JP2003271283A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JP2003271283A
JP2003271283A JP2002075339A JP2002075339A JP2003271283A JP 2003271283 A JP2003271283 A JP 2003271283A JP 2002075339 A JP2002075339 A JP 2002075339A JP 2002075339 A JP2002075339 A JP 2002075339A JP 2003271283 A JP2003271283 A JP 2003271283A
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distance
display device
person
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Pending
Application number
JP2002075339A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Furukawa
泰之 古川
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2002075339A priority Critical patent/JP2003271283A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人に対して情報を表示する情報表示装置で、
情報を人に対して効果的に表示する。 【解決手段】 情報を表示する機能を有する表示器を構
成する表示装置6を備え、距離検出手段を構成する人体
距離検知装置1が人と表示器との距離を検出し、情報表
示制御手段を構成する2つのストレージ2、3やコンテ
ンツ変換装置4やコンテンツレンダリング装置5が人に
対して表示する情報の基となる基表示情報から距離検出
手段により検出される距離に存在する人により認知され
ないと予測される情報部分を除いた情報を表示器により
表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人に対して情報を
表示する情報表示装置などに関し、特に、人と表示器と
の距離に基づいて不要であると予測される情報部分を除
いた情報を表示器により表示させることにより、情報を
人に対して効果的に表示する情報表示装置などに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、大型ディスプレイが世の中に普
及しはじめており、大型ディスプレイは公共の場に置か
れる場合が多い。しかしながら、従来と同じような使い
方をして、単に小型ディスプレイや静的な掲示板と同様
に表示するだけでは、人に情報をなかなか効果的に見て
もらうことができないことが観察されている。このよう
な問題の原因としては、ディスプレイに沢山の情報が一
度に表示されるために、例えばタイトルや図なども小さ
く表示されてしまい、遠くからみたときに情報が目立た
なくなってしまうことなどが一因にある。
【0003】なお、距離などに応じて表示内容を変化さ
せる従来技術の例を示す。特開平5−46087号公報
に記載の「車両用表示装置」では、走行速度及び現在位
置から目的地までの距離を含む車両の現在の走行状況に
応じて動的道路情報の表示範囲を算出し、当該表示範囲
内の動的道路情報を静的道路情報に対応付けて表示する
ことにより、乗員にとって常に最適な範囲の動的道路情
報を表示することが行われる。これは、カーナビゲーシ
ョンシステムに関するものである。
【0004】特開平7−46566号公報に記載の「カ
メラ制御装置」では、カメラの撮影画像を表示する表示
画面上の距離情報をカメラの移動情報へ変換し、当該移
動情報に従ってカメラの撮影光軸を制御することが行わ
れる。なお、カメラにおいて適切なフォーカスが得られ
ることを知らせるものであり距離を検知してフィードバ
ックを行うものは多いが、いずれについても、距離とし
ては被写体と装置との距離が用いられる。
【0005】特開平5−213193号公報に記載の
「車両連結作業用ディスプレイ」では、前方に停車して
いる他の車両との連結点までの距離を検出し、検出した
距離の情報に基づいて車両の現在位置から連結点までの
目標走行速度パターンを表示し、また、車両の速度を検
出して、検出した速度を表示することが行われる。この
技術では、列車間の距離が用いられる。
【0006】また、グライストロンを用いた強化現実イ
ンタフェースの類があり、これでは、提示デバイスと閲
覧者との距離は一定であり、見ているものは仮想オブジ
ェクトであり、また、閲覧者に特殊な装置の装着を要求
する。特開平5−241539号公報に記載の「視覚情
報表示装置」では、現場責任者の頭部の向き及び位置を
検出し、当該検出結果に対応した部分のコンピュータ画
像を表示することが行われる。
【0007】また、表示物と閲覧者とに関するデータを
使うものとして、距離を用いる方法のほかに、視線を用
いる方法がある。特開平6−19616号公報に記載の
「情報処理装置」では、使用者が装着した特殊な装置に
より使用者の視点位置を検出し、検出した視点位置に基
づいて所定の視点位置情報を出力することにより、使用
者の眼球の状態に応じて指示情報を簡単に入力すること
が行われる。
【0008】また、特開平6−110420号公報に記
載の「販売支援装置」では、携帯型機器が当該携帯型機
器と操作者との間の距離を測定し、測定した距離に応じ
て当該携帯型機器の表示手段の表示画像を変倍すること
が行われる。また、特開平2−77790号公報に記載
の「表示装置」では、表示画面と観察者との間の距離を
検出し、検出した距離に応じて予め記憶された当該距離
に対応する画像データを選択して出力することが行われ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報表示装置では、例えば表示画面と観察者との間の距
離に応じて表示内容を変更することが行われるとして
も、人に情報を効果的に見てもらうようにするといった
点において未だ十分に検討されていなかった。また、例
えば表示画面に対して複数の人が存在するような場合
に、どのようにして情報を効果的に表示するかといった
点において未だ十分に検討されていなかった。
【0010】本発明は、このような従来の事情に鑑みな
されたもので、人に対して情報を表示するに際して、人
に情報を効果的に見てもらうようにすることができる情
報表示装置などを提供することを目的とする。また、本
発明は、例えば表示画面に対して複数の人が存在するよ
うな場合に、情報を効果的に表示することができる情報
表示装置などを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る情報表示装置では、次のようにして、
人に対して情報を表示する。すなわち、情報を表示する
機能を有する表示器を備え、距離検出手段が人と表示器
との距離を検出し、情報表示制御手段が人に対して表示
する情報の基となる基表示情報から距離検出手段により
検出される距離に存在する人により認知されないと予測
される情報部分を除いた情報を表示器により表示させ
る。
【0012】従って、人と表示器との距離に基づいて、
当該距離に存在する人により認知されないと予測される
情報部分が、人に対して表示する情報の基となる基表示
情報から除かれて、残りの情報が表示器により表示させ
られるため、人に情報を効果的に見てもらうようにする
ことができる。つまり、当該距離に存在する人にとって
認識できずに不要であると予測される情報部分を当該人
に対して表示させずに、認識できて必要であると予測さ
れる残りの情報を当該人に対して表示することが可能で
ある。
【0013】ここで、人としては、種々な人であっても
よく、例えば公衆などの不特定な人であってもよく、或
いは、特定の人であってもよい。また、人に対して表示
する情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例
えばテキストの情報や画像の情報を用いることができ
る。また、人に対して表示する情報の内容としては、種
々な内容が用いられてもよく、例えばニュースや経済や
宣伝や広告などの内容を用いることができ、一例とし
て、細かい一部の情報を除いても大雑把な情報を伝える
ことができるような内容を用いるのが好ましい。
【0014】また、基表示情報は、人に対して表示する
情報の基となる情報のことであり、例えば或る内容に関
して表示対象となる全ての情報から構成される。基表示
情報は、例えば、人と表示器との距離が十分に小さくて
一部の情報を除く必要がないような場合に、全ての情報
を含んだまま表示器により表示させられる。また、基表
示情報の数としては、種々な数が用いられてもよい。
【0015】また、表示器としては、種々なものが用い
られてもよく、例えば大型の画面を有する表示器や、プ
ラズマディスプレイなどを用いることができる。また、
表示器としては、一例として、パブリックスペースに設
置されて複数の人に対して表示を行うようなものを用い
ることができる。
【0016】また、人と表示器との距離としては、必ず
