JP2010105292A - 多芯筆記具及びそれに用いる筆記体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体5を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体5の後端の操作体6を軸筒2の側壁の窓孔22より突出させる。操作部61を窓孔22に沿って前方にスライドさせることにより、筆記体5のペン先51を軸筒2の前端孔21から出没させる。各々の筆記体5のペン先51が、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップからなる。各々の筆記体5のペン先51前端のボールの直径が異なる。各々の筆記体5の後端の操作体6の操作部61の軸方向の長さがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、操作部61の軸方向の長さを大きく形成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、多芯筆記具及びそれに用いる筆記体に関する。詳細には、軸筒の側壁の窓孔から突出する操作体を前方にスライドさせることにより、軸筒内部に収容した筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没させる多芯筆記具及びそれに用いる筆記体に関する。
特許文献1には、軸筒の側壁の窓孔から突出する操作体を前方にスライドさせることにより、軸筒内部に収容した筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没させる多芯筆記具において、操作体の外面にペン先前端の大きさを示す表示部(例えば、数字、文字、記号、図形)を設けた構成が開示されている。
特開2008−73934号公報
前記特許文献1の多芯筆記具において、表示部が窓孔を通して視認されるため、遠くからでは表示部を視認し難いし、さらに、窓孔及び操作体を正面から見なければ表示部を確実に視認できない。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる多芯筆記具及び多芯筆記具用筆記体を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはその反対側を指す。
[1]本願の第1の発明は、軸筒2内に複数の筆記体5を前後方向に移動可能に収容し、前記各々の筆記体5を弾発体4により後方に付勢し、前記各々の筆記体5の後端に操作体6を取り付け、前記軸筒2の側壁に軸方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、前記各々の窓孔22から径方向外方に前記各々の操作体6の操作部61を突出させ、一つの操作部61を窓孔22に沿って前方にスライドさせることにより、その一つの操作体6が取り付けられた筆記体5のペン先51を軸筒2の前端孔21から突出させるとともに、先に突出状態にあった他の筆記体5のペン先51を軸筒2内に没入させてなり、前記各々の筆記体5のペン先51が、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップからなる多芯筆記具であって、前記各々の筆記体5のペン先51前端のボールの直径が異なり、前記各々の筆記体5の後端の操作体6の操作部61の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを要件とする。
前記第1の発明の多芯筆記具1は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても容易に識別できる。
[2]本願の第2の発明は、前記第1の発明の多芯筆記具1において、前記操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みを大きく形成したことを要件とする。
前記第2の発明の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
[3]本願の第3の発明は、前記第1の発明の多芯筆記具1において、前記操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さを大きく形成したことを要件とする。
前記第3の発明の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
[4]本願の第4の発明は、前記第1の発明の多芯筆記具1において、前記操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成したことを要件とする。
前記第4の発明の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
[5]本願の第5の発明は、使用時に軸筒2内に複数本が収容され、各々の後端に取り付けた操作体6の操作部61を軸筒2の側壁の窓孔22より外部に突出させ、前記操作部61を前方にスライド操作することにより軸筒2の前端からペン先51を出没させる多芯筆記具用筆記体であって、軸筒2内に収容される前の状態において、前端にボールが回転可能に抱持されたペン先51と、該ペン先51が前端に固着され且つ内部にインキが収容されたインキ収容管52と、該インキ収容管52の後端に取り付けられ且つインキ収容管52内のインキの色に着色された操作体6とを備え、前記ペン先51前端のボールの直径が異なる複数種の筆記体5からなり、前記各々の操作体6の操作部61の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを要件とする。
前記第5の発明の多芯筆記具用筆記体5は、ペン先51前端のボールの直径が異なる複数種を有する場合、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても容易に識別できる。
[6]本願の第6の発明は、前記第5の発明の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みを大きく形成したことを要件とする。
前記第6の発明の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
[7]本願の第7の発明は、前記第5の発明の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さを大きく形成したことを要件とする。
前記第7の発明の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
[8]本願の第8の発明は、前記第5の発明の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成したことを要件とする。
前記第8の発明の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
本発明の多芯筆記具は、操作部の形状を視認することにより、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる。
本発明の多芯筆記具用筆記体は、操作部の形状を視認することにより、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる。
