JP2015111214A - 情報処理システム、情報処理装置、プロジェクタ、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、プロジェクタ、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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陽介 村本
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Abstract

【課題】被写体の検出において、死角をなくし、より簡単な制御で精度良く検知を行う情報処理システムを提供する。【解決手段】2以上の画像投影手段と、画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知する2以上の音検知手段と、音検知手段により検知された音に基づいて画像投影手段から該音の音源までの距離を判定する距離判定手段と、音検知手段により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する方向判定手段と、距離判定手段により判定された音源までの距離及び方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて画像投影手段により投影させる画像を生成する画像生成手段と、距離判定手段により判定された音源までの距離及び方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて画像生成手段により生成された画像を画像投影手段により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、プロジェクタ、情報処理方法、及びプログラムに関する。
プロジェクタやディスプレイを使用したデジタルサイネージ(電子看板)において、複数台のプロジェクタの投影画像を連結させて映し出すマルチプロジェクション技術が知られている。また、デジタルサイネージにおいて、プロジェクタに可視光カメラや赤外線カメラを取り付けて物体や人の位置を検出し、人の位置に合わせて投影する画像を切り替える技術が知られている。
デジタルサイネージに関し、特許文献1には、設置場所周辺の通行人の流れを検知して、見やすい適切な広告情報を提供することを目的として、通行人の流れの混雑度合いに対応して広告情報の表示内容を切り換える技術が開示されている。
また、特許文献2には、外部の被投射体に投射する画像のサイズを部屋の広さに応じて調節できるプロジェクタを提供することを目的として、プロジェクタが画像を投射する投射角度を、プロジェクタが存在する空間の広さに応じて制御する技術が開示されている。
しかし、特許文献1における、人の位置を検出する目的でプロジェクタに搭載されたカメラは、画角が狭く、プロジェクタから近距離の位置で死角ができやすいため、その分検出精度が悪くなってしまうという問題がある(図24参照)。また、特許文献2に係る技術は制御処理が複雑である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、被写体の検出において、死角をなくし、より簡単な制御で精度良く検知を行う情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理システムは、2以上の画像投影手段と、画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知する2以上の音検知手段と、音検知手段により検知された音に基づいて画像投影手段から該音の音源までの距離を判定する距離判定手段と、音検知手段により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する方向判定手段と、距離判定手段により判定された音源までの距離及び方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて画像投影手段により投影させる画像を生成する画像生成手段と、距離判定手段により判定された音源までの距離及び方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて画像生成手段により生成された画像を画像投影手段により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段と、を備える。
本発明によれば、被写体の検出において、死角をなくし、より簡単な制御で精度良く検出を行うことができる。
本発明の実施形態におけるデジタルサイネージの概要について説明する模式図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクタのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における情報処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における情報処理システムの概略構成図である。 本発明の実施形態における人とプロジェクタの距離判定について説明する模式図である。 