JP2004294637A - 表示装置及び表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構成要素の大きさの異なる表示画像を表示可能なディスプレイ1と、ディスプレイ1の前方に存在する対象物とディスプレイ1との距離情報を含む対象物情報を検出する赤外線センサー群3と、赤外線センサー群3により検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面上の領域に表示していた表示画像を、該領域を回避して別の領域に移動し表示するフレームメモリコントローラ5と、を具備する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は広告表示用に用いられる表示装置に関し、例えば、高精細で大型な壁面ディスプレイを用いた場合に好適な表示装置及び表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、人が集まる集合場所や待ち合わせ場所、休憩場所などに、そこに集まった人に対する宣伝広告を行うために設置された大型壁面ディスプレイが多く見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような大型壁面ディスプレイなどの表示装置においては、遠方からも認識が可能なインパクトのある構成要素の大きな表示内容は、接近して見た場合には構成する要素が大きすぎ意味の認識が難しく情報量が少ない場合が多い。一方、比較的近傍でも観賞に耐えうる、詳細で豊富な情報を提示可能な表示内容の場合は遠方から見た場合には画が細かく内容の認識が困難な場合が多い。さらに、詳細な画像が動く場合には一層認識が難しくなる。このため遠方の人物の注意を引くことが難しくなる。
【0004】
本発明は上記の従来技術の課題を鑑みなされたもので、その目的とするところは、遠方から近傍までの観察者に対して高い広告効果を得ることが可能な表示装置及び表示制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、
表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする。
【0006】
又、本発明は、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする。
【0007】
或いは、本発明は、表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする。
【0008】
更に、本発明は、表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、遠方から観察している人物に対しては、遠方からも認識が可能なインパクトのある構成要素の大きな表示画像を大きくダイナミックに表示し、表示装置に接近するように遠方で観察している人物に遠方用表示内容の画面をアピールする。そして、人物が表示装置に接近し始め、その後、表示装置前面のある程度近傍で存在していると判断された場合には、遠方用表示内容を遠方から見えるように近傍の人物などを回避して移動することができる。
【0010】
或いは、表示装置に接近した人物を検知した場合には、その人物が視認しやすいように、人物を避けて上方に移動、拡大、縮小表示されていた表示画像を、人物によりさえぎられた表示画面内の領域に、その表示画像が移動及び/又は縮小して表示されるので、当該人物がその表示画像を認識しやすくなる。
【0011】
前記変更手段又は前記変更工程は、前記表示画像を上方に移動可能であることが好適である。
【0012】
上記構成によれば、遠方用の表示内容を上方に移動することで遠方からの視認性を維持しつつ、移動により空いた領域に近傍用の表示内容を表示でき遠方及び近傍の人物の両者に対して高い広告効果を発揮することができる。
【0013】
前記検出手段又は検出工程が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に対象物が存在する時間であることが好適である。
【0014】
上記構成によれば、対象物が存在する時間を基準に遠方用の表示内容の変更が必要か否かを判断するので、例えば、対象物が単に表示装置の前面を通り過ぎる人の場合等に、無駄な表示内容の移動や変更をする必要がなくなる。
【0015】
前記検出手段又は検出工程が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に存在する対象物の数であることが好適である。
【0016】
