JP2003195845A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JP2003195845A
JP2003195845A JP2002279001A JP2002279001A JP2003195845A JP 2003195845 A JP2003195845 A JP 2003195845A JP 2002279001 A JP2002279001 A JP 2002279001A JP 2002279001 A JP2002279001 A JP 2002279001A JP 2003195845 A JP2003195845 A JP 2003195845A
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Naoto Kaneshiro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の表示モードを自由に組み合わせて設定す
ることができ、設定された表示モードに応じて表示を制
御することができ、画像表示装置の前にいる人物に対応
した画像を表示することのできる画像表示方法を提供す
る。 【解決手段】人物が視聴するための画像情報を複数の表
示装置の表示画面に表示する画像表示方法であって、予
め、登録モードとして、追尾表示の有無、継続表示の有
無、人物同定の有無および停止条件設定の少なくとも2
つの選択項目の組み合せからなる表示モードを設定する
ことができ、設定された前記登録モードに応じて、前記
複数の表示装置の表示画面への前記画像情報の表示を制
御することにより、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示方法に係
り、特に、画像表示装置の前にいる人物に対応した画像
を表示することのできる画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークの進展
に伴い、通信機能を持つノートパソコンやPDA(Pers
onal Digital Assistant、携帯情報通信端末)や携帯電
話等を利用して、移動中にインターネットや電子メール
等の情報の送受信を行い、これらの情報を閲覧すること
が広く行われるようになっている。
【0003】例えば、特許文献1には、PDAで所望の
ウェブページを閲覧することが出来るようにリクエスト
に係るウェブデータを当該端末装置の仕様に適合するよ
うに変換するようにしたネットワークサーバ装置、およ
びPDAによってウェブページの閲覧をより高速で行い
得るようにウェブデータを変換するウェブデータの変換
方式が開示されている。
【0004】また、特許文献2には、無線通信手段を介
してインターネットに接続し、閲覧用ソフトウェアを用
いて指定されたアドレスの初期画面情報を受信し、これ
を表示部に表示させるようにした移動端末装置におい
て、前記閲覧用ソフトウェアを起動したときに、予め設
定しているアドレスのホームページのデータを受信する
ホームページ表示動作と、それ以外のアドレスのページ
を指定して、そのデータを受信する指定ページ表示動作
とを選択的に実行させることができるようにした初期画
面設定手段を設け、使用者が必要な情報を迅速にかつ正
確に受信することができるようにした移動端末装置が開
示されている。
【0005】また、例えば、家庭でTV放送等を鑑賞し
ていて、風呂、トイレ等の用事でその場から席をはず
し、場所を移動する必要が生じ、TV鑑賞を中断せざる
を得ないような場合に、継続してその番組を見ようとす
ると、携帯TVを持ち歩くか、その移動先のそれぞれの
場所にTV受像機を備えておき、移動先のTV受像機の
スイッチを入れ、今まで見ていた番組にチャンネルを合
わせなければならなかった。
【0006】
【特許文献1】特開平11−250009号公報
【特許文献2】特開2000−324555号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動中
にインターネットの情報を閲覧するために、前記公報に
開示されたような端末装置を用いたり、家庭内でどこへ
移動してもTV番組を継続して見るために、携帯TVを
持ち歩いたりする方法では、常にこれらの端末装置等を
持ち歩かなければならないという問題がある。また、家
庭内で移動する先々の各場所にそれぞれTV受像機を設
置する方法では、従来のTV受像機では設置場所の問題
があり、またいちいちそのTV受像機自体のスイッチを
操作しなくてもよいようにするためには、やはりリモコ
ンを持ち歩かなければならないという問題がある。
【0008】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、種々の表示モードを自由に組み合わせて
設定することができ、設定された表示モードに応じて表
示を制御することができ、画像表示装置の前にいる人物
に対応した画像を表示することのできる画像表示方法を
提供することを課題とし、特に、画像表示機器を所持す
ることなく、見たい情報をどこででも自動的に継続して
見ることを可能とする画像表示方法、画像表示装置の周
りの人物に対応した表示内容を効果的に表示することを
可能とする画像表示方法、人物の所有する携帯機器に応
じて画像表示装置の再生内容を自動設定できる画像表示
方法および画像表示装置の表示画面や入力画面などの表
示モードをカスタマイズできる画像表示方法を提供する
ことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、人物が視聴するための画像情報を複数の
表示装置の表示画面に表示する画像表示方法であって、
予め、登録モードとして、追尾表示の有無、継続表示の
有無、人物同定の有無および停止条件設定の少なくとも
2つの選択項目の組み合せからなる表示モードを設定す
ることができ、設定された前記登録モードに応じて、前
記複数の表示装置の表示画面への前記画像情報の表示を
制御することを特徴とする表示方法を提供するものであ
る。
【0010】ここで、前記登録モードとして、前記追尾
表示は、有に設定され、前記停止条件設定は、人物の存
在がなくなったことであり、前記表示画面に表示された
前記画像情報を視聴する人物の存在と視聴されている前
記画像情報の表示内容とを対応づけた視聴情報を記憶し
ておき、前記表示画面の視聴可能エリア内に入った人物
の存在を検出し、前記視聴情報に基づいて表示すべき表
示内容を選択し、選択された表示内容を表示するのが好
ましい。また、前記継続表示の有無は、前記画像情報の
表示内容に応じて設定されるのが好ましい。
【0011】また、前記視聴情報は、さらに前記表示内
容をどこまで視聴されていたかを示す視聴経過情報を含
み、前記選択された表示内容を表示は、前記視聴経過情
報に基づいて前記表示内容ついての視聴済最終場面また
はその次の場面から表示することであるのが好ましい。
また、前記人物の存在が前記表示画面の視聴可能エリア
から無くなった時に、その時点における表示画面の表示
場面を前記視聴済最終場面として、前記視聴経過情報に
記録するのが好ましい。
【0012】また、前記登録モードとして、前記人物同
定は、有に設定され、前記停止条件設定は、人物の存在