<第1の実施の形態>
図1乃至図4に、本発明の多芯筆記具1及びそれに用いる筆記体5(多芯筆記具用筆記体)の第1の実施の形態を示す。
本実施の形態の多芯筆記具1は、軸筒2内に複数本(具体的には2本)の筆記体5が前後方向に移動可能に収容されている。前記各々の筆記体5は、弾発体4(具体的には圧縮コイルスプリング)により、後方に付勢されている。
(軸筒)
前記軸筒2は、先細状の円筒体からなる前軸2aと、該前軸2aの後端部と螺合または圧入により取り付けられる円筒状の後軸2bとからなる。前記前軸2aの前端には、筆記体5のペン先51が突出可能な前端孔21が軸方向に貫設される。前記前軸2a及び後軸2bは、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト等)の射出成形により得られる。
前記後軸2bの後部の側壁には、複数本(具体的には2本)の前後方向に延びる細長状の窓孔22が、径方向に貫設される。前記2本の窓孔22は、互いに、軸線に対して対称の位置に形成される。また、前記後軸2bの後端部には、軸方向に貫通し且つ径方向外方に開口する開口部23が形成される。前記開口部23は、後軸2bの後端(即ち軸筒2の後端)において窓孔22と連通され、それにより、窓孔22後端が後方に切り欠かれ後方に開口されている。前記開口部23を通して、操作体6が取り付けられた状態の筆記体5を、軸筒2内に挿入可能且つ軸筒2内から取り出し可能に構成される。
また、前記後軸2bの窓孔22の相互間の側壁内面には、前後方向に延びるリブよりなる係止壁部(図示せず)が形成され、前記係止壁部に、ペン先51が突出した際の筆記体5の操作体6の後端が係止される。また、前記後軸2bの窓孔22の相互間の側壁外面には、クリップ25が設けられる。
(蓋部)
前記後軸2bの後端部には、前記開口部23を開閉自在にする蓋部3が回動自在に設けられる。前記蓋部3の一端部は、クリップ25基部に、ヒンジ部31により回動自在に接続される。前記蓋部3は、略前後方向に回動自在となる。前記蓋部3の前面には、当接壁部32が形成される。前記当接壁部32に、没入状態の筆記体5の後端に連結された各々の操作体6の後端が、当接される。
前記蓋部3の他端部の前面には、凹部または孔部よりなる係合部33が設けられる。後軸2bの後端には、前記係合部33と係合可能な突部よりなる被係合部24が設けられる。前記係合部33の内面には、内向突起が形成され、一方、前記被係合部24の外面には、前記内向突起と乗り越え係止可能な外向突起が形成される。
(筆記体)
前記各々の筆記体5は、ボールペンレフィルであり、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップ(即ちペン先51)と、該ボールペンチップを前端に備え且つ後端が開口されたインキ収容管52とからなる。前記インキ収容管52の内部には、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキ、または高粘度の油性インキからなるインキが収容される。前記インキが、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、または低粘度の油性インキの場合、インキ収容管52内のインキの後端には、インキの消費に伴い前進する高粘度流体からなる追従体が充填される。
また、前記水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキをインキ収容管52内に収容する場合、その前端に取り付けられる前記ボールペンチップは、前端に回転可能に抱持されたボールを弾発体等により前方に付勢し、前端縁部の内面にボールを密接させる構成が採用される。また、ボールペンチップは、インキ収容管52の前端開口部に圧入等により直接、取り付けてもよいが、本実施の形態ではペン先ホルダーを介してインキ収容管52の前端開口部に固着される。
(操作体)
前記各々の筆記体5の後端(即ちインキ収容管52の後端開口部)には、操作体6が取り付けられる。前記各々の操作体6は、後端部に形成され且つ軸筒2の窓孔22から外部に突出する操作部61と、該操作部61の反対側に設けられる後側突出部63と、該操作部61の反対側の後側突出部63の前方に設けられる前側突出部62と、前端部に形成され且つインキ収容管52の後端開口部に嵌入される嵌入部64と、該嵌入部64の後方に形成される鍔部65とを備える。また、前記鍔部65の前面には、弾発体4の後端が係止される。また、前記操作体6の両方の側面には抜け止め突起66が形成される。前記抜け止め突起66は窓孔22の両方の側壁内面に係合可能である。
筆記体5のペン先51が没入状態のとき、その筆記体5に取り付けられた操作体6の後端部は、蓋部3の前面に形成された当接壁部32に当接される。一方、筆記体5のペン先51が突出状態のとき、その筆記体5に取り付けられた操作体6の後端部は、軸筒2の内壁に形成された係止壁部に係止される。
ペン先没入状態にある筆記体5の後端に連結された操作体6の前側突出部62は、その操作体6の操作部61を前方にスライド操作した際、先にペン先突出状態にある他の筆記体5の後端に連結された操作体6の後側突出部63と当接され、他の筆記体5のペン先突出状態が解除される。
前記各々の操作体6は、連結される筆記体5の内部(即ちインキ収容管52内部)に収容されたインキの色と略同じ色に着色される。具体的には、前記操作体6の各々は、連結される筆記体5のインキ色と略同じ色に着色された合成樹脂の成形体からなる。
(操作部)
本実施の形態では、ペン先51前端のボールの直径の異なる3種類の筆記体5(具体的には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mm、0.4mm、0.3mmの3種類の筆記体5)が用意され、軸筒2内に好みの2本の筆記体5が選択して収容される。
前記各々の操作体6の操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3は、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みが大きく形成される。
具体的には、図3及び図4に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT1に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT2に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT3に設定される。前記厚みT1は厚みT2より大きく、前記厚みT2は厚みT3より大きい。即ち、T1>T2>T3の関係を有する。
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
<第2の実施の形態>
図5及び図6に本発明の第2の実施の形態を示す。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と異なる点が、操作部61の形状のみであり、それ以外の構成及び作用効果は第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
