JP5073618B2 - 放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテ - Google Patents

放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテ Download PDF

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Description

本発明は、放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテに関するものであり、特に詳細には、カセッテへの情報伝達により患者と撮影情報との紐付けを行う放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテに関するものである。
病院等で生成する放射線画像をデジタル化して保存・電送するために、放射線画像報をデジタルデータとして出力する放射線画像読取装置が多く用いられるようになってきた。このようなデジタルデータを出力する放射線画像読取装置として、放射線画像情報を記録する輝尽性蛍光体シートを利用した放射線画像読取装置が良く知られている。
輝尽性蛍光体シートは、被写体を透過した生体組織情報を含む放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線外線、紫外線等)エネルギーの一部を検出すると同時に、検出された放射線エネルギーを輝尽性蛍光体シートの内部に蓄積することができる。この輝尽性蛍光体シート中に蓄積された放射線エネルギーは、所定の波長のレーザ光で励起することにより、蓄積された放射線エネルギーに応じて輝尽光として取り出される。その後、この輝尽光を検出し、フォトマルチプライヤー等の光電変換素子を用いて電気信号に変換された後にAD変換され、ムラ補正などの信号処理を施されて、放射線画像情報はデジタルデータとしてホストコンピュータなどに出力される。
一般に、輝尽性蛍光体シートは、通常、患者の撮影部位、年齢、撮影目的等の撮影条件に応じて異なるサイズや感度のものが準備されており、放射線技師等の作業者は、これらの撮影条件に適した輝尽性蛍光体シートを選択して撮影を行っている。したがって、輝尽性蛍光体シートを用いて放射線画像を撮影した場合、作業者は、撮影した部位や方法等に応じた読取感度や読取解像度で、輝尽性蛍光体シートに記録された放射線画像情報の読取処理を行う必要がある。
一方、輝尽性蛍光体シートは、カセッテと呼ばれる持ち運び可能な薄型箱状の筐体内に納められて使用される。このような使用形態によって作業者は、輝尽性蛍光体シートをカセッテと共に容易に持ち運ぶことができるため、従来使用されていたスクリーン/フイルム系のカセッテと同様な扱いで放射線画像の撮影を行うことができる。カセッテは、輝尽性蛍光体シートを収納した状態で、例えば患者の身体を通して放射線が照射される様にあてがわれて、放射線画像の撮影に使用される。
しかし、このカセッテに輝尽性蛍光体シートを収納した場合、そのカセッテの外観からは輝尽性蛍光体シートを確認できないために、撮影を行った作業者が、どのカセッテを用いてどの部位をどのような方法で撮影したかを記憶しておかなければならない。そして、この記憶に従い、患者とカセッテの紐付けや、放射線画像情報の読取処理が行われる。この場合、作業者の記憶が誤っていると誤った紐付けや読取処理が行われてしまう。このため、特許文献1においてこの問題を解決する方法として、カセッテに撮影情報を表示する表示装置を設けることが提案されている。そして、特許文献1に示されている発明は、送受信装置を備えていることから、双方向の無線通信手段を持っていると考えられる。すなわち、特許文献1に示されている発明は、特許文献1の書込装置からカセッテへの撮影情報の伝達だけでなく、カセッテから書込装置へ確実に情報伝達されたことの確認信号の伝達、さらにカセッテから書込装置へのカセッテを識別する識別情報の伝達も行っていると考えられる。
特開2004−191855号公報
しかしながら、上記の双方向通信は、送受信両方の装置を必要とするのみならず、制御が複雑になり制御を司るCPUも高い能力が求められるため、双方向通信をカセッテに用いることは、コストアップを招くという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、カセッテへの情報伝達を低コストかつ容易に実現することが可能な放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、本発明による放射線画像撮影システムは、