しも人と表示器との間の厳密な距離が検出されなくとも
よく、例えば実用上で有効な程度であれば、多少の誤差
があっても構わない。また、距離検出手段としては、種
々なものが用いられてもよく、例えばセンサやレーザー
やカメラなどを用いて構成することができる。
【0017】具体的には、例えば、表示器の画面に対し
て垂直方向(当該画面に向かう方向)に離隔させて或い
は同心円状に複数の赤外線センサを設置し、いずれの赤
外線センサにより人を感知したかに基づいて当該人と当
該表示器との距離を検出することができる。また、例え
ば、表示器を中心としてレーザーの光を360度の範囲
で放射して、人によるその反射光に基づいて当該人と当
該表示器との距離を検出することができる。また、例え
ば、屋内などにおいて上方にデジタルカメラを設置し、
当該デジタルカメラにより真上の方向から人をとらえて
当該人と表示器との距離を検出することができる。ま
た、例えば、一般に知られる三角測量の技術を用いて人
と表示器との距離を検出することができる。また、例え
ば、表示器が会場などに設置される場合には、当該会場
などの椅子にセンサを設置し、いずれの椅子に人が座っ
たかを感知した結果に基づいて当該椅子に座った人と当
該表示器との距離を検出することができる。
【0018】また、距離検出手段としてセンサなどを用
いたときに人以外のものも感知するような場合には、一
例として、感知したものが静止しているか或いは移動し
ているかを検出して、移動している場合に感知したもの
が人であるとみなすような構成を用いることができる。
【0019】また、距離検出手段としては、例えば表示
器により表示される情報を見ることができるような位置
に存在する人と当該表示器との距離を検出するように構
成される。つまり、一例として、表示器の画面からその
表側に対して情報を表示するような場合には、当該表示
器の画面の表側に存在する人によっては当該表示器の画
面による表示情報を見ることができるが、当該表示器の
画面の裏側に存在する人によっては当該表示器の画面に
よる表示情報を見ることができないため、距離検出手段
としては、例えば当該表示器の画面の表側に存在する人
と当該表示器との距離を検出するように構成される。
【0020】また、距離検出手段により検出される距離
に存在する人により認知されないと予測される情報部分
としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、一
般的な人を基準として、距離検出手段により検出される
距離の位置では見ることができないような細かい情報な
どが用いられる。このような情報部分は、例えば予め設
定される。
【0021】また、基表示情報から距離検出手段により
検出される距離に存在する人により認知されないと予測
される情報部分を除いた情報としては、必ずしも当該情
報部分を除くばかりでなく、例えばレイアウトや大きさ
などに関して加工が行われて、表示器により表示させら
れてもよい。また、基表示情報から距離検出手段により
検出される距離に存在する人により認知されないと予測
される情報部分を除いた情報は、例えば毎回リアルタイ
ムに基表示情報から生成されてもよく、また、例えば距
離毎に異なる情報が表示対象或いは加工対象として予め
記憶されてもよい。
【0022】また、表示器により表示させる情報として
は、必ずしも連続的な各距離毎に異なるものでなくとも
よく、例えば、a<b<c<dとして、情報Aと情報B
と情報Cがそれぞれ異なるとして、人と表示器との距離
がa〜bでは情報Aを表示器により表示させ、人と表示
器との距離がb〜cでは情報Bを表示器により表示さ
せ、人と表示器との距離がc〜dでは情報Cを表示器に
より表示させるというように、所定の距離範囲毎に表示
器により表示させる情報を変更するような構成が用いら
れてもよい。
【0023】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段では、基表示情報記憶
手段が基表示情報を記憶し、基表示情報加工態様記憶手
段が距離検出手段により検出される距離に応じて基表示
情報を加工する態様を記憶する。そして、情報表示制御
手段では、基表示情報記憶手段に記憶された基表示情報
を距離検出手段により検出された距離と対応付けられて
基表示情報加工態様記憶手段に記憶された態様で加工し
て生成される情報を表示器により表示させる。従って、
人と表示器との距離に応じた態様で基表示情報を加工し
て生成される情報を表示器により表示させることによ
り、当該距離に応じた情報を表示器により表示させるこ
とができる。
【0024】ここで、基表示情報記憶手段や基表示情報
加工態様記憶手段としては、例えばメモリを用いて構成
することができる。また、基表示情報を加工する態様と
しては、種々な態様が用いられてもよく、例えば、特定
の情報の削除や、一部の情報の抽出や、情報の表示領域
の拡大或いは縮小や、テキストデータの要約化や、画像
データの中心部分だけを拡大するクリッピングなどの種
々な加工の態様や、これらの加工態様の種々な組み合わ
せなどを用いることができる。
【0025】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、基表示情報記憶手段に記憶される基表示
情報は複数の要素情報から構成される。そして、基表示
情報加工態様記憶手段に記憶される基表示情報の加工態
様は、距離検出手段により検出される距離に応じて各要
素情報を加工する態様により定められる。従って、人と
表示器との距離に応じた各要素情報に関する加工態様の
組み合わせなどにより基表示情報を加工して生成される
情報を表示器により表示させることにより、当該距離に
応じた情報を表示器により表示させることができる。
【0026】ここで、基表示情報を構成する要素情報と
しては、種々な要素の情報が用いられてもよく、例え
ば、テキストという要素の情報や、画像という要素の情
報を用いることができ、また、例えばテキストの中で、
タイトルという要素の情報や、サブタイトルという要素
の情報や、内容という要素の情報などを用いることがで
きる。
【0027】具体例として、基表示情報は予め定められ
た複数の要素情報を有するフォーマットに従って構成さ
れ、人と表示器との距離に応じて各要素情報をどのよう
に加工するかといった態様により基表示情報の全体を加
工する。また、基表示情報を構成する複数の要素情報の
数としては、特に限定はない。また、各要素情報を加工
する態様としては、種々な態様が用いられてもよく、例
えば、削除や、拡大或いは縮小や、位置の設定などを用
いることができる。
【0028】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、距離検出手段によ
り検出される距離が変更する度に、表示器により表示さ
せる情報を基表示情報からリアルタイムに生成する。従
って、人と表示器との距離が変更する度に、表示器によ
り表示させる情報を当該距離に応じた情報へ変更するこ
とができる。なお、表示器により表示させる情報が他の
タイミングで生成されても構わない。
【0029】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段では、表示情報記憶手
段が複数の距離に関して距離と表示器により表示させる
情報とを対応付けて記憶する。そして、情報表示制御手
段では、距離検出手段により検出された距離に対応付け
られて表示情報記憶手段に記憶された情報を表示器によ
り表示させる。従って、人と表示器との距離に対応付け
られて記憶された情報を表示器により表示させることに
より、当該距離に応じた情報を表示器により表示させる
ことができる。
【0030】ここで、表示器により表示させる情報を記
憶する複数の距離の数としては、特に限定はない。ま
た、表示器により表示させる情報と対応付けられる距離
としては、種々な距離が用いられてもよく、例えば一点
の距離ばかりでなく、幅を有する距離範囲が用いられて
もよい。また、表示情報記憶手段としては、例えばメモ
リを用いて構成することができる。
【0031】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段では、生成基表示情報
記憶手段が複数の距離に関して距離と表示器により表示
させる情報を生成する基となる情報(生成基表示情報)
とを対応付けて記憶する。そして、情報表示制御手段で
は、距離検出手段により検出された距離に対応付けられ
て生成基表示情報記憶手段に記憶された情報を加工して
生成される情報を表示器により表示させる。従って、人
と表示器との距離に対応付けられて記憶された生成基表
示情報を加工して生成される情報を表示器により表示さ
せることにより、当該距離に応じた情報を表示器により
表示させることができる。
【0032】ここで、生成基表示情報としては、例えば
基表示情報を所定の距離に対応して途中の段階まで加工
したような情報が用いられる。また、生成基表示情報を
記憶する複数の距離の数としては、特に限定はない。ま
た、生成基表示情報と対応付けられる距離としては、種
々な距離が用いられてもよく、例えば一点の距離ばかり
でなく、幅を有する距離範囲が用いられてもよい。ま
た、生成基表示情報記憶手段としては、例えばメモリを
用いて構成することができる。