がなくなったことであり、前記視聴情報は、前記表示画
面に表示された前記画像情報を視聴する人物と、当該人
物が視聴している前記画像情報の表示内容とを対応づけ
るものであり、前記人物の存在の検出は、前記表示画面
の視聴可能エリアに視聴していた当該人物が入ったと
き、当該人物を識別し、または当該人物の存在を検出す
ることであり、前記表示すべき表示内容は、当該人物の
前記視聴情報に基づいて選択されるのが好ましい。
【0013】また、前記視聴情報は、さらに当該人物が
その表示内容をどこまで視聴したかを示す視聴経過情報
を含み、前記選択された表示内容を表示は、前記視聴経
過情報に基づいて、前記表示内容ついての当該人物の視
聴済最終場面またはその次の場面から表示することであ
るのが好ましい。また、当該人物が前記表示画面の視聴
可能エリアから離れた場合に、その時点における表示画
面の表示場面を当該人物の視聴済最終場面として、当該
人物の前記視聴経過情報に記録するのが好ましい。
【0014】また、前記表示画面の視聴可能エリア内に
入った前記視聴していた当該人物の識別または検出は、
予め、各人物の特徴を示す個人登録情報を記録してお
き、当該人物の識別を行うことにより、または、各人物
の位置情報を把握することにより、前記表示画面の視聴
可能エリアに存在する人物を判断することによって行う
のが好ましい。
【0015】また、前記登録モードとして、前記追尾表
示および前記人物同定は有であり、また、前記人物は、
複数であり、予め、前記複数の人物の各個人を識別し、
その人物の特徴を示す個人登録情報を登録しておき、各
個人の位置情報を把握し、前記位置情報および前記個人
登録情報から、前記表示画面の視聴可能エリアに存在す
る人物の特徴を判断し、この判断された人物の特徴に基
づいて、前記表示画面に表示すべき表示内容を決定する
のが好ましい。
【0016】また、前記表示画面の視聴エリアに複数の
人物が存在する場合、その中で最も多数を占める人物の
特徴に基づいて、あるいは、前記複数の人物から判断さ
れる複数の人物の特徴間における優先順位に基づいて、
前記表示画面に表示すべき表示内容を決定するようにし
たのが好ましい。
【0017】また、前記登録モードとして、前記追尾表
示および前記人物同定は有であり、予め、複数の人物の
各個人が所有する携帯機器を識別する個人機器情報を登
録しておき、前記複数の表示装置と各個人が所有する前
記携帯機器との間で前記個人機器情報を確認し、確認さ
れた前記個人機器情報に基づいて、前記表示画面に表示
すべき再生表示内容を自動設定するのが好ましい。ま
た、前記登録モードとして、前記追尾表示および前記人
物同定は有であり、また、前記人物は、複数であり予
め、前記複数の人物の各個人を識別し、その人物に関す
る個人登録情報を登録しておき、前記表示装置は、その
表示画面の視聴可能エリアにいる人物の前記特徴を個人
登録情報を取得し、取得された前記個人登録情報に基づ
いて、前記表示画面の表示モードをカスタマイズするの
が好ましい。
【0018】また、上記課題を解決するために、本発明
は、予め、各個人が所有する携帯機器を識別する機器情
報を登録しておき、表示装置と各個人が所有する前記携
帯機器との間で前記機器情報を確認し、確認された前記
機器情報に基づいて、前記表示装置の表示画面に表示す
べき再生表示内容を自動設定することを特徴とする画像
表示方法を提供するものである。
【0019】ここで、前記機器情報は、前記携帯機器の
識別情報を含み、前記表示装置は、前記携帯機器からそ
の識別情報を読み取り、読み取った識別情報によって、
登録されているアクセス先から前記表示画面に表示すべ
き再生表示内容を読み出し、読み出した再生表示内容を
前記表示画面に表示するのが好ましい。また、前記携帯
機器は、前記表示装置から前記表示装置の識別情報を読
み取り、読み取った識別情報を、登録されているアクセ
ス先に伝送し、アクセス先は、伝送された識別情報から
前記表示装置を割り出し、その前記表示画面に表示すべ
き再生表示内容を前記表示装置に伝送し、伝送されたた
再生表示内容を前記表示画面に表示するのが好ましい。
【0020】また、上記課題を解決するために、本発明
は、予め、前記複数の人物の各個人を識別し、その人物
に関する個人登録情報を登録しておき、表示機能付き機
器の表示画面の視聴可能エリアにいる人物の前記個人登
録情報を取得し、取得された前記個人登録情報に基づい
て、前記表示画面の表示モードをカスタマイズする特徴
とする画像表示方法を提供するものである。
【0021】ここで、前記個人登録情報は、前記人物の
識別情報を含み、前記表示機能付き機器は、前記個人登
録情報から前記識別情報を読み取り、読み取った識別情
報を用いて、登録されているアクセス先から、前記カス
タマイズされた表示画面の表示モードを読み出し、読み
出されたカスタマイズ表示モードの設定に応じて前記表
示画面の表示を切り換えるのが好ましい。また、前記表
示装置の表示画面に表示された表示内容に応じて、前記
表示画面の表示モードが設定可能であるのが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像表示方法
を添付の図面に示す好適実施例に基づいて以下に詳細に
説明する。
【0023】本発明は、登録した表示モードに応じて表
示の方法や形態を変えるように制御するもので、登録モ
ードとして、追尾表示の有無、継続表示の有無、
人物の同定の有無、停止条件の設定等の選択項目の組
み合わせからなるモードを設定できる画像表示方法であ
る。ここで、追尾表示とは、人物の動きに応じて、表示
の方法や形態が追従すること、例えば人物の移動に応じ
て移動先の画像表示装置(モニタ)の表示画面に次々に
表示されることをいい、例えば、追尾表示の有り無しに
は、いかなる場所や部屋でも見たい場合の人物完全追尾
表示や、特定の場所や部屋だけで見たい場合の場所限定
追尾表示や、追尾表示無しなどを設定することができ
る。
【0024】次に、継続表示が有りの設定は、移動先の
画像表示装置の表示画面から離れた瞬間で表示画像(動
画等)の場面がストップして、別な移動先のモニタの前
に来た時にまたストップした場面からスタートというモ
ードを言い、継続表示が無しの設定は、表示画像(動画
等)の表示場面は流れており、人物の移動に合わせてそ
の時点で止めるのではなく、その時点その時点での表示
場面を移動先のモニタに表示するモードを言う。例え
ば、録画であれば、継続表示が有りの設定が容易である
し、生放送やスポーツ等の生中継であれば、いちいち止
めないで、その瞬間そのまま流す継続表示が無しの設定
が容易である。
【0025】また、人物の同定が有りの設定は、モニタ
を視聴する人物を同定するモードを言い、例えば、家族
の個人毎にモード設定をすることができる。人物の同定
が無しの設定は、モニタを視聴する人物の存在があれ
ば、モニタに表示画像を表示するモードであり、例え
ば、一人暮らしの場合には人物の同定は不要であるの
で、このモードを設定できる。また、停止条件の設定
は、現在視聴しているモニタ表示を停止する条件を予め
設定するモードを言い、その条件として、例えば、人物
が部屋または席を離れた場合あるいは場所を移動した場
合や、新たに来客があった場合や、家庭電化製品の動作
