JP2010051594A - 放射線画像撮影装置及びその制御方法 - Google Patents

放射線画像撮影装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
可搬可能に検出部を使用する際の利便性と固定して検出部を使用する際の高機能性とを両立させるようにした放射線画像撮影装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】
被写体に放射線を照射する放射線発生部と、被写体を透過した放射線発生部からの放射線を検出することにより放射線画像を撮影する検出部と、放射線発生部と検出部とによる放射線撮影を制御する制御部とを具備する放射線画像撮影装置であって、検出部は、可搬可能に使用される場合に制御部との接続に使用される第1の接続手段と、支持部により固定して使用される場合に制御部との接続に使用される第2の接続手段と、第1の接続手段及び第2の接続手段のいずれを用いて制御部と接続されているかを検知し、その検知結果に基づいて撮影の動作を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放射線を用いて被写体を放射線撮影する放射線画像撮影装置及びその制御方法に関する。
従来、対象物に放射線を照射し、当該対象物を透過した放射線の強度分布を検出して対象物の放射線画像を得る装置が知られている。このような装置は、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。
このような撮影では、一般に、放射線に対するフィルム/スクリーン方法が用いられる。これは感光性フィルムと放射線に対して感度を有している蛍光体とを組合せて撮影する方法である。この方法では、放射線の照射により発光する希土類の蛍光体をシート状にしたものを感光性フィルムの両面に密着して保持し、被写体を透過した放射線を蛍光体で可視光に変換し、感光性フィルムで光を捉える。その後、フィルム上に形成された潜像を化学処理で現像することで可視化する。
一方、近年のデジタル技術の進歩により、放射線画像を電気信号に変換し、この電気信号を画像処理した後、可視画像としてCRT等に再生し高画質の放射線画像を得る方式が普及してきている。このような放射線画像を電気信号に変換する方法として、放射線の透過画像を一旦、蛍光体中に潜像として蓄積し、後にレーザー光等の励起光を照射することで潜像を光電的に読み出し、可視像として出力する放射線画像記録再生システムが提案されている。
また、近年の半導体プロセス技術の進歩に伴い、半導体センサを使用して放射線画像を撮影する装置が知られている。このシステムは、従来の感光性フィルムを用いる放射線写真システムに比べて非常に広いダイナミックレンジを有しており、放射線の露光量の変動に影響されない放射線画像を得ることができる。また、従来の感光性フィルム方式と異なり、化学処理がいらず、即時的に出力画像を得ることができる。
図12は、このような放射線画像撮影装置を用いたシステムを示す概念図である。
103は、放射線検出センサ104を内蔵した放射線画像撮影装置(以下、X線像撮影部と略す)である。放射線発生装置101によって発せられた放射線を被写体102に照射すると、被写体を透過した放射線が蛍光体を介して可視光に変換され、二次元の格子状に配列した光電変換素子によって電気信号として検出される。このシステムには、放射線検出センサ104に対して読出し駆動や画像転送などの制御を行う制御部105が設けられている。制御部105の制御により、X線像撮影部103から出力された画像がデジタル画像処理され、モニタ106に被写体の放射線画像が表示される。
このシステムは、前述の放射線画像記録再生システムとは異なり、即時的に画像をモニタできる点が長所である。このようなシステムでは、一般に、放射線室に固定に据え置かれた専用の架台にX線像撮影部を設置し、立位や臥位などにより撮影することになる。近年では可搬型のX線像撮影部も開発されており、任意の撮影姿勢での撮影も行なえるようになっている。特許文献1には、過般型のX線像撮影部を、管球に対向する位置に固定して支持したり、また、支持部から切り離し単体で用いるようにしたりする技術が提案されている。前者においては位置決めが容易となり、高精度のアライメントを迅速に行なえることになる。後者においてはX線像撮影部を自由な位置に置くことができるため、動けない被験者に対しても利用できるので、被験者の負担を軽減できる。このように特許文献1で提案される技術によれば、1つの装置で2つの撮影形態を実現できるため、利便性を向上させることができる。
特開2005−000470号公報