【0033】また、本発明に係る情報表示装置では、次
のようにして、人に対して情報を表示する。すなわち、
情報を表示する機能を有する表示器を備え、距離検出手
段が複数の人の中で特定の人と表示器との距離を検出
し、情報表示制御手段が人に対して表示する情報の基と
なる基表示情報を距離検出手段により検出された距離に
応じて加工して生成される情報を表示器により表示させ
る。
【0034】従って、複数の人の中で特定の人と表示器
との距離に応じて基表示情報を加工して生成される情報
が表示器により表示させられるため、例えば表示器に対
して複数の人が存在するような場合に、当該特定の人に
注目して、情報を効果的に表示することができ、これに
より、人に情報を効果的に見てもらうようにすることが
できる。
【0035】ここで、表示器としては、例えば複数の人
に対して情報を表示することが可能なものが用いられ
る。また、複数の人としては、例えば距離検出手段によ
り距離を検出することが可能な位置に存在する人が複数
であるような場合を想定している。この場合に、本発明
では、特定の人に注目して、表示器により表示させる情
報を制御する。
【0036】また、特定の人としては、種々な人が用い
られてもよく、例えば、最初に表示器に近寄ってきたと
みなされる人や、所定のリーダーなどを用いることもで
き、どのような人を特定の人とみなすかについては例え
ば予め条件が設定される。また、特定の人としては、好
ましい態様例として、他の人(つまり、当該特定の人以
外の人)の興味をひきつけることができるような人を用
いることにより、結果的に、当該他の人に対しても情報
を効果的にアピールすることができる。また、特定の人
としては、必ずしも1人でなくともよく、2人以上であ
っても構わない。
【0037】また、距離検出手段としては、種々な構成
のものが用いられてもよい。なお、距離検出手段として
は、例えば表示器により表示される情報を見ることがで
きるような位置に存在する人と当該表示器との距離を検
出するように構成される。また、特定の人と表示器との
距離に応じて基表示情報を加工する態様としては、種々
な態様が用いられてもよい。
【0038】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、距離検出手段は、複数の人の中で表示器
の最も近くに存在する人と表示器との距離を検出する。
従って、表示器の最も近くに存在する人にとって適する
ように加工された情報が表示器により表示させられるた
め、当該最も近くに存在する人の表示情報への興味を大
きくすることができ、これにより、例えば当該最も近く
に存在する人が立ち止まって或いは表示器に近づいて表
示器の表示情報を見ることなどで、周囲に存在する他の
人についても表示器の表示情報への興味を持たせること
ができる。つまり、表示器の近くでその表示情報を見て
いる人が存在するということにより、他の人の興味をも
ひきつけることができ、多くの人に情報を効果的に見て
もらうようにすることができる。
【0039】ここで、複数の人の中で表示器の最も近く
に存在する人としては、例えば、表示器との距離を検出
することが可能な人が複数存在するような場合に、これ
ら複数の人の中で、表示器との距離が最も小さい人を特
定することができる。
【0040】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、距離検出手段は、複数の人の中で表示器
に対して近づいており且つ表示器の最も近くに存在する
人と表示器との距離を検出する。従って、表示器に対し
て近づいており且つ表示器の最も近くに存在する人にと
って適するように加工された情報が表示器により表示さ
せられるため、当該人の表示情報への興味を大きくする
ことができ、これにより、例えば当該人が立ち止まって
或いは表示器に近づいて表示器の表示情報を見ることな
どで、周囲に存在する他の人についても表示器の表示情
報への興味を持たせることができる。つまり、表示器の
近くでその表示情報を見ている人が存在するということ
により、他の人の興味をもひきつけることができ、多く
の人に情報を効果的に見てもらうようにすることができ
る。
【0041】ここで、複数の人の中で表示器に対して近
づいており且つ表示器の最も近くに存在する人として
は、例えば、表示器との距離を検出することが可能な人
が複数存在するような場合に、これら複数の人の中で、
表示器との距離が減少しており且つ表示器との距離が最
も小さい人を特定することができる。
【0042】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、人に対して表示す
る情報の基となる基表示情報から距離検出手段により検
出される距離に存在する人により認知されないと予測さ
れる情報部分を除いた情報を表示器により表示させる。
【0043】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、基表示情報を記憶
する基表示情報記憶手段と、距離検出手段により検出さ
れる距離に応じて基表示情報を加工する態様を記憶する
基表示情報加工態様記憶手段を有し、基表示情報記憶手
段に記憶された基表示情報を距離検出手段により検出さ
れた距離と対応付けられて基表示情報加工態様記憶手段
に記憶された態様で加工して生成される情報を表示器に
より表示させる。
【0044】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、基表示情報記憶手段に記憶される基表示
情報は複数の要素情報から構成され、基表示情報加工態
様記憶手段に記憶される基表示情報の加工態様は距離検
出手段により検出される距離に応じて各要素情報を加工
する態様により定められる。
【0045】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、距離検出手段によ
り検出される距離が変更する度に表示器により表示させ
る情報を基表示情報からリアルタイムに生成する。
【0046】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、複数の距離に関し
て距離と表示器により表示させる情報とを対応付けて記
憶する表示情報記憶手段を有し、距離検出手段により検
出された距離に対応付けられて表示情報記憶手段に記憶
された情報を表示器により表示させる。
【0047】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、複数の距離に関し
て距離と表示器により表示させる情報を生成する基とな
る情報とを対応付けて記憶する生成基表示情報記憶手段
を有し、距離検出手段により検出された距離に対応付け
られて生成基表示情報記憶手段に記憶された情報を加工
して生成される情報を表示器により表示させる。
【0048】また、本発明に係る情報表示装置では、次
のようにして、人に対して情報を表示する。すなわち、
情報を表示する機能を有する表示器を備え、距離検出手
段が複数の人に関して人と表示器との平均的な距離を検
出し、情報表示制御手段が人に対して表示する情報の基
となる基表示情報を距離検出手段により検出される距離
に応じて加工して生成される情報を表示器により表示さ
せる。
【0049】従って、複数の人に関して人と表示器との
平均的な距離に応じて基表示情報を加工して生成される
情報が表示器により表示させられるため、例えば表示器
に対して複数の人が存在するような場合に、これら複数
の人に対して平均的に、情報を効果的に表示することが
でき、これにより、人に情報を効果的に見てもらうよう
にすることができる。
【0050】ここで、表示器としては、例えば複数の人
に対して情報を表示することが可能なものが用いられ
る。また、複数の人としては、例えば距離検出手段によ
り距離を検出することが可能な位置に存在する人が複数
であるような場合を想定している。この場合に、本発明
では、複数の人の全体に注目して、表示器により表示さ
せる情報を制御する。
【0051】また、複数の人に関して人と表示器との平
均的な距離としては、種々なものが用いられてもよく、
例えば当該複数の人の距離の平均値を平均的な距離とみ
なすことや、例えば当該複数の人の存在位置の平均的な
位置(例えば、重心の位置)と表示器との距離を平均的
な距離とみなすことなどができる。
【0052】また、距離検出手段としては、種々な構成
のものが用いられてもよい。なお、距離検出手段として
は、例えば表示器により表示される情報を見ることがで
きるような位置に存在する人と当該表示器との距離を検
出するように構成される。また、複数の人に関して人と
表示器との平均的な距離に応じて基表示情報を加工する
態様としては、種々な態様が用いられてもよい。
【0053】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、人に対して表示す
る情報の基となる基表示情報から距離検出手段により検
出される距離に存在する人により認知されないと予測さ
れる情報部分を除いた情報を表示器により表示させる。
【0054】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、基表示情報を記憶
する基表示情報記憶手段と、距離検出手段により検出さ
