JP2010074522A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが直観的かつシンプルな操作でオンラインサポートサービスの提供を受けることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】ユーザがする操作の内容を記録したユーザ操作データを保持するユーザ操作データ保持部と、オンラインサポート機能の実行の開始を指示するためのヘルプキーを備えた入力部と、オンラインサポートにおいて接続するサポート接続先の情報を保持するサポートデータ保持部と、を有し、ヘルプキーの押下を認識した場合には、当該押下の時点までになされたユーザによる操作の内容の少なくとも一部についてユーザ操作データを参照して把握し、当該把握したユーザの操作内容に応じたサポート接続先を、サポートデータ保持部を参照することで選定し、選定したサポート接続先との通信の接続を要求する、画像処理装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、画像処理装置のユーザサポート機能に関する。
従来、画像処理装置には、その使用方法を記したマニュアルが添付され、ユーザはマニュアルを参照して画像処理装置の備える機能の利用法を習得するのが一般的である。
しかしながら、近年においては、画像処理装置は数多くの機能を備えるようになり、なおかつ各機能が相互に連携して複雑な画像処理を行うことも可能になった。このような状況においては、画像処理装置に添付されるマニュアルの記載を詳しくするだけでは、ユーザは、十分に画像処理装置を使いこなすことが難しくなっている。
そこで、画像処理装置に関するトラブル等を迅速に解消させるために、メーカは、電話、コンピュータネットワーク等通信回線を介してユーザあるいは画像処理装置と接続されるサポートセンタを開設し、ユーザを支援することが多い。
以下、いくつかの先行技術文献を参照してユーザサポート技術に関する先行技術を例示する。
特許文献1(特開2001−309454号公報)は、ビジネスオフィス機器の遠隔監視のための方法を開示する。特許文献1記載の方法においては、ビジネスオフィス機器が記録するログファイルが通信プログラムによって定期的にサービスセンタへ送信され、サービスセンタにおいては、ログファイルを解析し、警告/エラーを検出すると、当該ログファイルを保守グループへ送る。保守グループは、当該ログファイルを用いてビジネスオフィス機器の修理を行う。特許文献1の発明は、このようにしてビジネスオフィス機器の迅速的確な保守を、遠隔修理等の手段を用いて実現することを試みる発明である。
特許文献2(特開2002−142059号公報)もまた、オフィス機器の遠隔監視のための方法に関する。特許文献2記載の方法においては、オフィス機器の通信制御装置は、無線通信回線を介して集中管理装置と接続され、集中管理装置は、公衆回線を介してホストコンピュータと接続される。このようにして確立された通信経路を用いてオフィス機器は、ホストコンピュータとの間でデータ通信および音声通信を行う。特許文献2の発明は、このようにしてオフィス機器障害発生時における、ユーザの手間を軽減させることを試みる発明である。
特許文献3(特開2004−201181号公報)は、ユーザの習熟度を考慮して、発生した障害に応じた通知を発することができる画像処理装置を開示する。特許文献3の画像処理装置においては、障害発生時に、通知レベルなるデータを読み込む工程が実行され、以後、読み込まれた通知レベルの示す値に基づいて、障害発生通知、および、障害発生の報告メールの作成、送信等が実行される。特許文献3の発明は、このようにして画像処理装置障害発生時におけるサポートサービスの効率、ユーザの作業効率を向上させることを試みる発明である。
特許文献4(特開2005−88322号公報)は、印刷障害発生時の印刷サポートシステムを開示する。特許文献4の印刷サポートシステムにおいては、サポートセンタが、出力装置において印刷出力に用いられるデータを解析して、障害の解消を行ったり、当該データを用いて印刷を行ってユーザに送り届ける手法が開示される。特許文献4の発明は、このようにして印刷障害発生時においても印刷出力物を確保することを試みる発明である。
特開2001−309454号公報 特開2002−142059号公報 特開2004−201181号公報 特開2005−088322号公報
このように、通信回線を利用したさまざまなサポートシステムの方法論が既に提案されている。(以下、本明細書においては、通信回線を利用してユーザサポートを行うことをオンラインサポートサービスと称する。)しかしながら、従来のサポートシステムの方法論においては、オンラインサポートサービスにおいて、ユーザに対し、画像処理装置の操作方法等を、わかりやすく提供できているとはいえない。
本発明は、ユーザが直観的かつシンプルな操作でオンラインサポートサービスの提供を受けることができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、その一態様においては、ユーザがする操作の内容を記録したユーザ操作データを保持するユーザ操作データ保持部と、オンラインサポート機能の実行の開始を指示するためのヘルプキーを備えた入力部と、オンラインサポートにおいて接続するサポート接続先の情報を保持するサポートデータ保持部と、を有し、ヘルプキーの押下を認識した場合には、当該押下の時点までになされたユーザによる操作の内容の少なくとも一部についてユーザ操作データを参照して把握し、当該把握したユーザの操作内容に応じたサポート接続先を、サポートデータ保持部を参照することで選定し、選定したサポート接続先との通信の接続を要求する、画像処理装置である。
本発明の一態様においては、さらに、選定したサポート接続先に、ユーザ操作データ保持部に保持された、ヘルプキーの押下の時点までになされたユーザによる操作の内容を示すユーザ操作データを送信する送信部を有する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、さらに、サポート接続先から受信した情報を表示する表示部と、サポート接続先から受信した、遠隔的にジョブを登録するためのジョブリモート登録データに基づいて、ユーザに関連付けてジョブを登録する送受信情報判断部と、を有し、表示部は、ジョブに対応付けられたボタンを表示する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、ユーザのログインを受け付けた場合には、表示部は、ユーザに関連付けられたジョブに対応付けられたボタンを表示する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、ユーザによるボタンの押下を認識すると、ボタンに対応付けられたジョブを呼び出し、ジョブを呼び出した場合において、ヘルプキーの押下を認識した場合には、ジョブリモート登録データを送信したサポート接続先との通信の接続を要求する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、サポート接続先からのコールバック先通信装置として、画像処理装置、画像処理装置に接続されたパーソナル・コンピュータ、および、携帯電話の少なくともいずれか1つを指定するコールバック先指定データをサポート接続先へ送信する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、画像処理装置に対する接続にユーザが用いた通信装置を、コールバック先通信装置の候補として保持する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、コールバック先指定データをサポート接続先へ送信するとともに、ユーザが入力した質問事項のデータをサポート接続先へ送信する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、質問事項のデータは、ユーザが、画像処理装置が備えるマイクを通じて入力した音声データに基づいて画像処理装置が生成するデータである、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、質問事項のデータは、ユーザが、表示部に表示された質問事項の一覧から選択した質問事項に基づいて画像処理装置が生成するデータである、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、表示部に表示された質問事項の一覧に表示される質問事項は、ユーザ操作データを参照することにより選択され表示される質問事項である、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、さらに、サポート接続先と、コールバック先通信装置との通信を中継するコールバック通信中継モジュールを備える、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、コールバック通信中継モジュールは、コールバック先通信装置であるパーソナル・コンピュータ上で動作するコミュニケーションソフトに適したデータ形式を用いてコールバック通信を中継する、ことが好ましい。
