JP5966624B2 - 情報処理装置及び情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報表示システムに関する。
従来、ユーザの所定動作であるジェスチャに応じて、制御対象装置を制御する種々の技術がある。かかる技術では、制御対象装置に直接触れることなく、また、制御対象装置を制御するためのコントローラ等を利用することなく、制御対象装置を制御することができる。例えば、特許文献1では、公共の場に設置されたタッチパネルディスプレイの表示情報を、タッチパネルディスプレイと該タッチパネルディスプレイに接近するユーザとの距離に応じて変化させる技術が開示されている。
しかしながら、上述した従来技術では、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことが困難であるという問題がある。上記従来技術では、タッチパネルディスプレイの正面で任意の距離に構成してある検知フィールド内で検出されたユーザの位置に基づいて、該タッチパネルディスプレイの表示情報を制御することは記載されているものの、複数ユーザが検知フィールドで検出された場合の制御についての記載がない。この結果、従来技術では、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことが可能である情報処理装置及び情報表示システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出する位置検出部と、前記位置検出部によって検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向に基づいて、前記投影面の水平方向において、前記検知対象領域の一端に複数の前記ユーザが存在する場合に、前記投影画像を前記一端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する決定部とを有する。
また、本発明に係る情報表示システムは、検知装置と情報処理装置とを有する情報表示システムであって、検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出するための情報を含む検知情報を検知する検知情報検知部と、前記検知情報から、複数の前記ユーザの位置を検出する位置検出部と、検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向を算出する算出部と、算出された前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向に基づいて、前記投影面の水平方向において、前記検知対象領域の一端に複数の前記ユーザが存在する場合に、前記投影画像を前記一端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する決定部と、決定された前記表示制御処理にしたがって、前記投影面に前記投影画像を表示制御する表示制御部とを有する。
本発明の一つの様態によれば、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことができるという効果を奏する。
図1は、情報表示システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る表示制御処理記憶部に記憶される情報例を示す図である。 図4は、実施の形態1に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。 図5は、実施の形態1に係る情報表示処理の実施結果のイメージ図である。 図6は、実施の形態1に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態2に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図8は、実施の形態2に係る表示制御処理記憶部に記憶される情報例を示す図である。 図9は、実施の形態2に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。 図10は、実施の形態2に係る情報表示処理の実施結果のイメージ図である。 図11は、実施の形態2に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 図12は、実施の形態3に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図13は、実施の形態3に係る表示制御処理記憶部に記憶される情報例を示す図である。 図14は、実施の形態3に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。 図15は、実施の形態3に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 図16は、実施の形態4に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図17は、実施の形態4に係る表示制御処理記憶部に記憶される情報例を示す図である。 図18は、実施の形態4に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。 図19は、集中領域に存在するユーザが検知対象領域から離脱するイメージ図である。 図20は、実施の形態4に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。 図21は、実施の形態5に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図22は、実施の形態5に係る表示制御処理記憶部に記憶される情報例を示す図である。 図23は、実施の形態5に係る特定領域にユーザが存在する場合の情報表示処理の実施のイメージ図である。 図24は、実施の形態5に係る特定領域にユーザが存在しない場合の情報表示処理の実施のイメージ図である。 図25は、実施の形態5に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る情報処理装置及び情報表示システムの実施の形態を説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、各実施の形態は、内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることができる。
(実施の形態1)
[システム構成]
図1を用いて、情報表示システムの構成を説明する。図1は、情報表示システムの構成例を示す図である。図1に示すように、情報表示システム1では、プロジェクタ10と、検知装置20〜検知装置20(xは、自然数)とがネットワークに接続されている。また、プロジェクタ10には、情報処理装置100が含まれる。なお、検知装置は、複数利用しなくても良く、単数であっても良い。
プロジェクタ10は、スクリーン等の投影面に投影画像を投影する投影装置である。プロジェクタ10によって投影される投影画像は、情報処理装置100によって生成される。検知装置20〜検知装置20は、検知対象となる検知対象領域に存在するユーザに関する検知情報を検知する。例えば、検知装置20〜検知装置20は、カメラ等の撮像装置や指向性ビームを出力する装置である。また、検知装置20〜検知装置20は、検知対象領域に存在するユーザに関する検知情報を検知し、検知対象領域に存在するユーザの位置や、該ユーザのスクリーンからの距離等を検出するために利用される。
情報処理装置100は、検知装置20〜検知装置20によって検知された検知情報を、ネットワークを介して受信する。そして、情報処理装置100は、検知情報から、検知対象領域に存在するユーザの位置を検出し、ユーザ(の位置)ごとに、検出したユーザの位置と、スクリーンとの関係を表す複数の特徴量を算出する。特徴量は、例えば、スクリーンとユーザの位置との距離である。続いて、情報処理装置100は、算出した特徴量に応じて、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定し、決定した表示制御処理にしたがって、スクリーンに該投影画像を表示制御する。表示制御処理は、例えば、投影画像を拡大又は縮小する処理である。情報処理装置100による表示制御により、プロジェクタ10は、投影画像をスクリーンに投影する。なお、以下では、プロジェクタ10及び情報処理装置100を、一つの筐体として「情報処理装置100」と呼ぶ場合がある。
[実施の形態1に係る情報処理装置の構成]
次に、図2を用いて、実施の形態1に係る情報処理装置100の構成を説明する。図2は、実施の形態1に係る情報処理装置100の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図2では、検知装置20〜検知装置20を、「検知装置20」として図示する。