れる距離に応じて基表示情報を加工する態様を記憶する
基表示情報加工態様記憶手段を有し、基表示情報記憶手
段に記憶された基表示情報を距離検出手段により検出さ
れた距離と対応付けられて基表示情報加工態様記憶手段
に記憶された態様で加工して生成される情報を表示器に
より表示させる。
【0055】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、基表示情報記憶手段に記憶される基表示
情報は複数の要素情報から構成され、基表示情報加工態
様記憶手段に記憶される基表示情報の加工態様は距離検
出手段により検出される距離に応じて各要素情報を加工
する態様により定められる。
【0056】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、距離検出手段によ
り検出される距離が変更する度に表示器により表示させ
る情報を基表示情報からリアルタイムに生成する。
【0057】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、複数の距離に関し
て距離と表示器により表示させる情報とを対応付けて記
憶する表示情報記憶手段を有し、距離検出手段により検
出された距離に対応付けられて表示情報記憶手段に記憶
された情報を表示器により表示させる。
【0058】また、本発明に係る情報表示装置では、一
構成例として、情報表示制御手段は、複数の距離に関し
て距離と表示器により表示させる情報を生成する基とな
る情報とを対応付けて記憶する生成基表示情報記憶手段
を有し、距離検出手段により検出された距離に対応付け
られて生成基表示情報記憶手段に記憶された情報を加工
して生成した情報を表示器により表示させる。
【0059】また、以上に示したような本発明に係る技
術思想は、例えば方法や、プログラムや、このようなプ
ログラムを記憶した記憶媒体などに適用することも可能
である。例えば、本発明に係る情報表示方法では、人に
対して情報を表示する場合に、人と表示器との距離を検
出し、人に対して表示する情報の基となる基表示情報か
ら検出した距離に存在する人により認知されないと予測
される情報部分を除いた情報を表示器により表示させ
る。
【0060】また、本発明に係るプログラムでは、人に
対して情報を表示する機能をコンピュータにより実現す
る場合に、人と表示器との距離を検出する機能と、人に
対して表示する情報の基となる基表示情報から検出した
距離に存在する人により認知されないと予測される情報
部分を除いた情報を表示器により表示させる機能と、を
コンピュータにより実現する。ここで、プログラムとし
ては、種々なプログラムが用いられてもよい。
【0061】また、本発明に係る記憶媒体では、コンピ
ュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入
力手段により読み取り可能に記憶しており、当該プログ
ラムは、人と表示器との距離を検出する処理と、人に対
して表示する情報の基となる基表示情報から検出した距
離に存在する人により認知されないと予測される情報部
分を除いた情報を表示器により表示させる処理を当該コ
ンピュータに実行させる。ここで、記憶媒体としては、
例えばフロッピー(登録商標)ディスクや、CD(Comp
act Disk)−ROM(Read Only Memory)などの種々な
ものが用いられてもよい。
【0062】また、本発明に係る情報表示方法では、人
に対して情報を表示する場合に、複数の人の中で特定の
人と表示器との距離を検出し、人に対して表示する情報
の基となる基表示情報を検出した距離に応じて加工して
生成される情報を表示器により表示させる。
【0063】また、本発明に係るプログラムでは、人に
対して情報を表示する機能をコンピュータにより実現す
る場合に、複数の人の中で特定の人と表示器との距離を
検出する機能と、人に対して表示する情報の基となる基
表示情報を検出した距離に応じて加工して生成される情
報を表示器により表示させる機能と、をコンピュータに
より実現する。
【0064】また、本発明に係る記憶媒体では、コンピ
ュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入
力手段により読み取り可能に記憶しており、当該プログ
ラムは、複数の人の中で特定の人と表示器との距離を検
出する処理と、人に対して表示する情報の基となる基表
示情報を検出した距離に応じて加工して生成される情報
を表示器により表示させる処理を当該コンピュータに実
行させる。
【0065】また、本発明に係る情報表示方法では、人
に対して情報を表示する場合に、複数の人に関して人と
表示器との平均的な距離を検出し、人に対して表示する
情報の基となる基表示情報を検出した距離に応じて加工
して生成される情報を表示器により表示させる。
【0066】また、本発明に係るプログラムでは、人に
対して情報を表示する機能をコンピュータにより実現す
る場合に、複数の人に関して人と表示器との平均的な距
離を検出する機能と、人に対して表示する情報の基とな
る基表示情報を検出した距離に応じて加工して生成され
る情報を表示器により表示させる機能と、をコンピュー
タにより実現する。
【0067】また、本発明に係る記憶媒体では、コンピ
ュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入
力手段により読み取り可能に記憶しており、当該プログ
ラムは、複数の人に関して人と表示器との平均的な距離
を検出する処理と、人に対して表示する情報の基となる
基表示情報を検出した距離に応じて加工して生成される
情報を表示器により表示させる処理を当該コンピュータ
に実行させる。
【0068】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係る情報表示装置
の一構成例を示してある。本例の情報表示装置には、閲
覧者と当該情報表示装置との距離を検知する人体距離検
知装置1と、例えば文書や画像から構成されるオリジナ
ルコンテンツを記憶するストレージ2と、距離毎のヒン
ト情報を記憶するストレージ3と、距離に応じて予め用
意された距離毎のヒント情報に基づいてオリジナルコン
テンツを表示用のコンテンツへ変換するコンテンツ変換
装置4と、表示用のコンテンツを表示装置6に表示する
ことができるようにレンダリングするコンテンツレンダ
リング装置5と、例えばディスプレイなどから構成され
て情報を表示する表示装置6とが備えられている。
【0069】人体距離検知装置1は、人体と本例の情報
表示装置との距離を測定して、当該測定値を符号化して
コンテンツ変換装置4へ渡す機能を有している。なお、
人体と本例の情報表示装置との距離としては、例えば人
体と表示装置6の画面との距離を検出するのが好まし
い。
【0070】図2には、本例の人体距離検知装置1の構
成例を示してある。本例の人体距離検知装置1は、ハー
ドウエア部11とソフトウエア部12をまたがるシステ
ムである。ハードウエア部11には、物理的な人体距離
センサ21と、アナログ信号調整器22と、A/D(An
alog to Digital)コンバータ23と、デジタル信号調
整器24が備えられている。ソフトウエア部12には、
コンテンツ変換装置4が稼働するオペレーティングシス
テム(OS:Operating System)用のドライバ25と、
プログラムインタフェースを提供するライブラリ26が
備えられている。
【0071】具体的には、例えば赤外線センサを用いて
距離を測定するシステムを構成することや、例えばデジ
タルカメラによる差分認知を用いて距離を測定するシス
テムを構成することや、例えば複数の距離センサによる
三角測量を用いて距離を測定するシステムを構成するこ
となどができる。
【0072】本例では、人体距離センサ21として赤外
線センサを用いて距離を測定する場合を示す。この場
合、人体距離センサ21では、人体の検出結果を示す微
信号が発生する。ここで、微信号としては、例えば、電
圧、電流、或いは周波数が変化する信号が用いられる。
【0073】人体距離センサ21で発生した微信号は、
アナログ信号調整器22により適した信号(例えば、電
圧信号)へ変換されるとともに増幅され、A/Dコンバ
ータ23によりデジタル信号へ変換される。当該デジタ
ル信号は、コンテンツ変換装置4が動作するハードウエ
ア(例えば、PC)のバスに向けて、デジタル信号調整
器24により調整される。そして、当該調整されたデジ
タル信号の値は、オペレーションシステムに搭載するO
S用ドライバ25及びプログラムインタフェースを提供
するライブラリ26を通して、コンテンツ変換装置4に
より取り出すことができる。
【0074】ストレージ2に記憶されるオリジナルコン
テンツは、表示用のコンテンツを生成する基となる文書
や画像から構成される。本例では、人体距離検知装置1
により検知された距離に応じてオリジナルコンテンツを
加工したものが表示用のコンテンツとして用いられ、ま
た、例えばオリジナルコンテンツをそのまま表示するこ
とも可能である。
【0075】ストレージ3に記憶されるヒント情報は、
人体距離検知装置1により検知される距離に応じてオリ
ジナルコンテンツをどのように加工して表示用のコンテ
ンツを生成するかということを示す情報から構成され
る。
