JP2011088337A - 多芯筆記具 - Google Patents
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Abstract
【課題】インキ収容管内のインキが光劣化することを回避し、しかもスリムな外観を得ることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2が前軸3と該前軸3の後端に連結される後軸4とからなる。軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6の後端に操作体7を連結する。各々の操作体7を後方に付勢する複数のスプリング8を後軸4内に収容する。後軸4の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔41を径方向に貫設する。後軸4の内壁にスプリングの前端を支持するスプリング支持部材9を固定する。各々の窓孔41から径方向外方に各々の操作体7を突出させる。前軸3及びスプリング支持部材9を不透明材料により構成し、後軸4を透明材料により構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】軸筒2が前軸3と該前軸3の後端に連結される後軸4とからなる。軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6の後端に操作体7を連結する。各々の操作体7を後方に付勢する複数のスプリング8を後軸4内に収容する。後軸4の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔41を径方向に貫設する。後軸4の内壁にスプリングの前端を支持するスプリング支持部材9を固定する。各々の窓孔41から径方向外方に各々の操作体7を突出させる。前軸3及びスプリング支持部材9を不透明材料により構成し、後軸4を透明材料により構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、多芯筆記具に関する。詳細には、軸筒内に複数本の筆記体を前後方向に移動可能に収容した多芯筆記具に関する。
従来、この種の筆記具において、特許文献1には、外套筒の先端部及び中央部のみに透明部を形成した多色ボールペンが開示されている。
前記特許文献1の筆記具は、軸筒の一部が透明であるが、全体が不透明であるため、全体的に重い印象を与え、スリムな外観を得ることができない。また、軸筒全体を透明にする場合、筆記体のインキ収容管が透明であると、インキ収容管内のインキが光に晒され劣化するおそれがある。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、インキ収容管内のインキが光劣化することを回避し、しかも、スリムな外観を得ることができる多芯筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明において、軸筒において、「前」とは前端孔側を指し、「後」とはその反対側を指し、筆記体において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはその反対側を指す。
<1>本願の第1の発明は、軸筒2が前軸3と該前軸3の後端に連結される後軸4とからなり、前記軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容し、前記各々の筆記体6の後端に操作体7を連結し、前記各々の操作体7を後方に付勢する複数のスプリング8を後軸4内に収容し、前記後軸4の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔41を径方向に貫設し、前記後軸4の内壁にスプリングの前端を支持するスプリング支持部材9を固定し、前記各々の窓孔41から径方向外方に前記各々の操作体7を突出させ、一つの操作体7を窓孔41に沿って前方にスライドさせることにより、その一つの操作体7に連結された筆記体6のペン先61を前軸3の前端孔31から突出させるとともに、先に突出状態にあった他の筆記体6のペン先61を軸筒2内に没入させてなる多芯筆記具であって、前記前軸3及び前記スプリング支持部材9を不透明材料により構成し、前記後軸4を透明材料により構成したことを要件とする
前記第1の発明の多芯筆記具1は、前軸3及びスプリング支持部材9を不透明材料により構成したことにより、筆記体6のインキ収容管を透明材料により構成しても、インキ収容管内のインキが光劣化することを十分に回避しできる。また、前記第1の発明の多芯筆記具1は、後軸4を透明材料により構成したことにより、後軸4の外径が太くなっても、スリムな外観を得ることができる。
