JP4625717B2 - 医用情報隠蔽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医用情報の隠蔽を行う技術に関するものである。
近年、病院内のシステム化が進み、院内で様々なシステムが稼働する様になってきた。例えば、画像管理システム(PACS)、放射線情報システム(RIS)、病院情報システム(HIS)等の医用情報を管理するシステムがネットワークに接続され、ネットワーク上の様々な機器と通信を行う。
通信を行う機器には、例えば、放射線治療システムがある。放射線治療システムは、放射線治療を行う患者の医用情報を受信しモニタに表示する。医用情報のモニタ表示によって、放射線による治療計画の確認や修正、又はモニタに表示した医用情報に基づく治療設定等が行われる。
ところで病院で送受信される医用情報には、患者ID、氏名、年齢、住所、病状等のプライバシーに関する情報が多く含まれている。そのため、医用情報の漏洩防止に努める必要がある。
医用情報の漏洩防止技術としては、従来、医用情報を送信する一方の端末からネットワークを介して他方の端末へ医用情報を送信する際、不必要な医用情報については非表示に設定してから送信するものがある(例えば、特許文献1参照)。医用情報を受信した端末では、不必要な医用情報を表示することができず、医用情報の漏洩防止となる。
特開2003−323496号公報
医用情報の隠蔽は厳重に行わなくてはならないが、一方で必要以上の医用情報を隠蔽してしまうと、的確な情報がつかめず、医療行為に支障が生じるおそれがある。医用情報の漏洩防止をすべき主体は、外部の人間等の第三者や一定の事情で病状等を秘匿にされている患者といった第三者等である。すなわち、医用情報は、一定の当事者に対しては開示しなくてはならないが、第三者等からは厳重に隠蔽しなくてはならない。
特許文献1では、医用情報を受信した端末では、既に医用情報の一部が隠蔽されており、場合によっては必要な医用情報を閲覧できない場合がある。また、医用情報を受信した端末で表示されている医用情報は、当該端末のモニタを第三者等がのぞき込むことによってたやすく漏洩してしまう。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、医用情報を必要とする当事者に対する医用情報の開示と第三者等に対する隠蔽すべき医用情報の隠蔽とを両立させた技術を提供することにある。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明は、医用情報を表示画面に表示させる医用情報表示制御手段と、非接触で被検知体の接近を検知する検知手段と、前記検知手段による前記被検知体の接近検知に基づいて、一部の項目の前記医用情報を含む前記表示画面の一部領域の表示を継続しつつ、前記表示画面の他の部分であり複数項目の前記医用情報が含まれる予め設定された表示領域を隠蔽表示させる隠蔽表示制御手段と、を備えること、を特徴とする。
また前記予め設定された表示領域を示す座標情報を記憶する記憶手段をさらに備え、前記隠蔽表示制御手段は、前記座標情報に対応する領域をマスクする制御を行うようにしてもよい(請求項2記載の発明に相当)。
また上記課題を解決するための、請求項3記載の発明は、検体を載置して放射線を照射する装置本体をさらに備え、前記医用情報表示制御手段は、載置した被検体に関する医用情報を表示画面に表示させ、前記検知手段は、前記表示画面と所定距離離間して設置され、前記被検体が所有する被検知体の接近を検知すこと、を特徴とする。
本発明では、医用情報を表示画面に表示させる医用情報表示制御手段と、非接触で被検知体の接近を検知する検知手段と、前記検知手段による前記被検知体の接近検知に基づいて前記表示画面の予め設定された表示領域を隠蔽表示させる隠蔽表示制御手段と、を備えるようにした。これにより、開示された医用情報から的確に状況を判断できると共に、被検知体を携帯した第三者又は被検知体である第三者等が近づくと表示画面が隠蔽表示され医用情報の漏洩が防止される。よって、医用情報を必要とする当事者に対する医用情報の開示と第三者等に対する隠蔽すべき医用情報の隠蔽とを両立を図ることができる。
