JP5304115B2 - 放射線画像撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は放射線画像撮影システムに関し、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像撮影システムに関する。
被検体に放射線を照射し、被検体を透過した放射線を検出して放射線画像を得る方法としては、近年、デジタル方式の放射線撮像装置が用いられている。このような放射線撮像装置としては、いわゆるFPD(Flat Panel Detector)がある。
FPDとは、基板上に複数の検出素子を2次元的に配列したものであり、被検体を透過した放射線が蛍光体(シンチレータ)に照射され、照射された放射線量に応じて発光する可視光を検出素子により電荷に変換してコンデンサに蓄積し、コンデンサに蓄積した電荷を読み出すことにより放射線画像を得るものである。
また、半導体製造技術の向上により小型、薄型化が図られており、更に、特許文献1においては、このような薄型FPDと無線通信可能な通信手段を有したX線撮像装置が開示されている。
FPDから得られた放射線画像を用いて診断を精度よく行う場合には、得られた放射線画像データに対して当該FPDの特性に合わせて演算処理を行うことが好ましい。特許文献2においては、FPDのゲイン特性、オフセット特性、欠陥画素、X線曝射時間等の撮像素子による撮影の条件に関する特性情報をそれぞれのFPDのメモリに記憶させておき、当該記憶した特性情報を用いて演算処理等を行うX線撮影システムが開示されている。
特開2004−180931号公報 特開平11−113889号公報
特許文献2に記載のX線撮影システムでは、FPDのメモリに特性情報を記憶させているので、演算処理を行うコントロール部等の制御端末では、FPDから放射線画像データとともに特性情報の読み出し処理を行う必要がある。
処理の効率化の観点からは、制御端末に予めそれぞれのFPDに対応した特性情報を記憶させておくことが望ましい。しかし、可搬型のFPDを用いた撮影室及び制御端末が複数ある放射線画像撮影システムにおいては、FPDを更新する場合に全ての制御端末に記憶させた特性情報を更新する必要があり煩わしいという問題あった。
また可搬型のFPDを用いたシステムにおいては、FPDを複数の撮影室間を頻繁に移動させて使用するために、移動に伴い、操作者の操作により移動元の撮影室に対応する制御端末から移動先の撮影室に対応する制御端末にFPDの特性情報を転送させることは、特性情報の呼び出し忘れや、処理の繁雑化の観点から好ましくない。
本願発明の目的は上記問題に鑑み、可搬型のFPDと、複数の制御端末を複数の撮影室で使用した場合であっても、FPDの特性情報を一元管理可能で、効率よく特性情報の呼び出し及び放射線画像データへの演算処理が可能な放射線画像撮影システムを提供することである。
1.それぞれが少なくとも1つの放射線照射装置を有する複数の撮影室と、
前記複数の撮影室にそれぞれ設けられた前記放射線照射装置からの放射線に基づいて放射線画像データを取得する、少なくとも一つの可搬型の放射線画像検出装置と、
前記放射線画像検出装置が撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取る検知手段と、
前記放射線画像検出装置の識別情報に対応する特性情報を記憶する記憶手段と、
前記複数の撮影室のうちのいずれかの前記撮影室が予め対応付けられており、前記放射線画像検出装置が取得した放射線画像データを該放射線画像検出装置の識別情報と対応付けて管理する複数の制御端末と、
を有し、それぞれがネットワークにより互いに通信可能な放射線画像撮影システムであって、
前記放射線画像検出装置が何れかの撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取った前記検知手段は、読み取った前記識別情報を該撮影室が対応付けられている前記制御端末に送信し、
前記識別情報を受信した制御端末は、前記記憶手段から、受信した前記識別情報に対応する前記特性情報を予め取得しておき、該識別情報に対応する放射線画像検出装置から放射線画像データを取得した際に、取得しておいた前記特性情報により該放射線画像データに対して演算処理を行うことを特徴とする放射線画像撮影システム。
2.それぞれが少なくとも1つの放射線照射装置を有する複数の撮影室と、
前記複数の撮影室にそれぞれ設けられた前記放射線照射装置からの放射線に基づいて放射線画像データを取得する、少なくとも一つの可搬型の放射線画像検出装置と、
前記放射線画像検出装置が撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取る検知手段と、
