JP2010052442A - 車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラー - Google Patents

車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラー Download PDF

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Abstract

【課題】ドアミラーに組込まれる車両用ランプ(ターンランプ)の意匠性、機能性を高める構成とする。
【解決手段】ターンランプ2を、アウターハウジング3とアウターレンズ4との間に、アウターレンズ4に沿ってインナーレンズ5を設け、該インナーレンズ5を、インナーレンズ5とアウターハウジング3との間に設けた光源ユニット7により照射するよう構成するとともに、前記インナーレンズ5に、長尺状に導光する導光パイプ5b、5cと、光を拡散する光拡散部5dとを設ける構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に設けれる車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラーの技術分野に属するものである。
一般に、この種車両用ランプのなかには、車両(車体)のドアに設けられるドアミラーがあり、該ドアミラーにターンランプ(方向指示器)を一体に取り付けて、車両の前後に単独で設けられるターンランプとともに点灯させることにより、周囲の人に対して一層強くアピールするようにしたものが知られている。このようなもののなかには、ターンランプを、発光ダイオードを用いて点灯するように構成することが提唱されている。
前記発光ダイオードを用いてターンランプを構成するものにおいて、ドアミラーに、長尺中実状の導光体(光ファイバ)と、該導光体の長尺方向一端部を照射する光源を設けて、該光源を点灯することにより導光体の全長から光が放射するように構成し、ドアミラーの意匠性を高めるとともにターンランプの視認性を高めるようにしたものが提唱されている。
特開2000−103287号公報
ところで、前記従来のものは、導光体の長尺方向他端側が車体の左右方向外方に位置しており、車体の左右方向外方位置における照度は、ターンランプとしての法定基準を満足する照度が必要となる。これに対し、発光ダイオードは、導光体の長尺方向一端側を照射する構成であるので、長尺方向他端側においては光の減衰が想定される。この場合に、長尺状の導光体において漏光が生じたり、発光ダイオードとターンランプとの位置合わせがずれたりすると、長尺方向他端側における光の減衰が一層顕著になって、必要な照度を確保できずターンランプとしての機能を果せなくなる惧れがあって問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、車両に組込まれる車両用ランプであって、該車両用ランプを、アウターハウジングとアウターレンズとの間に、アウターレンズに沿ってインナーレンズを設け、該インナーレンズを、インナーレンズとアウターハウジングとの間に設けた光源ユニットにより照射するよう構成するとともに、前記インナーレンズに、長尺状に導光する導光体と、光を拡散する光拡散部とを設ける構成とした車両用ランプである。
請求項2の発明は、車両用ランプは、インナーレンズと光源ユニットとの間にインナーハウジングが設けられている請求項1に記載の車両用ランプである。
請求項3の発明は、インナーレンズには、ハーフミラー蒸着部が設けられている請求項1または2に記載の車両用ランプである。
請求項4の発明は、インナーレンズは、複数の導光体が設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用ランプである。
請求項5の発明は、インナーレンズは、複数の導光体の間に光拡散部が設けられるものとし、導光体と光拡散部との間にハーフミラー蒸着部が設けられている請求項4に記載の車両用ランプである。
請求項6の発明は、複数の導光体は、互いに非平行となる関係で配されている請求項4または5に記載の車両用ランプである。
請求項7の発明は、インナーレンズは、導光体と光拡散部とがそれぞれ個別に形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用ランプである。
請求項8の発明は、インナーレンズは、導光体と光拡散部とが一体形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用ランプである。