停止の場合や、電話が来た場合などを挙げることができ
る。
【0026】まず、本発明の第1実施形態について説明
する。本実施形態は、同一建造物内、例えば家庭内のあ
らゆる場所に画像表示装置と人物センサを設置して、人
が家庭内のどこへ行っても、それまで見ていた表示内容
を続けて見ることができるようにしたものである。すな
わち、登録モードは、追尾表示および継続表示は有に設
定され、停止条件設定は、人物の存在がなくなったこと
であり、人物の同定は、任意に設定されているものとす
る。
【0027】図1は、本発明の画像表示方法を実施する
システムとして構成される家庭10内の各部屋等に画像
表示装置および人物センサを配置した間取りの様子を示
す説明図である。図1の家庭10においては、居間12
にはTV26が置かれ、台所14の壁面には薄型の画像
表示装置28a、28bが設置され、洗面所16の壁面
には同様の画像表示装置28cが、また、風呂場18の
壁面には画像表示装置28d、トイレ20の壁面には画
像表示装置28e、寝室22の壁面には画像表示装置2
8fが、さらに居室24の壁面には画像表示装置28g
が、それぞれ設置されている。
【0028】ここで、薄型の画像表示装置28a〜28
gとしては、特に限定されないが、例えば、液晶タイプ
の薄型のディスプレイや、EL(Electro Luminescenc
e) タイプの表示装置あるいは電子ペーパ等が例示され
る。これらの薄型の画像表示装置であれば、どこに設置
してもほとんど場所をとることはないため、従来型のテ
レビのように設置場所が問題となることはない。また、
上記TV26や画像表示装置28a〜28gは、パソコ
ンと接続され、通常のTV番組の表示の他、インターネ
ット情報の表示もできるものとする。
【0029】また、家庭10内の各部屋等には、TV2
6および画像表示装置28a〜28gの鑑賞可能エリア
に存在する人物を識別するための、あるいは人物の存在
を検出するための人物センサも同時に設置されている。
例えば、居間12、風呂場18、寝室22、居室24に
は、それぞれCCDカメラあるいは赤外線センサ等の人
物センサ30a、30b、30c、30dが設置されて
いる。また、台所14の椅子には体重センサ32aが、
台所14や洗面所16の床には、体重センサ32b、3
2cが、さらに、トイレ20の便座には体重センサ32
dが設置されている。
【0030】上記TV26や画像表示装置28a〜28
gおよび人物センサ30a〜30dや体重センサ32a
〜32dは、それぞれ図示しない家庭内パソコンサーバ
と接続されており、このパソコンサーバによって管理、
制御されている。人物センサ30a〜30dは、各表示
装置の鑑賞可能エリアを視野に持ち、その視野に入って
来た人物を撮影し、撮影したデータを前記家庭内パソコ
ンサーバに送る。家庭内パソコンサーバは、予め登録さ
れているその家庭内の各人物の特徴を示す画像、例えば
顔画像とマッチングを行い、各人物を識別する。また、
人物識別は、このように顔認識によるものの他、音声収
録手段を設け、音声認識による人物同定によって行うよ
うにしてもよい。
【0031】また、一家庭内の人物同士であれば大抵、
体重のみで識別が可能と考えられ、体重センサ32a〜
32dは、検出した体重を前記家庭内パソコンサーバに
送ると、家庭内パソコンサーバは予め登録されている各
人物の体重からその人物を識別する。このとき、一定程
度以上の体重の変動があった場合には、家庭内パソコン
サーバの設定値を変更しておくものとする。なお、独り
暮らしの場合には、家の中において人物の識別は不要で
あり、単に人物の存在のみを検出できればよい。従って
この場合には、人物センサ30a〜30dは、人物の検
出を行うのみで、識別機能までは有していなくてよい。
【0032】なお、画像表示装置や人物センサの設置場
所は、上に説明したものには限定されず、上のような各
部屋等の壁面以外に、ドア、襖、障子あるいは天井等、
様々な場所が考えられる。また、人物の識別を行う人物
センサも、上に述べたような検知手段に限定されず、例
えば、最近開発されている超小型非接触チップや粉末状
ICチップ等の超小型の電波発信装置に各自の識別ID
を記録したものを、各人物が身につけておき、それを電
波受信センサで受信して、各人物の識別ID等を検知す
ることにより人物識別を行うようにしてもよい。なお、
電波発信装置とリモコンを兼用にしてもよい。また、各
個人の現在位置情報を取得する手段として、建造物内の
所定ポイント毎に位置情報IDを記録したICタグを配
置し、それを各個人が保有するICタグセンサ付き機器
で読み取り、その位置情報を個人の識別IDとともに、
家庭内サーバに伝送するという方法も可能である。従っ
て、各人の居場所を把握することができ、表示装置前の
人物同定が可能となる。
【0033】この家庭内どこでも表示内容を継続して見
ることのできるシステムを利用するにあたり、まず、家
庭内パソコンサーバに、各自の表示リクエストを予め登
録する。表示リクエストは、各自の好みの分野および希
望する表示モードを指示してするものである。好みの分
野としては、例えばTV番組、あるいはインターネット
の場合、雑誌、新聞等の政治、スポーツ、社会、芸能等
がある。また、人物の追尾表示モードには、人物完全追
尾モードと、場所限定追尾モードとがある。人物完全追
尾モードとは、その人物が家庭内でどこへ移動しても行
く先々の画像表示装置に、それまでその人物が見ていた
表示内容を継続して表示するものである。また、場所限
定追尾モードとは、その人物が指定した場所(部屋)に
その人物がいるときのみ表示し、その人物がその部屋か
ら出ると表示を中断し、その部屋に戻ると再び先程の続
きを継続して表示するものである。
【0034】例えば、家庭10内において、ある人物が
人物完全追尾モードを指定した場合を考える。最初居間
12においてある人物がTV26を見ていたが、場面N
1まで見たところで居間12を出て、風呂場18へ行っ
たとする。居間12の人物センサ30aがTV26の鑑
賞可能エリアからその人物が出て行ったことを検知する
と、その時の表示内容の場面N1が、その人物のIDと
ともにパソコンサーバに自動的に記録される。人物が居
間12を出るとパソコンサーバからの指示で、居間12
のTV26のスイッチはオフにされる。
【0035】風呂場18の人物センサ30bが、その人
物を検出し、パソコンサーバがその人物を識別すると、
パソコンサーバからの指示で、風呂場18の画像表示装
置28dに、先程の最後の場面N1(あるいはその続
き)から表示が継続して行われる。このとき、デジタル
TVやパソコンのデータ蓄積機能を利用して、最後の場
面N1後の(人物が移動中に放映されていた)データを
蓄積しておき、場面N1(あるいはその続き)から表示
を再開できるようにするとよい。その人物が風呂場18
から出ると、人物センサ30bがそれを検知し、パソコ
ンサーバにそのときの表示内容の最後の場面N2がその
人物のIDのもとに記録され、風呂場18の画像表示装
置28dの表示がオフとされる。
【0036】次に、その人物が寝室22へ行き人物セン
サ30cがその人物を検出し、パソコンサーバが人物を
識別すると、画像表示装置28fに、先程の最後の場面