本発明の実施形態における人の移動の例を示す模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御について説明する模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御について説明する模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御について説明する模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御手順について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における画像投影の制御手順について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における画像投影の制御手順について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における人の移動の例を示す模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御について説明する模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御について説明する模式図である。 本発明の実施形態における画像投影の制御手順について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における画像投影の制御手順について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における複数のプロジェクタの位置関係の判定について説明する模式図である。 本発明の実施形態における複数のプロジェクタの位置関係の判定について説明する模式図である。 曲面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像の形状について説明する模式図である。 曲面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像の形状の補正について説明する模式図である。 平面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像コンテンツ切り替えについて説明する模式図である。 曲面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像コンテンツ切り替えについて説明する模式図である。 従来技術におけるプロジェクタ直近に居る人がカメラ画角外の死角に入ってしまう問題について説明する模式図である。
本発明の実施形態の情報処理システムに関し以下図面を用いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実施形態に限定されるものではない。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
本実施形態の情報処理システムは、概略的には、マルチプロジェクタを用いたデジタルサイネージ技術に関し、マイクアレイシステムを用いて音による人の検知を行い、マイクアレイシステムを用いてプロジェクタ配置の自動検知を行うことを特徴とするものである。すなわち、本発明の情報処理システムは、人の検知において、可視光カメラや赤外線カメラを使用する代わりに、マイクアレイシステムを使用する。
音により人を検知することで死角をなくすとともに、マイクアレイシステムによって、複数のプロジェクタの位置関係を把握したうえでデジタルサイネージを投影する。これにより、プロジェクタの配置に最適化した映像投影が可能となり、宣伝をより効果的に行うことができる。
本実施形態の情報処理システムは、例えば画像をスクリーン等の被投影体に投影するプロジェクタ等の画像投影手段と、そのプロジェクタに投影させる画像を生成するパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)等の情報処理装置とが所定のネットワークにより接続されて構成される。
ネットワークとしては、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、あるいはMAN(Metro Area Network)の何れでもよく、その他、本システムを構築可能なネットワークであればよい。また、本実施形態における情報処理プログラムをネットワークに接続されたサーバ等に格納しておき、該サーバから情報処理プログラムをネットワーク経由で情報処理装置やプロジェクタにダウンロードして実行することで本実施形態の情報処理機能を実現してもよい。
なお、プロジェクタが情報処理機能を備えていてもよく、また、PCが画像投影機能を備え、各機器単体で本実施形態を実現することとしてもよい。以下では、本実施形態の情報処理システムを適用するデジタルサイネージシステムを例に説明する。
例えば、本実施形態の情報処理システムを適用したデジタルサイネージシステムの概要を図1に示す。本実施形態のデジタルサイネージシステムにおいては、各プロジェクタの投影画像を連結させて1枚の大きな投影画像を形成する。投影画像は、「スクリーンから遠い人」から見て見やすい画像となる。
本実施形態においては、スクリーンに人が近づいた場合、まずマイクアレイシステムによって、人の出す音を検出して人の位置を判定する。人の位置は、プロジェクタから人までの距離が近距離か遠距離かについて、所定の閾値により判定する。所定の閾値は各プロジェクタに設定されており、例えば、近距離と遠距離を分ける音圧レベルとして予め設定しておく。この閾値と人の位置との相対的関係により算出されるパラメータと、予め用意された画像を用いて、投影画像を生成する。
