JP2010092963A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の状態記憶回路は、レイアウト面積効率が低い問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置は、N型トランジスタとP型トランジスタとが直列に接続された偶数個のトランジスタ対TP1〜TP4と、トランジスタ対のN型トランジスタとP型トランジスタとを接続する接続ノードと、接続ノードが設けられるトランジスタ対の前段に配置されるトランジスタ対のN型トランジスタのゲートと、接続ノードが設けられるトランジスタ対の後段に配置されるトランジスタ対のP型トランジスタのゲートとを接続するゲート間配線と、を有し、偶数個のトランジスタ対TP1〜TP4はループ状に接続された状態記憶回路を構成し、任意のトランジスタ対(例えばTP1)に属するN型トランジスタN1は、トランジスタ対TP1の2段前かつ2段後ろに配置されるトランジスタ対TP3に属するN型トランジスタN3と異なるPウェル領域に配置される半導体装置。
【選択図】図3

Description

本発明にかかる半導体装置は、特に多重化された記憶ノードを有する状態記憶回路を有する半導体装置に関する。
近年、半導体の微細化技術が進み、トランジスタサイズが小さくなる傾向がある。しかしながら、小さなサイズのトランジスタを用いた場合、1つのトランジスタのドレインで保持する電荷量が少なくなる。そのため、半導体装置に放射線が入射された際に発生するソフトエラーの問題が大きくなってきた。ソフトエラーとは、メモリやラッチ回路等の状態記憶回路の記憶ノードを構成するトランジスタのドレイン付近に放射線が入射された際に電子又はホールが発生し、この電子によって記憶ノードで保持しているデータが失われるエラーである。
そこで、このソフトエラーへの耐性を高める回路の一例として、記憶ノードを構成する回路を多重化して、記憶ノードのデータ消失を防止するDICE(dual interlocked cell)回路がある。このDICE回路の一例が特許文献1及び非特許文献1に開示されている。
ここで、特許文献1に記載のDICE回路100の回路図を図8に示す。図3に示すように、DICE回路100は、P型とN型とのMOSトランジスタの4つのペアによって基本的に構成される。同図において、P型トランジスタ121aとN型トランジスタ122aとのペアと、P型トランジスタ121bとN型トランジスタ122bとのペアとは、対応する二重化されたトランジスタペアである。同様にトランジスタ126aと127aとで構成されるペアと、トランジスタ126bと127bとで構成されるペアは二重化されたトランジスタペアである。
そして、例えば第1のトランジスタペア121aと122aとを接続するノードC1はP型トランジスタ126aのゲート、及びN型トランジスタ127bのゲートに接続される。また、ノードC1は、トランジスタ123aによってビットラインBLaと接続される。トランジスタ123aのゲートにはワードラインWLaが接続される。
第2のトランジスタのペアとしてのP型トランジスタ126aとN型トランジスタ127aとを接続するノードC2は、P型トランジスタ121bのゲートと、N型トランジスタ122aのゲートとに接続される。また、ノードC2は、トランジスタ128aを介してビットラインBLXaに接続される。トランジスタ128aのゲートはワードラインWLaに接続されている。
第3のトランジスタペアにおけるノードC3と、第4のトランジスタペアにおけるノードC4についても同様の接続がなされている。なおこのようなノードC1〜C4と各トランジスタのゲートとの接続配線がノード−ゲート間接続手段に相当する。
DICE回路100ではこのように第1のトランジスタペアと第3のトランジスタペアとによって二重化が行われ、また第2のトランジスタペアと第4のトランジスタペアとによって二重化が行われる。そしてそれぞれのトランジスタペアにおけるP型トランジスタとN型トランジスタとを接続するノードは、それぞれ後段のP型トランジスタのゲートと前段のN型トランジスタのゲートに接続される構成となっており、このような構成を有することによって放射線の入射時に1つのノードに臨界電荷量を超えた電荷が発生しても後段のノード、あるいは前段のノードにエラー状態が伝播しにくくなり、ソフトエラー耐性を高めることができる。
また、図9にDICE回路100のレイアウトの例を示す。同図においては図8におけると同様に中央のP−ウェルの両側に2つのN−ウェルが配置され、さらにその外側に2つのP−ウェルが配置されている。中央のP−ウェルにはN型トランジスタ122aと127aとが配置される。右側のN−ウェルにはP型トランジスタ121bと126bが、左側のN−ウェルにはP型トランジスタ121aと126aが配置され、最も右側のP−ウェルにはN型トランジスタ122bが、最も左側のP−ウェルにはN型トランジスタ127bが配置されている。
つまり、DICE回路100では、ノードC1、C3を構成するトランジスタをそれぞれ分離されたウェルに配置し、かつ、ノードC2、C4を構成するトランジスタをそれぞれ分離されたウェルに配置する。これにより、同一の論理レベルを保持するノードC1、C3及びノードC2、C4が同時に放射線の入射により発生する電荷の影響を同時に受けることを避けることができ、よりソフトエラー耐性を高めることができる。
再表WO2006/016403号公報 T. Calin, et al., "Upset Hardened Memory Design for Submicron CMOS Technology", IEEE TRANSACTIONS ON NUCLEAR SCIENCE, Vol. 43, No. 6, pp.2874-2878, Dec. 1996.