N2(あるいはその続き)から表示が再開される。この
ように、人物完全追尾モードの場合には、その人物が家
庭内で部屋をリモコン等を持たずに移動しても、その人
物に追従して、その人物が見ている画像表示内容をその
人物が行く先々の画像表示装置に自動的に継続して表示
するようにする。例えば、トイレ20に行き便座に座る
と便座に設置された体重センサ32dにより、その人物
が検出されると、トイレ20の壁面の画像表示装置28
eに続きの画像が表示される。また、例えば、歯を磨く
ために洗面所16に行くと、洗面所16の床に設置され
た体重センサ32cにより、その人物が検出されると、
洗面所16の壁面に設置された画像表示装置28cに続
きの画像が表示される。
【0037】もちろん、各画像表示装置毎にリモコンが
備えられている場合には、リモコンでチャネル切り換え
や、コマ送り/戻し、早送り/戻し等の操作をすること
もでき、番組が終わった場合や、途中で見るのをやめる
場合には、画像表示装置の表示をオフにすることもでき
る。このように一度表示がオフになると、その後は、追
従表示は行われない。また、チャンネルを切り換えた場
合には、その切り換えられた新しい番組について追尾を
行い、常にその番組の続きが見られるようにする。
【0038】次に、家庭10内において、ある人物が場
所限定追尾モードを指定した場合について説明する。最
初居間12において、ある人物が場所限定追尾モードを
指定して、TV26を見ていたとする。表示内容が場面
N3のときに、その人物が席を立ち、トイレ20へ行く
ために居間12を離れ、人物センサ30aがそれを検知
し、パソコンサーバがその人物を識別すると、パソコン
サーバは、その時の表示場面N3を、自動的に記録す
る。その人物がトイレ20に行っている間は、表示が中
断され、その間に放映される内容は前述したようにデジ
タルTVあるいはパソコンのデータ蓄積機能によって記
憶される。
【0039】その人物が居間12に戻り、人物センサ3
0aによりその人物がTV26の鑑賞可能エリア内に入
ったことが検出されると、パソコンサーバの指示によ
り、記憶、蓄積されていたデータが、先程の続きの場面
N4から継続してTV26に表示される。場所限定追尾
モードの場合には、決まった場所にその人物がいる場合
においてのみ画像表示が継続して行われるため、途中で
他の場所で用事を済ませてまた続きをゆっくり見るよう
な場合に適している。
【0040】家庭内において、家族各個人毎にパソコン
サーバに各自のIDや表示リクエストを登録しておい
て、家族各個人毎に表示を制御することができる。例え
ば、父親は居間12でTV26を見て、母親は台所14
で食事の支度をしながら台所14壁面の画像表示装置2
8bを見て、子供は居室24で画像表示装置28gを見
ているような場合、各自の設定したモードに従って、そ
れぞれの表示がパソコンサーバによって制御される。
【0041】このとき、人物センサによる顔認識等によ
る人物識別よりも、各自が前述したような超小型の発信
器を身につけて、個人識別ID情報を発信し、これを受
信器で受信してパソコンサーバに伝送するようにすると
簡単に人物の識別を行うことができる。また、その人物
が予め登録したリクエストに応じた画像/テキスト/音
声が表示、出力されるが、前にも述べたようにリモコン
等でチャンネルを切り換えたりすることは自由であり、
最新の表示内容について追尾が行われる。なお、ある人
物が部屋を移動して、他の人物が画像表示装置を見てい
るところへ行った場合には、表示画面を分割してもよい
し、表示内容に人物毎の優先度を設けておくようにして
もよい。
【0042】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。先の第1実施形態が1つの建物内、例えば、家庭
内において人物を追尾して画像を継続的に表示するもの
であったのに対して、本実施形態は、家庭から外へ出
て、複数の公共施設等にまたがって人物を追尾して画像
等の情報を継続的に表示するものである。すなわち、登
録モードは、追尾表示、継続表示および人物の同定の設
定は有に設定され、停止条件設定は、人物が居なくなっ
たことであるものとする。
【0043】図2は、公共施設の例として、バスの中に
おいても画像を継続して見ることのできる、本発明の画
像表示方法を実施するシステムの概略を示すブロック図
である。図2において、バス40の各座席41a、41
b、41c、・・・には、それぞれ画像表示装置42
a、42b、42c、・・・、および(電波)受信器4
3a、43b、43c、・・・が設置されている。これ
らの画像表示装置42a、42b、42c、・・・およ
び電波受信器43a、43b、43c、・・・は、バス
40内に設置されている制御サーバ44と接続され、こ
れによって制御されている。
【0044】バス40の制御サーバ44は、データ配信
センタ46と無線通信で接続されており、データ配信セ
ンタ46は、データセンタ48a、48b、・・・、と
無線または有線で結ばれている。また、各個人の顧客パ
ソコン(PC)50a、50b、50c、50d、・・
・等は各データセンタ48a、48b、・・・、に登録
されており、各データセンタ48a、48b、・・・、
と無線または有線で結ばれている。
【0045】各人物(顧客)は、自宅で各自の顧客PC
50a等を用いて、データセンタ48a等を通じてイン
ターネット情報を取得して画像表示することができる。
インターネット情報表示中に出かける用事ができた場
合、各人物は各個人を識別するID情報を発信すること
のできる小型の発信器を身につけて外出するものとす
る。この発信器は例えば前記第1実施形態において述べ
た最近開発されている超小型非接触チップや粉末状IC
チップ等の超小型の電波発信装置に各自の識別IDを記
録したものでよい。この個人ID情報には、各人物の登
録先データセンタに関するデータを含むものとする。
【0046】ある人物が自宅の顧客PC50aでインタ
ーネット情報を画面に表示させて見ている途中で外出す
るとする。このとき、顧客PC50aの登録されている
データセンタ48aでは、その人物がそのインターネッ
ト情報をどこまで見ていたかという情報を記憶してお
く。その人物はバス40に乗り、座席41aに座ったと
する。その人物は個人を識別するID情報を発信する発
信器を身につけており、座席41aの受信器43aは、
その人物の発信器が発信するID情報を受信し、バス4
0の制御サーバ44に伝送する。制御サーバ44は、伝
送されたバス40の乗客の個人ID情報(その人物の分
も含めて複数人分)をデータ配信センタ46に伝送す
る。
【0047】各人物(乗客)の個人ID情報を受け取っ
たデータ配信センタ46は、この個人ID情報を用い
て、各人物の顧客PC50a等が登録されているデータ
センタ48a等にアクセスする。各データセンタ48a
等では、その人物の個人ID情報から、その人物が今ま
で見ていたインターネット情報の表示内容をその続きの
配信データからデータ配信センタ46に伝送する。この
とき、データ配信センタ46が、データセンタ48aを
介して、各個人の顧客PC50a等から直接データを取
り出すようにしてもよい。
【0048】データ配信センタ46は、配信データを受
