JP2008268327A - 情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの画面に対する相対的な位置を含むユーザによる表示装置の利用態様に応じて、表示位置を含む情報の表示態様を変えて、ユーザの見やすい形態で情報を表示する情報表示装置を提供する。
【解決手段】情報表示装置1は、表示装置100を備えている。情報表示装置1では、表示装置100の画面に表示する情報の表示位置、情報の表示の大きさ、情報の表示の向き、及び情報の表示形式を含む情報の表示態様のうち1又は複数の上記情報の表示態様を、ユーザによる表示装置の利用態様に応じて決定し、決定した情報の表示態様の情報画面を表示装置100に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示装置、特に、大型の表示装置を備えた情報表示装置に関する。
従来、50インチを超える超大画面テレビと言えば、フロント投射型のプロジェクションテレビが多かったが、近年では、液晶テレビやプラズマテレビ等の直視型のものでも50インチを越える商品が流通しており、また、100インチを超える直視型の超大画面テレビが商品化されるに至っている。
また、情報を表示する情報表示装置としては、上述のようなテレビ装置等の他、例えば、表示装置とタッチパネル等の入力装置とを一体に構成した入力表示一体型の情報表示装置が知られている。
特許文献1には、机全面を表示領域及び入力領域として用いる情報表示装置であって、表示領域内の複数の位置に情報を表示可能な表示装置と、その表示装置の表示面上に重ねて入力面を有する入力装置と、からなるものが開示されている。この情報表示装置では、表示装置兼入力装置として機能する机に対してユーザが操作できるようになっている。また、特許文献1の情報入力装置は、ユーザを撮像する撮像手段と、その撮像手段により撮像された画像を処理する画像処理手段とを有しており、これらにより机に対するユーザの位置を判断し、ユーザの位置に合わせて情報を表示するようになっている。
特開平6−266498号公報
特許文献1に記載の情報表示装置は、ユーザ一人で利用する情報表示装置を想定しており、すなわち、表示装置の表示画面全体を一人のユーザに対して用いるものであり、ユーザが操作する特定のオブジェクト(情報)のみユーザの目の前に表示するものである。そのため、表示装置が大型化した場合、その表示画面全体に情報が表示されるので、表示装置から近い位置にユーザがいるときに、表示装置に表示された情報の全内容が見づらくなることがある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザの画面に対する相対的な位置を含むユーザによる表示装置の利用態様に応じて、表示位置を含む情報の表示態様を変えて、ユーザの見やすい形態で情報を表示する情報表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の技術手段は、表示装置の画面に表示する情報の表示位置、情報の表示の大きさ、情報の表示の向き、及び情報の表示形式を含む情報の表示態様のうち1又は複数の前記情報の表示態様を、ユーザによる表示装置の利用態様に応じて決定することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記画面の周辺にユーザの接近を感知する複数のセンサを設け、ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて、前記情報の表示位置、情報の表示の大きさ、及び情報の表示形式を含む前記情報の表示態様のうち1又は複数の前記情報の表示態様を決定することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記複数のセンサは複数のユーザの位置を検知し、該検知した複数のユーザの位置に対応した位置にそれぞれ個別に前記情報を表示することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、前記表示装置を水平に設置し、画面の周囲にユーザの接近を感知するセンサを設け、ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて、前記情報の表示の向きを決定することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第2乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記表示装置の画面の近傍に複数のプリンタ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記センサの設けられた位置と対応した位置に設置され、前記ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて決定された位置に表示された前記情報を、前記ユーザの接近を感知したセンサの位置と対応した位置に設置された前記画像処理装置及び/又は前記情報処理装置に出力することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記表示装置の画面の近傍に複数のプリンタ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記画面の区分された表示領域と対応した位置に設置され、前記画面に表示された情報を、当該情報が表示された位置が該当する表示領域と対応した位置に設置された前記画像処理装置及び/又は情報処理装置に出力することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記表示装置の画面の近傍に複数のスキャナ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記画面の区分された表示領域と対応した位置に設置され、画像処理装置及び/又は情報処理装置から出力された情報を、当該スキャナ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置と対応した画面の表示領域に、表示することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1乃至第7のいずれか1の技術手段において、ユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段を備え、該識別情報取得手段で取得した識別情報に基づいてユーザの属性情報を取得し、該取得した属性情報に対応して、表示態様を決定することを特徴としたものである。
本発明の情報表示装置によれば、ユーザの画面に対する相対的な位置を含むユーザによる表示装置の利用態様に応じて、表示位置を含む情報の表示態様を変えて、ユーザの見やすい形態で情報を表示することができる。
本発明の情報表示装置は、ユーザの特性及び/又はユーザの画面に対する相対的位置等のユーザによる表示装置の利用態様に応じて、表示装置の画面に表示する情報の表示位置、情報の表示の大きさ、情報の表示形式、及び情報の表示向き等の情報の表示態様を決定して、決定した情報の表示態様で情報を表示するものである。以下の説明では、情報表示装置の表示画面に表示される情報を、情報画面という。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。以下、本実施形態に係る情報表示装置について、大型の表示装置及びタッチパネルを一体に構成した大型表示タッチパネルと、大型表示タッチパネルの表示制御を行う表示タッチパネル制御装置と、を含んで成るものとして説明する。