前記放射線画像検出装置の識別情報に対応する特性情報を記憶する記憶手段と、
前記複数の撮影室のうちのいずれかの前記撮影室が予め対応付けられており、前記放射線画像検出装置が取得した放射線画像データを該放射線画像検出装置の識別情報と対応付けて管理する複数の制御端末と、
を有し、それぞれがネットワークにより互いに通信可能な放射線画像撮影システムであって、
前記放射線画像検出装置が何れかの撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取った前記検知手段は、読み取った前記識別情報を前記記憶手段に通知し、
前記記憶手段は、前記放射線画像検出装置が持ち込まれた撮影室が対応付けられている制御端末を判別し、
前記記憶手段は、受信した前記識別情報に対応する前記特性情報を、該制御端末に送付し、
該制御端末は、識別情報に対応する放射線画像検出装置から放射線画像データを取得した際に、取得しておいた前記特性情報により該放射線画像データに対して演算処理を行うことを特徴とする放射線画像撮影システム。
本発明によれば、可搬型のFPDと、複数の制御端末を複数の撮影室で使用した場合であっても、FPDの特性情報を一元管理可能で、効率よく特性情報の呼び出し及び放射線画像データへの演算処理が可能な放射線画像撮影システムを提供することができる。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1、図2に基づいて放射線画像撮影システム1について説明する。図1は、本実施形態における放射線画像撮影システム1の概略構成を示す図であり、図2は撮影室100の構成を示す図である。
放射線画像撮影システム1は、図1、図2に示すように、放射線撮影に関する情報を管理する管理サーバ2と、放射線撮影に関する操作を行う撮影操作装置4と、例えば無線LAN(Local Area Network)により無線通信を行うためのアクセスポイント5と、放射線画像検出装置6(以下、FPD6と称す)により生成された放射線画像データに演算処理を行うコンソール7(制御端末)とがネットワークNを通じて接続されて構成されている。なお、ここでは図示してないが、放射線画像撮影システム1は、患者診断情報や会計情報を一元管理するHIS(Hospital Information System)や放射線診療の情報を管理するRIS(Radiology Information System)とネットワークNを介して接続されている。ネットワークNは、当該システム専用の通信回線であってもよいが、システム構成の自由度が低くなってしまう等の理由のため、イーサネット(登録商標)等の既存の回線である方が好ましい。
100a、100b、100cは撮影室である。これらの撮影室は同様の構成をしており、以下これらを単に撮影室100とも称して説明する。図2に示すように撮影室100は、鉛などでシールドされた撮影本室102とその手前側に配置された前室101とを備えている。撮影操作装置4、アクセスポイント5及びFPD6に内蔵されたタグを検出するRFIDタグリーダ8は前室101に設置されており、また、患者12に放射線を照射する放射線照射装置3は撮影本室102に設置されている。そして、撮影操作装置4には、ケーブルC1を介して放射線照射装置3が接続され、ケーブルC2を介してRFIDタグリーダ8が接続されている。
保管室200は、シンチレータ(発光層)の種類やサイズの異なる複数のFPD6を一括して保管するための部屋である。この保管室200は、保管されたFPD6を複数の放射線技師が共通して使用できるように放射線撮影室100の外に設けられている。
図1に示す例においては、コンソール7aは撮影室100aに、コンソール7bは撮影室100bに、コンソール7cは撮影室100cにそれぞれ対応付けられている。なお本実施形態においては撮影室とコンソール7とが一対一に対応する例を示しているがこれに限られず、複数の撮影室100を一のコンソール7に対応付けるようにしてもよい。
放射線照射装置3は、臥位撮影台11に横たわっている被写体である患者12に対して放射線を照射するようになっており、臥位撮影台11の下方には、FPD6を装着する検出装置装着口11aが設けられている。放射線照射装置3は、撮影操作装置4により制御されて所定の撮影条件で放射線撮影を行うようになっている。またコンソール7と放射線照射装置3とは当該撮影操作装置4を介して接続されている。なお放射線照射装置3と検出装置装着口11aに装着したFPD6との撮影タイミングの同期は、アクセスポイント5を経由した無線通信により、コンソール7により行うようにしてもよい。