本発明の一態様においては、コミュニケーションソフトを介して入力されたデータを受け取り、当該受け取ったデータに基づいて、動作する、ことが好ましい。
本発明は、別の一態様においては、ユーザがする操作の内容を含むユーザ操作データをユーザ操作データ保持部に記録するステップと、オンラインサポート機能の実行の開始を指示するためのヘルプキーを備えた入力部を表示するステップと、オンラインサポートにおいて接続するサポート接続先の情報を保持するサポートデータ保持部を参照するステップと、ヘルプキーの押下を認識した場合に当該押下の時点までになされたユーザによる操作の内容の少なくとも一部についてユーザ操作データを参照して把握するステップと、当該把握したユーザの操作内容に応じたサポート接続先を、サポートデータ保持部を参照することで選定するステップと、選定したサポート接続先との通信の接続を要求するステップと、を有する画像処理装置におけるオンラインサポート方法である。
本発明にかかる画像処理装置によれば、ユーザは、直観的かつシンプルな操作を実行するのみで、所望のオンラインサポートサービスの提供を受けることができる。
本発明は、画像処理装置に関し、特に、画像処理装置におけるオンラインサポート機能に関する。
オンラインサポートサービスとは、画像処理装置のユーザ、あるいは、画像処理装置が、サポートサービスポイント(サービス拠点)と通信回線を介して接続し、当該通信回線を介した通信により、サポートサービス(トラブル解消、操作上の不明点の解消等)を受けるサービスである。
本発明にかかる画像処理装置は、実施の形態においては、スキャナ機能、プリンタ機能、複写機能、ファクシミリ機能、電子メール機能、ドキュメント・サーバ機能等を備えたデジタル複合機(MFP)である。しかしながら、本発明にかかる画像処理装置は、MFPに限定されない。
本発明にかかる画像処理装置は、オンラインサポートサービスポイント(所謂、サービス担当者が常駐するサポートセンタ、サービス拠点。)と通信する手段を備えていれば足りる。通信する手段は、例えば、インターネット、公衆電話回線、等でよい。また、当該通信する手段は、画像処理装置に内蔵せずとも、外部装置として、画像処理装置に接続可能であればよく、その場合、画像処理装置は、接続された外部装置である通信手段を利用してオンラインサポートセンタと通信すればよい。
(第1の実施の形態)
<画像処理サポートシステムの構成>
図1は、本発明にかかる第1の実施の形態による画像処理装置(MFP1)およびオンラインサポートポイントSPX、SPYを含む画像処理装置サポートシステム100の概念図である。
ユーザ側装置(U)は、MFP1を有し、そのほかに、インターネット等のネットワークN1によりMFP1と接続された情報処理装置(パーソナル・コンピュータPC1)およびインターネット電話IPP、ならびに、公衆電話網等のネットワークN2によりMFP1と接続された携帯電話MP1および電話P1を含んでよい。MFP1は、ユーザインタフェースとして、表示部3および入力部5ならびにスピーカ7およびマイク9を備える。
オンラインサポートポイントSPXは、ネットワークN1によりMFP1と接続されたサポート担当者用パーソナル・コンピュータ(サポートPC)SA、SBを備える。サポートPC(SA)は、表示部としてモニタSAm、入力部としてキーボードを備え、さらに、スピーカおよびマイクを備えたヘッドセットHSを備えてよい。図示しないが、他のサポートPC(SB等)も同様の構成を備えてよい。詳細は後述するが、モニタSAmは、MFP1の状態をリアルタイムに表示可能であり、サポート担当者は、当該表示を利用してMFP1を遠隔的に操作(リモート操作)可能である。
オンラインサポートポイントSPYもまた、ネットワークN1によりMFP1と接続されたサポート担当者用パーソナル・コンピュータ(サポートPC)SAB、SACを備える。オンラインサポートポイントSPYのサポートPC(SAB、SAC等)もまた、オンラインサポートポイントSPXのサポートPC(SA等)と同様の構成を備えてよい。
オンラインサポートポイントSPX、SPYは、オンラインサポートセンタを構成するサポート拠点である。このように、オンラインサポートセンタは、サポート地域、サポート言語、サポート技術内容等により複数のサービス拠点を備える。さらに、各オンラインサポートポイントには、複数のサポート担当者が常駐する。サポート担当者が担当する技術分野、使用する言語、サポートに従事する時間帯等は、サポート担当者間の重複を許して、複数種を含む。そして、サポート担当者は、それぞれ、通常、専用のサポートPCを使用してサポート業務に従事する。
本発明の実施の形態によるオンラインサポートサービスにおいては、MFP1は、自機の識別子であるMFPデータ、ユーザがログインしてからオンラインサポートの要求(オンラインヘルプキーの押下)がなされるまでの期間においてしたユーザの操作の内容を記したユーザ操作データ、MFPのユーザインタフェースの表示状態等を示すUIデータ、ユーザの声等をデータ化した音声データをサポートPC(SA等)へ送信することができる。
サポートセンタのサポートPC(SA等)は、MFP1に対し、MFP1を遠隔的に操作するためのリモート操作データ、サポート担当者の声等をデータ化した音声データ、MFP1に遠隔的にジョブを登録するためのジョブリモート登録データを送信することができる。
また、MFP1は、サポート担当者からのコールバックを受け取ると、指定された通信装置(携帯電話MP1、電話P1、パーソナル・コンピュータPC1、インターネット電話IPP等)に転送し、かつ、転送した通信装置(MP1、P1、PC1、IPP等)からのデータをサポート担当者へ中継することができる。
本図においては、コールバック時に、MFP1に中継されて通信装置(MP1、P1、PC1、IPP等)とサポート担当者のサポートPC(SA等)との間を往来するデータをコールバック通信データと称する。
コールバック通信データには、音声データ、文字データ、MFP1の表示部3の表示内容を再現するデータ、MFP1を遠隔的に操作するためのデータ、MFP1に遠隔的にジョブを登録する為のデータ、MFP1を遠隔的に操作してジョブを実行させるための指示を送るためのデータ等が含まれる。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図2は、第1の実施の形態によるMFP1のハードウェア構成を示すブロック図である。
MFP1は、各種データの演算処理や、MFP1各部の制御処理等を司る中央処理装置(CPU)11、CPU11が実行するプログラムを記憶するリード・オンリ・メモリ(ROM)13、CPU11が実行するプログラムおよび各種データを記憶するランダム・アクセス・メモリ(RAM)15、画像データ等を記憶するハード・ディスク・ドライブ(HDD)19、ユーザインタフェースの表示部3、ユーザインタフェースの入力部5、ユーザの発する音声を入力するマイク9、ユーザに音声情報を提供するスピーカ7、紙原稿等を光学的にスキャンして電子データを生成するスキャナ部27、電子データから紙媒体等に画像情報を形成するプリンタ部29、インターネット等コンピュータネットワークN1および公衆電話回線ネットワークN2等を介して外部の装置と通信を行う通信インタフェース部30(ネットワークインタフェースカード(NIC)、モデム等)を備える。
CPU11、ROM13、および、RAM15は、コンピュータ17を構成する。また、ROM13およびRAM15は、コンピュータ17の主記憶装置を構成し、HDD19は、コンピュータ17の補助記憶装置を構成する。
表示部3および入力部5は、操作パネル部21を構成し、マイク9およびスピーカ7は、音声入出力部23を構成する。操作パネル部21および音声入出力部23は、ユーザインタフェース25を形成する。
コンピュータ17は、本発明にかかるプログラムを実行することにより、本発明にかかる実施の形態による画像処理装置を実現する。当該プログラムは、コンピュータ17の主記憶装置あるいは補助記憶装置にインストールされ実行されてよい。
ユーザインタフェース25に関し、入力部5は、数字、文字、および、記号等を入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、押下されたキーを示す信号をCPU11へ送る送信用回路等から構成される。また、表示部3は、ユーザに対して情報を提示する画面、ユーザに対して指示を送るための画面、ユーザが設定等を入力するための画面、MFP1が行う画像処理によって形成される画像を表示する画面等を表示するディスプレイ装置である。本実施の形態においては、表示部3は、液晶タッチパネルで構成される。液晶タッチパネルは、ディスプレイ画面上においてユーザがタッチした部分を検知する機能を有する。当該機能により、液晶タッチパネルは、表示部3であると同時に入力部5の機能を有する。こうして入力部5および表示部3は、マイク9およびスピーカ7と併せて、ユーザがMFP1との間で情報を入出力するためのユーザインタフェース25を構成する。