情報表示装置1においては、図1に示すように、1(又は複数)の大型表示タッチパネル200(200,200’,…)が、表示タッチパネル制御装置(以下、表示制御装置という)100に直接接続されており、表示制御装置100がネットワークを介して1(又は複数)の画像処理装置300(300,300’,…)に接続されている。
また、情報表示装置1において、表示制御装置100が画像処理装置の他に、または、画像処理装置に換えて、情報処理装置とネットワークを介して接続されていてもよい。
情報表示装置1の大型表示タッチパネル200(200,200’,…)は、表示制御装置100と通信を行うための通信I/F230を有しており、この通信I/F230を介して表示制御装置100の後述の通信I/F120と接続されている。これにより大型表示タッチパネル200(200,200’,…)は、表示制御装置100により表示制御可能となっている。
大型表示タッチパネル200(200,200’,…)は、表示装置として、例えば、大型液晶パネルやプラズマディスプレイパネル(PDP)、有機EL表示装置等の自己発光型ディスプレイなどを備え、これら表示装置とタッチパネルとが一体に構成されている。情報表示装置1においては、表示装置に表示される情報画面に対してユーザがタッチパネルを操作することにより、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)から表示制御装置100に操作信号が送信される。
また、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)は、ユーザの接近を感知するセンサとしてユーザ位置センサ210を複数、表示装置の画面の周辺に有する。これらユーザ位置センサ210のそれぞれが感知したことを示す感知信号は、それぞれ独立して表示制御装置100に送信される。そのため、表示制御装置100で何れのユーザ位置センサ210からの信号であるのかを判断することができる。これにより、表示装置の表示画面に対するユーザの相対的な位置を検出することができるようになっている。
ユーザ位置センサ210としては、赤外線センサや超音波センサなどを用いることができるが、そのセンサ方式を限定するものではない。また、ユーザ位置センサ210は、一種類のセンサから構成されてもよいし、複数種類のセンサから構成されてもよい。また、ユーザ位置センサは、大型表示タッチパネルの周囲における、ユーザの接近を感知できる位置やユーザと表示画面との間の距離を検知できる位置等に適宜設けられるが、その位置と数とは限定されるものではない。
また、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)は、ユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得機能を有するユーザ認証部220を有し、好適には、このユーザ認証部220は、ユーザ位置センサ210のそれぞれと対応する位置に設けられる。ユーザ認証部220は、好適には、非接触型のICカードリーダから構成される。
情報表示装置1においては、例えば、ユーザが入力した識別情報をユーザ認証部220で取得し、取得した識別情報を大型表示タッチパネル200から表示制御装置100に送信する。そして表示制御装置100が、受信した識別情報に基づき、例えば表示制御装置100の記憶部130に記憶されるユーザ認証のための認証情報を参照して、ユーザ認証することができるようになっている。なお、情報表示装置1においては、ユーザ認証を行わなくてもよく、すなわち、ユーザ認証部220が識別情報取得機能のみを有する構成としてもよい。
また、情報表示装置1においては、ユーザ認証部220を介して取得する識別情報に基づき、ユーザの国籍、年齢、身長等のユーザ属性情報を取得する。例えば、後述するように、表示制御装置100が記憶部130に識別情報とユーザ属性情報とを関連付けて記載するユーザ属性テーブルを記憶しており、取得した識別情報とユーザ属性テーブルに基づき、ユーザ属性情報を取得することができるようになっている。なお、ユーザ属性情報は、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)のユーザ認証部220を、ユーザ属性情報を取得する属性情報取得部として構成し、ユーザからユーザ認証部220を介して入力されるようにしてもよい。つまり、ユーザ認証部220が、ユーザの識別情報及び属性情報をユーザから取得してもよい。
表示制御装置100は、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)に対して表示する表示画面を生成し、また大型表示タッチパネル200(200,200’,…)に対するタッチ操作に基づく処理を行う。表示制御装置100は、PCなどのコンピュータ装置に内蔵して構成することができ、あるいは単独の装置として構成することもできる。
この表示制御装置100は、表示制御装置100の各部の制御、及び大型表示タッチパネル200(200,200’,…)の表示制御を行うための制御部110と、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)と通信を行うための通信I/F120と、を有する。さらに、表示制御装置100は、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)に表示させるための表示データ、表示位置情報やユーザ属性情報などを含む各種データやプログラムなどを記憶する記憶部130と、後述の画像処理装置300(300,300’,…)等の外部機器にネットワークを介して接続するためのネットワークI/F140と、を有する。
画像処理装置300(300,300’,…)は、例えば、記録用紙に記録された画像(原稿)を読み取って画像データを生成するスキャナ部310、及び、記録用紙上に画像データを形成する画像形成部として機能する印刷部320、の少なくとも何れか一方を備える画像処理装置(複合機など)から構成される。
画像処理装置300(300,300’,…)は、スキャナ部310で生成された画像データを情報表示装置1の表示制御装置100に送信する。表示制御装置100は、何れの画像処理装置によりこの画像データが送信されたかを判別することができるようになっている。例えば、画像処理装置300(300,300’,…)を、上記画像データと共に、何れの画像処理装置でスキャナ機能が実行されたかを示すスキャナ識別情報を送信するように構成し、表示制御装置100では、この装置識別情報に基づき、上記判別を行う。
このように、情報表示装置1に対して出力する外部機器は、情報表示装置1の表示制御装置100に対してデータを出力する際にデータ出力元を示す装置識別情報を送信できるようになっており、そのため表示制御装置100では出力元の外部機器を判別できる。
また、画像処理装置300(300,300’,…)は、当該画像処理装置のユーザの識別情報を取得しユーザ認証を行うためのユーザ認証部330を有してもよい。画像処理装置300(300,300’,…)におけるユーザ認証では、まず、例えばネットワークを介して接続される情報表示装置1の表示制御装置100に、ユーザ認証部330を介して取得した当該画像処理装置のユーザの識別情報を送信する。次に、受信した識別情報に基づいて表示制御装置100が行ったユーザ認証の結果を、表示制御装置100から受信し、この受信結果に基づき上記ユーザ認証は行われる。なお、画像処理装置300(300,300’,…)においては、ユーザ認証を行わない構成としてもよく、すなわちユーザ認証部330が、ユーザの識別情報を取得する識別取得情報取得機能を有するのみであってもよい。