け取ると、これをバス40の制御サーバ44に伝送す
る。制御サーバ44は配信データを受け取ると、個人I
D情報を基に、その人物の座席41aの画像表示装置4
2aに、その人物が今まで家で見ていた表示内容の続き
を表示させる。また、その人物が座席を離れ、それを座
席41aの受信器43aが検出すると、表示は中断され
る。この中断情報は制御サーバ44を経由して、その人
物の顧客PC50aの登録されているデータセンタ48
aに伝送される。
【0049】このように、各人物は、個人ID情報を含
む小型発信器を身につけて出かけるだけで、制御サー
バ、電波受信器、画像表示装置等の装置を備えた施設を
利用する際には、常に今までのインターネット情報の表
示内容を継続して見ることができる。これにより、自宅
のみでなく、公共設備を利用しても自動追尾で映像等の
鑑賞が可能となる。なお、上記データの伝送において、
伝送データは暗号化して送受信することが望ましい。
【0050】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。本実施形態は、画像表示装置の周りの不特定多数
の人物を対象とし、その人物に合わせた表示内容を表示
しようというものであり、より具体的に言うと、ビルの
壁面やバスの側面等に設けられた大型の表示装置に、そ
の表示装置の周りにいる人物の客層に合わせた広告を表
示しようというものである。すなわち、登録モードは、
追尾表示および人物の同定の設定は有に設定されている
ものとする。
【0051】図3に、本実施形態における画像表示方法
を実施するシステムの概略のブロック図を示す。図3
は、ビルの壁面に設置された画像表示装置60に、その
周りにいる通行人62等の客層に合わせた広告を表示す
る場合を示したものである。画像表示装置60は、大型
の広告表示画面を有するものであり、特に限定はされな
いが、なるべく薄型構造であることが好ましく、液晶デ
ィスプレイ、蛍光表示管あるいはプラズマディスプレイ
等、あるいは近年電子ペーパやELのように非常に薄い
ものも開発されており、壁一面のような、かなり面積の
広い広告表示も実現可能とされようとしている。
【0052】各通行人62は、例えばPDA(または携
帯電話)62a等の通信端末を所持しており、GPS等
による位置情報サービスに加入しているものとする。各
通行人62の現在位置は、常に位置情報データセンタ6
4によってリアルタイムで把握されている。また、位置
情報データセンタ64には、位置情報サービスに加入し
ている各通行人62に関する各種情報(性別、年齢、職
業等客層を示す情報および個人的好み等の嗜好に関する
情報等)が予め登録されているものとする。
【0053】位置情報データセンタ64は、各通行人6
2の現在位置を把握すると、各通行人62毎に、その位
置情報と、予め登録された個人登録情報とから、その客
層を判断し、どこにどのような人物(客層)がいるかを
判定し、その客層データを前記画像表示装置60を制御
する広告制御装置66に伝達する。広告制御装置66
は、客層データを受け取ると、画像表示装置60の周り
にどのような客層が多いか判断し、比率が大きい客層の
分類に対応する広告を表示する。
【0054】位置情報データセンタ64は、画像表示装
置60の周りの通行人62の位置情報を常に把握してお
り、一定時間毎に客層データを広告制御装置66に伝送
している。広告制御装置66は、その客層の比率の変化
に応じて、その都度画像表示装置60の周りで最も多い
客層向けの広告を画像表示装置60に表示するようにす
る。このとき、客層の分類に優先度を設定しておくよう
にしてもよい。この優先度は、一日のうちで時間帯、あ
るいは一年のうちで季節に応じて、変更するようにして
もよい。
【0055】特に、画像表示装置66の周りの人数が少
ないとき、各人物の好み等が位置情報データセンタ64
に登録されている場合には、各人物の好みに応じた広告
内容で表示するようにしてもよい。また、各人物の位置
がわかっているので、特にその広告の対象となっている
人物の位置に応じて画像表示を切り換えて表示するよう
にしてもよい。例えば、広告対象となる人物が画像表示
装置60の表示画面の正面ではなく、一方側に偏ってい
る場合には、表示画像を射影変換等により、広告対象人
物から見て形状歪みのない画像表示となるようにしても
よい。
【0056】このように、GPS等の位置情報サービス
と、これに対する各人物の個人情報の登録とを組み合わ
せることにより、客層に応じた、より効果的な広告をす
ることができる。なお、必ずしも上記位置情報を用いる
ことなく、各通行人62が所持するPDA(または携帯
電話)62a等と、広告制御装置66とが直接交信する
ことにより、広告制御装置66が客層等を把握して、広
告表示を制御するようにしてもよい。
【0057】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。先の第1実施形態が1つの建物内、例えば、家庭
内において人物を追尾して画像を継続的に表示するもの
であったのに対して、本実施形態は、人物が1台のTV
(画像表示装置)の表示画面(スクリーン)の表示画像
(動画)を視聴している場合に、予め設定された停止条
件に該当する事柄が発生した時に、人物に追尾して画像
を継続的に表示するものである。すなわち、登録モード
は、追尾表示および継続表示は有に設定され、停止条件
設定は、予め複数の条件が設定されているものとする。
【0058】図4に、本実施形態における画像表示方法
を実施する画像表示システムの概略図を示す。図4に示
す画像表示システム70は、家庭内のTV(画像表示装
置)72と、このTV72に接続される家庭内サーバ7
4と、この家庭内サーバ74に接続された種々の家庭内
機器である携帯電話76と、固定電話78と、玄関のチ
ャイム80と、人物センサ82と、洗濯機84と、電子
レンジ86などとによって構成される。
【0059】ここで、携帯電話76、固定電話78、チ
ャイム80、人物センサ82、洗濯機84および電子レ
ンジ86等の家庭内機器は、TV72に様々な停止条件
を設定する際に用いられるもので、それぞれ、有線また
は無線によって家庭内サーバ74に接続されている。ま
た、TV72は、スクリーンに表示している表示画像
(動画)を録画し、記憶するためのハードディスクドラ
イブ(HDD)73を備えている。また、人物センサ8
2は、本発明の第1実施形態において用いられる人物セ
ンサを用いれば良い。
【0060】図4に示す画像表示システム70において
は、TV72の停止条件として、携帯電話76や固定電
話78等への電話着信、来客等によるチャイム80の発
音、洗濯機84や電子レンジ86等の家庭電化製品の動
作停止、および人物センサ82による人物がTV72の
視聴可能エリア、例えば部屋を離れたことの検出などを
設定しておくことができる。図4に示す画像表示システ
ム70においては、このような停止条件設定に該当する
割り込みがあった場合には、TV72において視聴中の
番組についてHDD73が自動録画を開始する。この時
点で、人物(視聴者)は、TV72のスクリーンの視聴
可能エリア内から離れる。従って、この時、TV72の
スクリーンへの放映画像の表示は停止されるのが好まし
いが、停止されずに表示されたままであっても良い。