<画像処理装置の機能的構成>
図3は、第1の実施の形態による画像処理装置の機能的構成を示すブロック図である。本図においては、ハードウェア的に、デバイスとして供される構成要素についても記載され、MFP1の全体図が理解できるようになっている。図1あるいは図2と同じ構成要素については、当然に、同じ参照数字を付してある。
図3に示した機能ブロックは、図2に示したコンピュータ17のCPU11がプログラムを実行することで実現される機能ブロックである。当該プログラムは、1つのまとまりのあるプログラムである必要はなく、各機能モジュールを構成するプログラムが複数集まって構成されてよい。
MFP1は、メイン制御モジュール41を備える。メイン制御モジュール41は、MFP1の各ブロックを制御し、また、適宜、各ブロック間におけるデータの受け渡しを行う。当該データの受け渡しに介在して同時に、メイン制御モジュール41が適宜データを処理することも可能である。また、制御等のタイミングは、周知の技術に基づいて適宜行われる。
情報判断モジュール43は、ユーザ操作情報判断モジュール45と、対リモート先送受信情報判断モジュール47と、リモート操作情報判断モジュール49と、を備える。
情報判断モジュール43のユーザ操作情報判断モジュール45は、入出力情報制御モジュール39を介し、MFP1のユーザインタフェース25を介してユーザとの情報のやりとりを制御し、入力した情報を判断し、処理するモジュールである。
ユーザ操作情報判断モジュール45は、ユーザがしたオンラインヘルプキーの押下等、入力部5が備える各種キーの操作を認識することができる。ユーザが、ユーザインタフェース25を介して情報を入力すると、ユーザ操作情報判断モジュール45は、その入力の内容を判断し、適宜、メイン制御モジュール41等にその内容を通知する。そして、ユーザが入力した内容は、後述するユーザ操作ログデータ保持部33に、ユーザ操作ログデータとして保持される。
情報判断モジュール43の対リモート先送受信情報判断モジュール47は、MFP1を遠隔操作(リモート操作)する外部の装置との情報の送受信を制御するモジュールである。
対リモート先送受信情報判断モジュール47は、リモートアクセス制御モジュール55を制御して、リモート操作する外部装置から受け取るリモート操作データを受信し、リモート操作情報判断モジュール49へリモート操作データを送る。
また、対リモート先送受信情報判断モジュール47は、MFP1からリモート操作する外部装置へデータを送る。当該データには、例えば、オンラインサポートサービスの提供者であるサポート接続先のアドレス等を指定するサポート接続先データ、自機の識別子であるMFPデータ、ユーザがログインしてからオンラインサポートの要求(オンラインヘルプキーの押下)がなされるまでの期間においてしたユーザの操作の内容の少なくとも一部を記したユーザ操作データ、MFPのユーザインタフェースの表示状態等を示すUIデータ、ユーザの声等をデータ化した音声データが含まれてよい。
さらには、対リモート先送受信情報判断モジュール47は、MFP1をリモート操作する外部の装置から、MFP1にジョブを登録するためのジョブリモート登録データを受け取ると、当該ジョブリモート登録データに基づいて、MFP1にジョブ登録を行い、また、当該登録されたジョブを呼び出すためのワンタッチキーを表示部3に表示させるための処理を行う。
情報判断モジュール43のリモート操作情報判断モジュール49は、MFP1をリモート操作する外部の装置からのリモート操作データに基づいて、MFP1を動作させるためのモジュールである。ここでは、MFP1をリモート操作する外部の装置は、例えば、サポート接続先であるサポートPC(SA等)である。
データ保持部19は、機器全体の制御に必要な制御データ等を保持する。データ保持部19は、データベース部(DB)31、ユーザ操作ログデータ保持部33、リモート登録ジョブデータ保持部35、ボックス37を有する。
データベース部(DB)31は、サポートデータベース31a、ユーザ情報データベース31c等を有する。サポートデータベース31aは、オンラインサポートの提供を受けるためのサポート接続先の情報を備えるデータベースである。当該データベースにおいては、サポート接続先は、例えば、対応可能言語、対応可能時間帯、サポート対象となる技術分野、サポート接続先アドレス(サポートPCの名称等)等の情報と共に記録される。ユーザが、オンラインヘルプキーを押下すると、当該押下を認識したユーザ操作情報判断モジュール45が、オンラインヘルプキーの押下をメイン制御モジュール41、対リモート先送受信情報判断モジュール47等に通知し、対リモート先送受信情報判断モジュール47が、ユーザ操作ログデータ保持部33に保持されるユーザ操作ログデータ、および、サポートデータベース31aを参照し、ユーザの操作内容に応じた適切なサポート接続先を決定する。
ユーザ情報データベース31cは、MFP1に登録されたユーザの情報を保持するデータベースであり、当該データベースは、ユーザのMFP1に対するログイン時、オンラインサポートの要求をサポート接続先へ送信する際に参照される。
リモート登録ジョブデータ保持部35は、サポート接続先から遠隔的に登録されたジョブに関するデータを保持する。
ボックス37は、MFP1に保存されている文書データ等を保持する領域である。
入出力情報制御モジュール39は、ブラウザモジュール39a、音声合成モジュール39b、音声認識モジュール39cを備える。
入出力情報制御モジュール39のブラウザモジュール39aは、ユーザインタフェース25の表示部3および入力部5を構成するために使用されるモジュールである。ブラウザモジュール39aは、リモート操作によって登録されたジョブの内容を表示部3へ表示したり、登録されたジョブを呼び出すためのワンタッチキーを入力部5の一部として表示部3に表示したりすることができる。
入出力情報制御モジュール39の音声合成モジュール39bは、音声を表すデータを受け取って、音声信号を生成し、スピーカ7へ送るモジュールである。
入出力情報制御モジュール39の音声認識モジュール39cは、マイク9から音声信号を受け取り、当該音声信号から音声データあるいは音声を解析して生成される文字情報データを生成し、ユーザ操作情報判断モジュール45へ送るモジュールである。
PDL解析モジュール51は、ページ記述言語(Page Description Language, PDL)で記述されたデータを解析し、画像データへ変換し、メイン制御モジュール41等へ送るモジュールである。
電子メール送受信モジュール53は、電子メールとして受信したデータを画像データ等に変換し、メイン制御モジュール41等へ送り、また、MFP1から通信インタフェース31を介して送信する電子メールのデータを作成する。
コールバック通信中継モジュール57およびコールバック先登録データベース31bについては、第2の実施の形態に関する説明において、詳細な説明を加える。
<第1の実施の形態における処理の流れ>
以下、本発明にかかる第1の実施の形態による画像処理装置におけるオンラインサポート機能の実施にかかる処理の流れについて説明する。
図4は、本実施の形態による画像処理装置、および、サポート接続先であるサポートPCとの間における処理を時系列に沿って、概説するための図である。
これよりまず、図4を参照し、本実施の形態におけるオンラインサポートについて概説する。
ユーザは、MFP1にログインし、所望の処理を実行させるべく、MFP1を操作する。操作の途中において、ユーザは、操作法をオンラインサポートに尋ねるために、表示部3に表示されているオンラインヘルプキーを押下する(図中のI)。
MFP1は、オンラインヘルプキーの押下を認識し、オンラインヘルプキーが押下された時点におけるユーザの操作内容を、ユーザ操作ログデータを参照して、認識する。そして、当該操作内容に関連する事項をサポートするのに最も適当と思われるサポート(サポート担当者)のPCをサポート接続先として選定する(図中のII)。なお、サポート接続先の選定においては、現在のMFP1への操作段階、表示部3を構成する言語として選択されている言語、MFP1が設置されている地域、現在の時刻、等を考慮することができる。
そして、MFP1は、選定したサポート接続先への接続を試みる(図中のIII)。
サポート接続先との通信が確立されると、MFP1は、MFPデータ、ユーザ操作データ等をサポート接続先(サポートPC)へ送信する(図中のIV)。
サポートPCは、MFPデータ、ユーザ操作データ等を受け取り、サポート担当者が当該データに基づいて、サポートサービスを開始する。サポートサービスにおいては、ユーザ、サポート担当者は相互に音声データ等の送受信により音声によるサポートサービスを実施してもよい。サポート担当者は、サポートPCを用いてMFP1をリモート操作し、ユーザに対し、MFP1の操作方法を解説することもできる(図中のV)。