例えば、画像処理装置300がユーザ識別情報を取得したときに、ユーザが画像処理装置300のスキャナ機能を用いた場合、画像処理装置300はスキャナ部310で生成された画像データと共にユーザ識別情報を情報表示装置1に送信する。そして、情報表示装置1では、受信した画像データ及びユーザ識別情報を後述の記憶部130に記憶する。情報表示装置1においては、上記ユーザ識別情報と同じユーザ識別情報を、自機1が有する識別情報取得部が取得したときにのみ、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)が受信した画像データに基づく情報画面を表示する。
スキャナ機能を有する画像処理装置以外の外部機器も同様にユーザ認証部を有することが好ましい。
情報表示装置1の表示制御装置100の説明に戻る。
情報表示装置1の表示制御装置100の制御部110は、ユーザの位置を認識するためのユーザ位置認識部111を有する。ユーザ位置認識部111は、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)のユーザ位置センサ210からのユーザの感知信号に基づいて、ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得する。また、ユーザ位置認識部111は、上述の装置識別情報に基づいて、ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得することができる。
しかし、情報表示装置1においては、必ずしもユーザの位置を認識しておかなければならないわけではなく、ユーザ位置認識部111が、何れのユーザ位置センサ210で感知されたかを示す信号すなわち感知元を示す信号や、何れの画像処理装置300,300’…がスキャナ装置として用いられたかの情報すなわちスキャナ識別情報等の装置識別情報が入力されていればよい。
また、制御部110は、ユーザ位置認識部111により取得されたユーザ位置情報、ユーザ位置センサ210の感知元を示す信号、及び装置識別情報の少なくとも1つに基づいて、情報画面の表示方向を決定する表示方向決定部112と、ユーザ位置認識部111により取得されたユーザ位置情報、ユーザ位置センサ210の感知元を示す信号、及び装置識別情報の少なくとも1つに基づいて、大型表示タッチパネル200(200,200’…)における情報画面の表示位置や表示領域(表示エリア)を決定する表示エリア決定部113と、を有する。
表示方向決定部112は、例えば、ユーザ位置センサ210の感知元を示す信号に基づき、記憶部130に記憶されている後述の表示方向テーブルを参照し、情報画面の表示方向を決定する。また、ユーザ位置認識部111の認識により、表示方向を決定してもよい。この表示方向決定部112により、大型表示タッチパネル200を机のように利用する場合に、タッチパネルの4辺の各方向から見られるように、情報画面の表示方向を決定することができる。
表示エリア決定部113は、例えば、ユーザ位置センサ210の感知元を示す信号に基づき、記憶部130に記憶されている後述の表示位置テーブルを参照し、情報画面の表示位置を決定する。また、表示エリア決定部113は、スキャナ機能を有する画像処理装置や情報処理装置などの外部機器が複数、大型表示タッチパネルの画面の近傍に、画面の区分された領域と対応した位置に設置されている場合に、例えば、装置識別情報に基づいて、当該外部機器と対応した画面の表示領域を表示位置や表示領域として決定するようにしてもよい。この場合、情報表示装置1は、外部機器から出力されたデータに基づく情報画面を、当該外部機器と対応した画面の表示領域に表示する。
さらに、制御部110は、ユーザに対する情報を示す画面である情報画面を生成する情報画面生成部114を有する。この情報画面生成部114は、情報画面の表示種別を決定する表示種別決定部114aと、情報画面の表示言語を決定する表示言語決定部114bと、情報画面の表示サイズを決定する表示サイズ決定部114cと、を含む。
表示種別決定部114aは、ユーザの年齢や身長に応じて、適切な情報画面のコンテンツを決定するもので、例えば、後述のユーザ属性決定部によりユーザ属性情報として取得しされたユーザの年齢情報に基づき、後述の表示種別テーブルを参照して、情報画面の表示種別(例えば、全てひらがな表記にするか等)を決定する。また、情報表示装置1においては、ユーザの身長の情報を取得し、この身長の情報からユーザの年齢を推測して判別し、表示種別決定部114aが、判別したユーザの年齢に基づいて、情報画面の種別を決定しても良い。
表示言語決定部114bは、ユーザの国籍に応じて表示する言語を設定するもので、例えば、例えば、後述のユーザ属性決定部によりユーザ属性情報として取得しされたユーザの国籍情報に基づき、後述の表示言語テーブルを参照して、情報画面の表示言語を決定する。
表示サイズ決定部114cは、ユーザが表示画面からどの程度はなれているかにより、情報画面の表示サイズを決定するものであり、例えば、画面とユーザの間の距離に関する情報をユーザ位置センサ210から取得し、取得した距離に関する情報に基づき、後述の表示サイズテーブルを参照して、情報画面の表示サイズを決定する。
また、制御部110は、ユーザの属性情報を決定するユーザ属性決定部115を有する。ユーザ属性決定部115は、例えば、識別情報取得部で取得したユーザの識別情報に基づき、後述のユーザ属性テーブルを参照して、ユーザの属性情報を取得する。また、ユーザを感知できるセンサを大型表示タッチパネル200の高さ方向に配し、ユーザの位置(高さ)に関する情報を取得できるように構成し、このユーザ属性決定部115では、取得したユーザの(高さ)に関する情報に基づき、ユーザの身長や年齢を推測し、ユーザ属性情報を決定することもできる。
また、制御部110は、画像処理装置(プリンタ)の選択を行うためのプリンタ選択部116と、画像処理装置(スキャナ)の選択を行うためのスキャナ選択部117と、を有する。情報表示装置1においては、画像処理装置(プリンタ)がユーザ位置センサの設けられた位置と対応した位置に設置されている。
プリンタ選択部116は、ユーザの近くのプリンタを選択するためのものであり、例えば、ユーザの接近を感知したユーザ位置センサ210の位置に係る情報に基づき、後述の出力プリンタテーブルを参照して、プリント出力先のプリンタを決定する。プリンタ選択部116では、ユーザの接近を感知したユーザ位置センサ210と対応した位置に設置された画像処理装置を情報画面のプリント出力先として選択・決定している。
また、制御部110は、プリンタ選択部116と同様な、ユーザの接近を感知したユーザ位置センサ210と対応した位置に設置された情報処理装置を情報画面の出力先として選択・決定する情報処理装置選択部を有していても良い。
また、情報表示装置1の画面の周囲に、プリンタ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置等の外部機器を複数、上記画面の区分された表示領域と対応した位置に設置しておいた場合、プリンタ選択部116及び/または情報処理装置選択部が、表示されている情報画面の表示領域に係る情報を取得し、取得した表示位置や表示領域に係る情報に基づき、画面に表示された情報の出力先の外部機器として、当該情報画面が表示された位置が該当する表示領域と対応した位置に設置された外部機器を選択するようにしてもよい。
制御部110のスキャナ選択部117は、ユーザの接近を感知したユーザ位置センサ210の位置に基づき、当該ユーザ位置センサ210と対応した位置に設置された画像処理装置を、情報画面に関連して用いるスキャナとして選択・決定する。スキャナ選択部117がスキャナを選択した場合、情報表示装置1においては、選択したスキャナの位置情報を含む情報画面を、大型表示タッチパネル200に表示するように構成することが好適である。