「スクリーンから近い人」の位置が変化すれば、それに合わせて投影する画像も変化させる。このとき、「スクリーンから遠い人」にとって画像は一部欠けたものとなるが、元々の画像を、一部が欠けても伝えたい情報がほとんど欠落しないものとしておけばよい。
次に、本実施形態における情報処理システムを構成するプロジェクタのハードウェア構成について図2を参照して説明する。本実施形態のプロジェクタは、例えば、CPU(Central Processing Unit)101と、メモリコントローラ102と、ホスト−PCIブリッジ103と、メインメモリ104と、メモリカード105と、PCIデバイス106、107と、通信カード108と、無線通信カード109と、ビデオカード110を備える。
メモリコントローラ102は、CPU101、メインメモリ104、及びホスト-PCIブリッジ103のそれぞれとホスト・バスにより接続されている。
CPU101は、本実施形態におけるプロジェクタの全体制御を行うものである。メモリコントローラ102は、メインメモリ104に対する読み書きなどを制御する。メインメモリ104は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、描画用メモリなどとして用いるシステムメモリである。
ホスト-PCIブリッジ103は、周辺デバイスやPCI(Peripheral Component Interconnect)デバイスを接続するためのブリッジである。ホスト-PCIブリッジ103は、メモリカード105とHDD I/Fにより接続されている。また、ホスト-PCIブリッジ103は、PCIデバイス106やPCIデバイス107とPCIバスで接続されている。
さらに、ホスト-PCIブリッジ103は、通信カード108、無線通信カード109、及びビデオカード110などとPCIバス及びPCIスロットを介して接続されている。
メモリカード105は、OSのブートデバイスとして利用される。通信カード108及び無線通信カード109は、LAN(Local Area Network)などのネットワークや通信回線との接続に利用される。ビデオカード110は、画像の投影に利用され、映像信号を出力する。なお、本実施形態におけるプロジェクタで実行される制御プログラムは、メインメモリ104の格納用メモリ等に予め組み込まれて提供される。
次に、本実施形態における情報処理システムを構成するPCのハードウェア構成について図3を参照して説明する。本実施形態のPCは、例えば、CPU201と、RAM(Random Access Memory)202と、ROM(Read Only Memory)203と、HDD(Hard Disk Drive)204と、I/F205がバスを介して接続されている。また、I/F205には、LCD(Liquid Crystal Display)206と、入力部207が接続されている。
CPU201は演算手段であり、PC全体の動作を制御する。RAM202は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU201が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM203は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
HDD204は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。I/F205は、バスと各種のハードウェアやネットワーク等を接続し、これらを制御する。
LCD206は、ユーザがPCの状態を確認するための視覚的な情報を提供するユーザインタフェースである。入力部207は、キーボードやマウス等、ユーザがPCに情報を入力するためのユーザインタフェースである。
次に、本実施形態における情報処理システムの概略構成について図4を参照して説明する。本実施形態の情報処理システムを適用するデジタルサイネージシステムは、例えば、2以上のプロジェクタ1を一定間隔をおいて横に並べて配置し、マルチプロジェクションを行うものである。ここでは、例えば、プロジェクタ1a、プロジェクタ1b、プロジェクタ1cの3つのプロジェクタ1によりマルチプロジェクションを行うものとする。
各プロジェクタ1は、画像を被投影体に投影する画像投影部11a、11b、11cを備える。また、各プロジェクタ1は、プロジェクタそれぞれにおける周囲の音を検知する音検知手段としての収音部12a、12b、12cを備える。収音部12で検知・収音した音信号をプロジェクタ制御部としてのPC2における音信号制御部21に送信する。プロジェクタ1とPC2とは、有線又は無線のインターフェースにより接続される。
各プロジェクタ1は、それぞれの収音部12により、例えば1つの音源からの音が検知されるまでの時間の差に基づいて相対的位置を判断する相対位置判断手段を備えていてもよい。
PC2は、音信号制御部21と、外部から入力された入力画像を制御する画像信号制御部22を備える。音信号制御部21は、前処理部211と、距離判定部212と、方向判定部213を備える。また、画像信号制御部22は、画像投影タイミング制御部221と、出力画像生成部222と、画像処理部223を備える。