<2>本願の第2の発明は、前記第1の発明の多芯筆記具1において、前軸3とスプリング支持部材9とが前後に接続してなることを要件とする。
前記第2の発明の多芯筆記具1は、前軸3とスプリング支持部材9とが前後に接続してなることにより、前軸3とスプリング支持部材9との間からインキ収容管に光が当たることを回避できる。
尚、本発明で、透明とは内部が透視可能であればよく、半透明や着色透明を含む。
本発明の多芯筆記具は、インキ収容管内のインキが光劣化することを回避し、しかも、スリムな外観を得ることができる。
図1乃至図3に本発明の実施の形態を示す。
本実施の形態の多芯筆記具1は、軸筒2内に複数本(具体的には2本)の筆記体6が前後方向に移動可能に収容される。前記各々の筆記体6の後端には操作体7が取り付けられる。前記軸筒2内には、前記筆記体6の本数に対応した複数(具体的には2個)のスプリング8が収容される。前記各々の操作体7は、前記各々のスプリング8により、後方に付勢されている。本実施の形態では、軸筒2内に収容する筆記体6の本数は、2本であるが、これ以外にも、例えば、3本、4本、5本、6本であってもよい。
本実施の形態の多芯筆記具1は、軸筒2内に複数本(具体的には2本)の筆記体6が前後方向に移動可能に収容される。前記各々の筆記体6の後端には操作体7が取り付けられる。前記軸筒2内には、前記筆記体6の本数に対応した複数(具体的には2個)のスプリング8が収容される。前記各々の操作体7は、前記各々のスプリング8により、後方に付勢されている。本実施の形態では、軸筒2内に収容する筆記体6の本数は、2本であるが、これ以外にも、例えば、3本、4本、5本、6本であってもよい。
(スプリング)
前記スプリング8は、具体的には圧縮コイルスプリングからなる。前記スプリング8の前端部及び後端部には、密着巻部が形成される。
前記スプリング8は、具体的には圧縮コイルスプリングからなる。前記スプリング8の前端部及び後端部には、密着巻部が形成される。
(軸筒)
前記軸筒2は、先細状の円筒体からなる前軸3と、該前軸3の後端部と螺合または圧入により取り付けられる円筒状の後軸4とからなる。前記前軸3の前端には、筆記体6のペン先61が突出可能な前端孔31が軸方向に貫設される。前記前軸3は及び後軸4は、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト等)の射出成形により得られる。前記前軸3は、不透明な合成樹脂(着色不透明の合成樹脂)により構成され、前記後軸4は透明な合成樹脂により構成される。
前記軸筒2は、先細状の円筒体からなる前軸3と、該前軸3の後端部と螺合または圧入により取り付けられる円筒状の後軸4とからなる。前記前軸3の前端には、筆記体6のペン先61が突出可能な前端孔31が軸方向に貫設される。前記前軸3は及び後軸4は、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト等)の射出成形により得られる。前記前軸3は、不透明な合成樹脂(着色不透明の合成樹脂)により構成され、前記後軸4は透明な合成樹脂により構成される。
前記後軸4の後部の側壁には、複数本(具体的には2本)の前後方向に延びる細長状の窓孔41が、径方向に貫設される。前記2本の窓孔41は、互いに、軸線に対して対称の位置(180度対称位置)に形成される。また、前記後軸4の後端部には、軸方向に貫通し且つ径方向外方に開口する開口部が形成される。前記開口部は、後軸4の後端(即ち軸筒2の後端)において窓孔41と連通され、それにより、窓孔41後端が後方に切り欠かれて後方に開口されている。
また、前記後軸4の窓孔41の相互間の側壁内面には、前後方向に延びるリブよりなる係止壁部42が一体に形成され、前記係止壁部42に、ペン先61が突出した際の筆記体6の操作体7の後端が係止される。尚、前記係止壁部42は、軸筒2(後軸4)の内壁に一体に形成してもよいし、軸筒2内に別部材を収容配置することによって設けてもよい。
(隔壁)
また、前記軸筒2の内壁(即ち後軸4の内壁)には、前後方向に延び且つ径方向内方に突出する2本のリブよりなる隔壁43が、軸線に対して対称位置に一体に形成される。
また、前記軸筒2の内壁(即ち後軸4の内壁)には、前後方向に延び且つ径方向内方に突出する2本のリブよりなる隔壁43が、軸線に対して対称位置に一体に形成される。
(スプリング支持部材)
軸筒2の内壁(即ち後軸4の内壁)には、円筒状のスプリング支持部材9が固着される。前記スプリング支持部材9は、筆記体6が挿通される複数(具体的には2個)の内孔91が軸方向に貫設されている。筆記体6を軸筒2内に収容した状態において、前記スプリング支持部材9の後面と、各々の操作体7の鍔部75の前面との間には、スプリング8が配置される。前記各々のスプリング8の内部に筆記体6(即ちインキ収容管62)が遊挿されるとともに、各々のスプリング8の前端がスプリング支持部材9の後面により係止され、各々のスプリング8の後端が操作体7の鍔部75の前面に係止される。尚、前記スプリング支持部材9は、軸筒2内壁に一体に形成されてもよい。前記スプリング支持部材9は、不透明な合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形により得られる。