しかしながら、DICE回路100では、同一の論理レベルを保持する記憶ノードを構成するN型トランジスタをそれぞれ別個のウェル領域に配置し、かつ、同一の論理レベルを保持する記憶ノードを構成するP型トランジスタをそれぞれ別個のウェル領域に配置しているためレイアウト面積の効率が悪化する問題がある。特に、スタンダードセルでは、予め決められたウェル領域にトランジスタを配置しなければならないため、トランジスタを配置するウェル数が増加した場合のレイアウト面積効率の悪化の問題はより顕著になる。
本発明にかかる半導体装置の一態様は、N型トランジスタとP型トランジスタとが電源端子と接地端子との間に直列に接続された4個以上の偶数個のトランジスタ対と、前記トランジスタ対の前記N型トランジスタと前記P型トランジスタとを接続する接続ノードと、前記接続ノードに接続され、該接続ノードが設けられるトランジスタ対の前段に配置されるトランジスタ対の前記N型トランジスタのゲートと、該接続ノードが設けられるトランジスタ対の後段に配置されるトランジスタ対の前記P型トランジスタのゲートとを接続するゲート間配線と、を有し、前記偶数個のトランジスタ対はループ状に接続された状態記憶回路を構成し、任意の前記トランジスタ対を第1のトランジスタ対とし、前記第1のトランジスタ対に属するN型トランジスタは、前記第1のトランジスタ対の2段前に配置される第2のトランジスタ対に属するN型トランジスタ、及び、2段後ろに配置される第3のトランジスタ対に属するN型トランジスタ、のいずれのN型トランジスタとも異なるPウェル領域に配置されるものである。
本発明にかかる半導体装置によれば、従来、分離されたNウェル領域に配置していたP型トランジスタを同一のNウェル領域に配置する。これにより、本発明にかかる半導体装置は、状態記憶回路を形成するために用いるウェル領域の数を削減することが可能になる。
本発明にかかる半導体装置によれば、ソフトエラー耐性を高めた状態記憶回路のレイアウト効率を向上させることができる。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明にかかる半導体装置は、記憶ノードが多重化された状態記憶回路を含むものである。そして、本発明は、状態記憶回路の素子配置にその特徴を有する。また、本実施の形態にかかる半導体装置は、状態記憶回路の一例としてDICE回路を用いる。さらに、本実施の形態にかかる半導体装置は、スタンダードセルとして状態記憶回路が配置されるものとする。スタンダードセルとは、電源配線と接地配線が予め一定の間隔で並べられた領域に配置されるよう設計された、その配線間隔に合わせた高さと任意の幅を持つ回路部品である。スタンダードセル方式では、Nウェル領域とPウェル領域は必然的に電源配線と接地配線に沿うように形成される。
図1に本実施の形態にかかるラッチ回路1の回路図を示す。図1に示すように、ラッチ回路1は、入力端子IN、出力端子OUT、状態記憶回路(例えば、DICE回路10)、出力回路11、トランスファスイッチ12、13を有する。
トランスファスイッチ12、13は、入力端子INとDICE回路10との間に設けられ、入力端子INから入力される入力信号をDICE回路10に与える。トランスファスイッチ12、13は、それぞれN型トランジスタ(例えばNMOSトランジスタ)とP型トランジスタ(例えばPMOSトランジスタ)とにより構成される。トランスファスイッチでは、NMOSトランジスタのソースとPMOSトランジスタのソースとを互いに接続し、さらに、NMOSトランジスタのドレインとPMOSトランジスタのドレインとを互いに接続する。そして、ソースが入力端子INに接続され、ドレインがDICE回路10に接続される。また、トランスファスイッチでは、NMOSトランジスタのゲートとPMOSトランジスタのゲートとに互いに反転した論理レベルとなる制御信号が与えられる。図1に示す例では、NMOSトランジスタのゲートに制御信号Cが与えられ、PMOSトランジスタのゲートに制御信号CBが与えられる。
DICE回路10は、偶数個のトランジスタ対(本実施の形態では、トランジスタ対TP1〜TP4)を有する。トランジスタ対TP1〜TP4は、それぞれ電源端子VDDと接地端子GNDとの間に直列に接続されたNMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを有する。また、トランジスタ対TP1〜TP4は、NMOSトランジスタのドレインとPMOSトランジスタのドレインとを接続する接続ノードND1〜ND4をそれぞれ有する。そして、トランジスタ対は、接続ノードに接続され、前段に配置されるトランジスタ対のNMOSトランジスタのゲートと後段に配置されるトランジスタ対のPMOSトランジスタのゲートとを接続するゲート間配線により互いに接続される。このゲート間配線によりトランジスタ対を接続することで、トランジスタ対はループ状に接続される構成となる。
