JP3989659B2 - 放射線検出用カセッテ - Google Patents

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    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4494Means for identifying the diagnostic device

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は放射線検出器を収容してなる放射線検出用カセッテに関し、特に撮影メニュー等の撮影に必要な情報を表示する表示手段を有する放射線検出用カセッテに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放射線を生体等の被写体に照射して被写体を透過した放射線を放射線検出用カセッテの放射線検出器で検出して、放射線投影像を撮影することが一般に行われている。
【0003】
例えばこのような検出器の一例として特開平7−140255号公報、及び米国特許第5661309号公報に開示された放射線検出器用カセッテが公知である。更に詳述すると、この放射線投影像は、シンチレータにより投影像の強度に応じた強度で発光する可視光に変換される。この変換された可視光は放射線検出器に2次元的に配置された固体検出素子により受光され光電変換される。この光電変換された画像信号は画像メモリに格納される。しかる後、この画像信号はカセッテの外部にある信号処理装置に送られ可視像として被写体の放射線画像が再生される。
【0004】
また、シンチレータを要しない検出器としては、CdTe等を使用した放射線固体検出器(特開平1−216290号)が公知であり、また、放射線の透過方向に、金属板を介して2つ以上積層された放射線固体検出器(Metal/Amorphous Silicon Multilayer Radiation Detectors, IEE TRANSACTIONS ON NUCLEAR SCIENCE.VOL.36.No.2.APRIL 1989)が知られている。この直接変換方式の放射線固体検出器においては、各電荷収集電極毎にコンデンサが接続されており、各電荷収集電極により収集された電荷が画像情報を担持する潜像電荷となってコンデンサに蓄積される。
【0005】
患者(被写体)の撮影は、撮影室の所定の場所にある撮影装置のコンソールと呼ばれる部分で制御される。その際、医師の指示が記載された撮影票を患者が持参し、もしくは医師の指示がネットワークによってコンソールに転送され、放射線技師はそれを見ることにより、ID情報、撮影方法や撮影部位等の撮影に必要な情報を得ている。そして、放射線技師はそれらの情報に基づいて撮影条件をコンソールに設定し、放射線検出カセッテを撮影部位に配置して撮影している。また、同一患者に対して、撮影方法や撮影部位が異なる一連の複数枚の撮影を行う場合もあり、その場合には放射線技師は1枚の撮影毎に医師の指示を参照して撮影条件を設定し、放射線検出カセッテの配置を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来例では、コンソール等で撮影部位等を確認した上で、撮影場所に行ってカセッテを配置する必要があった。特に撮影方法や撮影部位が異なる一連の複数枚の撮影を行う場合は、1枚毎にコンソール等により撮影部位や撮影順を確認し、その都度撮影場所におけるカセッテの配置を行う必要があり、非常に煩雑である。撮影部位によっては撮影の条件が異なりそれに合わせた準備が必要となる。例えば撮影部位に最適なピッチのグリッドに交換する必要があることもある。
【0007】
また、撮影場所にいる患者が、撮影対象としている患者であるか否かを確認するために、前記の撮影票もしくはコンソールを見た上で、患者に確認する必要があり面倒であった。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、患者の放射線投影像の撮影の際、撮影の場所において撮影条件、撮影方法や撮影部位等の、撮影メニューを知ることができる放射線検出用カセッテを提供することを目的とする。
【0009】
更に他の目的は、撮影の場所において患者の氏名等のID(識別)情報を知ることができる放射線検出用カセッテを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の放射線検出用カセッテは、撮影の際、撮影に必要な情報を外部即ちコンソールから受信する受信手段と、この受信手段により受信した情報を表示する表示手段を有することを特徴とするものである。この表示手段により、撮影の際、必要となる撮影メニュー等が放射線検出用カセッテに表示される。
【0011】
表示手段は放射線が照射される面と反対側の面に設けることができる。
【0012】
ここで受信手段とは、有線或いは無線による外部から信号を受容するための、端子、回路、コネクタ、アンテナ等を含むものとする。
【0013】
【発明の効果】