前処理部211は、入力された音信号に対するノイズ抑制などの前処理を行う。距離判定手段としての距離判定部212は、収音部12により検知された音に基づいてプロジェクタ1から該音の音源までの距離を判定する。より具体的には、距離判定部212は、音圧レベルを閾値として、例えば人が発する音の音源がプロジェクタ1の近距離にあるのか、遠距離にあるのかを判定する。
方向判定手段としての方向判定部213は、収音部12により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する。より具体的には、方向判定部213は、各プロジェクタ1に搭載されている収音部12に入力された音信号を複数チャンネル使い、音源の方向を判定する。
画像処理部223は、例えば入力画像の歪み補正などの補正処理などを行う。出力画像生成部222は、距離判定部212により判定された音源までの距離及び方向判定部213により判定された音源の方向に基づいてプロジェクタ1により投影させる画像を生成する画像生成手段である。
出力画像生成部222は、距離判定部212により音源までの距離が近距離と判定されたとき、近距離に対応する近距離用画像を生成する。また、出力画像生成部222は、距離判定部212により音源までの距離が遠距離と判定されたとき、遠距離に対応する遠距離用画像を生成する。
また、出力画像生成部222は、例えば、2以上のプロジェクタ1それぞれにより投影させる投影画像が2以上の近距離用画像の合成画像となるように2以上の近距離用画像を生成してもよい。
画像投影タイミング制御部221は、距離判定部212により判定された音源までの距離及び方向判定部213により判定された音源の方向に基づいて出力画像生成部222により生成された画像をプロジェクタ1により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段である。プロジェクタ1は、PC2から受信した投影画像データを画像投影部11より投影する。
また、画像投影タイミング制御部221は、距離判定部212によりにより音源までの距離が近距離と判定されたとき、生成された近距離用画像を、例えば1以上のプロジェクタ1により投影させる。画像投影タイミング制御部221は、距離判定部212により音源までの距離が遠距離と判定されたとき、生成された遠距離用画像を例えば1以上のプロジェクタ1により投影させる。
例えば、画像投影タイミング制御部221は、方向判定部213により判定された音源の方向に対応して2以上のプロジェクタ1を切り替える制御を行う。
次に、本実施形態における上述した距離判定部212に基づく、人とプロジェクタ1との距離判定処理について図5を参照して説明する。距離判定部212は、収音部12により検知された音のプロジェクタ1から音源までの距離が近距離か遠距離かを予め定められた閾値に基づいて判定する。
例えば、プロジェクタ1に対して近距離に人が居る場合、人の足音や音声が収音部12に入力されたとき、遠距離に人が居る場合と比較して、その音圧レベルは高くなる。よって本実施形態では、人が近距離に居る場合と遠距離に居る場合を音圧レベルを閾値として判定する。例えば、図に示すように収音部12を囲む破線の円で描かれた範囲を近距離範囲と設定し、破線上部分を閾値とする。
つまり、本実施形態では、予め設定した音圧レベルの閾値より高い場合、近距離範囲に人が居ると判定し、閾値より低い場合、遠距離範囲に人が居ると判定する。
また、各プロジェクタ1に収音部12を設けているので、少なくとも1つの収音部12において近距離範囲に人が居ると判定できる音圧レベルの音信号が入力された場合は、近距離範囲に人が居る状態と判定される。また、すべてのプロジェクタ1の収音部12に閾値より小さい音圧レベルで音信号が入力された場合、遠距離範囲に人が居る状態と判定される。
次に、本実施形態における人の移動の例について図6を参照して説明する。ここでは、5つのプロジェクタA〜Eを横一列に等間隔で並べたマルチプロジェクタシステムを例に説明する。プロジェクタA〜Eにはそれぞれ収音部A〜Eが設けられている。収音部A〜Eを中心に破線や実線で描かれた円は上述した近距離範囲を示すものである。また、人に付された番号[1]〜[4]は人の移動順を示したものである。
本図において、人が[1]の位置に居るときは、どのプロジェクタの近距離範囲にも入っていないため、人は遠距離範囲にいると判定される。人が[2]の位置に居るときは、プロジェクタA〜Cの近距離範囲にいると判定される。人が[3]の位置に居るときは、プロジェクタB〜Dの近距離範囲に居ると判定される。さらに、人が[4]の位置に居るときは、どのプロジェクタの近距離範囲にも入っていないため、人は遠距離範囲にいると判定される。
次に、本実施形態における画像投影の制御方法について図7〜図9を参照して説明する。図7〜図9において各図の左側に付された[1]〜[4]は、図6において人に付された番号[1]〜[4]に対応している。
まず、図7を参照して本実施形態の画像投影の制御方法の一例について説明する。図6に示したように、位置[1]においては、人はどのプロジェクタの近距離範囲にも居ないため、スクリーンには遠距離用の投影画像が投影される。
また、位置[2]においては、プロジェクタA、B、Cの近距離範囲に人が居るが、位置[2]に最も近いプロジェクタはプロジェクタBであるため、プロジェクタBによって近距離用の投影画像を投影する。同様に、位置[3]において最も近いプロジェクタはプロジェクタCであるため、プロジェクタCによって近距離用の画像を投影する。