図1は、ネットワークNに接続された図示しないPACS若しくはRIS又はHIS等の医用情報を保管するシステムに医用情報の送信を要求するクライアント端末1である。図1に示すように、クライアント端末1は、ワークステーション装置2に、表示画面を表示するモニタ3とキーボードやマウス等の入力装置4とRF(Radio Frequency)リーダ5とを接続して構成される。ワークステーション装置2は、処理部21、主記憶部22、外部記憶部23、送受信部24で構成されるコンピュータであり、ネットワークNに接続している。
処理部21は、いわゆるCPUであり、プログラムに従った演算を行い、各周辺部を制御する。主記憶部22は、例えば半導体メモリ等のRAMであり、処理部21の作業領域として、プログラム、若しくは処理部21の演算による演算結果、又はデータが展開される。送受信部24は、例えばLANやモデム等のネットワークアダプタであり、医用情報を保管するシステムからネットワークNを介して医用情報を受信する。
外部記憶部23は、ワークステーション装置2を要部としたクライアント端末1を医用情報閲覧及び医用情報隠蔽を行う装置として動作させるためのプログラム(以下、本プログラム)及びクライアント端末1のオペレーティングシステムプログラム(OS)を記憶している。外部記憶部23に医用情報が格納される場合もある。
RFリーダ5は、設置位置を中心とする所定範囲、又は設置位置を起点とした所定の指向範囲に電波を発信し、当該範囲内に非接触型ICチップが存在する場合に当該非接触型ICチップが発信した応答電波をキャッチして接近を検知する検知手段である。
非接触型ICチップは、タグやカードに担持されて、外部と電波の送受信をするアンテナ及び受信した電波により電磁誘導方式若しくは電波方式で電力を発生させる電源生成回路を備えるICチップである。この非接触型ICチップは、RFリーダ5から発信された電波により起電力を得て応答電波を発信する。この応答電波をRFリーダ5にキャッチされることにより、非接触型ICチップは接近を検知される被検知体となる。応答電波には、ICチップ内に記憶されている情報が乗せられる場合もある。この非接触型ICチップは、患者や出入り業者といった病院関係者以外の第三者等が身につける。尚、ここでいう非接触型ICチップは、いわゆるRFID技術である自動認識技術に限らず、外部から電力を受けて応答電波を発信するものであればよい。
このクライアント端末1は、処理部21が外部記憶部23のOS及び本プログラムに従った処理を行うことで、医用情報を表示する機能、表示画面上の予め登録された領域を隠蔽する機能を有する。
図2は、クライアント端末1の機能ブロック図である。クライアント端末1は、本プログラムを実行することにより、医用情報を表示する機能として医用情報取得部11と医用情報表示制御部12とを備え、表示画面上の予め登録された領域を隠蔽する機能として検知部13と隠蔽表示制御部14と隠蔽領域記憶部15とを備える。
医用情報取得部11は、PACS、RIS、HIS、又は外部記憶部23から医用情報を取得する。この医用情報取得部11は、PACS、RIS、HIS、クライアント端末1の及びのIPアドレスやホスト名、及びAEタイトルといった通信に必要な情報を保持し、PACS、RIS、HISが備える医用情報のデータベースを参照して、これらシステム又は外部記憶部23に記憶されている医用情報を取得する。取得した医用情報は、外部記憶部23や主記憶部22上に展開しておく。
医用情報表示制御部12は、モニタ3が表示する表示画面上に医用情報を表示させる制御を行う。医用情報を表示する表示画面の作成フォームは、プログラムの一部として外部記憶部23に記憶されており、表示する医用情報を格納するための各種変数定義と、変数に格納される医用情報種別定義と、変数に格納されたデータの表示位置定義がされている。医用情報表示制御部12は、表示画面の作成フォームを読み出し、各種変数へ医用情報を格納し、変数の内容を表示位置に表示する表示画面の作成を行い、モニタ3に出力する。
検知部13は、RFリーダ5を含み構成され、非接触型ICチップの接近を検知する。非接触型ICチップがRFリーダ5の電波発信範囲内に到達すると、電波から電力を得た非接触型ICチップから応答電波が送信される。検知部13では、この応答電波を受信することをもって、非接触型ICチップの接近の検知とする。