放射線画像撮影に関するオーダ情報を管理するオーダリングサーバと、放射線画像撮影に関する操作を行う撮影操作端末と、撮影した放射線画像の画像読取処理を行う放射線画像読取装置と、オーダリングサーバ、撮影操作端末および放射線画像読取装置を接続するネットワーク回線と、放射線画像撮影に用いるカセッテとを備える放射線画像撮影システムにおいて、
ネットワーク回線を介して、オーダリングサーバからオーダ情報を取得し、単方向無線通信によりオーダ情報を送信する送信部を有するものであり、
カセッテが、オーダ情報を表示する表示装置と、オーダ情報およびこのカセッテ固有の自己識別情報を記憶する記憶装置と、送信部により送信されたオーダ情報を受信する受信部と、受信部により受信されたオーダ情報を処理する情報処理部と、表示装置、記憶装置、受信部および情報処理部を制御するカセッテ制御部とを有するものであり、
情報処理部が、受信部により受信されたオーダ情報から、オーダによって使用を指定されたカセッテの自己識別情報である指定識別情報を抽出し、指定識別情報と自己識別情報を判別し、判別の結果両識別情報が合致している場合に、上記オーダ情報をカセッテ制御部へ出力するものであることを特徴とするものである。
ここで、「オーダ情報」とは、医師等によってオーダリングサーバに登録される放射線画像撮影に関する情報を意味するものとする。例えば、オーダナンバー、患者の氏名および年齢等の患者情報、撮影部位および撮影方法等の撮影情報、読取処理時の感度および解像度等の読取情報、使用するカセッテの識別情報およびサイズ等のカセッテに関するステータス情報等が含まれる。
「自己識別情報」とは、カセッテが自己の記憶装置に所有しているそのカセッテ固有の識別情報を意味するものとする。
「指定識別情報」とは、オーダ情報によって使用が指定されたカセッテの自己識別情報を意味するものとする。
さらに、本発明による放射線画像撮影システムにおいて、送信部および受信部は、赤外線通信によりオーダ情報を送受信することが好ましく、或いは、可視光通信によりオーダ情報を送受信することが好ましい。
さらに、本発明による放射線画像撮影用カセッテは、
上記に記載の放射線画像撮影システムに用いられる放射線画像撮影用カセッテであって、
オーダ情報を表示する表示装置と、
オーダ情報およびカセッテ固有の自己識別情報を記憶する記憶装置と、
送信部により送信されたオーダ情報を受信する受信部と、
受信部により受信されたオーダ情報を処理する情報処理部と、
表示装置、記憶装置、受信部および情報処理部を制御するカセッテ制御部とを有するものであり、
情報処理部が、受信部により受信されたオーダ情報から、オーダによって使用を指定されたカセッテの自己識別情報である指定識別情報を抽出し、指定識別情報と自己識別情報を判別し、判別の結果両識別情報が合致している場合に、上記オーダ情報をカセッテ制御部へ出力するものであることを特徴とするものである。
本発明による放射線画像撮影システムでは、オーダ情報を送信する送信部からカセッテに対する情報伝達を、安価な装置によって実施できる単方向通信を利用している。単方向無線通信は、例えばRFID等の双方向通信において生じるコリジョン等の問題がないため、情報処理方法や通信装置自体が簡易的である。このため、カセッテへの情報伝達を低コストかつ容易に実現することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
「放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影用カセッテ」
<第1の実施形態>
本発明による放射線画像撮影システムの第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態による放射線画像撮影システム101の全体構成を示す概略図である。
本発明による放射線画像撮影システム101は、図1に示すように、放射線画像撮影に関するオーダ情報を管理するオーダリングサーバ1と、放射線画像撮影に関する操作を行う撮影操作端末2と、放射線を照射する放射線照射装置3と、撮影した放射線画像の画像読取処理を行う放射線画像読取装置4と、オーダリングサーバ1、撮影操作端末2、放射線照射装置3および放射線画像読取装置4を接続するネットワーク回線5と、放射線画像撮影に用いるカセッテ8とを備えるものである。そして、撮影操作端末2には情報を送受信する送信部7aがケーブル6を介して接続されている。