DICE回路では、第1のトランジスタ対を第2、第3のトランジスタ対により多重化するが、このDICE回路10においてはトランジスタ対が4つであるため第2、第3のトランジスタ対は同じトランジスタ対となる。より具体的には、DICE回路10では、トランジスタ対TP1(例えば、第1のトランジスタ対)がトランジスタ対TP3(例えば、第2のトランジスタ対及び第3のトランジスタ対)により多重化され、トランジスタ対TP2(第1のトランジスタ対)がトランジスタ対TP4(例えば、第2のトランジスタ対及び第3のトランジスタ対)により多重化される構成となる。DICE回路10では、この多重化により接続ノードにおいて保持されるデータのソフトエラー耐性を向上させる。
トランジスタ対TP1は、NMOSトランジスタN1、PMOSトランジスタP1、制御用PMOSトランジスタPC1、制御用NMOSトランジスタNC1を有する。PMOSトランジスタP1のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースは制御用PMOSトランジスタPC1のソースに接続される。PMOSトランジスタP1のゲートは、トランジスタ対TP1の前段のトランジスタ対TP4の接続ノードND4及びトランジスタ対TP4の前段のトランジスタ対TP3のNMOSトランジスタN3のゲートとゲート間配線により接続される。制御用PMOSトランジスタPC1のドレインは、接続ノードND1を介して制御用NMOSトランジスタNC1のドレインと接続される。制御用PMOSトランジスタPC1のゲートには、制御信号Cが入力される。制御用NMOSトランジスタNC1のゲートには、制御信号Cとは反転した論理レベルを有する制御信号CBが入力される。制御用NMOSトランジスタNC1のソースは、NMOSトランジスタN1のドレインと接続される。NMOSトランジスタN1のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN1のゲートは、トランジスタ対TP1の後段のトランジスタ対TP2の接続ノードND2及びトランジスタ対TP2の後段のトランジスタ対TP3のPMOSトランジスタP3のゲートとゲート間配線により接続される。なお、制御用PMOSトランジスタPC1及び制御用NMOSトランジスタNC1は、削除することも可能である。制御用PMOSトランジスタPC1及び制御用NMOSトランジスタNC1を削除した場合、PMOSトランジスタP1のドレインとNMOSトランジスタN1のドレインとが接続ノードND1により直接接続される。
トランジスタ対TP2は、NMOSトランジスタN2、PMOSトランジスタP2を有する。PMOSトランジスタP2のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN2ドレインに接続される。PMOSトランジスタP2のゲートは、トランジスタ対TP2の前段のトランジスタ対TP1の接続ノードND1及びトランジスタ対TP1の前段のトランジスタ対TP4のNMOSトランジスタN4のゲートとゲート間配線により接続される。また、PMOSトランジスタP2のゲートにはトランスファスイッチ12を介して入力信号が与えられる。NMOSトランジスタN2のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN2のゲートは、トランジスタ対TP2の後段のトランジスタ対TP3の接続ノードND3及びトランジスタ対TP3の後段のトランジスタ対TP4のPMOSトランジスタP4のゲートとゲート間配線により接続される。また、NMOSトランジスタN2のゲートにはトランスファスイッチ13を介して入力信号が与えられる。さらに、トランジスタ対TP2の接続ノードND2は出力回路11と接続される。