表示制御装置100の記憶部130は、表示位置テーブルを記憶する表示位置テーブル記憶部131と、出力プリンタテーブルを記憶する出力プリンタテーブル132と、ユーザ属性テーブルを記憶するユーザ属性テーブル記憶部133と、表示サイズテーブルを記憶する表示サイズテーブル記憶部134、表示方向テーブルを記憶する表示方向テーブル記憶部135を含む。
情報表示装置1において、表示制御装置100の制御部110は、記憶部130に記憶されている各種テーブルを参照して、情報画面の表示態様を決定している。各種テーブルについては、後述する。
図2は、図1に示した情報表示装置1の表示制御装置100における情報表示処理の一例について説明するためのフローチャートである。
情報表示処理において、表示制御装置100は、まず、ユーザの接近を感知している大型表示タッチパネル200(200,200’,…)のユーザ位置センサ210を検出しているかどうかを判断する(ステップS1)。検出していた場合(YESの場合)、表示制御装置100は、感知元のユーザ位置センサ210を示す信号に基づき、ユーザ位置認識部111でユーザの位置情報を取得し、ユーザ位置を認識する(ステップS2)。このステップS2は、省略可能である。また、上記ステップS1において、検出していなかった場合(NOの場合)、ステップS1で待機状態に移行する。
次に、表示制御装置100は、記憶部130を参照し、取得したユーザの位置情報に応じて、表示位置や表示エリア、表示方向を決定する(ステップS3)。ステップS2を省略した場合、ステップS3では、記憶部130を参照し、感知元のユーザ位置センサ210を示す信号に基づき、表示エリアと表示方向を決定する。次に、表示制御装置100は、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)のユーザ位置センサ210で取得することができる、ユーザと大型表示タッチパネル200との間の距離の情報に応じて、情報画面の表示文字サイズを決定する(ステップS4)。
続いて、表示制御装置100は、大型表示タッチパネル200において感知元のユーザ位置センサに対応して設けられているユーザ認証部220でユーザのICカードを認識しているか否かを判断する(ステップS5)。ICカードを認識している場合(YESの場合)、ICカードに含まれるユーザの識別情報や属性情報に基づき、表示制御装置100のユーザ属性決定部115はユーザの属性を決定し、決定したユーザの属性に応じて、表示言語決定部114bは情報画面の表示言語を決定する。なお、上記ステップS5において、ユーザのICカードを認識していなかった場合(NOの場合)、表示制御装置100は、情報画面の表示言語として、デフォルトの表示言語を設定する(ステップS7)。
ステップS6またはステップS7に続いて、表示制御装置100は、上述のステップで決定(または設定)した表示言語や表示サイズの情報画面を生成し(ステップS8)、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)の表示画面内の上述のステップで決定した表示位置や表示エリアに、決定した表示方向で、生成した情報画面を表示するように制御する。
また、表示制御装置100では、このように大型表示タッチパネル200(200,200’,…)に表示した情報画面に対し、入力があったか否か判断する(ステップS9)。情報画面に対し入力があった場合(YESの場合)、その入力内容が印刷出力を指示するものであるか否かを判断する(ステップS10)。入力内容が印刷出力であった場合(YESの場合)、表示制御装置100は、ユーザ位置や表示位置や表示エリアに応じて、出力先のプリンタを選択し(ステップS14)、選択したプリンタに印刷に必要なデータ(印刷データ)を送信する。その後に、ステップS9に戻り処理を繰り返す。
一方、上記S10において、入力内容が印刷出力でなかった場合(NOの場合)、表示制御装置100は、入力内容が処理の終了を求めるものであるか否かを判断する(ステップS11)。入力内容が処理の終了を指示するものであった場合(YESの場合)、情報画面の表示を止めるなどの終了処理を行い(ステップS12)、情報表示処理を終了する。上記ステップS11において、入力内容が処理の終了を指示するものでなかった場合(NOの場合)、表示制御装置100は、入力内容に応じて、情報画面を生成し、大型表示タッチパネル200(200,200’,…)に表示し、ステップS9に戻り処理を繰り返す。
また、上記ステップS9において、情報画面に対し入力がなかった場合(NOの場合)、表示制御装置100は、ユーザの接近を感知しているユーザ位置センサ210が検出されていないことを確認する(ステップS13)。ユーザの接近を感知しているユーザ位置センサ210が検出されていなかった場合(YESの場合)は、ステップS12に移行し、情報画面の表示を止めるなどの終了処理を行い、情報表示処理を終了するが、ユーザの接近を感知しているユーザ位置センサ210が検出されている場合(NOの場合)は、ステップS9に戻り処理を繰り返す。
続いて、本実施形態に係る情報表示装置の表示制御装置が有する各種テーブルのデータ構成例について、情報表示装置の幾つかの例と共に示し、説明する。
まず、表示位置テーブルについて、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、表示位置テーブル記憶部が記憶する表示位置テーブルを説明するための図であり、図4は、表示位置テーブルの一例のデータ構成図である。
この例では、情報表示装置は、図3(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、大型表示タッチパネル200の表示画面の下部周囲に、第1〜第3ユーザ位置センサ210,210,210を搭載している。これらユーザ位置センサ210,210,210は、ユーザの接近を感知するセンサである。
情報表示装置において、大型表示タッチパネル200の表示制御を行う表示制御装置は、感知(反応)したユーザ位置センサを検出できるようになっており、この検出に基づき、図4の表示位置テーブルを参照し、ユーザ位置と表示位置を決定する。表示位置テーブルには、反応したユーザ位置センサの情報と、ユーザ位置の情報と、表示位置の情報とが記載されている。
図3(B)に示すように、i)大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に対しユーザが接近した場合、第1のユーザ位置センサ210が反応する。表示制御装置は、第1のユーザ位置センサ210が反応したことを検出し、図4の表示位置テーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対しユーザが左側にいると決定し、大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に情報画面を表示することを決定する。そして、大型表示タッチパネル200の表示画面には、図3(C)に示すように、i)情報画面240が左側に表示される。
一方、図3(B)に示すように、ii)大型表示タッチパネル200の表示画面の中央左側に対しユーザが接近した場合、第1及び第2のユーザ位置センサ210,210が反応する。表示制御装置は、第1及び第2のユーザ位置センサ210,210が反応したことを検出し、図4の表示位置テーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対しユーザが中央左側にいると決定し、大型表示タッチパネル200の表示画面の中央左側に情報画面を表示することを決定する。そして、大型表示タッチパネル200の表示画面には、図3(C)に示すように、ii)情報画面240が中央左側に表示される。