しかし、その反面、2つの異なる撮影形態を一つの装置で実現するため、それぞれに最適な装置として考えた場合、配慮しなければならない課題もある。
医療現場では装置間の混線やペースメーカ等への影響、また無線の信頼性を懸念して無線化が促進しない傾向にある。前述のX線像撮影部でも実際は、装置に電源を供給したり、情報を授受したりするケーブルが設けられる。テーブル上でカセッテ用途としてX線像撮影部を使用する際には、人体が装置上に乗る場合が少なからずある。そのため、ケーブルは、厚み方向に凹凸を生じないように側面から引き出され、引回しの操作性を考慮して可とう性の高い構造で形成される。これに対して架台に支持されている場合は、装置側面へのケーブル引回しは、人体へのアライメントや操作性上邪魔になる可能性が大きく、ケーブルの可とう性よりも通信の高速性の方が優先度が高い仕様となる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、可搬可能に検出部を使用する際の利便性と固定して検出部を使用する際の高機能性とを両立させるようにした放射線画像撮影装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様による放射線画像撮影装置は、被写体に放射線を照射する放射線発生部と、前記被写体を透過した前記放射線発生部からの放射線を検出することにより放射線画像を撮影する検出部と、前記放射線発生部と前記検出部とによる放射線撮影を制御する制御部とを具備し、前記検出部は、可搬可能に使用される場合に前記制御部との接続に使用される第1の接続手段と、支持部により固定して使用される場合に前記制御部との接続に使用される第2の接続手段と、前記第1の接続手段及び前記第2の接続手段のいずれを用いて前記制御部と接続されているかを検知する接続先検知手段と、前記接続先検知手段による検知結果に基づいて前記撮影の動作を決定する決定手段とを具備し、前記決定手段は、前記第1の接続手段により接続されていると検知された場合、前記第2の接続手段により接続される場合よりも前記撮影のフレームレートを低くすることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、被写体に放射線を照射する放射線発生部と、前記被写体を透過した前記放射線発生部からの放射線を検出することにより放射線画像を撮影する検出部と、前記放射線発生部と前記検出部とによる放射線撮影を制御する制御部とを具備する放射線画像撮影装置の制御方法であって、可搬可能に使用される場合に前記制御部との接続に使用される前記検出部に設けられた第1の接続手段、支持部により固定して使用される場合に前記制御部との接続に使用される前記検出部に設けられた第2の接続手段のいずれを用いて前記検出部が前記制御部と接続されているかを検知する接続先検知工程と、前記接続先検知工程での検知結果に基づいて前記撮影の動作を決定する決定工程とを含み、前記決定工程では、前記第1の接続手段により接続されていると検知された場合、前記第2の接続手段により接続される場合よりも前記撮影のフレームレートを低くすることを特徴とする。
本発明によれば、可搬可能に検出部を使用する際の利便性と、固定して検出部を使用する際の高機能性とを両立させることができる。
以下、本発明に係わる放射線画像撮影装置及びその制御方法の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係わる放射線画像撮影装置(以下、X線像撮影装置と略す)の機能的な構成の一例を示す図である。
X線像撮影装置80は、1又は複数のコンピュータを含んで構成される。コンピュータには、例えば、CPU等の主制御手段、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶手段が具備される。また、コンピュータには、ネットワークカード等の通信手段、キーボード、ディスプレイ又はタッチパネル等の入出力手段等、が具備されていてもよい。なお、これら各構成手段は、バス等により接続され、主制御手段が記憶手段に記憶されたプログラムを実行することで制御される。
ここで、X線像撮影装置80は、X線発生部81と、X線像検出部10と、制御部82と、表示部(モニタ)83とを具備して構成される。
X線発生部(すなわち、放射線発生部)81は、被写体(例えば、人体)に向けて放射線(X線)を照射する。X線像検出部10は、被写体を透過したX線発生部81からの放射線を検出することにより、当該被写体に基づくX線画像を撮影する。制御部82は、X線像撮影装置80における処理を統括して制御する。例えば、X線発生部81とX線像検出部10とによる(X線撮影)放射線撮影を制御する。この他、例えば、X線像検出部10に対して読出し駆動や画像転送などの制御も行なう。表示部83は、X線像検出部10により撮影された被写体のX線撮影画像を表示する。