さらに、位置[4]においては、位置[1]と同様の条件のため、スクリーンには遠距離用の投影画像を投影する。つまり、本例における制御は、人の位置に最も近いプロジェクタで、近距離用の投影画像を投影するというものである。
次に、図8を参照して本実施形態の画像投影の制御方法の別の例について説明する。図6に示したように、位置[1]、位置[4]においては、人はどのプロジェクタの近距離範囲にも居ないため、スクリーンには遠距離用の投影画像が投影される。
位置[2]においては、プロジェクタA、B、Cの近距離範囲内に人が居るため、プロジェクタA、B、Cのそれぞれから近距離用の投影画像を投影する。同様に、位置[3]においては、プロジェクタB、Cの近距離範囲内に人が居るため、プロジェクタB、Cのそれぞれから近距離用の投影画像を投影する。つまり、本例における制御は、人の位置が各プロジェクタに設定された近距離範囲内にある場合、それに該当するすべてのプロジェクタに近距離用の画像を投影させるというものである。
次に、図9を参照して本実施形態の画像投影の制御方法のさらに別の例について説明する。図6に示したように、位置[1]、位置[4]においては、人はどのプロジェクタの近距離範囲にいないため、スクリーンには遠距離用の投影画像が投影される。
位置[2]においては、プロジェクタA、B、Cの近距離範囲内に人が居るため、プロジェクタA、B、Cのそれぞれから近距離用の投影画像を投影する。その際、プロジェクタA、B、Cから投影する投影画像は、プロジェクタA、B、Cの投影画像を合わせて一つの画像になるように制御する。
また、位置[3]においては、プロジェクタB、Cの近距離範囲内なので、プロジェクタB、Cのそれぞれから近距離用の投影画像を投影する。その際、プロジェクタB、Cから投影する投影画像は、プロジェクタB、Cの投影画像を合わせて一つの画像になるように制御する。
つまり、本例における制御は、人の位置が各プロジェクタに設定された近距離範囲内にある場合、それに該当するすべてのプロジェクタに近距離用の画像を投影させる制御である。さらに、本例では、その投影される画像は、各プロジェクタで独立した画像を投影するのではなく、複数のプロジェクタからの投影画像を合成することで一つの投影画像を構成するマルチプロジェクション画像とする。
次に、上述した本実施形態の画像投影の制御方法に対応する制御手順について図10〜図12を参照して説明する。なお、各手順において重複する説明は省略する。
まず、上述した図7の制御方法に対応する制御手順について図10を参照して説明する。PC2は、近距離範囲内に人が居ないと判定したときは、遠距離用の画像をスクリーンに投影する各プロジェクタ1を制御する(ステップS1)。
PC2は、例えば人の移動により、近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1があると判定したとき(ステップS2、YES)、次に、そのプロジェクタ1が1つか複数か判定する(ステップS3)。ステップ2において、近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1がないと判定したとき(ステップS2、NO)、遠距離用の画像をスクリーンに投影する(ステップS1)。
PC2は、近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1が1つであると判定したとき(ステップS3、YES)、当該判定されたプロジェクタ1により近距離用の画像を投影させる(ステップS4)。他方、近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1が複数あると判定したとき(ステップS3、NO)、最も人に近いプロジェクタ1を判定する(ステップS6)。そして、PC2は、最も近いと判定したプロジェクタ1によって近距離用の画像を投影させる(ステップS4)。
その後、PC2は、例えば投影する画像が他にないような場合、プロジェクタ1の電源をOFFにするかどうか判定し(ステップS5)、OFFにする場合(ステップS5、YES)、処理を終了する。一方、PC2は、例えば投影する画像が他にあるような場合、プロジェクタ1の電源はONのまま、さらに近距離範囲内に人が居るプロジェクタがあるかどうか判定する(ステップS2)。
次に、図8の制御方法に対応する制御手順について図11を参照して説明する。本制御手順においては、PC2は近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1があるかどうか判定し(ステップS12)、あると判定された場合(ステップS12、YES)、該当プロジェクタ1で近距離用の画像を投影する(ステップS13)。つまり、近距離に人が居るすべてのプロジェクタ1で近距離用の画像を投影する。
次に、図9の制御方法に対応する制御手順について図12を参照して説明する。本制御手順においては、PC2は近距離範囲内に人が居るプロジェクタ1があるかどうか判定し(ステップS22)、あると判定された場合(ステップS22、YES)、該当すべてのプロジェクタ1で投影する近距離用の合成画像を生成する(ステップS23)。
次に、本実施形態における人の移動の別の例について図13を参照して説明する。本例では、各プロジェクタ1の近傍に人物が2人居るものとする。そして、人物Aは[1]から[2]に移動し、人物Bは[3]から[5]へ移動するものとする。本例では、人の足音や音声を収音部12で収音して、収音した音信号から人物A及び人物Bが移動する方向と移動する速度を判定する。本図では、図示において、5つのプロジェクタ(1)〜(5)が横一列に並べて配置されているものとする。