【0076】コンテンツ変換装置4は、人体距離検知装
置1から得られる距離に応じてコンテンツを変換する機
能を有している。具体的には、本例では、距離毎に文書
に対する加工情報や画像に対する加工情報がヒント情報
として予め用意されており、コンテンツ変換装置4は当
該ヒント情報に基づいてオリジナルコンテンツからコン
テンツを抽出することやレイアウトを変換することなど
により表示用として新たなコンテンツを生成する。
【0077】ここで、文書に対する加工情報は、例え
ば、表示する項目やパラグラフのフィルタリングや、レ
イアウトの変更などにより記述される。また、画像に対
する加工情報は、例えば、スケーリングや、クリッピン
グのパラメータなどにより記述される。
【0078】また、人体距離検知装置1により検知され
る距離に応じてオリジナルコンテンツを表示用のコンテ
ンツへ変換する方法としては、例えばリアルタイムに毎
回変換を行うような第1の方法や、例えば前処理として
途中まで或いは完全に変換処理やレンダリング処理を施
したコンテンツを用意しておくような第2の方法を用い
ることができ、本例では、第2の方法を用いて効率化を
図る場合を示す。
【0079】図3には、本例のコンテンツ変換装置4に
より行われるコンテンツ変換処理における前処理の一例
を概念的に示してある。ストレージ2には、オリジナル
コンテンツとして、例えばXMLの文章や、GIFやJ
PEGの画像などが記憶されている。ストレージ3に
は、距離毎のヒント情報として、例えばXMLの文章に
対するXSLのヒント情報や、GIFの画像などに対す
る画像ヒント情報が記憶されている。
【0080】本例のコンテンツ変換装置4の前処理モジ
ュールが有する文書スタイル処理装置31は、例えばX
SLTやSummerizeなどの機能により、オリジ
ナルコンテンツであるXMLなどの文章をXSLなどの
ヒント情報に基づいて加工してHTMLの文書を生成
し、生成したHTML文書を内部ストレージ33へ出力
する。また、本例のコンテンツ変換装置4の前処理モジ
ュールが有する画像フィルタ装置32は、例えばCli
ppingやScalingなどの機能により、オリジ
ナルコンテンツであるGIFなどの画像を画像ヒント情
報に基づいて加工して、これにより生成したGIFなど
の画像を内部ストレージ33へ出力する。
【0081】本例のコンテンツ変換装置4の前処理モジ
ュールが有する内部ストレージ33には、オリジナルコ
ンテンツである文章や画像に対して距離毎に整形などの
加工が施されたものとして、距離毎の加工済みの文章や
画像が記憶される。
【0082】図4には、本例のコンテンツ変換装置4に
より行われるコンテンツ変換処理における主(メイン)
処理の一例を概念的に示してある。本例のコンテンツ変
換装置4の主処理モジュールでは、例えば所定の時間間
隔毎に、人体距離検知装置1により検知される人体との
距離を取得し(ステップS1)、取得した距離が以前の
距離(例えば、前回において取得した距離)と比べて変
化したか否かを判定する(ステップS2)。この結果、
人体との距離が変化したと判定した場合には、当該変化
後の距離に適合した加工済みの文書や画像を内部ストレ
ージ33から取得し(ステップS3)、取得した文書や
画像をコンテンツレンダリング装置5へ出力する。
【0083】ここで、文書のコンテンツを扱う場合を例
として、オリジナルコンテンツやヒント情報の具体例を
示す。図5には、文書のオリジナルコンテンツの一例と
して、XMLのデータ記述言語で記述されたドキュメン
トの一例を示してある。同図に示したドキュメントは、
ツリー状に構造化されており、具体的には、タイトル
(title)や、セクションタイトル(sectio
n title)や、パラグラフ(paragrap
h)といった各要素(各エレメント)の情報から構成さ
れている。
【0084】図6には、人体と本例の情報表示装置との
距離が比較的大きい場合におけるヒント情報(遠距離の
ヒント情報)の一例として、XMLの文書を変換するた
めに用いられるXSLのデータ記述言語で記述されたヒ
ント情報の一例を示してある。同図に示したヒント情報
は、ドキュメントがあった場合に、当該ドキュメントの
タイトルをデフォルトに対して+5の大きさの文字で表
示するようなコンテンツへ当該ドキュメントを変換する
ように指示するものである。このように、人体が遠距離
に存在する場合には、ドキュメントのタイトルだけを比
較的大きい文字で表示する。
【0085】図7には、人体と本例の情報表示装置との
距離が中くらいである場合におけるヒント情報(中距離
のヒント情報)の一例として、XMLの文書を変換する
ために用いられるXSLのデータ記述言語で記述された
ヒント情報の一例を示してある。同図に示したヒント情
報は、ドキュメントがあった場合に、当該ドキュメント
のタイトルをデフォルトに対して+4の大きさの文字で
表示するとともに、当該ドキュメントのセクションタイ
トルをデフォルトに対して+3の大きさの文字で表示す
るようなコンテンツへ当該ドキュメントを変換するよう
に指示するものである。このように、人体が中距離に存
在する場合には、ドキュメントのタイトル及びセクショ
ンタイトルを中くらいの大きさの文字で表示する。
【0086】図8には、人体と本例の情報表示装置との
距離が比較的小さい場合におけるヒント情報(近距離の
ヒント情報)の一例として、XMLの文書を変換するた
めに用いられるXSLのデータ記述言語で記述されたヒ
ント情報の一例を示してある。同図に示したヒント情報
は、ドキュメントがあった場合に、当該ドキュメントの
タイトルをデフォルトに対して+3の大きさの文字で表
示するとともに、当該ドキュメントのセクションタイト
ルをデフォルトに対して+2の大きさの文字で表示し、
且つ、当該ドキュメントのパラグラフをデフォルトの大
きさの文字で表示するようなコンテンツへ当該ドキュメ
ントを変換するように指示するものである。このよう
に、人体が近距離に存在する場合には、ドキュメントを
構成する全ての要素であるタイトルとセクションタイト
ルとパラグラフを表示する。
【0087】なお、文書を加工する態様としては、他の
種々な態様が用いられてもよい。例えば、人体と本例の
情報表示装置との距離が非常に大きい(つまり、人体と
本例の情報表示装置とが非常に遠い)ような場合に、ド
キュメントからタイトルだけを抽出してスクロール表示
させることや、或いは、要約フィルタの機能を備えてド
キュメントの本文を全文表示させないまでも少しだけを
表示させることなどもでき、このようにして距離のレン
ジに対する情報の提示態様をきめ細かく多様化すること
も可能である。
【0088】また、上記では、文書のコンテンツを扱う
場合におけるヒント情報の具体例を示したが、本例のよ
うなコンテンツ変換処理は、例えば文書以外の種々なマ
ルチメディアに適用することも可能である。例えば、静
止画像に関して、距離に応じて、画像の大きさのパラメ
ータを変更することや、画像のクリッピングのパラメー
タを変更することなどができる。また、例えば、動画像
に関して、距離に応じて、動画像の再生時間範囲のパラ
メータを変更することや、画像の大きさのパラメータを
変更することなどができる。
【0089】このようなパラメータの変更を実現するた
めには、例えば、静止画像については、サイズ(大き
さ)などに関する加工態様を距離に対応したXMLのヒ
ント情報として用意しておき、予めオリジナルコンテン
ツを表示用の画像へ加工しておく。同様に、例えば、動
画像については、インデキシング情報(動画像の各部分
を特定する情報)などに関する加工態様を距離に対応し
たXMLのヒント情報として用意しておき、予めオリジ
ナルコンテンツを表示用の画像へ加工しておく。
【0090】上述のように、本例では、オリジナルコン
テンツであるXMLの文書や、距離毎にオリジナルコン
テンツを加工するためのヒント情報である距離毎のXS
Lのファイルを用意して、オリジナルコンテンツを距離
に応じたヒント情報に基づいて加工することにより距離
に応じたHTMLの文書を生成し、生成したHTMLの
文書を予め内部ストレージ33に格納しておく。また、
例えば文書に対する図(画像)についても、同様な処理
を行っておく。
【0091】このように、本例では、予め、一般的な形
式であるHTMLを用いて距離毎に表示用とするHTM
L文書を作成しておくことにより、コンテンツ変換装置
4により行われる通常の主処理においては、人体距離検
知装置1により検知された距離に基づいて、予め用意さ
れたHTML文書の中で当該距離に対応するHTML文
書を選択してコンテンツレンダリング装置5に対して出
力するだけでよいため、処理の効率化を図ることができ
る。
【0092】なお、本例では、人体と本例の情報表示装
置との距離に関して遠距離、中距離、近距離といった3
つの距離範囲を設けて、人体距離検知装置1により検知
された距離がいずれの距離範囲に属するかを判定し、当
該検知された距離が属する距離範囲に対応した加工済み
の文書や画像を表示する構成としたが、距離と表示情報
との対応付けなどの態様としては、他の種々な態様が用
いられてもよい。
【0093】コンテンツレンダリング装置5は、コンテ
ンツ変換装置4により取得される表示用の文書や画像の
コンテンツを表示装置6により表示可能なものへ変換す
る機能を有している。具体的には、本例のようにコンテ