請求項9の発明は、車両用ランプが組込まれたドアミラーであって、前記車両用ランプを、アウターハウジングとアウターレンズとの間に、アウターレンズに沿ってインナーレンズを設け、該インナーレンズを、インナーレンズとアウターハウジングとの間に設けた光源ユニットにより照射するよう構成するとともに、前記インナーレンズに、長尺状に導光する導光体と、光を拡散する光拡散部とを設ける構成とした車両用ランプが組込まれたドアミラーである。
請求項1の発明とすることにより、法定要件を満足し、しかも、意匠性にも優れた車両用ランプとすることができる。
請求項2の発明とすることにより、消灯時に光源ユニットが外部から臨まれず、意匠性の高い車両用ランプを提供できる。
請求項3の発明とすることにより、部品点数を削減しながら、消灯時に光源ユニットが外部から臨まれず、意匠性の高い車両用ランプを提供できる。
請求項4、5の発明とすることにより、意匠性、視認性に優れた車両用ランプとすることができる。
請求項6、8の発明とすることにより、意匠性、視認性に優れた車両用ランプでありながら、部品点数の削減を図ることができる。
請求項7の発明とすることにより、多様な意匠の車両用ランプを提供することが可能となる。
請求項9の発明とすることにより、意匠性がよく、しかも、機能性に優れたものにすることができる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両のドアに設けられるドアミラーであって、該ドアミラー1を構成するボディー1aの後方(車両後方)に面する部位には開口部(図示せず)が形成され、該開口部に、後方確認用のミラー(図示せず)が位置調整自在に嵌め込まれている。前記ボディー1aの前方に面する部位は前方に膨出する形状に形成されており、該膨出部における上下方向中間部位の左右方向中間部から左右方向外方に至る部位に、本発明が実施されたターンランプ(車両用ランプに相当する)2が一体的に組込まれている。
尚、ドアミラー1は左右対称状のものが車両の左右ドア体に設けられるが、ここでは、図1に示すように、車両内の視点から左側(右ハンドル車において助手席側)に設けられるドアミラー1についての説明をし、右側のドアミラー1の説明については省略する。
前記ドアミラー1に組込まれるターンランプ2は、ボディー1aの前方膨出部の前記部位に、一つの組立て部品として組込まれるように設定されている。そして、ターンランプ2は、図2に示すように、ボディー1aの内側に収容されるアウターハウジング3と、該アウターハウジング3の前方部位を覆蓋し、ボディー1a外周面とともに外部に露出するアウターレンズ4とを備えるとともに、アウターハウジング3とアウターレンズ4との間には、アウターレンズ4に沿ってインナーレンズ5が設けられ、該インナーレンズ5のアウターハウジング3側にインナーハウジング6が設けられ、該インナーハウジング6とアウターハウジング3との間に光源ユニット7が設けられる構成となっている。
前記アウターハウジング3は、非透明部材(非透光性樹脂材)により一体型成形されており、ドアミラーボディー1aの上下方向中間部位に内装されるべく左右方向長尺状で、かつ、ドアミラー1の左右方向外方となる左端部位が後方に向けてR状に折曲することにより前方に膨出する湾曲形状となり、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成された底片3aを備えて構成されている。さらに、前記底片3aの外周縁部からは前方に延出する側片部3bが形成されており、これによって、アウターハウジング3には、前方部位から左方部位が開口する凹部3cが形成されている。
前記アウターレンズ4は、透明部材(透光性樹脂材)により一体型成形されており、アウターハウジング3の前方を覆蓋する左右方向長尺状で、前方に膨出する湾曲形状となり、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成された覆蓋片4aを備えて形成されている。そして、アウターレンズ4は、前記覆蓋片4aの外周縁部から後方に向けて延出する側片部4bと、該側片部4bの上下縁部からそれぞれ上下方向に延出し、ドアミラー1のボディー1aに覆われるフランジ片部4cとを備えて形成され、覆蓋片4aと側片部4bとにより後方部位から左方部位が開口する凹部4dが形成されている。これによって、アウターレンズ4とアウターハウジング3とを側片部3b、4b同士を突当てて一体化した状態では、底片3aと覆蓋片4aとの対向間に凹部3a、4a同士が対向することにより中空部が形成されている。