図2に示すように、情報処理装置100は、表示制御処理記憶部111と、位置検出部121と、算出部122と、決定部123と、画像生成部124と、表示制御部125とを有する。また、検知装置20は、カメラ等の撮像装置や指向性ビームを出力する装置であり、検知情報検知部21を有する。
検知情報検知部21は、カメラとして、検知対象領域を撮像した映像を検知情報として情報処理装置100に対して送信する。或いは、検知情報検知部21は、指向性ビームを出力する装置として、ビーム出力の反射により得られるユーザまでの距離から、検知対象領域に存在するユーザの位置を検出するための情報を検知情報として情報処理装置100に対して送信する。つまり、検知情報は、一つの様態として、検知対象領域に存在する複数ユーザの位置を検出するための情報を含むものである。以下では、検知情報検知部21の一つの様態として、カメラを例に挙げて説明する。
位置検出部121は、検知情報検知部21によって送信された検知情報を受信し、受信した検知情報から、検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出する。より具体的には、位置検出部121は、カメラによって撮像された映像としての検知情報を受信し、受信した映像から、検知対象領域におけるユーザの位置を検出する。位置検出部121によるユーザの位置の検出では、複数のユーザが検出される場合がある。また、位置検出部121によるユーザの位置の検出では、所定フレームから顔等の人を特定可能な部位を検出し、該部位の大きさや、該部位と他ユーザの部位との距離に基づき、検知対象領域におけるユーザの位置を検出する等、任意の手法が利用されれば良い。また、カメラによって撮像された映像に、指向性ビームの出力から得られる情報もさらに合わせて、ユーザの位置を検出しても良い。
算出部122は、位置検出部121によって検出された複数のユーザの位置と、スクリーンとの距離それぞれを特徴量として算出する。より具体的には、算出部122は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置と、予め定義されたスクリーンの位置情報とから、ユーザ及びスクリーン間の距離を算出する。なお、スクリーンの位置情報が予め定義されていない場合には、検知対象領域から何れの方向にスクリーンが設置されるかにより、暫定的にスクリーンの位置を決定し、暫定的に位置を決定したスクリーン及びユーザ間の距離を算出すれば良い。
決定部123は、算出部122によって算出された複数のユーザ及びスクリーン間の距離に応じて、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定する。より具体的には、決定部123は、算出部122によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離全てが第1距離以下であるか否かを判定し、第1距離以下である場合に、スクリーンに投影する投影画像を縮小する表示制御処理を決定する。また、決定部123は、算出部122によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離全てが第2距離以上であるか否かを判定し、第2距離以上である場合に、スクリーンに投影する投影画像を拡大する表示制御処理を決定する。ここで、第1距離と第2距離との関係は、「第1距離<第2距離」である。また、決定部123による距離の判定では、検知対象領域に存在する全てのユーザについて行なわれ、全てのユーザについて上記条件を満たした場合に、上記の表示制御処理が決定される。但し、決定部123は、第1距離と第2距離との間の距離にユーザが存在する場合等、上記条件を満たさない場合には、拡大や縮小等の表示制御処理を決定しない。なお、第1距離以下又は第2距離以上に応じた表示制御処理は、表示制御処理記憶部111に記憶された情報を利用する。
図3は、実施の形態1に係る表示制御処理記憶部111に記憶される情報例を示す図である。図3に示すように、表示制御処理記憶部111は、検知対象領域に存在するユーザ及びスクリーン間の距離を表す「距離」と、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を表す「表示制御処理」とを対応付けて記憶する。例を挙げると、表示制御処理記憶部111は、距離「第1距離以下」と、表示制御処理「縮小表示」とを対応付けて記憶する。また、表示制御処理記憶部111は、距離「第2距離以上」と、表示制御処理「拡大表示」とを対応付けて記憶する。つまり、決定部123は、表示制御処理記憶部111を参照し、第1距離以下である場合に縮小表示する表示制御処理を決定し、第2距離以上である場合に拡大表示する表示制御処理を決定する。
画像生成部124は、スクリーンに投影する投影画像を生成する。より具体的には、画像生成部124は、所定のPC(Personal Computer)の操作、或いはユーザのジェスチャに応じて、スクリーンに投影する投影画像を生成する。なお、画像生成部124は、所定のPC等から、スクリーンに投影する対象の投影画像を取得しても良い。
表示制御部125は、決定部123によって決定された表示制御処理にしたがって、画像生成部124によって生成された投影画像を表示制御する。より具体的には、表示制御部125は、決定部123によって決定された縮小表示或いは拡大表示の表示制御処理にしたがって、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小又は拡大し、縮小後又は拡大後の投影画像をプロジェクタ10に対して出力する。但し、表示制御部125は、決定部123によって縮小或いは拡大する表示制御処理が決定されていない場合には、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小又は拡大することなく、プロジェクタ10に対して出力する。これにより、プロジェクタ10は、表示制御部125によって出力された投影画像をスクリーンに投影する投影処理を実行する。なお、投影画像の縮小率や拡大率については、スクリーンの大きさに応じて予め設定されたものを利用すれば良い。
[実施の形態1に係る情報表示処理のイメージ]
次に、図4及び図5を用いて、実施の形態1に係る情報表示処理のイメージについて説明する。図4は、実施の形態1に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。また、図5は、実施の形態1に係る情報表示処理の実施結果のイメージ図である。なお、図5に示す座席6の「前」と「後」とについては、スクリーン5に近い方が「前」であり、スクリーン5に遠い方が「後」であるものとして説明する。
図4に示すように、ユーザは、検知対象領域となる座席6に着座し、情報処理装置100(プロジェクタ10)によってスクリーン5に投影された投影画像を閲覧する。また、各座席6の近傍には、検知装置20a〜検知装置20dが設置される。図4の例では、検知装置20a〜検知装置20dを、スクリーン5との距離が近い方から、検知装置20d、検知装置20c、検知装置20b、検知装置20aの順に、座席6の近傍に配置する場合を示している。このように設置された検知装置20a〜検知装置20dは、座席6のそれぞれの列に存在するユーザの撮像等を行ない、検知情報を情報処理装置100に対して送信する。なお、図4に示したイメージ図は一例であり、検知装置20の数やその設置位置については例示のものに限定されるものではない。
また、図5の上段左方に示すように、座席6aの前方のみにユーザが着座している場合に、情報処理装置100は、これらのユーザ及びスクリーン5a間の距離が第1距離以下であること、すなわちこれらのユーザとスクリーン5aとの距離が近いことから、投影画像を縮小表示する表示制御処理を決定する。そして、情報処理装置100は、図5の上段右方に示すように、縮小した投影画像をスクリーン5aに投影する投影処理を実行する。
また、図5の中段左方に示すように、座席6bの前方及び後方にユーザが着座している場合、すなわち座席6bの前方のみ或いは後方のみにユーザが着座していない場合に、情報処理装置100は、生成されたそのままの投影画像を表示制御することを決定する。そして、情報処理装置100は、図5の中段右方に示すように、縮小又は拡大の処理を施していない投影画像をスクリーン5bに投影する投影処理を実行する。
また、図5の下段左方に示すように、座席6cの後方のみにユーザが着座している場合に、情報処理装置100は、ユーザ及びスクリーン5c間の距離が第2距離以上であること、すなわちユーザとスクリーン5cとの距離が遠いことから、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。そして、情報処理装置100は、図5の下段右方に示すように、拡大した投影画像をスクリーン5cに投影する投影処理を実行する。