オーダリングサーバ1は、コンピュータで構成されており、例えば病院の放射線室に設置されている。オーダリングサーバ1には、図2に示すように、サーバ制御部11、外部記憶装置12、キーボードやマウス等の入力操作部13、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部14、及びインターフェース15がそれぞれ設けられている。サーバ制御部11は、入力操作部13から入力された患者情報、撮影情報、読取情報およびカセッテのステータス情報をそれぞれ対応付けた状態で、放射線技師等の作業者に対して医師が放射線画像撮影を指示するオーダ情報として、外部記憶装置12に記憶させるようになっている。そして、複数のオーダ情報をリスト化してオーダリストとして記憶させるようにもなっており、個々のオーダ情報には、当該オーダ情報を特定する情報、例えばオーダナンバー等が付されている。つまり、オーダ情報は、例えば図3に示すように、オーダナンバー、患者情報、撮影情報、読取情報およびステータス情報等からなるものである。
ここで、患者情報とは、患者の氏名、年齢、性別、生年月日、患者を特定するための患者ID番号等の患者に関する情報である。そして、撮影情報とは、撮影部位(患者の身体上の撮影する部分) 、撮影する方向や方法等の撮影条件に関する情報である。また、読取情報とは、撮影情報に応じた放射線画像読取装置の読取感度や読取解像度等の読取条件に関する情報である。そして、ステータス情報とは、カセッテのサイズ、使用回数、画像の消去状況等のカセッテに関する情報である。
撮影操作端末2は、コンピュータで構成されており、例えば病院の放射線室に設置されている。撮影操作端末2には、図2に示すように、制御部21、メモリ22、キーボードやマウス等の入力操作部23、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部24、インターフェース25がそれぞれ設けられている。制御部21は、インターフェース25を介してオーダリングサーバ1からオーダ情報を受信するようになっている。また、制御部21は、受信したオーダ情報をメモリ22に記憶させるようになっており、このオーダ情報を入力操作部23からの信号に応じて読み出して表示部24に表示させるようになっている。また、制御部21は、指定識別情報および放射線画像の撮影に必要な情報、例えば患者の氏名及びID番号や撮影情報を、入力操作部からの信号に応じてインターフェース25を介して送信部7a に対して出力させるようになっている。また、制御部21は、入力操作部23からの信号に応じて、放射線照射装置3に対して撮影指示を出力して撮影を制御するようになっている。
放射線照射装置3は、例えば図4および図5に示すように、放射線源を備えた放射線源ユニット31と、放射線源ユニット31の放射線源から発せられ被写体35を通過した放射線を受ける位置に放射線変換パネルを支持するパネル支持部32と、放射線源ユニット31とパネル支持部32とが対向する位置に設置されるように支持するアーム支持部33と、アーム支持部33を上下方向に移動可能に支持する支柱34とを備えている。
支柱34は、上述したようにアーム支持部33を移動可能に支持するものであり、アーム支持部33は、図5に示すように、上下方向(矢印A方向)に所定の距離だけ移動可能な構成で支柱34に取り付けられている。また、支柱34には、アーム支持部33を回転させるアーム回転駆動部(図示略)が設けられており、アーム支持部33は、アーム回転駆動部によって、図5に示すように、回転中心軸Cを中心として矢印B方向に回転させられるものである。
アーム支持部33は、上述したように放射線源ユニット31とパネル支持部32とが対向する位置に設置されるように支持するものである。そして、放射線源ユニット31は、図5に示すように、パネル支持部32との距離が所望の距離になるように、矢印D方向に移動可能な構成でアーム支持部33に取り付けられている。放射線源ユニット31を図5の矢印D方向に移動させる機構は、アーム支持部33に設けられている。また、パネル支持部32は、アーム支持部33に回転軸33a(図4参照)を介して取り付けられている。そして、パネル支持部32は、回転軸33aを中心として、図5に示すように、矢印E方向に回転可能にアーム支持部33に取り付けられている。パネル支持部32を回転させる機構は、パネル支持部32内に設けられている。
放射線源ユニット31は、上述したように放射線源を備えており、図5に示すように、放射線源からパネル支持部32に向けて放射線が射出される。