そして、インナーレンズ5は、アウターハウジング3とアウターレンズ4との間に形成される中空部に設けられるが、アウターレンズ4の後方に積層するよう配設されている。前記インナーレンズ5は、アウターレンズ覆蓋片4aの形状と同様に、左右方向長尺状で、前方に膨出する湾曲形状であるとともに、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成されるレンズベース部5aを備えて構成されており、該レンズベース部5aの前側(アウターレンズ4側)面には、レンズベース部5aの上下縁部の左右方向一帯に沿って上下一対の導光パイプ(本発明の導光体に相当する)5b、5cが固着する状態で設けられている。さらに、前記レンズベース部5aには、左端部(ドアミラー1の左右方向外方)から右方に延出し、導光パイプ5b、5cの上下方向中間部に位置する状態で右端部を頂部とする鋭角三角形状の光拡散部5dが設けられており、該光拡散部5dの左端側部位は、ドアミラー1の左右方向外端部に位置しており、法定要件を満足する照度が要求される部位に相当するように設定されている。
前記レンズベース部5aは、透明部材(透光性樹脂材)により一体型成形された平滑レンズに形成されている。
また、前記上下一対の導光パイプ5b、5cは、それぞれ透明部材(透光性樹脂材)により、長尺中実状で、かつ、断面円形状(円柱形状)に形成されるものである。そして、これら導光パイプ5b、5cは、互いに非平行となる位置関係に配設されていて、導光パイプ5b、5cの右端部であって、レンズベース部5aの右端側の鋭角三角形状の頂部に対向する部位は、連結部5eにより一体的に連結されて左端側ほど拡開するV字形状を形成している。そして、後述するように、前記連結部5eを入光部として光源を入光させることにより、上下一対の導光パイプ5b、5cが長尺状の光を放射するように構成されているが、これら導光パイプ5b、5cは、後方側の面(アウターハウジング3側の面)にしぼ加工が施されており、導光パイプ5b、5cに入光した光が漏光するのを防止するように構成されている。ここで、本実施の形態では、レンズベース部5aと導光パイプ5b、5cとがそれぞれ個別に形成され、これら形成されたレンズベース部5aと導光パイプ5b、5cとを一体的に固着することによりインナーレンズ5が構成されている。
さらに、光拡散部5dは、透明部材で形成されるレンズベース部5aを型成形する際に一体に形成されており、レンズベース部5aよりも肉厚状とし、かつ、光拡散手段を施すことにより構成されている。ここで、光拡散手段としては、凸レンズ状に形成すること、前方の面を非平滑面(例えば曇りガラス状、レンズカット等)にすること等、光を拡散することができる構成であれば何れの手法であってもよい。そして、光拡散部5dに光源を入光させることにより、拡散された光を放射するように構成されている。
前記インナーレンズ5の後方に設けられるインナーハウジング6はアウターハウジング3に沿って配されており、非透明部材(非透光性樹脂材)により、左右方向長尺状で、かつ、前方に膨出する湾曲形状に形成されている。さらに、インナーハウジング6の右端部であって、インナーレンズ5右端側の導光パイプ5b、5cの連結部5eに対向する部位は切欠かれた形状となっている。
一方、インナーハウジング6とアウターハウジング3との間に形成される左右方向長尺状のスペースに光源ユニット7が設けられるが、前記光源ユニット7は、インナーハウジング6の後面に設けられる図示しない支持手段(例えば係止爪等の係止体)によりインナーハウジング6に支持されるように構成れている。前記光源ユニット7は、インナーレンズ5のレンズベース部5aに入光するための第一光源7aと、導光パイプ5b、5cの連結部5eに入光するための第二光源7bと、光拡散部5dに入光するべく照射方向が異なる第三、第四光源7c、7dと、これら第一〜第四光源7a、7b、7c、7dに電源供給するために必要な各種電子部品が設けられる基板7eと、該基板7eと各第一〜第四光源7a、7b、7c、7dとを電気的に接続するバスバー7fとにより、長尺状にユニット化されたものに構成されている。尚、第一〜第四光源7a、7b、7c、7dはそれぞれ発光ダイオードにより構成されている。