トランジスタ対TP3は、NMOSトランジスタN3、PMOSトランジスタP3、制御用PMOSトランジスタPC3、制御用NMOSトランジスタNC3を有する。PMOSトランジスタP3のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースは制御用PMOSトランジスタPC3のソースに接続される。PMOSトランジスタP3のゲートは、トランジスタ対TP3の前段のトランジスタ対TP2の接続ノードND2及びトランジスタ対TP2の前段のトランジスタ対TP1のNMOSトランジスタN1のゲートとゲート間配線により接続される。制御用PMOSトランジスタPC3のドレインは、接続ノードND3を介して制御用NMOSトランジスタNC3のドレインと接続される。制御用PMOSトランジスタPC3のゲートには、制御信号Cが入力される。制御用NMOSトランジスタNC3のゲートには、制御信号Cとは反転した論理レベルを有する制御信号CBが入力される。制御用NMOSトランジスタNC3のソースは、NMOSトランジスタN3のドレインと接続される。NMOSトランジスタN3のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN3のゲートは、トランジスタ対TP3の後段のトランジスタ対TP4の接続ノードND4及びトランジスタ対TP4の後段のトランジスタ対TP1のPMOSトランジスタP1のゲートとゲート間配線により接続される。なお、制御用PMOSトランジスタPC3及び制御用NMOSトランジスタNC3は、削除することも可能である。制御用PMOSトランジスタPC3及び制御用NMOSトランジスタNC3を削除した場合、PMOSトランジスタP3のドレインとNMOSトランジスタN3のドレインとが接続ノードND3により直接接続される。
トランジスタ対TP4は、NMOSトランジスタN4、PMOSトランジスタP4を有する。PMOSトランジスタP4のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN4ドレインに接続される。PMOSトランジスタP4のゲートは、トランジスタ対TP4の前段のトランジスタ対TP3の接続ノードND3及びトランジスタ対TP3の前段のトランジスタ対TP2のNMOSトランジスタN2のゲートとゲート間配線により接続される。NMOSトランジスタN4のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN4のゲートは、トランジスタ対TP4の後段のトランジスタ対TP1の接続ノードND1及びトランジスタ対TP1の後段のトランジスタ対TP2のPMOSトランジスタP2のゲートとゲート間配線により接続される。さらに、トランジスタ対TP4の接続ノードND4は出力回路11と接続される。
出力回路11は、NMOSトランジスタNO1、NO2、PMOSトランジスタPO1、PO2を有する。PMOSトランジスタPO1のドレインは電源端子VDDに接続され、ソースはPMOSトランジスタPO2のソースに接続される。PMOSトランジスタPO2のドレインはNMOSトランジスタNO2のドレインに接続される。NMOSトランジスタNO2のソースはNMOSトランジスタNO1のドレインに接続される。NMOSトランジスタNO1のソースは接地端子GNDに接続される。そして、PMOSトランジスタPO2のドレインとNMOSトランジスタNO2のドレインとを互いに接続するノードが出力端子OUTに接続される。また、出力回路11では、PMOSトランジスタPO1のゲートとNMOSトランジスタNO1のゲートが互いに接続され、かつ、接続ノードND2と接続される。一方、PMOSトランジスタPO1のゲートとNMOSトランジスタNO1のゲートは、互いに接続され、かつ、接続ノードND2と接続される。
上記説明したラッチ回路1では、DICE回路10の接続ノードND1と接続ノードND3とが同一論理レベルとなり、接続ノードND2と接続ノードND4とが同一論理レベルとなる。そこで、DICE回路10におけるソフトエラーを防止するためには、接続ノードND1を構成するトランジスタと接続ノードND3を構成するトランジスタとを別個のウェル領域に配置し、かつ、接続ノードND2を構成するトランジスタと接続ノードND4を構成するトランジスタとを別個のウェル領域に配置する必要がある。
ここで、ソフトエラーは、半導体基板に入射した放射線に起因して半導体基板中で発生した電子又はホールがトランジスタのドレインに収集されることで発生する。しかし、ホールの移動度は小さいため、PMOSトランジスタについてはソフトエラーが発生する可能性が非常に小さい。そのため、接続ノードにドレインが接続されるPMOSトランジスタについては特に制限を設けることなく配置してもソフトエラー耐性の低下はほとんど発生しない。
そこで、本実施の形態では、接続ノードにドレインが接続されるNMOSトランジスタのみを異なるウェル領域に配置する。また、本実施の形態では、PMOSトランジスタについてはレイアウト面積効率を向上させるために同一のウェル領域に配置することとする。ここで、DICE回路10において、状態保持のために必要なトランジスタとノードのみを抽出した回路図を図2に示す。なお、図2において示したDICE回路10は、図1において説明した回路と実質的に変更はないためここでの説明は省略する。