サポート担当者の判断により、MFP1に、ユーザが必要に応じて呼び出して実行させることができるジョブを登録する必要があるときは、MFP1に、サポートPCを介してジョブを遠隔的に登録(リモート)することができる。その場合には、サポートPCは、登録されるジョブの内容を記載したジョブリモート登録データをMFP1へ送信する。また、サポート担当者は、当該ジョブの呼び出しをワンタッチで可能とするワンタッチキーの登録指示(ワンタッチキー設定データ)をMFP1へ送ることもできる(図中のVI)。
ジョブリモート登録データおよびワンタッチキー設定データを受け取ったMFP1は、自機にジョブの登録をユーザに関連付けて設定し、当該ジョブをワンタッチで呼び出すためのボタン(ワンタッチキー)をその表示部3および入力部5に設定する(図中のVII)。
ユーザは、MFP1に設定されたワンタッチキーを押下することにより、リモート登録ジョブを呼び出す(図中のVIII)。
ユーザが実行キーを押下することによって、MFP1は、呼び出されたリモート登録ジョブを実行する(図中のIX)。
このように、MFP1は、ユーザがオンラインヘルプキーを押下した時の操作内容をサポート接続先に送ることにより、円滑なサポートが即座に開始されることを可能にする。また、MFP1は、ユーザがオンラインヘルプキーを押下した時における操作内容等に基づいて、適切なサポート接続先を選択して接続を試みる。そのため、ユーザは、自らサポート接続先を選定する必要がない。ユーザは、ただ、オンラインヘルプキーを押しさえすればよい。その後は、MFP1が自動的にサポート接続先を選定し、接続を確立させ、MFP1において現在までになされた操作内容をサポート接続先へ送信する。
サポート接続先のサポート担当者は、MFP1から送られた各種データおよびユーザとの音声による質疑応答にもとづき、ユーザが望む処理を含めたジョブを遠隔的に登録することができる。当該登録されたジョブは、ユーザが任意に呼び出して実行させることができるから、ユーザは、サポートサービスにおける当初の目的を果たしたことになる。
暫くの後、ユーザは、MFP1へ再びログインし、先程遠隔的に登録されたジョブを再度呼び出すことができる。このとき、ユーザは再びサポートサービスを必要とすれば、オンラインヘルプキーを押下すればよい(図中のX)。
MFP1は、リモート登録ジョブが呼び出された後において、オンラインヘルプキーの押下を認識した場合(図中のIa)、追加サポートのためのサポート接続先を選定する。このとき、MFP1は、呼び出されたリモート登録ジョブを遠隔的に登録したサポート担当者を追加サポート接続先として選定し(図中のIIa)、接続を試みることができる。
追加サポート接続先との接続が確立されると、MFP1は、MFPデータ、ユーザ操作データ等を追加サポート接続先(サポートPC)へ送信する(図中のIIIa)。
追加サポート接続先のサポートPCは、MFPデータ、ユーザ操作データ等を受け取り、追加サポート担当者が当該データに基づいて、追加サポートサービスを開始する。追加サポートサービスにおいても、ユーザ、サポート担当者は相互に音声データ等の送受信により音声によるサポートサービスを実施してもよい。追加サポート担当者は、サポートPCを用いてMFP1をリモート操作し、ユーザに対し、MFP1の操作方法を解説することもできる。そして、追加サポート担当者の判断により、先程リモート登録したリモート登録ジョブの内容を修正する必要があるときは、当該リモート登録ジョブの内容を遠隔的に修正することができる。また、追加サポート担当者の判断により、MFP1に、新たに別のジョブを登録する必要があるときは、MFP1に、サポートPCを介して新たなリモート登録ジョブを遠隔的に設定することができる。(図中のIVa)。
このように、MFP1はリモート登録ジョブを遠隔的に設定したサポート接続先を記憶しており、ユーザがリモート登録ジョブを呼び出した状態でオンラインヘルプキーを押下した時には、リモート登録ジョブを設定したサポート担当者のサポートPCに再接続して、追加のサポートが即座に開始されることを可能にする。また、追加のサポートにおいて、サポート担当者は、先程登録したリモート登録ジョブの内容を修正したり、MFP1に追加的に新たなリモート登録ジョブを設定したりすることができるから、サポート担当者は、より細やかなサポートサービスを実施することが可能になる。
以下、本実施の形態におけるMFP1における処理について、フローチャートを用いて説明する。図5Aおよび図5Bは、ユーザのログインを受け付けてから、オンラインサポートサービスの提供を受け、ユーザが所定の操作を完了するまでのフローチャートである。
ステップS101において、MFP1は、ユーザのログインを受け付ける。
ステップS103において、MFP1は、ユーザが正しくログインしたか、否か、を判定する。
MFP1が、ユーザが正しくログインした、と判定した場合(ステップS103における「YES」)、ログインユーザを識別するための処理(ステップS105)を実行してからステップS107の処理へ移行する。
MFP1が、ユーザが正しくログインしなかった、と判定した場合(ステップS103における「NO」)、ユーザをゲストユーザと認識してステップS107の処理へ移行する。
ステップS107において、MFP1のユーザ操作情報判断モジュール45は、ユーザがする操作内容の記録を開始する。具体的には、ユーザの操作内容を、ユーザ操作ログデータ保持部33が保持するユーザ操作ログデータに記録する。
ステップS109において、MFP1のユーザ操作情報判断モジュール45は、ユーザがオンラインヘルプキーを押下したか、否か、を判定する。
MFP1が、オンラインヘルプキーの押下を認識した場合(ステップS109における「YES」)、処理は、ステップS113へ移行する。
MFP1が、オンラインヘルプキーの押下を認識しない場合(ステップS109における「NO」)、処理は、ステップS111へ移行する。
ステップS109と関連し、オンラインヘルプキーの構成について説明する。図6は、ユーザインタフェースの表示部3(入力部5)の表示例を示す図である。図6を参照すれば、表示部3には、オンラインヘルプキー61が設けられていることがわかる。このオンラインヘルプキー61は、ユーザがMFP1を操作可能な期間においては、表示部3に表示されるキーである。ユーザは、オンラインヘルプキー61を押下することにより、オンラインサポートサービスの提供をMFP1に対して要求することができる。
ステップS111においては、MFP1は、ユーザの操作が完了したか、否か、を判定する。
MFP1が、ユーザの操作は完了した、と判定した場合(ステップS111における「YES」)、処理は、終了する。
MFP1が、ユーザの操作は完了していない、と判定した場合(ステップS111における「NO」)、処理は、ステップS107へ戻る。
ステップS113において、MFP1のメイン制御モジュール41は、オンラインヘルプキー61が押下された時点におけるユーザの操作内容を、ユーザ操作ログデータ保持部33に保持されたユーザ操作ログデータを参照して、オンラインサポートサービスの提供のためのサポート接続先を選定する。
ステップS113と関連し、図7は、データ保持部19のデータベース部31に保持されるサポートデータベース31aの例である。MFP1は、サポートデータベース31aに基づいて、ユーザ操作ログデータが示す操作内容に関するサポートを受けるのに最適なサポート接続先を選定する。(なお、このサポートデータベース31aは、MFP1本体内に保持される必要はなく、ネットワークを介して取得可能な状態にあってもよい。)サポートデータベース31aは、複数のサポート接続先について、対応可能な言語、対応可能な時間帯、対応可能な技術分野等、の情報を保持する。
例えば、ユーザ操作ログデータにおいて、ユーザは中国語の表示画面を用いて操作していることが示されていれば、MFP1は、中国語対応のサポート接続先を選定する。また、MFP1内蔵の時計に基づいて、MFP1は、現在サポート対応可能なサポート接続先を選定することもできる。また、ユーザ操作ログデータにおいて、ユーザが通信機能の設定を行っている時にオンラインヘルプキーが押下されたことが示されている場合には、MFP1は、サポート接続先として、通信関連機能のサポートが可能なサポート接続先を選定する。当然ながら、MFP1は、複数の選定条件(上述の対応言語、技術分野等)を考慮して1つのサポート接続先を選定することができる。
ステップS115において、MFP1は、サポート接続先との接続を確立することを試みる。ここでは、例として、MFP1は、サポートPC(SA)(図1)との接続を試みるものとする。サポートPC(SA)は、図7に示すサポート接続先Aと対応し、サポートAは、日本語で、日本における昼間の時間帯に、印刷・複写機能等技術分野に対するサポート対応が可能なサポート担当者を指す。
ステップS117において、MFP1は、サポート接続先であるサポートPC(SA)との接続が確立できたか、否か、を判定する。
MFP1が、サポートPC(SA)との接続が確立できた、と判定した場合(ステップS117における「YES」)、処理は、ステップS123へ移行する。
