JP2010052444A - 車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラー - Google Patents

車両用ランプおよび車両用ランプが組込まれたドアミラー Download PDF

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Abstract

【課題】ドアミラーに組込まれる車両用ランプ(ターンランプ)を、少ない部品点数でありながら意匠性、機能性を高める構成とする。
【解決手段】ターンランプ2を、アウターハウジング3と、アウターレンズ4と、アウターレンズ4に沿って配されるインナーレンズ5と、インナーレンズ5を照射する光源ユニット7とにより構成し、前記インナーレンズ5を、平滑状のレンズベース部5aと上下一対の導光パイプ5b、5cとにより構成する一方、これら上下一対の導光パイプ5b、5cのうち、下側導光パイプ5cの長尺方向一端部に光を拡散する光拡散部5eを形成する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に設けられる車両用ランプおよび車両ランプが組込まれたドアミラーの技術分野に属するものである。
一般に、この種車両用ランプのなかには、車両(車体)のドアに設けられるドアミラーがあり、該ドアミラーにターンランプ(方向指示器)を一体に取り付けて、車両の前後に単独で設けられるターンランプとともに点灯させることにより、周囲の人に対して一層強くアピールするようにしたものが知られている。このようなもののなかには、ターンランプを、発光ダイオードを用いて点灯するように構成することが提唱されている。
前記発光ダイオードを用いてターンランプを構成するものとしては、アウターレンズを長尺状の導光レンズとし、導光レンズの光照射方向基端側に反射面を備えたリフレクタを設けるとともに、導光レンズの長尺方向一端部に複数の発光ダイオードにより構成された光源ユニットを設け、該光源ユニットの点灯により導光レンズが長尺状に点灯するようにしたものが提唱されている。
特開2007−250290号公報
ところで、前記従来のものは、光源ユニットを、導光レンズ(車両用ランプ)の左右方向外端部であって、法定要件に基づく照度が要求される部位に配置する構成とするとともに、光源ユニットに複数の光源を設ける構成であるので、法定要件は満足するものの、導光レンズを左右方向他端部に至るまで一様に点灯させるのが難しく、他端側において光の減衰が発生して、車両の前方からターンランプを見たとき、視認性が低下するばかりでなく、意匠性に劣るという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、車両に組込まれる車両用ランプであって、該車両用ランプを、アウターハウジングと、アウターレンズと、アウターレンズに沿って配されるインナーレンズと、インナーレンズを照射する光源ユニットとにより構成し、前記インナーレンズを、レンズベース部と少なくとも一本の長尺状の導光体とにより構成する一方、これら導光体のうち、少なくとも一本の導光体の長尺方向一端部には、光を拡散する光拡散部が形成されている車両用ランプである。
請求項2の発明は、光源ユニットは、少なくとも導光体の長尺方向他端部から入光する光源と、導光体の光拡散部に入光する光源とを備えて構成されている請求項1に記載の車両用ランプである。
請求項3の発明は、インナーレンズには、複数の導光体が設けられるものとし、これら複数の導光体は、一つの光源により照射されている請求項1または2に記載の車両用ランプである。
請求項4の発明は、インナーレンズには、二本の導光体が互いに非平行状に配設されるものとし、これら二本の導光体は、他端部側において一体化された連結部に形成され、該連結部が光源の入光部に構成されている請求項3に記載の車両用ランプである。
請求項5の発明は、車両用ランプは、インナーレンズと光源ユニットとの間にインナーハウジングが設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用ランプである。