そして、図2に示した回路図に対応したDICE回路10のレイアウトの模式図を図3に示す。本実施の形態にかかるDICE回路10は、予め決められたウェル領域に配置されるいわゆるスタンダードセル方式のレイアウトにより素子が配置される。スタンダードセルは、Pウェル領域とNウェル領域とを含む連続した領域を1つのレイアウト単位とする。図3に示すように、本実施の形態における半導体装置は、予め定められたウェル領域を有し、Nウェル領域とPウェル領域とが交互に配置される。
Nウェル領域の短辺方向の略中央にはN+コンタクト領域が配置される。そして、Nウェル領域は、N+コンタクトの両側にPMOSトランジスタが配置される。なお、N+コンタクト領域は電源端子VDDに接続される。また、Pウェル領域の短辺方向の略中央にはP+コンタクト領域が配置される。そして、Pウェル領域は、P+コンタクトの両側にPMOSトランジスタが配置される。なお、P+コンタクト領域は接地端子GNDに接続される。
そして、DICE回路10は、図3において破線で囲んだ領域に配置される。図3において破線で囲まれた領域以外の領域に示されたトランジスタは、DICE回路10以外の回路で使用されるものである。図3に示すように、DICE回路10は、第1のPウェル領域と第2のウェル領域とNウェル領域とを用いてトランジスタが配置される。第1のPウェル領域には、トランジスタ対TP1のNMOSトランジスタN1とトランジスタ対TP2のNMOSトランジスタN2が配置される。第2のPウェル領域には、トランジスタ対TP3のNMOSトランジスタN3とトランジスタ対TP4のNMOSトランジスタN4が配置される。つまり、第1のPウェル領域と第2のPウェル領域には、同一の論理レベルを保持する接続ノードにドレインが接続されるNMOSトランジスタを含まないようにトランジスタの配置がなされる。より具体的には、1つの接続ノードに接続されるノード間配線により互いのゲートが接続されるトランジスタを含む2つのトランジスタ対の2つのNMOSトランジスタは、それぞれ第1のウェル領域と第2のウェル領域とに分けて配置される。
一方、本実施の形態におけるNウェル領域には、トランジスタ対TP1〜TP4のPMOSトランジスタP1〜P4が配置される。つまり、Nウェル領域には、接続ノードで保持される論理レベルに関わらずPMOSトランジスタを配置する。なお、PMOSトランジスタのNウェル領域における位置は、ドレインが互いに接続されるPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとが対向するように決定されるとレイアウトの効率が良い。
特許文献1に記載の従来のDICE回路は、PMOSトランジスタを配置するために少なくとも2つのNウェル領域が必要であった。これに対して、本実施の形態にかかるDICE回路10は、PMOSトランジスタのレイアウト制約を無くすことで、1つのNウェル領域でPMOSトランジスタをレイアウトする。より具体的には、本実施の形態にかかるDICE回路10は、ソフトエラーの発生の可能性が高いNMOSトランジスタについては、同一の論理レベルを保持する接続ノードに接続されるNMOSトランジスタを別個のPウェル領域に配置する。一方、ソフトエラーの発生の可能性が低いPMOSトランジスタについては、接続ノードにおいて保持される論理レベルに関わらず同一のNウェル領域に配置する。これにより、本実施の形態にかかるDICE回路10は、1つのNウェル領域と2つのPウェル領域とにより配置することが可能になる。つまり、本実施の形態にかかるDICE回路は、特許文献1に記載の従来のDICE回路よりも必要になるNウェル領域の数を削減することで、より少ないレイアウト面積でソフトエラー耐性の高い回路を実現できる。
特に、スタンダードセル方式のレイアウトではウェル領域の配置が固定されているためNウェル領域の数の増加によるレイアウト面積の増加の問題がより顕著に表れる。つまりスタンダードセル方式のレイアウトによりDICE回路10をレイアウトする場合において本実施の形態にかかるレイアウト方法を採用することでレイアウト面積効率を向上の効果をより顕著に得ることができる。
上記説明したラッチ回路1では、接続ノードND1を構成するトランジスタと接続ノードND3を構成するトランジスタとを別個のウェル領域に配置し、かつ、接続ノードND2を構成するトランジスタと接続ノードND4を構成する。これにより、同一論理レベルとなるDICE回路10の接続ノードND1と接続ノードND3とが同時に論理反転することを防止し、かつ、同一論理レベルとなる接続ノードND2と接続ノードND4とが同時に論理反転することを防止することができる。つまり、本実施の形態にかかるDICE回路10は特にレイアウト制約を設けていない一般的なDICE回路よりも高いソフトエラー耐性を実現することができる。