なお、図3(B)に示すように、ユーザが大型表示タッチパネルのiii)中央、iv)中央右、またはv)右側に対し接近した場合にも、同様にして、大型表示タッチパネル200の表示画面には、図3(C)に示すように、情報画面240がiii)中央に、iv)中央右側に、またはv)右側に表示される。
表示位置テーブルの他の例について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、表示位置テーブルの他の例を説明するための図であり、図6は、表示位置テーブルの他の例のデータ構成図である。
この例では、情報表示装置は、図5(A)に示すように、2の大型表示タッチパネル200,200’を備えており、左側の第1の大型表示タッチパネル200の表示画面の下部周囲に第1のユーザ位置センサ210及び第2のユーザ位置センサ210を搭載し、右側の第2の大型表示タッチパネル200’に第3のユーザ位置センサ210及び第4のユーザ位置センサ210を搭載している。
情報表示装置において、大型表示タッチパネル200,200’の表示制御を行う表示制御装置は、感知(反応)したユーザ位置センサを検出し、図6の表示位置テーブルを参照して、ユーザ位置と表示位置を決定する。
図5(B)に示すように、i)第1の大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に対しユーザが接近した場合、第1のユーザ位置センサ210が反応する。表示制御装置は、第1のユーザ位置センサ210が反応したことを検出し、図6の表示位置テーブルを参照して、ユーザが第1の大型表示タッチパネル200の表示画面の左側にいると決定し、第1の大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に情報画面を表示することを決定する。そして、図5(C)に示すように、i)第1の大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に情報画面240が表示される。
一方、図5(B)に示すように、iv)2台の大型表示タッチパネル200,200’の間付近にユーザが接近した場合、第2及び第3のユーザ位置センサ210,210が反応する。表示制御装置は第2及び第3のユーザ位置センサ210,210が反応したことを検出し、図6の表示位置テーブルを参照して、2台の大型表示タッチパネル200,200’からなる表示装置の中央にいると決定し、上記表示装置の中央に情報画面を表示することを決定する。すなわち、第1の大型表示タッチパネル200の右側に情報画面の左側を表示し、第2の大型表示タッチパネル200’の左側に情報画面の右側を表示することを決定する。そして、図5(C)に示すように、iv)2台の大型表示タッチパネル200,200’からなる表示装置の中央に情報画面240が表示される。
なお、図5(B)に示すように、ユーザがii)第1の大型表示タッチパネル200の中央、iii)第1の大型表示タッチパネル200の右側、v)第2の大型表示タッチパネル200の左側、vi)第2の大型表示タッチパネル200の中央、またはvii)第2の大型表示タッチパネル200の右側に対しユーザが接近した場合にも、同様にして、図5(C)に示すように、ii)第1の大型表示タッチパネル200の中央、iii)第1の大型表示タッチパネル200の右側、v)第2の大型表示タッチパネル200の左側、vi)第2の大型表示タッチパネル200の中央、またはvii)第2の大型表示タッチパネル200の右側に、情報画面240が表示される。
表示装置が大型化すると、ユーザの目前ではない場所に情報画面を表示した場合、表示されたことが判らないことがあり、また、表示された場所に見に行かなければならないことがある。本発明の情報表示装置においては、図3〜図6の例のときのように、複数のセンサによりユーザの位置を感知し、その位置に応じた(表示装置における)表示位置や表示領域に情報画面を表示することで、ユーザが必要とする情報をユーザの目前に表示することができる。
次に、表示サイズテーブルについて、図7及び図8を用いて説明する。
図7は、表示サイズテーブル記憶部が記憶する表示サイズテーブルを説明するための図であり、図8は、表示サイズテーブルの一例のデータ構成図である。
情報表示装置は、例えば、図7(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、大型表示タッチパネル200の表示画面の下部周囲に、第1〜第3のユーザ位置センサ210,210,210を搭載している。これらユーザ位置センサ210,210,210では、例えば、超音波を放射し、ユーザからの反射波の強度または戻り時間を測定している。情報表示装置において、大型表示タッチパネル200の表示制御を行う表示制御装置は、ユーザ位置センサが測定した反射波の強度または戻り時間を示す情報(強度または時間情報)を取得する。
表示制御装置は、強度情報を取得した場合、この強度情報に基づき、図8の表示サイズテーブルを参照し、ユーザと表示画面との間の距離すなわちユーザ位置と、表示サイズを決定する。表示サイズテーブルには、図8に示すように、例えば、強度情報(「センサ感知」欄の情報)と、ユーザ位置情報(「ユーザ立ち位置」欄の情報)と、表示サイズ情報(「文字・図形サイズ」欄の情報)とが記載されている。
図7(B)に示すように、i)大型表示タッチパネル200の表示画面から所定の距離以内にユーザがいなかった場合、ユーザ位置センサ210,210,210で測定される反射波の強度は所定の強度より小さいので、反射波が無かったものとし、表示制御装置は、強度情報「無し」を取得する。この場合、大型表示タッチパネル200の表示画面には、情報画面は表示されない。
なお、以下では、ユーザが大型表示タッチパネル200の表示画面の中央に対して位置するものとする。
一方、図7(B)に示すように、ii)大型表示タッチパネル200の表示画面に対し、所定の距離以内であって遠い位置にユーザがいた場合、第2のユーザ位置センサ210では、弱い強度の反射波が測定される。この場合、表示制御装置は、強度情報「弱」を取得し、図8の表示サイズテーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対しユーザが遠い位置にいると決定し、また、大型表示タッチパネル200の表示画面に、文字サイズや図形サイズが大きい情報画面を表示することを決定する。
また、図7(B)に示すように、大型表示タッチパネル200の表示画面に対し、iii)中程度の、または、iv)近い位置にユーザがいた場合、第2のユーザ位置センサ210では、中程度の、または、強い強度の反射波が測定される。この場合、表示制御装置は、強度情報「中」、または、「強」を取得し、図8の表示サイズテーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に、文字サイズや図形サイズが中程度の、または、小さい情報画面を表示することを決定する。
なお、超音波センサが、反射波の戻り時間の計測によっても距離を判定できることは言うまでもない。
本発明の情報表示装置においては、図7及び図8の例のように、ユーザと表示画面との距離をセンサにより感知し、その距離に応じた表示を行うことができる。例えば、表示画面から離れた場所にユーザがいると大きな文字で、また近くにいると小さな文字で表示する。これにより、ユーザは情報表示装置を効果的に利用することができる。
続いて、図9及び図10を用いて、出力プリンタテーブルについて説明する。
図9は、出力プリンタテーブル記憶部が記憶する出力プリンタテーブルを説明するための図であり、図10は、出力プリンタテーブルの一例のデータ構成図である。