次に、図13のように複数の人が移動した場合における、画像投影の制御方法について図14、図15を参照して説明する。
まず、図14を参照して、画像投影の制御方法の例について説明する。ここでは、PC2は、人物Aが[1]の位置でプロジェクタ(1)に最も近いため、プロジェクタ(1)から人物A向けの投影画像を投影するようにプロジェクタ(1)を制御する。その後、PC2は、人物Aが[2]の位置に向かって移動して、プロジェクタ(2)が最も近いプロジェクタと判定されたとき、人物A向けの画像を投影するプロジェクタをプロジェクタ(2)に切り替える制御を行う。
一方、PC2は、人物Bが[3]の位置でプロジェクタ(5)に最も近いため、プロジェクタ(5)から人物B向けに投影画像を投影するようにプロジェクタ(5)を制御する。その後、人物Bが[4]の位置に向かって移動して、プロジェクタ(4)が最も近いプロジェクタと判定されたとき、人物B向けの画像を投影するプロジェクタをプロジェクタ(4)に切り替える制御を行う。
同様に、PC2は、人物Bが[4]から[5]の位置に向かって移動し、プロジェクタ(3)が最も近いプロジェクタと判定されたとき、人物B向けの画像を投影するプロジェクタをプロジェクタ(3)に切り替える制御を行う。
次に、図15を参照して本実施形態における画像投影の制御方法の別の例について説明する。ここでは、PC2は、人物Aが[1]の位置でプロジェクタ(1)に最も近いため、プロジェクタ(1)から人物A向けの投影画像を投影するようにプロジェクタ(1)を制御する。
その後、PC2は、人物Aが[2]の位置に向かって移動する際に、人物Aに対する投影画像をプロジェクタ(1)からの投影画像からプロジェクタ(1)とプロジェクタ(2)の投影画像の合成画像に切り替えるように制御する。つまり、本例では人物Aの移動する速度に合わせて、連続的に投影画像の位置を移動させていく制御を行う。つまり本例では、プロジェクタ(1)及びプロジェクタ(2)の投影画像の合成画像を人物A向けの投影画像としている。
一方、PC2は、人物Bが[3]の位置でプロジェクタ(5)に最も近いため、プロジェクタ(5)から人物B向けの投影画像を投影するようにプロジェクタ(5)を制御する。
その後、PC2は、人物Bが[4]の位置に向かって移動する際に、人物Bに対する投影画像をプロジェクタ(5)からの投影画像からプロジェクタ(4)とプロジェクタ(5)の投影画像の合成画像に切り替える制御を行う。つまり人物A同様に、人物Bの移動する速度に合わせて、連続的に投影画像の位置を移動させていく制御を行う。つまり、プロジェクタ(4)及びプロジェクタ(5)の投影画像の合成画像を人物B向けの投影画像としている。
同様に、PC2は、人物Bが[4]から[5]の位置に向かって移動する際に、人物Bに対する投影画像をプロジェクタ(4)とプロジェクタ(5)の投影画像の合成画像からプロジェクタ(3)とプロジェクタ(4)の投影画像の合成画像に切り替える制御を行う。つまりPC2は、人物Bの移動する速度に合わせて、連続的に合成画像を生成するプロジェクタを切り替える制御を行っている。
次に、上述した本実施形態の画像投影の制御方法に対応する制御手順について図16、図17を参照して説明する。なお、各手順において重複する説明は省略する。
まず、上述した図14の制御方法に対応する制御手順について図16を参照して説明する。PC2は、近距離範囲内に人が居ないと判定したときは、遠距離用の画像をスクリーンに投影する各プロジェクタを制御する(ステップS31)。
PC2は、例えば人の移動により、近距離範囲内に人が居るプロジェクタがあると判定したとき(ステップS32、YES)、次に、人の位置を判定する(ステップS33)。
次に、PC2は、判定された人の位置に最も近いプロジェクタで近距離用の画像を投影するようにプロジェクタ(1)を制御する(ステップS34)。つまり、例えば上述のように、人物Aが位置[1]から位置[2]へ移動するとき、位置[1]に最も近いプロジェクタ(1)による投影画像から、位置[2]に最も近いプロジェクタ(2)による投影画像に切り替えるように各プロジェクタを制御する。
次に、上述した図15の制御方法に対応する制御手順について図17を参照して説明する。ここでは、PC2は、人の位置を判定すると(ステップS43)、次に判定された人の位置に適応して、プロジェクタで投影する近距離用の合成画像を生成する(ステップS44)。本制御方法によれば、連続的に切り替える合成画像により、投影画像が滑らかに切り替わっていくという効果が得られる。
次に、本実施形態における複数のプロジェクタの位置関係の判定について図18及び図19を参照して説明する。
まず、平面状に設置されたスクリーンに対して平行に配置されたプロジェクタF、G、Hの位置関係の判定について図18を参照して説明する。本実施形態では、各プロジェクタは、音源から発せられる音が各プロジェクタに搭載されている収音部に到達する時間の差を検知して自身と他のプロジェクタとの相対的な位置関係を検知する。
例えば、プロジェクタFに搭載の収音部Fに音源から音が到達してからプロジェクタGに搭載の収音部Gに音が到達する時間を遅延1とする。プロジェクタGに搭載の収音部Gに音源から音が到達してからプロジェクタHに搭載の収音部Hに音が到達する時間を遅延2とする。プロジェクタFに搭載の収音部Fに音源から音が到達してからプロジェクタHに搭載の収音部Hに音が到達する時間を遅延3とする。各プロジェクタに音源から到達する音の遅延差によって、プロジェクタ間の相対的な位置関係を検知する。