放射線照射装置3は、X線管球としての高圧電源31、フィラメント32、回転陽極33を備えている。回転陽極33はロータあるいはターゲットとも称されるものであり、重金属からなり、不図示の駆動モータにより所定の回転数で回転される。フィラメント32に高圧電源31により高電圧、例えば20kv〜150kvを印加することにより電子線を発生させ、電子線を加速して回転陽極33に衝突させることによりX線を発生させる。
重金属の種類としてはタングステン、ロジウム、モリブデン、クロム等を用いることができ、ターゲットの種類によってX線管球は異なる特性を示すことになる。
アクセスポイント5は、放射線照射装置3を備えた撮影室の所定領域内でFPD6とコンソール7とが無線通信する際に、これらの通信を中継する機能をもつ。なお、無線通信としては無線LAN(例えば、IEEE802.11a/b/g準拠の通信方式)により行う例について説明するが、これに限られず、電波(空間波)を用いるものの他に、赤外線や可視光線等(レーザー等)を用いた光無線通信(例えば、IrDA)、音波又は超音波を用いた音響通信により無線通信するようにしてもよい。
[管理サーバ2]
管理サーバ2はコンピュータで構成されており、管理サーバ2を構成する各部を制御する制御部、各種情報やユーザの指示を入力する入力操作部、及び、各種情報を記憶する記憶装置等が設けられている(いずれも図示しない)。
管理サーバ2には、データベース21が備え付けられている。データベース21には、FPD6の識別ID(識別情報として機能する)に対応付けられて特性情報が記憶されている。ここでいう「特性情報」とは、放射線の入射エネルギーを電気信号に変換した際の、ゲイン特性及びオフセット特性に加え、入射エネルギーに対しての感度が所定値より低い又は非線形な特性を有する欠陥画素の位置情報を含む情報のことである。
[コンソール7]
図3は、「制御端末」として機能するコンソール7の要部構成を示すブロック図である。コンソール7は、図3に示すように、制御部74、RAM(Random Access Memory)75、ROM(Read Only Memory)76、表示部77、入力操作部78、通信部79、記憶部70等を備えて構成されており、各部はバス71により接続されている。
表示部77は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部74から送られる表示信号の指示に従って、前記患者リスト、各種のメッセージや画像等、各種画面を表示するものである。
入力操作部78は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、キーボードで押下操作されたキーの押下信号やマウスによる操作信号を入力信号として制御部74に対して出力するものである。なお、入力操作部78は、表示部77の表示画面を覆う透明なシートパネルに、指又は専用のスタイラスペンで触れることにより入力される位置情報を入力信号として制御部74に出力する、いわゆる、タッチパネルにより構成されていてもよい。
特に、本実施形態に係る放射線画像撮影システム1においては、入力操作部78は、放射線撮影を行う患者情報や撮影感度情報等の撮影オーダ情報の入力及び、当該撮影オーダ情報と撮影した放射線画像データとの対応付けを行う際にFPD6の識別ID等を表示し、更にその際に対応付け確認画面指示を入力するようにしてもよい。ここで識別IDとは、各々のFPD6を識別するために各FPD6に付されるユニークな識別情報である。
また、表示部77には、入力操作部78から入力された患者情報、撮影感度情報等に基づいて作成された撮影オーダ情報が表示され、入力操作部78は、この撮影オーダ情報の中から撮影を行う撮影オーダを選択可能となっている。
また、入力操作部78は、所定操作に基づいてFPD6による検出結果により得られた放射線画像データの転送指示に係る信号を制御部74に対して出力する。本実施形態においては、撮影によって得られた放射線画像データは、コンソール7に転送され、コンソール7の制御部74において、撮影オーダ情報と対応付けられる。撮影オーダ情報と対応付けられた放射線画像データは、必要に応じて記憶部70に保存され、又は管理サーバ2等の外部装置に転送される。
記憶部70には、データベース21に記憶している各FPDの識別IDに対応した特性情報を必要に応じて取得しておく。詳細に関しては後述する。
画像処理部72では、FPD6から取得した放射線画像データに対して、記憶部70に記憶しておいた当該FPD6の識別IDに対応する特性情報を用いて、放射線画像データのゲイン補正あるいはオフセット補正、欠陥画素の補正等の演算処理を行うことができる。
通信部79によりネットワークNに接続された各装置と通信する。そして当該通信部79によりネットワークNに接続されているアクセスポイント5を介して無線LAN等の無線通信方式によりFPD6との間で各種情報の通信を行う。