この例では、情報表示装置は、図9(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、大型表示タッチパネル200の表示画面の下部周囲に、ユーザの接近を感知する第1〜3のユーザ位置センサ210,210,210を搭載している。また、この情報表示装置には、プリンタ機能を有する2台の画像処理装置が接続されており、第1のユーザ位置センサ210と第2のユーザ位置センサ210の間に第1の画像処理装置300(プリンタ1)が設置され、第2のユーザ位置センサ210と第3のユーザ位置センサ210の間に、第2の画像処理装置300’(プリンタ2)が設置される。
この例の情報表示装置においては、大型表示タッチパネル200に表示している情報画面に対し、ユーザからプリント出力を指示する入力があった場合に、表示制御装置が、感知しているユーザ位置センサを検出し、この検出に基づき、図10の出力プリンタテーブルを参照して、ユーザ位置とプリント出力先の画像処理装置とを決定する。これにより、情報表示装置は、感知しているユーザ位置センサの情報に基づき、ユーザの近い位置にある画像処理装置をプリント出力先として選択することができる。
なお、出力プリンタテーブルには、図10に示すように、例えば、反応したユーザ位置センサの情報と、ユーザ位置の情報と、出力先プリンタの情報とが記載されている。
図9(B)に示すように、情報画面に対しプリント出力を指示したときに、i)ユーザが大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に対し位置する場合、第1のユーザ位置センサ210が反応する。表示制御装置は、第1のユーザ位置センサ210が反応したことを検出し、図10の出力プリンタテーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対しユーザが左側にいると決定し、プリンタ1(画像処理装置300)を出力先の画像処理装置として決定する。これにより、2台の画像処理装置300,300’のうち、ユーザから近い位置に設置されている画像処理装置300からプリント出力させることができる。
一方、図9(B)に示すように、情報画面に対しプリント出力を指示したときに、iii)ユーザが大型表示タッチパネル200の表示画面の中央に対し位置する場合、第2のユーザ位置センサ210が反応する。表示制御装置は、第2のユーザ位置センサ210が反応したことを検出し、図10の出力プリンタテーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面の中央に対してユーザが位置すると決定するが、プリント出力先の画像処理装置については決定しない。2台の画像処理装置300,300’が共にユーザから近い位置に設置されているからである。その代わりに、表示制御装置は、例えば、2台の画像処理装置300,300’のうちどちらからプリント出力させるかをユーザに問う情報画面を大型表示タッチパネル200に表示し、ユーザに出力先の画像処理装置を選択させることができる。
なお、図9(B)に示すように、情報画面に対しプリント出力を指示したときに、ユーザが大型表示タッチパネル200のii)中央左側、iv)中央右側、またはv)右側に位置する場合にも、感知したユーザ位置センサの情報に基づき、図10の出力プリンタテーブルを参照して、上記ii)の場合はプリンタ1(画像処理装置300)を、上記iv)及びv)の場合はプリンタ2(画像処理装置300’)を、出力先の画像処理装置として決定する。
表示装置が大型化し、それに伴い、表示装置及びプリンタ機能を有する画像処理装置(プリンタ)を含む情報表示システムが大型化した場合、表示装置が表示している情報を出力するプリンタを複数台設けることが好適である。しかし、この場合、ユーザの位置から離れた場所に位置するプリンタにプリント出力すると、出力されたことを気づかない、または、そこまで用紙を取りに行かなければならない。本発明の情報表示装置においては、図9及び図10の例のように、複数のセンサによりユーザの位置を感知させ、その位置に応じたプリンタに情報を出力することで、ユーザが必要とする情報をユーザの手元(近くのプリンタ)に出力することができる。
以上の画像処理装置と接続される例だけでなく、画像処理装置の他に、または、画像処理装置に換えて、情報処理装置と接続される例においても、上述の例と同様にして、ユーザの接近を感知したユーザ位置センサを検出しておくことにより、情報画面(ユーザの接近を感知したユーザ位置センサの位置に応じて決定された表示位置に表示されたものを含む)に関するデータを、ユーザの接近を感知した位置と対応した位置に設置されている情報処理装置に出力することができる。
次に、図11を用いて、ユーザ属性テーブルについて説明する。図11は、ユーザ属性テーブル記憶部に記憶されるユーザ属性テーブルの一例のデータ構成図である。
図11に示すように、ユーザ属性テーブルには、例えば、ユーザ情報(「ユーザA」など)と関連付けて、ユーザ属性情報(「国籍」欄、「年齢」欄や「身長」欄のもの)が記載されている。ユーザ属性テーブルを有する情報表示装置では、ユーザ認証部を介して、ユーザからユーザ情報を取得し、表示制御装置のユーザ属性決定部が、取得したユーザ情報(例えば、「ユーザA」)に基づき、ユーザ属性テーブルを参照し、ユーザ属性情報(例えば、「日本」,「25歳」,「180cm」)を決定する。
情報表示装置の表示制御装置では、上述の方法等で得られたユーザ属性情報に基づき、情報画面の表示言語、表示種別や、表示位置を決定する。
図12は、ユーザ属性情報に基づき、情報画面の表示言語等を決定するためのテーブルの例のデータ構成図である。
図12(A)は、情報画面の表示言語を決定するための表示言語テーブルを示しており、表示言語テーブルには、ユーザ属性情報(「国籍」欄のもの)と関連付けて、情報画面の表示言語の情報(「表示言語」欄のもの)が記載されている。情報表示装置においては、ユーザの国籍が日本であった場合(すなわち、取得したユーザ属性情報が「日本」であった場合)、大型表示タッチパネルに日本語の情報画面を表示する(すなわち、表示制御装置が、情報画面生成部の表示言語決定部で、表示言語テーブルを参照し、表示言語の情報として「日本語」を選択し、日本語の情報画面を大型表示タッチパネルに表示するように制御する)。
図12(B)は、情報画面の表示種別を決定するための表示種別テーブルを示しており、表示種別テーブルには、以下の表示種別決定用ユーザ属性情報(「年齢」欄のもの)と関連付けて、情報画面の表示種別の情報(「表示種別」欄のもの)が記載されている。表示種別決定用ユーザ属性情報は表示種別決定のための情報で、図12(B)の表示種別テーブルを用いる場合、情報表示装置では、表示制御装置が、取得したユーザ属性情報に基づいて(例えば、ユーザ属性情報を変換して)、表示種別決定用ユーザ属性情報を取得する。
情報表示装置においては、取得したユーザ属性情報が「25歳」であった場合(すなわち、ユーザの年齢が25歳であった場合)、表示制御装置が、まずユーザ属性情報(「25歳」)に基づき、表示種別決定用ユーザ属性情報(「11歳〜」)を取得する。そして、情報画面生成部の表示種別決定部で、表示種別決定用ユーザ属性情報(「11歳〜」)に基づき、表示種別テーブルを参照し、表示種別の情報として「漢字・ひらがな」を選択し、漢字及びひらがなが用いられた情報画面を大型表示タッチパネルに表示するように制御する。
図12(A),(B)に示したテーブルも、他のテーブルと同様、表示制御装置の記憶部に記憶されている。
図12(C)は、情報画面の表示位置を決定するための表示位置テーブルの他の例を示しており、表示位置テーブルには、以下の表示位置決定用ユーザ属性情報(「身長」欄のもの)と関連付けて、情報画面の表示位置の情報(「表示位置」欄のもの)が記載されている。表示位置決定用ユーザ属性情報は表示位置決定のための情報で、図12(C)の表示位置テーブルを用いる場合、情報表示装置では、表示制御装置が、取得したユーザ属性情報に基づいて、表示位置決定用ユーザ属性情報を取得する。