また、ユーザの検出はリアルタイムに実行されているので、図5の上段左方のような着座状態から図5の中段左方のような着座状態になり、さらに図5の下段左方のような着座状態に変化していった場合であっても、ユーザにとっては常時見易い投影がなされることとなる。
[実施の形態1に係る情報表示処理フロー]
次に、図6を用いて、実施の形態1に係る情報表示処理の流れについて説明する。図6は、実施の形態1に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。
図6に示すように、位置検出部121は、検知装置20によって送信された検知情報を受信した場合に(ステップS101肯定)、検知情報に含まれる検知対象領域の映像から、該検知対象領域に存在するユーザの位置を検出する(ステップS102)。また、位置検出部121は、検知情報を受信していない場合に(ステップS101否定)、該検知情報の受信待ちの状態となる。
また、算出部122は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置と、予め定義されたスクリーンの位置情報とから、ユーザ及びスクリーン間の距離を算出する(ステップS103)。また、決定部123は、算出部122によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第1距離以下であるか否かを判定する(ステップS104)。このとき、決定部123は、第1距離以下であると判定した場合に(ステップS104肯定)、表示制御処理記憶部111を参照して、第1距離以下に対応する表示制御処理「縮小表示」を取得し、投影画像を縮小表示する表示制御処理を決定する(ステップS105)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小し、縮小後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS106)。
一方、決定部123は、算出部122によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第1距離以下でないと判定した場合に(ステップS104否定)、第2距離以上であるか否かを判定する(ステップS107)。このとき、決定部123は、第2距離以上であると判定した場合に(ステップS107肯定)、表示制御処理記憶部111を参照して、第2距離以上に対応する表示制御処理「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する(ステップS108)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を拡大し、拡大後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS106)。一方、決定部123によって第2距離以上でないと判定された場合に(ステップS107否定)、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小又は拡大することなく、プロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS106)。
[実施の形態1による効果]
上述したように、情報処理装置100は、複数ユーザのスクリーンからの距離に応じて、該スクリーンに投影する投影画像を縮小又は拡大する表示制御処理を決定するので、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、投影画像が投影されるスクリーンからの複数ユーザの距離に応じて、該投影画像を縮小したり拡大したりする場合を説明した。実施の形態2では、スクリーンに対する複数ユーザの位置に応じて、投影画像の表示制御処理を決定する場合を説明する。
[実施の形態2に係る情報処理装置の構成]
図7を用いて、実施の形態2に係る情報処理装置の構成を説明する。図7は、実施の形態2に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図7では、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、同様の構成については詳細な説明を省略する場合がある。実施の形態2では、以下に示す表示制御処理記憶部211、算出部222、決定部223以外の各部の機能及び構成、処理については実施の形態1と同様である。
図7に示すように、情報処理装置200は、表示制御処理記憶部211と、位置検出部121と、算出部222と、決定部223と、画像生成部124と、表示制御部125とを有する。また、検知装置20は、検知情報検知部21を有する。
算出部222は、スクリーンに対する、位置検出部121によって検出された複数ユーザの位置の方向を特徴量として算出する。より具体的には、算出部222は、検知対象領域に存在する複数ユーザとスクリーンとの位置関係から、複数ユーザそれぞれがスクリーンに対して該検知対象領域のどの位置の方向に存在するかを算出する。例えば、算出部222は、「ユーザA」をスクリーンに対して右端に着座していることを算出したり、「ユーザB」をスクリーンに対して左端に着座していることを算出したりする。
決定部223は、算出部222によって算出されたスクリーンに対するユーザそれぞれの位置に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定する。より具体的には、決定部223は、スクリーンの水平方向において、検知対象領域の右端又は左端の一端に複数ユーザが存在する場合に、投影画像を検知対象領域の右端又は左端の一端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。なお、スクリーンに対する複数ユーザの位置に応じた表示制御処理は、表示制御処理記憶部211に記憶された情報を利用する。
図8は、実施の形態2に係る表示制御処理記憶部211に記憶される情報例を示す図である。図8に示すように、表示制御処理記憶部211は、スクリーンに対する検知対象領域に存在するユーザの位置を表す「ユーザの位置」と、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を表す「表示制御処理」とを対応付けて記憶する。例を挙げると、表示制御処理記憶部211は、ユーザの位置「左端の座席」と、表示制御処理「左端の方向に上底を配置した台形補正表示」とを対応付けて記憶する。また、表示制御処理記憶部211は、ユーザの位置「右端の座席」と、表示制御処理「右端の方向に上底を配置した台形補正表示」とを対応付けて記憶する。つまり、決定部223は、表示制御処理記憶部211を参照し、スクリーンに対して検知対象領域のユーザが左端の座席のみに着座している場合に左端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定し、右端の座席のみに着座している場合に右端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。
[実施の形態2に係る情報表示処理のイメージ]
次に、図9及び図10を用いて、実施の形態2に係る情報表示処理のイメージについて説明する。図9は、実施の形態2に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。また、図10は、実施の形態2に係る情報表示処理の実施結果のイメージ図である。
図9に示すように、ユーザは、検知対象領域となる座席6に着座し、情報処理装置200(プロジェクタ10)によってスクリーン5に投影された投影画像を閲覧する。また、各座席6の近傍には、検知装置20a〜検知装置20dが設置される。図9の例では、検知装置20a〜検知装置20dを、スクリーン5に対して左方から、検知装置20a、検知装置20b、検知装置20c、検知装置20dの順に、座席6の近傍に配置する場合を示している。このように設置された検知装置20a〜検知装置20dは、座席6のそれぞれの列に存在するユーザの撮像等を行ない、検知情報を情報処理装置200に対して送信する。なお、図9に示したイメージ図は一例であり、検知装置20の数やその設置位置については例示のものに限定されるものではない。
また、図10の上段左方に示すように、スクリーン5aに対して座席6aの右端のみにユーザが着座している場合に、情報処理装置200は、投影画像を右端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。そして、情報処理装置200は、図10の上段右方に示すように、スクリーン5aに対して右端の方向に上底を配置する台形補正を行なった投影画像をスクリーン5aに投影する投影処理を実行する。つまり、情報処理装置200は、ユーザがスクリーンに対して検知対象領域の右端のみに着座している場合に、該ユーザから遠い位置となる左端側の映像の見え易さを考慮し、投影画像に対して、右端の方向に上底を配置した台形補正を行なう。