【0061】この後、人物(視聴者)が、TV72のス
クリーンの視聴可能エリア内に戻った時点で、TV72
のHDD73による放映画像場面(シーン)自動録画が
停止される。次いで、TV72のスクリーンには、視聴
者が不在の間にHDD73に録画された画像(動画)の
再生がHDD73によって開始されるとともに、この間
に放映される番組の画像はHDD73によって録画が行
われる、すなわち、いわゆる追っかけ再生・録画が行わ
れる。この際に、録画された番組の放映場面の内、CM
(コマーシャル)の再生を省略することにより、録画再
生場面(シーン)と、実際の放送の放映場面(シーン)
との時間的なずれを徐々に縮めることができる。その結
果、録画再生シーンが、実際の放送の放映シーンに追い
ついた時点で、HDD73による放映シーンの録画を停
止する。こうして、視聴者は、停止条件設定に該当する
割り込みがあったために、視聴できなかったTV72の
放映シーンを連続して視聴することができる。
【0062】ところで、本発明の第5実施形態において
は、本実施形態においては、予め、複数の人物の各個人
を識別し、その人物に関する個人登録情報を登録してお
き、表示画面の視聴可能エリアにいる人物の個人登録情
報を取得し、取得された個人登録情報に基づいて、表示
画面や入力画面の表示モードをカスタマイズすることが
できる。すなわち、本実施形態においては、人物、例え
ば視聴者に応じて、あるいは、人物が利用するTVやモ
ニタなどの画像表示装置や表示機能付き機器に応じて、
表示画面や入力画面の表示モードをカスタマイズするこ
ともでき、表示画面や入力画面の表示モードの指定・登
録が可能である。
【0063】まず、一例として、家庭内でTV視聴時、
特に文字放送などの視聴時に、文字データ表示を視聴者
に応じて切り換えるのが好ましい。例えば、視聴者が子
供の場合には、文字の漢字表示をひらがな表示にし、老
人の場合には、文字を大きく表示することができる。視
聴者の同定は、上述した種々の実施形態と同様に行えば
良い。また、この時、上述した第1実施形態において、
登録モードとして、追尾表示および人物同定を有とし、
予め家庭内の複数の家族の各個人を識別し、その人物に
関する個人登録情報を登録しておくことにより、本実施
形態を適用することもできる。
【0064】また、別の例では、公共場所、例えば交通
機間の駅での切符販売機や各種の自動販売機のスクリー
ンの表示画面、特に、タッチパネル入力のメニュー画面
の表示モードを利用者に応じて切り換えることができ
る。例えば、利用者が老人の場合、画面や文字を大きく
し、選択(入力)ボタン数を少なく、入力ステップ数を
増やしてやさしくするのが好ましい。ここで、利用者の
同定は、上述した種々の実施形態と同様に行えば良い。
例えば、販売機側でその利用者が持っているIDカード
等から個人のID情報(データ)を読み取って、そのI
D情報に登録されている所定のサーバにアクセスし、当
該個人が設定している表示モードを読み取って、その設
定に応じて表示を切替えれば良いし、あるいは、その個
人が所有しているIDカードのICチップそのものにそ
のモード設定データを記録しておき、モード設定データ
を読み取って、そのモード設定に応じて表示を切替えれ
ば良い。
【0065】また、本発明の第6実施形態においては、
予め、各個人が所有する携帯機器を識別する機器情報を
登録しておき、表示装置と各個人が所有する携帯機器と
の間で機器情報を確認し、確認された機器情報に基づい
て、表示装置の表示画面に表示すべき再生表示内容を自
動設定することができる。すなわち、本実施形態におい
ては、人物、例えば視聴者が所有する携帯機器に応じ
て、TVやモニタなどの画像表示装置のスクリーンに表
示される再生内容を自動設定しておくことができる。
【0066】例えば、通信機能付きカメラ(モニタ付き
でも良い)を画像表示装置のスクリーンに近づけること
により、表示装置が、カメラからカメラIDを読み取
り、読み取ったカメラIDに登録されている所定のアク
セス先、例えば、そのカメラ所有者のパーソナルコンピ
ュータ等にアクセスし、このアクセス先から撮影画像を
読み出して表示する。ここで表示する撮影画像として
は、そのカメラによる撮影画像および/またはそのカメ
ラ所有者による撮影画像等を挙げることができ、また、
最近の撮影の画像から当日撮影の画像までを挙げること
ができる。
【0067】この場合、外出先の画像表示装置の大画面
で撮影画像を確認できる。たとえカメラにモニタが付い
ていても、一般に、カメラのモニタは小さいので撮影画
像の良し悪しを確認できない場合があるが、例えば、外
出先の屋外で撮影して、カメラから撮影画像を自分のパ
ソコンに送り込んでおき、屋内の大画面の画像表示装置
にカメラを近付けることにより、撮影した画像を大画面
に表示することができるので、撮影画像を詳細に確認で
きる。また、この時、上述した第1実施形態において、
登録モードとして、追尾表示および人物同定を有とし、
予め複数の人物の各個人を識別し、その人物に関する個
人登録情報を登録しておくことにより、本実施形態を適
用することもできる。
【0068】ところで、上記の種々の実施形態におい
て、画像表示装置や画像表示機能付き機器等の表示機器
のスクリーンの表示を制御するための入力データは、表
示機器側に設けられている入力機能、例えば、タッチパ
ネルを用い、表示機器側の制御機器、例えば、図2に示
す第2実施形態では、バス40の制御サーバ44および
データ配信センタ46等を経由して伝送されるが、視聴
者や利用者などが所有する通信機器、例えば、携帯電話
やPDA(personal digital assistant)などの携帯用情
報機器や通信機能付き機器等の携帯機器(端末)を用い
てサーバなどに伝送しても良い。例えば、外出先で自宅
のパソコンやTVやビデオのコンテンツや撮影画像を鑑
賞する場合(例えば、図2に示す第2実施形態や第6実
施形態参照)には、画面切換、チャンネル切換、再生/
停止/早送り/戻し等の表示モードの制御の入力を携帯
機器のキー操作で行い、かつ、入力データ伝送をも携帯
機器で行うことができる。
【0069】また、上記の種々の実施形態においては、
個人が所有するIDカードや携帯機器から個人および携
帯機器のID情報を表示機器側で読み取ることにより、
個人と表示機器との対応付けを行う人物同定を行ってい
るが、本発明はこれに限定されず、個人が所有する携帯
機器が、モニタ等の表示機器のID情報を読み取り、読
み取った表示機器のID情報を携帯機器経由で所定のア
クセス先、例えばセンタへ伝送し、所定のアクセス先で
表示機器のアドレスを割り出し、所定のアクセス先から
表示装置側に表示データを伝送し、表示装置に表示させ
るようにしても良い。
【0070】さらに、上記の種々の実施形態において
は、表示装置の1つのスクリーンの全面には、1つの番
組の視聴用画像や鑑賞用画像等が表示され、同じ画像を
1人または複数の人物が視聴するものであるが、本発明
はこれに限定されず、表示装置の大画面(スクリーン)
に複数の画像を分割表示してそれぞれ複数の人が視聴し
ても良いし、1つの画像を大きく表示して1人または複
数の人物が視聴するようにしても良い。例えば、図5
(a)および(b)に示す表示スクリーン90は、分割