放射線画像読取装置4は、例えば放射線科や各病棟の各フロア等に設けられている。放射線画像読取装置4には、図2に示すように、制御部41及びインターフェース42が設けられている。また、放射線画像読取装置4には、図6に示すように、放射線画像撮影用カセッテ8を挿入する挿入口43が設けられており、この挿入口43には、放射線画像撮影用カセッテ8に記憶されている自己識別情報を読み出す読取部44が設けられており、この読取部44には放射線画像撮影用カセッテ8に設けられた接続端子(図示しない)に接続可能な接続端子(図示しない)が設けられている。制御部41は、放射線画像撮影用カセッテ8が挿入され読取部44に設けられている接続端子に接続されると、放射線画像撮影用カセッテ8に記憶されている自己識別情報を読取部44により読み取らせ、この自己識別情報に基づいて、オーダリングサーバ1中のオーダ情報を検索して読み出し、このオーダ情報の中の読取情報に基づいて、放射線画像の読取処理を制御するようになっている。また、制御部41は、放射線画像の読取処理を行った後に、挿入されている放射線画像撮影用カセッテ8に設けられている電源82からの液晶表示パネル81の電極への電圧の印加を停止させることにより、液晶表示パネル81に表示された情報を消去するようになっている。また、制御部41は、読取処理により得られた画像をオーダリングサーバ1に対して送信するようになっている。
ネットワーク回線5は、病院内の各種装置を接続するローカルエリアネットワークであり、放射線画像読取装置4で読取られた放射線画像が各装置間で送受信される。撮影操作端末2が他の病院あるいは診療所にも設置されている場合には、ネットワーク回線5は、各病院のローカルエリアネットワーク同士をインターネットもしくは専用回線で接続した構成であってもよい。また、ネットワーク回線5は光ネットワークなど画像の高速転送を実現できるものが望ましい。
放射線画像撮影用カセッテ8は、前面がX線を透過するカーボンプレート等から成る遮光箱であり、シート状の支持体に輝尽性蛍光体を積層した輝尽性蛍光体シートを収納可能に構成されている。或いは、放射線画像撮影用カセッテ8は、多数の固体検出素子をマトリクス状に配列して形成した電子カセッテでもよい。放射線画像撮影用カセッテ8には、その背面に表示装置である液晶表示パネル81が設けられているとともに、この液晶表示パネル81の電極に電圧を印加する電源82と、単方向通信の受信部83と、記憶装置であるメモリ84と、カセッテ制御部85と、情報処理部86とがそれぞれ設けられている。カセッテ制御部85は、受信部83によって、送信部7aから指定識別情報および撮影情報等を受信して、情報処理部86における情報処理によって指定識別情報を自己識別情報と判別する。そして、指定識別情報が自己識別情報と合致している場合、情報処理部86がこの指定識別情報に紐付けされた撮影情報等を抽出し、カセッテ制御部85へ送られる。その後、カセッテ制御部85によって、この撮影情報等がメモリ84に記憶されるとともに、液晶表示パネル81に表示される。
情報処理部86における情報処理の工程は、例えば図7に示すような工程によって行われる。すなわち、まずカセッテの受信部83が、送信部7aによる単方向通信の信号を受信する(ST1)。そして、この信号中に含まれる1つ或いは複数個のオーダ情報の中から指定識別情報が1つ抽出され(ST2)、この指定識別情報と自己識別情報とが合致しているか否か判別される(ST3)。一致していた場合、この指定識別情報に紐付けされたオーダ情報が抽出されて(ST6)、カセッテ制御部85に送られ、カセッテ制御部85によってメモリ84に記憶され(ST7)、そのオーダ情報が表示装置に表示される(ST8)。一方、指定識別情報が自己識別情報に一致していなかった場合、他に判別していない指定識別情報がないか処理され、他にあればその指定識別情報に対してST3の判別が行われる。
送信部7aは、撮影操作端末2から出力された指定識別情報および撮影情報等を入力し、これを放射線画像撮影用カセッテ8に対して、赤外線通信により出力するようになっている。
そして、本実施形態に係る放射線画像撮影システム101を用いた放射線画像撮影は、以下に示すものである。
医師の判断により、カセッテの指定識別情報、患者情報、撮影情報および読取情報がそれぞれ対応付けられた状態でオーダ情報として、オーダリングサーバ1に入力され、記憶される(図3)。ここで、カセッテの指定識別情報、すなわち使用を指定するカセッテは、医師が決定してもよいし、医師が登録した撮影情報や現在のカセッテの使用状況を基に、オーダリングサーバ1側で決定してもよい。オーダリングサーバ1側で決定する場合、例えば撮影部位や撮影方法等、並びにカセッテの使用履歴や放射線画像の消去状況等が判断材料となる。