また、図10の中段左方に示すように、スクリーン5bに対して座席6bの左端及び右端にユーザが着座している場合に、情報処理装置200は、生成されたそのままの投影画像を表示制御することを決定する。そして、情報処理装置200は、図10の中段右方に示すように、台形補正の処理を施していない投影画像をスクリーン5bに投影する投影処理を実行する。
また、図10の下段左方に示すように、スクリーン5cに対して座席6cの左端のみにユーザが着座している場合に、情報処理装置200は、投影画像を左端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。そして、情報処理装置200は、図10の下段右方に示すように、スクリーン5cに対して左端の方向に上底を配置する台形補正を行なった投影画像をスクリーン5cに投影する投影処理を実行する。つまり、情報処理装置200は、ユーザがスクリーンに対して検知対象領域の左端のみに着座している場合に、該ユーザから遠い位置となる右端側の映像の見え易さを考慮し、投影画像に対して、左端の方向に上底を配置した台形補正を行なう。なお、実施の形態1のように、前方なら縮小、後方なら拡大する表示制御を台形補正に加えてさらに実行しても良い。
[実施の形態2に係る情報表示処理フロー]
次に、図11を用いて、実施の形態2に係る情報表示処理の流れについて説明する。図11は、実施の形態2に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、図11では、実施の形態1に係る情報表示処理と同様の処理についてはその説明を省略する場合がある。具体的には、ステップS201とステップS202とは、ステップS101とステップS102とにおける処理と同様である。
図11に示すように、算出部222は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置とスクリーンの位置との関係から、スクリーンに対する、検知対象領域に存在する複数ユーザの位置を算出する(ステップS203)。また、決定部223は、算出部222によって算出されたスクリーンに対するユーザの位置について、検知対象領域の右端又は左端の一端のみに存在するか否かを判定する(ステップS204)。
このとき、決定部223は、右端又は左端の一端のみにユーザが存在すると判定した場合に(ステップS204肯定)、表示制御処理記憶部211を参照して、右端の座席に対応する表示制御処理「右端の方向に上底を配置した台形補正表示」、又は、左端の座席に対応する表示制御処理「左端の方向に上底を配置した台形補正表示」を取得し、投影画像の表示制御処理を決定する(ステップS205)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を台形補正し、台形補正後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS206)。
一方、決定部223によって、スクリーンに対するユーザの位置について、右端又は左端の一端だけでなく他の座席にもユーザが存在すると判定された場合に(ステップS204否定)、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を台形補正することなく、プロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS206)。
[実施の形態2による効果]
上述したように、情報処理装置200は、複数ユーザのスクリーンに対する位置に応じて、該スクリーンに投影する投影画像を台形補正する表示制御処理を決定するので、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことができる。
(実施の形態3)
上記実施の形態1又は2では、投影画像が投影されるスクリーンからの複数ユーザの距離や、該スクリーンに対する複数ユーザの位置に応じて、該投影画像の表示制御処理を決定する場合を説明した。実施の形態3では、互いに近くに集中して着座しているユーザをひとつのエリアとする集中領域の位置に応じて、投影画像の表示制御処理を決定する場合を説明する。
[実施の形態3に係る情報処理装置の構成]
図12を用いて、実施の形態3に係る情報処理装置の構成を説明する。図12は、実施の形態3に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図12では、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、同様の構成については詳細な説明を省略する場合がある。実施の形態3では、以下に示す表示制御処理記憶部311、算出部322、決定部323以外の各部の機能及び構成、処理については実施の形態1と同様である。
図12に示すように、情報処理装置300は、表示制御処理記憶部311と、位置検出部121と、算出部322と、決定部323と、画像生成部124と、表示制御部125とを有する。また、検知装置20は、検知情報検知部21を有する。
算出部322は、スクリーンに対する、位置検出部121によって検出された複数ユーザが集中して存在する集中領域の位置それぞれを特徴量として算出する。より具体的には、算出部322は、検知対象領域に存在する複数ユーザについて、互いに所定距離以内に集中して存在するユーザの集合をひとつの領域とする集中領域を算出する。そして、算出部322は、検知対象領域に含まれる集中領域とスクリーンとの位置関係から、集中領域がスクリーンに対して該検知対象領域のどの位置に存在するかを算出する。
かかる所定距離は、例えば、一座席分の間隔や所定座席数分の間隔である。つまり、自身に隣り合う座席に着座しているユーザが居る場合には、自身と該自身に隣り合う座席に着座しているユーザをひとつの領域とした集中領域が算出される。例えば、算出部322は、隣り合う座席や前後の座席に着座している「ユーザA」、「ユーザB」及び「ユーザC」を含む領域を「集中領域X」として、「集中領域X」がスクリーンに対して後方の位置に存在していることを算出したり、「ユーザD」及び「ユーザE」を含む領域を「集中領域Y」として、「集中領域Y」がスクリーンに対して左方の位置に存在していることを算出したりする。
決定部323は、算出部322によって算出されたスクリーンに対する集中領域の位置に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定する。より具体的には、決定部323は、スクリーンに対して、検知対象領域の前方又は後方に集中領域が存在する場合に、投影画像を縮小又は拡大する表示制御処理を決定する。加えて、決定部323は、スクリーンの水平方向において、検知対象領域の右方又は左方に集中領域が存在する場合に、投影画像を検知対象領域の右方又は左方の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。なお、スクリーンに対する集中領域の位置に応じた表示制御処理は、表示制御処理記憶部311に記憶された情報を利用する。
図13は、実施の形態3に係る表示制御処理記憶部311に記憶される情報例を示す図である。図13に示すように、表示制御処理記憶部311は、スクリーンに対する集中領域の位置を表す「集中領域の位置」と、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を表す「表示制御処理」とを対応付けて記憶する。例を挙げると、表示制御処理記憶部311は、集中領域の位置「前方」と、表示制御処理「縮小表示」とを対応付けて記憶する。また、表示制御処理記憶部311は、集中領域の位置「左方」と、表示制御処理「左方に上底を配置した台形補正表示」とを対応付けて記憶する。つまり、決定部323は、表示制御処理記憶部311を参照し、スクリーンに対して集中領域が前方の位置に存在する場合に縮小表示する表示制御処理を決定し、スクリーンに対して集中領域が左方の位置に存在する場合に左方に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。
[実施の形態3に係る情報表示処理のイメージ]
次に、図14を用いて、実施の形態3に係る情報表示処理のイメージについて説明する。図14は、実施の形態3に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。
図14に示すように、ユーザは、検知対象領域となる座席6に着座し、情報処理装置300(プロジェクタ10)によってスクリーン5に投影された投影画像を閲覧する。また、各座席6の近傍には、検知装置20a〜検知装置20pが設置される。図14の例では、検知装置20a〜検知装置20dを、スクリーン5に対して右方でスクリーン5との距離が近い方から、検知装置20a、検知装置20b、検知装置20c、検知装置20dの順に、座席6の近傍に配置する場合を示している。