以上が、X線像撮影装置80における機能的な構成の一例についての説明であるが、この装置内に設けられる機能的な構成は、必ずしも上記図示した通りに実現される必要はない。例えば、上述した各機能構成を、複数の装置にそれぞれ配し、システムとして実現するようにしてもよい。
次に、図2〜図4を用いて、図1に示すX線像検出部について説明する。図2は、X線像検出部10の内部断面の一例を示す図であり、図3は、X線像検出部10の外観の斜視図の一例を示す図であり、図4は、X線像検出部10を着脱可能に支持する支持部に装着した場合の一例を示す図である。
図2において、1はX線像検出パネルであり、基本的に蛍光板1aと光電変換素子1bと基板1cとで構成される。基板1cは、半導体素子との化学作用のないこと半導体プロセスの温度に耐えること、寸法安定性などの必要性からガラス板が多く用いられる。このようなガラス基板上には、半導体プロセスにより2次元配列的に光電変換素子1bが形成される。蛍光板1aは、金属化合物の蛍光体を樹脂板に塗布したものが用いられ、基板1cと接着によって一体化されている。これらは、X線像検出パネル1として金属製の基台2に固定されている。
3は光電変換された電気信号を処理する回路基板であり、フレキシブル回路基板4によって光電変換素子1bと接続されており、基台2の裏側に固定されている。更に、基台2は筐体本体5aに固定され、X線透過性の高い材料から成る筐体蓋5bで密閉されてX線像撮影装置80のX線像検出部10が構成される。このようなX線像検出部10は、X線を照射する管球との組合わせでX線画像の撮影が可能になる。
X線像検出部10では、図2の上側より被写体を透過したX線が入射されると、蛍光板1aが発光し、その光を2次元配列された光電変換素子1bで電気的な信号に変換する。これにより、デジタル画像を得る。デジタル画像は、外部通信部7を介して制御部82に転送される。これにより、利用者は、モニタ上から即時的に撮影画像を見ることができる。
X線像検出パネル1からの電荷の読み出しは、駆動回路部によって選択された列の複数の光電変換素子1bが蓄積した電荷を、それぞれ行方向に放電させ、各行に対応して設置された読出回路部によって読み取る方式によって行われる。このようなX線像検出部10の駆動時には、各電子部品3、4による電力消費に伴い発熱が生ずる。電気部品から発生した熱は、X線像検出部10内部の温度を上昇させ、筐体5を介して外気に放熱される。X線像検出部10には、画像読み出しに伴った電源供給や信号転送のために、電源供給手段や信号転送手段を有する必要がある。本実施形態においては、X線像検出部10は、外部の制御部82に接続されるため、X線像検出部10の側面、すなわち、放射線入射面と直交した位置に、図2に示すように、2箇所の開口5c、5dが形成される。この開口5c、5dの内部には、ケーブル用の接続端子8、11a及び11bがそれぞれ設けられている。各々の接続端子に対しては、図2の9で図示されるような開閉可能なカバーが設けられている。このようなX線像検出部10は、カセッテとして単独として使用されるか、若しくは種々の支持部と組み合わされて使用される。
図3は、X線像検出部10を撮影台20と組み合わせて用いた場合の構成の一例を示す図である。
この撮影台20は、被検者を載置する天板21が水平面内に移動可能に支持されている。この天板21は、撮影台本体22上に支持部23を介して設けられる。撮影台本体22と天板21との間には、X線像検出部10を装着するための収納部24が設けられており、この収納部24の前面には、X線像検出部10を挿入するための開口部25が形成されている。また、撮影台20の上方には、ガイド部32に沿って移動可能なX線を照射するX線管球31が配置されている。
このような撮影台20にX線像検出部10を設置する方法としては、矢印Aで示すように、収納部24内にX線像検出部10を装着する方法と、矢印Bで示すように、天板21上にX線像検出部10を載置して使用する方法とが挙げられる。
収納部24内に装着する矢印Aの方法においては、X線像検出部10が直接、被検者が接触することがないため、被検者とX線像検出部10のアライメントが容易になる。また、天板21上に載置して使用する矢印Bの方法においては、種々の姿勢にX線像検出部10を位置決めできる自由度がある。
矢印Bのように天板21上でカセッテとして単独で使用する場合に、ケーブルに関して要件となるのは、アライメントする際の操作性に鑑み、第1に可とう性を有すること、第2に人体が乗っても支障ないこと、といった点が挙げられる。逆に矢印Aのように撮影台20内部に装着して使用する際はそれらの要件は不要となる。