制御部74は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、ROM76に格納される所定のプログラムを読み出してRAM75の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するように構成されている。
[FPD6]
以下、図4乃至図6を用いて、FPD6の構成について説明する。図4は、FPD6の斜視図である。図4に示すように、FPD6は、内部を保護する筐体61を備えており、カセッテとして携帯可能に構成されている。
筐体61の内部には、照射された放射線を電気信号に変換する撮像パネル62が層を成して形成されている。この撮像パネル62における放射線の照射面側には、入射された放射線の強度に応じて発光を行う発光層600aが設けられている。
発光層600aは、一般にシンチレータ層(単にシンチレータともいう)と呼ばれるものであり、例えば、蛍光体を主たる成分とし、入射した放射線に基づいて、波長が300nmから800nmの電磁波、すなわち、可視光線を中心に紫外光から赤外光にわたる電磁波(光)を出力する。
FPDによっては、異なる発光層600aを用いている場合があり、発光層で用いられる蛍光体種類が一致しない場合には、感度、粒状性や鮮鋭性が大きく異なることとなるので適切な演算処理も異なることになる。
この発光層600aで用いられる蛍光体は、例えば、CaWO等を母体とするものや、CsI:TlやGdS:Tb、ZnS:Ag等の母体内に発光中心物質が賦活されたものを用いることができる。また、希土類元素をMとしたとき、(Gd、M、Eu)の一般式で示される蛍光体を用いることができる。特に、放射線吸収及び発光効率が高いことよりセシウムアイオダイドCsI:Tl(以下、CSIと称す)、ガドリニウムオキシサルファイドGdS:Tb(以下、GOSと称す)、が好ましく、これらを用いることで、ノイズの低い高画質の画像を得ることができる。
またこれらの蛍光体の発光効率によりFPD6への照射された放射線量に対する放射線検出感度が異なることになる。当該放射線検出感度等の特性情報はそれぞれのFPD6に付与した識別情報により、管理サーバ2により管理されている。
この発光層600aの放射線が照射される側の面と反対側の面には、発光層600aから出力された電磁波(光)を電気エネルギーに変換して蓄積し、蓄積された電気エネルギーに基づく画像信号の出力を行う光電変換部がマトリクス状に配列された信号検出部600bが形成されている。なお、1つの光電変換部から出力される信号が、放射線画像データを構成する最小単位となる1画素に相当する信号となる。
ここで、撮像パネル62の回路構成について説明する。図5は、光電変換部を2次元に配列した信号検出部600bの等価回路図である。図5に示すように、光電変換部の構成は、フォトダイオード601と、フォトダイオード601で蓄積された電気エネルギーをスイッチングにより電気信号として取り出す薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)602とから構成されている。
取り出された電気信号は、増幅器603により信号読み出し回路608が検出可能なレベルにまで増幅される。なお、増幅器603には、TFT602とコンデンサで構成された図示しないリセット回路が接続されており、TFT602にスイッチを入れることにより蓄積された電気信号をリセットするリセット動作が行われる。
光電変換部それぞれの間には、走査線Llと信号線Lrが直交するように配設されている。前述のフォトダイオード601の一端にはTFT602が接続されており、このTFT602を介して信号線Lrに接続されている。一方、フォトダイオード601の他端は、各行に配された隣接するフォトダイオード601の一端と接続されて共通のバイアス線Lbを通じてバイアス電源604に接続されている。このバイアス電源604の一端は制御部60に接続され、制御部60からの指示によりバイアス線Lbを通じてフォトダイオード601に電圧が印加される。
また各行に配されたTFT602のゲートは、共通の走査線Llに接続されており、走査線Llは、各光電変換部にパルスを送る走査駆動回路609を介して制御部60に接続されている。同様に、各列に配されたフォトダイオード601の一端は、共通の信号線Lrに接続されて制御部60に制御される信号読み出し回路608に接続されている。信号読み出し回路608には、撮像パネル62から近い順に、増幅器603、サンプルホールド回路605、アナログマルチプレクサ606、A/D変換器607が共通の信号線Lr上に配されている。