上記構成によれば、対象物の数を基準に遠方用の表示内容の変更が必要か否かを判断するので、例えば、対象物が一人でありそのために遠方用の表示内容を変更しても高い広告効果が得られないような場合には、無駄な表示内容の移動や変更をする必要がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
【0018】
図1は本発明の表示装置の構成の概略を示したブロック図である。
【0019】
1は様々な解像度の動画及び静止画等の画像情報を表示可能な大型高精細壁面表示装置、2は表示装置前面の人物が一人か複数かの判断、動きの判断の元になるビデオデータを生成する撮像装置としてのCCDカメラ、3は表示装置前面の人物の距離の認識を行うための距離検出手段としての赤外線センサー群、4はCCDカメラの出力をデジタルデータとするビデオデジタイザである。これら2、3、4により、表示装置1の表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する。
【0020】
5は表示装置の制御信号の出力、ビデオメモリ上でのグラフィックデータの移動及び形成、画像音声符号化復号化手段の出力ビデオデータのグラフィックとの合成、ビデオデジタイザの制御及びビデオデジタイザの出力データのビデオメモリへの書き込み、CPUのビデオメモリへのアクセス制御、形状抽出手段へのデータの入出力、等を行うフレームメモリコントローラである。このフレームメモリコントローラ5が、検出された対象物情報に応じて、(1)対象物によりさえぎられた表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大の少なくとも何れか一方を行ったり、(2)先に表示していた表示画像を対象物によりさえぎられた表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行ったりする変更手段となっている。
【0021】
6は表示装置リフレッシュのためのデータの保持、CCDカメラのデジタイズされた画像データの保持、CPUの処理用のデータの保持を行うビデオRAMである。
【0022】
7はCCDカメラにより取り込まれたビデオ画像の中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段、8は通信手段からの圧縮符号化データの復号化及びCCDカメラとビデオデジタイザ等の出力デジタルデータを符号化する画像音声符号化復号化手段、9は画像音声符号化復号化手段の音声出力を増幅するオーディオアンプ、10は各種プログラムの実行を行うCPU、11はCPUと各制御手段の間のデータの仲介を行う入出力バスコントローラ、12は表示装置前面の人物の距離の認識を行う赤外線受信手段、13はプログラムの保存やデータの記憶を行うフラッシュメモリ等不揮発性の記憶手段である。
【0023】
14は認識手段で得られた情報および、壁面表示装置に表示するための描画情報、圧縮符号化情報を加入者回線を経由して送受信する通信制御手段である。
【0024】
15はオーディオアンプの出力を音声化するスピーカである。
【0025】
このフレームメモリコントローラ5やCPU10などが、検出された対象物情報に応じて、(1)対象物によりさえぎられた表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行ったり、(2)先に表示していた表示画像を対象物によりさえぎられた表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行ったりする変更手段となっている。
【0026】
以下に図を参照して動作説明を行う。図2は、本発明に係る表示装置である大画面高精細壁面ディスプレイを遠方から人物が観察している様子を示した図である。
【0027】
図2に示すように、赤外線センサー群3等を備える高精細大型壁面ディスプレイ(以下、「表示装置」という)1は、(1)表示装置の前面近傍に人物の存在が検出し、(2)全面に表示されていた表示内容が上方に移動しつつ縦方向に縮小表示し、(3)残りの領域に移動した表示内容を引き継いだより詳細な表示内容を表示し、(4)全面表示の内容を補った効果的な広告を行う。
【0028】
ここで、表示装置1には、遠方からも認識が可能な概略的なインパクトのある構成要素の大きな遠方用表示内容の画像が表示されている。
【0029】
遠方用表示内容は構成する要素が大きすぎるため、接近して見た場合には意味の認識が難しいものであるが、逆に遠方から観察した場合の認識は容易なものである。
【0030】
人物が遠方用表示内容に興味を持ち表示装置に接近し、表示装置表面からの距離があらかじめ定められた距離以内に近づくと赤外線センサー群3が反応し信号が赤外線受信手段12、入出力バスコントローラ11を経由してCPU10に届けられ、CPU10は、不揮発性記憶手段13に保存された信号の内容を判断するプログラムを実行する。
【0031】