また、X線像検出部10で発生する熱は、撮影時のX線像検出パネル1からの電荷読み出しに伴うアナログ系の発熱や、デジタル処理系での画像処理に伴う発熱により生じる。撮影時の消費電力は、待機時に比べて大きな消費電力を要するため、撮影の間隔により平均消費電力に差が出る。また、撮影時のフレームレートにより発熱量が大きく変化する。X線像検出部10を単体で可搬可能に使用する際には、X線像検出部10からの放熱は、外装5の表面からの放熱性能で決まるため、表面処理や放熱面による自然対流のみではおよそ限界がある。そのため、これを考慮して、放熱性能的に許容できるフレームレートFoが予め決められている。なお、このフレームレートFoは、X線像検出部10を収納部24内に装着して固定で使用する場合よりも、低く設定される。これらの事情からX線像検出部10を可搬可能に使用する際は、通信として極端に高速な通信は必要なく、メタル系のケーブルによる通信で十分な性能を達成できる。むしろメタルケーブルの可とう性を活かし操作性上支障ないケーブル構成を実現することが重要である。また、人体がX線像検出部10に乗る場合には、厚み方向への凹凸は体感的に不快感を招きやすく、できるだけ平坦であることが望ましい。従って、ケーブルの引き回しは側面から行うのが好ましく、可搬可能に使用する際は側面に設けられた接続端子部8にケーブル6を接続して使用する。
一方、収納部24内に装着する矢印Aの方法においては、X線像検出部10を可搬可能に使用する場合とは異なり、別の冷却手段を配置することが可能となる。例えば、収納部24の側面に図示しないファンと通気口が形成され、X線像検出部10と収納部24とにより形成された空間内をエアフローにより冷却する放熱手段があってもよい。このような放熱系によりX線像検出部10内で発生した熱は、筐体5の裏面側を強制対流される空気層により放熱される。収納部24に設けられた通風口を通じて外部と換気される。従って、可搬可能に使用する場合よりも、撮影のフレームレートを高く設定することができ、高フレームレートでの安定した連続撮影も可能となる。また、装置内部にあることから可搬可能に使用する場合よりもケーブルに対する可とう性の要望は小さい。そのため、光通信ケーブルのような高速通信を採用することで、高フレームレート化が可能である。
X線像検出部10は、詳細については後述するが、いずれの接続端子に接続されたかを検知する手段を有している。その接続状態に基づき撮影可能なフレームレートの設定を変更する。接続端子は、例えば、単体用途と架台装着用途とで外形形状が異なり、誤って違う仕様のケーブルとして接続されることがないように考慮されている。それに伴い、制御部82との通信手段、通信プロトコルやX線像検出パネル1の撮影駆動方式も切り替える。例えば、X線像検出部10を単体で可搬可能に使用する際に、単体用の接続端子にケーブルを接続すると、X線像検出部10は、静止画撮影モードとなる。なお、静止画撮影モードとは、1回の曝射入力に対して1回撮影する場合がモードであり、連続撮影する場合は、動画撮影モードとなる。通信プロトコルには、例えば、汎用性のあるイーサネット(登録商標)を使用し、特殊な場合を除くと最大でも1秒程度の電荷蓄積と、1秒程度の読み出しを撮影画像取得と補正画像取得との2回行なう駆動方式が用いられる。一般的には、1人の被検者に対して姿勢を変えたり、被検者自体が入れ換わったりするため、撮影間隔は早くとも数10秒単位であり、長時間連続することはない。
これに対して、架台装着用途の接続端子11a及び11bにケーブル12が装着されると、動画撮影モードになる。動画撮影では、30fpsでのコマ送り撮影が必要であり、数分間連続する撮影も行われる。従って、静止画撮影モードと比較すると発熱量も急増するが、架台内の冷却手段で冷却可能である。通信用ケーブルとしても操作性上高い可とう性を必要としないため、図3の12で図示されるようにコネクタを分割しコネクタ12bで接続される光ケーブルを一部に採用することができる。また、コネクタ12aで示されるように静止画系のケーブルよりも線数増加などの対応が可能であり、静止画撮影モードよりも高速な通信仕様を実現できる。
ここで、図5を用いて、図1に示すX線像検出部10における機能的な構成の一例について説明する。
X線像検出部10には、第1の接続部111と、第2の接続部112と、接続先検知部113と、撮影動作決定部114とが具備される。
第1の接続部111は、単体用途の接続端子8により実現され、第2の接続部112は、架台装着用途の接続端子11a及び11bにより実現される。これら第1の接続部111及び第2の接続部112は、電源供給や信号を転送するためのインターフェースとしての役割を果たす。なお、これら接続部各々は、それぞれ複数の接続端子から構成されていてもよい(例えば、電源用、信号転送用等)。