信号読み出し時においては、走査駆動回路609が駆動してTFT602を通電状態とすることで、フォトダイオード601に蓄積された電荷が電気信号として増幅器603に送信される。この電気信号は、増幅器603により信号読み出し回路608が検出可能なレベルにまで増幅される。そして、増幅器603の電圧値はサンプルホールド回路605で一時的保持された後、アナログマルチプレクサ606に与えられる。
アナログマルチプレクサ606では、得られた電圧値をシリアルな電気信号に変換してA/D変換器607に送信し、A/D変換器607ではこの電気信号をデジタルデータに変換する。このようにして、撮像パネル62により放射線画像データが生成される。
これらの撮像パネル62、走査駆動回路609、信号読み出し回路608、及び制御部60が「画像データ生成部」として機能する。
FPD6においては、放射線の照射がされていない場合にも、フォトダイオード601に微量の電荷が蓄積する、いわゆる暗電流が発生する。この暗電流現象によりフォトダイオード601に蓄積された電荷は、放射線画像データを得る上ではノイズとなり画像に悪影響を及ぼす。当該暗電流の影響を極力少なくするためには、撮影直前に蓄積した電荷を掃き出すことが有効である。患者Pに対するX線被爆量を極力抑えるためと、暗電流による影響の抑制とを両立させるためには、撮影時において、放射線照射装置3と同期をとる必要がある。ここでいう同期とは、(1)放射線照射装置3からの放射線照射直前にFPD6のフォトダイオード601の電荷をリセットさせておき、(2)放射線照射開始に合わせてフォトダイオード601を電荷蓄積状態にし、(3)放射線照射停止に合わせてフォトダイオード601に蓄積した電荷の読み出しを行うものである。本実施形態においては、撮影室100を管理するコンソール7が、当該撮影室100の内の放射線照射装置3の制御を行っている。
図4の説明に戻る。FPD6は、その他として記憶部66、電源部67、充電用端子69などを備えている。
記憶部66は、不揮発性メモリやフラッシュメモリなどの書き換え可能なメモリ等からなり、撮像パネル62から出力された数枚〜数十枚程度の放射線画像データを記憶することが可能である。この記憶部66は内蔵型のメモリでもよいし、メモリカード等の着脱可能なメモリでもよい。
電源部67は、FPD6を構成する複数の駆動部(制御部60、撮像パネル62、記憶部66など)に電力を供給する。
RFIDタグ68は、RFIDタグ68の各部を制御する制御回路、FPD6の固有情報を記憶する記憶部及び電磁界や電波を送受信するアンテナなどを内蔵している(いずれも図示しない)。そして、RFIDタグリーダ8から発信された電磁界や電波を、アンテナを介して受信すると、記憶部に記憶された識別情報を、アンテナを介してRFIDタグリーダ8に送信するように構成されている。なお、識別情報とは、例えば、各FPD6に割り当てられた固有の識別IDである。この他に、シンチレータの種類情報、サイズ情報、解像度などを含んでいてもよい。サイズ情報とは例えば六切、半切等の撮影可能サイズ、あるいはFPD6自体の大きさのことである。
図6は、FPD6の要部構成を示すブロック図である。図6に示すように、FPD6の制御系は、制御部60、撮像パネル62、記憶部66、電源部67、RFIDタグ68、ROM81、RAM82、通信部83等を備え、各部はバス84により接続されている。なお、これらのうち、撮像パネル62、記憶部66、電源部67、RFIDタグ68については上述したため、ここでは説明を省略する。
ROM81は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御部60で実行される制御プログラム等を記憶する。
RAM82は、制御部60により実行制御される各種処理において、ROM81から読み出された制御部60で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
通信部83は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格に準拠した無線LANにより、アクセスポイント5を介して、コンソール7との間で各種情報の無線通信を行うものである。また、無線PANなどの近距離無線通信により前室101内で撮影操作装置4と無線通信を行うことも可能である。
制御部60は、例えば、CPU等から構成され、ROM81に記憶されている制御プログラムを読み出してRAM82内に形成されたワークエリアに展開し、当該制御プログラムに従ってFPD6の各部を制御する。例えば、当該制御部60は通信部83と協働して、コンソール7あるいは管理サーバ2から撮影オーダ情報を受信したり、当該撮影オーダ情報と放射線画像データとをアクセスポイント5を介してコンソール7に送信したりする。