CCDカメラ2は、表示装置1前面の様子を広角で捉えており、CCDカメラ2の出力は、ビデオデジタイザ4がデジタル化し、フレームメモリコントローラ5によりビデオRAM6の非表示領域の作業エリアに格納されている。
【0032】
CPU10は、赤外線センサー群3の出力信号の内容をプログラムの実行で判断すると、ビデオRAM6の非表示領域にあるCCDカメラ2の出力データを判断するプログラムを実行する。
【0033】
プログラムは、形状抽出手段7の設定を行い、形状抽出手段7は、ビデオRAM6の非表示領域の作業エリアにあるCCDカメラ2の出力画像データの中から目的とする形状を抽出する。
【0034】
この時、赤外線センサー群3の出力データの中に位置情報が含まれていた場合にはその部分のみを探し抽出の効率を向上させることが可能である。
【0035】
形状抽出手段7により一定数以上の人物が検知され、さらに一定時間おいて同じ位置に対し再度CCDカメラ2により取り込まれ、ビデオRAM6の非表示領域の作業エリアに格納されたビデオ画像データの中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段7により一定数以上の人物が検知された場合には、プログラムは一定数以上の人物が存在していると判断する。
【0036】
ここで、CPU10は不揮発性記憶手段13に保存された画面の構成を変更するプログラムを実行する。
【0037】
プログラムは、ビデオRAM6の表示領域に形成されていた遠方から認識可能なインパクトのある大きな構成要素の遠方用表示内容を、フレームメモリコントローラ5のグラフィックデータの移動、形成及びビデオとの合成機能を用いて縦方向に縮小しつつ上方に移動させて行く。
【0038】
さらにプログラムは、表示装置下方にできた空き表示領域に、赤外線センサー群3で認識可能な比較的近傍でも観賞に耐えうる、線が細く詳細な情報を提示可能な近傍用表示内容の画像を、フレームメモリコントローラ5のグラフィックデータの移動、形成及びビデオとの合成機能を用いて形成する。
【0039】
表示内容は遠方用表示内容の概略的内容を補い、引き継いだものであり、より詳細な説明的な細かなグラフィック、さらに理解を深めるための動画を用いたプレゼンテーションなどを用いる。
【0040】
このため情報量は格段に増え、遠方から見た場合には画が細かく線が細くさらに動くため認識不可能な場合であっても、近傍から見るため十分認識が可能である。
【0041】
フレームメモリコントローラ5が画像を移動、形成及びビデオとの合成をする際には、プログラムは通信回線を利用してセンターと交信しグラフィック画像データや圧縮された自然画の動画像や静止画像の転送を受ける。
【0042】
この際、同時に画面のレイアウトに関する情報を受け取りフレームメモリコントローラ5のグラフィックデータの移動及び形成及びビデオとの合成機能を用いて近傍用表示内容の画面をビデオRAM6上に順次形成する。
【0043】
表示装置の前面の赤外センサー群3の認識領域内に、常に一定数以上の人物が存在する場合は、CCDカメラ2により取り込まれたビデオ画像データの中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段7と赤外センサー群3は常に一定数以上の人物を認識しつづけるため、遠方用の表示画面は表示装置1の上方部分に縦に縮小された状態を維持しつづけることになる。
【0044】
CCDカメラ2により取り込まれたビデオ画像データの中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段7と赤外線センサー群3の出力データの中の一定数以上の人物の数に変化が見られた場合には、変化に対応した表示内容の更新が行われてもよい。
【0045】
更新に際してフレームメモリコントローラ5が画像を移動、形成及びビデオとの合成をする場合には、プログラムは通信回線を利用してセンターと交信し人物の数の変化に対応したグラフィック画像データや圧縮された自然画の動画像や静止画像の転送を受ける。
【0046】
この際、同時に人物の数の変化に対応した画面のレイアウトに関する情報を受け取り、フレームメモリコントローラ5のグラフィックデータの移動及び形成及びビデオとの合成機能を用いて更新された近傍用表示内容の画面をビデオRAM6上に順次形成することが可能である。
【0047】
フレームメモリコントローラ5のグラフィックデータの移動及び形成及びビデオとの合成機能によりセンターから得られた画像情報を元に人物の数の変化に合わせて更新された適当な数のグラフィック及びビデオのウィンドウを合成することが可能である。
【0048】