情報表示装置においては、取得したユーザ属性情報が「180cm」であった場合(すなわち、ユーザの身長が180cmであった場合)、表示制御装置が、まずユーザ属性情報(「180cm」)に基づき、表示位置決定用ユーザ属性情報(「170cm〜」)を取得する。そして、情報画面生成部の表示エリア決定部で、表示位置決定用ユーザ属性情報(「170cm〜」)に基づき、表示位置テーブルを参照し、表示位置の情報として「上」を選択し、大型表示タッチパネルの上側に情報画面を表示するように制御する。
本発明の情報表示装置においては、図11のユーザ属性テーブルなどを用いることにより、ユーザを識別(特定)することで、個人の背の高さ、視力、色覚障害、年齢、国籍などのユーザ属性情報を得ることができ、また、図12の各種テーブルなどを用いることにより、ユーザ属性情報に応じた表示装置への表示、またはプリントを行うことができるので、ユーザの利便性が向上する。
続いて、表示位置テーブルの更に他の例について、図13及び図14を用いて説明する。図13は、この例の表示位置テーブルを説明するための図であり、図14は、この表示位置テーブルのデータ構成図である。
この例では、情報表示装置は、図13(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、また、スキャナ機能を有する3台の画像処理装置が接続されており、大型表示タッチパネル200の表示画面の左側に第1の画像処理装置300が設置され、中央に第2の画像処理装置300’が設置され、右側に第3の画像処理装置300”が設置される。
情報表示装置において、大型表示タッチパネル200の表示制御を行う表示制御装置は、ユーザが使用したスキャナ(画像処理装置)を検出できるようになっており、この検出に基づき、図14の表示位置テーブルを参照し、ユーザ位置と表示位置を決定する。表示位置テーブルには、ユーザが使用したスキャナの情報と、ユーザ位置の情報と、表示位置の情報とが記載されている。
図13(B)に示すように、ユーザが、大型表示タッチパネル200に対してi)左側、ii)中央、またはiii)右側に位置し、第1の画像処理装置300(上記i)の場合)、第2の画像処理装置300’ (上記ii)の場合)、または第3の画像処理装置300” (上記iii)の場合)をスキャナとして使用した場合、情報表示装置は以下のように動作する。
情報表示装置において、表示制御装置は、スキャナで読み取った画像データを取得すると共に、使用されたスキャナを検出し、図14の表示位置テーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対し左側(上記i)の場合)、中央 (上記ii)の場合)、または右側(上記iii)の場合)にユーザがいると決定し、大型表示タッチパネル200の表示画面の左側(上記i)の場合)、中央 (上記ii)の場合)、または右側(上記iii)の場合)に、情報画面を表示することを決定する。そして、大型表示タッチパネル200の表示画面には、図13(C)に示すように、スキャナで読み取った画像データ等から構成される情報画面240が、左側(上記i)の場合)、中央 (上記ii)の場合)、または右側 (上記iii)の場合)に表示される。
表示装置が大型化すると、スキャナで読み取った画像データ等から構成される情報画面をユーザの目前ではない場所に表示すると、表示されたことが判らないことがあり、また表示された場所に見に行かなければならない。本発明の情報表示装置においては、図13及び図14の例のときのように、ユーザが使用するスキャナの位置に応じた表示位置や表示領域に、スキャナを用いて得られた上記情報画面を表示することで、ユーザが、スキャンした情報の確認を目前で行うことができる。
次に、表示方向テーブルについて、図15及び図16を用いて説明する。
図15は、表示方向テーブル記憶部が記憶する表示方向テーブルを説明するための図であり、図16は、表示方向テーブルの一例のデータ構成図である。
この例では、情報表示装置の大型表示タッチパネルをその表示画面が天井方向に向くように水平に設置しているものとし、以下では、図15の上(左)側を大型表示タッチパネルの上(左)側などとして説明する。
情報表示装置は、図15(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、大型表示タッチパネル200の表示画面の周囲の下側に、第1のユーザ位置センサ210、左側に第2のユーザ位置センサ210、上側に第3のユーザ位置センサ210、右側に第4のユーザ位置センサ210を搭載している。これらユーザ位置センサ210,210,210,210は、ユーザの接近を感知するセンサである。
情報表示装置において、表示制御装置は、感知(反応)したユーザ位置センサを検出できるようになっており、この検出に基づき、図16の表示方向テーブルを参照し、ユーザ位置と表示方向を決定する。表示方向テーブルには、反応したユーザ位置センサの情報と、ユーザ位置の情報と、表示方向の情報とが記載されている。
図15(B)に示すように、大型表示タッチパネル200に対してi)下側、ii)左、iii)上側、またはiv)右側にユーザが位置した場合、情報表示装置において、第1のユーザ位置センサ210(上記i)の場合)、第2のユーザ位置センサ210(上記ii)の場合)、第3のユーザ位置センサ210(上記iii)の場合)、または第4のユーザ位置センサ210(上記iv)の場合)が反応する。
すると、情報表示装置の表示制御装置は、第1のユーザ位置センサ210(上記i)の場合)、第2のユーザ位置センサ210(上記ii)の場合)、第3のユーザ位置センサ210(上記iii)の場合)、または第4のユーザ位置センサ210(上記iv)の場合)が反応したことを検出する。この検出に基づき、図16の表示方向テーブルを参照して、大型表示タッチパネル200の表示画面に対しユーザが下側(上記i)の場合)、左側(上記ii)の場合)、上側(上記iii)の場合)、または右側(上記iv)の場合)にユーザがいると決定し、また、ユーザが容易に情報画面内の情報を認識できるように、大型表示タッチパネル200の表示画面に表示する情報画面の向きを正立方向(上記i)の場合)、左向き方向(上記ii)の場合)、倒立方向(上記iii)の場合)、または右向き方向(上記iv)の場合)と決定する。そして、大型表示タッチパネル200の表示画面には、図15(C)に示すように、正立方向(上記i)の場合)、左向き方向(上記ii)の場合)、倒立方向(上記iii)の場合)、または右向き方向(上記iv)の場合)の情報画面“文字向き”が表示される。
本発明の情報表示装置においては、図15及び図16の例のように、水平に設置している大型表示タッチパネルの周囲の複数のセンサによりユーザの位置を感知し、その位置に応じた表示方向で情報画面を表示することで、ユーザの見ている方向にあわせた表示をすることができ、ユーザにとって見やすい表示が行うことができる。
以上では、大型表示タッチパネルに対するユーザ位置センサの搭載形態について、幾つかの例を示したが、ユーザ位置センサの搭載形態は、これらに限られない。
大型表示タッチパネルに対するユーザ位置センサの搭載形態の他の例について、図17を用いて説明する。この例では、情報表示装置は、図17(A)に示すように、1の大型表示タッチパネル200を備えており、大型表示タッチパネル200の表示画面の下部周囲に、第1〜第12のユーザ位置センサ210〜21012を搭載している。これらユーザ位置センサ210〜21012は、ユーザの接近を感知するセンサである。