請求項6の発明は、車両用ランプが組込まれたドアミラーであって、前記車両用ランプを、アウターハウジングと、アウターレンズと、アウターレンズに沿って配されるインナーレンズと、インナーレンズを照射する光源ユニットとにより構成し、前記インナーレンズを、レンズベース部と少なくとも一本の長尺状の導光体とにより構成する一方、これら導光体のうち、少なくとも一本の導光体の長尺方向一端部には、光を拡散する光拡散部が形成されている車両用ランプが組込まれたドアミラーである。
請求項1の発明とすることにより、少ない光源の数で法定要件を満足することが可能となる。
請求項2の発明とすることにより、少ない部品点数でありながら、意匠性、機能性ともに満足する車両用ランプとすることができる。
請求項3、4の発明とすることにより、部品点数の削減を図れてコスト低下に寄与できる。
請求項5の発明とすることにより、点灯時、消灯時を問わず意匠性の優れた車両用ランプとすることができる。
請求項6の発明とすることにより、意匠性がよく、しかも、機能性に優れたものにすることができる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両のドアに設けられるドアミラーであって、該ドアミラー1を構成するボディー1aの後方(車両後方)に面する部位には開口部(図示せず)が形成され、該開口部に、後方確認用のミラー(図示せず)が位置調整自在に嵌め込まれている。前記ボディー1aの前方に面する部位は前方に膨出する形状に形成されており、該膨出部における上下方向中間部位の左右方向中間部から左右方向外方に至る部位に、本発明が実施されたターンランプ(車両用ランプに相当する)2が一体的に組込まれている。
尚、ドアミラー1は左右対称状のものが車両の左右ドア体に設けられるが、ここでは、図1に示すように、車両内の視点から左側(右ハンドル車において助手席側)に設けられるドアミラー1についての説明をし、右側のドアミラー1の説明については省略する。
前記ドアミラー1に組込まれるターンランプ2は、ボディー1aの前方膨出部の前記部位に、一つの組立て部品として組込まれるように設定されている。そして、ターンランプ2は、図2に示すように、ボディー1aの内側に収容されるアウターハウジング3と、該アウターハウジング3の前方部位を覆蓋し、ボディー1a外周面とともに外部に露出するアウターレンズ4とを備えるとともに、アウターハウジング3とアウターレンズ4との間には、アウターレンズ4に沿ってインナーレンズ5が設けられ、該インナーレンズ5のアウターハウジング3側にインナーハウジング6が設けられ、該インナーハウジング6とアウターハウジング3との間に光源ユニット7が設けられる構成となっている。
前記アウターハウジング3は、非透明部材(非透光性樹脂材)により一体型成形されており、ドアミラーボディー1aの上下方向中間部位に内装されるべく左右方向長尺状で、かつ、ドアミラー1の左右方向外方となる左端部位が後方に向けてR状に折曲することにより前方に膨出する湾曲形状となり、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成された底片3aを備えて構成されている。さらに、前記底片3aの外周縁部からは前方に延出する側片部3bが形成されており、これによって、アウターハウジング3には、前方部位から左方部位が開口する凹部3cが形成されている。
前記アウターレンズ4は、透明部材(透光性樹脂材)により一体型成形されており、アウターハウジング3の前方を覆蓋する左右方向長尺状で、前方に膨出する湾曲形状となり、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成された覆蓋片4aを備えて形成されている。そして、アウターレンズ4は、前記覆蓋片4aの外周縁部から後方に向けて延出する側片部4bと、該側片部4bの上下縁部からそれぞれ上下方向に延出し、ドアミラー1のボディー1aに覆われるフランジ片部4cとを備えて形成され、覆蓋片4aと側片部4bとにより後方部位から左方部位が開口する凹部4dが形成されている。これによって、アウターレンズ4とアウターハウジング3とを側片部3b、4b同士を突当てて一体化した状態では、底片3aと覆蓋片4aとの対向間に凹部3a、4a同士が対向することにより中空部が形成されている。