オーダリングサーバ1に入力されたオーダ情報がリスト化されたオーダリストは、放射線室に設置されている撮影操作端末2で受信され、受信されたオーダリスト中のオーダ情報が撮影操作端末2の表示部24に表示される。放射線技師は、このオーダリストの中から、これから撮影を行うオーダを1つ或いは複数個選択する。オーダを選択することにより、オーダ情報は、送信部7aによって赤外線通信可能な状態となる。そして、赤外線通信可能な状態となったら、放射線技師は、送信部7aをカセッテに向けて操作することにより、撮影操作端末2から放射線画像撮影用カセッテ8に、指定識別情報および患者の氏名、ID番号や撮影情報が出力される。さらに、指定識別情報および撮影情報等が放射線画像撮影用カセッテ8のメモリ84に記憶されるとともに、患者の氏名、ID番号や撮影情報が放射線画像撮影用カセッテ8の液晶表示パネル81に表示される。ここで、本発明において送信部7aをカセッテに向けて操作する場合、撮影情報等と共に指定識別情報も送られるため、放射線技師は、例えばカセッテ収納棚等のように複数のカセッテが存在する場所においても、赤外線通信を行うことが可能となる。
その後、放射線技師は、オーダ情報が記憶された放射線画像撮影用カセッテ8を持参して、放射線照射装置3が設置された放射線室で、患者の放射線画像の撮影を行うことになる。放射線技師は、放射線画像撮影用カセッテ8に表示されている内容を確認しつつ、放射線画像撮影用カセッテ8を撮影すべき患者の身体にあてがい、患者の身体の上から放射線画像撮影用カセッテ8に対して、放射線を照射できる位置に放射線照射装置3を配置させる。その後、放射線技師が、撮影操作端末2の入力操作部23を操作することにより、放射線照射装置3から放射線が照射され、撮影が行われる。このような方法により、放射線室において放射線画像の撮影が行われる。
放射線室において撮影に用いられた放射線画像撮影用カセッテ8は、放射線科の別室内に設置された放射線画像読取装置4によって、1つずつ放射線画像読取装置4の挿入口43に挿入されて、画像読取処理が行われることになる。放射線画像読取装置4の挿入口43に放射線画像撮影用カセッテ8が挿入され、読取部44に設けられた接続端子に接続されると、放射線画像撮影用カセッテ8に記憶されている指定識別情報が読み取られる。そして、この指定識別情報に基づいて、オーダリングサーバ1中のオーダ情報が検索されて読み出され、このオーダ情報の中の読取情報に基づいて、放射線画像の読取処理が行われる。
読取処理において、まず放射線画像撮影用カセッテ8が挿入されると、放射線画像撮影用カセッテ8から輝尽性蛍光体シート87が引き出される。そして、励起光発生部46から輝尽性蛍光体シート87に対して、レーザ光が走査されることにより励起された輝尽発光光を光電読取部47により読み取って光電変換する。その後、変換されたアナログの電気信号をA/D変換部48によりデジタル信号に変換することによって、読取処理が完了する。このとき、読取情報中の読取感度の値に従って光電読取部47の感度が制御され、読取解像度の値に従って搬送機構45の搬送速度やA/D変換部48のサングピッチが制御される。
放射線画像の読取処理が行われた後、放射線画像読取装置4に設けられているハロゲンランプ49により、輝尽性蛍光体シート87に消却光が照射されて残留する放射線エネルギーが放出される。また、液晶表示パネル81の電極への電圧の印加が停止されて液晶表示パネル81に表示された情報が消去される。これにより、放射線画像撮影用カセッテ8は再度撮影に用いられることとなる。
読取処理が行われた放射線画像は、オーダリングサーバ1に送信され、オーダリングサーバ1の表示部14に表示させるか、あるいはプリンタ等の画像出力装置(図示しない)により出力させることにより、医師による診断に供されることとなる。
以上のように、本発明による放射線画像撮影システムでは、オーダ情報を送信する送信部からカセッテに対する情報伝達を、安価な装置によって実施できる単方向通信を利用している。単方向無線通信は、例えばRFID等の双方向通信において生じるコリジョン等の問題がないため、情報処理方法や通信装置自体が簡易的である。このため、カセッテへの情報伝達を低コストかつ容易に実現することが可能となる。