同様に、検知装置20e〜検知装置20hを、スクリーン5に対して右方から、検知装置20e、検知装置20f、検知装置20g、検知装置20hの順に、後方の座席6の近傍に配置する場合を示している。同様に、検知装置20i〜検知装置20lを、スクリーン5に対して左方でスクリーン5との距離が近い方から、検知装置20l、検知装置20k、検知装置20j、検知装置20iの順に、座席6の近傍に配置する場合を示している。同様に、検知装置20m〜検知装置20pを、スクリーン5に対して右方から、検知装置20p、検知装置20o、検知装置20n、検知装置20mの順に、前方の座席6の近傍に配置する場合を示している。
また、情報処理装置300は、図14において、「A4」、「A3」、「B4」及び「B3」にユーザが集中して着座していることから、この検知対象領域の一部領域を集中領域「集中領域S」とする。また、情報処理装置300は、図14において、「D4」及び「D3」にユーザが集中して着座していることから、この検知対象領域の一部領域を集中領域「集中領域T」とする。
ここで、図14に示した集中領域「集中領域S」のみが存在する場合を説明する。例えば、情報処理装置300は、表示制御処理記憶部311を参照して、集中領域「集中領域S」がスクリーン5に対して右方及び後方の位置に存在することから、表示制御処理「右方に上底を配置した台形補正表示」及び「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示するとともにスクリーン5に対して右方に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。
また、図14に示した集中領域「集中領域T」のみが存在する場合を説明する。例えば、情報処理装置300は、表示制御処理記憶部311を参照して、集中領域「集中領域T」がスクリーン5に対して左方及び後方の位置に存在することから、表示制御処理「左方に上底を配置した台形補正表示」及び「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示するとともにスクリーン5に対して左方に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。
また、図14に示した集中領域「集中領域S」及び集中領域「集中領域T」の双方が存在する場合を説明する。例えば、情報処理装置300は、表示制御処理記憶部311を参照して、集中領域「集中領域S」と集中領域「集中領域T」とが何れも後方の位置に存在することから、共通する表示制御処理「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。
[実施の形態3に係る情報表示処理フロー]
次に、図15を用いて、実施の形態3に係る情報表示処理の流れについて説明する。図15は、実施の形態3に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、図15では、実施の形態1に係る情報表示処理と同様の処理についてはその説明を省略する場合がある。具体的には、ステップS301とステップS302とは、ステップS101とステップS102とにおける処理と同様である。
図15に示すように、算出部322は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置から、集中して着座しているユーザ同士をひとつの領域とする集中領域を求め、スクリーンに対する該集中領域の位置を算出する(ステップS303)。また、決定部323は、表示制御処理記憶部311を参照して、算出部322によって算出されたスクリーンに対する集中領域の位置に対応する表示制御処理を取得し、投影画像の表示制御処理を決定する(ステップS304)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像に対し、決定部323によって決定された表示制御処理にしたがって補正を行ない、補正後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS305)。
[実施の形態3による効果]
上述したように、情報処理装置300は、複数ユーザが集中して存在する領域をひとつの領域として、スクリーンに対する該領域の位置に応じて該スクリーンに投影する投影画像を補正する表示制御処理を決定するので、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことができる。
(実施の形態4)
上記実施の形態3では、投影画像が投影されるスクリーンに対する集中領域の位置に応じて、該投影画像の表示制御処理を決定する場合を説明した。実施の形態4では、集中領域に存在するユーザが該集中領域から離脱した場合の投影画像の表示制御について説明する。
[実施の形態4に係る情報処理装置の構成]
図16を用いて、実施の形態4に係る情報処理装置の構成を説明する。図16は、実施の形態4に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図16では、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、同様の構成については詳細な説明を省略する場合がある。実施の形態4では、以下に示す表示制御処理記憶部411と、算出部422と、決定部423以外の各部の機能及び構成、処理については実施の形態1と同様である。
図16に示すように、情報処理装置400は、表示制御処理記憶部411と、位置検出部121と、算出部422と、決定部423と、画像生成部124と、表示制御部125とを有する。また、検知装置20は、検知情報検知部21を有する。
算出部422は、スクリーンに対する、位置検出部121によって検出された複数ユーザが集中して存在する集中領域の位置それぞれを特徴量として算出する。また、算出部422は、算出した集中領域が縮小し、該集中領域外でユーザの位置が検出された場合に、該ユーザの位置とスクリーンとの距離を算出する。より具体的には、算出部422は、検知対象領域に存在する複数ユーザについて、互いに所定距離以内に集中して存在するユーザの集合をひとつの領域とする集中領域を算出する。そして、算出部422は、検知対象領域に含まれる集中領域とスクリーンとの位置関係から、集中領域がスクリーンに対して該検知対象領域のどの位置に存在するかを算出する。
その後、算出部422は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置から、算出した集中領域が縮小し、該集中領域外の検知対象領域内でユーザの位置が検出された場合、すなわちユーザが集中領域から離脱して検知対象領域内の他の位置に移動した場合に、他の位置に移動したユーザの位置とスクリーンとの距離を算出する。
決定部423は、算出部422によって算出されたスクリーンに対する集中領域の位置に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定する。また、決定部423は、算出部422によって算出されたスクリーンとユーザとの距離に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定する。
より具体的には、決定部423は、スクリーンに対して、検知対象領域の前方又は後方に集中領域が存在する場合に、投影画像を縮小又は拡大する表示制御処理を決定する。加えて、決定部423は、スクリーンの水平方向において、検知対象領域の右方又は左方に集中領域が存在する場合に、投影画像を検知対象領域の右方又は左方の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する。なお、上記における表示制御処理は、実施の形態3に係る表示制御処理記憶部311に記憶された情報と同様のものを利用する。
また、集中領域を算出して表示制御処理を決定した後、決定部423は、集中領域から離脱したユーザとスクリーンとの距離を算出部422から受け付ける。そして、決定部423は、算出部422によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第1距離以下であるか否かを判定し、第1距離以下である場合に、スクリーンに投影する投影画像を拡大する表示制御処理を決定する。また、決定部423は、算出部422によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第2距離以上であるか否かを判定し、第2距離以上である場合に、スクリーンに投影する投影画像を縮小する表示制御処理を決定する。ここで、第1距離と第2距離との関係は、実施の形態1と同様に、「第1距離<第2距離」である。なお、第1距離以下又は第2距離以上に応じた表示制御処理は、表示制御処理記憶部411に記憶された情報を利用する。