MFP1が、サポートPC(SA)との接続が確立できなかった、と判定した場合(ステップS117における「NO」)、処理は、ステップS119へ移行する。
ステップS119において、MFP1は、別のサポート接続先を選定する。ここでは、サポート接続先として、サポートB(図7)を選定する。
ステップS121において、MFP1は、別のサポート接続先であるサポートBとの接続を試みる。サポートBとの接続は、技術論的には、サポートAとの接続と同様に行われればよい。本説明においては、サポートBとの接続に関する説明を省略する。
MFP1が、先のステップにおいてサポートAとの接続を確立できたとして以下の処理を説明する。
ステップS123において、MFP1の対リモート先送受信情報判断モジュール47は、まず、MFPデータ、ユーザ操作データ、MFP1のユーザインタフェースの表示状態等を示すUIデータ等をサポートPC(SA)へ送る。ここで、ユーザ操作データは、MFP1がユーザ操作ログデータから抽出したデータに基づいて作成したデータであり、オンラインヘルプキー61(図6)が押下された時点におけるMFP1の状況をサポートPC(SA)へ通知するためのデータである。
さらに、MFP1の対リモート先送受信情報判断モジュール47は、サポートサービス中、MFP1とサポートPC(SA)の間で、ユーザの音声、サポート担当者の音声を送受信し、サポートサービスを支援する。また、サポートPC(SA)を操作するサポート担当者は、サポートPC(SA)を介してMFP1へリモート操作データを送信して、MFP1を遠隔的に操作し、ユーザにMFP1の操作方法をデモンストレーションすることもできる。
ステップS125と関連し、サポートPC(SA)を操作するサポート担当者は、ユーザの要望を参酌し、当該要望を満足すると思われる操作内容を記したジョブを遠隔的にMFP1へ登録する。このとき、サポートPC(SA)は、MFP1へ当該ジョブの内容を記したジョブリモート登録データを送信する。
ステップS125において、MFP1は、ジョブリモート登録データ(およびワンタッチキー設定データ)を受信したか、否か、を判定する。
MFP1が、ジョブリモート登録データを受信した、と判定した場合(ステップS125における「YES」)、処理は、ステップS127へ移行する。
MFP1が、ジョブリモート登録データを受信していない、と判定した場合(ステップS125における「NO」)、処理は、ステップS127をスキップしてステップS129へ移行する。
ステップS127において、MFP1の対リモート先送受信情報判断モジュール47は、受信したジョブリモート登録データ(およびワンタッチキー設定データ)にもとづき、MFP1にリモートジョブを登録し、当該ジョブを呼び出すためのワンタッチキーを表示部3に表示するための設定を行う。
ステップS129において、MFP1は、サポートPC(SA)との間でのサポートサービスが完了したか、否か、を判定する。
MFP1が、サポートサービスが完了した、と判定した場合(ステップS129における「YES」)、処理は、ステップS131へ移行する。
MFP1が、サポートサービスは未だ完了していない、と判定した場合(ステップS129における「NO」)、処理は、ステップS123へ戻る。
ステップS131において、MFP1は、サポートPC(SA)との接続を切断する。
ステップS133において、MFP1は、通常の動作モードに戻り、ユーザの操作等を受け付ける。
ステップS135においては、ステップS107と同様に、MFP1は、ユーザの操作内容等をユーザ操作ログデータに記録する。
ステップS111については、既に説明したとおりである。
このように、MFP1は、ユーザがオンラインヘルプキーを押下した時の操作内容に従ってサポート接続先を自動的に選定し、円滑なサポートを即座に開始させることができる。そのため、ユーザは、自らサポート接続先を選定する必要がなく、また、ユーザは、サポート担当者が遠隔的に設定したジョブを以後、利用することができるようになる。
引き続き、図9Aおよび図9Bを参照し、ユーザが、MFP1に遠隔的に設定登録されたジョブを利用するときに、オンラインヘルプキー61を再度押下した場合における、MFP1の処理の流れを説明する。
ステップS101、ステップS103、ステップS105において、MFP1は、ユーザのログインを受け付け、ログインしたユーザの情報を呼び出す。ここで呼び出される情報には、先のログイン時において、サポート接続先から遠隔的に登録されたジョブに関する情報も含まれる。
ステップS107において、MFP1は、ユーザの操作内容の記録を開始する。
ステップS201において、MFP1は、登録されたジョブが存在するか、否か、を判定する。
MFP1が、登録されたジョブが存在する、と判定した場合(ステップS201における「YES」)、処理は、ステップS203へ移行する。
MFP1が、登録されたジョブが存在しない、と判定した場合(ステップS201における「NO」)、処理は、ステップS109へ移行する。
ステップS203において、MFP1は、表示部3に、登録されているジョブの一覧をワンタッチキーとして表示する。
ステップS203における処理と関連し、図8は、ワンタッチキーとして表示される登録ジョブ一覧の表示例を示す図である。表示部3(入力部5)には、オンラインヘルプキー61と共に、登録されているジョブのワンタッチキー63a、63bが表示される。
ステップS205において、MFP1は、ワンタッチキー63a、63bの押下の有無を判定する。
MFP1が、例えば、ワンタッチキー63a(登録ジョブ1)の押下を認識した場合(ステップS205における「YES」)、処理は、ステップS207へ移行する。
MFP1が、例えば、ワンタッチキーの押下を認識しなかった場合(ステップS205における「NO」)、処理は、ステップS109へ移行する。
ステップS207において、MFP1は、押下されたワンタッチキー(63a)に対応する登録ジョブの内容の詳細を、表示部3に表示する。
図10は、登録ジョブの詳細を示す表示例の図である。このように、ワンタッチキー(63a)が押下されると、MFP1は、登録されたジョブの詳細を表示部3に表示する。このときも、オンラインヘルプキー61は表示される(ステップS209)。
ステップS109において、MFP1は、オンラインヘルプキー61が押下されたか、否か、を判定する。つまり、MFP1は、ステップS109においては、登録されているジョブが呼び出された状態においてオンラインヘルプキー61が押下されたか、否か、を判定する。
MFP1が、オンラインヘルプキー61が押下された、と判定した場合(ステップS109における「YES」)、処理は、ステップS211へ移行する。
MFP1が、オンラインヘルプキー61が押下されていない、と判定した場合(ステップS109における「NO」)、処理は、ステップS133へ移行する。
ステップS133、ステップS107、ステップS111における各処理は、図5Aおよび図5Bを参照して既に説明したとおりである。ここでは、それらの説明を省略する。
ステップS211において、MFP1は、選定したサポート接続先との接続を試みる。ここでは、選定したサポート接続先は、当該ジョブを登録したサポート接続先(たとえば、サポートPC(SA))でよい。
ステップS117において、MFP1は、サポート接続先との接続に成功したか、否か、を判定する。
MFP1が、サポート接続先との接続に成功した、と判定した場合(ステップS117における「YES」)、処理は、S123へ移行する。
MFP1が、サポート接続先との接続に失敗した、と判定した場合(ステップS117における「NO」)、処理は、S213へ移行する。
ステップS213において、MFP1は、ユーザから質問の内容の入力を受け付ける。当該入力は、キーボード等入力部5からの文字入力、表示部3に表示された質問事項選択肢の選択の入力、マイク9を介した音声入力、等により行われればよい。マイク9を介して音声により質問事項が入力された場合には、MFP1は、その音声認識モジュール39cにより、音声を文字データに変換してもよい。
ステップS215において、MFP1は、ユーザが入力した質問事項を記したデータを、サポート接続先であるサポートPC(SA)へ送信する。質問事項を受け取ったサポートPC(SA)は、サポート担当者に当該質問事項等を提示し、サポート担当者が、ユーザにコールバックして質問事項に対する回答を行う。
ステップS123において、MFP1とサポートPC(SA)とは、通信が確立されており、既に説明したように、MFP1のユーザは、オンラインサポートサービスの提供を受ける。
ステップS217との関連において、サポートPC(SA)を操作するサポート担当者は、ユーザとのやりとりにおいて、先に登録したジョブの修正が必要であるか否か、を判定し、必要であると判定した場合には、当該ジョブの修正を行うために、MFP1へ、サポートPC(SA)を通じて、当該リモート登録ジョブの内容を遠隔的に修正するためのデータを送る。ここで修正される対象となる登録ジョブは、ユーザがオンラインヘルプキー61を押下した時に呼び出されていた登録ジョブでよい。