そして、インナーレンズ5は、アウターハウジング3とアウターレンズ4との間に形成される中空部に設けられるが、アウターレンズ4の後方に積層するよう配設されている。前記インナーレンズ5は、アウターレンズ覆蓋片4aの形状と同様に、左右方向長尺状で、前方に膨出する湾曲形状であるとともに、右端部を頂点とする鋭角三角形状に形成されるレンズベース部5aを備えて構成されており、該レンズベース部5aの前側(アウターレンズ4側)面には、レンズベース部5aの上下縁部の左右方向一帯に沿って上下一対の導光パイプ(本発明の導光体に相当する)5b、5cが固着する状態で設けられている。
前記レンズベース部5aは、透明部材(透光性樹脂材)により一体型成形された平滑レンズに形成されている。
また、前記上下一対の導光パイプ5b、5cは、それぞれ透明部材(透光性樹脂材)により、長尺中実状で、かつ、断面円形状(円柱形状)に形成されるものであり、これら導光パイプ5b、5cは、互いに非平行となる位置関係に配設されていて、導光パイプ5b、5cの右端部(本発明の長尺方向他端部に相当する)であって、レンズベース部5aの右端側の鋭角三角形状の頂部に対向する部位は、連結部5dにより一体的に連結されて左端側ほど拡開するV字形状を形成している。そして、後述するように、前記連結部5dを入光部として光源を入光させることにより、上下一対の導光パイプ5b、5cが長尺状の光をそれぞれ放射するように構成されている。ここで、本実施の形態では、レンズベース部5aと導光パイプ5b、5cとがそれぞれ個別に形成され、これら形成されたレンズベース部5aと導光パイプ5b、5cとを一体的に固着することによりインナーレンズ5が構成されているが、両者を一体に成形することも可能である
さらに、前記上下一対の導光パイプ5b、5cは、後方側の面(アウターハウジング3側の面)にしぼ加工が施されており、連結部5eから入光される光が漏光するのを防止するように構成されている。また、これら上下一対の導光パイプ5b、5cのうち、一方の導光パイプ、本実施の形態では下側に位置する導光パイプ5cの右端側(本発明の長尺方向一端部に相当する)であって、ドアミラー1の左右方向外方に位置し、ターンランプ2として法定要件に基づいた照度を必要とする部位には、光を拡散する光拡散部5eが形成されている。本実施の形態では、光拡散部5eとして、下側の導光パイプ5cの後面を細かくカット(所謂レンズカット)することにより構成されているが、光拡散手段としては、導光体の後面に反射膜を形成する構成等、入光された光を拡散して放射する構成であれば何れの手段を用いてもよい。
前記インナーレンズ5の後方に設けられるインナーハウジング6はアウターハウジング3に沿って配されており、非透明部材(非透光性樹脂材)により、左右方向長尺状で、かつ、前方に膨出する湾曲形状に形成されている。さらに、インナーハウジング6の右端部であって、インナーレンズ5の右端部の上下一対の導光パイプ5b、5cの連結部5e配設部位は切欠かれた形状となっている。
一方、インナーハウジング6とアウターハウジング3との間に形成される左右方向長尺状のスペースに光源ユニット7が設けられるが、前記光源ユニット7は、インナーハウジング6の後面に設けられる図示しない支持手段(例えば係止爪等の係止体)によりインナーハウジング6に支持されるように構成れている。前記光源ユニット7は、インナーレンズ5の導光パイプ5b、5cの連結部5dに入光するための第一光源7aと、下側導光パイプ5cの光拡散部5eに入光する第二光源7bと、これら第一、第二光源7a、7bに電源供給するために必要な各種電子部品が設けられる基板7cと、該基板7cと第一、第二光源7a、7bとを電気的に接続するバスバー7dとにより、長尺状にユニット化されたものに構成されている。尚、第一、第二光源7a、7bはそれぞれ発光ダイオードにより構成されている。
そして、光源ユニット7の第一光源7aはインナーハウジング6の右端部の切欠かれた部位から前方(インナーレンズ5側)に臨み、連結部5dの右方から入光するように構成されている。さらに、光源ユニット7の第二光源7bは、インナーハウジング6に形成された貫通孔6aを介して光拡散部5eの後方から入光するように構成されている。このように構成することにより、インナーレンズ5は、第一光源7aにより左右方向に長い上下の導光パイプ5b、5cの全長から放光されるとともに、下側導光パイプ5cの光拡散部5eについては、下側導光パイプ5cの他端側から入光されてくる第一光源7aによる光を拡散した状態で放射するとともに、さらに、直接的に照射された第二光源7bによる光を拡散した状態で放射するように構成されている。この場合に、第一光源7aによる光は、上下一対の導光パイプ5b、5cの後面にしぼ加工が施されて漏光が防止されているので、第一光源7aの光が各導光パイプ5b、5cの左端側に至るまで効率よく導光し、下側導光パイプ5cの光拡散部5eに導光された光は、拡散された状態で放射されて、該部位における照度を高めることができるように構成されている。