図17は、実施の形態4に係る表示制御処理記憶部411に記憶される情報例を示す図である。図17に示すように、表示制御処理記憶部411は、集中領域が縮小したときに検知対象領域内の他の位置で検出されたユーザの位置及びスクリーン間の距離、すなわち集中領域から離脱したユーザの位置及びスクリーン間の距離を表す「距離」と、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を表す「表示制御処理」とを対応付けて記憶する。例を挙げると、表示制御処理記憶部411は、距離「第1距離以下」と、表示制御処理「拡大表示」とを対応付けて記憶する。また、表示制御処理記憶部411は、距離「第2距離以上」と、表示制御処理「縮小表示」とを対応付けて記憶する。つまり、決定部423は、表示制御処理記憶部411を参照し、第1距離以下である場合に拡大表示する表示制御処理を決定し、第2距離以上である場合に縮小表示する表示制御処理を決定する。
要するに、決定部423は、集中領域から離脱したユーザの位置がスクリーンに近い(第1距離以下である)場合に、それまでの表示では小さくて見えにくいためにユーザがスクリーンにより近い位置に移動したということにして、拡大表示する表示制御処理を決定する。同様に、決定部423は、集中領域から離脱したユーザの位置がスクリーンから遠い(第2距離以上である)場合に、それまでの表示では大きくて見えにくいためにユーザがスクリーンからより遠い位置に移動したということにして、縮小表示する表示制御処理を決定する。
[実施の形態4に係る情報表示処理のイメージ]
次に、図18を用いて、実施の形態4に係る情報表示処理のイメージについて説明する。図18は、実施の形態4に係る情報表示処理の実施のイメージ図である。なお、図18では、検知対象領域の後方の集中領域内のユーザがスクリーンにより近い位置に移動する場合を例に挙げる。
図18に示すように、ユーザは、検知対象領域となる座席6に着座し、情報処理装置400(プロジェクタ10)によってスクリーン5に投影された投影画像を閲覧する。また、各座席6の近傍には、検知装置20a〜検知装置20pが設置される。図18における検知装置20a〜検知装置20pの設置例は、実施の形態3と同様である。
また、情報処理装置400は、図18において、「A4」、「A3」、「B4」、「B3」、「C4」及び「C3」にユーザが集中して着座していることから、この検知対象領域の一部領域を集中領域「集中領域U」とする。このような集中領域「集中領域U」に対して、情報処理装置400は、スクリーン5に対して後方の位置に存在することから、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。
ここで、集中領域「集中領域U」の「C3」に存在するユーザが「C1」に移動した場合を説明する。例えば、情報処理装置400は、集中領域「集中領域U」が縮小し、集中領域「集中領域U」外の検知対象領域内でユーザの位置が検出された場合に、検出されたユーザの位置(「C1」)とスクリーン5との距離を算出する。そして、情報処理装置400は、表示制御処理記憶部411を参照して、スクリーン5及び位置「C1」間の距離が第1距離以下であることから、表示制御処理「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。つまり、図18の例では、スクリーン5に対する集中領域「集中領域U」の位置に応じて、投影画像が拡大表示されていたものの、その表示では未だ小さくて見えにくいことから「C3」のユーザが「C1」に移動したので、拡大表示した投影画像をさらに拡大表示している。
但し、情報処理装置400は、集中領域「集中領域U」が縮小しただけである場合には、新たな集中領域に対する表示制御のみを行なう。図19は、集中領域に存在するユーザが検知対象領域から離脱するイメージである。図19に示すように、情報処理装置400は、集中領域「集中領域U」の「C4」のユーザが検知対象領域から離脱した場合に、「A4」、「A3」、「B4」、「B3」及び「C3」をひとつの領域とする集中領域「集中領域U」に対する表示制御(例えば、「拡大表示」)を行なう。また、例えば、図19の例において、「C3」のユーザも検知対象領域からさらに離脱した場合には、情報処理装置400は、「A4」、「A3」、「B4」及び「B3」をひとつの領域とする集中領域「集中領域U」に対する表示制御(例えば、「拡大表示」、「スクリーンに対して右方に上底を配置した台形補正」)を行なう。
[実施の形態4に係る情報表示処理フロー]
次に、図20を用いて、実施の形態4に係る情報表示処理の流れについて説明する。図20は、実施の形態4に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、図20では、スクリーンに対する集中領域の位置に応じた表示制御が行なわれている状態における情報表示処理の流れを例に挙げる。
図20に示すように、位置検出部121は、検知装置20(検知装置20a〜検知装置20p)によって送信された検知情報を受信した場合に(ステップS401肯定)、検知情報に含まれる検知対象領域の映像から、該検知対象領域に存在するユーザの位置を検出することにより、集中領域から離脱したユーザの位置を検出する(ステップS402)。また、位置検出部121は、検知情報を受信していない場合に(ステップS401否定)、該検知情報の受信待ちの状態となる。
また、算出部422は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置と、予め定義されたスクリーンの位置情報とから、ユーザ及びスクリーン間の距離を算出する(ステップS403)。また、決定部423は、算出部422によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第1距離以下であるか否かを判定する(ステップS404)。このとき、決定部423は、第1距離以下であると判定した場合に(ステップS404肯定)、表示制御処理記憶部411を参照して、第1距離以下に対応する表示制御処理「拡大表示」を取得し、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する(ステップS405)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を拡大し、拡大後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS406)。
一方、決定部423は、算出部422によって算出されたユーザ及びスクリーン間の距離が第1距離以下でないと判定した場合に(ステップS404否定)、第2距離以上であるか否かを判定する(ステップS407)。このとき、決定部423は、第2距離以上であると判定した場合に(ステップS407肯定)、表示制御処理記憶部411を参照して、第2距離以上に対応する表示制御処理「縮小表示」を取得し、投影画像を縮小表示する表示制御処理を決定する(ステップS408)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小し、縮小後の投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS406)。一方、決定部423によって第2距離以上でないと判定された場合に(ステップS407否定)、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像を縮小又は拡大することなく、プロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS406)。
[実施の形態4による効果]
上述したように、情報処理装置400は、スクリーンに対する集中領域の位置、及び、集中領域から離脱したユーザのスクリーンからの距離に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を決定するので、複数ユーザに対して好適な表示の制御を行なうことができる。
(実施の形態5)
上記実施の形態4では、集中領域から離脱したユーザのスクリーンからの距離に応じて、該スクリーンに投影する投影画像の表示内容を決定する場合を説明した。実施の形態5では、集中領域から離脱したユーザが予め定められた特定領域に移動した場合と、特定領域からユーザが離脱した場合とを説明する。
[実施の形態5に係る情報処理装置の構成]
図21を用いて、実施の形態5に係る情報処理装置の構成を説明する。図21は、実施の形態5に係る情報処理装置の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図21では、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、同様の構成については詳細な説明を省略する場合がある。実施の形態5では、以下に示す表示制御処理記憶部511、決定部523以外の各部の機能及び構成、処理については実施の形態1と同様である。
