JP2010098294A - 描画装置及び描画方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、試料101を配置するXYステージ105と、XYステージ105と相対移動しながら、電子ビームを用いて試料にパターンを描画する複数のカラム220,222,320,322と、複数のカラムのうち、故障したカラムの位置に応じて、描画ルールを設定する描画ルール設定部114と、故障していないカラムを用いて描画する領域を設定する領域設定部116と、複数のカラムのうち他とは異なるいずれか1つを制御する複数の偏向制御回路120,122,124,126と、設定された領域用の描画データを変換処理して、該当する各カラムの制御回路に出力する描画データ処理部112と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
可変成形型電子線(EB:Electron beam)描画装置は、以下のように動作する。まず、第1のアパーチャ410には、電子線330を成形するための矩形例えば長方形の開口411が形成されている。また、第2のアパーチャ420には、開口411を通過した電子線330を所望の矩形形状に成形するための可変成形開口421が形成されている。荷電粒子ソース430から照射され、開口411を通過した電子線330は、偏向器により偏向される。そして、可変成形開口421の一部を通過して、ステージ上に搭載された試料に照射される。ステージは、描画中、所定の一方向(例えば、X方向とする)に連続的に移動している。このように、開口411と可変成形開口421との両方を通過できる矩形形状が、試料340の描画領域に描画される。開口411と可変成形開口421との両方を通過させ、任意形状を作成する方式を可変成形方式という。
試料を配置するステージと、
ステージと相対移動しながら、荷電粒子ビームを用いて試料にパターンを描画する複数のカラムと、
複数のカラムのうち、故障したカラムの位置に応じて、描画ルールを設定する描画ルール設定部と、
故障していないカラムを用いて描画する領域を設定する領域設定部と、
複数のカラムのうち他とは異なるいずれか1つを制御する複数の制御回路と、
設定された領域用の描画データを変換処理して、該当する各カラムの制御回路に出力する描画データ処理部と、
を備えたことを特徴とする。
複数のカラムを備えた描画装置のうち、故障したカラムの位置に応じて、描画ルールを設定し、
故障していないカラムを用いて描画する領域を設定し、
設定された領域用の描画データを変換処理して、該当する各カラムの制御回路に出力し、
試料を配置するステージと相対移動しながら、故障していないカラムを用いて荷電粒子ビームを用いて試料にパターンを描画することを特徴とする。
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。
図1において、描画装置100は、描画部150と制御部160を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例となる。そして、描画装置100は、試料101に所望するパターンを描画する。描画部150は、電子鏡筒102及び描画室103を有している。制御部160は、磁気ディスク装置109、制御計算機110、メモリ111、偏向制御回路120,122,124,126、及びバッファメモリ130,132,134,136を備えている。制御計算機110内には、描画データ処理部112、描画ルール設定部114、及び領域設定部116が配置される。描画データ処理部112、描画ルール設定部114、及び領域設定部116の各構成は、ソフトウェアにより実行される処理機能として構成してもよい。或いは、描画データ処理部112、描画ルール設定部114、及び領域設定部116の各構成を電気的な回路によるハードウェアにより構成してもよい。或いは、電気的な回路によるハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実施させても構わない。或いは、かかるハードウェアとファームウェアとの組合せでも構わない。また、ソフトウェアにより、或いはソフトウェアとの組合せにより実施させる場合には、処理を実行する制御計算機110に入力される情報或いは演算処理中及び処理後の各情報はその都度メモリ111に記憶される。
まず、第1のカラム220側での動作について説明する。照射部の一例となる電子銃201から出た電子ビーム200は、照明レンズ202により矩形例えば長方形の開口218を持つ第1のアパーチャ203全体を照明する。ここで、電子ビーム200をまず矩形例えば長方形に成形する。そして、第1のアパーチャ203を通過した第1のアパーチャ像の電子ビーム200は、投影レンズ204により第2のアパーチャ206上に投影される。かかる第2のアパーチャ206上での第1のアパーチャ像の位置は、偏向器205によって偏向制御され、成形開口216によってビーム形状と寸法を変化させることができる。その結果、電子ビーム200は成形される。このように、第1の成形アパーチャ203を通過した電子ビーム200を第2の成形アパーチャ206の成形開口216の一部を通過させることで電子ビーム200は成形される。そして、第2のアパーチャ206を通過した第2のアパーチャ像の電子ビーム200は、対物レンズ207により焦点を合わせ、偏向器208により偏向される。その結果、連続移動するXYステージ105上の試料101の所望する位置に照射される。以上のようにして、第1のカラム220により電子ビーム200を用いて試料101にパターンが描画される。