接続先検知部113は、ケーブルが接続された際に、その接続された接続端子を検知する。すなわち、ケーブルが第1の接続部111に接続されたのか、第2の接続部112に接続されたのかを検知する。
撮影動作決定部114は、接続先検知部113の検知結果に基づいてX線像検出部10による撮影動作を決定する。具体的には、第1の接続部111にケーブル接続がなされた場合には、撮影モードを静止画とし(静止画撮影モード)、第2の接続部112にケーブル接続がなされた場合には、撮影モードを動画とする(動画撮影モード)。すなわち、接続状態に基づき撮影可能なフレームレートの設定を変更する。
また、撮影動作決定部114では、接続のあった接続端子の通信仕様(例えば、伝送速度等)に基づいてX線像検出パネル1の撮影駆動方式を切り替える等する。なお、X線像検出パネル1の撮影駆動方式の切り替えとは、例えば、撮影画像取得と補正画像取得とのために駆動を2回行なうか、また駆動を1回しか行なわないか等である。
次に、図6を用いて、図1に示すX線像撮影装置80における動作の一例について説明する。ここでは、X線画像を撮影する場合について説明する。
この処理が開始されると、X線像撮影装置80は、X線像検出部10の接続先検知部113において、どの接続端子にケーブルが接続されているかを確認する。ここで、ケーブル未接続であれば(ステップS101で未接続)、接続監視を継続する。一方、接続が検知されると、X線像撮影装置80は、X線像検出部10の撮影動作決定部114において、X線像撮影動作を決定する。上述した通り、決定の対象となる撮影動作は、接続端子に許可された撮影モードや、X線像検出パネル1の駆動動作方式等が挙げられるが、ここでは、撮影モードの切り替えを例に挙げて説明する。
ここで、第1の接続部111にケーブルが接続されている旨検知された場合(ステップS102で単体)、静止画撮影モードが選択できる撮影メニュー画面が表示部83に表示される(ステップS104、ステップS105)。一方、第2の接続部112にケーブルが接続されている旨検知された場合(ステップS102で固定)、動画撮影モードが選択できる撮影メニュー画面が表示部83に表示される(ステップS103、ステップS105)。なお、第2の接続部112にケーブルが接続されている場合、動画撮影モードのみならず、静止画撮影モードを選べるようにしてもよい。撮影メニュー画面では、例えば、第1の接続部111にケーブルが接続された場合は、静止画撮影モードのみしか選択できないように限定され、動画撮影モードは選択できなくなる。これに対して、第2の接続部112にケーブルが接続された場合は、静止画と動画の両方の操作メニューが選択できるようになる。
撮影メニュー画面が表示されると、操作者は、入力手段(不図示)を介して撮影モードや撮影箇所(撮影部位)を選択する。そして、これに伴った入力がなされると、X線像撮影装置80は、この入力操作を受け付けるとともに(ステップS106)、上述した処理で決められた撮影モードにより撮影を実施する(ステップS107)。その後、X線像撮影装置80は、その撮影したX線画像に対して画像補正処理を実施した後(ステップ108)、その画像を、記憶手段(不図示)に保存する(ステップS109)。
以上説明したように実施形態1によれば、X線像検出部10を単体(可搬可能)で使用する際の利便性と、架台装着(支持部に固定)により使用する際の高機能性とを両立させることができる。これにより、動画やカセッテ静止画など種々の撮影に兼用できる装置を提供できることになる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。実施形態2においては、X線像検出部10をモバイルCアーム装置と組み合わせて使用する場合を例に挙げて説明する。なお、実施形態2に係わるX線像撮影装置80、X線像検出部10の機能的な構成は、実施形態1を説明した図1、図5と同様となるため、その説明については省略する。
ここで、図7〜図10を用いて、実施形態2に係わるX線像検出部10について説明する。図7は、X線像検出部10をCアームに装着した場合の一例を示す図であり、図8は、X線像検出部10の外観の斜視図の一例を示す図である。また、図9は、X線像検出部10を可搬使用に使用する場合の接続状態の一例を示す図であり、図10は、X線像検出部10をCアームに装着した場合の接続状態の一例を示す図である。
図7において、モバイルCアーム装置50は、本体部51に支持されている水平軸52と、その先端に設けられたC字状のアーム部材53とから構成される。これらは図中矢印で示されるような回転及び移動が可能に構成されている。Cアーム部53の両端には、X線発生部81とX線像検出部10とが対向して設置されており、前述した機構により任意姿勢に位置決めされて使用できる。