図21に示すように、情報処理装置500は、表示制御処理記憶部511と、位置検出部121と、算出部122と、決定部523と、画像生成部124と、表示制御部125とを有する。また、検知装置20は、検知情報検知部21を有する。
決定部523は、検知対象領域に含まれた領域であって、予め決定された特定領域におけるユーザの存在有無に応じて、投影画像の表示制御処理を決定する。より具体的には、決定部523は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置が、検知対象領域のうち予め決定された領域である特定領域に含まれる場合に、投影画像をスクリーンに表示する表示制御処理を決定する。つまり、決定部523は、特定領域にユーザが存在することにより、情報表示システム1を利用してプレゼンテーション等を行なう発表者が登壇したと判定し、プレゼンテーションの開始に伴い投影画像を表示する表示制御処理を決定する。
一方、決定部523は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置が特定領域に含まれていない場合に、スクリーンに表示している投影画像をブラインド表示する表示制御処理を決定する。つまり、決定部523は、特定領域にユーザが存在しなくなったことにより、情報表示システム1を利用してプレゼンテーション等を行なう発表者が降壇したと判定し、プレゼンテーションの終了又は一時中断に伴い投影画像をブラインド表示する表示制御処理を決定する。なお、表示又はブラインド表示する表示制御処理は、表示制御処理記憶部511に記憶された情報を利用する。
図22は、実施の形態5に係る表示制御処理記憶部511に記憶される情報例を示す図である。図22に示すように、表示制御処理記憶部511は、予め決定された特定領域におけるユーザの存在有無を表す「特定領域でのユーザの有無」と、スクリーンに投影する投影画像の表示制御処理を表す「表示制御処理」とを対応付けて記憶する。例を挙げると、表示制御処理記憶部511は、特定領域でのユーザの有無「有」と、表示制御処理「表示」とを対応付けて記憶する。また、表示制御処理記憶部511は、特定領域でのユーザの有無「無」と、表示制御処理「ブラインド表示」とを対応付けて記憶する。つまり、決定部523は、表示制御処理記憶部511を参照し、特定領域にユーザが存在する場合に投影画像を表示する表示制御処理を決定し、特定領域にユーザが存在しない場合に投影画像をブラインド表示する表示制御処理を決定する。
[実施の形態5に係る情報表示処理のイメージ]
次に、図23及び図24を用いて、実施の形態5に係る情報表示処理のイメージについて説明する。図23は、実施の形態5に係る特定領域にユーザが存在する場合の情報表示処理の実施のイメージ図である。図24は、実施の形態5に係る特定領域にユーザが存在しない場合の情報表示処理の実施のイメージ図である。
図23に示すように、ユーザは、検知対象領域となる座席6に着座し、情報処理装置500(プロジェクタ10)によってスクリーン5に投影される投影画像を閲覧する。また、各座席6の近傍には、検知装置20a〜検知装置20pが設置される。図23における検知装置20a〜検知装置20pの設置例は、実施の形態3と同様である。
また、図23において、情報処理装置500は、「A4」、「A3」、「B4」、「B3」、「C4」及び「C3」にユーザが集中して着座していることから、この検知対象領域の一部領域を集中領域「集中領域V」とする。このような集中領域「集中領域V」に対して、情報処理装置500は、スクリーン5に対して後方の位置に存在することから、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定することになる。但し、実施の形態5では、当初、スクリーン5にはブラインド表示されているものとする。
ここで、集中領域「集中領域V」の「C3」に存在するユーザが特定領域に含まれる「「D1」に移動した場合を説明する。例えば、情報処理装置500は、ユーザの位置が特定領域に含まれる「D1」で検出された場合に、表示制御処理記憶部511を参照して、特定領域にユーザが存在することから、表示制御処理「表示」を取得し、投影画像を表示する表示制御処理を決定する。このとき、情報処理装置500は、「A4」、「A3」、「B4」、「B3」及び「C4」を含む領域を集中領域「集中領域X」として、該集中領域「集中領域X」に対する表示制御処理を決定することになる。例えば、情報処理装置500は、集中領域「集中領域X」に対して、スクリーン5に対して後方の位置に存在することから、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。
ここで、特定領域に含まれる「D1」に存在するユーザが集中領域「集中領域X」に近傍の「C3」に移動した場合を説明する。例えば、図24に示すように、情報処理装置500は、ユーザの位置が特定領域に含まれる「D1」で検出されなかった場合に、表示制御処理記憶部511を参照して、特定領域にユーザが存在しないことから、表示制御処理「ブラインド表示」を取得し、投影画像をブラインド表示する表示制御処理を決定する。このとき、情報処理装置500は、「C3」に移動してきたユーザを含む領域を集中領域「集中領域V」として、該集中領域「集中領域V」に対する表示制御処理を決定することになる。但し、スクリーン5にはブラインド表示されることになっているため、実際にはユーザは投影画像を閲覧することはなく、特定領域にユーザが移動したときにはじめて閲覧可能となり、閲覧可能な間は上述してきた各種の表示制御が反映される。
[実施の形態5に係る情報表示処理フロー]
次に、図25を用いて、実施の形態5に係る情報表示処理の流れについて説明する。図25は、実施の形態5に係る情報表示処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、図25では、スクリーンに対する集中領域の位置やユーザの位置に応じた表示制御が行なわれる状態における情報表示処理の流れを例に挙げる。
図25に示すように、位置検出部121は、検知装置20(検知装置20a〜検知装置20p)によって送信された検知情報を受信した場合に(ステップS501肯定)、検知情報に含まれる検知対象領域の映像から、該検知対象領域に存在するユーザの位置を検出する(ステップS502)。また、位置検出部121は、検知情報を受信していない場合に(ステップS501否定)、該検知情報の受信待ちの状態となる。
また、決定部523は、位置検出部121によって検出されたユーザの位置から、特定領域にユーザが存在するか否かを判定する(ステップS503)。このとき、決定部523は、特定領域にユーザが存在すると判定した場合に(ステップS503肯定)、表示制御処理記憶部511を参照して、特定領域にユーザが存在する「有」に対応する表示制御処理「表示」を取得し、投影画像を表示する表示制御処理を決定する(ステップS504)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像をプロジェクタ10に投影させる表示制御を実行する(ステップS505)。
一方、決定部523は、特定領域にユーザが存在しないと判定した場合に(ステップS503否定)、表示制御処理記憶部511を参照して、特定領域にユーザが存在しない「無」に対応する表示制御処理「ブラインド表示」を取得し、投影画像をブラインド表示する表示制御処理を決定する(ステップS506)。また、表示制御部125は、画像生成部124によって生成された投影画像をプロジェクタ10にブラインド表示させる表示制御を実行する(ステップS505)。
[実施の形態5による効果]
上述したように、情報処理装置500は、プレゼンテーション等における発表者の登壇又は降壇に応じて、投影画像を表示又はブラインド表示させる表示制御処理を決定するので、複数ユーザが参加するプレゼンテーション等においても好適な表示の制御を行なうことができる。
(実施の形態6)
さて、これまで本発明に係る情報処理装置100〜情報処理装置500の実施の形態について説明したが、上述した実施の形態以外にも種々の異なる形態にて実施されて良いものである。そこで、(1)ジェスチャに応じた表示制御、(2)集中領域の広さに応じた処理、(3)構成、について異なる実施の形態を説明する。
(1)ジェスチャに応じた表示制御