軸筒2の内壁(即ち後軸4の内壁)には、円筒状のスプリング支持部材9が固着される。前記スプリング支持部材9は、筆記体6が挿通される複数(具体的には2個)の内孔91が軸方向に貫設されている。筆記体6を軸筒2内に収容した状態において、前記スプリング支持部材9の後面と、各々の操作体7の鍔部75の前面との間には、スプリング8が配置される。前記各々のスプリング8の内部に筆記体6(即ちインキ収容管62)が遊挿されるとともに、各々のスプリング8の前端がスプリング支持部材9の後面により係止され、各々のスプリング8の後端が操作体7の鍔部75の前面に係止される。尚、前記スプリング支持部材9は、軸筒2内壁に一体に形成されてもよい。前記スプリング支持部材9は、不透明な合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形により得られる。
また、前記スプリング支持部材9の後面の各々の内孔91の周囲には、周状壁部よりなる保持部92が形成される。前記各々の保持部92の内面には、各々のスプリング8の前端部(即ち密着巻部)外面が圧入保持される。
前記スプリング支持部材9の前端と、前記前軸3の後端とは前後方向に当接される。
(蓋部)
前記後軸4の後端部には、前記開口部を開閉自在にする蓋部5が回動自在に設けられる。前記蓋部5の前面には、当接壁部51が形成される。前記当接壁部51に、ペン先没入状態の筆記体6の後端に連結された各々の操作体7の後端が当接される。蓋部5を後方に回動させ、開口部を開口させることにより、開口部から、互いに連結状態にある操作体7と筆記体6を取り出し、その後、開口部を通して、新たな筆記体6と操作体7を軸筒2内に挿入でき、筆記体6と操作体7を交換することができる。
前記後軸4の後端部には、前記開口部を開閉自在にする蓋部5が回動自在に設けられる。前記蓋部5の前面には、当接壁部51が形成される。前記当接壁部51に、ペン先没入状態の筆記体6の後端に連結された各々の操作体7の後端が当接される。蓋部5を後方に回動させ、開口部を開口させることにより、開口部から、互いに連結状態にある操作体7と筆記体6を取り出し、その後、開口部を通して、新たな筆記体6と操作体7を軸筒2内に挿入でき、筆記体6と操作体7を交換することができる。
(筆記体)
前記各々の筆記体6は、ボールペンレフィルであり、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップ(即ちペン先61)と、該ボールペンチップを前端に備え且つ後端が開口されたインキ収容管62とからなる。前記インキ収容管62の内部には、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキ、または高粘度の油性インキからなるインキ62aが収容される。前記インキ62aが、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、または低粘度の油性インキの場合、インキ収容管62内のインキ62aの後端には、インキ62aの消費に伴い前進する高粘度流体からなる追従体62bが充填される。前記インキ収容管62は、透明な合成樹脂(例えばポリプロピレン)の押出成形体からなる。
前記各々の筆記体6は、ボールペンレフィルであり、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップ(即ちペン先61)と、該ボールペンチップを前端に備え且つ後端が開口されたインキ収容管62とからなる。前記インキ収容管62の内部には、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキ、または高粘度の油性インキからなるインキ62aが収容される。前記インキ62aが、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、または低粘度の油性インキの場合、インキ収容管62内のインキ62aの後端には、インキ62aの消費に伴い前進する高粘度流体からなる追従体62bが充填される。前記インキ収容管62は、透明な合成樹脂(例えばポリプロピレン)の押出成形体からなる。
また、前記ボールペンチップは、前端に回転可能に抱持されたボールをスプリング等により前方に付勢し、前端縁部の内面にボールを密接させる構成でもよい。また、ボールペンチップは、インキ収容管62の前端開口部に圧入等により直接、取り付けてもよいが、本実施の形態ではペン先ホルダーを介してインキ収容管62の前端開口部に固着される。尚、本発明では、前記筆記体6は、ボールペンレフィル以外に、例えば、シャープペンシルレフィル、マーキングペンレフィル、入力ペンレフィル等が挙げられる。