隠蔽表示制御部14は、隠蔽領域記憶部15から隠蔽領域情報を取得して、隠蔽領域情報に対応する表示領域を隠蔽表示する制御をモニタ3に対して行う。隠蔽領域情報は、表示画面上における隠蔽表示する領域を示す。隠蔽領域情報の取得処理及び隠蔽表示処理は、検知部13による非接触型ICチップの接近検知をトリガとして開始する。隠蔽領域記憶部15は、外部記憶部23で構成され、予め隠蔽領域情報を格納する。隠蔽領域情報は、始点及び終点の座標であり、装置操作者が入力部4を用いて一つ以上予め設定されている。隠蔽表示処理では、隠蔽表示する領域を塗り潰すマスク処理を行う。マスク処理は、オーバーレイ表示により行う。
また、隠蔽表示制御部14は、隠蔽表示を解除する制御を行う。入力部4を用いた解除を要求する操作をトリガとして隠蔽表示を解除する制御を行う。この制御は、隠蔽表示する領域の塗り潰しオーバーレイ表示の解除である。
尚、医用情報表示制御部12と隠蔽表示制御部14は、それぞれの機能を複合した同一構成としてクライアント端末1に備えられるようにしてもよい。
このようなクライアント端末1の動作を図3に基づき説明する。図3は、クライアント端末1の処理を示すフローチャート図である。尚、このクライアント端末1では、予め装置操作者が入力部4を用いて隠蔽する領域を設定しており、隠蔽領域情報が記憶されているものとして説明する。
クライアント端末1は、まず外部記憶部23から表示画面の作成フォームを読み出して表示画面を生成し、モニタ3に表示する(S01)。続いて、操作者が入力部4を用いて医用情報の取得操作を行うと(S02)、主記憶部22上に医用情報を格納する記憶領域を確保し、外部記憶部23に記憶された医用情報又はネットワークNに接続しているPACS、RIS、HISから医用情報を記憶領域に格納して取得する(S03)。医用情報を取得すると、表示画面フォームに記述された当該医用情報を格納する変数に当該医用情報を格納し、変数の内容をモニタ3上の表示画面に表示して(S04)、医用情報を表示する。
この状態で、RFリーダ5が非接触型ICチップの応答電波をキャッチして非接触型ICチップの接近を検知すると(S05,Yes)、外部記憶部23に記憶されている隠蔽領域情報を取得し(S06)、隠蔽領域情報が示す表示領域上を塗り潰すオーバーレイ表示を行い当該表示領域を隠蔽表示する(S07)。
隠蔽表示された状態で、入力部4を用いて隠蔽表示の解除を要求する操作が行われると(S08)、隠蔽領域情報が示す表示領域を塗り潰すオーバーレイ表示を解除する(S09)。
放射線治療装置が備えるクライアント端末1に表示されている表示画面の一例を図4に示す。図4に示すように、表示画面には、取得した医用情報として患者アイディーJ01、患者氏名J02、患者情報J03、今回の治療部位の情報J04、診断情報J05、治療方針J06、治療方法J07、外来・入院の区分J08、放射線治療方針J09、医師のコメントJ10、外部照射情報J11、小線源照射情報J12、放射線治療完遂度情報J13、治療公開情報J14、最終転帰状況情報J15がフォームによって定義された各位置に表示されている。尚、表示画面外の目盛りMx,Myは、説明の都合上表示画面の座標を表すものであり、モニタ3上には表示されない。
隠蔽領域記憶部15に記憶されている隠蔽領域情報の一例を図5に示す。隠蔽領域記憶部15には、隠蔽領域情報R1として、隠蔽する領域を表す矩形の一角である始点座標(5,245)とこの一角の対角である終点座標(330,460)とが対になって記憶され、また隠蔽領域情報R2として、始点座標(335,5)終点座標(635,460)が対になって記憶されている。
図4に示す表示画面を表示し、かつ図5に示す隠蔽領域情報を記憶している場合に、非接触型ICチップの接近を検知した場合を図6に示す。図6は、隠蔽表示された表示画面の一例である。クライアント端末1は、隠蔽領域情報R1と隠蔽領域情報R2を読み出し、隠蔽領域情報R1に含まれる始点座標(5,245)を一角とし終点座標(330,460)を対角とする矩形の領域R1をマスクすべく塗り潰しオーバーレイ表示を行い、また隠蔽領域情報R2に含まれる始点座標(335,5)を一角とし終点座標(635,460)を対角とする矩形の領域R2をマスクすべく塗り潰しオーバーレイ表示を行う。