実施の形態2
実施の形態2にかかる状態記憶回路20の回路図を図4に示す。図4に示す状態記憶回路20は、図2で示したDICE回路10の変形例であり、以下では拡張DICE回路と称す。拡張DICE回路20では、6個のトランジスタ対(例えば、トランジスタ対TP1〜TP6)を有する。トランジスタ対TP5、TP6は、トランジスタ対TP4の後段に配置される。そのため、拡張DICE回路20では、トランジスタ対TP1とトランジスタ対TP4はトランジスタ対TP5、TP6を介して接続される形式となる。
トランジスタ対TP5は、NMOSトランジスタN5、PMOSトランジスタP5を有する。PMOSトランジスタP5のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN5ドレインに接続される。PMOSトランジスタP5のゲートは、トランジスタ対TP5の前段のトランジスタ対TP4の接続ノードND4及びトランジスタ対TP4の前段のトランジスタ対TP3のNMOSトランジスタN3のゲートとゲート間配線により接続される。NMOSトランジスタN5のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN5のゲートは、トランジスタ対TP5の後段のトランジスタ対TP6の接続ノードND6及びトランジスタ対TP6の後段のトランジスタ対TP1のPMOSトランジスタP1のゲートとゲート間配線により接続される。なお、トランジスタ対TP5は、トランジスタ対TP1、TP3を多重化するものである。
トランジスタ対TP6は、NMOSトランジスタN6、PMOSトランジスタP6を有する。PMOSトランジスタP6のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN6ドレインに接続される。PMOSトランジスタP6のゲートは、トランジスタ対TP6の前段のトランジスタ対TP5の接続ノードND5及びトランジスタ対TP5の前段のトランジスタ対TP4のNMOSトランジスタN4のゲートとゲート間配線により接続される。NMOSトランジスタN6のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN6のゲートは、トランジスタ対TP6の後段のトランジスタ対TP1の接続ノードND1及びトランジスタ対TP1の後段のトランジスタ対TP2のPMOSトランジスタP2のゲートとゲート間配線により接続される。なお、トランジスタ対TP6は、トランジスタ対TP2、TP4を多重化するものである。
ここで、拡張DICE回路20のレイアウトの模式図を図5に示す。図5に示すように、拡張DICE回路20は、図5の破線で囲んだ領域に配置される。このとき、拡張DICE回路20では、接続ノードND1、ND3、ND5の論理レベルが同一、かつ、接続ノードND2、ND4、ND6の論理レベルが同一となる。そのため、状態記憶回路20のレイアウトでは、NMOSトランジスタN1、N3、N5を別個のPウェル領域に配置する。また、拡張DICE回路20のレイアウトでは、NMOSトランジスタN2、N4、N6を別個のPウェル領域に配置する。従って、拡張DICE回路20では、3つのPウェル領域を用いる。3つのPウェル領域を用いる場合、スタンダードセル方式のレイアウトでは2つのNウェルが含まれることになる。
そこで、PMOSトランジスタP1〜P6についてはいずれのNウェル領域に配置してもよいが、本実施の形態では、配線性を考慮してPMOSトランジスタP1〜P6を2つのNウェル領域に分けて配置する。より具体的には、NMOSトランジスタN1、N2が配置される第1のPウェル領域とNMOSトランジスタN3、N4が配置される第2のPウェル領域に挟まれる第1のNウェル領域にPMOSトランジスタP1〜P4を配置する。また、NMOSトランジスタN5、N6が配置される第3のPウェル領域と、第2のPウェル領域に挟まれる第2のNウェル領域にPMOSトランジスタP5、P6を配置する。
上記説明より、トランジスタ対を増加させた拡張DICE回路20においても、PMOSトランジスタのレイアウト制限を無くすことでNMOSトランジスタのレイアウト制約に応じた自由度の高いレイアウトを実現することができる。また、レイアウトの自由度が高いため、レイアウト面積削減の効果を実施の形態1と同様に得ることができる。
実施の形態3
