃料タンク支持構造を備えた車体後部を示す底面図である。
符号の説明
1 車両
2 リアフロアサイドメンバー
3 リアフロアフロントクロスメンバー(第三クロスメンバー)
4 リアフロアセンタークロスメンバー(第一クロスメンバー)
5 リアフロアリアクロスメンバー(第二クロスメンバー)
6 排気管
7 燃料タンク
8 タンクベルト
9 サブフレーム
10 フロアトンネル
11 フロントフロア
12 リアフロア(リアフロアパネル)
13 スペアタイヤハウス(リアフロアパネル)
45 リアフロアクロスメンバーブレース(サブメンバー)
71,72 凹ビード(係合溝)
73,74,75 凹ビード(補強ビード)
81,82 固定点

Claims (4)

  1. 車両のフロア下面への燃料タンクの支持構造であって、前記燃料タンクが、車幅方向に離間した2箇所で車両前後方向に張架された左右一対のタンクベルトで支持されるものにおいて、
    前記左右一対のタンクベルトの車両前方側における左右の固定点が、車両後方側における左右の固定点に対して車幅方向側方寄りに配設され、前記各タンクベルトが、平面視において車両前後方向に対して直線状に斜めに張架され、かつ、前記各タンクベルトで支承される前記燃料タンクの下面部に、前記各タンクベルトに係合する左右一対の係合溝が設けられていることを特徴とする燃料タンク支持構造。
  2. 前記燃料タンク下面部の前記係合溝の近傍に、車両前後方向に延在する凹または凸ビードが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク支持構造。
  3. 前記車両が、車体後部の両側に車両前後方向に延在する左右のリアフロアサイドメンバーと、前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第一クロスメンバーと、前記第一クロスメンバーの後方で前記左右のリアフロアサイドメンバー間に架設された第二クロスメンバーと、前記第一および第二クロスメンバー間にそれぞれ架設された車両前後方向に延在する左右一対のサブメンバーと、を備え、前記左右一対のタンクベルトの車両後方側における左右の固定点が、前記第一クロスメンバーの前記各サブメンバーとの接合部近傍に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク支持構造。
  4. 前記第一クロスメンバー、前記第二クロスメンバー、および前記左右一対のサブメンバーで囲まれた領域の剛性が、周辺メンバーの剛性よりも高く設定されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料タンク支持構造。
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