これによって、ターンランプ2は左右方向一体から光が放射されて、前方、左右方向外方の何れからも視認性がよく、特に、ドアミラー1の左右方向外方に対向する左端側の光拡散部5eにおいては、第一、第二光源7a、7bの光を受けた状態となって法定要件を満足する照度となり、意匠性、機能性ともに優れたターンランプ2となるように構成されている。
ここで、光拡散部5eを照射する第二光源7bは必ずしも必要はなく、光源ユニット7は、連結部5dの右方から入光する第一光源7aのみを設ける構成としてもよい。
このとき、第一、第二光源7a、7bが点灯していない状態において、透明なアウターレンズ4、インナーレンズ5の透明なレンズベース部5aを透して内部、即ち、光源ユニット7配設側を臨むことが可能となるが、このものでは、光源ユニット7の前方(アウターレンズ4側)にインナーハウジング6が設けられているので、透明な部位を透して臨まれるのが非透明部材からなるインナーハウジング6となって、光源ユニット7が外部から臨まれることがなく、意匠性が劣るような不具合を防止できるように構成されている。また、レンズベース部5aの前方の面にハーフミラー蒸着を施す構成としてもよく、この場合では、レンズベース部5aが透明でなくなり、アウターレンズ4側から光源ユニット7が見えなくなるので、インナーハウジング6を省略することが可能となり、部品点数の削減を図れる。
尚、7eは基板7cに接続される外部端子であって、アウターハウジング3の側片部3bに開設された貫通孔3dを介してアウターハウジング3の外部に引出されるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、ターンランプ2は、インナーレンズ5にレンズベース部5aと上下一対の導光パイプ5b、5cとが形成され、これら上下一対の導光パイプ5b、5cの他端側である連結部5dに第一光源7aが入光されて、上下一対の導光パイプ5b、5cがそれぞれ長尺状の光を放射するが、この場合に、下側導光パイプ5cの一端側には光拡散部5eが形成されていて、他端側から入光された第一光源7aからの光が拡散された状態で放射されることになって該部位の照度を高めることができる。この結果、ドアミラーの左右方向外方であって、法定要件に基づいた照度が要求される部位となる光拡散部5eにおける照度を高めることができ、このようにすることで、光源の数を少なくすることができるものでありながら法定要件を満たすことが可能なターンランプ2とすることができる。
さらに、このものでは、光拡散部5eを直接照射する第二光源7bが設けられているので、ドアミラー1の左右方向外方の法定要件に基づく照度が要求される部位については必要な照度を確実に確保できるばかりでなく、車両前方からの視認性を高めることができ、少ない部品点数でありながら、意匠性、機能性ともに満足するターンランプ2とすることができる。
そのうえ、このものでは、上下一対の導光パイプ5b、5cを非平行状となる位置関係とし、長尺方向他端側に連結部5dを形成し、該連結部5dを第一光源7aが入光する入光部としたので、一つの光源7aで二本の導光パイプ5b、5cから放光させることができて、部品点数の削減を図れてコスト低下に寄与できる。
また、このものでは、消灯時に透明部材のアウターレンズ4、インナーレンズ5のレンズベース部5aを透して内部が臨まれるが、インナーレンズ5と光源ユニット7との間にインナーハウジング6を設ける構成としたので、非透明性部材6のインナーハウジング6により光源ユニット7を覆うことができて意匠性が損なわれることがなく、点灯時、消灯時を問わず意匠性の優れたターンランプ2とすることができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、インナーレンズに設けられる導光体を複数設ける場合に、それぞれの導光体は、平行状の位置関係、非平行状の位置関係の何れでもよい。また、全ての導光体に光拡散部を設けるのではなく、これらの導光体のうち少なくとも一本の導光体に光拡散部を設ける構成とし、このように形成された光拡散部に光が集中して照度を高められる構成であればよい。また、光源ユニットは、インナーレンズの導光体、光拡散部を照射する光源を設けるだけでなく、レンズベース部を照射する光源を設ける構成としてもよい。