表示が可能な大面積スクリーン(大画面)であり、この
1つの表示スクリーンを人数に応じて分割表示ができる
ものである。ここで、図示例の表示スクリーン90は、
テーブル全面に、または壁面に設置された電子ペーパ製
の表示スクリーンであり、複数の、図示例では3つの座
席位置にそれぞれ人物センサ92a、92bおよび92
cが設置される。表示スクリーン90の下部には、各座
席位置およびその人物センサ92a、92bおよび92
cに対応して、それぞれタッチパネル部94a、94b
および94cが設けられている。
【0071】ここで、図5(a)に示す表示スクリーン
90においては、3つの座席に3人の人物が座り、各人
物センサ92a、92bおよび92cは、3人の人物を
検出しており、表示スクリーン90には、各座席位置に
対応してそれぞれ3つの画像96a、96bおよび96
cが小面積(小画面)で分割表示されている。この時に
は、3人の人物は、互いに邪魔にならないように、音声
をイヤホン等で聞くのが好ましい。なお、3つ表示画像
の96a、96bおよび96cは、各人物センサ92
a、92bおよび92cが各座席位置に座っている人物
を検出することによって、自動的に表示される画像であ
っても良いし、各座席位置に座っている人物が各タッチ
パネル部94a、94bおよび94cを操作して選択し
た画像であっても良い。従って、表示スクリーン90に
分割表示されている画像96a、96bおよび96c
は、同一の画像であっても、互いに異なる画像であって
も良いし、一部が同一、一部が互いに異なる画像であっ
ても良い。
【0072】これに対し、図5( b) に示す表示スクリ
ーン90においては、3つの座席の中央に1人の人物の
みが座り、人物センサ92bのみが人物を検出してお
り、残りの2つの人物センサ92aおよび92cは人物
を検出しておらず、表示スクリーン90には、中央の座
席位置に対応して1つの画像98のみが画像96aより
大面積で(大画面)表示されている。なお、表示画像9
8は、人物センサ92bによる人物検出で自動的に表示
される画像であっても、その(中央の)座席位置に座っ
た人物がタッチパネル部94bを操作して選択した画像
であっても良い。この時には、音声はスピーカから比較
的大音量で聞くことができる。ところで、各座席位置に
3人の人物が座り、全人物センサ92a、92bおよび
92cが人物を検出した場合であっても、各座席位置に
座っている人物が各タッチパネル部94a、94bおよ
び94cを操作して、図5( b) に示すように、表示ス
クリーン90に1つの表示画像98を表示するようにし
ても良い。
【0073】このような表示スクリーン90は、各家庭
の居間や、公共施設、例えば、図書館、飲食店、会議
室、駅、空港、案内所(インフォメーションセンタ)等
に設置することができる。図示例の表示スクリーン90
においては、人物の位置や人数に応じて、画像の表示位
置(画面の位置)や画像の表示サイズを設定することが
できる。
【0074】以上、本発明の画像表示方法について種々
の実施形態および実施例を挙げて詳細に説明したが、本
発明は、以上の実施形態および実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各
種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明によれ
ば、種々の表示モードを自由に組み合わせて設定するこ
とができ、設定された表示モードに応じて表示を制御す
ることができ、また、画像表示装置の前にいる人物に対
応した画像を表示することのできる。特に、本発明によ
れば、画像表示機器を所持して持ち歩かなくても、見た
い情報をどこででも継続的に見ることが可能となる。ま
た、本発明によれば、画像表示装置の周りの人物に対応
した表示内容を効果的に表示することができ、特に客層
に応じた広告を効率的に表示することが可能となる。ま
た、本発明によれば、人物の所有する携帯機器に応じて
画像表示装置の再生内容を自動設定できる。さらに、本
発明によれば、画像表示装置の表示画面や入力画面など
の表示モードカスタマイズできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態における家庭内の各部
屋等に画像表示装置および人物センサを配置した間取り
の様子を示す説明図である。
【図2】 本発明の第2実施形態におけるバスの中にお
いても画像を継続して見ることのできるシステムの概略
を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第3実施形態における画像表示方法
の概略を示す説明図である。
【図4】 本発明の第4実施形態における画像表示方法
の概略を示す説明図である。
【図5】 (a)および(b)は、それぞれ本発明の画
像表示方法の一例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
10 家庭 12 居間 14 台所 16 洗面所 18 風呂場 20 トイレ 22 寝室 24 居室 26 TV 28a〜28g、42a〜42c、60 画像表示装置 30a〜30d 人物センサ 32a〜32d 体重センサ 40 バス 41a〜41c 座席 43a〜43c (電波)受信器 44 制御サーバ 46 データ配信センタ 48a、48b データセンタ 50a〜50d 顧客PC 62 通行人 62a PDA(または携帯電話) 64 位置情報データセンタ 66 広告制御装置 70 画像表示システム 72 TV(画像表示装置) 74 家庭内サーバ 76 携帯電話 78 固定電話 80 チャイム 82 人物センサ 84 洗濯機 86 電子レンジ 90 表示スクリーン 92a、92b、92c 人物センサ 94a、94b、94c タッチパネル部 96a、96b、96c、98 ( 表示)画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA02 AA20 BA03 JA10 KA05 LA20 5C082 AA01 AA02 AA03 AA21 AA34 AA37 BA02 BA12 BA41 BB01 CA76 CB01 DA51 DA87 MM08 MM09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人物が視聴するための画像情報を複数の表
    示装置の表示画面に表示する画像表示方法であって、 予め、登録モードとして、追尾表示の有無、継続表示の
    有無、人物同定の有無および停止条件設定の少なくとも
    2つの選択項目の組み合せからなる表示モードを設定す
    ることができ、 設定された前記登録モードに応じて、前記複数の表示装
    置の表示画面への前記画像情報の表示を制御することを
    特徴とする表示方法。
  2. 【請求項2】前記登録モードとして、前記追尾表示は有
    に設定され、前記停止条件設定は、人物の存在がなくな
    ったことであり、 前記表示画面に表示された前記画像情報を視聴する人物
    の存在と視聴されている前記画像情報の表示内容とを対
    応づけた視聴情報を記憶しておき、 前記表示画面の視聴可能エリア内に入った人物の存在を