X線像検出部10は、Cアーム先端に設けられたホルダ部56に対して着脱可能に保持される。また、X線像検出部10は、X線入射軸周りの回転Rs動作も可能に支持されている。この場合、X線像検出部10は、矩形形状であるため、従来のイメージインテンシファイアの円筒形状とは異なり、人体への位置決めによる撮影領域も変化する。従って、X線像検出部10を回転させることにより所望の撮影領域に位置合わせすることができる。このとき、ケーブルがX線像検出部10の側面に引き回されていると人体への位置決めに邪魔になるだけではなく、操作上もケーブルを引っ掛けたりするトラブルを招きかねない。
そこで、実施形態2においては、この点に注目し、図8に示すように、ケーブルの接続端子41、43を、X線入射面と対向する背面に設けた開口部40aと、直交する側面に設けた開口部40bとの2箇所に配置する。それぞれの接続端子41、43は、開閉可能なカバー42、44に覆われており、カバー42、44は、閉じる方向に図示しないばねで付勢されている。
また、可搬可能に使用する際は、図9に示すように、実施形態1と同様に側面の接続端子41を使用し、Cアームに装着して使用する際は、図10に示すように、背面の接続端子43を使用する。Cアームに装着されると、接続先検知部113が装着を検知し、X線像検出部内部の電磁式ロック手段によって側面のカバーがロックされ、背面のカバーがロック解除になる。逆にCアームに装着されていない場合は、側面のカバーがロック解除され、背面のカバーがロック状態になる。このようなインターロック機構により誤って違う箇所に接続しようとするミスを防ぐことができる。
CアームにX線像検出部10を装着し、背面の接続端子43にケーブル61を接続する。ケーブル51は、X線像検出部の略中央部の位置に収納され、X線像検出部10が回転しても問題ないように巻かれた状態で配置されている。
以上が、実施形態2についての説明である。なお、実施形態2に係わるX線像撮影装置80の動作については、上述した実施形態1を説明した図6と同様となるため、その説明については省略する。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、X線像検出部10は、無線通信機能を備えていてもよい。この場合について図11を用いて簡単に説明する。図11には、上述した実施形態1と同様の撮影台20と、無線通信機能を備えたX線像検出部10とを組み合わせた場合の構成の一例が示される。ここで、X線像検出部10は、無線通信を行なう接続手段71と有線通信を行なう接続手段72との両者を具備して構成される。収納部24内にX線像検出部10が装着され、X線像検出部10の接続端子72に対してケーブル12が接続された場合は、実施形態1と同様に動画撮影モードで高フレームレートによる撮影が許可される。一方、天板21上で可搬可能に使用する場合、X線像撮影装置80は、まず、X線像検出部10との間の無線での通信を確立する。この結果、X線像検出部10が認識された場合、無線により両者は通信を開始する。このときの撮影モードは、静止画撮影モードのみが許可される。以下の動作は、実施形態1と同様となるため、説明を省略する。
また、X線像検出部10と組み合わされる支持部は、上述した撮影台20に限定されるものではない。例えば、立位スタンドやユニバーサルスタンド等であってもよい。
なお、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体等としての実施態様を採ることもできる。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置に内蔵されたコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することにより実施形態の機能が達成される場合をも含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OS(Operating System)に供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)などが実際の処理の一部又は全部を行なう。