ンツ変換装置4がHTMLやJPEGなどの標準的なデ
ータ形式の情報をコンテンツレンダリング装置5へ出力
する場合には、コンテンツレンダリング装置5として
は、例えば既存のブラウザなどのビューアアプリケーシ
ョンをそのまま適用することが可能である。
【0094】表示装置6は、例えばディスプレイから構
成されており、コンテンツレンダリング装置5から入力
される表示用の情報を画面に表示出力する機能を有して
いる。例えば、本例の情報表示装置をパーソナルコンピ
ュータ(PC:Personal Computer)を用いて構成する
場合には、表示装置6としては、当該パーソナルコンピ
ュータの本体とつなげられるディスプレイをそのまま適
用することが可能である。
【0095】ここで、図9には、人体と本例の情報表示
装置との距離に応じたコンテンツの情報を表示装置6に
より表示した場合における表示画面の一例を示してあ
る。同図(a)には、人体と本例の情報表示装置との距
離が比較的大きい場合における表示画面の一例を示して
あり、タイトルと図(イメージ画像)が比較的大きく表
示されている。
【0096】同図(b)には、人体と本例の情報表示装
置との距離が中くらいである場合における表示画面の一
例を示してあり、タイトルとサブタイトルと図(イメー
ジ画像)が中くらいの大きさで表示されている。同図
(c)には、人体と本例の情報表示装置との距離が比較
的小さい場合における表示画面の一例を示してあり、タ
イトルとサブタイトルと本文(パラグラフ)と図(イメ
ージ画像)が比較的小さく表示されている。
【0097】このように、本例の情報表示装置では、閲
覧者(人体)と当該情報表示装置との距離に応じて、閲
覧者が遠い場合にはタイトルと図だけを表示し、閲覧者
が中くらいに近づくとサブタイトルまで付加して表示
し、更に閲覧者が近づくと本文まで付加して表示するこ
とができる。
【0098】また、図10には、人体と本例の情報表示
装置との距離が非常に大きいようなときに、オリジナル
コンテンツであるドキュメントからタイトルだけを抽出
してスクロール表示させる場合における表示画面の一例
を示してあり、非常に大きい文字で表されるタイトルが
例えば右から左への方向でスクロール表示される。この
場合、各時刻では、画面にはタイトルの一部だけが表示
される。
【0099】以上のように、本例の情報表示装置では、
閲覧者との距離を検知し、検知した距離に対応したコン
テンツを生成し、生成したコンテンツをレンダリングに
より可視化し、レンダリングしたコンテンツの情報を表
示することにより、閲覧者と当該情報表示装置との距離
に応じて文書や画像などのコンテンツを変化させながら
表示することが行われる。具体的には、表示するコンテ
ンツとして、例えば遠くに人がいる場合には題名(タイ
トル)だけを提示し、人が近づくとサブタイトルも提示
し、人が更に近づくと本文も提示するといったように、
閲覧する人にとって認識することができると予想される
文字やグラフィックスしか表示しないことにより、人に
対して効果的に情報を表示することが図られる。
【0100】また、本例の情報表示装置では、コンテン
ツ変換処理として、オリジナルコンテンツと距離に応じ
た加工ヒントに基づいて表示用のコンテンツを生成する
ことが行われる。また、本例の情報表示装置では、距離
に応じた加工ヒントの情報として、例えばコンテンツ構
造の各要素に関する表示切替えやレイアウト変更を含む
ような情報が用いられ、例えば予め定められたそれぞれ
の距離毎に異なるコンテンツが表示されるような情報が
用いられる。
【0101】また、本例の情報表示装置では、例えばコ
ンテンツ変換処理により距離に応じたコンテンツをその
都度リアルタイムに毎回生成するような方法や、或い
は、例えば前処理として途中までコンテンツ変換処理や
レンダリング処理などを施したものを内部の保存手段に
保有しておいて利用するような方法を用いることが可能
である。
【0102】また、本例の情報表示装置では、例えば複
数の閲覧者が当該情報表示装置の周囲などに存在する場
合には、これら複数の閲覧者に対して、最も近い閲覧者
や当該情報表示装置に近づいている最も近い閲覧者など
の特定の閲覧者との距離を取得して、取得した距離に応
じてコンテンツ表示を行うことにより、遠くの人間の興
味を当該特定の閲覧者に向けて、結果的に、遠くの人間
の興味をコンテンツ表示に向けることが図られる。
【0103】また、本例の情報表示装置では、例えば複
数の閲覧者が当該情報表示装置の周囲などに存在する場
合には、これら複数の閲覧者に対して、これら複数人の
距離から計算して得られる値を検知距離として取得し
て、当該検知距離に応じてコンテンツ表示を行うことに
より、例えば多くの人間の興味を当該検知距離に対応す
る閲覧者に向けることや、或いは、例えば多くの人間に
とって見易いコンテンツ表示を提供することができ、結
果的に、多くの人間の興味をコンテンツ表示に向けるこ
とが図られる。
【0104】このように、本例の情報表示装置では、閲
覧者と表示装置(ディスプレイ)などとの距離に基づい
て、例えば閲覧者が遠くに存在して表示装置との距離が
離れているような場合には、遠くからは認知できずに近
寄らなければ読めないような小さい文字などの情報を提
示内容から削除するとともに認知して欲しいタイトルや
図などの情報を大きく表示し、また、閲覧者が近付いた
ときには小さい文字も表示することなどにより、情報を
非常に効果的に人々に対してアピールすることができ
る。
【0105】また、本例の情報表示装置では、例えば複
数の閲覧者が表示装置(ディスプレイ)の近くに存在す
るような場合に、最も近くに存在する閲覧者などの距離
を利用して当該最も近くに存在する閲覧者などに提示内
容を合わせてコンテンツ表示を行うことにより、遠くに
存在する人間が“表示装置の近くに閲覧者が存在する”
という情報に起因して当該表示装置に提示された情報を
見に来るように図ることができる。つまり、表示装置の
近くに人がいるという情報を他の人に対して表示情報に
注目させる手段として機能させることにより、多くの人
を表示装置のところに集めることができる。
【0106】ここで、本例では、オリジナルコンテンツ
が本発明に言う基表示情報に相当しており、距離に応じ
たヒント情報の内容が本発明に言う距離に応じて基表示
情報を加工する態様に相当している。また、本例では、
オリジナルコンテンツを構成するタイトルやサブタイト
ルやパラグラフといった要素の情報が本発明に言う基表
示情報を構成する要素情報に相当している。
【0107】また、本例では、表示装置6のディスプレ
イ(画面)が本発明に言う表示器に相当している。ま
た、本例では、人体距離検知装置1の機能により距離検
出手段が構成されており、2つのストレージ2、3やコ
ンテンツ変換装置4やコンテンツレンダリング装置5の
機能により本発明に言う情報表示制御手段が構成されて
いる。
【0108】また、本例では、オリジナルコンテンツを
記憶するストレージ2の機能により本発明に言う基表示
情報記憶手段が構成されており、距離毎のヒント情報を
記憶するストレージ3の機能により基表示情報加工態様
記憶手段が構成されている。また、本例では、例えば距
離に応じたコンテンツを表示するために完全に加工され
た表示用のコンテンツや或いは途中まで加工されたコン
テンツを記憶する内部ストレージ33の機能により本発
明に言う表示情報記憶手段や生成基表示情報記憶手段が
構成されている。
【0109】なお、本例では、人と表示器との距離に応
じて表示器により表示させる情報を変更する構成を示し
たが、人と表示器との距離ばかりでなく、例えば人と表
示器との角度などを含む人と表示器との位置関係に応じ
て表示器により表示させる情報を変更するような構成を
用いることもできる。
【0110】また、本例では、人と表示器との距離に応
じて表示器により表示させる情報を変更する構成を示し
たが、同様な構成を用いて、例えば、人と音出力器など
との間の距離などの位置関係に応じて当該音出力器によ
り出力させる音や音声を変更するような構成を実施する
こともできる。ここで、音出力器により出力させる音や
音声を変更する態様としては、例えば、音や音声の内容
の変更や、出力レベルの変更など、種々なものを用いる
ことができる。
【0111】ここで、本発明に係る情報表示装置などの
構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、
種々な構成が用いられてもよい。また、本発明の適用分
野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本
発明は、種々な分野に適用することが可能なものであ
る。
【0112】また、本発明に係る情報表示装置などにお
いて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサや
メモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサ
がROM(Read Only Memory)に格納された制御プログ
ラムを実行することにより制御される構成が用いられて
もよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能