本発明の放射線検出用カセッテは、撮影の際、撮影に必要な情報を外部から受信する受信手段と、この受信手段により受信した情報を表示する表示手段を有するので、撮影の際、被写体の撮影に必要な撮影メニュー等の情報を撮影の場所で知ることができるのでコンソールに確認の為戻る必要がなく、効率的に間違いなく撮影できる。特に被写体が子供であり、撮影の際動かないように押さえたりする必要から付きっきりで撮影しなければならない場合に効果的である。更に複数部位の撮影が必要な場合、撮影の順番の確認、撮影条件の違いによりグリッドを変更する必要があるか否かの確認がその場でできるので間違いが生じる虞がなく、作業が効率的に行える。ID等の患者情報もその場で確認できるので患者を間違えてデータを録るといった問題を回避できる。表示手段を放射線が照射される面の反対側に設けた場合には、照射面を小さくすることがないので一層効果的である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の好適な実施の形態となる放射線検出用カセッテ(以下単にカセッテという)1の背面図である。カセッテ1は略平板状の長方形のケース2と、このケース2に収容された同様に平板状の放射線検出器(以下、単に検出器という)4を有する。また、ケース2は図示しないが通常バッテリー等の電源を含む。検出器4には図示しない多数の固体検出素子が2次元状に配置されている。ここで、固体検出素子即ち固体センサは通常、ガラス基板の上に形成されるが、本発明においては基板素材を樹脂製(プラスチック製)とすることが好ましい。なぜならば、カセッテ1は持ち運んで使用されるので、その中に収容される基板は落下等しても破損しにくい耐衝撃性や持ち運びを容易とする軽量性が望まれるからである。なお、固体センサを基板上に形成する際に高温に曝されたり、薬品が使用されたりするので、基板素材は耐高温性及び耐薬品性が要求され、更に、本出願人による出願である特願平10−232824号に開示の光読出方式、即ち読取光を照射して固体センサに蓄積した潜像電荷を電気信号として読み出す方式においては、読取光を透過させる光透過性が要求される。耐高温性及び耐薬品性を備えた樹脂基板素材として具体的にはポリイミドなどが挙げられ、熱処理して無色化すれば、光透過性も備えた基板素材として使用することができる。検出器4で検出された放射線投影像は画像信号として画像メモリ6に格納され、必要に応じてコネクタ等の外部接続手段8により図示しない外部機器に接続され、可視像として被写体の放射線画像に再生される。
【0016】
ケース2の背面には、液晶パネル等の表示装置(表示手段)10が配置されている。この表示装置10は、表示するためのX、Yアドレス回路、制御回路等の表示処理手段を含む。表示装置10は外部のコンソール等の操作、或いは制御部(図示せず)からの信号を受信する接続部(受信手段)12から受信した情報を表示する。接続部12は有線、即ちケーブル(図示せず)に接続される場合は端子、コネクタとなり、無線で送信される信号を受信する場合は、アンテナ、及び関連する無線受信処理回路(図示せず)となる。
【0017】
表示装置は、例えば液晶のパネルが考えられる。この表示装置10には、撮影の通し番号、患者の性別、氏名、年齢、撮影部位、方向、画像サイズ、複数箇所の撮影部位があるときは撮影の順序、等が表示され、技師は患者にその場で確認、及び必要な指示を行うことができるのでコンソールに戻る必要がない。
【0018】
表示装置は、放射線が照射されないカセッテ1の背面側に設ける方が、検出器4の検出面を邪魔しないので好適である。表側に設ける場合は、検出面の中央部を避けた隅部に設ける。表側、或いは背面側のいずれに設けた場合でも、撮影者は複数箇所の撮影をするときに表示画面をその都度確認できる。撮影メニューはコンソールから撮影の都度送信されるが、まとめて送信することもできる。
【0019】
以上、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明したが、この実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形、変更が可能である。例えば、表示装置10は、検出器4を避けるように縦或いは横方向に細長い形状にしてもよい。また、画像メモリ6のメモリ残量を表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による放射線検出用カセッテの概略背面図
【符号の説明】
1 放射線検出用カセッテ
2 ケース
4 放射線検出器
10 表示手段
12 受信手段

Claims (2)

  1. 被写体を透過した放射線を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する2次元状に配列された多数の固体検出素子を備えた放射線検出器を平面状のケース内に収容してなる放射線検出用カセッテにおいて、
    撮影の際、必要な情報を外部から受信する受信手段、及び前記受信手段により受信した前記情報を表示する表示手段を有することを特徴とする放射線検出用カセッテ。
  2. 前記表示手段が前記ケースの、放射線が照射される面と反対側の面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の放射線検出用カセッテ。
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