[制御フロー]
ここで、放射線画像撮影システム1での制御フローについて、図7に基づいて説明する。同図に示す制御フローにおいては可搬型のFPD6が放射線技師により異なるコンソール7の管理領域に持ち運ばれた場合の制御である。異なるコンソール7の管理領域とは、例えば図1に示すように撮影室100とコンソール7が一対一に対応している系においては、撮影室100a、撮影室100b、撮影室100cはそれぞれ異なるコンソール7の管理領域となる。なお一台のコンソール7が、複数の撮影室100を管理する系であれば、その撮影室100間の移動では、管理するコンソール7は同一であるので当該制御フローは省略することができる。
図7のステップS11では、撮影を行うために放射線技師によりFPD6の移動が行われる。図1の例において例えば、保管室200から撮影室100c、あるいは撮影室100aから撮影室100cに移動された場合である。以下は、FPD6が撮影室100cに移動された場合の例について説明する。
ステップS11の移動により、例えば移動先の撮影室100cではRFIDタグリーダ8により、FPD6の通過を検出し(ステップS12)、ステップS13ではRFIDタグリーダ8が読み取ったFPD6の識別IDを、接続されているコンソール7cに送信する。
FPD6の識別IDを受け取ったコンソール7cでは、当該識別IDに対応する特性情報の要求を、管理サーバ2に対して行う(ステップS14)。
管理サーバ2では、コンソール7cから受信した識別IDに対応する特性情報をデータベース21から取得し、コンソール7cに送信する(ステップS15)。
コンソール7cでは、管理サーバ2から受信した特性情報を記憶部70に記憶する(ステップS16)。またコンソール7cは自身の識別情報であるコンソールIDをFPD6に送信する。当該コンソールIDを送信することによりFPD6は、コンソール7cに管理されていることを認識させることができる。
FPD6では、撮影オーダに基づく撮影を移動先の撮影室100cで実施する(ステップS21)。
ステップS22では、FPD6を管理しているコンソール7、つまりステップS17の送信により受信したコンソールIDに対応するコンソール7cに対して放射線画像データの送信を行う。なお、一のコンソール7が同時に複数のFPD6を管理するようなシステムであれば、同時にFPD6の識別IDを送信することが好ましい。
ステップS23では、放射線画像データを受信したコンソール7では、当該放射線画像データに対して、ステップS16で記憶部70に記憶しておいた特性情報を用いて、画像処理部72により演算処理を行う。
特性情報としては前述のようにゲイン特性、オフセット特性、欠陥画素の補正等がある。これらの特性は、適宜キャリブレーションを行って更新することができる。ゲイン特性としては、正確に把握可能な照射量に対する濃度値(出力値)を測定することにより照射量と濃度値との関係を得ることにより算出することができる。オフセット特性としては、未露光で暗画像撮影を行うことにより、暗電流に起因するオフセット値を適宜求めることができる。また欠陥画素の位置は、前述のオフセット特性やゲイン特性を求める際に、周囲の画素と比較して感度が非線形な画素や、感度がない欠落画素を、撮像パネル62における位置情報とし把握しておくことができる。
ステップS24では、演算処理を行った後、撮影部位に応じた階調処理、周波数強調処や粒状抑制処理等を施した放射線画像データを表示部77に表示させる。当該表示により放射線技師は、撮影が正常に行われたことを確認でき、医師は読影診断を行うことができる。
なお、本実施形態においては管理サーバ2により各々のFPD6の特性情報を一元管理する例について説明したが、管理サーバ2を用いずに、各々のコンソール7の間で特性情報の移動を行うようにしてもよい。この場合は、FPD6が移動した移動先のコンソール7は、FPD6の識別IDを手がかりに、ネットワークNに接続されている他のコンソール7に特性情報の問い合わせを行うことにより、特性情報の受け渡しを実現することができる。
本実施形態によれば、可搬型のFPDと、複数の制御端末を複数の撮影室で使用した場合であっても、FPDの特性情報を一元管理可能で、効率よく特性情報の呼び出し及び放射線画像データの演算処理ができる。
[他の実施形態]
次に他の実施形態について説明する。他の実施形態においては、システム全体で複数種類のX線管球を用いている場合には、X線管球に対応した特性情報が必要となる。特にX線管球の種類が異なるとFPD6へのゲイン特性に影響するからである。
具体的には、FPD6の識別IDに対応する基本的なゲイン特性に加えて、X線管球の種類に応じた(放射線画像検出装置の)ゲイン特性の情報を管理サーバ2に記憶させておく。そして当該X線管球の種類に応じたゲイン特性を用いて放射線画像データに対して演算処理を行う。