手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよ
い。また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフ
ロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)
−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記憶媒
体や当該プログラム(自体)として把握することもで
き、当該制御プログラムを記憶媒体からコンピュータに
入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に
係る処理を遂行させることができる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
表示装置などによると、人と表示器との距離を検出し、
人に対して表示する情報の基となる基表示情報から検出
した距離に存在する人により認知されないと予測される
情報部分を除いた情報を表示器により表示させるように
したため、人に情報を効果的に見てもらうようにするこ
とができる。
【0114】また、本発明に係る情報表示装置などによ
ると、複数の人の中で例えば表示器の最も近くに存在す
る人などと表示器との距離を検出し、人に対して表示す
る情報の基となる基表示情報を検出した距離に応じて加
工して生成される情報を表示器により表示させるように
したため、例えば表示器に対して複数の人が存在するよ
うな場合に、当該特定の人に注目して、情報を効果的に
表示することができ、これにより、人に情報を効果的に
見てもらうようにすることができる。
【0115】また、本発明に係る情報表示装置などによ
ると、複数の人に関して人と表示器との平均的な距離を
検出し、人に対して表示する情報の基となる基表示情報
を検出した距離に応じて加工して生成される情報を表示
器により表示させるようにしたため、例えば表示器に対
して複数の人が存在するような場合に、これら複数の人
に対して平均的に、情報を効果的に表示することがで
き、これにより、人に情報を効果的に見てもらうように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る情報表示装置の構成
例を示す図である。
【図2】 人体距離検知装置の構成例を示す図である。
【図3】 コンテンツ変換処理の前処理の一例を説明す
るための図である。
【図4】 コンテンツ変換処理の主処理の一例を説明す
るための図である。
【図5】 ドキュメントの一例を示す図である。
【図6】 遠距離のヒント情報の一例を示す図である。
【図7】 中距離のヒント情報の一例を示す図である。
【図8】 近距離のヒント情報の一例を示す図である。
【図9】 距離に応じたコンテンツの表示例を示す図で
ある。
【図10】 スクロールを用いた表示の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1・・人体距離検知装置、 2、3、33・・ストレー
ジ、4・・コンテンツ変換装置、 5・・コンテンツレ
ンダリング装置、6・・表示装置、 11・・ハードウ
エア部、 12・・ソフトウエア部、21・・人体距離
センサ、 22・・アナログ信号調整器、23・・A/
Dコンバータ、 24・・デジタル信号調整器、25・
・OS用ドライバ、 26・・ライブラリ、31・・文
書スタイル処理装置、 32・・画像フィルタ装置、

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人に対して情報を表示する情報表示装置
    において、 情報を表示する機能を有する表示器と、 人と表示器との距離を検出する距離検出手段と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報から距離
    検出手段により検出される距離に存在する人により認知
    されないと予測される情報部分を除いた情報を表示器に
    より表示させる情報表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報表示装置におい
    て、 情報表示制御手段は、基表示情報を記憶する基表示情報
    記憶手段と、距離検出手段により検出される距離に応じ
    て基表示情報を加工する態様を記憶する基表示情報加工
    態様記憶手段を有し、基表示情報記憶手段に記憶された
    基表示情報を距離検出手段により検出された距離と対応
    付けられて基表示情報加工態様記憶手段に記憶された態
    様で加工して生成される情報を表示器により表示させ
    る、 ことを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報表示装置におい
    て、 基表示情報記憶手段に記憶される基表示情報は複数の要
    素情報から構成され、 基表示情報加工態様記憶手段に記憶される基表示情報の
    加工態様は、距離検出手段により検出される距離に応じ
    て各要素情報を加工する態様により定められる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、距離検出手段により検出される距
    離が変更する度に表示器により表示させる情報を基表示
    情報からリアルタイムに生成する、ことを特徴とする情
    報表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報表示装置におい
    て、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報とを対応付けて記憶する表示情報
    記憶手段を有し、距離検出手段により検出された距離に
    対応付けられて表示情報記憶手段に記憶された情報を表
    示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の情報表示装置におい
    て、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報を生成する基となる情報とを対応
    付けて記憶する生成基表示情報記憶手段を有し、距離検
    出手段により検出された距離に対応付けられて生成基表
    示情報記憶手段に記憶された情報を加工して生成される
    情報を表示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  7. 【請求項7】 人に対して情報を表示する情報表示装置
    において、 情報を表示する機能を有する表示器と、 複数の人の中で特定の人と表示器との距離を検出する距
    離検出手段と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報を距離検
    出手段により検出された距離に応じて加工して生成され
    る情報を表示器により表示させる情報表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報表示装置におい
    て、 距離検出手段は、複数の人の中で表示器の最も近くに存
    在する人と表示器との距離を検出する、 ことを特徴とする情報表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の情報表示装置におい
    て、 距離検出手段は、複数の人の中で表示器に対して近づい
    ており且つ表示器の最も近くに存在する人と表示器との
    距離を検出する、ことを特徴とする情報表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、人に対して表示する情報の基とな
    る基表示情報から距離検出手段により検出される距離に
    存在する人により認知されないと予測される情報部分を
    除いた情報を表示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至請求項10のいずれか1
    項に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、基表示情報を記憶する基表示情報
    記憶手段と、距離検出手段により検出される距離に応じ
    て基表示情報を加工する態様を記憶する基表示情報加工
    態様記憶手段を有し、基表示情報記憶手段に記憶された
    基表示情報を距離検出手段により検出された距離と対応
    付けられて基表示情報加工態様記憶手段に記憶された態
    様で加工して生成される情報を表示器により表示させ
    る、 ことを特徴とする情報表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の情報表示装置にお
    いて、 基表示情報記憶手段に記憶される基表示情報は複数の要
    素情報から構成され、 基表示情報加工態様記憶手段に記憶される基表示情報の
    加工態様は、距離検出手段により検出される距離に応じ
    て各要素情報を加工する態様により定められる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至請求項12のいずれか1