本発明の一実施の形態に係わる放射線画像撮影装置(X線像撮影装置と略す)の機能的な構成の一例を示す図である。 図1に示すX線像検出部10の内部断面の一例を示す図である。 図1に示すX線像検出部10の外観の斜視図の一例を示す図である。 図1に示すX線像検出部10を着脱可能に支持する支持部に装着した場合の一例を示す図である。 図1に示すX線像検出部10における機能的な構成の一例を示す図である。 図1に示すX線像撮影装置80における動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係わるX線像検出部10をCアームに装着した場合の一例を示す図である。 実施形態2に係わるX線像検出部10の外観の斜視図の一例を示す図である。 実施形態2に係わるX線像検出部10を可搬使用に使用する場合の接続状態の一例を示す図である。 実施形態2に係わるX線像検出部10をCアームに装着した場合の接続状態の一例を示す図である。 変形例の一例を示す図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
10 X線像検出部
80 X線像撮影装置
81 X線発生部
82 制御部
83 表示部
111 第1の接続部
112 第2の接続部
113 接続先検知部
114 撮影動作決定部

Claims (7)

  1. 被写体に放射線を照射する放射線発生部と、
    前記被写体を透過した前記放射線発生部からの放射線を検出することにより放射線画像を撮影する検出部と、
    前記放射線発生部と前記検出部とによる放射線撮影を制御する制御部と
    を具備し、
    前記検出部は、
    可搬可能に使用される場合に前記制御部との接続に使用される第1の接続手段と、
    支持部により固定して使用される場合に前記制御部との接続に使用される第2の接続手段と、
    前記第1の接続手段及び前記第2の接続手段のいずれを用いて前記制御部と接続されているかを検知する接続先検知手段と、
    前記接続先検知手段による検知結果に基づいて前記撮影の動作を決定する決定手段と
    を具備し、
    前記決定手段は、
    前記第1の接続手段により接続されていると検知された場合、前記第2の接続手段により接続される場合よりも前記撮影のフレームレートを低くする
    ことを特徴とする放射線画像撮影装置。
  2. 前記第1の接続手段は、
    前記放射線の入射面と直交する前記検出部の側面に設けられ、
    前記第2の接続手段は、
    前記放射線の入射面と対向する前記検出部の背面に設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の放射線画像撮影装置。
  3. 前記第1の接続手段及び前記第2の接続手段は、
    前記制御部との間で行なわれる通信に用いられ、通信プロトコルがそれぞれ異なる
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記第1の接続手段及び前記第2の接続手段は、
    その接続に用いられる接続端子の形状がそれぞれ異なる
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  5. 前記決定手段は、
    前記接続先検知手段により接続されている旨が検知された接続手段の通信仕様に基づいて前記検出部の撮影駆動方式を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  6. 前記第1の接続手段は、前記制御部との間で行なわれる無線による通信に用いられ、
    前記第2の接続手段は、前記制御部との間で行なわれる有線による通信に用いられる
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  7. 被写体に放射線を照射する放射線発生部と、
    前記被写体を透過した前記放射線発生部からの放射線を検出することにより放射線画像を撮影する検出部と、
    前記放射線発生部と前記検出部とによる放射線撮影を制御する制御部と
    を具備する放射線画像撮影装置の制御方法であって、
    可搬可能に使用される場合に前記制御部との接続に使用される前記検出部に設けられた第1の接続手段、支持部により固定して使用される場合に前記制御部との接続に使用される前記検出部に設けられた第2の接続手段のいずれを用いて前記検出部が前記制御部と接続されているかを検知する接続先検知工程と、
    前記接続先検知工程での検知結果に基づいて前記撮影の動作を決定する決定工程と
    を含み、
    前記決定工程では、
    前記第1の接続手段により接続されていると検知された場合、前記第2の接続手段により接続される場合よりも前記撮影のフレームレートを低くする
    ことを特徴とする放射線画像撮影装置の制御方法。
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