図6に示す表示画面では、マスクにより、隠蔽領域情報R1で示される表示領域上に表示されていた今回の治療部位の情報J04、診断情報J05、治療方針J06、治療方法J07、外来・入院の区分J08、放射線治療方針J09、医師のコメントJ10が隠蔽され、また隠蔽領域情報R2で示される表示領域上に表示されていた外部照射情報J11、小線源照射情報J12、放射線治療完遂度情報J13、治療公開情報J14、最終転帰状況情報J15が隠蔽され、接近した非接触型ICチップを携帯する人物がモニタ3を目視する前にこれらの情報が認識不能となる。
クライアント端末1の使用形態を示す。図7は、クライアント端末1をコンソールとして備える放射線診療システムを示す図である。放射線診療システムたる放射線治療システム9は、病院内の照射室100bに配された放射線治療装置本体9aと、病院内の操作室100aと照射室100bにそれぞれ配された各クライアント端末1a,1bを備える。また、放射線診療システムたる放射線診断システム10は、病院内の照射室100cに配された放射線診断装置本体10aと、病院内の操作室100aと病院内の照射室100cにそれぞれ配された各クライアント端末1a,1cを備える。クライアント端末1a乃至1cは、クライアント端末1と同一構成である。
放射線治療装置本体9は、放射線を使って被検体P1の治療部位を治療するものである。放射線は、光子線(X線、γ線など)、電子線、重粒子線(陽子、ヘリウム、炭素、ネオン、π中間子線、中性子線など)等である。電子加速器により加速された電子を、対電子線ターゲットに照射することで放射線を発生させるとともに、放射線照射路内に設置された多分割絞りにより放射線の照射野を作成することで、被検体P1の治療部位に放射線を照射する。
放射線診断装置本体10aは、X線管球及びX線検出器を対向配置し、さらに画像処理手段を備える。X線管球及びX線検出器との間に被検体P1を介在させた状態でX線管球よりX線を曝射し、被検体P1を透過したX線をX線検出器にて検出する。透過したX線は、臓器等の存在・不存在により吸収の多寡が生じ、強度分布が生じる。透過したX線を検出することにより、被検体内部の情報を含む投影データが取得される。この投影データを被検体P1の周囲から多方向で取得し、画像処理手段により被検体P1内の断層像を再構成して表示することで当該断層像を診断に供する。
クライアント端末1aが備えるRFリーダ5a、クライアント端末1bが備えるRFリーダ5b、クライアント端末1cが備えるRFリーダ5cは、各室100a,100b,100cの出入口に設置されており、クライアント端末1のモニタ3と離間している。RFリーダ5a乃至5cは、RFリーダ5と同一構成である。
RFリーダ5とモニタ3との離間は、非接触型ICチップの接近検知以前に被検体P1や放射線治療システム9や放射線診断システム10付近を歩行する第三者P2が表示画面の隠蔽すべき医用情報を視覚内に捉えることを防止するためである。すなわち、離間の程度は、非接触型ICチップの接近検知時点では表示画面が視覚内に捉えられない程度である。
ここで、非接触型ICチップを携帯している被検体P1が放射線治療を受けるため、照射室100bに入室しようとすると、照射室100bの出入口に設置されているRFリーダ5bが放つ電波を被検体P1が携帯している非接触型ICチップが受信し電力を得て応答電波を放つ。RFリーダ5bが応答電波を検知すると、照射室100b内のクライアント端末1bは、表示画面の所定領域を隠蔽する。これにより、被検体P1の目視範囲内に表示画面が入る前に被検体P1に見られたくない所定領域が隠蔽される。
また、非接触型ICチップを携帯している被検体P1が放射線診断を受けるため、照射室100cに入室しようとすると、照射室100cの出入口に設置されているRFリーダ5cが放つ電波を被検体P1が携帯している非接触型ICチップが受信し電力を得て応答電波を放つ。RFリーダ5cが応答電波を検知すると、照射室100c内のクライアント端末1cは、表示画面の所定領域を隠蔽する。これにより、被検体P1の目視範囲内に表示画面が入る前に被検体P1に見られたくない所定領域が隠蔽される。