実施の形態1では、短冊状の各ストライプ領域を1つのカラムが描画していく構成について説明した。実施の形態2では、試料101の描画領域10がメッシュ状に仮想分割された各領域を描画する構成について説明する。描画装置100の構成は、図1と同様である。描画方法の各工程も実施の形態1と同様である。また、描画動作も以下に説明する内容を除いて実施の形態1と同様である。
実施の形態3では、実施の形態1,2における故障していないカラムでありながら既に描画された領域上に位置するためにその領域では描画を行なわないカラムについて、ビームをそのカラムから試料上に照射させないための動作について説明する。また、実施の形態1,2における故障したカラムについてビームをそのカラムから試料上に照射させないための動作について説明する。以下、特に説明のない内容は、実施の形態1或いは実施の形態2と同様である。
図20において、図1の第1のカラム220(#1)内に、ブランキング(BLK)偏向器214およびブランキング(BLK)アパーチャ209を明記し、第2のカラム320(#2)内に、BLK偏向器314およびBLKアパーチャ309を明記し、第3のカラム322(#3)内に、BLK偏向器514およびBLKアパーチャ509を明記し、第4のカラム222(#4)内に、BLK偏向器414およびBLKアパーチャ409を明記した。さらに、図1の制御部160内に、偏向制御回路140,142,144,146,161,162,164,166、バッファメモリ151,152,154,156,170,172,174,176、高圧電源回路180,182,184,186、およびアンプ107を明記した。さらに、図1の制御計算機110内に、制御管理部118を明記した。また、XYステージ105上には、試料101とは重ならない位置にファラデーカップ106が配置される。その他の点は、図1と同様である。
図21では、一例として、第1のカラム220が故障していないカラムであり、未使用となる場合を示している。高圧電源回路180から高圧電源が印加されれば電子銃201からは電子ビーム200が放出される。そのため、既に描画済みの領域に位置する故障していないカラム220は、第1の成形アパーチャ203を通過した電子ビーム全体を第2の成形アパーチャ206で遮へいする。これにより、ビームがそれより下流側に照射されることを防止できる。そして、ビーム漏れ防止を強化する場合には、さらに、BLKアパーチャ209で電子ビーム全体が遮へいされるようにBLK偏向器214の偏向量を調整する。BLK偏向器214の偏向量は、偏向制御回路161で制御される。かかる2重の対策を施すことで、仮に第2の成形アパーチャ206からビームが漏れ出た場合でもBLKアパーチャ209で完全に遮へいすることができる。これにより、BLKアパーチャ209の開口219を通過するビームが無くなり、試料101上への照射を防止できる。
図22は、実施の形態3におけるビーム成形とビーム遮へいの制御の方法を説明するための概念図である。成形偏向を行なう偏向器205は、複数の対となる2つの電極のセットを有する。例えば、2セットの4極の電極、或いは4セットの8極の電極で構成される。そして、各セットの対となる2つの電極には、符号が逆になる同じ電位の電圧が印加される。そして、偏向制御回路140内には、各電極用に偏向電圧を印加する偏向制御部28,29が配置される。図22では、1つのセット分について示しているが、電極の極数に応じて、同様に、残りのセット分が配置される。偏向制御部28内には、ビーム成形を制御する成形制御部22と、ビーム遮へいのための偏向信号を格納するレジスタ24と、切り替えスイッチ23とが配置される。成形制御部22とレジスタ24と切り替えスイッチ23は、それぞれ制御計算機110内の制御管理部118により制御される。偏向制御部29内には、ビーム成形を制御する成形制御部25と、ビーム遮へいのための偏向信号を格納するレジスタ26と、切り替えスイッチ27とが配置される。成形制御部25とレジスタ26と切り替えスイッチ27は、それぞれ制御計算機110内の制御管理部118により制御される。
20 ストライプ領域
40 チップ領域
52,54,56,58 ガウシャンビーム
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 XYステージ
109 磁気ディスク装置
110 制御計算機
111 メモリ
112 描画データ処理部
114 描画ルール設定部
116 領域設定部
120,122,124,126 偏向制御回路
130,132,134,136 バッファメモリ
150 描画部
160 制御部
200,300,400,500 電子ビーム
201,301,401,501 電子銃
202,302,402,502 照明レンズ
203,303,403,503,410 第1のアパーチャ
204,304,404,504 投影レンズ
205,305,405,505,208,308,408,508 偏向器
206,306,406,506,420 第2のアパーチャ
207,307,407,507 対物レンズ
212,312,412,512 遮へい筒
214,314絶縁カラム
216,316 成形開口
31,32,33,34,35,36,220,222,320,322 カラム
218,318,411 開口
330 電子線