更に、撮影対象となる患者Pの部位や、撮影方向等の撮影条件毎に、それぞれのFPD6に最適化した特性情報を作成し、当該特性情報を管理サーバ2に記憶させておく。ここで、撮影条件の例について説明する。図8は撮影条件の撮影操作装置4における設定画面の例である。
「撮影条件」とは、撮影部位、撮影方向、撮影角度、造影の有無などである。これらは撮影操作装置4で設定することができる。図8においては撮影対象となる部位の大分類(頭部、頸部、胸部、腹部、脊椎、胸郭、上肢、下肢など)、撮影部位のグループ(大分類に属する具体的部位:大分類が頭部であれば、頭蓋骨、トルコ鞍、副鼻腔、聴器、視神経管など)、各種撮影条件(撮影方向,撮影角度,造影の有無など)が表示される。設定画面において撮影条件を設定し、当該撮影条件に応じて変更されたX線管球の条件で放射線撮影を実施することになる。
そして撮影後にFPD6からコンソール7へ、放射線画像データと前記撮影条件の情報を送信する(図7のステップS22に相当)。コンソール7では、FPD6の識別IDに対応する複数の特性情報を予め管理サーバ2から取得している(同ステップS16に相当)ので、これらの特性情報の中から、撮影条件に合致する特性情報を用いて放射線画像データに演算処理を行えばよい。このようにすることにより更に、適正な処理を行うことができるのでより好ましい放射線画像データを得ることができる。
本実施形態によれば、可搬型のFPDと、複数の制御端末を複数の撮影室で使用した場合であっても、FPDの特性情報を一元管理可能で、効率よく、撮影に使用するX線管球に応じた特性情報の呼び出し及び放射線画像データの演算処理ができる。
[第2の実施形態]
次に、図9に基づき、第2の実施形態について説明する。図9は、第2の実施形態に係る放射線画像撮影システムが実行する制御フローを説明する図である。第2の実施形態においては、管理サーバ2が特性情報の送信を主体的に行う。
図9に示す制御フローは、図7に示した制御フローのステップS13乃至S15を変更したものであり、その他の制御フローに関しては同一であるので同符号を付すことにより説明に代える。また第2の実施形態における本体構成等は、図1乃至図6、図8に示すものと同様であり説明は省略する。
図9のステップS13で、FPD6の撮影室100の所定範囲内への進入を検知したタグリーダ8は、識別IDを管理サーバ2に送信する。
ステップS151では、管理サーバ2では、送信元タグリーダ8から送信先のコンソール7を決定する。つまりステップS13で進入を検知したタグリーダ8が備え付けられている撮影室100に対応付けられているコンソール7を決定する。
ステップS152では、ステップS13で送信された識別IDに対応する特性情報を、ステップS151で決定したコンソール7へ送信する。
特性情報を受信したコンソール7ではステップS16で、当該特性情報を記憶し、以下は図7と同様にステップS17以降の制御フローを実行する。
本実施形態のように、管理サーバ2側が主体的に、コンソール7への特性情報の送信を行うようにしても、FPDの特性情報を一元管理可能で、効率よく、撮影に使用するX線管球に応じた特性情報の呼び出し及び放射線画像データの演算処理ができる。
本実施形態における放射線画像撮影システム1の概略構成を示す図である。 コンソール7の要部構成を示すブロック図である。 FPDカセッテ6の要部構成を示すブロック図である。 FPDカセッテ6の斜視図である。 放射線画像撮影システムが実行する制御フローを説明する図である。 コンソール7の表示部77に表示させた撮影オーダ情報リストの一例を示す図である。 コンソール7の表示部77に表示させた撮影オーダ情報とカセッテIDとの対応付けを行う設定画面の一例を示す図である。 他の実施形態における放射線画像撮影システム1の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係る放射線画像撮影システムが実行する制御フローを説明する図である。
符号の説明
2 管理サーバ
3 放射線照射装置
31 高圧電源
32 フィラメント
33 回転陽極
4 撮影操作装置
5 アクセスポイント
6 FPD(放射線画像検出装置)
68 RFIDタグ
7a、7b、7c コンソール
77 表示部
8 RFIDタグリーダ
100a、100b 撮影室
200 保管室

Claims (6)

  1. それぞれが少なくとも1つの放射線照射装置を有する複数の撮影室と、
    前記複数の撮影室にそれぞれ設けられた前記放射線照射装置からの放射線に基づいて放射線画像データを取得する、少なくとも一つの可搬型の放射線画像検出装置と、