また、第三者P2が操作室100a内の技師に用事があり、操作室100a内に入室しようとすると、操作室100aの出入口に設置されているRFリーダ5aが放つ電波を第三者P2が携帯している非接触型ICチップが受信し電力を得て応答電波を放つ。RFリーダ5aが応答電波を検知すると、操作室100a内のクライアント端末1aは、表示画面の所定領域を隠蔽する。これにより、第三者P2の目視範囲内に表示画面が入る前に第三者P2に見られたくない所定領域が隠蔽される。
尚、本実施形態では、非接触型ICチップを被検知体、RFリーダ5を検知手段として用いて、被検知体の接近を電波により検知するようにした。その他、磁場の変化により被検体の接近を検知する検知手段や、赤外線分布変化により被検体の接近を検知する検知手段や、光センサによる検知手段や、特有のにおいを検知する検知手段を用いるようにしてもよく、本発明の検知手段に含まれる。すなわち、本発明では、被検知体として、非接触型ICチップの他、特定磁場発生体や、赤外線を放射する人体等の放射体や、光を遮蔽し又は反射させる人体等の光遮蔽体又は反射体、又は特有のにおいを発する人体等のにおい発生体を検知してもよく、クライアント端末1は、磁場変化検知、赤外線分布変化検知、光センサ、又はにおい検知の手段を備えるようにしてもよい。
本実施形態に係るクライアント端末の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るクライアント端末の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るクライアント端末の動作を示すフローチャート図である。 本実施形態に係るクライアント端末が表示する表示画面を示す図である。 本実施形態に係るクライアント端末に設定された隠蔽領域情報を示す図である。 本実施形態に係るクライアント端末が隠蔽表示する表示画面を示す図である。 本実施形態に係るクライアント端末を備える放射線治療システム又は放射線診断システムの使用形態を示す図である。
符号の説明
1 クライアント端末
11 医用情報取得部
12 医用情報表示制御部
13 検知部
14 隠蔽表示制御部
15 隠蔽領域記憶部
2 ワークステーション装置
21 処理部
22 主記憶部
23 外部記憶部
24 送受信部
3 モニタ
4 入力装置
5 RFリーダ
N ネットワーク
9 放射線治療システム
9a 放射線治療装置本体
10 放射線診断システム
10a 放射線診断装置本体
100a 操作室
100b、100c 照射室

Claims (3)

  1. 医用情報を項目別に表示画面に表示させる医用情報表示制御手段と、
    非接触で被検知体の接近を検知する検知手段と、
    前記検知手段による前記被検知体の接近検知に基づいて、一部の項目の前記医用情報を含む前記表示画面の一部領域の表示を継続しつつ、前記表示画面の他の部分であり複数項目の前記医用情報が含まれる予め設定された表示領域を隠蔽表示させる隠蔽表示制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする医用情報隠蔽装置。
  2. 前記予め設定された表示領域を示す座標情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記隠蔽表示制御手段は、前記座標情報に対応する領域をマスクする制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1記載の医用情報隠蔽装置。
  3. 検体を載置して放射線を照射する装置本体をさらに備え
    前記医用情報表示制御手段は、載置した被検体に関する医用情報を表示画面に表示させ、
    前記検知手段は、前記表示画面と所定距離離間して設置され、前記被検体が所有する被検知体の接近を検知すこと、を特徴とする請求項1に記載の医用情報隠蔽装置。
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