ペン先没入状態の筆記体6において、インキの後端がスプリング支持部材9の後端よりも前方に位置するよう、インキ62aがインキ収容管62内に充填される。それにより、ペン先没入状態(保管状態)でインキ収容間内のインキ62aを前軸3及びスプリング支持部材9によって隠蔽することができ、インキの光劣化を確実に回避できる。
(操作体)
前記各々の筆記体6の後端(即ちインキ収容管62の後端開口部)には、操作体7が取り付けられる。前記各々の操作体7は、後端部に形成され且つ軸筒2の窓孔41から外部に突出する操作部71と、該操作部71の径方向反対側に設けられる前側突出部72と、該操作部71の径方向反対側の前側突出部72の後方に設けられる後側突出部73と、前端部に形成され且つインキ収容管62の後端開口部に嵌入される嵌入部74と、該嵌入部74の後方に形成される鍔部75とを備える。前記嵌入部74は、インキ収容管62の後端開口部に嵌入された際、インキ収容管62の後端開口部を完全には塞がず、インキ収容管62の内部と外部とを通気可能にする。また、筆記体6を軸筒2内に収容した状態において、前記鍔部75の前面にスプリング8の後端が係止される。
前記各々の筆記体6の後端(即ちインキ収容管62の後端開口部)には、操作体7が取り付けられる。前記各々の操作体7は、後端部に形成され且つ軸筒2の窓孔41から外部に突出する操作部71と、該操作部71の径方向反対側に設けられる前側突出部72と、該操作部71の径方向反対側の前側突出部72の後方に設けられる後側突出部73と、前端部に形成され且つインキ収容管62の後端開口部に嵌入される嵌入部74と、該嵌入部74の後方に形成される鍔部75とを備える。前記嵌入部74は、インキ収容管62の後端開口部に嵌入された際、インキ収容管62の後端開口部を完全には塞がず、インキ収容管62の内部と外部とを通気可能にする。また、筆記体6を軸筒2内に収容した状態において、前記鍔部75の前面にスプリング8の後端が係止される。
筆記体6のペン先61が没入状態のとき、その筆記体6に取り付けられた操作体7の後端部は、蓋部5の前面に形成された当接壁部51に当接される。一方、筆記体6のペン先61が突出状態のとき、その筆記体6に取り付けられた操作体7の後端部は、軸筒2の内壁に形成された係止壁部42に係止される。
ペン先没入状態にある筆記体6の後端に連結された操作体7の前側突出部72は、その操作体7の操作部71を前方にスライド操作した際、先に突出状態にある他の筆記体6の後端に連結された操作体7の後側突出部73と当接され、他の筆記体6のペン先突出状態が解除される。
(ペン先の出没)
本実施の形態におけるペン先61の出没作動について説明する(図1及び図2参照)。
一つの操作体7の操作部71をスプリング8の後方付勢に抗して窓孔41に沿って前方にスライド操作すると、そのスライド操作された操作体7の前側突出部72が、先に突出状態にある他の筆記体6の操作体7の後側突出部73を径方向外方に持ち上げる。それにより、軸筒2内壁の係止壁部42と操作体7との係止状態が解除され、他の筆記体6がスプリング8の後方付勢により後方に移動され、他の筆記体6のペン先61が軸筒2内に没入され、他の筆記体6の操作体7の後端が蓋部5の前面の当接壁部51に当接衝止される。前記他の筆記体6のペン先61の没入と同時に、前記前方にスライド操作した操作体7に連結された筆記体6のペン先61が、軸筒2の前端孔31より外部に突出されるとともに、前方にスライド操作された操作体7の後端が軸筒2内壁の係止壁部42に係止され、そのペン先突出状態が維持される。
本実施の形態におけるペン先61の出没作動について説明する(図1及び図2参照)。
一つの操作体7の操作部71をスプリング8の後方付勢に抗して窓孔41に沿って前方にスライド操作すると、そのスライド操作された操作体7の前側突出部72が、先に突出状態にある他の筆記体6の操作体7の後側突出部73を径方向外方に持ち上げる。それにより、軸筒2内壁の係止壁部42と操作体7との係止状態が解除され、他の筆記体6がスプリング8の後方付勢により後方に移動され、他の筆記体6のペン先61が軸筒2内に没入され、他の筆記体6の操作体7の後端が蓋部5の前面の当接壁部51に当接衝止される。前記他の筆記体6のペン先61の没入と同時に、前記前方にスライド操作した操作体7に連結された筆記体6のペン先61が、軸筒2の前端孔31より外部に突出されるとともに、前方にスライド操作された操作体7の後端が軸筒2内壁の係止壁部42に係止され、そのペン先突出状態が維持される。