さらに、CCDカメラ2により取り込まれたビデオ画像データの中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段7と赤外センサー群3の出力データにより一定数以上の人物に動きが検出され、動き出した一定数以上の人物の位置のある程度確実な認識が可能である。
【0049】
CCDカメラ2により取り込まれたビデオ画像データの中から目的とする形状を抽出する形状抽出手段7により一定数以上の人物の動きが追尾可能な場合は、プログラムの制御下で通信回線を利用してセンターと交信しグラフィック画像データや圧縮された自然画の動画像や静止画像の転送を受け、フレームメモリコントローラ5のグラフィックデータ移動および形成およびビデオとの合成機能により、動き出した一定数以上の人物の興味を引くための近傍用表示内容とは別のウィンドウ画面を一定数以上の人物の近くに形成し人物の動きに合わせて、近傍用表示内容の画面の上を画面から画面に渡り歩かせるように制御してもよい。
【0050】
次に、本発明の表示装置の動作をフローチャートを参照して説明する。図3〜図5は本発明の実施の形態に係る表示装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0051】
以下にステップに従い各状態を説明する。はじめに、図3を参照してステップS1〜ステップS6について説明する。
【0052】
図3に示すように、表示装置全面に遠方から認識可能な大きな構成要素の画像、つまり表示画像の物理サイズの大きな遠方用表示内容を表示する(ステップS1)。すなわち、遠方からの観察に対しては、遠方からも認識し易い構成要素の大きなダイナミックな画像を表示することで表示装置に観察者が接近するようにアピールする。
【0053】
次に、表示装置前面近傍に人物が接近してきた場合、赤外線センサー群3により人物を検知する(ステップS2)。
【0054】
赤外線センサー群3により人物を検知した場合、次に、表示装置から表示装置前方にいる人物までの距離を検出し、検出した距離が基準値より離れている場合は、遠方用表示内容のままステップS1の動作に戻り、検出した距離が基準値より近い場合はステップS4に進む(ステップS3)。
【0055】
ステップS3において、検出した距離が基準値より近い場合は、例えば、形状抽出手段等により検出したものが人物か否かをその形状から判断し、人物でないと判断した場合は遠方用表示内容のままステップS1の動作に戻る。一方、前記形状抽出手段等により検出したものが人物であると判断した場合はステップS5に進む(ステップS4)。
【0056】
ステップS4において、検出したものが人物であると判断された場合は、次にその人物の数が基準値以上か否かを判断し、基準値以下の人数であると判断した場合は近くの少数の人物に対する広告効果よりも離れた場所にいる多数の人物に対する広告効果を優先し遠方用表示内容のままでステップS1の動作に戻る。一方、検出した人物の数が基準値以上の人数であると判断した場合はステップS6に進む(ステップS5)。
【0057】
ステップS5において、検出した人物の人数が基準値以上の人数であると判断された場合は、次にその人物が表示装置前面に滞在する時間が基準値より長いか否かを判断し、基準値より短い時間であると判断した場合は、表示装置前面を単に通り過ぎた人と考えられるので多数の人物に対する広告効果を優先し遠方用表示内容のままでステップS1の動作に戻る。一方、滞在する時間が基準値以上の時間であると判断した場合は、表示装置前面で待ち合わせをしている人物等であると考えられステップS7に進む(ステップS6)。
【0058】
次に、図4を参照してステップS7〜ステップS12について説明する。
【0059】
ステップS7では、ステップS3〜ステップS6までに検出した表示装置前面に存在する対象物の情報を、通信制御手段14により加入者回線を通じて広告等の表示内容を蓄積しているセンターと交信を行う。
【0060】
ステップS8では、センターから近傍用に最適化された各種画像データや画面レイアウト等の情報を取得する。
【0061】
ステップS9では、主に画像移動、画像形成及び合成手段による遠方用表示内容の上方への移動や縦方向の縮小を行うものであり、例えば、人物が接近した場合には、人物が存在しているか、どの位の距離かを認識し、ある程度近傍で存在していると判断された場合には、遠方用表示内容の画像が全体に縦方向を縮小されつつ上方に移動することで近傍用の表示内容を表示するためのスペースをつくる。
【0062】
ステップS10では、主にセンターとの交信で得た情報をもとに画像移動、画像形成及び合成手段による近傍用表示内容の描画を行うものであり、例えば、遠方用表示内容の画像が移動して空いたスペースに表示装置前面の近傍から鑑賞可能な詳細な画像を描画する。すなわち、表示装置下方の遠方用表示内容の画像が移動した後の観察者に近い部分には、遠方用表示内容の画像とは異なり、表示装置本来の解像度と高速応答の生きる詳細で情報量の多い画面が表示される。