    項に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、距離検出手段により検出される距
    離が変更する度に表示器により表示させる情報を基表示
    情報からリアルタイムに生成する、 ことを特徴とする情報表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項7乃至請求項10のいずれか1
    項に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報とを対応付けて記憶する表示情報
    記憶手段を有し、距離検出手段により検出された距離に
    対応付けられて表示情報記憶手段に記憶された情報を表
    示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項7乃至請求項10のいずれか1
    項に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報を生成する基となる情報とを対応
    付けて記憶する生成基表示情報記憶手段を有し、距離検
    出手段により検出された距離に対応付けられて生成基表
    示情報記憶手段に記憶された情報を加工して生成される
    情報を表示器により表示させる、ことを特徴とする情報
    表示装置。
  16. 【請求項16】 人に対して情報を表示する情報表示装
    置において、 情報を表示する機能を有する表示器と、 複数の人に関して人と表示器との平均的な距離を検出す
    る距離検出手段と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報を距離検
    出手段により検出される距離に応じて加工して生成され
    る情報を表示器により表示させる情報表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の情報表示装置にお
    いて、 情報表示制御手段は、人に対して表示する情報の基とな
    る基表示情報から距離検出手段により検出される距離に
    存在する人により認知されないと予測される情報部分を
    除いた情報を表示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  18. 【請求項18】 請求項16又は請求項17に記載の情
    報表示装置において、 情報表示制御手段は、基表示情報を記憶する基表示情報
    記憶手段と、距離検出手段により検出される距離に応じ
    て基表示情報を加工する態様を記憶する基表示情報加工
    態様記憶手段を有し、基表示情報記憶手段に記憶された
    基表示情報を距離検出手段により検出された距離と対応
    付けられて基表示情報加工態様記憶手段に記憶された態
    様で加工して生成される情報を表示器により表示させ
    る、 ことを特徴とする情報表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の情報表示装置にお
    いて、 基表示情報記憶手段に記憶される基表示情報は複数の要
    素情報から構成され、基表示情報加工態様記憶手段に記
    憶される基表示情報の加工態様は、距離検出手段により
    検出される距離に応じて各要素情報を加工する態様によ
    り定められる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  20. 【請求項20】 請求項16乃至請求項19のいずれか
    1項に記載の情報表示装置において、 情報表示制御手段は、距離検出手段により検出される距
    離が変更する度に表示器により表示させる情報を基表示
    情報からリアルタイムに生成する、 ことを特徴とする情報表示装置。
  21. 【請求項21】 請求項16又は請求項17に記載の情
    報表示装置において、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報とを対応付けて記憶する表示情報
    記憶手段を有し、距離検出手段により検出された距離に
    対応付けられて表示情報記憶手段に記憶された情報を表
    示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  22. 【請求項22】 請求項16又は請求項17に記載の情
    報表示装置において、 情報表示制御手段は、複数の距離に関して距離と表示器
    により表示させる情報を生成する基となる情報とを対応
    付けて記憶する生成基表示情報記憶手段を有し、距離検
    出手段により検出された距離に対応付けられて生成基表
    示情報記憶手段に記憶された情報を加工して生成した情
    報を表示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示装置。
  23. 【請求項23】 人に対して情報を表示する情報表示方
    法において、 人と表示器との距離を検出し、人に対して表示する情報
    の基となる基表示情報から検出した距離に存在する人に
    より認知されないと予測される情報部分を除いた情報を
    表示器により表示させる、 ことを特徴とする情報表示方法。
  24. 【請求項24】 人に対して情報を表示する機能をコン
    ピュータにより実現するプログラムであって、 人と表示器との距離を検出する機能と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報から検出
    した距離に存在する人により認知されないと予測される
    情報部分を除いた情報を表示器により表示させる機能
    と、 をコンピュータにより実現するプログラム。
  25. 【請求項25】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記
    憶した記憶媒体において、 当該プログラムは、人と表示器との距離を検出する処理
    と、人に対して表示する情報の基となる基表示情報から
    検出した距離に存在する人により認知されないと予測さ
    れる情報部分を除いた情報を表示器により表示させる処
    理を当該コンピュータに実行させる、 ことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 人に対して情報を表示する情報表示方
    法において、 複数の人の中で特定の人と表示器との距離を検出し、人
    に対して表示する情報の基となる基表示情報を検出した
    距離に応じて加工して生成される情報を表示器により表
    示させる、 ことを特徴とする情報表示方法。
  27. 【請求項27】 人に対して情報を表示する機能をコン
    ピュータにより実現するプログラムであって、 複数の人の中で特定の人と表示器との距離を検出する機
    能と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報を検出し
    た距離に応じて加工して生成される情報を表示器により
    表示させる機能と、 をコンピュータにより実現するプログラム。
  28. 【請求項28】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記
    憶した記憶媒体において、 当該プログラムは、複数の人の中で特定の人と表示器と
    の距離を検出する処理と、人に対して表示する情報の基
    となる基表示情報を検出した距離に応じて加工して生成
    される情報を表示器により表示させる処理を当該コンピ
    ュータに実行させる、 ことを特徴とする記憶媒体。
  29. 【請求項29】 人に対して情報を表示する情報表示方
    法において、 複数の人に関して人と表示器との平均的な距離を検出
    し、人に対して表示する情報の基となる基表示情報を検
    出した距離に応じて加工して生成される情報を表示器に
    より表示させる、ことを特徴とする情報表示方法。
  30. 【請求項30】 人に対して情報を表示する機能をコン
    ピュータにより実現するプログラムであって、 複数の人に関して人と表示器との平均的な距離を検出す
    る機能と、 人に対して表示する情報の基となる基表示情報を検出し
    た距離に応じて加工して生成される情報を表示器により
    表示させる機能と、 をコンピュータにより実現するプログラム。
  31. 【請求項31】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記
    憶した記憶媒体において、 当該プログラムは、複数の人に関して人と表示器との平
    均的な距離を検出する処理と、人に対して表示する情報
    の基となる基表示情報を検出した距離に応じて加工して
    生成される情報を表示器により表示させる処理を当該コ
    ンピュータに実行させる、 ことを特徴とする記憶媒体。
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