さらに本発明による放射線画像撮影システムは以下のような効果も得られる。双方向通信を行わない情報伝達方法として、例えば、赤外線リモコン等の単方向通信がある。赤外線リモコン装置は非常に安価に構成できるので、カセッテとの通信という応用には大変適している。しかし、このような単方向通信を使って情報を伝達する場合には、確実に送られたことの確認や複数のカセッテが情報を受信した場合の識別が不可能となる。この場合、前者の確認は、実際に情報内容がカセッテに表示されるので、目視で確認することで代用できる。しかしながら、後者の識別は回避策が無い。
通常、患者に対して放射線画像撮影を行う場合には、1ヶ所の撮影部位であっても複数の放射線画像を撮影する(例えば、上面図や側面図の撮影)ため、作業者は複数のカセッテを同時に扱うことになる。したがって、このような場合を考えると、複数のカセッテを識別する機能は、煩雑さを減らすためにとても重要なものとなる。
本発明による放射線画像撮影システムでは、カセッテに、放射線画像撮影に必要な情報を表示する表示装置およびカセッテ固有の自己識別情報を付与し、さらにカセッテに対する情報伝達の際にはオーダ情報と共に、このオーダ情報と紐付けされたカセッテの自己識別情報も伝達している。これにより、カセッテは、指定識別情報と自己識別情報を判別することによって、伝達された複数のオーダ情報の中から自己が記憶すべきオーダ情報を正しく抽出することができる。したがって、複数のオーダ情報を複数のカセッテへ同時に効率よく伝達することができ、カセッテへの情報伝達の作業をより簡略化することが可能となる。
<第2の実施形態>
図8は、本実施形態による放射線画像撮影システム102の全体構成を示す概略図である。放射線画像撮影システム102は、第1の実施形態で説明した放射線画像撮影システム101における送信部が可視光通信を用いて情報の伝達を行う点で異なる。
すなわち、本発明による放射線画像撮影システム102は、図8に示すように、放射線画像撮影に関するオーダ情報を管理するオーダリングサーバ1と、放射線画像撮影に関する操作を行う撮影操作端末2と、放射線を照射する放射線照射装置3と、撮影した放射線画像の画像読取処理を行う放射線画像読取装置4と、オーダリングサーバ1、撮影操作端末2、放射線照射装置3および放射線画像読取装置4を接続するネットワーク回線5と、放射線画像撮影に用いるカセッテ8とを備えるものである。そして、ネットワーク回線5には情報を送受信する送信部7bがケーブル6および変調器9を介して接続されている。なお、第1の実施形態と同様の要素の説明は、特に必要のない限り省略する。
送信部7bは、可視光通信を行うための照明機器であり、例えばLEDや蛍光灯等を用いることができる。可視光通信とは、送信したい情報に応じて電気信号を変調し、それを照明機器によって光に変換して送信し、受信側においてフォトディテクタ等でその光を電気信号に変え、復調して元の情報を取り出す通信技術である。電気信号の変調は、変調器9によって行われる。
カセッテ8の受信部83は、可視光通信の受信が可能なフォトディテクタ等によって構成されている。
そして、本実施形態に係る放射線画像撮影システムを用いた放射線画像撮影は、以下に示すものである。
撮影操作端末2の表示部24に表示されたオーダを選択するまでは、第1の実施形態と同様である。そして、選択されたオーダに対して通信操作が開始されると、そのオーダのオーダ情報に応じて変調器9によって電気信号が変調される。さらに、この電気信号に基づいて送信部7bは、可視光通信によってオーダ情報を伝達することとなる。そして、オーダ情報が放射線画像撮影用カセッテ8のメモリ84に記憶されるとともに、患者の氏名、ID番号や撮影情報が放射線画像撮影用カセッテ8の液晶表示パネル81に表示される。放射線技師は、通信操作を行った後、指定識別情報によって使用が指定されているカセッテを取りに行くだけでよい。その後、第1の実施形態と同様に、上記カセッテを用いて放射線画像の撮影が行われ、放射線画像読取装置4によって画像の読取処理が行われる。
以上のように、本実施形態による放射線画像撮影システムでも、オーダ情報を送信する送信部からカセッテに対する情報伝達を、安価な装置によって実施できる単方向通信を利用している。さらに、本実施形態による放射線画像撮影システムでも、カセッテに、放射線画像撮影に必要な情報を表示する表示装置およびカセッテ固有の自己識別情報を付与し、さらにカセッテに対する情報伝達の際にはオーダ情報と共に、このオーダ情報と紐付けされたカセッテの指定識別情報も伝達している。これにより、カセッテは、指定識別情報と自己識別情報を判別することによって、伝達された複数のオーダ情報の中から自己が記憶すべきオーダ情報を正しく抽出することができ、第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