ステップS217において、MFP1は、サポートPC(SA)からジョブを修正するためのデータ(登録ジョブ修正データ)を受け取ったか、否か、を判定する。
MFP1が、サポートPC(SA)からジョブを修正するためのデータを受け取った、と判定した場合(ステップS217における「YES」)、処理は、ステップS219へ移行する。
MFP1が、サポートPC(SA)からジョブを修正するためのデータを受け取っていない、と判定した場合(ステップS217における「NO」)、処理は、ステップS219をスキップしてステップS221へ移行する。
ステップS219において、MFP1は、リモート登録されたジョブを、受け取った登録ジョブ修正データに基づいて、修正する。
ステップS221において、MFP1は、サポートPC(SA)から新たなリモート登録ジョブを設定登録するためのデータ(ジョブリモート登録データ)を受け取ったか、否か、を判定する。
MFP1が、サポートPC(SA)から新たなジョブリモート登録データを受け取った、と判定した場合(ステップS221における「YES」)、処理は、ステップS223へ移行する。
MFP1が、サポートPC(SA)から新たなジョブリモート登録データを受け取っていない、と判定した場合(ステップS221における「NO」)、処理は、ステップS223をスキップしてステップS129へ移行する。
ステップS223において、MFP1は、新たに受け取ったジョブリモート登録データに基づいて、新たなリモート登録ジョブを登録する。
ステップS129、ステップS131、ステップS133、ステップS135、ステップS111における各処理は、図5Aおよび図5Bを参照して既に説明したとおりである。ここでは、それらの説明を省略する。
このように、MFP1は、ユーザがリモート登録ジョブを呼び出した状態でオンラインヘルプキーを押下した時には、リモート登録ジョブを設定したサポート担当者のサポートPCに再接続して、追加のサポートが即座に開始されることを可能にする。
(第2の実施の形態)
次に、本発明にかかる第2の実施の形態による画像処理装置について説明する。
本発明にかかる第2の実施の形態もまた、デジタル複合機(MFP)である。本実施の形態によるMFPにおいては、サポート担当者からのコールバックを、ユーザが指定した任意の通信装置へ転送することができる。よって、本実施の形態によるMFPは、当該任意の通信装置と、サポート担当者が操作するサポートPCとの間の通信を中継することができる。また、当該通信の中継と併せて、サポートPCからの遠隔的なジョブ登録を受け付けることも可能であり、また、任意の通信装置から遠隔的にMFP1を操作することも可能である。
<画像処理サポートシステムの構成>
第2の実施の形態によるMFPを含む画像処理サポートシステムの構成は、第1の実施の形態におけるサポートシステム100(図1)と同様でよいため、その説明を省略する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
第2の実施の形態によるMFPのハードウェア構成は、第1の実施の形態におけるMFP1のハードウェア構成(図2)と同様でよいため、その説明を省略する。
<画像処理装置の機能的構成>
第2の実施の形態によるMFP1の機能的構成は、第1の実施の形態によるMFP1と共通する部分を多く含む。共通する部分については、その説明を省略する。
図3は、本実施の形態によるMFP1の機能的構成を示すブロック図である。
本実施の形態によるMFP1においては、情報判断モジュール43の対リモート先送受信情報判断モジュール47は、さらに、コールバック通信中継モジュール57を制御する。
コールバック通信中継モジュール57は、サポートPC(SA等)からのコールバックを受けると、指定されたコールバック先とサポートPC(SA等)との通信を中継する。ここで、コールバックとは、ユーザのオンラインヘルプキー61押下により開始されたオンラインサポートでMFP1がサポート接続先との接続を確立できなかった場合に、後で、サポート接続先からMFP1へ接続要求が発せられて開始される、オンラインサポートのための通信を指すものとする。
また、データ保持部19のデータベース部(DB)31は、コールバック先登録データベース31bを備える。コールバック先登録データベース31bは、ユーザが予め指定する、サポート接続先からのコールバック通信を受信するための通信装置に関する情報を保持するデータベースである。
<第2の実施の形態における処理の流れ>
以下、本発明にかかる第2の実施の形態による画像処理装置におけるオンラインサポート機能の実施にかかる処理の流れについて説明する。
図11は、本実施の形態による画像処理装置、および、サポート接続先であるサポートPCとの間における処理を時系列に沿って、概説するための図である。
これよりまず、図11を参照し、本実施の形態におけるオンラインサポートについて概説する。
ユーザは、第1の実施の形態同様、MFP1にログインし、所望の処理を実行させるべく、MFP1を操作する。操作の途中において、ユーザは、操作法をオンラインサポートに尋ねるために、表示部3に表示されているオンラインヘルプキーを押下する(図中のi)。
MFP1は、第1の実施の形態同様、オンラインヘルプキーの押下を認識し、サポートサービスの提供を受けるのに最も適当と思われるサポート(サポート担当者)のPCをサポート接続先として選定する(図中のii)。
そして、MFP1は、選定したサポート接続先への接続を試みる。
サポート接続先におけるサポート担当者の不在、ビジー、等を通知するデータを受信したり、サポート接続先からの応答を得られなかったりした場合(図中のiii)、MFP1は、ユーザに対し、コールバック先の指定のための入力を要求する(図中のiv)。
MFP1は、入力されたコールバック先に関するデータ(コールバック先データ)を、サポート接続先へ送信する。(図中のv)。
MFP1に対するサポートサービスを実施できる状態に復帰したサポート担当者は、受信したコールバック先データに基づいて、コールバックを実施する(図中のvi)。コールバックにおいては、サポートPCはMFP1との通信を行う。MFP1は、サポートPCからのコールバック通信の内容をコールバック先へ転送する。そうすることによって、コールバック先に指定された通信装置とサポートPCとの間の通信が実現される。コールバック先としては、パーソナル・コンピュータ、インターネット電話、電話、携帯電話等が可能である。
ユーザは、コールバック先に指定したパーソナル・コンピュータPC1において、例えば、コミュニケーションソフトウェア(例えば、マイクロソフト社製ソフトウェア「ネットミーティング」)を利用してサポートPCのサポート担当者との間で、質疑応答を行うことができる(図中のvii)。ここで、コミュニケーションソフトウェアとしては、一般に流通するインターネット会議用ソフトウェア等を利用することができる。また、ユーザは、PC1のディスプレイ上に表示されたMFP1表示部3のリモート表示画面等を参照しながら、サポート担当者のするリモート操作の様子を観察することができる。また、サポート担当者は、第1の実施の形態と同様、遠隔的にジョブをMFP1へ登録することができる。ユーザは、遠隔的に登録されたジョブを、PC1から実行させることも可能である(図中のviii)。
このように、MFP1は、ユーザによるオンラインヘルプキー61の押下によって、オンラインサポートが開始できなかった場合においては、ユーザに対しコールバック先通信装置の指定を求める。当該コールバック先通信装置の情報は、サポート接続先に送られる。コールバック先通信装置の情報を受け取ったサポート接続先においては、当該情報にもとづいて、ユーザとの通信の確立を試みる。コールバックにおける通信は、サポート接続先であるサポートPCと、コールバック先として指定された通信装置との間にMFP1が介在して行われる。MFP1は、コールバック通信中においても、サポート接続先からのジョブリモート登録データを受け付けることができ、ユーザが使用する通信装置からのリモート操作データを受け付けることも可能である。よって、ユーザは、MFP1に赴くことなくオンラインサポートの提供を受け、所望の処理を実行させることが可能となる。
以下、本実施の形態におけるMFP1における処理について、フローチャートを用いて説明する。図12Aおよび図12Bは、ユーザのログインを受け付けてから、オンラインサポートサービスの提供を受け、ユーザが所定の操作を完了するまでのフローチャートである。既に説明した工程と同様の処理を行う工程については、図5Aおよび図5Bあるいは図9Aおよび図9Bと同じ参照数字を付している。それら既に説明した工程については、適宜説明を簡略化する。
ステップS101において、MFP1はユーザのログインを受け付ける。ステップS103、ステップS105、ステップS107、ステップS201、ステップS203、ステップS205、ステップS207、ステップS209における処理は、既に説明したとおりである。
ステップS109において、MFP1は、オンラインヘルプキーの押下を認識すると、サポート接続先を選定し(ステップS113)、選定したサポート接続先との通信の確立を試みる(ステップS115)。