さらに、図4(A)、(B)に示す第二、第三の実施の形態のようにすることができる。
第二の実施の形態のインナーレンズ8は、平滑レンズ状のレンズベース部8aと、V字形状に折曲形成された上下一対の導光パイプ8b、8cとにより構成されており、このものにおいて、上下一対の導光パイプ8b、8cのうち上側導光パイプ8bの一端部に、前記第一の実施の形態と同様の構成の光拡散部8dを形成するとともに、上下の導光パイプ8b、8cの折曲部8eに反射板9を設ける構成とし、上側導光パイプ8bの一端部から一つの光源(発光ダイオード)10を入光させることで、上下の一対の導光パイプ8b、8cから長尺状の光を放射させ、かつ、上側導光パイプ8bの光拡散部8dから拡散した光を放射させるように構成されている。このようにした場合でも、光源の数を少なくできてコスト低下に寄与することができ、しかも、このものでは、光源10の入光部と光拡散部8dとが近接しているため、光拡散部8dの照度を確保しやすいという利点がある。
また、第三の実施の形態のインナーレンズ11は、平滑レンズ状のレンズベース部11aと、V字形状に形成された上下一対の導光パイプ11b、11cとにより構成され、下側導光パイプ11cの一端側に光拡散部11dが設けられており、このものにおいて、上下一対の導光パイプ11b、11cをそれぞれ分割されたものとし、これらを個別の光源12、13によりそれぞれ放光させる構成としても勿論よい。また、光拡散部11dは、上下の導光パイプ11b、11cの何れに設けてもよい。
図1(A)、(B)はそれぞれドアミラーの正面図、側面図である。 ターンランプの分解斜視図である。 下側導光パイプの一部平面断面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ第二、第三の実施の形態の車両用ランプにおけるインナーレンズの斜視図である。
符号の説明
1 ドアミラー
2 ターンランプ
3 アウターハウジング
4 アウターレンズ
5 インナーレンズ
5a レンズベース部
5b 上側導光パイプ
5c 下側導光パイプ
5d 連結部
5e 光拡散部
6 インナーハウジング
7 光源ユニット
7a 第一光源

Claims (6)

  1. 車両に組込まれる車両用ランプであって、該車両用ランプを、アウターハウジングと、アウターレンズと、アウターレンズに沿って配されるインナーレンズと、インナーレンズを照射する光源ユニットとにより構成し、前記インナーレンズを、レンズベース部と少なくとも一本の長尺状の導光体とにより構成する一方、これら導光体のうち、少なくとも一本の導光体の長尺方向一端部には、光を拡散する光拡散部が形成されている車両用ランプ。
  2. 光源ユニットは、少なくとも導光体の長尺方向他端部から入光する光源と、導光体の光拡散部に入光する光源とを備えて構成されている請求項1に記載の車両用ランプ。
  3. インナーレンズには、複数の導光体が設けられるものとし、これら複数の導光体は、一つの光源により照射されている請求項1または2に記載の車両用ランプ。
  4. インナーレンズには、二本の導光体が互いに非平行状に配設されるものとし、これら二本の導光体は、他端部側において一体化された連結部に形成され、該連結部が光源の入光部に構成されている請求項3に記載の車両用ランプ。
  5. 車両用ランプは、インナーレンズと光源ユニットとの間にインナーハウジングが設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用ランプ。
  6. 車両用ランプが組込まれたドアミラーであって、前記車両用ランプを、アウターハウジングと、アウターレンズと、アウターレンズに沿って配されるインナーレンズと、インナーレンズを照射する光源ユニットとにより構成し、前記インナーレンズを、レンズベース部と少なくとも一本の長尺状の導光体とにより構成する一方、これら導光体のうち、少なくとも一本の導光体の長尺方向一端部には、光を拡散する光拡散部が形成されている車両用ランプが組込まれたドアミラー。
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