そして、光源ユニット7の第一光源7aはインナーハウジング6の右端部に形成された第一傾斜面6aに開設された第一貫通孔6bを介してインナーレンズ5のレンズベース部5aに後方から入光し、第二光源7bはインナーハウジング6の右端部の切欠かれた部位からインナーレンズ5の連結部5eに右方から入光するように構成されている。さらに、光源ユニット7の第三、第四光源7c、7dは、インナーハウジング6の左端部に山形状に形成されることにより傾斜方向の異なる第二、第三傾斜面6c、6dにそれぞれ開設された第二、第三貫通孔6e、6fを介して光拡散部5dに入光するように構成されており、これによって、光拡散部5dは、右側部位については第三光源7cが右方向に向けて入光し、左側部位については第四光源7dが左方向に向けて入光するように構成されている。このように構成することにより、インナーレンズ5は、ベースレンズ部5aの右側部位、左右方向に長い上下の導光パイプ5b、5cの全長、光拡散部5d全体から光が放射(放光)されることになって、ターンランプ2の左右方向一体から光が放射され、ターンランプ2を前方、左右方向外方の何れからも視認性がよく、しかも、意匠性のよいものにできるように構成されている。
このとき、第一〜第四光源7a、7b、7c、7dが点灯していない状態において、透明なアウターレンズ4、インナーレンズ5の透明なレンズベース部5aを透して内部、即ち、光源ユニット7配設側を臨むことが可能となるが、このものでは、光源ユニット7の前方(アウターレンズ4側)にインナーハウジング6が設けられているので、透明な部位を透して臨まれるのが非透明部材からなるインナーハウジング6となって、光源ユニット7が外部から臨まれることがなく、意匠性が劣るような不具合を防止できるように構成されている。
尚、7gは基板7eに接続される外部端子であって、アウターハウジング3の側片部3bに開設された貫通孔3dを介してアウターハウジング3の外部に引出されるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、ターンランプ2は、インナーレンズ5にレンズベース部5aと上下一対の導光パイプ5b、5cと光拡散部5dとが形成され、これらレンズベース部5aと上下一対の導光パイプ5b、5cと光拡散部5dとを、インナーハウジング6に支持された光源ユニット7の第一〜第四光源7a、7b、7c、7dによりそれぞれ照射する構成としたので、ターンランプ2は、第二光源7bによる左右方向長尺状の光と、車両の左右方向内方においては第一光源7aに基づくレンズベース部5aからの光とが放射されて、車体の前方に対して放光されて意匠性のよいものとなっている。さらに、法定要件に基づく照度が要求される車両の左右方向外方については、第三、第四光源7c、7dにより照射された光拡散部5dから光が拡散される状態で放射されていて、法定要件が確実に満足されており、これによって、意匠性、機能性ともに満足するターンランプ2とすることができる。しかも、仮に、長期使用の過程で、第二光源7bにより左右方向内方から照射される上下一対の導光パイプ5b、5cからの放光が、左右方向外方において減衰するようなことがあったとしても、左右方向外方に位置して設けられた光拡散部5dからの放光により、法定要件が不足するような事態を招くことがなく、長期にわたって機能性、意匠性が保持されたターンランプ2とすることができる。
さらに、このものにおいて、インナーレンズ5と光源ユニット7との間に非透明性部材で構成されるインナーハウジング6を設ける構成としたので、ターンランプ2の消灯時において、透明部材であるアウターレンズ4、インナーレンズ5のレンズベース部5aを透して光源ユニット7が臨まれてしまうようなことがなく、さらなる意匠性の向上が図れる。
しかも、このものでは、インナーレンズ5に上下一対の導光パイプ5b、5cが設けられているため、ターンランプ2の左右方向一体にわたる長尺状の光が複数放射されることになって、意匠性に優れるばかりでなく、ターンランプ2としての視認性のさらなる向上を図ることができる。
また、このものでは、上下一対の導光パイプ5b、5cは非平行となる関係で配されており、特に本実施の形態のものでは、右端部において連結部5eが形成されてV字形状となっている。この結果、意匠性が優れるばかりでなく、これら上下一対の導光パイプ5b、5cの連結部5eを、右端側から一つの第二光源7bにより照射することで、上下一対の導光パイプ5b、5cの両者をそれぞれ放光させることができて、部品点数の削減が果せ、コスト低下に寄与することができる。