次に、曲面状に設置されたスクリーンに対して映像を投影できるように曲面状に配置されたプロジェクタI、J、Kの位置関係の判定について図19を参照して説明する。図18の説明と同様に、各プロジェクタは、音源から発せられる音が各プロジェクタに搭載されている収音部に到達する時間の差を検知して自身と他のプロジェクタとの相対的な位置関係を検知する。
例えば、プロジェクタIに搭載の収音部Iに音源から音が到達してからプロジェクタJに搭載の収音部Jに音が到達する時間を遅延4とする、プロジェクタJに搭載の収音部Jに音源から音が到達してからプロジェクタKに搭載の収音部Kに音が到達する時間を遅延5とする、プロジェクタIに搭載の収音部Iに音源から音が到達してからプロジェクタKに搭載の収音部Kに音が到達する時間を遅延6とする。各プロジェクタに音源から到達する音の遅延差によって、プロジェクタ間の相対的な位置関係を検知する。
上述のように、曲面状にプロジェクタが配置された場合でも、音源から各プロジェクタに搭載されている収音部に入力される音の到達時間の相対的な関係からプロジェクタの配置を検知することができる。
次に、曲面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像の形状について図20を参照して説明する。本図に示すように、曲面状に設置されたスクリーンにプロジェクタから映像を投影すると画像が歪んでしまう。
そこで、本実施形態では、図21に模式的に示すように、プロジェクタが曲面状に配置されていることを検知した場合は、投影する映像の形状を補正し、曲面状のスクリーンに投影したときに映像が歪まないようにする。
次に、本実施形態における平面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像コンテンツ切り替え処理について図22を参照して説明する。プロジェクタが横一列に配置されていることを検知した場合、プロジェクタから投影する映像コンテンツは横長の画角の映像コンテンツとする。
次に、本実施形態における曲面状のスクリーンに映像を投影した場合における映像コンテンツ切り替え処理について図23を参照して説明する。プロジェクタが曲面状に配置されていることを検知した場合は、プロジェクタから投影する映像コンテンツを視聴者を取り囲むような画角の映像コンテンツとし、これを自動的に切り替える。
本実施形態では、プロジェクタが曲面状に配置されている場合、スクリーンも曲面状に配置されていると判断し、映像コンテンツを視聴者を取り囲むような画角のものとする。視聴者が映像コンテンツを視聴する際、自身の周囲を取り囲むように配置されているスクリーンに視聴者を取り囲む画角の映像コンテンツが流される。よって、視聴者は実際に映像コンテンツの中に居るような臨場感を感じることができる。
また、視聴者が複数人居る場合、視聴者の位置に応じて、複数の映像コンテンツを投影することとしてもよい。視聴者が複数人居る場合においても、投影する映像コンテンツの画角は、検知したプロジェクタの配置によって切り替えることとしてよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態の情報処理システムにおける各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
1、1a、1b、1c プロジェクタ
2 PC
11、11a、11b、11c 画像投影部
12、12a、12b、12c 収音部
21 音信号制御部
22 画像信号制御部
211 前処理部
212 距離判定部
213 方向判定部
221 画像投影タイミング制御部
222 出力画像生成部
223 画像処理部
特開2012−014602号公報 特許4657060号公報

Claims (10)

  1. 2以上の画像投影手段と、
    前記画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知する2以上の音検知手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて前記画像投影手段から該音の音源までの距離を判定する距離判定手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する方向判定手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像投影手段により投影させる画像を生成する画像生成手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像生成手段により生成された画像を前記画像投影手段により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記距離判定手段は、前記音検知手段により検知された音の前記画像投影手段から音源までの距離が近距離か遠距離かを予め定められた閾値に基づいて判定し、