【0063】
また、上記の工程により、表示装置を遠方で観察して興味を持ち表示装置に接近してきた人物は遠方で観察していた情報に引き続いて、より詳細なかつ連続的な情報を入手することが可能になる。
【0064】
そのため、単に遠方からのアピールだけを考慮した表示内容より情報量の多い広告効果の大きい表示内容を観察者に提供することができより効果的な宣伝が可能となる。
【0065】
ステップS11では、表示装置前面近傍の人物の数の変化を検出し、人数の変化がない場合はステップS17に進む。一方、人物の数の変化がある場合はステップ12に進む。
【0066】
ステップS12では、表示装置前面近傍に存在する人物の数が基準値以上か否かを判断し、基準値以下の人数であると判断した場合はステップS17に進む。一方、基準値以上の人数であると判断した場合はステップS13に進む。
【0067】
次に、図5を参照してステップS13〜ステップS17について説明する。
【0068】
ステップS13では、表示装置前面近傍に存在する人物が滞在する時間が基準値より長いか否かを判断し、基準値より短い時間であると判断した場合はステップS17に進む。一方、基準値より長い時間であると判断した場合はステップS14に進む。
【0069】
ステップS14では、ステップS11〜ステップS13までに検出した表示装置前面に存在する対象物の情報を、通信制御手段14により加入者回線を通じて広告等の表示内容を蓄積しているセンターと交信を行う。
【0070】
ステップS15では、センターから近傍用に最適化された各種画像データや画面レイアウト等の情報を取得する。
【0071】
ステップS16では、主にセンターとの交信で得た情報をもとに画像移動、画像形成及び合成手段による近傍用表示内容や表示レイアウトの変更を行うものであり、例えば、遠方用表示内容の画像が移動して空いたスペースに表示装置前面の近傍から鑑賞可能な詳細な画像を描画したり、表示装置前面にいる人の移動に伴って表示レイアウトの変更や移動をする。
【0072】
上記ステップS11〜ステップS16の工程により、表示装置前面に存在する人物までの距離や人数、滞在時間に合わせて近傍用の表示内容を広告効果の高い内容やレイアウトに変更することができる。
【0073】
ステップS17では、赤外線センサー群3の認識範囲に人物がいるか否かを判断し、人物がいないと判断すれば近傍用表示内容から遠方用表示内容に変更すべくステップS1の動作に戻る。一方、認識範囲に人物がいると判断した場合は、再度ステップS11の動作に戻り、所定の動作を繰り返すことになる。
【0074】
以上説明したように、本発明によれば、遠方から観察している人物に対しては、遠方からも認識が可能なインパクトのある、構成要素の大きな表示内容を大きくダイナミックに表示し表示装置に接近するように遠方で観察している人物に遠方用表示内容の画面をアピールする。
【0075】
そして、人物が表示装置に接近し始め、その後、表示装置前面のある程度近傍で存在していると判断された場合には、遠方用表示内容を、近傍に存在する人物を避けて表示するために、全体に縦方向を縮小しつつ上方に移動する。或いは、画面全体に拡大表示を行い、その一部が人物等によりさえぎられても、遠方から表示内容の概要が理解できるようにしてもよい。
【0076】
また、表示装置下方の遠方用表示内容の画像が移動した後の部分には遠方用表示内容の画像とは異なり、表示装置本来の解像度と高速応答の生きる近傍でも観賞に耐えうる、線が細く詳細で豊富な情報を提示可能な動画を含む近傍用表示内容の画面が表示される。先の画像が画面全体に拡大表示されていた場合には、それを縮小し人物の前方の画面に移動することで、接近した人物がより表示内容を視認し、理解できるようにする。
【0077】
これにより、表示装置を遠方で観察して興味を持ち表示装置に接近してきた人物は遠方で観察していた概略の情報に引き続いて、より詳細で豊富、かつ遠方用表示の内容を補った情報を入手することが可能になる。
【0078】
また、このことは、単に遠方へのアピールだけを考慮した表示装置より情報量の多い広告効果の大きい表示を観察者に提供することができ、遠方用の表示内容と近傍用の表示内容の意味に連続性を持たせ近傍用表示内容の画像はより遠方用の概略的な部分を補う詳細で豊富な情報を持たせることでより効果的な宣伝広告が可能となる。
【0079】
また、本発明の実施の形態には、次の実施態様も含まれる。
【0080】
[実施態様1]
表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする表示装置。
【0081】
[実施態様2]
表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする表示装置。