    前記放射線画像検出装置が撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取る検知手段と、
    前記放射線画像検出装置の識別情報に対応する特性情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数の撮影室のうちのいずれかの前記撮影室が予め対応付けられており、前記放射線画像検出装置が取得した放射線画像データを該放射線画像検出装置の識別情報と対応付けて管理する複数の制御端末と、
    を有し、それぞれがネットワークにより互いに通信可能な放射線画像撮影システムであって、
    前記放射線画像検出装置が何れかの撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取った前記検知手段は、読み取った前記識別情報を該撮影室が対応付けられている前記制御端末に送信し、
    前記識別情報を受信した制御端末は、前記記憶手段から、受信した前記識別情報に対応する前記特性情報を予め取得しておき、該識別情報に対応する放射線画像検出装置から放射線画像データを取得した際に、取得しておいた前記特性情報により該放射線画像データに対して演算処理を行うことを特徴とする放射線画像撮影システム。
  2. 前記放射線画像検出装置は、照射された放射線量に応じたエネルギーを電荷量に変換して蓄積する複数の検出素子を2次元状に配置した撮像パネルを備えた画像データ生成部を、有し、
    前記特性情報は、前記画像データ生成部におけるゲイン特性、オフセット特性、欠陥素子の位置情報、の少なくとも一つを含む撮影感度情報であることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記放射線画像検出装置は、該放射線画像検出装置の識別情報が記録されたRFIDタグを備え、
    前記検知手段は、前記放射線画像検出装置が撮影室の所定範囲内を通過する際に該放射線画像検出装置の前記RFIDタグに記録された前記識別情報を読み取るRFIDタグリーダであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 前記記憶手段は、前記複数の制御端末とは別個に設けられた管理サーバであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  5. 前記複数の制御端末が個々に前記放射線画像検出装置の識別情報に対応する特性情報を記憶する記憶手段を備え、
    一の前記制御端末からの、前記放射線画像検出装置の識別情報を含む問い合わせがあった場合に、前記記憶手段に該放射線画像検出装置の識別情報に対応する前記特性情報を記憶している他の前記制御端末から、該特性情報を、該一の制御端末の前記記憶手段に移動させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  6. それぞれが少なくとも1つの放射線照射装置を有する複数の撮影室と、
    前記複数の撮影室にそれぞれ設けられた前記放射線照射装置からの放射線に基づいて放射線画像データを取得する、少なくとも一つの可搬型の放射線画像検出装置と、
    前記放射線画像検出装置が撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取る検知手段と、
    前記放射線画像検出装置の識別情報に対応する特性情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数の撮影室のうちのいずれかの前記撮影室が予め対応付けられており、前記放射線画像検出装置が取得した放射線画像データを該放射線画像検出装置の識別情報と対応付けて管理する複数の制御端末と、
    を有し、それぞれがネットワークにより互いに通信可能な放射線画像撮影システムであって、
    前記放射線画像検出装置が何れかの撮影室に持ち込まれる際に該放射線画像検出装置の識別情報を読み取った前記検知手段は、読み取った前記識別情報を前記記憶手段に通知し、
    前記記憶手段は、前記放射線画像検出装置が持ち込まれた撮影室が対応付けられている制御端末を判別し、
    前記記憶手段は、受信した前記識別情報に対応する前記特性情報を、該制御端末に送付し、
    該制御端末は、識別情報に対応する放射線画像検出装置から放射線画像データを取得した際に、取得しておいた前記特性情報により該放射線画像データに対して演算処理を行うことを特徴とする放射線画像撮影システム。
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