    検出し、 前記視聴情報に基づいて表示すべき表示内容を選択し、 選択された表示内容を表示する請求項1に記載の画像表
    示方法。
  3. 【請求項3】前記継続表示の有無は、前記画像情報の表
    示内容に応じて設定される請求項2に記載の画像表示方
    法。
  4. 【請求項4】前記視聴情報は、さらに前記表示内容をど
    こまで視聴されていたかを示す視聴経過情報を含み、 前記選択された表示内容を表示は、前記視聴経過情報に
    基づいて前記表示内容ついての視聴済最終場面またはそ
    の次の場面から表示することである請求項2または3に
    記載の画像表示方法。
  5. 【請求項5】前記人物の存在が前記表示画面の視聴可能
    エリアから無くなった時に、その時点における表示画面
    の表示場面を前記視聴済最終場面として、前記視聴経過
    情報に記録する請求項4に記載の画像表示方法。
  6. 【請求項6】前記登録モードとして、前記人物同定は有
    に設定され、前記停止条件設定は、人物の存在がなくな
    ったことであり、 前記視聴情報は、前記表示画面に表示された前記画像情
    報を視聴する人物と、当該人物が視聴している前記画像
    情報の表示内容とを対応づけるものであり、 前記人物の存在の検出は、前記表示画面の視聴可能エリ
    アに、視聴していた当該人物が入ったとき、当該人物を
    識別し、または当該人物の存在を検出することであり、 前記表示すべき表示内容は、当該人物の前記視聴情報に
    基づいて選択される請求項2または3に記載の画像表示
    方法。
  7. 【請求項7】前記視聴情報は、さらに当該人物がその表
    示内容をどこまで視聴したかを示す視聴経過情報を含
    み、 前記選択された表示内容を表示は、前記視聴経過情報に
    基づいて、前記表示内容ついての当該人物の視聴済最終
    場面またはその次の場面から表示することである請求項
    6に記載の画像表示方法。
  8. 【請求項8】当該人物が前記表示画面の視聴可能エリア
    から離れた場合に、その時点における表示画面の表示場
    面を当該人物の視聴済最終場面として、当該人物の前記
    視聴経過情報に記録する請求項7に記載の画像表示方
    法。
  9. 【請求項9】前記表示画面の視聴可能エリア内に入った
    前記視聴していた当該人物の識別または検出は、 予め、各人物の特徴を示す個人登録情報を記録してお
    き、当該人物の識別を行うことにより、または、 各人物の位置情報を把握することにより、 前記表示画面の視聴可能エリアに存在する人物を判断す
    ることによって行う請求項6〜8のいずれかに記載の画
    像表示方法。
  10. 【請求項10】前記登録モードとして、前記追尾表示お
    よび前記人物同定は有であり、 また、前記人物は、複数であり予め、前記複数の人物の
    各個人を識別し、その人物の特徴を示す個人登録情報を
    登録しておき、 各個人の位置情報を把握し、 前記位置情報および前記個人登録情報から、前記表示画
    面の視聴可能エリアに存在する人物の特徴を判断し、 この判断された人物の特徴に基づいて、前記表示画面に
    表示すべき表示内容を決定する請求項1に記載の画像表
    示方法。
  11. 【請求項11】前記表示画面の視聴エリアに複数の人物
    が存在する場合、その中で最も多数を占める人物の特徴
    に基づいて、あるいは、前記複数の人物から判断される
    複数の人物の特徴間における優先順位に基づいて、前記
    表示画面に表示すべき表示内容を決定するようにした請
    求項10に記載の画像表示方法。
  12. 【請求項12】前記登録モードとして、前記追尾表示お
    よび前記人物同定は有であり、 予め、複数の人物の各個人が所有する携帯機器を識別す
    る個人機器情報を登録しておき、 前記複数の表示装置と各個人が所有する前記携帯機器と
    の間で前記個人機器情報を確認し、 確認された前記個人機器情報に基づいて、前記表示画面
    に表示すべき再生表示内容を自動設定する請求項1に記
    載の画像表示方法。
  13. 【請求項13】前記登録モードとして、前記追尾表示お
    よび前記人物同定は有であり、 また、前記人物は、複数であり予め、前記複数の人物の
    各個人を識別し、その人物に関する個人登録情報を登録
    しておき、 前記表示装置は、その表示画面の視聴可能エリアにいる
    人物の個人登録情報を取得し、 取得された前記個人登録情報に基づいて、前記表示画面
    の表示モードをカスタマイズする請求項1に記載の画像
    表示方法。
  14. 【請求項14】予め、各個人が所有する携帯機器を識別
    する機器情報を登録しておき、 表示装置と各個人が所有する前記携帯機器との間で前記
    機器情報を確認し、 確認された前記機器情報に基づいて、前記表示装置の表
    示画面に表示すべき再生表示内容を自動設定することを
    特徴とする画像表示方法。
  15. 【請求項15】前記機器情報は、前記携帯機器の識別情
    報を含み、 前記表示装置は、前記携帯機器からその識別情報を読み
    取り、読み取った識別情報によって、登録されているア
    クセス先から前記表示画面に表示すべき再生表示内容を
    読み出し、読み出した再生表示内容を前記表示画面に表
    示する請求項14に記載の画像表示方法。
  16. 【請求項16】前記携帯機器は、前記表示装置から前記
    表示装置の識別情報を読み取り、読み取った識別情報
    を、登録されているアクセス先に伝送し、 アクセス先は、伝送された識別情報から前記表示装置を
    割り出し、その前記表示画面に表示すべき再生表示内容
    を前記表示装置に伝送し、伝送された再生表示内容を前
    記表示画面に表示する請求項14に記載の画像表示方
    法。
  17. 【請求項17】予め、前記複数の人物の各個人を識別
    し、その人物に関する個人登録情報を登録しておき、 表示機能付き機器の表示画面の視聴可能エリアにいる人
    物の前記個人登録情報を取得し、 取得された前記個人登録情報に基づいて、前記表示画面
    の表示モードをカスタマイズする特徴とする画像表示方
    法。
  18. 【請求項18】前記個人登録情報は、前記人物の識別情
    報を含み、 前記表示機能付き機器は、前記個人登録情報から前記識
    別情報を読み取り、読み取った識別情報を用いて、登録
    されているアクセス先から、前記カスタマイズされた表
    示画面の表示モードを読み出し、読み出されたカスタマ
    イズ表示モードの設定に応じて前記表示画面の表示を切
    り換える請求項17に記載の画像表示方法。
  19. 【請求項19】前記表示装置の表示画面に表示された表
    示内容に応じて、前記表示画面の表示モードが設定可能
    である請求項1〜18のいずれかに記載の画像表示方
    法。
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