さらに、一般的に、照明機器は、至る所に設置されているため、照明機器に通信機能を付加するだけでワイヤレス環境が構築できる。
<設計変更>
第2の実施形態の場合、カセッテがどこにあるかわからなくても情報伝達が可能であるため、情報伝達が成功したとしても、その後カセッテを見つけられない可能性がある。この問題を回避するために、情報受信後一定時間撮影がされない場合、受信した情報を削除し、オーダリングサーバ1に警告を発する等の処置を取ってもよい。また、第1の実施形態と組み合わせることにより、適宜作業者が選択したカセッテに情報伝達できるようにしてもよい。
第1の実施形態による放射線画像撮影システムの構成を示す概略構成図 第1の実施形態による放射線画像撮影システムの構成を示す概略ブロック図 オーダリストの一例を示す図 第1の実施形態における放射線照射装置を示す概略図(その1) 第1の実施形態における放射線照射装置を示す概略図(その2) 第1の実施形態における放射線画像読取装置を示す概略図 カセッテにおける情報処理の工程を示すフロー図 第2の実施形態による放射線画像撮影システムの構成を示す概略構成図
符号の説明
1 オーダリングサーバ
2 撮影操作端末
3 放射線照射装置
4 放射線画像読取装置
5 ネットワーク回線
6 ケーブル
7a、b 送信部
8 放射線画像撮影用カセッテ
9 変調器
81 表示装置
87 輝尽性蛍光体シート
101、102 放射線画像撮影システム

Claims (4)

  1. 放射線画像撮影に関するオーダ情報を管理するオーダリングサーバと、放射線画像撮影に関する操作を行う撮影操作端末と、撮影した放射線画像の画像読取処理を行う放射線画像読取装置と、前記オーダリングサーバ、前記撮影操作端末および前記放射線画像読取装置を接続するネットワーク回線と、放射線画像撮影に用いるカセッテとを備える放射線画像撮影システムにおいて、
    前記ネットワーク回線を介して、前記オーダリングサーバから前記オーダ情報を取得し、単方向無線通信により前記オーダ情報を送信する送信部を有するものであり、
    前記カセッテが、前記オーダ情報を表示する表示装置と、前記オーダ情報および前記カセッテ固有の自己識別情報を記憶する記憶装置と、前記送信部により送信された前記オーダ情報を受信する受信部と、該受信部により受信された前記オーダ情報を処理する情報処理部と、前記表示装置、前記記憶装置、前記受信部および前記情報処理部を制御するカセッテ制御部とを有するものであり、
    前記情報処理部が、前記受信部により受信された前記オーダ情報から、オーダによって使用を指定されたカセッテの自己識別情報である指定識別情報を抽出し、該指定識別情報と前記自己識別情報を判別し、該判別の結果前記両識別情報が合致している場合に、前記オーダ情報を前記カセッテ制御部へ出力するものであることを特徴とする放射線画像撮影システム。
  2. 前記送信部および前記受信部が、赤外線通信により前記オーダ情報を送受信することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記送信部および前記受信部が、可視光通信により前記オーダ情報を送受信することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 請求項1から3に記載の放射線画像撮影システムに用いられる放射線画像撮影用カセッテであって、
    前記オーダ情報を表示する表示装置と、
    前記オーダ情報および前記カセッテ固有の自己識別情報を記憶する記憶装置と、
    前記送信部により送信された前記オーダ情報を受信する受信部と、
    該受信部により受信された前記オーダ情報を処理する情報処理部と、
    前記表示装置、前記記憶装置、前記受信部および前記情報処理部を制御するカセッテ制御部とを有するものであり、
    前記情報処理部が、前記受信部により受信された前記オーダ情報から、オーダによって使用を指定されたカセッテの自己識別情報である指定識別情報を抽出し、該指定識別情報と前記自己識別情報を判別し、該判別の結果前記両識別情報が合致している場合に、前記オーダ情報を前記カセッテ制御部へ出力するものであることを特徴とする放射線画像撮影用カセッテ。
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