上記実施の形態4では、集中領域に存在するユーザが該集中領域から離脱した場合の投影画像の表示制御について説明したが、さらに、離脱したユーザのジェスチャに応じて投影画像を表示制御することもできる。例えば、図18に示すように、集中領域内のユーザがスクリーンにより近い位置に移動し、このとき、さらにユーザによる所定動作であるジェスチャが行なわれた場合に、投影画像を拡大表示する表示制御処理を決定する。ここで、ユーザによるジェスチャは、検知装置20から得られる映像から位置検出部121によって検出される。ジェスチャの検出は、所定フレームの差分画像から識別する等、任意の手法を利用すれば良い。そして、算出部422は、位置検出部121によってユーザのジェスチャが検出された場合に、該ユーザの位置とスクリーンとの距離を算出する。また、決定部423は、算出部422によって算出された距離が第1距離以下であれば拡大する表示制御処理を決定し、第2距離以上であれば縮小する表示制御処理を決定する。この結果、ユーザの座席移動の理由(投影画像が見えにくいのか、又は、単純に座席移動しただけなのか)により、好適な表示の制御を行なうことができる。
(2)集中領域の広さに応じた処理
また、上記実施の形態3等では、スクリーンに対する集中領域の位置に応じて投影画像の表示制御処理を決定する場合を説明したが、何れの集中領域に応じた表示制御処理を決定するかについては、より広い集中領域を優先すれば良い。例えば、図14において集中領域「集中領域S」と集中領域「集中領域T」とを例に挙げたが、これらのうち、集中領域「集中領域S」の方が広い領域となるため、集中領域「集中領域S」のみに応じた表示制御処理を決定すれば良い。集中領域の広さは、例えば、集中領域に存在するユーザ数により認識できる。
(3)構成
また、上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタ等を含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、表示制御処理記憶部111〜表示制御処理記憶部511に記憶される情報は、上記の例に限られるわけではなく、情報表示システム1を適用するシーンに応じて適宜変更することができる。また、検知装置20から得られる検知情報は、ユーザの位置等を検出可能な情報であれば他の手法を用いても良い。
また、図示した情報処理装置100〜情報処理装置500の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散又は統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負担や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散又は統合することができる。例えば、画像生成部124と表示制御部125とを、スクリーンに投影する投影画像を生成し、決定された表示制御処理に応じて投影画像に補正等を施して表示制御を実行する「生成画像表示制御部」として統合しても良い。
10 プロジェクタ
20 検知装置
21 検知情報検知部
100 情報処理装置
111 表示制御処理記憶部
121 位置検出部
122 算出部
123 決定部
124 画像生成部
125 表示制御部
特開2005−327262号公報

Claims (10)

  1. 検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部によって検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向に基づいて、前記投影面の水平方向において、前記検知対象領域の一端に複数の前記ユーザが存在する場合に、前記投影画像を前記一端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する決定部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記算出部は、前記位置検出部によって検出された複数の前記ユーザの位置と、前記投影面との距離それぞれを前記特徴量として算出し、
    前記決定部は、前記算出部によって算出された距離全てが所定距離以下である場合に、前記投影画像を縮小する前記表示制御処理を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は、前記位置検出部によって検出された複数の前記ユーザの位置と、前記投影面との距離それぞれを前記特徴量として算出し、
    前記決定部は、前記算出部によって算出された距離全てが所定距離以上である場合に、前記投影画像を拡大する前記表示制御処理を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部によって検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記検知対象領域に存在する複数の前記ユーザの位置により、前記投影面に対する、複数の前記ユーザが集中して存在する集中領域の位置それぞれを算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記投影面に対する複数の前記集中領域の位置に応じて、前記投影画像に対する表示制御処理を決定する決定部と、を有し、
    前記算出部は、前記集中領域が縮小し、前記検知対象領域内における前記集中領域外で前記ユーザの位置が検出された場合に、該ユーザの位置と、前記投影面との距離を前記特徴量としてさらに算出し、
    前記決定部は、前記算出部によって算出された距離が第1距離以下である場合に、前記投影画像を拡大する前記表示制御処理を決定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記決定部は、前記算出部によって算出された距離が前記第1距離よりも大きい第2距離以上である場合に、前記投影画像を縮小する前記表示制御処理を決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記位置検出部は、前記ユーザの動作をさらに検出し、
    前記算出部は、前記位置検出部によって検出された前記ユーザの前記動作が予め決定された所定動作である場合に、該ユーザの位置と、前記投影面との距離を算出することを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  7. 前記決定部は、前記検知対象領域に含まれた領域であって、予め決定された特定領域における、前記ユーザの存在有無に応じて、前記投影画像の前記表示制御処理を決定することを特徴とする請求項1又はに記載の情報処理装置。
  8. 前記決定部によって決定された前記表示制御処理にしたがって、前記投影面に前記投影画像を表示制御する表示制御部をさらに有することを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の情報処理装置。
  9. 検知装置と情報処理装置とを有する情報表示システムであって、
    検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出するための情報を含む検知情報を検知する検知情報検知部と、
    前記検知情報から、複数の前記ユーザの位置を検出する位置検出部と、
    検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向を算出する算出部と、
    算出された前記投影面に対する複数の前記ユーザの位置の方向に基づいて、前記投影面の水平方向において、前記検知対象領域の一端に複数の前記ユーザが存在する場合に、前記投影画像を前記一端の方向に上底を配置した台形補正を行なう表示制御処理を決定する決定部と、
    決定された前記表示制御処理にしたがって、前記投影面に前記投影画像を表示制御する表示制御部と
    を有することを特徴とする情報表示システム。
  10. 検知装置と情報処理装置とを有する情報表示システムであって、
    検知対象となる検知対象領域に存在する複数のユーザの位置を検出するための情報を含む検知情報を検知する検知情報検知部と、
    前記検知情報から、複数の前記ユーザの位置を検出する位置検出部と、
    検出された複数の前記ユーザの位置と、投影画像が投影される投影面との関係を表す複数の特徴量として、前記検知対象領域に存在する複数の前記ユーザの位置により、前記投影面に対する、複数の前記ユーザが集中して存在する集中領域の位置それぞれを算出する算出部と、
    算出された前記投影面に対する複数の前記集中領域の位置に応じて、前記投影画像に対する表示制御処理を決定する決定部と、を有し、
    前記算出部は、前記集中領域が縮小し、前記検知対象領域内における前記集中領域外で前記ユーザの位置が検出された場合に、該ユーザの位置と、前記投影面との距離を前記特徴量としてさらに算出し、
    前記決定部は、前記算出部によって算出された距離が第1距離以下である場合に、前記投影画像を拡大する前記表示制御処理を決定し、前記算出部によって算出された距離が前記第1距離よりも大きい第2距離以上である場合に、前記投影画像を縮小する前記表示制御処理を決定する
    ことを特徴とする情報表示システム。
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