【0082】
[実施態様3]
前記変更手段は、前記表示画像を上方に移動可能であることを特徴とする実施態様1または2に記載の表示装置。
【0083】
[実施態様4]
前記検出手段が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に対象物が存在する時間であることを特徴とする実施態様1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
【0084】
[実施態様5]
前記検出手段が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に存在する対象物の数であることを特徴とする実施態様1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
【0085】
[実施態様6]
表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。
【0086】
[実施態様7]
表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。
【0087】
[実施態様8]
前記変更工程は、前記表示画像を上方に移動可能であることを特徴とする実施態様6または7に記載の表示装置。
【0088】
[実施態様9]
前記検出工程が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に対象物が存在する時間であることを特徴とする実施態様6乃至8のいずれかに記載の表示装置。
【0089】
[実施態様10]
前記検出工程が検出する対象物情報は、表示装置の前方の領域に存在する対象物の数であることを特徴とする実施態様6乃至10のいずれかに記載の表示装置。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遠方用表示内容と近傍用表示内容の画像を変更することで、遠方からの観察者及び近傍からの観察者の両者に対して高い広告効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置の構成の概略を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る表示装置である大画面高精細壁面ディスプレイをある程度遠方から人物が観察している様子を示した図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る表示装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る表示装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る表示装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示装置
2 CCDカメラ
3 赤外センサー群
4 ビデオデジタイザ
5 フレームメモリコントローラ
6 ビデオRAM
7 形状抽出手段
8 符号化復号化手段
9 オーディオアンプ
10 CPU
11 入出力バスコントローラ
12 赤外線受信手段
13 不揮発性記憶手段
14 通信制御手段
15 スピーカ
Claims (4)
- 表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする表示装置。 - 表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示画面を有する表示器と、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更手段と、
を具備することを特徴とする表示装置。 - 表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示していた表示画像を、該領域以外の別の領域に表示するために該表示画像の移動又は拡大或いは縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 表示器の表示画面に、表示画像をその画像サイズ又はその表示位置の少なくとも何れか一方を異ならしめて表示可能な表示制御方法において、
該表示画面の前方に存在する対象物と該表示画面との距離情報を含む対象物情報を検出する検出工程と、
検出された前記対象物情報に応じて、先に表示していた表示画像を前記対象物によりさえぎられた前記表示画面内の領域に表示するために該表示画像の移動又は縮小の少なくとも何れか一方を行う変更工程と、
を含むことを特徴とする表示制御方法。
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