さらに、本実施の形態のものでは、インナーレンズ5は、レンズベース部5aと光拡散部5dとが一体に形成され、このものに対し、上下一対の導光パイプ5b、5cを一体的に固着する構成となっているので、インナーレンズ5の意匠の多様化が可能となって、意匠性をさらに向上させることができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、前記第一の実施の形態のインナーレンズにおいて、透明なレンズベース部にハーフミラー蒸着を施す構成としてもよく、このようにすることにより、消灯時にインナーハウジングから露出する光源をも臨むことができなくなり、意匠性がさらに向上するとともに、点灯時にはハーフミラー蒸着部が反射面として機能して、ターンランプを一層視認性よく放光させることが可能となる。また、一対の導光体がそれぞれ個別に設けられる構成としてもよい。
さらに、図3(A)に示す第二の実施の形態のようにすることができる。
第二の実施の形態のターンランプ8は、アウターハウジング9、アウターレンズ10、インナーレンズ11、光源ユニット12とを備え、インナーハウジングが設けられていないこと、インナーレンズ11の光拡散部11aと上下一対の導光パイプ11b、11cとの間に形成されるレンズベース部11dの前方の面にハーフミラー蒸着Rが施されていること以外の構成は、前記第一の実施の形態と基本構成が同様となっている。このように構成することにより、消灯時に光源ユニットが外部から臨まれず、意匠性のよいものとすることができ、しかもインナーハウジングが設けられない分、部品点数の削減が図れるという利点がある。
また、図3(B)に示す第三の実施の形態のターンランプ12は、インナーレンズ13が、上下一対の導光パイプ13aを含めて一体に形成されたものとなって、インナーハウジング14に支持される構成となっていること、インナーレンズ13の上下の導光パイプ13aの間にハーフミラー蒸着Rが施されていること以外は、前記第一の実施の形態と同様の構成となっている。そして、この場合では、部品点数が削減されて構成の簡略化を図ることが可能となる。
図1(A)、(B)はそれぞれドアミラーの正面図、側面図である。 ターンランプの分解斜視図である。 図3(A)、(B)はそれぞれ第二、第三の実施の形態の車両用ランプの断面図である。
符号の説明
1 ドアミラー
2 ターンランプ
3 アウターハウジング
4 アウターレンズ
5 インナーレンズ
5a レンズベース部
5b 上側導光パイプ
5d 光拡散部
5e 連結部
6 インナーハウジング
6b 第一貫通孔
7 光源ユニット
7a 第一光源
7e 基板

Claims (9)

  1. 車両に組込まれる車両用ランプであって、該車両用ランプを、アウターハウジングとアウターレンズとの間に、アウターレンズに沿ってインナーレンズを設け、該インナーレンズを、インナーレンズとアウターハウジングとの間に設けた光源ユニットにより照射するよう構成するとともに、前記インナーレンズに、長尺状に導光する導光体と、光を拡散する光拡散部とを設ける構成とした車両用ランプ。
  2. 車両用ランプは、インナーレンズと光源ユニットとの間にインナーハウジングが設けられている請求項1に記載の車両用ランプ。
  3. インナーレンズには、ハーフミラー蒸着部が設けられている請求項1または2に記載の車両用ランプ。
  4. インナーレンズは、複数の導光体が設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用ランプ。
  5. インナーレンズは、複数の導光体の間に光拡散部が設けられるものとし、導光体と光拡散部との間にハーフミラー蒸着部が設けられている請求項4に記載の車両用ランプ。
  6. 複数の導光体は、互いに非平行となる関係で配されている請求項4または5に記載の車両用ランプ。
  7. インナーレンズは、導光体と光拡散部とがそれぞれ個別に形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用ランプ。
  8. インナーレンズは、導光体と光拡散部とが一体形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用ランプ。
  9. 車両用ランプが組込まれたドアミラーであって、前記車両用ランプを、アウターハウジングとアウターレンズとの間に、アウターレンズに沿ってインナーレンズを設け、該インナーレンズを、インナーレンズとアウターハウジングとの間に設けた光源ユニットにより照射するよう構成するとともに、前記インナーレンズに、長尺状に導光する導光体と、光を拡散する光拡散部とを設ける構成とした車両用ランプが組込まれたドアミラー。
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