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
Claims (10)
- 試料を配置するステージと、
前記ステージと相対移動しながら、荷電粒子ビームを用いて前記試料にパターンを描画する複数のカラムと、
前記複数のカラムのうち、故障したカラムの位置に応じて、描画ルールを設定する描画ルール設定部と、
故障していないカラムを用いて描画する領域を設定する領域設定部と、
前記複数のカラムのうち他とは異なるいずれか1つを制御する複数の制御回路と、
設定された領域用の描画データを変換処理して、該当する各カラムの制御回路に出力する描画データ処理部と、
を備えたことを特徴とする描画装置。 - 前記描画ルール設定部は、前記複数のカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画する場合に端に位置することになるカラムが故障した際に、
第n回目の描画動作として、故障していないカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画し、
第n+1回目の描画動作として、故障したカラムの位置に位置する領域を故障したカラムとは反対の端に位置するカラムが描画するように、故障していないカラムが前記所定の方向に向かって並列に試料を描画するように描画ルールを設定することを特徴とする請求項1記載の描画装置。 - 前記描画ルール設定部は、前記複数のカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画する場合に端ではない位置に位置することになるカラムが故障した際に、
第n回目の描画動作として、故障していないカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画し、
第n+1回目の描画動作として、故障したカラムの位置に位置する領域を故障していないカラムが描画し、前記第n回目の描画動作で既に描画済みの領域に位置する故障していないカラムは前記ステージと相対移動する間描画動作を停止するように描画ルールを設定することを特徴とする請求項1記載の描画装置。 - 前記複数のカラムは、前記試料にパターンを描画する際に、第1と第2の成形アパーチャを有し、前記第1の成形アパーチャを通過した荷電粒子ビームを前記第2の成形アパーチャの成形開口の一部を通過させることで前記荷電粒子ビームを成形し、
既に描画済みの領域に位置する故障していないカラムは、前記第1の成形アパーチャを通過した荷電粒子ビーム全体を前記第2の成形アパーチャで遮へいすることを特徴とする請求項1記載の描画装置。 - 前記複数のカラムは、前記第2の成形アパーチャの下流側に配置されたブランキングアパーチャと、荷電粒子ビームを偏向する偏向器とを有し、
既に描画済みの領域に位置する故障していない前記カラムは、さらに、前記ブランキングアパーチャで荷電粒子ビーム全体が遮へいされるように前記偏向器の偏向量が調整されることを特徴とする請求項4記載の描画装置。 - 前記複数のカラムの各カラムは、荷電粒子ビームを放出するビーム源を有し、
前記故障したカラム内のビーム源へ電圧を印加しないことにより、前記故障したカラムによる荷電粒子ビームの放出が停止されることを特徴とする請求項1記載の描画装置。 - 前記複数のカラムとして、縦横2列(2×2)に配置された、第1〜第4のカラムが備えられ、
前記描画ルール設定部は、前記第1〜第4のカラムのうち第4のカラムが故障した際に、
前記試料の描画領域がメッシュ状に仮想分割された複数の描画小領域のうち、座標(i,j)の描画小領域を第1のカラムが、座標(i,j+1)の描画小領域を第2のカラムが、座標(i+2,j+1)の描画小領域を第3のカラムが同時期に描画し、
さらに、座標(i+1,j+1)の描画小領域を第1のカラムが、座標(i+1,j+2)の描画小領域を第2のカラムが、座標(i+3,j+2)の描画小領域を第3のカラムが同時期に描画するように描画ルールを設定することを特徴とする請求項1記載の描画装置。 - 前記第1〜第4のカラムは、描画する際にy方向に第1、第2のカラムの順、及びy方向に第4、第3のカラムの順に配置され、第1のカラムのx方向に第4のカラムが配置され、第2のカラムのx方向に第3のカラムが配置されることを特徴とする請求項7記載の描画装置。
- 複数のカラムを備えた描画装置のうち、故障したカラムの位置に応じて、描画ルールを設定し、
故障していないカラムを用いて描画する領域を設定し、
設定された領域用の描画データを変換処理して、該当する各カラムの制御回路に出力し、
試料を配置するステージと相対移動しながら、故障していないカラムを用いて荷電粒子ビームを用いて前記試料にパターンを描画することを特徴とする描画方法。 - 前記複数のカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画する場合に端に位置することになるカラムが故障した際に、
第n回目の描画動作として、故障していないカラムが所定の方向に向かって並列に試料を描画し、
第n+1回目の描画動作として、故障したカラムの位置に位置する領域を故障したカラムとは反対の端に位置するカラムが描画するように、故障していないカラムが前記所定の方向に向かって並列に試料が描画することを特徴とする請求項9記載の描画方法。
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