前記各々の操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3は、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さが大きく形成される。具体的には、図6に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL1に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL2に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL3に設定される。前記軸方向の長さL1は軸方向の長さL2より大きく、前記方向の長さL2は軸方向の長さL3より大きい。即ち、L1>L2>L3の関係を有する。
図5において、軸筒2内には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5と、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5とが収容されている。
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
<第3の実施の形態>
図7及び図8に本発明の第2の実施の形態を示す。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態と異なる点が、操作部61の形状のみであり、それ以外の構成及び作用効果は第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
前記各々の操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数が、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数が多く形成される。
具体的には、図8に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は5個に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は4個に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は3個に設定される。
図7において、軸筒2内には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5と、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5とが収容されている。
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
本発明の第1の実施の形態の縦断面図である。 図1の開口部の開口状態を示す正面図である。 図1の筆記体の側面図である。 図3のA−A線断面図であり、(1)はボールの直径が0.5mmのペン先を備えた筆記体の操作部、(2)はボールの直径が0.4mmのペン先を備えた筆記体の操作部、(3)はボールの直径が0.3mmのペン先を備えた筆記体の操作部である。 本発明の第2の実施の形態の縦断面図である。 図5の筆記体の側面図であり、(1)はボールの直径が0.5mmのペン先を備えた筆記体、(2)はボールの直径が0.4mmのペン先を備えた筆記体、(3)はボールの直径が0.3mmのペン先を備えた筆記体である。 本発明の第3の実施の形態の縦断面図である。 図7の筆記体の側面図であり、(1)はボールの直径が0.5mmのペン先を備えた筆記体、(2)はボールの直径が0.4mmのペン先を備えた筆記体、(3)はボールの直径が0.3mmのペン先を備えた筆記体である。
符号の説明
1 多芯筆記具
2 軸筒
21 前端孔
22 窓孔
23 開口部
24 被係合部
25 クリップ
2a 前軸
2b 後軸
3 蓋部
31 ヒンジ部
32 当接壁部
33 係合部
4 弾発体
5 筆記体
51 ペン先
52 インキ収容管
6 操作体
61 操作部
62 前側突出部
63 後側突出部
64 嵌入部
65 鍔部
66 抜け止め突起

Claims (8)

  1. 軸筒内に複数の筆記体を前後方向に移動可能に収容し、前記各々の筆記体を弾発体により後方に付勢し、前記各々の筆記体の後端に操作体を取り付け、前記軸筒の側壁に軸方向に延びる複数の窓孔を径方向に貫設し、前記各々の窓孔から径方向外方に前記各々の操作体の操作部を突出させ、一つの操作部を窓孔に沿って前方にスライドさせることにより、その一つの操作体が取り付けられた筆記体のペン先を軸筒の前端孔から突出させるとともに、先に突出状態にあった他の筆記体のペン先を軸筒内に没入させてなり、前記各々の筆記体のペン先が、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップからなる多芯筆記具であって、
    前記各々の筆記体のペン先前端のボールの直径が異なり、前記各々の筆記体の後端の操作体の操作部の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを特徴とする多芯筆記具。
  2. 前記操作部の頂部の厚みがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部の頂部の厚みを大きく形成した請求項1記載の多芯筆記具。
  3. 前記操作部の軸方向の長さがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部の軸方向の長さを大きく形成した請求項1記載の多芯筆記具。
  4. 前記操作部の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成した請求項1記載の多芯筆記具。
  5. 使用時に軸筒内に複数本が収容され、各々の後端に取り付けた操作体の操作部を軸筒の側壁の窓孔より外部に突出させ、前記操作部を前方にスライド操作することにより軸筒の前端からペン先を出没させる多芯筆記具用筆記体であって、
    軸筒内に収容される前の状態において、前端にボールが回転可能に抱持されたペン先と、該ペン先が前端に固着され且つ内部にインキが収容されたインキ収容管と、該インキ収容管の後端に取り付けられ且つインキ収容管内のインキの色に着色された操作体とを備え、前記ペン先前端のボールの直径が異なる複数種の筆記体からなり、前記各々の操作体の操作部の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを特徴とする多芯筆記具用筆記体。
  6. 前記操作部の頂部の厚みTがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部の頂部の厚みTを大きく形成した請求項5記載の多芯筆記具用筆記体。
  7. 前記操作部の軸方向の長さLがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部の軸方向の長さLを大きく形成した請求項5記載の多芯筆記具用筆記体。
  8. 前記操作部の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成した請求項5記載の多芯筆記具用筆記体。
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