実施の形態3にかかる状態記憶回路30の回路図を図6に示す。図6に示す状態記憶回路30は、図2で示したDICE回路10の変形例であり、以下では拡張DICE回路と称す。拡張DICE回路30では、8個のトランジスタ対(例えば、トランジスタ対TP1〜TP8)を有する。トランジスタ対TP7、TP8は、トランジスタ対TP6の後段に配置される。そのため、拡張DICE回路30では、トランジスタ対TP1とトランジスタ対TP6はトランジスタ対TP7、TP8を介して接続される形式となる。
トランジスタ対TP7は、NMOSトランジスタN7、PMOSトランジスタP7を有する。PMOSトランジスタP7のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN7ドレインに接続される。PMOSトランジスタP7のゲートは、トランジスタ対TP7の前段のトランジスタ対TP6の接続ノードND6及びトランジスタ対TP6の前段のトランジスタ対TP5のNMOSトランジスタN5のゲートとゲート間配線により接続される。NMOSトランジスタN7のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN7のゲートは、トランジスタ対TP7の後段のトランジスタ対TP8の接続ノードND8及びトランジスタ対TP8の後段のトランジスタ対TP1のPMOSトランジスタP1のゲートとゲート間配線により接続される。なお、トランジスタ対TP8は、トランジスタ対TP1、TP3、TP5を多重化するものである。
トランジスタ対TP8は、NMOSトランジスタN8、PMOSトランジスタP8を有する。PMOSトランジスタP8のドレインは、電源端子VDDに接続され、ソースはNMOSトランジスタN8ドレインに接続される。PMOSトランジスタP8のゲートは、トランジスタ対TP8の前段のトランジスタ対TP7の接続ノードND7及びトランジスタ対TP7の前段のトランジスタ対TP6のNMOSトランジスタN6のゲートとゲート間配線により接続される。NMOSトランジスタN8のソースは接地端子GNDに接続される。NMOSトランジスタN8のゲートは、トランジスタ対TP8の後段のトランジスタ対TP1の接続ノードND1及びトランジスタ対TP1の後段のトランジスタ対TP2のPMOSトランジスタP2のゲートとゲート間配線により接続される。なお、トランジスタ対TP8は、トランジスタ対TP2、TP4、TP6を多重化するものである。
ここで、拡張DICE回路30のレイアウトの模式図を図7に示す。図7に示すように、拡張DICE回路30は、図7の破線で囲んだ領域に配置される。このとき、DICE回路30では、接続ノードND1、ND3、ND5、ND7の論理レベルが同一、かつ、接続ノードND2、ND4、ND6、ND8の論理レベルが同一となる。しかしながら、例えば、トランジスタ対TP3に着目した場合、トランジスタ対TP7はトランジスタ対TP3のトランジスタとゲート間配線で直接接続されるトランジスタがない。そのため、拡張DICE回路30のレイアウトでは、NMOSトランジスタN1、N5を同じPウェル領域に配置し、NMOSトランジスタN3、N7を同じPウェル領域に配置し、NMOSトランジスタN1とN5の組み合わせとNMOSトランジスタN3とN7の組み合わせは別個のPウェル領域に配置する。また、拡張DICE回路30のレイアウトでは、NMOSトランジスタN2、N6を同じPウェル領域に配置し、NMOSトランジスタN4、N8を同じPウェル領域に配置し、NMOSトランジスタN2とN6の組み合わせとNMOSトランジスタN4とN8の組み合わせは別個のPウェル領域に配置する。従って、拡張DICE回路30では、2つのPウェル領域を用いる。2つのPウェル領域を用いる場合、スタンダードセル方式のレイアウトでは1つのNウェルが含まれることになる。
そこで、PMOSトランジスタP1〜P8については全て1つのNウェル領域に配置する。
上記説明より、トランジスタ対を増加させた拡張DICE回路30では、拡張DICE回路20よりも低い高さの、DICE回路10と同じ高さのレイアウト領域に配置が可能である。また、拡張DICE回路30は、DICE回路10、拡張DICE回路20よりも多重化数が多くなっているため、DICE回路10、拡張DICE回路20に比べて高いソフトエラー耐性を有する。拡張DICE回路30においても、PMOSトランジスタのレイアウト制限を無くすことでNMOSトランジスタのレイアウト制約に応じた自由度の高いレイアウトを実現することができる。また、レイアウトの自由度が高いため、レイアウト面積削減の効果を実施の形態1、2と同様に得ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、トランジスタ対の多重化数は、設計事項であり、使用に応じて変更することが可能である。