この例の情報表示装置において、表示制御装置は、感知したユーザ位置センサを検出できるようになっている。また、この例の情報表示装置において、ユーザ位置センサには表示画面の表示領域がユーザ位置センサの位置に応じて割り当てられている。そのため、表示制御装置は、感知したユーザ位置センサを検出したとき、当該センサに割り当てられている表示領域を情報画面の表示位置として決定する。また、連続する複数のセンサがユーザの接近を感知していた場合、表示制御装置は、複数のセンサのそれぞれに割り当てられている表示領域に、それぞれ情報画面を表示するのではなく、複数のセンサ分の表示領域を1つの表示領域とし、その1つの表示領域に情報画面を表示するように制御する。
例えば、図17(B)に示すように、子供のユーザが大型表示タッチパネルの左側にいた場合、第3及び第4のユーザ位置センサ210,210が反応する。表示制御装置は、第3及び第4のユーザ位置センサ210,210が反応したことを検出し、この検出結果に基づいて、第3及び第4のユーザ位置センサ210,210に割り当てられた表示領域を1つの表示領域240として、この表示領域240中に情報画面を表示するように制御する。
また、例えば、図17(B)に示すように、大人のユーザが大型表示タッチパネルの左側にいた場合、第9〜第11のユーザ位置センサ210〜21011が反応する。表示制御装置は、第9〜第11のユーザ位置センサ210〜21011が反応したことを検出し、この検出結果に基づいて、第9〜第11のユーザ位置センサ210〜21011に割り当てられた表示領域を1つの表示領域240’として、この表示領域240’中に情報画面を表示するように制御する。
なお、連続する、所定の数以上の複数のセンサがユーザの接近を感知していた場合、表示制御装置は、これら複数のセンサ分の表示領域を1つの表示領域とするのではなく、複数のユーザが並んで表示画面前にいるものと判断して、例えば、上記複数のセンサ分の表示領域を2つの表示領域として、この2つの表示領域にそれぞれ情報画面を表示するように制御するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報表示装置の表示制御装置における情報表示処理の一例について説明するためのフローチャートである。 表示位置テーブルを説明するための図である。 表示位置テーブルの一例のデータ構成図である。 表示位置テーブルの他の例を説明するための図である。 表示位置テーブルの他の例のデータ構成図である。 表示サイズテーブルを説明するための図である。 表示サイズテーブルの一例のデータ構成図である。 出力プリンタテーブルを説明するための図である。 出力プリンタテーブルの一例のデータ構成図である。 ユーザ属性テーブルの一例のデータ構成図である。 ユーザ属性情報に基づき、情報画面の表示言語等を決定するためのテーブルの例のデータ構成図である。 表示位置テーブルの更に他の例を説明するための図である。 表示位置テーブルの更に他の例のデータ構成図である。 表示方向テーブルを説明するための図である。 表示方向テーブルの一例のデータ構成図である。 大型表示タッチパネルに対するユーザ位置センサの搭載形態の他の例を説明するための図である。
符号の説明
1…情報表示装置、100…表示制御装置、110…制御部、111…ユーザ位置認識部、112…表示方向決定部、113…表示エリア決定部、114…情報画面生成部、114a…表示種別決定部、114b…表示言語決定部、114c…表示サイズ決定部、115…ユーザ属性決定部、116…プリンタ選択部、117…スキャナ選択部、120…通信I/F、130…記憶部、131…表示位置テーブル記憶部、132…出力プリンタテーブル、133…ユーザ属性テーブル記憶部、134…表示サイズテーブル記憶部、135…表示方向テーブル記憶部、140…ネットワークI/F、200,200”…大型表示タッチパネル、210〜21012…ユーザ位置センサ、220…ユーザ認証部、230…通信I/F、240…情報画面、300,300’,300”…画像処理装置、310…スキャナ部、320…印刷部、330…ユーザ認証部。

Claims (8)

  1. 表示装置の画面に表示する情報の表示位置、情報の表示の大きさ、情報の表示の向き、及び情報の表示形式を含む情報の表示態様のうち1又は複数の前記情報の表示態様を、ユーザによる表示装置の利用態様に応じて決定することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記画面の周辺にユーザの接近を感知する複数のセンサを設け、
    ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて、前記情報の表示位置、情報の表示の大きさ、及び情報の表示形式を含む前記情報の表示態様のうち1又は複数の前記情報の表示態様を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記複数のセンサは複数のユーザの位置を検知し、
    該検知した複数のユーザの位置に対応した位置にそれぞれ個別に前記情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 前記表示装置を水平に設置し、画面の周囲にユーザの接近を感知するセンサを設け、ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて、前記情報の表示の向きを決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示装置。
  5. 前記表示装置の画面の近傍に複数のプリンタ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記センサの設けられた位置と対応した位置に設置され、
    前記ユーザの接近を感知したセンサの位置に応じて決定された位置に表示された前記情報を、前記ユーザの接近を感知したセンサの位置と対応した位置に設置された前記画像処理装置及び/又は前記情報処理装置に出力することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の情報表示装置。
  6. 前記表示装置の画面の近傍に複数のプリンタ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記画面の区分された表示領域と対応した位置に設置され、
    前記画面に表示された情報を、当該情報が表示された位置が該当する表示領域と対応した位置に設置された前記画像処理装置及び/又は情報処理装置に出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報表示装置。
  7. 前記表示装置の画面の近傍に複数のスキャナ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置が前記画面の区分された表示領域と対応した位置に設置され、
    画像処理装置及び/又は情報処理装置から出力された情報を、当該スキャナ機能を有する画像処理装置及び/又は情報処理装置と対応した画面の表示領域に、表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報表示装置。
  8. ユーザを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段を備え、
    該識別情報取得手段で取得した識別情報に基づいてユーザの属性情報を取得し、該取得した属性情報に対応して、表示態様を決定することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報表示装置。
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