本実施の形態の多芯筆記具1は、前軸3及びスプリング支持部材9を不透明材料により構成したことにより、筆記体6のインキ収容管62を透明材料により構成しても、インキ収容管62内のインキが光劣化することを十分に回避できる。また、本実施の形態の多芯筆記具1は、後軸4を透明材料により構成したことにより、後軸4の外径が太くなっても、スリムな外観を得ることができる。
本実施の形態の多芯筆記具1は、前軸3とスプリング支持部材9とが前後に当接(即ち接続)してなることにより、前軸3とスプリング支持部材9との間からもインキ収容管62に光が当たることを回避できる。
1 多芯筆記具
2 軸筒
3 前軸
31 前端孔
4 後軸
41 窓孔
42 係止壁部
43 隔壁
5 蓋部
51 当接壁部
6 筆記体
61 ペン先(ボールペンチップ)
62 インキ収容管
62a インキ
62b 追従体
7 操作体
71 操作部
72 前側突出部
73 後側突出部
74 嵌入部
75 鍔部
8 スプリング
9 スプリング支持部材
91 内孔
92 保持部
2 軸筒
3 前軸
31 前端孔
4 後軸
41 窓孔
42 係止壁部
43 隔壁
5 蓋部
51 当接壁部
6 筆記体
61 ペン先(ボールペンチップ)
62 インキ収容管
62a インキ
62b 追従体
7 操作体
71 操作部
72 前側突出部
73 後側突出部
74 嵌入部
75 鍔部
8 スプリング
9 スプリング支持部材
91 内孔
92 保持部
Claims (2)
- 軸筒が前軸と該前軸の後端に連結される後軸とからなり、前記軸筒内に複数の筆記体を前後方向に移動可能に収容し、前記各々の筆記体の後端に操作体を連結し、前記各々の操作体を後方に付勢する複数のスプリングを後軸内に収容し、前記後軸の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔を径方向に貫設し、前記後軸の内壁にスプリングの前端を支持するスプリング支持部材を固定し、前記各々の窓孔から径方向外方に前記各々の操作体を突出させ、一つの操作体を窓孔に沿って前方にスライドさせることにより、その一つの操作体に連結された筆記体のペン先を前軸の前端孔から突出させるとともに、先に突出状態にあった他の筆記体のペン先を軸筒内に没入させてなる多芯筆記具であって、前記前軸及び前記スプリング支持部材を不透明材料により構成し、前記後軸を透明材料により構成したことを特徴とする多芯筆記具。
- 前軸とスプリング支持部材とが前後に接続してなる請求項1記載の多芯筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009242856A JP2011088337A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 多芯筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009242856A JP2011088337A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 多芯筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011088337A true JP2011088337A (ja) | 2011-05-06 |
Family
ID=44107053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009242856A Pending JP2011088337A (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 多芯筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011088337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10005362B2 (en) | 2013-12-26 | 2018-06-26 | Central Japan Railway Company | Electric vehicle control device |
-
2009
- 2009-10-21 JP JP2009242856A patent/JP2011088337A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10005362B2 (en) | 2013-12-26 | 2018-06-26 | Central Japan Railway Company | Electric vehicle control device |
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