実施の形態1にかかる状態記憶回路の回路図である。 実施の形態1にかかるDICE回路の回路図である。 実施の形態1にかかるDICE回路のレイアウトの模式図である。 実施の形態2にかかる拡張DICE回路の回路図である。 実施の形態2にかかる拡張DICE回路のレイアウトの模式図である。 実施の形態3にかかる拡張DICE回路の回路図である。 実施の形態3にかかる拡張DICE回路のレイアウトの模式図である。 従来のDICE回路の回路図である。 従来のDICE回路のレイアウトの模式図である。
符号の説明
1 状態記憶回路
10、 DICE回路
20、30 拡張DICE回路
11 出力回路
12、13 トランスファスイッチ
ND1〜ND8 接続ノード
N1〜N8、NO1、NO2 NMOSトランジスタ
P1〜P8、PO1、PO2 PMOSトランジスタ
NC1、NC3 制御用NMOSトランジスタ
PC1、PC3 制御用PMOSトランジスタ
C、CB 制御信号
GND 接地端子
VDD 電源端子
IN 入力端子
OUT 出力端子
TP1〜TP8 トランジスタ対

Claims (9)

  1. N型トランジスタとP型トランジスタとが電源端子と接地端子との間に直列に接続された4個以上の偶数個のトランジスタ対と、
    前記トランジスタ対の前記N型トランジスタと前記P型トランジスタとを接続する接続ノードと、
    前記接続ノードに接続され、該接続ノードが設けられるトランジスタ対の前段に配置されるトランジスタ対の前記N型トランジスタのゲートと、該接続ノードが設けられるトランジスタ対の後段に配置されるトランジスタ対の前記P型トランジスタのゲートとを接続するゲート間配線と、を有し、
    前記偶数個のトランジスタ対はループ状に接続された状態記憶回路を構成し、
    任意の前記トランジスタ対を第1のトランジスタ対とし、前記第1のトランジスタ対に属するN型トランジスタは、前記第1のトランジスタ対の2段前に配置される第2のトランジスタ対に属するN型トランジスタ、及び、2段後ろに配置される第3のトランジスタ対に属するN型トランジスタ、のいずれのN型トランジスタとも異なるPウェル領域に配置される半導体装置。
  2. 前記Pウェル領域は、前記P型トランジスタが配置される1つまたは複数のNウェル領域によって分離される複数の領域に分離される請求項1に記載の半導体装置。
  3. 4個の前記トランジスタ対を有し、
    前記トランジスタ対に含まれる4個の前記N型トランジスタが、2つの前記Pウェル領域に配置される請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記Pウェル領域は1つの前記Nウェル領域によって2つの領域に分離され、
    前記トランジスタ対に含まれる4個の前記P型トランジスタは、1つの前記Nウェル領域に配置される請求項3に記載の半導体装置。
  5. 6個の前記トランジスタ対を有し、
    前記トランジスタ対に含まれる6個の前記N型トランジスタは、3つの前記Pウェル領域に配置される請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記Pウェル領域は2つのNウェル領域によって3の領域に分離され、
    前記トランジスタ対に含まれる6個の前記P型トランジスタが、2つの前記Nウェル領域に任意に配置される請求項5に記載の半導体装置。
  7. 8個の前記トランジスタ対を有し、
    前記トランジスタ対に含まれる8個の前記N型トランジスタが、2つの前記Pウェル領域に配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記Pウェル領域は1つのNウェル領域によって2つの領域に分離され、
    前記トランジスタ対に含まれる8個の前記P型トランジスタは、1つの前記Nウェル領域に配置されることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記Pウェル領域と前記Nウェル領域とは、予め配置が決定された固定領域であって、前記半導体装置は、前記状態記憶回路を構成するトランジスタが固定領域に対して配置されるスタンダードセルとして構成される請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
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