    前記画像生成手段は、前記距離判定手段により音源までの距離が近距離と判定されたとき、近距離に対応する近距離用画像を生成し、前記距離判定手段により音源までの距離が遠距離と判定されたとき、遠距離に対応する遠距離用画像を生成することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記画像投影タイミング制御手段は、前記距離判定手段により音源までの距離が近距離と判定されたとき、前記生成された近距離用画像を少なくとも1以上の前記画像投影手段により投影させ、前記距離判定手段により音源までの距離が遠距離と判定されたとき、前記生成された遠距離用画像を少なくとも1以上の前記画像投影手段により投影させることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記画像生成手段は、少なくとも2以上の前記画像投影手段それぞれにより投影させる投影画像が少なくとも2以上の前記近距離用画像の合成画像となるように前記少なくとも2以上の前記近距離用画像を生成することを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理システム。
  5. 前記画像投影タイミング制御手段は、少なくとも前記方向判定手段により判定された音源の方向に対応して前記2以上の画像投影手段を切り替えることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記2以上の画像投影手段は、それぞれの前記音検知手段により少なくとも1つの音源からの音が検知されるまでの時間の差に基づいて相対的位置を判断する相対位置判断手段を備えることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 2以上の画像投影手段と、
    前記画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知する2以上の音検知手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて前記画像投影手段から該音の音源までの距離を判定する距離判定手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する方向判定手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像投影手段により投影させる画像を生成する画像生成手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像生成手段により生成された画像を前記画像投影手段により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 2以上の画像投影手段と、
    前記画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知する2以上の音検知手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて前記画像投影手段から該音の音源までの距離を判定する距離判定手段と、
    前記音検知手段により検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定する方向判定手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像投影手段により投影させる画像を生成する画像生成手段と、
    前記距離判定手段により判定された音源までの距離及び前記方向判定手段により判定された音源の方向に基づいて前記画像生成手段により生成された画像を前記画像投影手段により投影させるタイミングを制御する画像投影タイミング制御手段と、
    を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 2以上の画像投影手段それぞれにおける周囲の音を対応する2以上の音検知手段により検知する工程と、
    前記検知された音に基づいて前記画像投影手段から該音の音源までの距離を判定し、該判定された音源までの距離を記録部に記録する工程と、
    前記検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定し、該判定された音源の方向を前記記録部に記録する工程と、
    前記記録された音源までの距離及び前記記録された音源の方向に基づいて投影させる画像を生成し前記記録部に記録する工程と、
    前記記録された音源までの距離及び前記記録された音源の方向に基づいて前記記録された画像を前記画像投影手段により投影させるタイミングを制御する工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 2以上の画像投影手段それぞれにおける周囲の音を検知するように対応する2以上の音検知手段を制御する処理と、
    前記検知された音に基づいて前記画像投影手段から該音の音源までの距離を判定し、該判定された音源までの距離を記録部に記録する処理と、
    前記検知された音に基づいて該音の音源の方向を判定し、該判定された音源の方向を前記記録部に記録する処理と、
    前記記録された音源までの距離及び前記記録された音源の方向に基づいて投影させる画像を生成し前記記録部に記録する処理と、
    前記記録された音源までの距離及び前記記録された音源の方向に基づいて前記記録された画像を前記画像投影手段により投影させるタイミングを制御する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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