ステップS117において、MFP1は、サポート接続先であるサポートPCとの接続が確立できたか、否か、を判定し、サポートPCとの接続が確立できなかった、と判定した場合(ステップS117における「NO」)、処理は、ステップS301へ移行する。
ステップS301において、MFP1は、通信が確立できなかった旨をユーザに通知し、別のサポート接続先との接続を試みるか、あるいは、当該サポート接続先からのコールバックを求めるか、の選択をユーザに求める。
ユーザが、別のサポート接続先との接続を選択した場合、MFP1は、ステップS119、ステップS121の処理を実行し、ステップS117へ戻る。
ユーザが、現時点において選定されているサポート接続先からのコールバックを選択した場合、処理は、ステップS303へ移行する。
ステップS303において、MFP1は、ユーザに対し、コールバック先の指定を求める。
図14は、このとき表示部3(入力部5)に表示される画面の例を示す図である。ユーザは、現在使用中のMFP1をコールバック先に指定することができる。また、コールバック先として、予め登録されたパーソナル・コンピュータ、携帯電話、電話等を選択することも可能である。
ステップS305において、MFP1は、コールバック先の指定がなされたか、否か、を判定する。
MFP1が、コールバック先の指定がなされた、と判定した場合(ステップS305における「YES」)、処理は、ステップS307へ移行する。
MFP1が、コールバック先の指定がなされていない、と判定した場合(ステップS305における「NO」)、処理は、ステップS303へ戻る。
ステップS307において、ユーザは、サポート接続先のサポート担当者に対する質問事項を入力することができる。
図15は、このとき表示部3(入力部5)に表示される画面の例を示す図である。ユーザは、予め用意されている質問事項選択肢一覧から該当する質問事項を選択することができる。ここで表示される質問事項は、MFP1が、ユーザの操作内容に基づいて、予め保持する複数の質問事項例から選択し表示する質問事項である。また、ユーザは、マイク9を介して、質問事項を声で入力することも可能である。入力された音声は、音声認識モジュール39cにより文字データに変換されてサポート接続先へ送信可能である。
ステップS309において、MFP1は、コールバック先指定データおよび質問事項データをサポート接続先へ送信する。
図16は、コールバック先登録データベース31bの例を示す図である。コールバック先登録データベース31bは、ユーザ毎に、コールバック先を登録しておくためのデータベースである。例えば、ユーザ名Takahashiなるユーザは、コールバック先としてPC1、携帯電話1、電話1を登録している。また、PC1においては、コミュニケーションソフトAを利用してオンラインサポートの提供を受けることを登録している。このとき、MFP1は、当該コミュニケーションソフトAに適したデータ形式でコールバック通信を中継する。コールバック先通信装置(デバイス)については、このように、複数の通信装置を登録することが可能である。また、複数の通信装置間に優先順位を与えておき、上位の通信装置に対するコールバックが失敗した際には、下位の通信装置に対するコールバックが自動的に開始されてもよい。コールバック先の通信装置の登録は、ユーザが予め手動的に入力することが可能である。さらに、MFP1は、ユーザが過去にMFP1との接続に用いた通信装置を記録しておき、コールバック先の候補として自動的にコールバック先登録データベース31bに登録することもできる。
ステップS117において通信が確立された後のステップS123以降、ステップS111までの工程は、既に説明したとおりであるため、説明を省略する。
引き続き、図13を参照し、サポート接続先からのコールバックをMFP1が受けた後のMFP1のする処理について説明する。
ステップS401において、MFP1は、サポート接続先であるサポートPCから、MFP1へのリモートログインの有無を判定する。
MFP1が、サポート接続先からのリモートログインを検出した場合(ステップS401における「YES」)、処理は、ステップS403へ移行する。
ステップS403において、MFP1は、サポート接続先との間でデータ通信を行い、オンラインヘルプキー61が押下された時点におけるユーザの操作内容、UIデータ、等を送信し、サポート接続先に対し、サポートにかかる情報を提供する。また、サポート接続先との間でリモート操作可能な状態を立ち上げる。サポート接続先は、コールバック先データ等をMFP1へ送る。
ステップS405において、MFP1のコールバック通信中継モジュール57は、サポート接続先から受けたコールバック先データに基づいて、当該コールバック先として指定された通信装置との間の通信を確立し、当該通信装置を操作するユーザと、サポート接続先のサポートPCを操作するサポート担当者との間の通信を確立する。
以後、ユーザは、MFP1を介して、コールバック先の通信装置において、サポート担当者からサポートサービスの提供を受けることができる。例えば、コールバック先の通信装置がパーソナル・コンピュータであれば、コミュニケーションソフト上で、MFP1の操作画面を確認したり、MFP1を実際に遠隔的に操作したり、サポート担当者との間で音声による質疑応答を行うことができる。
ステップS125において、MFP1は、サポートPCからのジョブリモート登録データの受信の有無を判定し、受信した場合には、ステップS127において、当該ジョブを登録し、当該ジョブに対応したワンタッチキーを設定する。
サポートサービスが完了すると(ステップS129における「YES」)、MFP1は、サポート接続先との通信を切断する(ステップS131)。
ステップS407において、MFP1は、コールバック先の通信装置からのリモート操作データを受け取り、当該データに基づいて動作する。例えば、ユーザがパーソナル・コンピュータ上のコミュニケーションソフトを用いて、ワンタッチキーを押下すれば、MFP1は、当該ワンタッチキーに対応付けられた登録ジョブの実行を開始する。
ユーザは、当初の目的を達成すると、コミュニケーションソフトを終了させる等により、リモート操作を解除する。
MFP1は、ユーザの操作が完了したと判断すると(ステップS111における「YES」)、ステップS409において、コールバック先の通信装置との通信を切断する。
このように、本実施の形態においては、コールバック時においても、MFP1の状態を、オンラインヘルプキー61が押下された状態に復元することができるため、ユーザは、指定した通信装置を介して、非常にわかりやすいオンラインサポートを受けることができる。また、コールバック時にサポート担当者がMFP1に遠隔的に設定登録したジョブは、コールバック先の通信装置から利用することも可能である。また、後日、MFP1にログインして当該リモート登録ジョブを実行させることも可能である。
本発明にかかる画像処理装置は、ユーザインタフェース部に、オンラインヘルプキーを備えており、当該キーの押下を認識すれば、即座に、所定のオンラインサポートセンタとの通信を確立する。
よって、本発明にかかる画像処理装置においては、ユーザが、オンラインサポートセンタにサポートサービスの提供を受けようとする際に、連絡先が分からない、という不都合が生じることがない。また、ユーザは、サポートサービスの提供を受けようとする際に、連絡先を通信手段に入力する必要がない。
また、本発明にかかる画像処理装置は、ユーザの画像処理装置に対する操作内容、状況等を逐次把握しており、オンラインヘルプキーの押下を認識すれば、その時点の操作内容、状況等に基づいて、通信すべきオンラインサポートセンタを選択し決定することができる。
よって、本発明にかかる画像処理装置においては、画像処理装置の操作の内容、トラブル等それぞれに応じてサポートセンタが分業してサポートサービスを実施している場合であっても、ユーザは、いずれのサポートセンタへ連絡すればよいか、迷うことがない。
また、本発明にかかる画像処理装置は、オンラインサポートセンタからの遠隔的操作(リモート操作)を受け付けることができ、また、オンラインサポートセンタからジョブ登録を受けることができる。ユーザは、オンラインサポートセンタが遠隔的に登録したジョブを呼び出して実行させることができ、また、ユーザが当該ジョブを呼び出した後でオンラインヘルプキーを押下すると、画像処理装置は、当該ジョブを遠隔的に登録したオンラインサポートセンタとの通信を確立する。そのため、ユーザは、不慣れな操作においても、迷わずに所望の処理を実行することが可能になる。
よって、本発明にかかる画像処理装置においては、画像処理装置の操作方法の説明、トラブル解消方法の説明等を、サポートセンタからのリモート操作により実際に画像処理装置を操作して説明することができるため、口頭のみでユーザに説明を理解してもらうよりも効率的なサポートサービスを実施することができる。
また、本発明にかかる画像処理装置は、コールバック希望連絡先を予め複数登録しておくことができる。また、コールバック先として画像処理装置以外の通信装置を登録することも可能である。この場合には、画像処理装置は、当該通信装置とサポートセンタとの通信を中継する。
よって、本発明にかかる画像処理装置においては、サポートセンタが、ユーザからのサポートサービス提供の要求に即座に対応しきれず、ユーザへコールバックする必要が生じた場合において、ユーザがコールバックの希望連絡先を入力する必要がない。加えて、コールバック時において、ユーザがオンラインヘルプキーを押下した時点の操作環境を再現することも容易である。また、画像処理装置以外の通信装置において、オンラインサポートサービスの提供を受けることも可能である。
本発明は、コンピュータが実行可能なプログラムとして、実施可能である。本発明にかかるプログラムは、画像処理装置のコンピュータ、あるいは、画像処理装置と接続された情報処理装置(パーソナル・コンピュータ等)にインストールして実行されることにより、本発明を実施することができる。当該プログラムは、フレキシブルディスク、光ディスク等記憶媒体に記録して流通することも、インターネット等通信回線を介して流通することも可能である。
本発明は、優れたユーザ支援機能を備えた画像処理装置を提供するものであり、画像処理装置分野において有用である。
画像処理装置サポートシステム100の概念図 MFP1のハードウェア構成を示すブロック図 MFP1の機能構成を示すブロック図 第1の実施の形態におけるオンラインサポートの流れを示す模式図 第1の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート 第1の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート MFP1の表示部3の表示例 サポートデータベース31aの例 MFP1の表示部3の表示例 第1の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート 第1の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート MFP1の表示部3の表示例 第2の実施の形態におけるオンラインサポートの流れを示す模式図 第2の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート 第2の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート 第2の実施の形態におけるMFP1がする処理のフローチャート MFP1の表示部3の表示例 MFP1の表示部3の表示例 コールバック先登録データベース31bの例
符号の説明
1 ・・・ MFP
5 ・・・ 入力部
3 ・・・ 表示部
7 ・・・ スピーカ
9 ・・・ マイク
30 ・・・ 通信インタフェース
31 ・・・ データベース部
31a・・・ サポートデータベース
31b・・・ コールバック先登録データベース
31c・・・ ユーザ情報データベース
39 ・・・ 入出力情報制御モジュール
41 ・・・ メイン制御モジュール
43 ・・・ 情報判断モジュール
45 ・・・ ユーザ操作情報判断モジュール
47 ・・・ 対リモート先送受信情報判断モジュール
49 ・・・ リモート操作情報判断モジュール
55 ・・・ リモートアクセス制御モジュール
57 ・・・ コールバック通信中継モジュール
100 ・・・ 画像処理装置サポートシステム
IPP ・・・ インターネット電話
MP1 ・・・ 携帯電話
P1 ・・・ 電話
PC1 ・・・ ユーザPC
SA ・・・ サポート担当者用PC
HS ・・・ ヘッドセット

Claims (15)

  1. ユーザがする操作の内容を記録したユーザ操作データを保持するユーザ操作データ保持部と、
    オンラインサポート機能の実行の開始を指示するためのヘルプキーを備えた入力部と、
    オンラインサポートにおいて接続するサポート接続先の情報を保持するサポートデータ保持部と、を有し、
    前記ヘルプキーの押下を認識した場合には、当該押下の時点までになされた前記ユーザによる操作の内容の少なくとも一部について前記ユーザ操作データを参照して把握し、当該把握した前記ユーザの操作内容に応じたサポート接続先を、前記サポートデータ保持部を参照することで選定し、前記選定したサポート接続先との通信の接続を要求する、画像処理装置。
  2. さらに、前記選定したサポート接続先に、前記ユーザ操作データ保持部に保持された、前記ヘルプキーの押下の時点までになされたユーザによる操作の内容を示すユーザ操作データを送信する送信部を有する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. さらに、前記サポート接続先から受信した情報を表示する表示部と、
    前記サポート接続先から受信した、遠隔的にジョブを登録するためのジョブリモート登録データに基づいて、前記ユーザに関連付けてジョブを登録する送受信情報判断部と、を有し、
    前記表示部は、前記ジョブに対応付けられたボタンを表示する、請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記ユーザのログインを受け付けた場合には、前記表示部は、前記ユーザに関連付けられた前記ジョブに対応付けられた前記ボタンを表示する、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザによる前記ボタンの押下を認識すると、前記ボタンに対応付けられたジョブを呼び出し、
    前記ジョブを呼び出した場合において、前記ヘルプキーの押下を認識した場合には、前記ジョブリモート登録データを送信した前記サポート接続先との通信の接続を要求する、請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記サポート接続先からのコールバック先通信装置として、前記画像処理装置、前記画像処理装置に接続されたパーソナル・コンピュータ、および、携帯電話の少なくともいずれか1つを指定するコールバック先指定データを前記サポート接続先へ送信する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理装置に対する接続にユーザが用いた通信装置を、コールバック先通信装置の候補として保持する、請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記コールバック先指定データを前記サポート接続先へ送信するとともに、ユーザが入力した質問事項のデータを前記サポート接続先へ送信する、請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 前記質問事項のデータは、前記ユーザが、前記画像処理装置が備えるマイクを通じて入力した音声データに基づいて前記画像処理装置が生成するデータである、請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記質問事項のデータは、前記ユーザが、前記表示部に表示された質問事項の一覧から選択した質問事項に基づいて前記画像処理装置が生成するデータである、請求項8に記載の画像処理装置。
  11. 前記表示部に表示された質問事項の一覧に表示される質問事項は、前記ユーザ操作データを参照することにより選択され表示される質問事項である、請求項10に記載の画像処理装置。
  12. さらに、前記サポート接続先と、前記コールバック先通信装置との通信を中継するコールバック通信中継モジュールを備える、請求項6に記載の画像処理装置。
  13. 前記コールバック通信中継モジュールは、前記コールバック先通信装置であるパーソナル・コンピュータ上で動作するコミュニケーションソフトに適したデータ形式を用いて前記コールバック通信を中継する、請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記コミュニケーションソフトを介して入力されたデータを受け取り、当該受け取ったデータに基づいて、動作する、請求項13に記載の画像処理装置。
  15. ユーザがする操作の内容を含むユーザ操作データをユーザ操作データ保持部に記録するステップと、
    オンラインサポート機能の実行の開始を指示するためのヘルプキーを備えた入力部を表示するステップと、
    オンラインサポートにおいて接続するサポート接続先の情報を保持するサポートデータ保持部を参照するステップと、
    前記ヘルプキーの押下を認識した場合に当該押下の時点までになされた前記ユーザによる操作の内容の少なくとも一部について前記ユーザ操作データを参照して把握するステップと、
    当該把握した前記ユーザの操作内容に応じたサポート接続先を、前記サポートデータ保持部を参照することで選定するステップと、
    前記選定したサポート接続先との通信の接続を要求するステップと、を有する画像処理装置におけるオンラインサポート方法。
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